【カンピロバクター】串焼きやトマト 居酒屋 食中毒 福島県
2月10日、福島県郡山市の居酒屋で食事をした40代の男女4人が、下痢や腹痛などの症状を訴えました。
同店では、串焼きやトマト、野菜スティックなどが提供されていたとのことです。
4人の便からはカンピロバクターが検出され、食中毒と断定されました。
保健所は23日から3日間、同店を営業停止処分としました。
カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、該当事例のように、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。
鶏肉を食べる際には、十分な加熱を心がけましょう。
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