【食中毒】京都府 保育園 給食やおやつ カンピロバクター 集団食中毒

6月26.27日、京都市内の保育園で給食やおやつを食べた園児と職員の16人が、6月26日から7月2日にかけて発熱や下痢等の症状を訴えました。

また、7月8日までに9人の便からカンピロバクターが検出されました。
京都市保健所は、保育園で提供された給食やおやつを原因とする食中毒と断定し、7月8日から10日までの3日間、施設を使用停止処分としました。
カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、該当事例のように、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。
鶏肉を食べる際には、十分な加熱を心がけましょう。
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