【異物検査】タマバエの一種-虫の同定トレーニング123

※こちらのコラムには虫の写真があります。苦手な方はブラウザバックをおすすめします。
 
会社の近くで虫が採取できたので、前回に引き続き同定を行っていきたいと思います。
今回、同定してみた虫はこちら▼
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 
ハエ目タマバエ科の一種と考えられます。
タマバエは1~3mm内外の、とても小さなハエの仲間です。
古い図鑑では「タマカ科」として分類されている場合があります。
虫や植物に寄生して生息しており、植物に寄生する場合は虫こぶを発生させる場合があります。
 
ところで、「平均棍」という器官をご存知でしょうか?
 

 
上記画像の赤丸で囲んだ部分にある、先端が丸くなった棒状の器官です。
平均棍はハエ目に特徴的な組織で、他の昆虫類における後翅が変化した組織であると考えられています。
とても小さな器官ですが、ハエ目にとっては姿勢を保つためのジャイロスコープとして機能しているとされています。
 
弊社の異物検査では虫の種類の特定やカタラーゼ試験による混入のタイミング(加熱の有無)の推定が可能となっております。その他、異物の種類に応じた検査も行っております。
是非、ご利用ください。
 

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