10日、鳥取県西部総合事務所は米子市で、寄生虫・アニサキスによる食中毒が発生したと発表しました。
米子保健所によりますと、10日午前11時ごろ、米子市内の医療機関からアニサキスによる食中毒患者を診察したと連絡が入りました。
患者は、米子市に住む50代の男性で、8日夜、市内のスーパーで買ったイワシまたはトビウオの刺身を食べたところ、胃の痛みやおう吐などの症状が出たということです。
アニサキスは体長2~3センチの寄生虫の一種で、魚介類に寄生します。
放置しても人間の体内ではアニサキスは生きられないので、4、5日で痛みは消えます。
目視で確認して洗浄することで感染の確率を下げられるほか、70℃以上の加熱で死滅するということです。
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