機器保守管理について|実施する目的とは?
機器の保守管理を実施する目的として、機器の取り扱い説明書に記載されたメンテナンス方法に準拠した方法で、その機器の動作等を確認し、故障や不良等を未然に防ぎます。
また、試薬保管庫やインキュベーター等は日々の温度管理により測定試薬の品質を保ったり、測定の反応を正しい温度で行うことにより、検査データの信頼性を確保します。
また、日々の保守管理の記録を実施することにより、検査のトラブル等の原因究明や再発防止に役立たせることができます。
動物衛生ラボラトリー事業部では、測定機器、試薬保管庫、遠心機等の日常・定期保守を保守責任者が実施することにより日々、信頼性の高い検査データの提供が可能となっております。
次回は、試薬保管庫・インキュベーターの保守管理についてです。