【異物混入】冷凍餃子 ビニール片混入 自主回収 大阪府

大阪府に本社を置く、駅構内の店舗等を経営する企業は、販売した冷凍餃子に異物が混入している恐れがあるとして、自主回収することを発表しました。
5月10日、購入者から包装容器にオレンジのビニール片が混入していると連絡があり、判明しました。
他にも異物混入の恐れがあることから、2023年11月24日~2024年5月10日までに大阪府と奈良県の駅構内、スーパー、ネットなどで販売された約850袋を自主回収するとしています。
混入原因などについては調査中としています。
これまでに体調不良等の健康被害は確認されていないとのことです。
 
具体的に「食品異物」となりうるものには、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)、植物性異物(種子、繊維など)、鉱物性異物(小石・土砂など)があります。
特に、動物性異物は気温が上昇してくる春先から夏、秋にかけて昆虫全般の出現率、混入の危険性は高いので注意が必要です。

 

◎ビニール片に関する異物検査は、FT-IR分析において検査可能です。

※FT-IR分析は、は異物に赤外線を当てることでプラスチック、ビニール、動植物の破片など主に有機物の構造の違いを比べることができ、そういった異物のデータベース情報との比較によりどういった物質なのか同定・推測できます。
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