【ノロウイルス】幼稚園児ら500人以上 下痢や嘔吐 愛知一宮

2月4日、愛知県の一宮市保健所は、市内の弁当業者から提供された弁当を食べた幼稚園児や職員など511人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、一部の患者からノロウイルスが検出されたことを公表しました。
患者511人のうち400人以上が園児で、ノロウイルスは患者9人と、弁当の調理従事者の便から検出されました。
入院した人や重症者はおらず、市は食中毒と断定し、当該業者の弁当製造施設を当面の間、営業禁止処分としました。

 

食材そのものを原因とするノロウイルス感染の他に、調理担当者がノロウイルスに感染した状態で調理を行うことや、厨房での衛生管理がしっかりと行われていないことが原因でノロウイルス感染がひろがることがあります。
厨房や生産場での衛生管理は、拭き取り検査等で実施することが可能です。

 

冬季になり、ノロウイルスによる食中毒事例が多発しています。

下記コラムも合わせてご覧ください。
▷ノロウイルス感染した場合の出勤停止期間について

 

ノロウイルス検査はこちら

 

食品生産に関するコンサルティングはこちら

 

検便検査はこちら

 

ノロウイルスに関する最新のコラムはこちら

>>ノロウイルス検査の種類や検査方法の違いについて
>>ノロウイルスや細菌性食中毒に感染しないための予防|油断は禁物

>>ノロウイルス食中毒対策のポイント|寒い季節こそ注意!
>>二枚貝とノロウイルス
>>「生食用牡蠣」と「加熱用牡蠣」の違いは?誤った食べ方をするとノロウイルス感染の危険性が!!

 

ノロウイルスに関する動画はこちら

youtube