【マダニ感染症SFTS】神奈川県60代女性が感染

7月11日、神奈川県は松田町に住む60代女性がマダニを介して感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)に感染したことを発表しました。
女性は発熱の症状があり、医療機関を受診・入院し、SFTSへの感染が確認されました。
女性の感染経路は不明で、行動歴などについては現在調査中ということです。
神奈川県によると、県内でのSFTS感染確認は2023年以来、2例目となります。
県はマダニに噛まれないよう草地などに入る場合は、肌が露出しないよう長袖長ズボンや手袋、長靴等を着用したり、屋外活動後はマダニに噛まれていないかを確認したりするなど対策するよう注意を呼びかけています。
 

近頃、SFTSへの感染事例が増加しています。
SFTSウイルスを媒介するマダニは、主に森林や草地に生息しており、春から秋にかけて活動が盛んになり、刺される危険性が高まります。
また、ペットなどの動物を介しての感染も報告されており注意が必要です。
 
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感染が疑われる場合には、速やかに医療機関の皮膚科などに相談し、処置を受けるようにしましょう。

 

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