ノロウイルスの不顕性感染に注意!

ノロウイルスが流行する季節になり、ニュースなどでノロウイルスが原因となる食中毒感染が増えてきました。
ノロウイルスは低温で乾燥した環境を好むので、1年の間でも11月~3月はノロウイルスの感染者が多く発生します。
ノロウイルスの感染者が増えていく中で、感染していても症状が出ない『不顕性感染者』がいます。
 
不顕性感染とは細菌やウイルスなどの病原体に感染しても、嘔吐や下痢などの症状が出ないことをいいます。
症状が出ない不顕性感染の場合でもウイルスの排出はあります。
定期的にノロウイルスの検査をしている方は感染の確認ができるのでノロウイルス感染の予防と対策ができますが、そうではない方は知らない間に感染を広めてしまう可能性があります。
ノロウイルスに感染すると嘔吐や下痢などの症状が出る。そう思っている方が多いと思います。
症状が出なくともノロウイルスに感染している可能性があるということを知っていただけたらと思います。
 
弊社ではノロウイルス無症状者のスクリーニングが可能なリアルタイムRT-PCR法の検査をしております。
こちらは大量調理施設衛生管理マニュアルに記載されている「ノロウイルス検査の検出感度が1g当たり10万個(105個)のノロウイルスを検出できる検査法で検査することが望ましい。」に適しております。
 
ノロウイルスの排出は長い方だと1ヵ月ほど続きます。
感染を最小限に抑えるためにノロウイルスの検査を受けてみてはいかがでしょうか。
>>ノロウイルスの検便検査はコチラ
>>ノロウイルス・ロタウイルスの検便検査はコチラ
>>ノロウイルス・ロタウイルス・サポウイルスの検便検査はコチラ
>>ノロウイルス(食品)の検査はコチラ
 
また、正しい手洗いでノロウイルスの感染予防に効果があります。
弊社のYouTubeに効果的な手洗いの方法を載せておりますのでこちらを参考にしていただければと思います。
【YouTube】「効果的」手洗い技(2回洗い、合掌水切り)

ノロウイルスに関する動画もありますのでこちらも併せてご覧ください。
【YouTube】ノロウイルスのはなし前編

 
【YouTube】ノロウイルスのはなし後編

 
 

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