【ノロウイルス】回転寿司 鹿児島で集団食中毒
1月26日、鹿児島県南さつま市にある回転寿司チェーンが提供した寿司を食べた男女15人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴えました。
患者4人と調理従事者2人の便からノロウイルスが検出され、保健所は店が提供した寿司を原因とする食中毒と断定しました。
患者のうち2人の子供が入院しましたが、全員快方に向かっているとのことです。
保健所は当該店舗に対して、2月1日から2日間の営業停止命令を出しました。
食材そのものを原因とするノロウイルス感染の他に、調理担当者がノロウイルスに感染した状態で調理を行うことや、厨房での衛生管理がしっかりと行われていないことが原因でノロウイルス感染がひろがることがあります。
厨房や生産場での衛生管理は、拭き取り検査等で実施することが可能です。
冬季になり、ノロウイルスによる食中毒事例が多発しています。
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