【ノロウイルス】食中毒 下痢や嘔吐 岡山市
昨年12月29日、岡山県岡山市の飲食店で食事をした19人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。
原因となった食品は調査中とのことですが、飲食店では刺身や鶏の唐揚げ、茶碗蒸し、炊き込みご飯などが提供されていたとのことです。
患者と調理従事者の便からノロウイルスが検出され、食中毒と断定されました。
飲食店は1月7日から3日間の営業停止処分となっています。
食材そのものを原因とするノロウイルス感染の他に、調理担当者がノロウイルスに感染した状態で調理を行うことや、厨房での衛生管理がしっかりと行われていないことが原因でノロウイルス感染がひろがることがあります。
厨房や生産場での衛生管理は、拭き取り検査等で実施することが可能です。
冬季になり、ノロウイルスによる食中毒事例が多発しています。
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