【ノロウイルス】刺身 旅館で食中毒 長崎市
12月13日、長崎県長崎市の旅館で食事をした10~70歳代の9人が嘔吐などの症状を訴えました。
患者らは刺身などを食べていたとのことです。
患者や調理担当者の便からノロウイルスが検出され、食中毒と断定されました。
患者らは快方に向かっているとのことです。
保健所は旅館で提供された食事を原因と断定し、旅館を21日から3日間の営業停止処分としました。
食材そのものを原因とするノロウイルス感染の他に、調理担当者がノロウイルスに感染した状態で調理を行うことや、厨房での衛生管理がしっかりと行われていないことが原因でノロウイルス感染がひろがることがあります。
厨房や生産場での衛生管理は、拭き取り検査等で実施することが可能です。
冬季になり、ノロウイルスによる食中毒事例が多発しています。
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