【マダニ感染症SFTS】広島尾道市80代男性死亡

8月5日、広島県は尾道市の80代男性がマダニを介して感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)に感染し、死亡したと発表しました。
男性は発熱などの症状が出て医療機関を受診し、31日に死亡したということです。
男性は、発症の1~2週間ほど前に畑で作業をしており、左上腕にマダニに噛まれたと見られる傷があったということです。
広島県内の今年の感染は5例目で、死亡は2人目ということです。
 
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SFTSの感染対策としてマダニに噛まれないよう、森林や草地に入る際には、肌の露出を避ける格好をするようにしましょう。
また、マダニに噛まれたら自分で取り除こうとせず、ただちに医療機関を受診するようにしましょう。

 

SFTS予防策
 

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