【残留農薬】ピザソース 台湾企業がアメリカから輸入 残留農薬規定違反
2月6日、台湾衛生福利部食品薬物管理署は、台湾企業がアメリカより輸入したピザソースが水際検査において不合格となったことを発表しました。
残留農薬の規定に違反する、発がん性物質のエチレンオキシドが検出されたとのことです。
ピザソースを使用していた台湾企業は、全国の店舗での使用をやめ、代替商品に切り替えをしたとのことです。
エチレンオキシドは香料などの殺菌に用いられることが多く、ピザソースの香料の成分によるものとの見方を示し、今後拭き取り検査を強化するとしています。
また、台湾に輸入された長崎県産のきびなごからはカドミウム、和歌山のみかんからはクロルピリホス、熊本・佐賀・静岡県産のいちごからはフロニカミドがそれぞれ基準値を超えて検出されたとのことです。
いずれも廃棄、積み戻しされる予定となっているとのことです。
食環境衛生研究所では、残留農薬検査を行っております。
検査をご希望のお客様はぜひご依頼ください。
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