【食中毒】静岡県 とりめし 仕出し弁当 黄色ブドウ球菌 食中毒

5月下旬、静岡県静岡市の飲食店が提供した仕出し弁当を食べた74人のうち36人が嘔吐や吐き気、

下痢などの症状を訴えました。
仕出し弁当には、とり飯やいり卵、煮物などが入っていたとのことです。
患者の便からは、黄色ブドウ球菌が検出されたとのことです。
保健所は、当該店舗を当分の間、営業停止処分としました。
黄色ブドウ球菌は、人や動物の傷口をはじめ、手指や鼻、のど、耳など人を取り巻く環境中に広く分布しています。
感染すると、食後1~6時間で悪心や嘔吐、下痢などを引き起こします。
傷口が食品に触れることがないよう、手に怪我をしているときは調理をしないことや、
おにぎりやサンドイッチなどを作るときは直接手で触れることのないよう、ラップを使用することなどを
心がけましょう。
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