【食中毒】三重県 リゾートホテル 黄色ブドウ球菌 ウインナーやロールキャベツ 食中毒

8月13日.14日に三重県津市のリゾートホテルで食事をした4歳から61歳の男女18人が、下痢や嘔吐などの症状を訴えました。

保健所は、患者や調理スタッフの便から、黄色ブドウ球菌が検出されたことなどから当該施設を原因とする食中毒と断定しました。

客が食べたものは、ウインナーやロールキャベツなどですが、食中毒の原因となった食品については分かっていないとのことです。

三重県は当該店舗を、再発防止措置がとられるまでの当面の間、営業禁止処分としました。

 

黄色ブドウ球菌は、人や動物の傷口をはじめ、手指や鼻、のど、耳など人を取り巻く環境中に広く分布しています。感染すると、食後1~6時間で悪心や嘔吐、下痢などを引き起こします。

傷口が食品に触れることがないよう、手に怪我をしているときは調理をしないことや、おにぎりやサンドイッチなどを作るときは直接手で触れることのないよう、ラップを使用することなどを心がけましょう。
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