【食中毒】福岡県 コース料理の鶏肉 カンピロバクター食中毒

5月26日、福岡県福岡市の飲食店でコース料理を食べた13人のうち、20~50代の6人が腹痛や下痢、発熱などの症状を訴えました。

保健所の調査によると、コース料理で提供された鶏肉によるカンピロバクターが原因の食中毒と断定され、当該店舗を6月3日から2日間の営業停止処分としました。
カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で
調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。
また、殺菌されていない井戸水や湧き水を飲まないことや、ペットに触れた際には十分に手を洗うことなど、感染対策をしっかり行うようにしましょう。
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