「PFAS」正しく読める?│PFAS、PFOS、PFOAの読み方
近頃、「PFAS」や「PFOS」、「PFOA」という言葉を目にする機会が増えたのではないでしょうか。
これらは、私たちの健康や環境に影響を及ぼす可能性のある化学物質で、人においてコレステロール値の上昇、発がんリスク、免疫機能への影響など、様々な健康問題との関連が報告されています。
目にすることの増えたこれらのワード、正しく読めますか??
目次
《PFASの読み方は?》
PFASは、Per and Poly fluoroalkyl substancesの略です。
ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称です。
PFAS:ピーファス
読み方は、「ピーファス」となります。
PFASは、2000年代初頭まで、さまざまな工業で利用され、私たちの身の回りの製品を作る際にも使用されていました。
《PFOS、PFOAの読み方は?》
PFOSとPFOAは、PFASの代表的な物質です。
「PFOS」は、Perfluorooctane sulfonic acidの略です。
ペルフルオロオクタンスルホン酸の総称です。
PFOS:ピーフォス
読み方は、「ピーフォス」となります。
PFOSは、主にメッキ処理剤、泡消火薬剤などに使用されていました。
「PFOA」は、Perfluorooctanoic acidの略です。
ペルフルオロオクタン酸の総称です。
PFOA:ピーフォア
読み方は、「ピーフォア」となります。
PFOAは、主に撥水剤、界面活性剤などに使用されていました。
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食環境衛生研究所では、PFAS検査をおこなっております。
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《PFAS血液検査・畜水産物検査開始》
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※血液検査:個人のお客様でも【ろ紙採血法】での検査が可能です。
血液検査、畜水産物検査のほか、水質検査もおこなっております。