PFAS検査・分析・費用について(有機フッ素系化合物)

PFAS


PFOS及びPFOA (水質検査)28,600円(税込)~ 血液や畜水産物も検査可能◎


最先端の測定装置を用いることによる高感度と、日々様々な試料を処理している技術を組み合わせることでこれらの問題を解決し、正確で信頼性の高い検査・分析を確立しております。
可能な限りお客様のご要望に沿った検査・分析を行います。まずはお気軽にご相談ください!

PFAS検査・分析バナー

PFAS検査・分析・費用について(有機フッ素系化合物)


料金表(検査項目一覧)

PFAS水質検査(飲料水及び河川水等)

検査項目分析方法検査期間必要量料金(税込)詳細PDF
PFOS及びPFOA 水質検査(飲料水及び河川水等)LC/MS/MS法 10 営業日1000 mL 28,600円詳細
PFOS、PFOA及びPFHxS水質検査(飲料水及び河川水等)LC/MS/MS法 10 営業日1000 mL 30,800円詳細
PFOS、PFOA、 PFHxS及びPFNA水質検査(飲料水及び河川水等)LC/MS/MS法 10 営業日1000 mL 41,800円詳細

PFAS生体成分検査(血液・血漿・血清)※診療目的以外に限る

検査項目分析方法検査期間必要量料金(税込)詳細PDF
PFOS及びPFOA 生体成分検査(血漿・血清)LC/MS/MS法 10 営業日血漿・血清:1mL 33,000円詳細
PFOS、PFOA、PFHxS及びPFNA 生体成分検査(血漿・血清)LC/MS/MS法 10 営業日血漿・血清:1mL 44,000円詳細
PFOS及びPFOA 生体成分検査(全血)LC/MS/MS法 10 営業日血液:2mL 34,100円詳細
PFOS、PFOA、PFHxS及びPFNA 生体成分検査(全血)LC/MS/MS法 10営業日 ※血液の場合は処理費用として別途1,000円血液:2mL 45,100円詳細

PFAS生体成分検査(ろ紙採血法)【個人様向け】※診療目的以外に限る

検査項目分析方法検査期間必要量料金(税込)詳細PDF
【個人様用】PFOS及びPFOA 生体成分検査(血液:ろ紙採血法)LC/MS/MS法 15 営業日血液1滴~ 37,400円詳細
【個人様用】PFOS、PFOA、PFHxS及びPFNA 生体成分検査(血液:ろ紙採血法)LC/MS/MS法 15 営業日血液1滴~ 48,400円詳細

PFAS畜水産物検査(卵・牛乳・肉・魚・生鮮野菜など)

検査項目分析方法検査期間必要量料金(税込)詳細PDF
PFOS及びPFOA 畜水産物検査(牛乳、卵、魚、肉、生鮮野菜など)LC/MS/MS法 10 営業日100g 44,000円詳細
PFOS、PFOA、 PFHxS及びPFNA 畜水産物検査(牛乳、卵、魚、肉、生鮮野菜など)LC/MS/MS法 10 営業日100g 60,500円詳細

PFASとは?

有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS(ピーファス)」と呼び、多種類の物質があるとされています。
PFAS(ピーファス)の中でも、PFOS(ピーフォス)(ペルフルオロオクタンスルホン酸)およびPFOA(ピーフォア)(ペルフルオロオクタン酸)は幅広い用途で使用されています。
PFOS(ピーフォス)については、半導体用反射防止剤・レジスト、金属メッキ処理剤、泡消火薬剤などに、PFOA(ピーフォア)については、フッ素ポリマー加工助剤、界面活性剤などに主に使われてきました。
PFAS検査・分析

PFASによる人体への影響

人においてはコレステロール値の上昇や発がん、免疫系統と関連が報告されています。しかし、どのくらい入ると影響が出るのかは解明されておりません。
国際がん研究機関(IARC)では、PFOA(ピーフォア)を「ヒトに対して発がん性がある(グループ1)」、PFOS(ピーフォス)を「ヒトに対して発がん性がある可能性がある(グループ2B)」と評価しています。
分解されにくく、蓄積されやすい性質から人体に入ることで、体内に長期に渡り残留し、健康リスクを引き起こす可能性があることからも調査が進められています。
上記より、暫定目標値の取扱いについて、専門家による検討を進めている段階です。

PFASの規制

PFOSおよびPFASは残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)において規制対象物質とされています。
さらに、POPs条約で廃絶対象とすることが決定している物質としてPFHxS(ペルフルオロヘキサンスルホン酸)及びPOPs 条約で廃絶対象として検討中の物質として長鎖 PFCA(長鎖ペルフルオロアルキルカルボン酸(ペルフルオロノナン酸(PFNA)など))があります。

国内では「PFOS 又はその塩」を始めとする12 物質を第一種特定化学物質に指定し、原則として製造・輸入が禁止としています。

また、規制値は設定しておりませんが国内ではPFOS及びPFOAを「水質管理目標設定項目」として位置づけられ、暫定目標値は「PFOS及びPFOAの量の和として0.00005mg/L(=50ng/L)以下」を設定しています。

検査・分析の流れ

水質検査の場合

PFASの水質検査・分析の流れ  

血液検査の場合

PFASの血液検査・分析の流れ(血液・血漿・血清)  

血液検査(ろ紙採血法)の場合

PFASの血液検査・分析の流れ(ろ紙採血)  

畜水産物検査の場合

PFASの畜水産検査・分析の流れ


他社との違い

PFOS(ピーフォス)およびPFOA(ピーフォア)はLC/MS/MSという分析装置を用いて測定を行います。
暫定的な目標値が0.00005 mg/l 以下と定められており、他の化学物質と比較しても微量で測定を行う必要があります。
更に、安定な構造をしているため環境中での残留性があり、様々な所から混入する可能性がある物質です。
弊社では最先端の測定装置を用いることによる高感度と、日々様々な試料を処理している技術を組み合わせることでこれらの問題を解決し、正確で信頼性の高い検査・分析を確立しております。
少量サンプルでの分析等、可能な限りご要望に沿った検査・分析を行います。

PFASに関するQ&A

Q:PFASとは?
Q:PFASはどんなものに使用されている?
Q:PFASによりどのような健康被害が懸念されている?
Q:PFASをどれくらい摂取すると健康被害がでる?
といった疑問に以下の動画でお答えしています!

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