【PFAS】PFAS検査義務化へ 来春に対策 

12月3日、石破首相は発がん性が指摘されるPFAS(有機フッ素化合物)について、来春をめどに、水道事業者への検査・公表の義務付けなど、管理強化策を取りまとめる考えを示しました。
政府は水道法に基づく検査・公表義務の対象に、PFASのうち幅広い用途で使用され代表的な物質とされる、PFOSおよびPFOAを新たに含める方向で検討するとしています。
弊社では、PFAS検査をおこなっております。お気軽にご相談ください。

 

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PFASとは

有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS(ピーファス)」と呼び、多種類の物質があるとされています。
PFAS(ピーファス)の中でも、PFOS(ピーフォス)(ペルフルオロオクタンスルホン酸)およびPFOA(ピーフォア)(ペルフルオロオクタン酸)は幅広い用途で使用されています。
 

PFASによる人体への影響

人においてはコレステロール値の上昇や発がん、免疫系統と関連が報告されています。しかし、どのくらい入ると影響が出るのかは解明されておりません。
国際がん研究機関(IARC)では、PFOA(ピーフォア)を「ヒトに対して発がん性がある(グループ1)」、PFOS(ピーフォス)を「ヒトに対して発がん性がある可能性がある(グループ2B)」と評価しています。
分解されにくく、蓄積されやすい性質から人体に入ることで、体内に長期に渡り残留し、健康リスクを引き起こす可能性があることからも調査が進められています。
上記より、暫定目標値の取扱いについて、専門家による検討を進めている段階です。
 

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