【JFS-B規格】HACCP手順3 製品の使用方法の確認

今回は、『JFS-B規格 HACCP手順2:製品情報の記述』について、説明いたします。
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>>【食品コンサルティング】
 
本要求事項は、製品の意図する用途(使用方法)、対象とする消費者を文書に明記しなければならない。
 
となっております。
 
こちらは、予め自社の製品が「誰に」「どのように」使用されるのか確認をする内容となります。
 
使用方法としては、加熱せずそのまま喫食されるのか、加熱をするものか明確にし、対象となる消費者としては、感受性集団(乳幼児、高齢者、妊婦、健康弱者)を対象とする場合は特に内容に注意が必要です。
感受性集団を対象とした場合は、食品の安全が脅かされることが無いよう、高い水準で安全性を確保する必要があります。
その為には、工程管理の強化、モニタリング頻度を上げる、製品検査で効果を検証するといった取り組みが必要になることもあります。
 
次回はHACCP 手順4 フローダイアグラム(工程図)の作成になります。
>>【JFS-B規格】HACCP 手順4 フローダイアグラム(工程図)の作成
 
JFS規格の概要はこちら → 『JFS-A/B規格コンサルティング・適合証明
 
 
 

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