【食中毒】山梨県 無許可営業 飲食店 焼き鳥 カンピロバクター食中毒

7月17日、山梨県甲府市の無許可営業店の飲食店で、
焼き鳥を食べた50代の女性2名が下痢や発熱の症状を訴えました。

 

市の調査から、2人の便からカンピロバクターが検出されたおり、
これらのことから当該店舗が提供した料理が原因の食中毒と断定されました。
焼鳥の加熱不足が原因と考えられるとのことです。

無許可営業の発覚は、2019年の甲府市保健所開設以降初めてとのことです。
当該店舗は既に営業を取りやめしています。

 

カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、
重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。

 

感染は、該当事例のように、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、
生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で調理済み食品を切り、
食べることなどにより起こります。
鶏肉を食べる際には、十分な加熱を心がけましょう。

 

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