牛捻転胃虫

毛様線虫科の線虫で、牛、こぶ牛、水牛、まれにめんひつじ、山羊の第四胃に寄生する。虫卵は外界で感染幼虫に発育し、経口的に感染して胃粘膜内に侵入し、6日後に胃腔内に出て成虫にまで発育し、60日後に産卵を始める。症状は乏血性の貧血のため、可視粘膜は蒼白となり削痩衰弱し、浮腫が現れる。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

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