第1回 身近な食中毒~何に気をつければ防げるのか?

食中毒というとみなさん何が思い浮かぶでしょうか。
身近なところではノロウイルスやサルモネラなどが有名ですね。
衛生検査所では日々の検査で食中毒の原因となる細菌やウイルスを検査しています。
「どんな菌やウイルスが食中毒の原因となるのか」「どうすれば防げるのか」を簡単に解説していきます。

今回取り上げるテーマは【ノロウイルス】です。

【感染源】
・ノロウイルスに汚染された食品(主にカキを含む二枚貝等)。
・感染者の便や吐しゃ物。
・汚染された調理器具や食品。

【症状】
・下痢、腹痛、吐き気、嘔吐、発熱等。

【予防】
・食品は中心温度が85℃~90℃で90秒以上加熱。
・こまめな手洗い。
・食品や調理器具の消毒。

ノロウイルス感染で一番多いのは二次感染です。
調理で使用する器具や食材の消毒、調理前の手洗いが重要とされています。
ご家庭で簡単に作れる消毒液の作り方を載せてありますので参考にしてください。


台所用塩素系漂白剤を使った消毒液の作り方

場所・物 吐しゃ物・便
濃度 200ppm(0.02%) 1000ppm(0.1%)
作り方 ・台所用塩素系漂白剤:2ml(ペットボトルのフタ半分) ・水:500ml ・台所用塩素系漂白剤:10ml(ペットボトルのフタ2杯分) ・水:500ml

※作ったらすぐ使用して残りは捨ててください。
※台所用塩素系漂白剤の注意書きを守って使用してください。
※ゴム手袋を使用してください。


『検便検査(ノロウイルス含む)』については、こちらをご確認ください。
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