【ノロウイルス】老人ホームと医療機関 エビチリやハンバーグ 40人食中毒 岐阜県 

2月27日、28日に岐阜県安八町の特別養護老人ホームで調理、提供された給食を食べた入居者や職員、また隣接する医療機関の入院患者ら計40人が嘔吐や下痢、発熱などの症状を訴えました。
一部の患者の便からはノロウイルスが検出されています。
県によると給食では、エビのチリソースやバンバンジー、煮込みハンバーグなどが提供されており、いずれも当該施設内で調理されていて、保健所はこれらを原因とする食中毒と断定しました。
給食業務を受託する業者は、3月4日より営業禁止処分となっています。

 

食材そのものを原因とするノロウイルス感染の他に、調理担当者がノロウイルスに感染した状態で調理を行うことや、厨房での衛生管理がしっかりと行われていないことが原因でノロウイルス感染がひろがることがあります。
厨房や生産場での衛生管理は、拭き取り検査等で実施することが可能です。

 

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食環境衛生研究所は、ノロウイルスに関する検査を行っております。
ノロウイルス検査は最短で即日報告が可能です。(リアルタイムRT-PCR法)

 

ノロウイルス(リアルタイムRT-PCR法) : 4,180円(税込)
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