建築用仕上塗材の石綿分析調査
【改修の場合】
改修(再塗装)で、塗材に亀裂や部分的剥離がない場合には、分析調査対象は仕上塗
材のみとなり、下地調整塗材の上までが調査対象範囲です。
【解体の場合】
解体を目的とした場合には、下地調整塗材および仕上塗材が分析調査対象となります。躯体の上までを調査対象範囲とします。
弊社では、お送りいただいた検体につきまして、特記事項等がない場合すべての層を分析対象としております。改修における分析のご依頼の際は、仕上げ塗材のみ(下地調整剤が混入しないよう)お送りいただくか、改修工事であることを明記していただくようお願い申し上げます
参照:厚生労働省 石綿則に基づく事前調査のアスベスト分析マニュアル【第2版】