【食中毒】黄色ブドウ球菌 そぼろ丼 埼玉
8月20日、埼玉県坂戸市の飲食店が製造・販売した、そぼろ弁当を食べた7~8歳の社会福祉施設の児童4人が、嘔吐などの症状を訴えました。
調査の結果、患者の便および同施設で冷凍保管していた弁当から黄色ブドウ球菌が検出されました。
患者らはいずれも軽症で、回復に向かっているとのことです。
近頃発生している黄色ブドウ球菌を原因とする食中毒には、以下の事例があります。
【食中毒】黄色ブドウ球菌 おはぎ 群馬桐生
【黄色ブドウ球菌】食中毒 キッチンカー焼きそば 千葉
【黄色ブドウ球菌】集団食中毒 うなぎ弁当 横浜市
黄色ブドウ球菌は、人間が菌を保有し、食品を汚染する可能性があることが知られており、特に傷口のある方々は注意が必要です。
食品の取り扱いにおいて、素手を避け、マスクおよび帽子の着用、人間からの汚染を防ぐ対策を徹底することが基本です。
また、黄色ブドウ球菌が産生する毒素は高温で分解しづらいため、調理後の温度管理も重要です。
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