【食中毒】沖縄県 焼き鳥店でカンピロバクター食中毒

今年3月、沖縄県那覇市の焼き鳥店で食事をした30~40代の男女3人が、鶏肉や野菜の串焼きなどを

食べ、下痢や発熱などの症状を訴えました。
患者1人の便からはカンピロバクターが検出され、食中毒と断定されました。
現在、患者3人はいずれも回復していますが、保健所は、5月29日から5日間、当該店舗を営業停止処分としました。
カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、
手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で
調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。
また、殺菌されていない井戸水や湧き水を飲まないことや、ペットに触れた際には十分に手を洗うことなど、感染対策をしっかり行うようにしましょう。
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