1.手順は分かりやすく
手順を作ること自体が目的ではなく、食品安全に影響する工程を正しく行えるようにすることが目的ですので、硬い文章を書き連ねるのではなく、分かりやすい表現でかつ、イラストや写真などを用い、誰が見てもその手順が守れるように手順を作成しましょう。
それぞれの工程をそれぞれの担当者が基準もなく作成するのではなく、「いつ、どこで、誰が、何を、どのようにすべきか」を明確にすると統一感がでて、分かりやすくなるかと思います。
2.最新版管理
手順書の更新をする際は、常に最新版のものが従業員に共有できるようにしましょう。
最新版ではなく旧版の手順書が共有されたままになっていると、誤った手順で製造がされてしまい食品安全に影響を及ぼす事故が起きてしまうかもしれません。
手順書を更新する際は、データだけではなく、配布や掲示している手順書なども合わせて更新するようにしましょう。
3.多言語化への対応
組織によっては、手順書を多言語で作成する必要があるかと思います。
その場合ネットで翻訳作業をすることもあるかと思いますが、その翻訳は正しく行われていますでしょうか。
微妙なニュアンスの違いによって、誤った手順が為されてしまう可能性があるため、日本語の分かる従業員の方に確認いただいたり、場合によっては翻訳のサービスを使用するなどして、全従業員に対して共通の手順となるようにしましょう。
次回はFSM12についてです。
>>JFS-B規格 FSM12
JFS規格の概要はこちら → 『JFS-A/B規格コンサルティング・適合証明』