【食中毒】佐賀県 飲食店 鶏ハム・鶏レバー カンピロバクター食中毒

5月25日、佐賀県鳥栖市の飲食店で鶏ハムや鶏レバーのコンフィを含むランチを食べた30~40代の女性3人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えました。

患者3人の便から、カンピロバクターが検出され、県は加熱不足や調理器具を介した汚染と考えています。
当該店舗は6月6日までの2日間、営業停止処分となっています。
カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、該当事例のように、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。
鶏肉を食べる際には、十分な加熱を心がけましょう。
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