【異物検査】カミキリムシ-虫の同定トレーニング39

※こちらのコラムには虫の写真があります。苦手な方はブラウザバックをおすすめします。
 
会社の近くで虫が採取できたので、前回に引き続き同定を行っていきたいと思います。
今回、同定してみた虫はこちら▼
 
 
 
 
 
 
 
 
カミキリムシ①
 
カミキリムシ②
 
観察された特徴からコウチュウ目カミキリムシ科の仲間と推察されます。
カミキリムシは全世界で約2万種、日本だけでも800種ほどが知られており、種類がとても多い虫です。成虫の触角は長く、大きさは5mm程度のものもいれば50mmを超えるものもいます。また、身体の模様や色も多種多様です。
カミキリムシの幼虫は木や果樹の幹の中を食害し弱らせ、成虫も木や果実を食害する害虫として知られています。
一方で、模様や色が多種多様なことから熱心なコレクターも多く、昆虫採取の対象としても人気がある虫です。
 
弊社の異物検査では虫の種類の特定やカタラーゼ試験による混入のタイミング(加熱の有無)の推定が可能となっております。その他、異物の種類に応じた検査も行っております。
是非、ご利用ください。
 
>>異常品(異物・異臭検査)はこちら
 
 

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