【鳥インフルエンザ】養鶏場 約3万5000羽殺処分へ 宮崎

宮崎県川南町のブロイラー農場で、ニワトリの鳥インフルエンザ感染が確認されました。
県は12月3日より、約35,000羽の殺処分をおこなうとしています。
発生農場から半径3km以内の移動制限区域には約18万8000羽、半径3kmから10kmの搬出制限区域には、約387万1000羽の鶏が飼育されており、県は万全を期した対応をおこなうとしています。

 

▷宮崎県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認及び「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」の持ち回り開催について

 
 

懸念されるエッグショック

また、鳥インフルエンザの発生が多発することにより卵の価格が高騰する「エッグショック」が懸念されます。
「エッグショック」は、鳥インフルエンザの感染拡大などの影響で、卵の価格が高騰してしまう状況のことです。
また、それに伴い、卵を使用したマヨネーズやプリンなどの製品価格も高騰してしまいます。
2023年の4月、5月は鳥インフルエンザなどの影響で卵の価格高騰がおこり、東京都の卵価格が過去最高値となる350円/kgとなりました。
2024年11月現在の東京都の卵価格は280円/kgとなっていますが、鳥インフルエンザの感染拡大次第では、「エッグショック」が再びおこる可能性があります。
(卵価格参考:JA全農たまご株式会社/11月22日)

 

「エッグショック」の再来を防ぐために

「エッグショック」の再来を防ぐためにも、鳥インフルエンザの感染拡大を防ぐことが非常に重要となります。
食環境衛生研究所では、畜産農場の衛生管理を守るお手伝いをすべく、畜産コンサルティングを承っております。
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