アスベスト分析の必要性 何のために行う?

アスベストの含有調査については、新たに建物を改築、解体を受注する場合必ず確認しなければいけないことになっております。
現在すべての施工に関してこれが適用できているかどうかはあまり情報としては開示されていません。
一日に国内で何件の増改築施工が行われているか、厚生労働省によると年間で100~200万件あるそうです。
仮に120万件とすると、毎月10万件、均等割りして1都道府県あたり約2000件となります。
これだけの数の工事が行われていますが、実際にアスベスト検査を行っている件数はどのくらいになりますでしょうか。
 
アスベストの使用は1975年までは特に規制がありませんでしたので、このころまでの建物には含まれている可能性があります。
アスベストは建材に含まれているだけではそんなに被害は出ませんが、老朽化や改築などでアスベストを含む建材を解体、または加工する際に、切ったり研磨したりでアスベストを含む粉塵が、建物の周辺まで拡散して施工者含む近隣住民にも影響を及ぼしてしまいます。その為事前調査と検査をお願いしております。
 
自分の身を守るためにも、家族や付近の住民のためにも、対象家屋や施設をお持ちの方は是非石綿含有調査をご検討ください。
 
SKK アスベスト検査
https://www.shokukanken.com/kensa_cat/environmental-hygiene/asbestos/
 
受託試験部001

youtube