伝染性ファブリキウス嚢病(AGP)
検査項目 | 伝染性ファブリキウス嚢病(AGP) |
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英名 | Infectious Bursal Disease |
別名 | IBD(AGP) |
分析方法 | 寒天ゲル内沈降反応(AGP) |
分析期間 | |
料金 | - |
説明
IBD(伝染性ファブリキウス嚢病)AGP抗体検査について
鶏における IBD(伝染性ファブリキウス嚢病)の抗体があるかどうかを確認することができる検査になります。
伝染性ファブリキウス嚢病は伝染性ファブリキウス嚢病ウイルスによる急性感染症で届出伝染病にも指定されています。
移行抗体の消失する3~5週齢の鶏に多発し、免疫抑制による他の病気の誘発し、強毒株では高い死亡率になります。
症状としては感染2~3日目から軟便や白色水様下痢、食欲の衰退などがみられ、3~4日目には沈鬱状態となります。
剖検等を行った場合はファブリキウス嚢の水腫性腫脹や黄色化、出血などの特徴がみられます。現在のところ治療法はありませんが、種鶏の免疫による移行抗体賦与と、移行抗体消失時期のひなへの生ワクチン投与、日常的な衛生管理により予防することが出来ます。
AGP検査では抗体の陰陽のみの診断となります。
IBD(伝染性ファブリキウス嚢病)についての詳細説明→「IBD(伝染性ファブリキウス嚢病)とは? 」
補足説明 & 担当より一言
事前のワクチン接種等で予防することが可能です。
弊社でも、抗体検査とセットで各種のワクチン接種プログラムをご用意しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
※ 食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングを行っております。
下記より、病状やこういった現象があるなど疑問点をご連絡いただければ、弊社常駐の獣医師が、お客様の状況に沿った無駄のない検査、ワクチン接種プログラム等のご提案をさせていただきますので動物に関する疑問・質問等を含め、どうぞお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ
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検体の送付方法等
・ 弊社検査の流れはこちらをご覧下さい→「検査の流れ 」
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・ 温度変化の影響を受けやすいものは、冷蔵・冷凍指定でお願いいたします。
・ 検体必要量については、検査内容及び検査部位によって異なります。
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