2025/05/12魚類の内臓の仕組みについて魚類の内臓の働きは、哺乳類と似たところもありますが、魚類特有の働きをするものもあります。 今回はその一例を挙げてみます。 目次1 心臓2 脾臓3 腎臓4 肝臓5 鰓心臓血液を体中に循環させる。1心房1心室。全身を回って戻ってきた静脈血は一旦心房に入り、その後心室に入る。心室からエラへ送られ、エラで酸素を受け取り、全身に送られる。 脾臓リンパ球をつくる。赤血球をつくる。古くなった赤血球、血小板の破壊。血液を蓄える。 腎臓血液から老廃物や余分な水分を除去する。体液を一定に保つ。 肝臓炭水化物、脂質、蛋白質の代謝、胆汁をつくる。解毒作用。腸から吸収された栄養分を一時的にたくわえる。 鰓水中に溶け出している酸素をエラから取り込み、二酸化炭素を排出する。浸透圧の調整。 魚類の内臓も水中(淡水・海水)で生活するために様々な働きをしています。