【ペットフード】愛がん動物用飼料とペットフード安全法について：その① ～愛がん動物ってどんな動物？ペットフード安全法って何？～
愛がん動物ってどんな動物？
皆さん！愛がん動物ってどんな動物か知っていますか？
“愛玩動物”で調べてみたところ、愛がん動物とはそばに置いてかわいがったり、姿やしぐさ、声などを楽しんだりすることを目的に飼育される動物なんだそうです。
私も以前、子犬を飼った.経験があり家族の一員の様に大事に育てた経験があります。
平成21年6月1日に誕生したペットフード安全法
ペットは家族の一員として大切に扱われている中、平成19年の春に有害物質（メラミン）が混入した原料を用いて製造されたペットフードにより、米国で犬・猫の大規模な健康被害が発生しました。
問題のペットフードは日本にも輸入されていましたが、販売業者の自主回収により、健康被害のの発生は、幸いにも回避することができました。しかし、この問題を契機に国内で販売されるペットフードそのものを規制する法律がない事への不満が高まりました。
そこで誕生したのがペットフード安全法です。平成21年6月1日に、環境省と農林水産省共管のもと、「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律（通称；ペットフード安全法）」として施行され、その後も安全性に関する基準・規格等の検討が続けられています。
愛がん動物用飼料とは
愛がん動物用飼料とは「愛がん動物（犬・猫）の栄養に供することを目的として使用される物をいう」と定義されています。このような目的として使用されるミネラルウォーター、生肉、スナック、ガム、サプリメント等も、ペットフード安全法の対象となる愛がん用動物飼料に含まれます。
一方、愛がん動物が口にする可能性のあるものであっても、おもちゃ、愛がん動物用飼料の容器等は、栄養に供するものではないことから、対象となりません。
また、動物用医薬品は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律によって規制されており、ペットフード安全法の対象になりません。
次回、予告 愛がん動物用飼料とペットフード安全法について：その②
次回、愛がん動物用飼料とペットフード安全法について：その②～ペットフード安全法の概要～
についてご説明させていただきます。
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