【ノロウイルス】すき焼きや寿司 飲食店 集団食中毒 福島県

3月19日、福島県会津市の飲食店で食事をした10歳未満から40歳代までの男女21人が、下痢や腹痛、嘔吐などの症状を訴えました。
保健所の調査の結果、患者に共通する食事が当該飲食店での食事のみであることや、患者や調理担当者から同じ型のノロウイルスが検出されたことなどから、食中毒と断定されました。

店では、すき焼きや寿司、唐揚げ、フライドポテトなどが提供されていましたが、食中毒の原因となった食品は分かっていません。
保健所は、当該飲食店を3月25日から27日の3日間、営業停止処分としました。
 
食材そのものを原因とするノロウイルス感染の他に、調理担当者がノロウイルスに感染した状態で調理を行うことや、厨房での衛生管理がしっかりと行われていないことが原因でノロウイルス感染がひろがることがあります。
厨房や生産場での衛生管理は、拭き取り検査等で実施することが可能です。

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