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UPDATE : 2020/11/04 11:58:18 | データ件数 : 2948件

全部で2948件です。

AUC
【area under curveとは】

曲線下面積のことで、横軸を投与後経過時間、縦軸を対象物質の血中濃度とし、濃度推移の曲線をひき、その曲線と軸との間にできた面積を求めたもので、生物学的同等性試験で解析すべきデータである。(毒性・薬効データの統計解析より抜粋)

17-ヒドロキシプロゲステロン
【ひどろきしぷろげすてろん】

C21H30O3、17α-hydroxypregn-4-ene-3、20-dione、分子量330.47のステロイドホルモンの一種で、副腎皮質ホルモン生合成の中間産物。プロゲステロンの17位がヒドロキシル化されて形成されるステロイドホルモンで、周期性黄体・妊娠黄体・胎盤・副腎などから分泌される。それ自体の生物活性度は低いが、17α-OH基を有機酸エステル化すると強力なゲスタゲン(黄体ホルモン活性をもつ物質)に変わるため、合成黄体ホルモンの原型として重視されている。<獣医学大辞典より抜粋>F110506

2-クロロエタノール
【2-クロロエタノールとは】

2-クロロエタノールは強い毒性を持ち、濃い蒸気を吸引すると死に至ることがある。また、皮膚より吸収され、中枢神経、循環器、腎臓あるいは肝臓に障害を引き起こす。肺や目に対して刺激性が強い。そして、引火や爆発の恐れがある。2-クロロエタノールはエチレンと次亜塩素酸とから製造さ、おもに酸化エチレンの製造に利用され、他にも染料、医薬品、殺菌剤や可塑剤の合成原料として利用される。あるいはチオジグリコールの製造にも利用される。酢酸セルロースやエチルセルロース、繊維のプリント染料、脱蝋、ロジンの精製、松リグニンの抽出、ドライクリーニング等の溶媒としても利用される(Wikipediaより)。

5-ヒドロキシインドール酢酸
【ひどろきしいんどーるさくさん】

C10H9NO3、分子量191.19の5-ヒドロキシトリプタミン(セロトニン)の代謝産物で、尿中に排泄される酸化生成物。クロム親和細胞腫ではかなり量が増加し、抑うつ症では比較的多くなる。<獣医学大辞典より抜粋>F110506

農薬
【なぜ農薬取締法が改正されたのですか?】

平成14年夏以降、無登録農薬が全国的に流通し、使用されている実態が明らかとなり、国民の「食」に対する信頼を損なう大きな問題となりました。同年末までに44都道府県で約270の業者が無登録農薬を販売し、約4千農家が使用していたことが判明しました。農薬は、安全性の確認された登録農薬を適正に使用することが必要となったからです。(T100122)

APP15型
【APP15型について】

日本における豚胸膜肺炎野外症例より、Actinobacillus pleuropneumoniae血清型15様菌株が分離されました。オーストラリア以外での国で分離されたのは初めてです。t090213

ARfD(急性参照量)
【えーあーるえふでぃー】

ヒトの24時間又はそれより短時間の経口摂取により健康に悪影響を示さないと推定される量として定められています。

App
【哺乳中から50日齢頃に発生するApp性肺炎の対応について】

@母豚へのAppワクチンの実施。A母豚への薬剤投薬プログラム。B哺乳子豚へのプログラム注射。C哺乳子豚への飲水投薬。

Bウイルス病
【Bういるすびょう】

東南アジアのマカカ属のアカゲ猿やカニクイ猿を宿主とするヘルペスウイルス科のBウイルスが異種動物である人に感染して起こる重篤な疾患で、急性上行性脊髄炎、急性脳炎、および脳脊髄炎などの症状を呈し、多くの場合、死への転帰をとる。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

Cmax
【maximum concentrationとは】

薬物投与後の最大血中濃度のこと。(毒性・薬効データの統計解析より抜粋)

C/N比
【堆肥の用語】

全炭素と全窒素の比。有機物の分解性と密接な関係があり、一般的にはC/N比が高い(Nが少ない)ほど分解しにくく、低い(Nが多い)ほど分解しやすいと考えられている。また、C/N比は堆肥の腐熱を示す目安の1つと考えられている。<ふん尿処理対策ブックより抜粋>YK-N090806

EID50
【ED50」とは】

Effective Dose50%の略で、その用量で投与した動物の半数に反応を引き起こす用量(50%薬効量)をいい、LD50/ED50を安全域といいこの値が大きいほど安全であると考えられる。090207 この値が大きいほど安全であると考えられる。090207 

ELISA
【えらいざ】

enzyme-linked immunosorbent assayの略で、酵素結合免疫吸着法などと訳される。特異性の高い抗原抗体反応を利用した定量法で、抗原検出と抗体検出の2種類がある。血清診断として抗体を検出する場合は、翌日固相化しておいた抗原と被検血清を反応させ、次に酵素で標識した抗体(酵素標識抗体)と反応させる。もし、血清中に目的の抗体があれば、抗原抗体複合体に酵素標識抗体が結合する。最後に酵素反応によって発色を起こす物質を加え、吸光度を測ることにより抗体量を定量する。  《参考文献:金芳堂「微生物学250ポイント」、ウィキペディア、東京化学同人「ヴォート 基礎生化学」》

GLP
【「GLP」とは】

Good Laboratory Practiceの略。医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施の基準を定めた省令。医薬品等の製造(輸入)承認申請の際に提出すべき資料のうち、動物による安全性試験データの信頼性を確保するために、試験実施施設が従わなければならない事項を定めたもの。090207

GPSP
【「GPSP」とは】

動物用医薬品の製造販売後の調査および試験の実施の基準に関する省令。090207

GC/MS、LC/MS
【LC/MS/MSで定量を行うメリットは?】

GC、HPLCから得られる共通した情報は保持時間で、目的物質に合った検出器をつける必要があります。それに対し、MSは質量を検出するので全ての化合物に適用可能です。090207

GC/MS
【ガスクロマトグラフ−質量分析計(GC-MS)とは?】

GC、MS両者を連結させた GC-MS は、GC で各成分を分離した後、MS で分子量を測定する装置です。090207

HA
【HA(赤血球凝集反応)について】

動物赤血球表面と結合する性質(赤血球凝集素:hemaggglutinin)を持つウイルスの定量に用いられる反応。Y定量方法は、ウイルス浮遊液を段階希釈して、赤血球浮遊液と混和し、何倍希釈まで赤血球凝集を起こすかを調べてHA価としてウイルス濃度を表す。この方法は、赤血球凝集能のあるパルボウイルス、インフルエンザウイルス等の定量に用いられる。

HI
【HI(赤血球凝集抑制試験)による抗体価の測定ついて】

赤血球凝集能を有するウイルス浮遊液と段階希釈した血清を混和し、赤血球浮遊液と反応させてウイルスの赤血球凝集能の低下をみることよって血清中の抗体価を測定する方法。

H抗原
【H抗原とは】

鞭毛抗原のこと。鞭毛タンパク質で、熱に弱い。H抗原は相変異を起こす。≪Google微生物の用語解説「抗原」、南江堂 「シンプル微生物学」≫090207

JAS
【5%以下で有機加工食品の原材料に使用できる有機加工食品以外の加工品は遺伝子組み換え技術を用いた原料を使用しても良いですか?】

5%以下の原料であっても遺伝子組み換え技術を用いた原料を使用してはいけません。

JAS
【スーパーマーケットにおいて有機野菜を原料にして野菜サラダ等を作る場合、有機JASマークを付するためには、有機加工食品の認定生産行程管理者になることが必要ですか?】

加工を行うものが有機加工食品の認定生産行程管理者になる必要があります。090209

JAS
【スーパーマーケットのバックヤードで小分けをする場合は、認定小分け業者になることが必要ですか?】

@必要でない場合;有機農産物を箱から出して小分けし、当該空箱の有機JASマークを切り取って小分けした農産物に近接した場所に掲示して販売する場合です。取り出した有機農産物を平積みする場合、皿に盛る場合、袋詰めする場合、容器に入れる場合、カットして販売する場合、カットしたものにラップをかける場合などです。ただし、小分けされた有機農産物を入れた容器・包装上の有機、オーガニック等の文字を表示できません。A必要な場合;小分けした有機農産物または、それらの容器・包装に新たに有機JASマークを付する必要がある場合です。090209

JAS
【どのようなことを行う者が、有機の認定小分け業者の対象となるのですか?】

小分けとは、一般的に一度区分したものを更に小さく区分することです。090209

JAS
【なぜ、自制しているものまで含めるのですか?】

自生しているものについても、農薬散布等の影響を受ける可能性がある一方、農薬散布等の影響を受けていないことが確認されているものは、有機農産物として差別化して流通、消費するニーズがあるためです。090209

JAS
【加工工程で使用する機械、器具の洗浄、殺菌はできますか?】

洗浄剤、オゾン水や電解水を使用して洗浄、殺菌に使用することは可能です。ただし、使用後はよく水で洗浄することにより原材料や製品が洗浄剤等により汚染されないようにすることが必要です。

JAS
【耕種的防除方法とは?】

@抵抗性品種の栽培A抵抗性台木の利用B混植、輪作、田畑転換C健全種苗の利用D灌漑E耕起・中耕F被覆植物の利用G作期移動による回避等です。090213

JAS
【航空防除対象地域からの農薬の飛来防止策についてどのように確認しますか】

航空防除の対象外になっていても、防除は周辺で行われていることから、地形や風向き等の条件下での適切な飛来防止策が講じられているかどうか、どのように航空防除がなされるか等を勘案し、登録認定機関が判断します。090209

JAS
【航空防除対象地域の場合はどのように対応すればよいのですか】

航空防除を行う地区の実施主体に申し入れをし、防除の対象から外してもらい、かつ、農薬の飛来防止策を講じていることが必要です。090209

JAS
【採取場で採取される農産物にはどのようなものがありますか?】

休耕地、畦等で自生しているい農産物であり、山菜、きのこ、木イチゴなどが該当します。

JAS
【小分け業者における小分け担当者と格付け表示担当者の兼務は可能ですか?】

別の者であることが望ましいのですが、登録認定機関が認めた場合にあっては、兼務可能です。

JAS
【人糞を原料とした肥料は使用できますか?】

使用できません。

JAS
【生産行程の管理は必ず一人で行わなければならないのですか?】

必ずしも一人の必要はありません。090209

JAS
【生産行程管理者が製品を包装する際、脱酸素剤を添付してもいいですか?】

有機食品が薬剤に汚染されないように管理されていれば、脱酸素剤の使用は可能です。

JAS
【生物の機狽?pした方法とは?】

土壌中に生存する生物(ミミズ、昆虫、微生物)の活性は土の肥沃さの要因にもなっており、これら生物による有機物の分解や生物の資源循環による土壌の性質改善のことをいいます。090213

JAS
【生物防除とは?】

生物間の相互作用を利用して有害動植物を防除する方法で、@拮抗微生物の利用A捕食性及び寄生性天敵の利用B小動物の利用等です。090213

JAS
【精製塩に、海水から採取したにがりを添加したものは食塩として有機加工食品の加工に使用できますか?】

有機加工食品の加工に使用できる食塩としては、精製塩、加工塩等、一般に塩化ナトリウムを主成分とした塩と称されているものが該当します。なお、旨味調味料、食品添加物、各種ミネラル(海水や岩塩から得られた天然のにがりを除く)などを添加した添加物塩は有機加工食品の加工に使用できる食塩には該当しません。

JAS
【登録認定機関が有機に関する認定の技術的基準の他に独自の基準を持ち、その基準に基づく認証活動を行うことはかのうですか?】

可能です。

JAS
【登録認定機関に対する監査はどのようにおこなわれるのですか?】

その所在地を管轄する(独)農林水産消費安全技術センターの職員が年1回以上出向いて行うこととなっています。090209

JAS
【登録認定機関の長は検査員または判定員を兼任することはできますか?】

可能です。090209

JAS
【登録認定機関の登録は、どのような区分で行われる?】

有機食品は地鶏肉、有機農産物、有機加工食品、有機飼料、有機畜産物に区分されます。

JSA
【登録認定機関は、認定の証者に対してコンサルタントサービスを行ってもよいですか?】

個別具体的な対策、改善手段・方法等を教示するといったコンサルタントサービスを行ってはいけません。090209

JAS
【登録認定機関は登録申請にあたりどのような事項に留意すればいいのですか】

@認定手数料について、人件費、報償費、旅費等の積算及び認定業務を行う区域などを勘案した上で、合理的な根拠に基づいて設定する必要がある。AISO/IECガイド65:1996に適合する法人であることとなっている。B認定部門が振興・普及部門と明確に区別されていることが必要。090209

JAS
【都道府県等の地方公共団体は登録認定機関になれるのですか?】

都道府県の地方公共団体は、法人格を有しているので、JAS法の定める条件を満たせば登録認定機関になることができます。090209

JAS
【当該生産行程の管理記録が当該生産荷口に係るものであることの確認とはどの様に確認すればよいのですか?】

当該生産荷口とその生産に係る管理記録との照合により確認を行うものです。090209

JAS
【同一圃場で一年間に3〜4作する場合、1作毎に認定証書が必要ですか?】

認定は圃場毎に行われることから、一度認定を受ければ一年間に何作してもかまいません。090209

JAS
【認定された圃場について有効期間はありますか?】

認定圃場について、認定の有効期限は定めれれていません。090209

JAS
【認定機関の指定する講習会の指定とは?】

認定機関が自ら講習会を行う場合と、他の機関(日本農林規格協会)が実施している講習会を指定する場合が考えられます。090209

JAS
【農家が自分で生産した有機農産物を加工し、有機加工食品として販売する場合、有機農産物の認定生産行程管理者に加え、有機加工食品の認定生産行程管理者になることが必要ですか】

有機加工食品の認定生産行程管理者にもなることが必要です。090209

JAS
【農業の自然循環機能とは、どのようなことですか?】

食料・農業・農村基本法の中で農業生産活動が自然界における生物を介在する物質の循環に依存し、かつ、これを促進する機能を言う。

JAS
【農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)とは?】

農林物資の品質に関する適正な表示を行わせることにより、一般消費者の適切な商品選択を目的とする法律です。品質表示基準に従った表示を製造者等に義務づける品質表示基準制度と農林水産大臣が制定する日本農林規格による格付検査に合格した製品にJASマークの表示を認めるJAS規格制度の2つからなっています。(T090814)

JAS
【病害虫等の防除目的で放射線照射が禁止されていますが、工程管理のために放射線を利用することはできますか?】

工程管理である内容量のチェックや異物のチェックのための放射線放射は行えます。なお、この場合であっても0.10グレイ以下でなければいけません。

JAS
【物理的または生物の機狽?pした加工方法とは、具体的にどのような方法ですか?】

物理的方法には、機械的方法を含み、粉砕、混合、成型、加熱、冷却、加圧、減圧、乾燥、分離(濾過、遠心分離、圧搾、蒸留)等の加工方法をいいます。生物の機狽?pした加工方法とは、カビ、酵母、細菌を利用した発酵等の方法をいいます。

JAS
【物理的防除方法とは】

重力、光、熱、音のような物理的性質を利用して有害動植物を防除する方法で、@種子の比重選A光線の遮断B誘蛾灯、防蛾灯の利用Cプラスチックテープの利用D種子の温湯消毒E土壌の太陽熱または蒸気利用による消毒F爆音等音の利用G電流の利用Hネットの利用等090213

JAS
【放射線照射がなされた食品かどうかは、具体的にどうやって確認すればよいのですか?】

日本では発芽防止の目的で「ばれいしょ」に照射する場合に限られています。また、食品衛生法に基づく表示指導要領で放射線を照射した旨の表示が義務づけられていますので表示を確認することができます。

JAS
【有機加工食品の原材料として使用できる水はどのような水ですか?。また、井戸水を飲用適ににするために殺菌剤(次亜塩素酸ソーダ)を使用できますか?】

食品の製造いに使用する水については、食品、添加物等の規格基準に定める飲用適の水でなければなりません。また、電解水等の化学的な処理が行われた水や別浮Pに掲げられた食品添加物以外の化学的に合成された物質が添加された水についても使用することはできません。なお、飲用適にする目的で次亜塩素酸ソーダを使用することは可能ですが、それ以外の目的で製造工程中に次亜塩素酸ソーダを使用することはできません。

JAS
【有機加工食品の有機原料として、有機農産物加工種類は使用可能ですか?】

酒類はJAS法の対象外であるが、有機加工食品のJAS規格に合致した原材料や生産行程で生産される場合に限り、有機加工食品の有機原材料としてカウントすることが可能です。すなわち、有機酒粕を格付する有機JAS認定業者が、その製造過程で生産される有機農産物加工酒類を自ら製造する有機加工食品の原料にする場合が該当します。

JAS
【有機格付されたものを一般飲食物として使用する場合は、有機原料としてカウントできるのですか?】

有機格付された一般飲食物添加物は、有機原料としてカウントできます。

JAS
【有機食品以外のものが原材料に占める重量の割合の5%以下とは原料配合時ですか、それとも最終製品としてですか?】

原材料配合時の配合割合です。

JAS
【有機農産物の栽培に、下水処理汚泥は使用できますか?】

化学的に合成された物質が一切含まれていないことを証明できなければねりません。このため、現実的には不可のようです(例外的には証明できれば可能です)。

JAS
【有機農産物の生産行程管理担当者と格付担当者の兼務は可能ですか?】

兼務可能です。090209

JAS
【有機農産物の日本農林規格の別浮Qの除虫菊乳剤およびピレトリン乳剤は、どのようなものが該当しますか?】

除虫菊から抽出したものでなければなりませんが、共力剤としてピペロニルブトキサイドが含まれるものは使用できません。具体的には金鳥除虫菊乳剤3、キング除虫菊乳剤3、パイベニカスプレーです。

JAS
【有機農産物の認定生産行程管理者はどのようなことをおこなうのですか?】

それぞれの圃場ごとの生産行程を管理または把握するとともに、その記録を作成し、そこで生産される農林物資について各付けを行うことにより、格付けの表示(有機JASマーク)を付することができます。090209

JAS
【有機農産物の圃場が他の圃場の農薬散布の影響を受けました。その農産物はどのようになりますか】

有機農産物の日本農林規格別2に掲げられている以外の農薬の飛散または流入を受けたことが確認されれば、当該圃場における農産物は有機農産物ではなくなります。

GC/MS、LC/MS
【LC/MS/MSで定量を行うメリットは?】

GC、HPLCから得られる共通した情報は保持時間で、目的物質に合った検出器をつける必要があります。それに対し、MSは質量を検出するので全ての化合物に適用可能です。090207

LD50
【LD50」とは】

Lethal Dose50%の略で、その用量で投与した動物の半数が死亡する用量(50%致死量)をいう。090207

ローソニア
【ローソニアの対策は】

十分な洗浄消毒と薬剤投与(タイロシン、リンコマイシン110ppm添加。チアムリンなど。)同時にクロストリジウム対策も必要。090207

MIC
【MIC50とは】

50%の菌株の発育を阻止したMIC。090207

MIC
【MICから耐性の判断基準は】

どこからが耐性しているかについては、成書により、いくつかあるようです。たとえば、「MICが二峰性に分かれた時のその中間値」や「平均血中濃度の1/2で効果がみられない場合」などです。090207

MIC
【minimum inhibitory concentrationとは】

最小発育阻止濃度の略で、細菌の発育を完全に阻止する最小濃度。

MS
【質量分析(MS:MassSpectrometry)とは?】

高真空(1.0 × 10-6 torr 程度)の中で気化された分子に,電子エネルギーを加えると,分子中の電子が1個飛び出し、+1の電荷を帯びた粒子となります。この粒子を分子イオンと呼びます。このイオンに電場をかけると、質量の差に応じてイオンは分離します。質量(m)と電荷(z)の比(m/z)の大きさの順に分離して記録する装置を質量分析計(MS)と呼び、得られるスペクトルをマススペクトルと呼びます。090207

O抗原
【O抗原とは】

菌体抗原のこと。グラム陰性桿菌の細胞壁に含まれるリポ多糖(LPS)で、糖の種類やつながり方によって抗原性が異なる。熱に強い。≪国立感染症研究所HP≫090207                   

パスツレラ
【P.multocida】

型特異的な莢膜及び菌体抗原を有し、莢膜抗原はABDEFの5種の型に分類され、菌体抗原は16種の型に分けられる。病原性は菌株によって異なり、有莢膜株は通常強い病原性を示し、無莢膜株のそれは弱い。豚由来株の莢膜の厚さの違いはA型の株では厚く、D型の株では比較的薄い。A型株のコロニーは水様性のムコイド状を示す。透過斜光を当てて弱拡大で鏡検すると、橙、桃、灰白色と輝度iridescenceが弱い。D型株のコロニーは比較的小さくて、橙色の強いiridescent typeの集落を形成することが多い。B及びE型株のコロニーは小さくて、鮮やかな蛍光色の強いiridescent typeである。判別方法はA型:ヒアルロニダーゼ処理による脱莢膜試験。D型:アクリフラビンによる綿状物形成試験。<豚病学より抜粋>O-N100108

PCR
【PCR】

PCRのdNTPの至適濃度は、0.2mM。基質濃度が低い方がDNAポリメラーゼによるヌクレオチドの誤った取り込みが少なくなる。Mg2+の至適濃度は、通常1.5mMで行うが、プライマーやEDTAなどのキレート剤によっても変化する。Taq DNA ポリメラーゼ反応の至適温度は72度、至適温pHは8.3〜8.8. である。<PCR実験ノートより抜粋>KM-N090602

PCR
【PCR(Polymerase Chain Reaction)法とは】

検出したいウイルスや細菌等の遺伝子のターゲットとした一部分を耐熱性DNAポリメラーゼを用いて、3つの温度ステップを繰り返すことでDNA断片を増幅させる反応である。ターゲットとしたDNA配列が存在していれば、反応が繰り返される度にDNA断片は指数関数的に増幅され、電気泳動によって確認することができる。特異性と感度の高い検査法である。

PCV2
【PCV2の遺伝子は?】

約1.8kbの長さの1本鎖環状DNAゲノム

PCVAD
【PCVADには、どんな疾病がありますか?】

・PMWS(離乳後多臓器性発育不良症候群;Postweaning Multisystemic Wasting Syndorome)。 ・PDNS(豚皮膚炎腎不全症候群;Porcine Dermatitis and Nephropathy Syndrome) 。 ・PNP(増殖性壊死肺炎;Proliferative Necrotic Pneumonia) 。 ・PRDC(豚呼吸器複合感染症;Porcine respiratory disease complex) があります。

PG製剤
【PG製剤の使用方法】

妊娠期間を114で捉える場合と115日で捉える場合、又自農場での実際の分娩日数の癖等を考慮し、早い時期での接種を避ける事が重要。又、発情再帰や子宮回復を見込む場合での接種は、分娩後36時間以内での局部接種(半ドース)か、離乳後での接種がある。

PL試験
【PLしけん】

CMT変法。乳汁中の白血球数とpHを同時に検出可能な迅速、簡易な牛の乳房炎診断法のひとつ。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

PMWS
【PMWS(離乳後多臓器性発育不良症候群;Postweaning Multisystemic Wasting )とは?】

通常2-4ヶ月齢の豚で観察され、臨床症状として元気消失、増体重の減少、削痩、被毛粗剛および呼吸困難が一般に認められる。

PMWS
【PMWS(離乳後多臓器性発育不良症候群;Postweaning Multisystemic Wasting )の組織学的病変】

リンパ濾胞でのリンパ球消失と傍リンパ領域の含めた組織球や多核巨細胞による肉芽腫病変がPCV2抗原を伴って認められる。

PMWS
【PMWS(離乳後多臓器性発育不良症候群;Postweaning Multisystemic Wasting )の肉眼病変】

全身リンパ節の種大、特に浅そ径、腸管膜、肺門および縦隔リンパ節で著しく、時に2〜5倍に達する。

PM試験
【PMしけん】

表現型混合試験。鳥白血病ウイルス検索法のひとつで、A〜E亜群の鳥白血病ウイルスに感受性の細胞にE亜群のラウス肉腫ウイルスと検査材料とを接種して培養し、フォーカスの形成をみる。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

PSE筋
【PSEきん】

退色し、しまりの悪い、水っぽい肉の略で、豚にみられる異常肉のこと。生前、健康状態にまったく異常がみられないにもかかわらず、と殺直後に主に胸最長筋や半膜様筋を好発部位として変性がみられる。原因としては強いストレスが挙げられる。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

PCR
【RT-PCRとは】

ウイルスなどのRNAを逆転写してcDNAを合成し、PCRを実施する反応系をいいます。(T090316)

PCV2
【サーコだけで豚が死ぬことはありますか?】

サーコだけで死亡するより複合感染による死亡が多いと思います。090207

P.multocida
【パスツレラ】

感染豚の口や鼻からの分泌物や滲出物を含んだ飛沫を吸入したり、それらで汚染されたものと接触することで感染し、豚の上部気道の粘膜に定着して増殖する。宿主の体外では数週間しか生存できず、熱や日光にも弱い。豚以外の媒介動物は、ネズミ、ウサギ、牛、犬、猫、ヒト、鳥類である。肺炎罹患豚の一般的な症状は元気・食欲の消失に始まり、重症例は群から離れ、豚舎の一隅で横臥して発咳および激しい腹式呼吸を示す。急性の症状は40〜42℃の発熱がみられ、発病後数日で死亡するものが多いが、ときに2週間以上にわたる例もある。経過の長い例では貧血、食欲不振、削痩、元気消失などがみられる。出血性敗血症の症状は突然発病し、数時間から2〜3日で死に至る。発熱(40〜42℃)、元気・食欲消失、呼吸困難を来たし、歩行困難、チアノーゼ(とくに、耳、頚部、側腹部、鼻端や下腹部)などの症状を示す。さらに咽頭部の腫脹が認められる場合がある。<豚病学より抜粋>O-N100215

PRRS
【ぴーあーるあーるえす】

PRRSとは豚繁殖・呼吸障害症候群、porcine reproductive and respiratory syndromeの略で、豚繁殖・呼吸障害症候群ウイルスによって感染する。主な症状は、繁殖障害と呼吸器障害の2種類。不顕性感染が多く、妊娠中に感染すると早産や流産の原因になる。また子豚が感染すると他の病気の引き金になり、複合感染によって症状が悪化する。届出伝染病に指定されている。食環研では、ELISA、PCR、ウイルス分離によって検査を行っている。《参考文献:メディカルサイエンス社「伝染病学」、ウィキペディア》

PCV1
【ぴーしーぶいいちがた】

1974年にPK-15細胞(豚腎細胞系)で非病原性のPCV1型が最初に発見された。

PCV2
【ぴーしーぶいにがた】

1990年代中頃、6-15週齢の豚を集中的に攻撃するPMWSという病気が認識され、その豚から分離された今までのPCVとは遺伝子的にも抗原性的にも異なる病原性PCVをPCV1型と名づけた

PCR
【リアルタイムPCRとRT-PCRとの違いは?】

通常リアルタイムPCRは定量PCR、RT-PCRは逆転写PCRのことをいいます。(T090316)

QAU
【Quality Assurance Unitとは】

信頼性保証部門のことで、当該試験施設で行われる試験が省令に従って行われていることを保証する部門。(動物用薬事関係法令集より抜粋)

OAU
【試験期間中にQAUによる査察は何回行われますか?】

原則、3回行われます。時期は試験前半、中頃、後半の3回になります。090207

QC
【分析時のQCサンプルはどのように入るのか?】

依頼者や試験内容にもよりますが、弊社では原則、その日の測定ごとに試料サンプルの前後にQCサンプルを入れて測定します。つまり、測定ごとに2回入ります。090207

QC
【報告書のQCはどのように行われていますか?】

報告書内の項目、内容がSOPの規定を満たしているか、また、生データと照合し、正確に転記されているかを確認します。090207

RNA抽出
【RNA抽出について】

PCR、RT-PCRを行う前にDNA抽出、RNA抽出という操作を行う。どちらも余計なタンパク質を除去し、核酸の精製を目的とした操作だが、RNAの扱いについては特に注意が必要とされる。RNAを壊すRNA分解酵素は、サンプルの細胞や組織中だけでなく、人の汗、唾液、皮膚などや空気中に浮かぶ埃についた細菌やカビ、またはこれらの付着した器具などに広く存在する。そのため、RNA抽出の際には、使用する器具、水、操作作業(手袋着用)すべてにRNA分解酵素が混入しないようにしなければならない。

RT-PCR
【RT-PCRについて】

PCR法は、DNAをスタートとした反応であるので、RNAウイルスのようなDNAを持たない場合、PCRの前にRNA→DNAという逆転写反応を逆転写酵素を用いて行う。逆転写(Reverse Transcription)反応によって合成されたcDNA(相補的DNA)をスタートとしてPCRを行うことによって目的としたRNAの存在を検出することができる検査方法である。

Reverse Transcriptase
【逆転写酵素】

RNAを鋳型にcDNAを合成する酵素で、AMVなどのトリウイルス由来の逆転写酵素やMMLVのマウスウイルス由来の逆転写酵素がある。<PCR実験ノートより抜粋>KM-N090602

SDS-PAGE
【ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動】

目的のタンパク質の高次構造を変性して分子量の違いにより分離する方法。<ウェスタンブロッティング攻略ガイドより抜粋>YK-N090602

SPF動物
【微生物統御からみた実験動物の分類において、SPF動物とは?】

特に指定された微生物・寄生虫のいない動物(指定以外は必ずしもフリーではない)090207

Tm値
【melting temperature】

DNAの2本鎖が熱変性して1本鎖になる温度のことをTmという。<バイオ実験より抜粋>KM-N090602

Tmax
【Tmaxとは】

最高血中濃度到達時間。薬物を投与してから血中濃度が最高になるまでの時間のこと。(毒性・薬効データの統計解析より抜粋)

Vi抗原
【Vi抗原とは】

莢膜抗原のこと。莢膜にある多糖類が抗原性をもつ。一般的にはK抗原と呼ばれるが、サルモネラの場合はVi抗原と呼ばれる。莢膜を持つ細菌のみ、莢膜抗原がある。 ≪Google微生物の用語解説「抗原」≫090207

アデノシン5'-二リン酸
【ADP】

分子量427.20。1分子中に高エネルギーリン酸結合を1個含み、2分子のADPはアデニル酸キナーゼによりATPとAMPに可逆的に変化する。<獣医学大辞典より抜粋>

アデノシン5'-三リン酸
【ATP】

分子量507.18。ヌクレオチドのひとつで、代表的な高エネルギーリン酸化合物である。1分子中に高エネルギーリン酸結合を2個含み、動植物、微生物共通のエネルギー運搬体である。<獣医学大辞典より抜粋>

N-アセチル-D-ガラクトサミン
【NあせちるDがらくとさみん】

分子量221.21。D-ガラクトースの2位の水酸基がアミノ基で置換されたD-ガラクトサミン(アミノ糖)のN-アセチル体。<獣医学大辞典より抜粋>090209

N-アセチル-D-グルコサミン
【NあせちるDぐるこさみん】

分子量221.20。D-ガラクトースの2位の水酸基がアミノ基で置換されたアミノ糖であるD-グルコサミンのN-アセチル誘導体。<獣医学大辞典より抜粋>090209

あいき
【あいき】

反芻動物は第一胃内発酵で発生したガスをあいき反射によりあいきとして口腔や鼻腔より排出する。あいき反射は前胃の活動、噴門の開口および食道の逆蠕動でおこる。<獣医学大辞典より抜粋>

あいき排出障害
【あいきはいしゅつしょうがい】

なんらかの原因によりあいきが排出できない病態をいい、ガスが通過あるいは放出されない機械的原因とあいき反射が障害される機能的原因とがある。<獣医学大辞典より抜粋>

あいき気反射
【あいきはんしゃ】

反芻胃の壁張力が上昇することにより、伸展受容器を介して起こると思われる反芻胃内ガスを排出する反射。<獣医学大辞典より抜粋>

あいき気反射障害
【あいきはんしゃしょうがい】

あい気の排出は蓄積したガスの刺激による第一・第二胃の活動、噴門の開口および食道の活動によって反射的に起こるため、これらの臓器の機能障害(反射機狽ツかさどる神経筋肉の障害)が生ずるとあいき反射が障害される。<獣医学大辞典より抜粋>

アイゼンメンゲル症候群
【あいぜんめんげるしょうこうぐん】

心臓の先天性異常で、大動脈の右方偏位を伴った心室中隔欠損である。最近の定義では、高位心室中隔欠損、肺動脈円錐筋上部の欠損とその大動脈孔との融合、右室流出路の阻害がみられないことが挙げられている。<獣医学大辞典より抜粋>

アイソザイム
【あいそざいむ】

同一個体中にあり化学的には異なるタンパク質分子が同じ化学反応を触媒する時、この酵素群をいう。<獣医学大辞典より抜粋>

アイメリア
【あいめりあ】

胞子虫網の狭義のコクシジウムの代表で、多くの家畜、家禽などの主として消化器、まれにその他の内胚葉起原の組織に寄生し、下痢、血便などの原因となる。<獣医学大辞典より抜粋>

I領域関連抗原
【あいりょういきかんれんこうげん】

主組織適合性複合系(MHC)に含まれる遺伝子群は機能的に3つのグループに大別されるが、そのひとつに含まれるマウスのH-2のI領域に関連する抗原で、Bリンパ球表面に存在する。<獣医学大辞典より抜粋>

アイントーフェンの三角形
【あいんとーふぇんのさんかくけい】

W.Einthovenによって提唱された理論で、心電図標準肢導出の導出点(右手、左手、左足)が容積導体内で心起電力の位置を重心とする正三角形の頂点にあるとする仮説。<獣医学大辞典より抜粋>

アウエル小体
【あうえるしょうたい】

急性骨髄性白血病、急性単球白血病のときに出現する未分化な白血病細胞の細胞質中に認められるアズール色(ギームザ染色で認められる)の細桿状、針状の小体。<獣医学大辞典より抜粋>

あえぎ型呼吸
【あえぎがたこきゅう】

少ない換気量を伴う速くて浅い呼吸で、短い吸息とやや長く続く呼息からなる呼吸型。<獣医学大辞典より抜粋>

亜鉛塩
【あえんえん】

タンパク質の沈澱作用や細菌の代謝を阻害して防腐作用を示すため、局所的抗感染薬として用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>

亜鉛欠乏症
【あえんけつぼうしょう】

主に豚、時には牛でも亜鉛欠乏により全身皮膚の錯角化(不全角化症;パラケラトーシス)を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>

亜鉛酵素
【あえんこうそ】

亜鉛によって活性化される酵素のことで、アルコールデヒドロゲナーゼ、炭酸脱水酵素、カルボキシペプチダーゼ、ヘビ毒に含まれる酵素などがある。<獣医学大辞典より抜粋>

亜塩素酸ナトリウム
【あえんそさんなとりうむ】

白色の粉末で、臭気がないかわずかに臭気を有し、酸により分解し、二酸化塩素を発生する強い酸化性漂白剤である。<獣医学大辞典より抜粋>

アオイマメ
【あおいまめ】

原産地はアメリカ大陸の熱帯地域で、現在は熱帯、温帯の各地に広く分布し栽培されている。種子には青酸配糖体のファセオルナチンが含まれ、共存する酵素により加水分解され青酸を遊離して中毒の原因となる。<獣医学大辞典より抜粋>

アカアシホシカムシ
【あかあしほしかむし】

鞘翅目、カッコウムシ科に属する甲虫。ハム、ベーコン、チーズなどに寄食するもので、成虫はそれらの表面を食し、幼虫は内部に深く侵入して食害する。<獣医学大辞典より抜粋>

アカアブ
【あかあぶ】

双翅目、アブ科の昆虫。褐色でスズメバチに似ている。東北以北の本州、北海道、サハリンなどに分布し、平野部に多く、放牧地で激しく牛馬を攻撃する。<獣医学大辞典より抜粋>

アカイエカ
【あかいえか】

双翅目、蚊科の昆虫。6〜8月にもっとも多く発生し、夜間吸血性で、好んで人家に侵入する。犬糸状虫などの中間宿主である。<獣医学大辞典より抜粋>

アカウシアブ
【あかうしあぶ】

双翅目、アブ科の昆虫で日本全土、朝鮮半島、中国東北などに分布し、7〜9月に出現する。<獣医学大辞典より抜粋>

アカかび中毒
【あかかびちゅうどく】

アカカビ病菌の寄生したムギやトウモロコシを草食獣や雑食獣が採食して中毒し、豚は特に感受性が高い。中毒症状は食欲廃絶、流涎、下痢、粘血便、鼓腸、心機能障害のほか、眼球振盪、痙攣、呼吸麻痺などの神経症状がみられ、剖検では胃腸の壊死性炎がめだつ。<獣医学大辞典より抜粋>

アカクローバ
【あかくろーば】

アカツメクサ。ムラサキツメクサ。原産地はヨーロッパ。マメ科牧草の代表的植物として広く栽培されており、涼冷、湿潤な気候に適し、暑さに弱い。<獣医学大辞典より抜粋>

アカクローバ中毒
【あかくろーばちゅうどく】

その毒成分は不明であるが、配糖体としてはトリホリイン、イャgリホリン、クエルセチン配糖体、フェノール性物質としてはプラトール、プラテンゾールなどの成分を含んでおり、馬がもっとも中毒を起こしやすい。突発し、初期には歩様蹌踉程度であるが、その後強迫運動、てんかん様発作、流涎などの著明な神経症状を示す。<獣医学大辞典より抜粋>

アカツツガムシ
【あかつつがむし】

前気門類、ツツガムシ科に属するダニで、幼虫期にだけ動物に寄生する。日本での分布は、新潟、秋田、山形、福島に限られ、河畔に生息し、6〜10月に発生する。ツツガムシ病を媒介する。<獣医学大辞典より抜粋>

アカネズミ
【あかねずみ】

山林、原野、農耕地に穴を掘って生息するいわゆる野ネズミの一種で、日本全土に分布する。<獣医学大辞典より抜粋>

アカバネウイルス
【あかばねういるす】

ブニヤウイルス科、ブニヤウイルス属に属するウイルスで、妊娠牛に感染して異常産、すなわち流死産および先天性の関節彎曲症と内水頭症を伴った異常子牛の分娩を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>

アカバネ病
【あかばねびょう】

アカバネウイルスによる牛など反芻動物の伝染病で、流・早産、体形異常あるいは内水頭症の産子の娩出が特徴。感染母牛は不顕性感染に終わるが、ウイルスは垂直伝播により胎子に移行する。夏期にヌカカなどの吸血昆虫によって伝播される。<獣医学大辞典より抜粋>

アカラシア
【あからしあ】

無弛緩症。弛緩不能症。本来は弛緩のないことであるが、食道と胃の接合部である噴門の弛緩不全を一般にアカラシアと称し、食道アカラシア、食道拡張症、食道麻痺、巨大食道など多くの同義語がある。動物では、犬と猫に多く、先天性と後天性の両者が知られている。<獣医学大辞典より抜粋>

アカンテラ
【あかんてら】

鉤頭虫の一幼虫形をいい、虫卵内のアカントールとさらに発育したキスタカントの中間に位置する幼虫で中間宿主体内にみられる。<獣医学大辞典より抜粋>

アカントール
【あかんとーる】

鉤頭虫の成熟虫卵に内臓される紡鍾形の幼虫で、中間宿主に摂取された後、孵化し感染する。<獣医学大辞典より抜粋>

秋疫
【あきやみ】

ある種のレプトスピラによって起こる日本の地方病で、秋に多発する。<獣医学大辞典より抜粋>

亜急性び慢性硬化性脳炎
【あきゅうせいびまんせいこうかせいのうえん】

比較的年齢の進んだ犬に見られる非化膿性脳炎で、脳の所見は疾病経過によって一様ではないが、一般に萎縮性で退色し、わずかに硬度を増す。<獣医学大辞典より抜粋>

アキレス腱断裂
【あきれすけんだんれつ】

牛、馬では飛節を過度に屈曲することによって、犬、猫では交通事故などによって、主として皮下断裂する。大動物では処置後の安静維持が困難なため、一般に洛綵不良である。<獣医学大辞典より抜粋>

アキレス腱反射
【あきれすけんはんしゃ】

動物を横臥させてアキレス腱を叩打し、反射運動を見る検査。<獣医学大辞典より抜粋>

悪液質
【あくえきしつ】

削痩が極度で、貧血を伴うごとき状態をいい、癌や白血病で陥りやすく、低タンパク血症および浮腫などが現れる。<獣医学大辞典より抜粋>

悪液質性浮腫
【あくえきしつせいふしゅ+C140D148C141:C144】

白血病、悪性腫瘍、ピロプラズマ病、馬伝染性貧血、重度の寄生虫性貧血および飢餓などに起因し、悪液質に陥ったもので起こる水血性または希血性浮腫である。<獣医学大辞典より抜粋>

悪性カタル熱
【あくせいかたるねつ】

ウイルスによる呼吸器、消化器粘膜の重篤なカタル性炎、角膜炎、脳炎などの症状・病変を特徴とする牛やめん羊、山羊などの致命的な伝染病である。<獣医学大辞典より抜粋>

悪性カタル熱ウイルス
【あくせいかたるねつういるす】

ヘルペスウイルス科に属し、悪性カタル熱を起こすウイルスで、短時日の高熱を発した後、鼻、眼の炎症で始まり、口内や消化器の粘膜も侵され潰瘍となり、牛に致命的である。<獣医学大辞典より抜粋>

悪性血管内皮腫
【あくせいけっかんないひしゅ】

血管内皮細胞の悪性腫瘍で犬に見られることが多い。皮下組織よりも内部臓器に好発し、脾臓、肝臓、右心耳などに原発することが多く、転移は肺によくみられる。<獣医学大辞典より抜粋>

悪性絨毛上皮腫
【あくせいじゅうもうじょうひしゅ】

胎盤脈絡膜絨毛上皮から生ずる悪性腫瘍で、栄養膜の構成要素の細胞性栄養膜(ラングハンス細胞)と合胞体性栄養膜に由来する大形多角形細胞と多核の合胞体性巨細胞からなり、家畜にはまれな腫瘍である。<獣医学大辞典より抜粋>

悪性腫瘍
【あくせいしゅよう】

腫瘍の生物学的なふるまいが担腫瘍動物の種々の臓器の機狽竦カ命にまでも重大な影響を与えるような場合の腫瘍をいう。<獣医学大辞典より抜粋>

悪性水腫
【あくせいすいしゅ】

組織侵襲性のクロストリジウム属菌による敗血症をいい、ヒトのガス壊疽に対応するもので原因菌は多様。<獣医学大辞典より抜粋>

悪性中皮腫
【あくせいちゅうひしゅ】

漿膜から生ずる腫瘍。被覆細胞である中皮細胞と支持組織成分を含み、両成分ともに増殖要素となる。牛に比較的多い。<獣医学大辞典より抜粋>

悪性貧血
【あくせいひんけつ】

胃液中の内因子欠乏により外因子(ビタミンB12)の吸収が障害されて起こる慢性進行性貧血で、麻痺などの神経症状や舌炎、胃の無酸症を伴う。<獣医学大辞典より抜粋>

悪性リンパ腫
【あくせいりんぱしゅ】

リンパ節などいわゆるリンパ網状織に生じる悪性腫瘍を意味し、従来の命名におけるリンパ肉腫、細網肉腫、濾胞性リンパ腫、ホジキン病を含む。<獣医学大辞典より抜粋>

アクチニウム系
【あくちにうむけい】

天然の放射性ウラン、トリウム鉱物中には、放射性核種が共存し、アクチニウム系のほかウラン系、トリウム系などと呼ばれる壊変生成物がある。<獣医学大辞典より抜粋>

アクチノバシラス
【あくちのばしらす】

グラム陰性の多形性桿菌で、通性嫌気性で発育至適温度37℃の非運動性で芽胞を形成せず、糖を発酵的に分解し、酸を産生するがガスを産生しない脊椎動物寄生性の菌属。<獣医学大辞典より抜粋>

アクチノバシラス症
【あくちのばしらすしょう】

アクチノバシラス属の細菌のよる感染症。<獣医学大辞典より抜粋>

アクリフラビン耐性菌
【あくりふらびんたいせいきん】

アクリジン誘導体色素を添加した人工培地に豚丹毒菌を移植継代し、継代数の増加とともに色素の濃度を順次高めることによって作出したアクリフラビンに耐性を獲得した弱毒株で、色素への耐性の獲得に伴い豚丹毒菌の病原性が減弱する。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アクリルアミド
【あくりるあみど】

工業用途で紙力増強剤や水処理剤、土壌凝固剤、漏水防止剤、化粧品(シェービングジェルや整髪剤)などに用いられ、ポリアクリルアミドの原料として製造されている化学物質です。<農林水産省HPより抜粋>N090703

アクリルアミド
【アクリルアミドの扱い】

日本ではアクリルアミドは化学物質排出把握管理促進法(通称PRTR法)の第一種指定化学物質に指定されており、毒劇物取締法では毒物に指定されています。<農林水産省HPより抜粋>N090703

アクリルアミド
【アクリルアミドの影響】

アクリルアミドがヒトの健康に与える有害な影響として、以前から知られていたのは、神経に対する毒性です。アクリルアミドを取り扱う工場や工事現場などで、労働者が大量にアクリルアミドを吸入、接触してしまった場合に、手足の震えや感覚の麻痺など、神経障害が出ることが報告されています。動物試験でも、ある一定量以上のアクリルアミドを与えると、神経組織の形態変化といった影響が出ることが観察されています。<農林水産省HPより抜粋>N090703

アクリルアミド
【アクリルアミドの発癌性】

ヒトがアクリルアミドを大量に食べたり、吸ったり、触れたりした場合に、神経障害を起こすことが確認されているほか、国際機関は、動物実験の結果から、ヒトにおそらく発がん性がある物質と分類しています。<農林水産省HPより抜粋>N090703

アクリルアミド
【アクリルアミドを含む食品】

アクリルアミドは炭水化物を多く含む原材料を高温で加熱調理した食品に含まれています。コーヒー豆、ほうじ茶葉、煎り麦のように高温で焙煎した食品原材料にも含まれています。<農林水産省HPより抜粋>N090703

アグレッシン
【あぐれっしん】

感染組織中で菌が産生し、宿主の抵抗性を弱めるような作用のあるものを指すが、物質的に必ずしも特定されているわけではない。炭疽菌の毒素が例。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アクレモニウム
【あくれもにうむ】

ハイフォミセス網に属する単胞子(ときに2細胞)。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アクロモバクター
【あくろもばくたー】

昔は色素を形成しないグラム陰性桿菌をアクロモバクター属としていたが、分類の進むに従い多くのものはシュードモナス属に整理された。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アクロレイン
【あくろれいん】

分子量56.06、強い刺激性の臭気を有する無色の液体で、エタノール、エーテルによく溶け、水にもかなり溶ける。<獣医学大辞典より抜粋>090206

上げ下げ法
【あげさげほう】

50%致死量(LD50)を求める方法のひとつで、薬物の効果が短時間内に現れる場合に、個々の動物における効果を判定しながら用量を上げ下げして算出する。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アコニチン
【あこにちん】

分子量645.75、各地に分布するキンポウゲ科のトリカブト属、デルフィニウム属の植物に含まれるジテルペンアルカロイドで、アコニットアルカロイドの活性主成分。神経伝導を遮断させ局所麻痺を起こす。心臓に直接作用し、呼吸器も麻痺させる働きがある。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アコレプラズマ科
【あこれぷらずまか】

モリキューテス網、マイコプラズマ目に属する科で、唯一の属としてアコレプラズマ属を有する。マイコプラズマに似た細菌で、さまざまな動物の多くの部位にそれぞれ常在する種を含み、病原性はほとんどないようである。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アザウリジン
【あざうりじん】

分子量245.19。ウリジンのトリアジン類縁体で、デオキシリボ核酸(DNA)のピリミジンヌクレオチドの代謝を阻害する。<獣医学大辞典より抜粋>090206

8−アザグアニン
【あざぐあにん】

分子量152.12。核酸の構成成分であるプリン体のグアニン類に取り込まれ、競合的にプリン体代謝を阻害する。抗腫瘍薬。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アザシクロノール
【あざしくのろーる】

分子量267.36。融点160〜161℃、白色、無臭の結晶で、弱い静穏作用があるので、静穏薬として用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アザセリン
【あざせりん】

分子量173.13。放線菌の培養液から抽出されたもので、グルタミン代謝を阻害する。自己免疫疾患における免疫抑制薬および抗腫瘍薬として用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アザチオプリン
【あざちおぷりん】

分子量277.26。プリン代謝拮抗薬のうちメルカプトプリン誘導隊のひとつ。免疫抑制薬として、白血病や自己免疫疾患などの治療に用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アザリビン
【あざりびん】

分子量371.30。アザウリジンの三酢酸塩であり、抗乾鮮薬として用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アザロマイシン
【あざろまいしん】

ストレプトミセス・ハイグロスコピィカスが産生するポリエーテル系抗生物質で、抗コクシジウム薬として用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>090206

亜酸化窒素
【あさんかちっそ】

分子量44.02。無色、わずかに甘味臭のある不燃性ガスで、空気より重く水に溶ける。爆発性のない安全な全身麻酔薬で、作用は迅速に現れ、導入、覚醒もはやいが麻酔作用は比較的弱い。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アジアコレラ
【あじあこれら】

コレラ菌はO抗原によりO-1群とその他のO群に分類され、O-1群に属するものだけが検疫伝染病のコレラの病原菌であり、その他のO群菌は非O-1コレラ菌またはNAGビブリオと呼ばれる。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アジソン病
【あじそんびょう】

慢性の原発性副腎皮質機能低下症で、雌犬に多くみられるものの、犬でもまれな内分泌疾患。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アシドーシス
【あしどーしす】

体液特に血液の酸塩基平衡が酸性側に傾いた状態をいう。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アシドーシス性利尿薬
【あしどーしすせいりにょうやく】

酸形成塩の塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化カルシウムなどが含まれ、腎機能障害時の使用は禁忌である。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アシドフィルス菌
【あしどふぃるすきん】

乳酸桿菌科の乳酸桿菌属に属する乳酸菌であり、日本では本菌を利用した乳酸菌飲料が多種類市販されている。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アシネトバクター
【あしねとばくたー】

グラム陰性桿菌または短桿菌、偏性好気性、非運動性、莢膜を形成し芽胞を形成しない。死物寄生菌であるが、鶏の死ごもり卵の原因となる。<獣医学大辞典より抜粋>090206

足踏み反射
【あしぶみはんしゃ】

脊髄動物においてみられる歩行様運動をする反射。<獣医学大辞典より抜粋>090206

趾曲がり
【あしまがり】

鶏などの若齢時にみられる趾のねじれで、横または前方に曲がる場合が多い。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アジマリン
【あじまりん】

分子量326.42。インドジャボクおよびその他のラウオルフィア属の植物に含まれるラウオルフィアアルカロイドのひとつで、キニジン様抗不整脈薬として臨床的に用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>090206

亜硝酸
【あしょうさん】

分子量47.01。水溶液としてのみ存在し、加温により分解され、一酸化窒素を発生する。血液中のヘモグロビンをメトヘモグロビンに変化させるため、中毒を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>090206

亜硝酸アミル
【あしょうさんあみる】

分子量117.15。淡黄色で透明の液、水に不溶でエタノール、有機溶媒に溶ける。光や熱により変性しやすく、引火性がある。平滑筋に直接作用して末梢血管を拡張し、血液量を増大する。<獣医学大辞典より抜粋>090206

亜硝酸オクチル
【あしょうさんおくちる】

分子量159.23。血管拡張作用があるため冠不全治療薬として用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>090206

亜硝酸化合物
【あしょうさんかごうぶつ】

亜硝酸アミル、亜硝酸オクチル、亜硝酸ナトリウムなどがあり、冠不全治療薬として用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>090206

亜硝酸性窒素
【あしょうさんせいちっそ】

亜硝酸塩の形態で存在する窒素。多肥した植物では硝酸塩が畜積しやすく、これを食した動物、特に反芻動物では第一胃内で硝酸塩が還元され、亜硝酸の形で血中に吸収されてメトヘモグロビンを生成するため、中毒を起こすことがある。<獣医学大辞典より抜粋>090206

亜硝酸ナトリウム
【あしょうさんなとりうむ】

分子量69.00。淡黄色で潮解性があり、空気により酸化され硝酸塩となる。血管拡張薬や発色剤として用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>090206

アシル化
【あしるか】

水酸基、アミノ基、芳香族などの水素をアシル基で置換することで、合成のためや水酸基、アミノ基の保護のために用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アシルキャリアータンパク質
【あしるきゃりあーたんぱくしつ】

脂肪酸基運搬タンパク質。脂肪酸の担体タンパク質として脂肪酸の合成に関与し、ACPと略記される。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アシルグリセロール
【あしるぐりせろーる】

脂肪酸がグリセロールとエステル結合物質をいい単純脂質である。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アシル-CoA
【あしるこーえい】

脂肪酸の活性型でアシル-CoAシンテターゼによって合成されATP(アデノシン5'-三リン酸)の存在下に脂肪酸のカルボキシル基と補酵素A(CoA)の水硫基から脱水されてチオエステル結合して作られる。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アシル-CoAシンテターゼ
【あしるこーえいしんてたーぜ】

脂肪酸の活性形であるアシル-CoAを生成する酵素で、ATP依存性のものとGTP依存性のものがある。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アシル-CoAデヒドロゲナーゼ
【あしるこーえいでひどろげなーぜ】

脂肪酸のβ酸化の最初の反応を触媒する酵素で、フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)を補酵素とするフラビン酵素のひとつ。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アシル転移酵素
【あしるてんいこうそ】

アシル基をある物質からほかの物質に転移させる反応を触媒する酵素の総称。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アシルリン酸
【あしるりんさん】

有機酸のカルボン酸とリン酸との酸無水物で、加水分解に伴う自由エネルギー変化が大きく、高エネルギー化合物に属す。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アズール顆粒
【あずーるかりゅう】

ギームザ染色においてアズールにより赤紫色に染色される細胞質内の顆粒、特に血球の原形質内の顆粒。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アスカリドール
【あすかりどーる】

分子量168.23。アカザまたはアメリカアリタソウ(アカザ科)から得られるヘノポジ油の主成分で駆虫作用を有する。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アスコリ試験
【あすこりしけん】

アスコリの加熱沈降反応。炭疽の診断法のひとつで、炭疽に感染した疑いのある動物の血液、脾臓などを乳剤とし、20〜30分間煮沸抽出した液を濾過して透明とし、これと抗炭疽血清を重層して沈降反応を行う。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アスコルビン酸オキシダーゼ
【あすこるびんさんおきしだーぜ】

L-アスコルビン酸を分子状酸素により酸化してデヒドロアスコルビン酸(酸化型)とする酵素。

アスコルビン酸欠乏症
【あすこるびんさんけつぼうしょう】

ヒト、猿、モルモットをはじめ、象、コウモリの一種、鳥類の一部で、アスコルビン酸合成のためのウロン酸回路のL-グロノ-γ-ラクトンオキシダーゼが欠如しているためみられる。一般の家畜、家禽は自己の体内で合成するので欠乏症は見られない。<獣医学大辞典より抜粋>090209

L-アスパラギナーゼ
【あすぱらぎなーぜ】

抗悪性腫瘍薬のなかの酵素製剤で、正常細胞の発育には必須ではなく、悪性腫瘍の発育に必要なアミノ酸(L-アスパラギン酸)を加水分解する酵素。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アスパラギン
【あすぱらぎん】

分子量132.12。アスパラギン酸のβ-カルボン酸のアミドで、アスパラガスから初めて分離されたアミノ酸である。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アスパラギン酸
【あすぱらぎんさん】

分子量133.10。非必須アミノ酸で、生体内ではグルタミン酸のアミノ基をオキサロ酢酸に転移することにより合成される。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アスピリン
【あすぴりん】

分子量180.16。針状〜板状の白色結晶で、下熱薬、鎮痛薬および抗リウマチ薬として用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アスペルギルス
【あすぺるぎるす】

真菌の属で、多くの種を含む。分生子柄先端が膨化した頂嚢、分生子が着生する梗子、分生子などの形状、培養性状によって分類される。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アスペルギルス症
【あすぺるぎるすしょう】

真菌症の一種で、不完全菌亜門、線菌類のフィアロ型分生子群に属するアスペルギルス属に分類される菌の感染によって惹起された疾患の総称。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アズマオオズアカアリ
【あずまおおずあかあり】

膜翅目、細腰亜目、アリ科に属するアリ。方形条虫の好適な中間宿主のひとつで、棘溝条虫の中間宿主ともなりうる。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセクリジン
【あせくりじん】

分子量169.22。副交感神経興奮様薬物(コリン作動性薬物)で、ムスカリンに類似の構造を有する合成薬。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセタケ
【あせたけ】

フウセンタケ科のアセタケ属。この仲間のキノコはすべて有毒であり、ムスカリンを含む。アセタケ、カブラアセタケ、シロトマヤタケ、ドクスギタケなどがある。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセタゾラミド
【あせたぞらみど】

分子量222.25。炭酸脱水素酵素阻害薬。白色〜微黄白色の結晶性の粉末で、無臭、わずかに苦い。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセタルゾール
【あせたるぞーる】

分子量275.08。抗感染薬。白色の結晶性粉末で無臭、わずかに酸味がある。家禽の抗スピロヘータ薬、七面鳥の抗ヒストモナス薬として用いられる。強壮薬として用いられたこともある。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセチルアセトン法
【あせちるあせとんほう】

ホルムアルデヒドの定量に用いられる。食品衛生法では、ホルムアルデヒドの食品への使用を禁止しているが、しばしば食品の防腐、殺菌、漂白の目的で用いられたこともあるので、食品衛生試験を行ううえで欠かせない項目である。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセチル化
【あせちるか】

コリンの水酸基やグルコサミン、ノイラミン酸などのアミノ基の水素をアセチル基で置換することをいい、糖タンパク質や複合糖質の合成に重要。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセチルキタサマイシン
【あせちるきたさまいしん】

マクロライド系抗生物質で、エリスロマイシン系抗生物質ともいわれる。白色〜淡黄白色の粉末で、無臭、苦味がある。獣医臨床的には主としてマイコプラズマ病の予防あるいは治療に注射または飼料に添加して用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセチル-CoA
【あせちるこーえい】

糖質や脂質の代謝に重要な働きをなす補酵素Aのアセチル化物で代謝中間体。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセチルコリン
【あせちるこりん】

分子量146.21。コリン作動性神経(副交感神経の節前および節後線維、交感神経の節前および一部の節後線維、運動神経、中枢神経系の一部)の化学伝達物質。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセチルコリンエステラーゼ
【あせちるこりんえすてらーぜ】

神経伝達物質であるアセチルコリンだけを特異的に酢酸とコリンに加水分解し、アセチルコリンの作用を消去する。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセチルシステイン
【あせちるしすていん】

分子量163.20。粘液溶解剤で、痰の粘稠度を下げ、呼吸を容易にする去痰薬のひとつ。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセチルスピラマイシン
【あせちるすぴらまいしん】

分子量885.12。マクロライド系抗生物質で、エリスロマイシン系抗生物質ともいわれ、菌のタンパク質合成を阻害してその作用を発現し、毒性は低い。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセチル尿素誘導体
【あせちるにょうそゆうどうたい】

抗痙攣薬の一部で、フェナセミド、エチルフェナセミド、アセチルフェネトライドが含まれる。すべての型のてんかん発作に有効で、特に神経運動性発作に効く。一般的な中枢神経抑制作用はない。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセチルフェネトライド
【あせちるふぇねとらいど】

分子量248.27。アセチル尿素誘導体で、抗痙攣薬のひとつ。副作用として造血器官の障害、皮膚発疹、消化管や肝臓の障害がある。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセトアミノフェン
【あせとあみのふぇん】

分子量151.16。アニリン誘導体で、鎮痛下熱薬のひとつ。主として中枢作用により末梢血管の拡張を起こし、熱の放散を増大させる。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセトアルデヒド
【あせとあるでひど】

分子量44.05。融点-121℃、沸点21℃、可燃性で刺激臭のある無色液。粘膜刺激作用が強い。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセト酢酸
【あせとさくさん】

分子量102.09。ケトン体の一種で、糖尿病などのとき、ケトーシスを起こした場合に3-ヒドロキシ酪酸やアセトンとともに血中および尿中に見られる。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセトスルファミン
【あせとするふぁみん】

分子量214.24。抗感染薬。スルホンアミド類のひとつで、スルファミンがN1の位置でアセチル化したもの。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセトヘキサミド
【あせとへきさみど】

分子量324.42。スルホニル尿素誘導体で、血糖降下作用のみを有する経口抗糖尿病薬。膵島のβ細胞を刺激してインスリンを分泌させると考えられているため、同細胞のインスリン分泌機能が保持されていることが作用発現には必須条件である。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセトメロクトール
【あせとめろくとーる】

分子量464.96。局所的抗感染薬。構造に水銀を含むフェノール誘導体でタンパク変性作用により細菌、真菌を殺滅する。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセトン
【あせとん】

分子量58.08。無色透明、特異臭のある液体で沸点は低く(56.5℃)引火性がある。水、エタノール、クロロホルム、エーテルおよび脂質とよく混和するので、動植物組織などの脱水・脱脂に用いられ、また、樹脂やゴムなどの溶剤として用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセトン血
【あせとんけつ】

血液中にケトン体の異常な増量をきたした病態を指している。単胃の動物では、体脂肪の分解が激しく起こる飢餓、低血糖症および糖尿病などでこの病態が認められやすい。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセトン集虫法
【あせとんしゅうちゅうほう】

血液中のミクロフィラリアを検出するためアセトン溶血液を作り、遠心操作で集虫する方法で、犬糸状虫症の検査に用いられている。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセトン尿
【あせとんにょう】

尿にケトン体が含有されていて、通常のケトン体検出用試薬により陽性反応を呈する尿をいう。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセノクマロール
【あせのくまろーる】

分子量353.32。クマリン誘導体の経口抗凝血薬。構造がビタミンKに類似することから代謝拮抗物質として肝臓におけるビタミンK依存性凝固因子の合成に拮抗し、遅効性の持続の長い効果を発揮する。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセビ
【あせび】

ツツジ科に属する常緑灌木で、各地の山野に自生し、庭木としても栽培される。全木特に新葉に有毒性の配糖体、アンドロメドトキシンを含有し、迷走神経中枢の興奮、麻痺や運動神経末端の麻痺作用がある。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセビ中毒
【あせびちゅうどく】

アセビはツツジ科に属する常緑灌木である。症状は摂取量により異なるが、数時間から24時間後までに発症し、沈うつ、流涎、嘔吐、疝痛、全身痙攣、心機能障害、呼吸速迫(麻痺)など。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アセルヴリナ型コクシジウム症
【あせるう゛りながたこくしじうむしょう】

鶏コクシジウム症を組織切片標本の検査によって区分するときの一型。<獣医学大辞典より抜粋>090209

阿仙薬
【あせんやく】

腸管収斂薬。腸に達してタンニンを遊離し、粘膜表面に作用してタンパク質、重金属のほか、アルカロイドとも結合沈澱し、不溶性の被膜を生じることにより収斂作用を発現し、炎症の拡大を阻止する。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アゾ色素
【あぞしきそ】

構造中にアゾ基をもつ染料の総称。殺菌作用を有しており、消毒薬として利用される。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アゾスティック法
【あぞすてぃっくほう】

血液中の尿素の定量法。被験液中の尿素がウレアーゼにより加水分解され、生じたアンモニアによるブロムチモールブルー(BTB)の変色をみる。<獣医学大辞典より抜粋>090209

亜脱臼
【あだっきゅう】

関節構成体相互の関節面が一部の接触を保っているもの。原因により、外傷性、先天性、病的および麻痺性亜脱臼に分類される。<獣医学大辞典より抜粋>090209

アダムス-ストークス症候群
【あだむす-すとーくすしょうこうぐん】

一次的な心拍停止、心室頻拍、心室細動または上心室頻拍などによる急激な心拍出量の減少による脳虚血の発作が原因で、全身の痙攣発作、粘膜の蒼白、失神、チアノーゼが出現し、呼吸は深く激しくなる。<獣医学大辞典より抜粋>090209

圧覚
【あっかく】

皮膚や粘膜の表面を圧迫すると生じる感覚で、皮膚や粘膜に機械的刺激が加わることにより皮膚がゆがんだり、圧縮されたりして変形が生じたときに起こる接触刺激による感覚である。<獣医学大辞典より抜粋>090209

圧出憩室
【あっしゅつけいしつ】

管腔性臓器の管壁の一部が拡張した場合を憩室と呼び、管壁自体の病変によって粘膜が陥入してできた憩室を圧出憩室といい、食道、胃、腸にみられる。<獣医学大辞典より抜粋>090209

圧受容器
【あつじゅようき】

一般には圧刺激によって興奮する受容器で、皮膚の圧感覚、皮膚内のやや深部にあるパチニ小体、細胞外液量を感知する受容器、大静脈、心房壁、肺血管などの低圧受容器、頸動脈洞、大動脈弓の高圧受容器などをいう。<獣医学大辞典より抜粋>090209

圧点
【あつてん】

圧刺激を感じる感覚点。その分布は体の部位によって密度が異なる。<獣医学大辞典より抜粋>090209

圧迫委縮
【あっぱくいしゅく】

圧迫が緩慢かつ局所性に加わることによって起こる委縮で、圧迫による局所の循環障害が組織や細胞の機狽瘟コさせ委縮をきたす。<獣医学大辞典より抜粋>090209

圧迫壊死
【あっぱくえし】

外部の圧迫に基づく循環障害によって、比較的緩徐に組織に発生する壊死をいう。<獣医学大辞典より抜粋>090209

圧迫骨折
【あっぱくこっせつ】

骨折を外力の働き方によって分類したうちのひとつで、骨の長軸方向に強い圧迫が加わり、圧縮された状態で発生する骨折。主として脊椎の椎体に発生し、大動物では転倒など、小動物では交通事故、墜落などが原因となる。<獣医学大辞典より抜粋>090209

圧迫性イレウス
【あっぱくせいいれうす】

腸管壁外側の異物、腫瘍、膿瘍などが腸管を圧迫し、腸管内腔を狭窄することによって発現する閉塞。<獣医学大辞典より抜粋>090209

圧迫性狭窄
【あっぱくせいきょうさく】

消化管外部に存在する腫脹・膿瘍などの圧迫によって発生する消化管の狭窄。<獣医学大辞典より抜粋>

圧迫性貧血
【あっぱくせいひんけつ】

動脈が外部から圧迫狭窄され、流入血液量が減少することによる局所臓器、組織の貧血(含有血液量の著しい低下)のこと。<獣医学大辞典より抜粋>

圧迫脊髄炎
【あっぱくせきずいえん】

脊髄がその周囲の病変(髄膜腫、骨髄腫など)で機械的圧迫を受けることによって発生し、圧迫された部位は局所貧血のため変性・壊死に陥る。<獣医学大辞典より抜粋>

圧迫プレート
【あっぱくぷれーと】

骨折の内部固定術に用いられるプレートで、骨折線をまたいで装着するプレートが、骨折線に対して長軸方向の圧迫力が働くように作られたものをいう。<獣医学大辞典より抜粋>

圧迫隆起
【あっぱくりゅうき】

馬の脳に内水頭症、炎症、腫瘍、脈絡叢コレステリン肉芽腫などが発生し頭蓋内圧が亢進すると、後頭葉内側面の縁脳梁溝後部および膨大外溝の付近に脳回様の異常な突出ができる。これを圧迫隆起という。<獣医学大辞典より抜粋>

圧平染色標本
【あっぺいせんしょくひょうほん】

条虫や吸虫では、虫体を固定する際、圧平の必要があり、2枚のスライドガラスの間に虫体を挟み、スライドガラスの両端をゴムバンドか糸で縛る方法を用いる。<獣医学大辞典より抜粋>

あて雄
【あておす】

発情検査の目的で、雌畜に近づけたり、雌畜群のなかに入れたりする雄畜。実際の交配に供用するものではないので、血統、体格、能力の良否を考慮する必要はない。<獣医学大辞典より抜粋>

アテトーシス
【あてとーしす】

比較的経過が遅い不規則な不随意的異常運動。主として手指あるいは足指に出現する。<獣医学大辞典より抜粋>

アデニル酸
【あでにるさん】

分子量347.22。アデノシンのリボーすにリン酸が1分子結合したもので、その結合位置によって3種の異性体がある。<獣医学大辞典より抜粋>

アデニル酸キナーゼ
【あでにるさんきなーぜ】

生物界に広く分布し、骨格筋、肝臓、心臓、赤血球、酵母および大腸菌から分離精製されている。<獣医学大辞典より抜粋>

アデニン
【あでにん】

分子量135.13。プリン塩基のひとつで動物組織、茶の葉に含まれ、紫外部(260nm)に強い吸収をもつ。<獣医学大辞典より抜粋>

アデノウイルス科
【あでのういるすか】

中形の正二十面体のウイルスで、粒子の直径は70〜90nm、ゲノムは1分子の線状の二本鎖DNA。<獣医学大辞典より抜粋>

アデノウイルス感染症
【あでのういるすかんせんしょう】

牛(1〜9型)の感染は呼吸器病と消化器病、馬(1型)は上部気道疾患を起こす。豚(1〜4型)の病原性は未確認であるが、呼吸器病を惹起する可能性が強い。<獣医学大辞典より抜粋>

アデノシン
【あでのしん】

分子量267.24。リボ核酸の一成分として発見された物質で、プリン誘導体であるアデニンとD-リボースの結合物。<獣医学大辞典より抜粋>

アテローム
【あてろーむ】

柔らかく粘稠で非細胞性の脂質を含有する物質が、局所性に沈着したり、変性性に集積したものをいう。<獣医学大辞典より抜粋>

アテローム硬化
【あてろーむこうか】

動脈内膜のアテローム(動脈内皮表面に黄色の粥状物を生じさせる脂質沈着)を特徴とする動脈硬化症。脂質沈着は線維形成と石灰化を伴っており、重症では動脈腔の狭窄を起こし、血栓症を惹起しやすくなる。<獣医学大辞典より抜粋>

アトアカウマバエ
【あとあかうまばえ】

双翅目、ウマバエ科のミツバチに似た昆虫で、成虫は黒褐色、多毛、頭部は黄白色である。成虫は6〜11月に発生し、ヨーロッパ、アメリカ中部などに分布するが、日本でもみられる。<獣医学大辞典より抜粋>

後産
【あとざん】

分娩に際して胎子は臍帯と胎膜の一部を伴って娩出されるが、胎子娩出後に排出される胎膜の大部分を後産という。<獣医学大辞典より抜粋>

後産期
【あとざんき】

胎子の娩出から後産の排出されるまでの期間をいう。牛以外の家畜では比較的短いが、牛は正常で3〜8時間を要する。<獣医学大辞典より抜粋>

後搾り
【あとしぼり】

普通に搾乳が終了してから、最後に乳槽付近にたまった乳汁を搾り出す操作をいう。乳房炎の予防や牛乳の脂肪率低下を防止するために行った方が良いといわれている。<獣医学大辞典より抜粋>

アドレナリン
【あどれなりん】

分子量183.21。副腎髄質アドレナリン細胞で生合成されるカテコールアミンのひとつで、フェニルアラニンとチロシンの水酸化と脱炭酸によってドパミン、ノルアドレナリンを経て作られる。<獣医学大辞典より抜粋>

アドレナリン作動性効果遮断薬
【あどれなりんさどうせいこうかしゃだんやく】

アドレナリン作動性神経終末-効果器接合部において、神経終末もしくは効果器の受容体に作用して、伝達物質であるノルアドレナリンやほかの交感神経興奮用薬物の作用を遮断する薬物。<獣医学大辞典より抜粋>

アドレナリン作動性線維
【あどれなりんさどうせいせんい】

ノルアドレナリンを伝達物質とする自律神経線維であって、この神経の興奮はアドレナリン作動性薬物を与えたときと同じ効果(主として循環器系では興奮性、消化器系では抑制性の効果)を生じる。<獣医学大辞典より抜粋>

アドレナリン作動性ニューロン遮断薬
【あどれなりんさどうせいにゅーろんしゃだんやく】

アドレナリン作動性線維終末において、伝達物質の合成貯蔵あるいは放出を妨げることにより効果器細胞への興奮の伝達を遮断する薬物。グアネチジン、ブレチリウム、レセルピンなどがある。<獣医学大辞典より抜粋>

アドレナリン性神経
【あどれなりんせいしんけい】

軸索終末からアドレナリン、あるいはノルアドレナリンを化学的伝達物質として遊離する神経をいう。一般には、汗腺を支配する線維および血管拡張線維を除く交感神経節後線維がアドレナリン作動性神経である。<獣医学大辞典より抜粋>

アドレナリン性薬物
【あどれなりんせいやくぶつ】

交感神経が興奮した場合と同様の効果を起こす薬物をいう。<獣医学大辞典より抜粋>

アドレノクローム誘導体
【あどれのくろーむゆうどうたい】

アドレナリンの酸化により生ずる色素(アドレノクローム)の誘導体。そのひとつのアドレノクロームセミカルバゾンは、サリチル酸ナトリウム複塩として毛細血管強化薬に用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>

アドレノステロン
【あどれのすてろん】

分子量300.40。副腎皮質から分泌される雄性ホルモンの一種で、11-デオキシコルチゾール、コルチゾールあるいはコルチゾンから合成される。<獣医学大辞典より抜粋>

アトロピン
【あとろぴん】

分子量289.38。種々のナス科の植物などの葉および根に含まれるトロパンアルカロイドで、ムスカリン受容体に作用して、アセチルコリンの作用を抑制するベラドンナのアルカロイド。<獣医学大辞典より抜粋>

アトロピン代用薬
【あとろぴんだいようやく】

アトロピンが副交感神経節後線維と効果器官のシナプス伝達を非選択的に遮断してしまうので、この欠点を補い、目的とする特定器官に主に作用させてその機狽イ整するために合成された。<獣医学大辞典より抜粋>

アナフィラキシー
【あなふぃらきしー】

ほとんどの脊椎動物に起こる即時過敏症で、抗原刺激後の細胞親和性抗体による組織固定のマスト細胞の感作に起因する。<獣医学大辞典より抜粋>

アナフィラキシー症状
【あなふぃらきしーしょうじょう】

即時型体液性免疫反応であるアナフィラキシー型アレルギーにより生ずる症状で、全身性に出るものをアナフィラキシーショック、局所に出るものを局所性アナフィラキシーという。<獣医学大辞典より抜粋>

アナフィラキシーショック
【あなふぃらきしーしょっく】

即時型アレルギーのひとつのモデルで、一定の抗原(アレルゲン)によってあらかじめ感作されていた個体が後に再び同じ抗原を受けたとき、IgE感作肥満細胞が特異的に刺激され、多量のヒスタミンなどの伝達物質の遊離により起こる全身性のアレルギー反応。<獣医学大辞典より抜粋>

アナプラズマ科
【あなぷらずまか】

リケッチア目に属する3科のひとつで、家畜や種々の哺乳動物の赤血球内、その表面または血漿中に検出される住血微生物である。テトラサイクリン系の抗生物質が有効とされている。<獣医学大辞典より抜粋>

アフリカ馬疫
【あふりかばえき】

アフリカ馬疫ウイルスに起因する馬の伝染病で、病性は非常に軽度のもの(発熱のみ)、急性のもの(肺型)、および準急性のもの(心臓型)があり、ときに混合型が起こる。蚊などの吸血昆虫によって媒介されるため、流行には季節性があり、もともとはアフリカに局在していたが、現在では中近東やインド亜大陸に分布し、日本にはない。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アヘン
【あへん】

ケシ属の植物のケシやアツミゲシの未熟果皮を傷つけて浸出した乳液を乾燥させて作るアルカロイドの混合物。主成分はモルヒネ、コデイン、テバイン、パパべリンなどであるため鎮痛作用や麻酔作用を有する。原料となる植物の栽培は禁止されており、アヘン製剤の製造・販売は麻薬取締法で規制されている。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アポクリン汗腺
【あぽくりんかんせん】

汗腺のうち腋窩腺、耳道腺、睫毛腺、乳輪腺、肛門傍洞腺など粘液質の特有の臭気のある汗を分泌する腺で、管経が大きいので大汗腺ともいい、毛包の上部に開口している。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アマニタトキシン
【あまにたときしん】

ドクツルタケ、シロタマゴテングタケ、タマゴテングタケの毒成分で、毒キノコに含まれる有毒成分中でもっとも猛毒で、耐熱性毒成分である。中毒症状は10〜20時間の潜伏期を経て、コレラ様下痢を示し、肝臓、腎臓などの障害に次いで中枢神経障害を起こし、痙攣、意識混濁、昏睡の後に死亡する。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アミグダリン中毒
【あみぐだりんちゅうどく】

未熟な青梅にはアミグダリンという青酸配糖体が含まれ、自らがもつ酵素アミグダラーゼによって分解され、青酸を生じて中毒を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アミノ酸
【あみのさん】

同一分子内にカルボキシル基とアミノ基を有する化合物。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アミノ酸尿
【あみのさんにょう】

血漿中にアミノ酸が増加したり、あるいは尿細管におけるアミノ酸の再吸収が障害されることによって、尿中にアミノ酸が過剰に排泄されること。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アミノフィリン
【あみのふぃりん】

分子量420.44。強心利尿薬の一種で、キサンチン誘導体で茶の葉に存在するアルカロイド。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アミノメトラジン
【あみのめとらじん】

分子量195.22。アミノウラシル誘導体の利尿薬の一種であるが、最近ではほとんど用いられなくなった。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アミロイド肝
【あみろいどかん】

多量のアミロイド物質が沈着すると、肝細胞は圧迫委縮に陥り、肝臓は腫大し、硬くなり容易に破裂し、致死的出血を起こすことがある。割面が透明均質にみえ、蝋様または豚脂様を呈することから俗称として豚脂様肝、蝋様肝あるいは木質肝と呼ばれることがある。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アミロイド症
【あみろいどしょう】

一般に、体のどこかほかの場所の慢性化膿性変化に関連してみられることが多く、原因は不明であるが、頻繁に抗原物質を注射した動物に見られる。広範なアミロイド沈着は脾臓、腎臓、肝臓にみられることがあり、緒臓器の肥大、機能低下をもたらす。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アミロイド脾
【あみろいどひ】

赤脾髄網状織におけるアミロイドの沈着をいい、脾臓は腫大し、割面で豚脂様にみえる。動物では比較的まれで、細菌抗原などで高度に免疫された血清馬などにみられる。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アミロイド変性
【あみろいどへんせい】

光学顕微鏡で好酸性、無定形にみえるアミロイドと呼ばれる生理的に存在しない物質が、組織間隙や血管壁基底膜に沈着する病変をいう。腎糸球体、肝類洞、脾濾胞その他各臓器の血管壁に好発し、原発性と続発性がある。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アメーバ赤痢
【あめーばせきり】

赤痢アメーバによる下痢を主徴とする疾病で、ヒトをはじめ各種の猿類、まれに犬、猫、豚、ネズミが感染し、檻で飼育されているチンパンジーなどの発症例がある。寄生部位は大腸であるが、ときに肝臓、肺、脳、脾臓などに病巣が発生することもある。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アメーバ様運動
【あめーばよううんどう】

原生動物のアメーバが行う細胞体の変形運動と似た細胞運動をいい、食細胞が異物、細菌などを取り込む場合などによくみられる。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アメーバ様膠細胞
【あめーばようこうさいぼう】

星状膠細胞の退行性変化で、アメーバ状の運動をするという意味はない。白質の星状膠細胞に典型的な変化であるが、灰白質にも認められる。死後変化として現れることもある。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

あめ粕中毒
【あめかすちゅうどく】

あめは穀類、根塊類を原料として、そのデンプンを糖化、圧搾、あめ汁とあめ粕に分離し、あめ汁を濃縮して製造され、あめ粕はその原料にもよるが比較的タンパク質含量が高く、家畜の飼料として利用される。この製造過程に漂白剤としてスルホメチレート化合物が用いられる場合、その廃液やあめ粕中に亜硫酸やホルムアルデヒドが含まれ、これを家畜が食して中毒することがある。豚は数分後に倒れ、昏睡、腹部膨満、全身痙攣、排尿しながらへい死する。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アメリカ馬脳脊髄炎
【あめりかうまのうせきずいえん】

アメリカにおける馬の脳脊髄炎で、西部型と東部型があり、いすれもトガウイルス科アルファウイルスが原因で、吸血昆虫によって媒介される。症状、病変とも日本脳炎とほぼ同様。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アメリカ鉤虫
【あめりかこうちゅう】

線虫の一種で、ヒトまれに犬、猫、豚の小腸に寄生し、世界各地、特に熱帯・亜熱帯に多く日本にも分布する。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アメリカ腐蛆病
【あめりかふそびょう】

芽胞性桿菌類の一種で、本菌の芽胞が孵化2〜3日目のミツバチ幼虫に経口的に感染し、数時間内に発芽増殖して敗血症死を起こす。成蜂には病原性を示さない。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アブ
【アメリカミズアブ】

成虫及び幼虫は特徴的で、識別は容易。畜産施設周辺での発生は突発的だが、特に鶏舎及び豚舎において、時々、大発生することがある。この種はミズアブ科に属しており、触角及び翅脈はイエバエ科やクロバエ科とはかなり異なる。アメリカミズアブの触角は長く、頭部から直接前方に出ていて、末端(第3)節は先細りで棘毛はない。翅には中央に封入された翅室があり、部分的に褐色がかっている。成虫は青黒く、体長2cm、肢は黒色で附節は黄白色で、後部附節の上部は白くなっている。腹部には、基部(第2節)付近の背面に1対の透明または半透明な部位がある。KT-N090602

アモキシシリン
【あもきししりん】

分子量365.41。6-アミノペニシラン酸(ペニシリンの母核)のアミノヒドロキシベンジル誘導体で、抗菌スペクトルの広い抗生物質である。大腸菌、変形菌(プロテウス)、インフルエンザ菌、淋菌、溶血性連鎖球菌、肺炎球菌、ブドウ球菌、梅毒トレポネーマに効果がある。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アモバルビタール
【あもばるびたーる】

分子量226.27。バルビツール酸誘導体をバルビツレートと呼ぶが、アモバルビタールは中等度作用型として3〜6時間の催眠薬として用いられる。催眠作用のほかに鎮静・抗痙攣作用があり、エタノール、全身麻酔薬、モノアミン酸化酵素(MAO)阻害薬との併用で作用が相互に増強される。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アラキドン酸
【あらきどんさん】

分子量304.47。二重結合4個をもつ不飽和脂肪酸で、動物の臓器の脂質中に含まれる。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アラディケーター
【アラディケーターの接種反応について】

基本的にオイルワクチンは冷蔵庫から出した後、常温にしてから接種するようにします。t090213

アリゾナ菌群
【ありぞなきんぐん】

腸内細菌科、サルモネラ属の第3亜属に属し、乳糖を遅れて分解する特徴を有する。本菌は温血動物、爬虫類、魚類および食品などに広く分布するが、特に七面鳥などの鳥類のヒナに感染し、腸炎や急性敗血症を起こさせ、ときに爆発的流行をみることもある。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アリューシャン・ミンク病
【ありゅーしゃんみんくびょう】

ミンクの重要なウイルス病で、病原はパルボウイルスである。プラズマ細胞増多症とγ-グロブリン血症を特徴とする遅発性、進行性の病気で、致死率が高い。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アルカリ生成菌
【あるかりせいせいきん】

リトマス牛乳をアルカリ化する細菌の総称で、この種の細菌には20〜30℃に至適発育温度をもつ低温性細菌が多い。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アルカリ病
【あるかりびょう】

セレニウム(セレン)含量の多い植物などの採食による家畜、家禽の慢性中毒症で、セレニウム含量5〜40ppmを含む草や穀実を数週〜数か月間摂取することにより発症する。沈うつ、元気消失、衰弱、体の硬直、跛行、長毛の脱毛、蹄冠部の腫張、蹄の変形があり、栄養不良で死に至る。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アルカロイド
【あるかろいど】

植物に含まれる含窒素塩基につけられた総称で、天然化合物のなかでもっとも多種多様な物質である。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アルギニン
【あるぎにん】

分子量174.20。多くの動物タンパク質、特にプロタミン等に含まれるL型は、タンパク質を構成する塩基性α-アミノ酸のひとつである。哺乳動物では生体内で合成されるので、不可欠アミノ酸ではないが、発育期には生体内合成量のみでは不十分でであり、外部から摂取する必要がある。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アルコール試験
【あるこーるしけん】

牛乳の理化学的検査で、この試験で陽性のものはアルコール不安定乳という。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アルゼンチナ病
【あるぜんちなびょう】

バベシア・ボービス寄生による牛のバベシア病で、オウシマダニによって媒介され、主として南アメリカ、オーストラリア、東南アジアに分布するが、日本でも沖縄でその寄生が観察されている。子牛では比較的発症しにくい。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アルファルファ
【あるふぁるふぁ】

原産地は中央アジア地方で、日本には明治初期に導入された。生草給与のほか、乾草、ヘイキューブ、サイレージなどにされ、ペレット、ミールなどにも加工される。良質なタンパク質、ビタミンおよびミネラルを含有し、牛、豚、鶏の飼料として利用される。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アルファルファミール
【あるふぁるふぁみーる】

アルファルファを天日乾燥あるいは人工乾燥して粉砕したもので、その組成は栽培条件、刈り取り時期、乾燥方法等によって変動するが、一般にタンパク質、ビタミン、無機物が豊富である。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

鞍傷
【あんしょう】

鞍具の持続性圧迫によって背部、特に?甲部に発生する挫傷で、主として馬に起こる。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アンチモン中毒
【あんちもんちゅうどく】

アンチモンは吐剤や各種の原虫病、内部寄生虫病の駆虫薬として使用されており、家畜の中毒はほとんど誤りから起こる。中毒症状は、消化器粘膜を刺激して炎症を発し、口腔炎、潰瘍、流涎がみられ、豚、犬や家禽は嘔吐が特異的である。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アンツー中毒
【あんつーちゅうどく】

ネズミに対して強い毒性があり、殺鼠剤に使用され、犬や猫が誤食して中毒する。中毒症状は、嘔吐、苦悶、興奮騒擾、体温下降、呼吸困難、心機能障害を伴い、剖検では全身臓器の充出血、肺水腫、湿性胸膜炎、胃腸炎などがめだつ。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

アンモニア中毒
【あんもにあちゅうどく】

尿素は反芻家畜の飼料として利用されており、尿素を多給したり、微生物がアンモニアを利用しにくい飼料構成の場合は血中アンモニア濃度が高くなり、中毒を起こす。症状は痙攣が頭部からしだいに波及し、後躯の痙攣により起立不能となる。鼓脹、ルーメン内煮沸音、呼吸困難がみられ、苦悶、戦慄、蹌踉から死に至る。<獣医学大辞典より抜粋>n090212

亜硝酸根
【亜硝酸根の分析は行えるか】

行える。検体必要量は100g。微生物検査とは別に包装してもらえるとありがたい。納期は1週間程度。

安全係数
【期限表示を行う際に必要な安全係数の設定は自由なのですか?】

平成17年2月に厚労省と農水省より出された『食品期限表示の設定のためのガイドライン』に「食品の特性に応じ、設定された期限に対して1未満の係数(安全係数)をかけて、客観的な項目(指標)において得られた期限よりも短い期間を設定することが基本である。なお、設定された期間については、時間単位で設定することも可能であると考えられることから、結果として安全係数をかける前と後の期限が同一日になることもある。」とあります。基本的には各協会で出された賞味期限の設定ガイドラインに沿って、安全係数が設定することをお勧めします。食品の特性(微生物制御等のデータ)に応じた安全係数の設定も出来ますが、一般的に利用されている係数を用いる事が、より現実的であると思われます。

アレルゲン
【工場内などのふき取りでアレルゲンの検査は出来ますか?】

ふき取ったものを「検体」としてアレルゲン検査をすることは可狽セが、結果についてふき取った箇所、時間帯でしか論ずることができないので、あまり意味を持たないようです。(T090307)

安全係数
【賞味期限が1年を超える場合、安全係数を踏まえた日数の保存検査が必要なのですか?】

平成17年2月に厚労省と農水省より出された『食品期限表示の設定のためのガイドライン』に「食品の特性として、例えば1年を越えるなど長期間にわたり品質が保持される食品については、品質が保持されなくなるまで試験(検査)を強いることは現実的でないことから、設定する期限内での品質が保持されていることを確認することにより、その範囲内であれば合理的な根拠とすることが可能であると考えられる。」と記されている。よって、設定期限で検査をすることをお勧めします。

アクリルアミド
【食品中のアクリルアミドの量】

食品中に含まれるアクリルアミドの量は、食品の製造方法や原材料の成分の影響を受けるため、食品の種類によっても含まれる量が異なり、同じ種類の食品でも製造者によって異なり、さらには同じ製品でも製造日によって異なることもあります。<農林水産省HPより抜粋>N090703

アニマルウェルフェア
【動物福祉】

家畜も含め動物は、生きている間はストレスをかけず、快適に生活させ、殺すときは痛みを感じさせないようにまず意識をなくしてから、と畜処理しようとする発想。<養豚場実用ハンドブックより抜粋>N090501

イエカ
【いえか】

蚊科の一属で、多くはフィラリアの媒介者である。これには、シマカ、アカイエカ、コガタアカイエカなどの種が属し、コガタアカイエカは日本脳炎の主なベクターとなる。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

胃拡張
【いかくちょう】

急性と慢性とにわけられ、急性は異物や幽門無弛緩症による幽門の突然の閉塞および大量の過食や液体の過量飲用が原因となる。慢性は特に馬で発生しがちである。豚、犬にみられることもある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

生き腐れ
【いきぐされ】

鶏の浮腫性皮膚炎(いわゆるバタリー病)の俗称で、ブドウ球菌による急性の炎症のために皮膚がただれて悪臭を放つのでこの名がある。壊疽性炎全般をいうこともあり、また死後の変敗が急速な食品を呼ぶこともある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

異形吸虫類
【いけいきゅうちゅうるい】

本類の吸虫はきわめて小さく、発育に2中間宿主(貝類と魚類あるいはカエル)を必要とする。各種哺乳類、鳥類の腸にみられ、ヒトに寄生するものもある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

胃憩室
【いけいしつ】

豚の胃にみられる解剖学的特徴。胃の左背側で大彎に沿って噴門寄りに形成される盲嚢状の小室のことで、粘膜は噴門腺を有し、特に傍細胞は初生豚で存在するが、生後5週以後見られなくなる。一方、病理学的に胃の局部拡張を胃憩室と呼んで胃の形態異常のひとつとして取り扱うことがある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

移行抗体
【いこうこうたい】

母獣から胎子や新生子に伝達される抗体で、母子免疫機能が動物種によって異なり、経胎盤性の免疫グロブリンの移行と、出生後、初乳を介して免疫グロブリンが移行する胎外移行などがある。初乳中には摂取後新生子の粘膜表面を保護し、主として局所免疫に働く免疫グロブリンA(IgA)と、腸管から吸収され、血清抗体として全身感染に対して働く免疫グロブリンG(IgG)が含まれる。鳥類では卵黄を介して主にIgGが移行する。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

遺残卵黄
【いざんらんおう】

孵化後も残っている卵黄。鶏では孵化時までに体腔内へ取り込まれた卵黄嚢は、卵黄腸管によってメッケル憩室につながり、卵黄は長くとも2週間以内にほぼ完全に吸収される。孵卵条件の不良、介卵感染などが原因で発生する弱雛では、一般に卵黄の遺残期間が長い。健康な成鶏でもときにブドウの種のような遺残卵黄を認めることがある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

異嗜
【いし】

異食症。食餌として不自然なもの(壁土、石、金属片、肉食動物における草など)を摂取したり、なめたりすることをいう。慢性消化器障害、寄生虫性疾患、および鉄欠乏など栄養障害の際、認められることがある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

維持飼料
【いじしりょう】

成長した動物が生産活動や労役動作をほとんど行わずに体重をほぼ平衡に保って健康を維持するために必要な飼料分区をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090602

異常産
【いじょうさん】

流・早・死産や胎子の大脳欠損、関節彎曲などの体形異常を伴う分娩の異常で、微生物による胎内感染などによりしばしば起こるが、アカバネウイルス感染による牛の異常産や、日本脳炎ウイルス感染による豚の異常産がその好例である。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

異常発情
【いじょうはつじょう】

発情の周期、強さ、持続期間、発現時期などが正常でないもの。卵巣発育不全、卵巣静止、卵巣委縮、黄体遺残、卵胞嚢腫の無発情型では、卵胞の発育・成熟がなく無発情となる。卵胞の発育があっても成熟および排卵しない場合、発情徴候がきわめて弱かったり、発情持続時間の短い微弱発情となる。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

異所寄生
【いしょきせい】

寄生虫は本来の寄生部位ではない場所で生活し、そこで成熟することがある。これを異所寄生という。例えば肝蛭は、本来の寄生部位である肝臓のほか、腸間膜リンパ節、肺、子宮などにも寄生する。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

胃穿孔
【いせんこう】

胃潰瘍の深部への波及、寄生虫による病巣、異物の穿刺などにより起こる。牛の第二胃でみられる異物の穿刺によるものは通常前腹方に起こり、腹膜炎を併発し、しばしば周囲組織と癒着する。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

イャXポラ
【いそすぽら】

アピコンプレックス門、胞子虫網の原虫で、アイメリア属とともに狭義のコクシジウムに属する。食肉獣、雑食獣、鳥類、爬虫類などの主として腸粘膜上皮細胞に寄生し、しばしば下痢の原因となる。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

一次包虫症
【いちじほうちゅうしょう】

包虫と呼ばれるエキノコックス属条虫の幼虫が中間宿主に寄生して起こる疾患を包虫症といい、特に虫卵の感染による原発性の場合を一次包虫症と呼ぶ。主な寄生部位が肝臓、肺であるので、宿主は重篤な症状を呈することが多い。単包虫症は世界的に家畜やヒトに発生し、多包虫症は北方域ではヒトにも発生する。終宿主の犬、猫、狐などと保虫宿主としての野ネズミ類などは疫学上重要である。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

胃虫症
【いちゅうしょう】

原因となる寄生虫は、牛では捻転胃虫、牛捻転胃虫、オステルターグ胃虫、豚では紅色毛様線虫、類円豚胃虫、馬では大口馬胃虫、小口馬胃虫、ハエ馬胃虫などである。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

胃内異物
【いないいぶつ】

経口的に取り込まれて胃に停滞した異物のこと。牛は採食の方法が馬と異なり、金属製の異物を嚥下しやすく、胃腸障害を発することが少なくない。特に鋭利な金属性異物が第二胃内に停滞し胃壁を穿孔し、創傷性胃横隔膜・心膜炎を継発する場合がある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

犬アデノウイルス
【いぬあでのういるす】

アデノウイルス科、マストアデノウイルス属に属する犬のアデノウイルスで、犬において主に伝染性肝炎を起こす1型と、伝染性喉頭気管炎を起こす2型がある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

犬回虫
【いぬかいちゅう】

犬科動物の小腸に普通に寄生する線虫で、人畜共通感染症としても重要である。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

犬鉤虫
【いぬこうちゅう】

犬科動物の小腸、特に空腸に寄生する線虫の一種で、ヒトから成虫が検出された例や幼虫による皮膚爬行症が知られている。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

犬コロナウイルス感染症
【いぬころなういるすかんせんしょう】

コロナウイルス科に属する犬コロナウイルスによって起こる軽度の胃腸炎。症状は元気消失、食欲減退、下痢、しばしば嘔吐を伴う。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

犬糸状虫
【いぬしじょうちゅう】

線虫、糸状虫の一種で、宿主域が広く、犬科、猫科、アザラシ科などの肉食獣のほか、草食獣(馬、兎など)やヒトにも寄生する。寄生部位は右心室と肺動脈、まれに後大動脈で、ミクロフィラリアは末梢血に夜間に多く出現する。中間宿主は数種の蚊で、特にトウゴウヤブカが好適。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

犬ジステンパー
【いぬじすてんぱー】

パラミクソウイルス科、モルビリウイルス属に属する犬ジステンパーウイルスによって起こる犬の重要なウイルス性疾患で、きわめて伝染力が強く、病型は多彩で、鼻炎、二峰性の発熱、激しい胃腸炎、気管支肺炎、白血球減少症から増多症、蹠皮の硬化、神経症状などがみられるが、これらの症状はほとんどが細菌の二次感染によるものと考えられる。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

犬小回虫
【いぬしょうかいちゅう】

回虫科に属し、犬科、猫科の動物の小腸に寄生する回虫で、輸入および動物園の動物に寄生が多くみられる。幼獣に寄生が多く、主な症状は消化障害、腹部の膨大、貧血などがみられる。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

イヌジラミ
【いぬじらみ】

シラミ目、ケモノホソジラミ科の昆虫で翅と眼はない。犬に寄生して吸血し、全世界に分布する。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

犬伝染性肝炎
【いぬでんせんせいかんえん】

犬アデノウイルスによる犬の肝炎で、特に1歳以下の動物は感染率、致死率ともに高いが、成犬では不顕性感染が多い。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

犬の条虫症
【いぬのじょうちゅうしょう】

犬科動物に寄生する条虫として、裂頭条虫科、中擬条虫科、両鱗条虫科および条虫科のものがある。このうち広節条虫および瓜実条虫(犬条虫)はヒトに感染することがある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

犬肺虫
【いぬはいちゅう】

肺に寄生する線虫の一種で、犬の肺実質に寄生して小結節を作る。北アメリカに多く日本では特に輸入ビーグル犬にみられる。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

犬パルボウイルス感染症
【いぬぱるぼういるすかんせんしょう】

パルボウイルス科、パルボウイルス属に属する犬パルボウイルスによって起こる疾患で、2種の異なる病型がある。ひとつは嘔吐と血様下痢を主徴とする腸炎で、白血球の著明な減少、空・回腸、場合によっては小腸全域にわたる漿膜下の充出血などがみられ、年齢を問わず罹患する。もうひとつは子犬にまれにみられ、心不全で突然死する心筋炎型である。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

犬ヘルペスウイルス感染症
【いぬへるぺすういるすかんせんしょう】

犬ヘルペスウイルスの感染は生後3〜5週を過ぎた犬では明らかな症状を示さず、潜伏感染の形をとりキャリアーとなるが、新生子犬には致死的全身性感染症を引き起こす。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

犬鞭虫症
【いぬべんちゅうしょう】

線虫の一種で、犬科動物の盲腸粘膜に頭部を差し込んで寄生するが、重感染の場合、結腸から直腸にまで寄生する。症状は重度感染では軟便、粘血便、栄養不良、被毛不良、脱水、貧血がみられ、7か月齢以上のものに寄生が多い。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

イバラキ病
【いばらきびょう】

レオウイルス科のオルビウイルス属に属するイバラキウイルスが原因の牛のウイルス病で、発熱は軽く、第一次症状は結膜充血、浮腫、流涎、鼻鏡、鼻口粘膜のチアノーゼ、潰瘍壊死などがみられるが、これらが消失したころ突然嚥下障害、咽喉頭麻痺を起こす。流行は8〜11月で、北緯38度以南で発生する。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

イソキサチオンオキソン
【イソキサチオンオキソン(イソキサチオンの代謝物)の基準がないが、代謝物でも一律基準適用か?】

現在イソキサチオンオキソン規制対象ではない、したがって代謝物ではあるがイソキサチオンの基準が適用となるわけではない(一律基準適用)。(厚生省問い合わせ)

胃瘻
【いろう】

牛の鼓脹症に対する穿胃または第一胃切開術の後遺症、または腹壁の穿孔創による胃の損傷に継発する場合がある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

咽頭糸状虫
【いんとうしじょうちゅう】

線虫の一種である糸状虫(フィラリア)が牛、水牛、アフリカ野牛などの頸部靭帯付近に寄生する。南北・中央アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ中央部および北部、オーストラリア、日本(中国、九州)に分布する。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

インフルエンザ試験
【インフルエンザの効果試験はできますか?】

可能です。使用できるウイルスは豚由来のインフルエンザになります。(T090925)

インフルエンザ試験
【インフルエンザ効果試験の使用可能なウイルスは何がありますか?】

H1N1(豚型)およびH3N2(香港型)です。(T090925)

インフルエンザ試験
【インフルエンザ効果試験はどのくらい落Zが必要ですか?】

試験構成によりますが、約20万円程度からとなっております。(T090925)

インフルエンザ試験
【インフルエンザ試験はどのように実施するのですか?】

ウイルスの増殖能力の消失の有無を確認(不活化)することで実施します。(T090925)

インフルエンザ試験
【ウイルス効果試験で使用可能なウイルスは何がありますか?】

家畜由来のウイルスに限ります。例:インフルエンザ・IBD・AD・ND・TRT・TGE・PEDなどです。(T090925)

異物監別
【お団子が酸っぱい味がするとのクレームがありましたが対応は可能ですか?】

検査:微生物(一般・大群・乳酸菌・セレウス)などで腐敗検査を実施してはいかがでしょうか。

異物鑑別
【きゅうりの表面に付着している白い粉のような物質は何ですか?】

ブルームと呼ばれる水分の蒸発を防ぐために出す物質で、冬瓜、プラム、スイカ及びブドウ等にあります。(T090721)

異物鑑別
【チーズ中のカビ同定はできますか?】

可能です。ただしチーズにはカビを使った製造法もあり、有用菌も分離されることもありますのでご注意ください。(T090721)

異物鑑別
【ハエの卵から成虫になるまでの期間は?】

ハエの卵から成虫になるまで期間は温度にもよりますが、6〜7月の発生のピーク時期では、約7〜10日間程度で成虫となります。(T090814)

異物鑑別
【ハンバーグの色が鮮やかな赤色になる現象がありますが原因は何ですか?】

牛肉の色は主にミオグロビンという色素を含んだタンパク質によるものが考えられます。ミオグロビンは暗赤色をしていますが、空気に触れると酸化し、オキシミオグロビンという鮮やかな赤色を示す物質に変化します。また、更に酸化が進むとメトミオグロビンという物質に変化し、灰褐色に変化していきますが食す上では問題ありません。(T090721)

異物鑑別
【ゆで卵が茶褐色になりましたが、原因は何が考えられますか?】

蛋白質(アミノ酸)と炭水化物(糖)の結合によって起こるメイラード反応により卵白部分が全体的に茶色っぽく見えることがあります。蛋白質を加熱すると茶褐色になるという化学反応です。加熱殺菌後の冷却不足が原因でこのメイラード反応が強く現れるようです。(T090721)

異物鑑別
【ゆで卵に黒い点がありましたが、原因は何が考えられますか?】

殻を剥いた後の卵が金属に接触し、過熱殺菌工程中に卵の表面で卵の硫黄分と鉄、銅分などの金属との化学反応により硫化鉄、硫化銅などの黒色物質が形成(硫化黒変)されることがあります。この硫化黒変物質はゆで卵を作るとき、固ゆでにすると卵黄と卵白の間が黒くなりますが、この黒色物質と同一のもので、卵自身の鉄分と硫黄分が加熱により硫化黒変の科学反応を起こすからです。硫化黒変物質は、人が食しても害や有毒とかの心配は無いと考えられます。(T090721)

異物鑑別
【悪臭の原因を教えてください。】

悪臭の原因は主にタンパク質の分解によるもので、アンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン、トリメチルアミン及び酢酸等が挙げられます。(T090925)

異物鑑別
【異物鑑別の結果で、ステンレスの成分が検出されたとあるが、ステンレスの特徴ある成分には何がありますか?】

ステンレスとは錆にくくするためにクロムやニッケルを含ませた合金鋼ですので、クロムやニッケルの成分がステンレスの特徴といえます。T090415

異物鑑別
【異物鑑別はどのようにおこなっておりますか?】

官能検査、顕微鏡観察、FT-IR分析、EDX分析などを使用し、正常品と異常品の比較検査を行っております。T090616

異物鑑別
【異物鑑別結果で、マンガンクロム鋼とあるが、特殊な金属なのですか?】

マンガンクロム鋼のマンガンは硬度を高める金属です。一般の工業機械にも用いられ、特徴としては耐衝撃力が大きく、工業用としての例は鉄道車両や自動車用ばねなどに用いる事があります。T090415

萎縮性鼻炎
【萎縮性鼻炎とは】

細菌感染によって鼻甲介が萎縮・変形し、鼻が曲がり顔面が歪む慢性呼吸器病です。多くの農場で常在化しており、発育遅延や飼料効率の低下などにより大きな経済的損失をもたらします。t090213

異物鑑別
【外国産の焼酎に白い浮遊物があるのですが?】

鏡検の結果、植物由来の数種類の繊維質と緑、及び黄色の微細な塗料片が確認できました。このような繊維と塗料片の混合物は、ダンボールや再生紙などに見られます。(T091120)

異物鑑別
【昆虫の混入原因には何がありますか?】

代表的な例として、原料、製造過程(ライン・人・容器)、保存中の侵入、開封後の迷入などがあります。またカタラーゼ試験により混入した虫の加熱や保存の程度がある程度わかります。T090616

異物鑑別
【搾り大根の製造を始めてから、工場内にハエが増加しました。原因は何ですか?】

原因は砂糖にあります。砂糖や醸造酢等はハエの誘引物質になります。特に砂糖は誘引し、糖搾り大根で大量の砂糖を使用する事が原因で誘引されていると思われます。侵入経路を断ち、清掃でよく砂糖を流し落として下さい。(T090814)

異物鑑別
【酒中の異物(虫)の同定はできますか?】

できます。そのままお持ちください。

異物監別
【食肉中のワクチン接種部位にある腫粒の鑑定ができるか】

顕微鏡観察・組織切片観察を実施すれば判別できます。

異物鑑別
【食品の毛様異物の判定について】


異物鑑別
【食品中に毛のようなものがありましたが鑑別はできますか?】

目視できる程度であれば判定可能です。材質(化繊、獣毛、人毛、棉など)の特定を実施します。検体の状態により検査できない場合もありますので詳しくはその都度お問合わせください。

異物鑑別
【食用油が酸化すると有害ですか?】

酸化の進んだ脂は有害です。油の成分である不飽和脂肪酸が酸化されて過酸化物が出来るからです。このような油を摂取すると胸やけや吐き気の原因となります。(T090721)

異物鑑別
【食用油と機械油の違いが検査で分かりますか?】

当社にありますFT-IR(フーリエ変換赤外分光光度計)を用いれば基本的には判別可能です。検体の状態により検査できない場合もありますので詳しくはその都度お問合わせください。

インフルエンザ試験
【新型豚インフィルエンザ試験はできますか?】

新型インフルエンザ(H1N1)については実施していませんが、株の異なるH1N1で実施できます。(T090925)い

異物鑑別
【水の中に藻のようなものがありますが鑑別はできますか?】

基本的な藻類であれば鑑別可能です。検体の状態により検査できない場合もありますので詳しくはその都度お問合わせください。

インフルエンザ試験
【鳥インフルエンザ試験はできますか?】

鳥インフルエンザおよび高病原性鳥インフルエンザ(どちらもH5・H7の亜型)については実施できません。(T090925)

異物鑑別
【豆腐に黒い点が黒い点がありましたが、原因は何が考えられますか?微生物も固形異物も見当たりません】

豆腐に卵由来の成分が含まれるとしたら、ゆで卵の硫化黒変と同様に、硫黄分と何かしらの原因で混入した鉄分などの金属イオンが化学反応し、硫化鉄などの黒色物質が形成されたと考えられます。(T090721)

異物鑑別
【豚のばら肉を茹でたら黒い斑点が出ましたが、原因は何ですか?脂肪の中にもあるので血とは考えにくいのですが】

鏡検の結果、黒い斑点は血が熱変性したものでした。また、脂肪部分にも血液の脈管は通っています。(T091120)

インフルエンザ
【農場で行える新型インフルエンザ対応策を教えて下さい。】

@従業員の健康管理の実施。朝一番の体温計測(38.5℃以上の発熱がある従業員は自宅療養とする等)。A海外出張、海外旅行の事前の把握と延期。B今まで以上の豚の健康管理とチェック。KY-N090703

異臭
【密閉容器から漏れ出すガスの成分特定ができないか】

ライブラリを組み込んだGCMSによる定性およびヘッドスペース付きGCによる定量検査ができます。

ウイルス
【HIVはどの分類に含まれますか?】

第6群 (Group VI) - 1本鎖RNA +鎖に含まれます。T090616

ウイルス効果試験
【アルコール(エタノール)はウイルスに効果ありますか?】

大半に効果があります。インフルエンザなどエンベローブ(外套膜)保有のウイルスに対しては効果が高いです。(T090925)

ウイルス
【インフルエンザウイルスはどの分類に含まれますか?】

第5群 (Group V) - 1本鎖RNA -鎖) 分節型-鎖RNAウイルスに含まれます。T090616

ウイルス血症
【ういるすけっしょう】

ウイルスが病巣から出て血流へ出ることをいう。通常、第一次病巣から局所のリンパ節に移り、血流へと出て第一次ウイルス血症を起こし、全身に広がる。その後、ウイルスは特定臓器中の特定細胞で大量に増殖し、第二次ウイルス血症を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

ウイルス
【ウイルスの化学組成】

ウイルスは主としてタンパク質と核酸により成り立っている。カプシドを構成しているのはタンパク質であり、また、増殖や代謝を営む時の酵素もタンパク質よりできている。エンベロープのあるウイルスでは、脂質も含んでいる。エーテルなどの有機溶剤を作用させると脂質が分解したり、消失したりするのでウイルスは失活する。したがって、エーテルに対する感受性の有無によりエンベロープの有無を推定することができる。エンベロープには、そのほかに炭水化物が含まれている。<微生物学250ポイントより抜粋>KK-N090904

ウイルス
【ウイルスの増殖】

課程@吸着。ウイルス粒子が細胞膜の特定の部位(レセプター)に付着。課程A侵入。ウイルス粒子は細胞の食作用によって取り込まれるか、ウイルス粒子表面のエンベロープと細胞膜が融合して、ウイルス粒子のヌクレオカプシドが細胞質内に入る。課程B脱穀。ヌクレオカプシドから蛋白質が取り除かれ、裸の核酸となる。多くのウイルスでは、細胞のリャームの蛋白分解酵素によって起こる。課程C素材の合成。ウイルス核酸の遺伝情報がmRNAに転写され、細胞のリボソームでカプシド蛋白やエンベロープ組成が生合成される。一方では、自己の核酸が複製される。課程D組立て(成熟)。生合成された核酸とカプシド蛋白が組み合わされ、ウイルス粒子(ヌクレオカプシド)ができる。課程E細胞外への放出。細胞の破壊によって、あるいはエンベロープを持つRNAウイルスの場合は、ウイルス蛋白で置き換えられた細胞膜をかぶって、またエンベロープをもつDNAウイルスは核膜を被って細胞外に遊離する。<シンプル微生物学より抜粋>KK-N090904

ウイルス
【ウイルスの特徴】

@最小の病原微生物である(20〜300nm)。ADNAかRNAのどちらかひとつしかもっていない。B生きた細胞内でしか増殖できない。C二分裂では増殖せず、増殖過程中、電子顕微鏡でウイルス粒子が見えなくなる時期(暗黒期、エクリプス期)が存在する。D細菌や真菌の感染症の治療に用いられる抗生物質は効かない。<微生物学250ポイントより抜粋>KK-N090904

ウイルス
【ウイルスの分類】

ウイルスは含まれる核酸により、DNAウイルスとRNAウイルスに分類でき、さらに2本鎖と1本鎖のものに区別できる。また、エンベロープがあるものとないもの、形、大きさなどの性状により分類されている。エンベロープは一般に内側の膜タンパク質と外側のリポタンパク質複合体からできている。膜タンパク質はウイルスの遺伝子によってコードされている。リポタンパク質複合体は宿主細胞の細胞膜や核膜由来の成分とウイルスの遺伝子によってコードされるペプロマーよりできている。<微生物学250ポイントより抜粋>KK-N090904

ウイルス
【ウイルスの分類にみられるボルティモア分類とは何ですか?】

ウイルスゲノムは1本鎖であったり2本鎖であったりします。またDNAではなくRNAを用いている場合もある。1本鎖RNAを用いる場合には、さらに+鎖(mRNAと同様に遺伝子が5'→3'方向に読み取られる)を用いる場合と、-鎖(遺伝子が相補鎖を使って3'→5'方向に読み取られる)を用いる場合があります。ボルティモア分類とは、こうしたゲノムの種類と発現様式によってウイルスを以下の7群に分類するものです。これはウイルスによる逆転写を発見した功績でノーベル賞を受賞したデビッド・ボルティモア(1938 - ) によって提案されました。T090616

ウイルス
【ウイルスの分類はどのようになっているのですか?】

ウイルスの分類は、これまでに宿主や症状、伝染方法、ウイルス粒子の形状などを基準に分類されてきましたが、今日ではウイルスに含まれる核酸の型と、その発現形式に重点を置く分類が広く用いられるようになっています。T090616

ウイルス
【ウイルスはアルコールで死滅しますか?】

アルコールでは死滅しませんが、高濃度の塩素では効果があるといわれています。T090616

ウイルス効果試験
【ウイルスはどのように増殖するのですか?】

細胞や発育卵内で増殖します。生体内に寄生して増殖します。(T090925)

ウイルス効果試験
【ウイルス効果試験はどのように実施するのですか?】

JIS等の抗菌試験法を参考に実施しますが、多様な試験に対応致します。(T090925)

ウイルス中和試験
【ウイルス中和試験による抗体価の測定について】

段階希釈した血清と一定力価のウイルスを混和し感作後、細胞と一緒に培養し、ウイルスの感染力低下をみることによって血清中の中和抗体価を測定する方法。中和抗体とはウイルスが宿主細胞内に侵入し増殖するのを阻止する抗体のことをいう。

ウイルス培養
【ウイルス培養について】

ウイルスは細胞質や核を持たず、蛋白や核酸の合成に必要な場と材料を欠いているため生きた細胞に寄生(感染)してその細胞の代謝酵素や材料、蛋白合成のための細胞のリボソームを利用してウイルスの自己成分を合成し増殖する。つまり、ウイルスはウイルスのみでは増殖できないので、ウイルス培養には、宿主となる細胞(動物、孵化鶏卵、培養細胞)を必要とする。

ウェスタンブロッティング
【うぇすたんぶろってぃんぐ】

ウェスタンブロッティングとは、電気泳動によって分離したタンパク質を膜に転写し、任意のタンパク質に対する抗体でそのタンパク質の存在を検出する手法。ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)や2-メルカプトエタノールを加えたバッファーにタンパク質を溶解させ、タンパク質の立体構造を破壊し、これをSDS-PAGEにて展開し、ニトロセルロース膜やナイロン膜に転写する。この膜に対して免疫染色を行うことで、タンパク質を検出する。また特定のタンパクに対する抗体を反応させることにより、抗原性なども確認できる。使用するブロッキング剤の種類には、ウェスタンブロッティングでスキムミルク、フィッシュゼラチン、BSA、血清、界面活性剤、市販キットがある。<ウェスタンブロッティング攻略ガイドより抜粋>YK-N090602

ウェステルマン肺吸虫
【うぇすてるまんはいきゅうちゅう】

肺吸虫の一種で、犬、猫の肺組織に虫嚢を作り、そのなかに通常2個体が寄生する。第一中間宿主はカワニナ、第二中間宿主はサワガ二、モクズガ二、終宿主は犬、猫、狐、虎、豹、ライオン、ヒトなどの肉食獣。待機宿主の猪の肉の生食による人体感染例がある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

ウエストナイル熱
【ウエストナイル熱とは】

日本脳炎ウイルスと極めて近い関係にあるウイルスで、アフリカ、西アジア、中東、ヨーロッパ、北米で見つかっています。蚊が媒介して、ヒトのほか、トリ、ウマなどの動物への感染がわかっています。ウエストナイル熱は、インフルエンザ様の症状で、比較的軽症の病気です。このウイルスが脳に感染して、さらに重篤な状態が、ウエストナイル脳炎です。t090213

ウェルシュ菌
【うぇるしゅきん】

グラム陽性桿菌で、鞭毛はなく、12種類の外毒素を産生し、その毒素の種類によってA〜Fの6菌型にわけられる。A型菌はヒトにガス壊疽を起こし、B型菌は子羊と子馬に赤痢を起こし、D型菌はめん羊、山羊に腸性毒血症を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

ウォーターカップ
【うぉーたーかっぷ】

常に飲水できるようにした自動給水器のことで、水道や貯水タンクからパイピングして給水器に導かれる。自動給水器にも多くの種類があるが、簡単にこぼれたり破損しないものを選ぶべきで、豚では特に給水装置の破損に伴い、水と糞で環境衛生上問題となるので注意を要する。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

?歯
【うし】

歯のエナメル質や象牙質を侵す疾患で、馬、犬、猫、牛に発生がみられることがあり、先天的な歯質の脆弱、裂歯、不良な飼料給与などが発症誘因となるが、口内常在菌と食物によって産生された酸によって、歯質の脱灰現象が起こるとされている。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛RSウイルス
【うしあーるえすういるす】

パラミクソウイルス科、ニューモウイルス属に属する牛RSウイルス感染による呼吸器病。現在はホルスタイン雄子牛の集団飼育群などで、ほかのパラインフルエンザやアデノウイルスなどとともに混合感染の形をとっている。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛アデノウイルス感染症
【うしあでのういるすかんせんしょう】

アデノウイルス科、マストアデノウイルス属に属する牛アデノウイルスにより牛に呼吸器系疾患および腸管系疾患を起こすが、正常で健康な牛からも分離される。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛咽喉頭麻痺
【うしいんこうとうまひ】

イバラキウイルスを原因とするイバラキ病の後遺症状で、8〜11月の間に新潟、福島以南の地に流行する。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛ウイルス性下痢・粘膜病
【うしういるすせいげりねんまくびょう】

トガウイルス科、ペスチウイルス属に属する牛ウイルス性下痢・粘膜病ウイルス感染によって起こり、ウイルス株によって症状が異なる。一般に症状は軽度であるが、粘膜病では、下痢、潰瘍、糜爛、跛行などの症状を示し、白血球の減少を示す場合もある。また、胎子感染によって、小脳の発育不全、免疫学的寛容などを示すことがある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛エンテロウイルス
【うしえんてろういるす】

ピコルナウイルス科のエンテロウイルス属に属し、血清学的に7型に分類されている。臨床上健康な牛の腸管および、呼吸器疾患や繁殖障害等を呈する牛から分離されているが、病原性は確認されていない。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛回虫
【うしかいしゅう】

回虫科の大型回虫で、主に6か月齢以下の牛、水牛の小腸に寄生する。感染は経乳感染が主で、胎盤感染も見られる。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛潰瘍性乳頭炎
【うしかいようせいにゅうとうえん】

牛ヘルペスウイルス2型の感染によって乳頭部に限局性炎症性の病巣を作り、搾乳機、搾乳者などの手指により伝染する。病状は、乳頭が斑状に盛り上がり、破れて潰瘍となり、病皮形成、瘢痕化する。初産牛、特に乳房の発達した牛では重症となりやすいとされいる。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛カンピロバクター症
【うしかんぴろばくたーしょう】

牛ビブリオ病。カンピロバクター・フィタスによる牛の生殖器病で、雌牛の不妊および流産を起こす。流産は胎齢5〜7か月の妊娠中期に集中し、主として、感染雄牛との自然交配が感染源となる。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛丘疹性口内炎
【うしきゅうしんせいこうないえん】

ポックスウイルス科、コルドポックス亜科、パラポックスウイルス属に属する牛丘疹性口内炎ウイルスの感染により、口粘膜に丘疹を発する疾病で、潜伏期は3〜13日で、伝染力が強く、子牛での発病率が高い。鼻鏡、口唇、舌下面、頬、歯肉粘膜に黄白色小豆大扁平結節様の丘疹が多発する。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛クラミジア症
【うしくらみじあしょう】

クラミジアの感染に基因する牛の病気で多様な形をとり、牛散発性脳脊髄炎、子牛の多発性関節炎(線維素性滑膜炎)、牛流行性流産、牛クラミジア肺炎などの病気がある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛結核
【うしけっかく】

牛結核菌によって起こる牛の家畜法定伝染病で、呼吸器感染によって起こる肺結核および漿膜結核(真珠病)、消化器感染による腸結核がある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛鉤虫
【うしこうちゅう】

鉤虫科に属する線虫で、牛の小腸、特に藷w腸に寄生する。経皮的に感染した幼虫は肺で4期幼虫となり小腸に移行し、感染後55〜62日で成熟する。経口感染では約13%が発育する。腸粘膜からの吸血により下痢、貧血、浮腫を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛コロナウイルス感染症
【うしころなういるすかんせんしょう】

牛コロナウイルスの感染による下痢と泌乳減を主徴とする急性伝染病。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛サルモネラ症
【うしさるもねらしょう】

サルモネラ菌の感染による急性ないし慢性伝染病で、幼牛では流行的発生をみることがある。一般に発熱、腸炎、敗血症などを示し、流産例もある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛散発性脳脊髄炎
【うしさんぱつせいのうせきずいえん】

オウム病クラミジアに属する牛由来の牛クラミジアの感染により、病原体が中枢神経系に感染増殖した場合に発すると考えられ、比較的子牛が発病し、突然の発熱、食欲不振、元気喪失、跛行、神経症状などを示し、死亡することがある。<獣医学大辞典より抜粋>n090213

牛住血吸虫
【うしじゅうけつきゅうちゅう】

住血吸虫科の吸虫で、牛、めん羊、山羊、馬、ロバ、ヒヒ、マカカ属の猿、まれに豚の門脈、特に腸間膜静脈に寄生する。アフリカ、中近東、コスタリカに分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛出血性敗血症
【うししゅっけつせいはいけつしょう】

パスツレラ・ムルトシダの血清型(6:B;6:E)の感染による全身の漿膜面に点状出血を伴う敗血症性の急性伝染病で、東南アジア、アフリカなどでは今なお流行病として猛威を振い、畜産経済上大きな損害を与えている。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛食皮ヒゼンダニ
【うししょくひひぜんだに】

無気門類(亜目)、吸吮ダニ類(科)のダニで、馬、牛、めん羊、山羊、ラマなどの尾根、後肢、背部などの皮膚表面に寄生し、皮膚の落屑を食べる。病害は一般に軽微で、主に冬期にみられ、世界各地に分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

ウシジラミ
【うしじらみ】

シラミ目、ケモノジラミ科に属し、牛のみに寄生する。成牛に寄生することが多く、頭部、胸垂、内股、陰嚢、乳房などに寄生するが、重症の場合は全身におよぶ。寄生時期は晩秋、冬季に多く、世界各地に分布している。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛腎盂腎炎菌
【うしじんうじんえんきん】

グラム陽性、松葉状の特徴的配列を示す無芽胞桿菌で、牛の化膿性腎盂腎炎の原因菌。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛大腸菌症
【うしだいちょうきんしょう】

大腸菌の感染が原因となる牛の病気の総称で、各国で多発するのは、2〜3日齢の初生牛の敗血症と哺乳牛の下痢症で、育成牛や成牛の大腸菌症は肺炎、子宮内膜炎、乳房炎などがあるが、いずれも他の原因で誘起された炎症に二次感染する場合が少なくない。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛タイレリア病
【うしたいれりあびょう】

ピロプラズマ目、タイレリア科、タイレリア属の住血性原虫によって起こる、発熱と貧血を主徴とする牛の疾病で、日本の牧野に広く認められるのはタイレリア・セルゲンティで、家畜法定伝染病に指定されているタイレリア・パルバとタイレリア・アヌラタは日本には生息しない。前者はフタトゲチマダニによって媒介され、大型ピロプラズマとの混合感染も多く、放牧病のひとつとして重要。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛地方病性血尿症
【うしちほうびょうせいけつにょうしょう】

血尿症とは尿中に血液が混入して排泄され、尿が血色を呈する疾病である。牛では腎炎、腎盂腎炎、腎腫瘍、膀胱炎、膀胱結石、尿道炎、白血病、再生不良性貧血、ワラビやスイートクローバーなどによる中毒、レプトスピラやピロプラズマによる感染病などの際に認められる。このような原因が明確でなく、特定の地域に限局して認められる牛の血尿症をいうが、正式な病名ではない。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛腸結節虫
【うしちょうけっせつちゅう】

円虫科の線虫で、牛、水牛の盲腸、結腸に寄生する。経口的に感染した幼虫は小腸で脱鞘し、小腸と盲腸壁に侵入して結節を形成し、約10日後に4期幼虫に発育し、腸腔に出て5期虫となり、感染37〜41日で成熟する。重感染例では食欲減退、下痢、腹痛を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛伝染性角膜結膜炎
【うしでんせんせいかくまくけつまくえん】

ピンク・アイの通称で知られ世界各国に分布し、日本でも全国的に発生がみられる。牛モラクセラにより流涙、羞明、眼瞼閉鎖する。結膜は充血し、角膜周縁部から血管新生がみられることからピンク・アイの名がつけられているが、経過が長く失明することがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛伝染性血栓塞栓性髄膜脳炎
【うしでんせんせいけっせんそくせんせいずいまくのうえん】

ヘモフィルス・ャナス感染症。日本では1977年以降各地で発生している牛の急性伝染病で、発生は散発または集団的。発病牛は最初、体を強直させ、運動失調や跛行を示し、やがて麻痺を発して片側性に横臥し、後弓反張、痙攣を呈し、昏睡状態に陥ってへい死する。発病後2日程度で急死する例が多い。本菌は健康牛の外陰部や気道に生息しており、発症の機序は明らかでない。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛伝染性膿疱性外陰膣炎
【うしでんせんせいのうほうせいがいいんちつえん】

牛ヘルペスウイルス1の感染によって起こる牛の急性熱性伝染病で、ウイルスが外陰部に感染して起こる。外陰部は発赤腫脹し、膣粘膜は充血して、ときには灰黄色粟粒大の膿疱が散発し、多量の粘液膿様慘出物が膣内にみられる。重症例では膣粘膜は偽膜で覆われ、潰瘍の形成がみられ、局所のリンパ節は腫脹する。病牛は疼痛のため尾根部を高く保持し、排尿が頻繁である。妊娠牛では流産がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛伝染性鼻気管炎
【うしでんせんせいびきかんえん】

IBR。 牛ヘルペスウイルス1の感染によって起こる牛の急性熱性伝染病で、ウイルスが上部気道に感染して起こる届出伝染病のひとつ。高熱(40〜41℃)ではじまり元気消失、食欲不振、多量の流涙、粘液膿様の鼻汁がみられ、鼻粘膜は高度に充血し、灰黄色の小豆大膿疱性顆粒が散発し、ときにはチーズ様儀膜あるいは潰瘍などもみられる。重症例では鼻鏡が乾燥して痂皮を形成し、痂皮の脱落後は充血した下部組織が露出し赤い鼻となる。結膜炎を併発し、妊娠牛では流産がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛トリコモナス病
【うしとりこもなすびょう】

胎子トリコモナスの感染による生殖器の疾病で、感染は交尾時に起こり人工授精により感染することがある。1〜16週の早期流産が特徴で、それにより胎盤が完全に排出されると自然治癒するが、不完全の場合は内膜炎を起こし不妊となる。流産しなければ胎子は死亡し子宮蓄膿症となる。雄では虫体は包皮腔に寄生するが精巣、精巣上体、精嚢などに侵入することもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛乳頭腫
【うしにゅうとうしゅ】

牛乳頭腫ウイルスの感染によって起こる皮膚の伝染性良性腫瘍で、育成放牧牛に多発する傾向がある。外傷部からの汚染あるいは吸血昆虫によるウイルスの機械的伝播により、汚染部に病巣を形成し、周辺の皮膚に波及していく。主として顔面特に目や耳の周囲にみられるが、頸側部、乳房、乳頭にもみられ、4〜6か月後には病巣の基部が壊死し、脱落して治る。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛乳房炎
【うしにゅうぼうえん】

牛の乳房内常在細菌や、乳頭感染ないし体内感染性移行微生物の異常増殖、あるいはミルカ≠フ不適、残乳、暑熱や恐怖などのストレスが乳腺を刺激し、牛体の炎症反応を誘起した状態。急性期には罹患分房が発赤腫脹するが、慢性例では外見上の異常は明らかでない。原因、症状等により多くの型に分けられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

ウシヌカカ
【うしぬかか】

ブルータング病の媒介者であり、イバラキ病、流行熱などの媒介の可能性もある。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛捻転胃虫
【うしねんてんいちゅう】

毛様線虫科の線虫で、牛、こぶ牛、水牛、まれにめんひつじ、山羊の第四胃に寄生する。虫卵は外界で感染幼虫に発育し、経口的に感染して胃粘膜内に侵入し、6日後に胃腔内に出て成虫にまで発育し、60日後に産卵を始める。症状は乏血性の貧血のため、可視粘膜は蒼白となり削痩衰弱し、浮腫が現れる。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛の細菌性腎盂腎炎
【うしのさいきんせいじんうじんえん】

コリネバクテリウム・レナーレなどが尿路感染することによって起こる腎盂腎炎で、血尿が特徴的症状であり、凝血および偽膜片などを混じる場合がある。最初、出血性膀胱炎が起こり、次いで尿管炎、腎盂炎、および腎炎と、炎症が上行する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛肺虫
【うしはいちゅう】

変円虫科(牛肺虫科)の糸状の線虫で、牛、鹿、水牛、野牛、トナカイの気管、気管支、細気管支に寄生する。感染は感染幼虫に汚染された牧草を食べることによって起こる。経口的に感染した幼虫は小腸で脱鞘し、腸間膜リンパ節で4期幼虫となり、血行性に肺胞に達し、気管支に移行しつつ成虫になり、約22日で成熟する。気管支炎、気管支閉塞、気管支肺炎、肺水腫、肺気腫を起こす。初放牧の子牛に多く、発咳と削痩がみられ、重感染ではしばしば死亡する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

ウシバエ幼虫症
【うしばえようちゅうしょう】

ウシバエ、キスジウシバエの幼虫の寄生による牛の疾病で、牛の被毛に産みつけられた卵が孵化し、幼虫は皮膚に侵入し、体内移行の後、背部皮下に達して嚢を形成する。幼虫の体内移行中、脊髄硬膜下や食道粘膜に寄生し、神経麻痺や嚥下障害を表すことがある。食肉も寄生部分が廃棄される。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

ウシハジラミ
【うしはじらみ】

ハジラミ目、ケモノハジラミ科に属し、牛に寄生する。不完全変態を営み、卵→若虫→成虫(卵〜成虫は約2〜3週間)となる。牛の部軆の剥片や皮脂などを食べるが、牛から直接吸血しない。牛の体表で全生涯を過ごす。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛白血病
【うしはっけつびょう】

ほとんどがリンパ性白血病で、地方病性成牛型と散発性の子牛型、胸腺型、皮膚型に分類される。地方病性白血病は牛白血病ウイルス(レトロウイルス科、オンコウイルス亜科、C型オンコウイルス群)に起因し、感染は水平および垂直伝播による。発病は4〜6歳に多く、感染牛は常に汚染源となる。リンパ節の腫大、眼球突出のほか、全身に病巣がみられる。子牛型は多中心性病巣を、胸腺型は胸腺病巣を、皮膚型は皮膚病巣をそれぞれ特徴とし、それらの伝染性は知られていない。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛バベシア病
【うしばべしあびょう】

ピロプラズマ目、バベシア科、バベシア属の住血原虫の感染によって発する疾病で、放牧病のなかではもっとも罹患率が高い。沖縄には家畜法定伝染病に指定されているバベシア・ビゲミナ、バベシア・ボービスが分布し、感染牛は発熱、黄疸、血色素尿などの急性症状を示す。オウシマダニが媒介する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛パラインフルエンザ
【うしぱらいんふるえんざ】

PI3。パラインフルエンザ3ウイルスの感染によって起こる伝染病で、感染した牛は軽い発熱のほか、鼻汁・咳などの呼吸器症状を呈する。重症例では肺炎を発することもある。牛RSウイルス、牛アデノウイルスなどとの混合感染が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛パルボウイルス感染症
【うしぱるぼういるすかんせんしょう】

牛パルボウイルスの感染によって起こる伝染病で、子牛が感染すると軽度の発熱、鼻汁、流涙、咳などの呼吸器症状を呈するほか、水様あるいは粘液性、ときには血液を混じえる下痢を呈する。妊娠牛が感染すると、流産または死産がみられ、流産胎子または死産胎子では全身性の浮腫がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛ブルセラ病
【うしぶるせらびょう】

牛流産菌による牛の流産で、粘膜を介し、あるいは経口、経気道または経皮感染により妊娠牛が感染すると、妊娠7〜8か月で死・流産を起こし、かつ母牛は保菌牛となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛鞭虫
【うしべんちゅう】

鞭虫科の鞭状の線虫で、牛、めん羊、山羊、ラクダ、水牛などの反芻動物の盲腸や結腸に寄生する。ヨーロッパ、アジア、アフリカ、ャrエト、南北アメリカに分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛放線菌
【うしほうせんきん】

アクチノミセス属の一種で、放線菌症を起こす。牛の口腔内正常菌叢のひとつで、創傷を通じて肉芽腫を作る内因性の感染形態をとる。好発部位は下顎骨で、発症部の膿汁中に菌塊を作り、その内に棍棒状の分岐した菌糸が配列する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

ウシホソジラミ
【うしほそじらみ】

シラミ目、ケモノホソジラミ科に属し、牛のみに寄生する。不完全変態を営み、卵→若虫→成虫(卵〜成虫まで約25日)となる。幼牛に寄生することが多く、背部を除く全身に寄生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

ウシマダニ
【うしまだに】

マダニ亜目、マダニ科の一属で、日本にはオウシマダニのみが存する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛ライノウイルス感染症
【うしらいのういるすかんせんしょう】

ピコルナウイルス科、ライノウイルス属に属するウイルスに起因する牛の感染病で、呼吸器症状を主徴とし、鼻汁排出、発咳、呼吸速迫、元気消失、食欲減退および発熱がみられ、通常数日で回復しへい死することはほとんどない。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛流行熱
【うしりゅうこうねつ】

ラブドウイルス科に属する牛流行熱ウイルスによる急性熱性伝染病で、イバラキ病とあわせて流行性感冒といわれた。一過性の高熱、肺気腫と気管支炎による呼吸器症状、流涎あるいは四肢の関節痛による歩行困難を主徴とし、また、流・死産の原因となることもある。一般に8〜11月にかけて流行し、吸血昆虫による媒介が疑われ、致死率は低い。家畜法定伝染病。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛レプトスピラ病
【うしれぷとすぴらびょう】

レプトスピラ・インターロガンスによる亜急性または慢性伝染病で、多くの型が存在する。血色素尿、貧血、黄疸、発熱を主徴とし、妊娠後期では流産もみられる。不顕性感染が多く、これらの牛や保菌野生動物の尿に排出された菌が地武?ナ増殖し、新たな感染源となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

牛ロタウイルス感染症
【うしろたういるすかんせんしょう】

レオウイルス科、ロタウイルス属に属するウイルスにより、主として新生子牛の伝染病で水様下痢を特徴とし、脱水、衰弱する。冬期に多く、致死率は一般に低い。小腸の絨毛上皮細胞の変性が著しいが、通常1〜2週間で回復する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

右心室拡張
【うしんしつかくちょう】

先天性心臓疾患、呼吸器疾患(肺水腫、慢性気管支炎、胸部癒着など)、慢性貧血などの場合の必発所見であり、肺への血液の駆出力が低下するので、肺の循環障害を招くことが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

右心室肥大
【うしんしつひだい】

右心室の壁の厚さが正常と比べて増加した病態で、心筋の容積が増加するため重量も増加する。右心室の負荷が持続的に増加することによって発生し、肺動脈および肺動脈弁の狭窄や肺動脈弁閉鎖不全に継発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

ウスイロイエバエ
【うすいろいえばえ】

イエバエ科に属するハエで、完全変態を営み、卵から幼虫にまで発育するには10〜14日を要し、成虫は13℃以下の気温では活動しない。沖縄糸状虫の中間宿主である。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

ウズラ気管支炎ウイルス
【うずらきかんしえんういるす】

ウズラの気管支炎から分離されたアデノウイルスで、抗原的には鳥アデノウイルスの1型と一致する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

ウズラ条虫
【うずらじょうちゅう】

両鱗条虫科に属する条虫で、ウズラの小腸に寄生する。重度感染の幼雛は泡沫性の粘液下痢便を排し、発育不良となる。日本でもみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

うつ熱
【うつねつ】

家畜環境の湿度が高すぎると、生体の不感蒸泄に影響し、熱代謝を阻害し、うつ熱状態、ひいては熱射病を引き起こす。特に発汗機能の悪い動物は、舌を出してあえぎ呼吸を呈する(露舌)。露舌が続くと過呼吸によるアルカローシスに陥ることがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

馬インフルエンザ
【うまいんふるえんざ】

馬インフルエンザウイルス(オルトミクソウイルス科、インフルエンザウイルス属A亜型ウイルスに属するウイルスの感染による馬の呼吸器病で、主に冬期に流行し、伝染性が強い。通常ウイルス感染後1〜6日の潜伏期を経て発熱(39〜41℃)、鼻汁漏出、発咳、流涙などの症状が出現する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

馬ウイルス性動脈炎
【うまういるすせいどうみゃくえん】

馬動脈炎ウイルス(トガウイルス科)に起因し、主に小動脈の中・内膜または細網系の壊死・変性を特徴とする馬の急性伝染病。妊馬が感染すると胎齢9から10か月で流産がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

馬ウイルス性流産
【うまういるすせいりゅうざん】

馬のヘルペスウイルス1型の感染による流産で、妊娠末期に前駆症状など突発的に起こり、母体に影響はなく、子宮や胎盤には著変を欠く。流産胎子では皮下組織の水腫、体腔内の漿液貯留、肺炎、白脾髄の増生、肝表面の粗?化、肝臓の粟粒大壊死、上部気道粘膜における斑状出血がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

馬回虫
【うまかいちゅう】

回虫科の線虫で、馬、ロバ、ラバ、シマウマの小腸に寄生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

馬吸吮ヒゼンダニ
【うまきゅうせんひぜんだに】

馬、牛、めん羊、山羊の、馬では長毛部、牛、めん羊、山羊では頭、肩、肛門周囲に寄生することが多い。脱毛を起こし、水疱や痂皮を形成し、全世界に分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

馬伝染性貧血
【うまでんせんせいひんけつ】

レトロウイルス科に属するウイルスによる馬科固有の慢性感染症で、家畜法定伝染病に指定されている。回帰熱と貧血を特徴とし病馬の血液・分泌液などにより伝播し、特にアブやサシバエにより媒介される。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

馬日本脳炎
【うまにほんのうえん】

フラビウイルス属のウイルス感染によって起こる流行性脳炎で、馬、豚、牛、水牛、めん羊、山羊、ヒト等にも感染する家畜法定伝染病。ウイルス血症時の動物の血液を吸血したコガタアカイエカの体内でいったん増殖したウイルスが健康動物の吸血の際に伝播され、不顕性に終わるものが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

瓜実条虫
【うりざねじょうちゅう】

二孔条虫科の条虫で、犬、猫、野性肉食獣まれに猿、ヒトの小腸に寄生する。重感染では嘔吐、下痢、痙攣および肛門掻痒による肛門周囲炎を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N090216

ウイルス
【サーコウイルスはどの分類に含まれますか?】

第2群 (Group II) - 1本鎖DNA に含まれます。T090616

ウイルス
【どのように消毒したらよいですか?】

塩素を用いた消毒、あるいは高温(85度以上、1分以上)による消毒が望ましいです。T090616

ウイルス
【ノロウイルスはどの分類に含まれますか?】

第4群 (Group IV) - 1本鎖RNA +鎖に含まれます。T090616

運営管理者
【運営管理者とは】

試験施設の運営および管理について責任を有する者。(動物用薬事関係法令集より抜粋)

ウイルス
【感染の予防方法としてどんなものが効果的ですか?】

うがい、手洗い、マスクがもっとも効果が高いとされています。T090616


【牛コロナウイルスによる呼吸器感染の診断】

呼吸器感染の診断は、鼻腔拭い液を検査材料としてウイルス分離や蛍光抗体法などを行う。<最新ウシの病気より抜粋>KM-N090806


【牛コロナウイルス病】

牛コロナウイルスは、新生子牛に下痢を起こすほか、冬季赤痢と呼ばれている成牛の伝染性下痢の主原因であり、また呼吸器病にも関与している。伝染性が強く、成牛では集団発生する。冬季に多発し、日中と夜間の温度差の激しい時期に発生する傾向がある。潜伏期は、子牛では1〜2日、成牛で2〜3日。軽い発熱後、突発性の水様性下痢、子牛では白痢、成牛では淡褐色、ときに粘血便、乳牛では、重度の泌乳量低下または泌乳停止などがみられる。腸管以外にも上部気道に高い親和性があり、時に鼻汁漏出、くしゃみ、咳などの軽度な呼吸器症状を呈する。<最新ウシの病気および獣医伝染病学より抜粋>KM-N090806


【牛コロナウイルス病の診断】

臨床症状による牛コロナウイルスの診断は困難であり、病原診断が必要である。一方、成牛の下痢では冬季赤痢の特徴的な発生状況や臨床症状により、本病の推測は可煤B発病初期の糞便を用いて、電子顕微鏡法によるウイルス粒子の観察、ELISAによるウイルス抗原の検出、HRT-18細胞を用いたウイルス分離、あるいはPCRによるウイルス遺伝子の検出を行う。子牛の腸管材料が得られれば、小腸や大腸の凍結切片あるいは粘膜上皮細胞の塗抹標本を作製して、蛍光抗体法によりウイルス抗原を検出する。成牛の下痢では、ペア血清を用いた血清学的診断も有効である。<最新ウシの病気より抜粋>KM-N090806


【牛のケトーシスの疫学調査】

@分娩後の泌乳最盛期に好発 A高能力牛に多発 B長期にわたる低栄養飼料の給与牛に発生 C飼料の急激な変化時に好発 D不良醗酵サイレージの多給牛に発生 E濃厚飼料多給で肥満している牛に多発。YK-N090904


【牛のケトーシスの臨床症状】

消化器型は、@般症状の悪化 A異嗜、胃腸運動の減退 B呼気、尿、乳汁のアセトン臭。神経型は、@軋り、前がき A興奮、狂騒、痙攣、旋回、斜頚 B前肢進退、後躯不全麻痺。乳熱型は、@痺、意識障害、起立困難などの乳熱様症状 A乳熱の治療で回復しない。随伴型は、前胃疾患、第4胃変位、創傷性疾患、肺炎、腎炎、肝蛭病、繁殖性疾患、外科的諸疾患及び感染症の場合に尿、血中ケトン体(アセト酢酸、βヒドロキシ酪酸、アセトン)が増量。YK-N090904

牛の品種
【牛の品種は何が強いですか?】

和牛は肺炎等、疾病にかかりやすく、発育も遅い場合があります。F1、ホルスタインの雄は哺乳期を比べるとややホルスタインのほうが若干疾病に強い場合があります。

牛の発育
【牛の哺乳期の発育は何が影響しますか?】

母牛の大きさ、産次、生乳の給与などが影響します。

牛マイコプラズマ
【牛マイコプラズマ分離するための培地には何がありますか?】

Hayflick培地、DNA添加Hayflick培地、TR培地、BHL培地の4つがあります。

牛舎
【牛舎の飼育環境はどうすればよいですか?】

屋根が高く風の通りがよい場合、夏場はいいですが、冬場は直接風が牛体にあたり体感温度はかなり下がるので入ってくる風を防ぐよう工夫するとよいです。

ウイルス効果試験
【繊維製品のウイルス効果試験は可能ですか?】

JISの繊維製品抗菌性試験を参考に実施します。ただし、静菌効果のような増殖を抑える効果は確認できません。不活化(殺菌と同等)効果のみの確認です。(T090925)

MIC
【MIC50とは】

50%の菌株の発育を阻止したMIC。090207

MIC
【MICから耐性の判断基準は】

どこからが耐性しているかについては、成書により、いくつかあるようです。たとえば、「MICが二峰性に分かれた時のその中間値」や「平均血中濃度の1/2で効果がみられない場合」などです。090207

衛生害虫
【えいせいがいちゅう】

家畜に被害を与え、家畜衛生・公衆衛生上問題となる節足動物、すなわち昆虫網および蜘形網などを指し、媒介動物とニューサンスにわけられる。媒介動物:病原体の媒介者や寄生虫の中間宿主となるもの。ニューサンス:吸血、刺咬、皮膚炎、寄生、飼料や畜産物の食害・汚染、人畜に不快を与えるもの。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

衛星現象
【えいせいげんしょう】

一種の共生現象で、ブドウ球菌とヘモフィルス属菌を同じ培地上に培養すると、ヘモフィルスはブドウ球菌のコロニーを取り囲んで発育する現象。これは、ヘモフィルスの発育に必要なV因子(NAD)をブドウ球菌が産生することによる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

衛生動物
【えいせいどうぶつ】

人の衛生に直接的な害を及ぼす有害動物の総称。O-N090406

H抗原
【えいちこうげん】

鞭毛抗原。細菌がもつ鞭毛のタンパク質抗原で、100℃2時間半の加熱で破壊される。腸内細菌などでは各菌群が菌体抗原(O抗原)、鞭毛抗原(H抗原)、莢膜抗原(K抗原)の組み合わせによって血清型に細分される。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

栄養性持続性上皮小体機曝エ進症
【えいようせいじぞくせいじょうひしょうたいきのうこうしんしょう】

摂取飼料中の栄養のアンバランスによって起こる上皮小体機曝エ進症で、カルシウム含量の低い餌、カルシウム対リンの比率の不均衡な餌や、ビタミンD3の不足した餌の給与に伴って発現する低カルシウム血症に反応して、上皮小体の機能が亢進する。馬、牛、犬、猫、猿、鳥など多数の動物で認められ、罹患動物は運動機能障害を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

栄養性脳軟化
【えいようせいのうなんか】

ビタミンE欠乏によって15〜30日齢の幼雛にみられる脳軟化症は鶏脳軟化症としてよく知られ、ヒナの栄養性脳軟化症とも呼ばれる。軟化病変は小脳、大脳半球のほか中脳、延髄にもみられるが、小脳に好発し肉眼的に小脳の腫大、脳回の扁平化、点状出血、髄膜の水腫がめだつ。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

栄養性ミオパシー
【えいようせいみおぱしー】

筋変性症。家畜、特に子牛、子羊、子馬および肥育豚にみられ、白筋症、筋肉変性症などと呼ばれ、脱力、歩様異常、起立不能などの症状を示す。原因学的にはビタミンEの欠乏やセレニウムの欠乏、その他の原因が考えられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

エキノコックス
【えきのこっくす】

条虫科の一属で、成虫(包条虫)は数節からなる小条虫で犬科や猫科の小腸に寄生し、幼虫(包虫)は中間宿主の肝臓、肺などに胚芽層の外側をクチクラ層が覆う嚢胞を形成し、その内側に多数の原頭節を入れる繁殖胞や娘胞を形成する。単包条虫の幼虫はめん羊、牛、馬、豚、ラクダ、トナカイ、カリブー、ヒトに寄生し、単包虫となる。多包条虫の幼虫は齧歯類、豚、ヒトに寄生し、多包虫となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊死
【えし】

生体の局所の細胞・組織の死ないし死んでいる状態をいう。細胞が壊死に陥ると核には核濃縮、核崩壊または核融解がみられ、細胞質は無構造、好酸性、融解、細胞輪郭の消失などを示す。細胞の壊死が集合した状態が組織の壊死である。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊死桿菌性子宮炎
【えしかんきんしきゅうえん】

壊死桿菌による牛の子宮炎をいい、分娩後の牛に通常みられ、子宮および子宮角は退縮せずほとんど妊娠時の大きさを保つ。子宮粘膜細胞が死滅するため、分泌物および滲出物はほとんど出なくなる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊死桿菌症
【えしかんきんしょう】

壊死桿菌によって起こる各種家畜の疾病をいい、牛では肝膿瘍が多く、豚の潰瘍性口内炎、子牛の口腔および咽頭感染(子牛ジフテリア)などがみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊死性胃炎
【えしせいいえん】

胃粘膜の上皮の壊死と線維素滲出による偽膜形成に加えて粘膜の深層に及ぶ壊死が著しい胃炎を壊死性胃炎といい、牛、特に肥育牛では壊死桿菌による場合が、また子牛や子豚では真菌による場合が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊死性炎
【えしせいえん】

炎症のなかで、組織・細胞の壊死が滲出性変化や増殖性変化に比べて強く浮黷髀鼾があり、壊死性炎と呼ぶ。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊死性口内炎
【えしせいこうないえん】

粘膜病症候群(牛)、伝染性鼻気管炎(牛)、牛疫等に継発し、フゾバクテリウム・ネクロフォラム(壊死桿菌)の感染による口粘膜の急性炎症で、2週〜3か月齢以内の子牛に多く、栄養障害時に感受性が高く、衛生状態の悪い牛舎で多く、冬期の舎飼時や肥育牛舎で多発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊死性膣炎
【えしせいちつえん】

一般に膣腔は病原体に対して防御力が比較的強いが、ときに外傷に続発する非特異性感染により糜爛を生じ、膣粘膜、筋層にまで達する化膿性炎を起こし、さらに壊死・壊疽にまで進むことがある。難産や動物間の咬傷などに継続し、牛、豚、犬、猫などにみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊死性乳房炎
【えしせいにゅうぼうえん】

滲出性乳房炎の経過中に乳房の主な動脈に血栓を生じ、そのため末梢部の組織に限局性の壊死を起こす。病巣は大小さまざまで、しばしば出血性病変を伴っており、血腫が原因となることもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊死性扁桃炎
【えしせいへんとうえん】

壊死の著明な扁桃炎で、豚コレラ、炭疽などでは重篤な壊死性繊維素性扁桃炎、壊死桿菌症では深部に凝固壊死巣を生ずる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊死性リンパ節炎
【えしせいりんぱせつえん】

壊死性変化が優勢なリンパ節の炎症をいい、壊死は巣状ないしび慢性広範囲に及ぶものまでさまざまである。牛の伝染性鼻気管炎、馬のウイルス性鼻肺炎、豚コレラ、猫の汎白血球減少症など、種々の感染病、放射線照射、ベンゾール中毒などでみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

SS寒天培地
【えすえすかんてんばいち】

サルモネラ菌やシゲラ菌を分離する選択培地

壊疽
【えそ】

壊死に陥った組織が腐敗菌の増殖や外界の影響によって黒色を呈する場合をいい、外界に接し死物寄生菌に汚染されやすい部位に起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊疽性潰瘍
【えそせいかいよう】

潰瘍面に壊疽性事象が加わった場合をいい、家畜が長期間横臥を続けて生ずる褥創はこれに入る。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊疽性口内炎
【えそせいこうないえん】

粘膜病症候群(牛)、伝染性鼻気管炎(牛)、牛疫等に継発し、フゾバクテリウム・ネクロフォラムの感染による口腔粘膜の急性炎症。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊疽性腸炎
【えそせいちょうえん】

腸粘膜が壊死に陥り、さらに細菌感染を受け、腐敗性変化を伴う重篤な症状を呈する腸炎。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊疽性乳房炎
【えそせいにゅうぼうえん】

大腸菌群、黄色ブドウ球菌、クロストリジウム属の細菌、化膿桿菌によって起こる、甚急性の乳房炎で、分娩後数日以内に発症し、乳房組織の広範な壊疽と敗血症による重篤な全身症状を伴い、死亡率が高い。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊疽性肺炎
【えそせいはいえん】

カタル性、線維素性あるいは化膿性肺炎病巣が腐敗菌の侵入によって腐敗性に崩壊する状態で、しばしば空洞を形成する。吸引性壊疽性肺炎は牛、馬、豚で、栓塞性壊疽性肺炎は馬でみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

壊疽性鼻炎
【えそせいびえん】

豚の鼻腔における軟部組織に膿瘍を形成する疾病で、原因は壊死桿菌と考えられているが、その一次的病原因子としての役割は疑問視されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

エゾヤチネズミ
【えぞやちねずみ】

北海道に生息する原野の野ネズミで、本州および北方アジア大陸にも近縁種がいる。ダニ媒介性ウイルス症、リケッチア病、レプトスピラ症の媒介などのほか、特に包虫属の中間宿主、肉胞子虫属やヘパトゾーン属の宿主となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

エゾユズリハ中毒
【えぞゆずりはちゅうどく】

北海道および本州中央部以北の日本海側の山野に自生するトウダイグサ科、ユズリハ属の常緑灌木であるエゾユズリハを放牧牛が採食して発症し、急性経過をとり発症後短時間以内に死亡する例が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

枝肉
【えだにく】

食肉に供する動物は牛、豚、めん羊、山羊および馬で、これら食肉動物はと畜場でと殺解体し、と畜検査員の検査を経なければならない。と畜場でと殺し、放血、皮剥、頭部切断および内臓摘出、前・後肢カット、尾の除去したものが枝肉と呼ばれる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

エナメル上皮腫
【えなめるじょうひしゅ】

歯牙腫瘍の一種で、牛に多く、馬、犬、猫にもみられる。顎骨に発生することが多く、牛では小児頭大に達することがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

エペリスロゾーン症
【えぺりすろぞーんしょう】

エペリスロゾーンの感染による豚、牛、めん羊、犬、猫その他哺乳動物の熱性、溶血性疾患で、発病初期には発熱、食欲不振などがあるが、やがて貧血が起こり、黄疸、血色素尿などが認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

エルシニア・エンテロコリチカ
【えるしにあ・えんてろこりちか】

腸内細菌科に属するグラム陰性症桿菌で、豚、牛、犬、猫、ネズミ等の各種動物に保菌されており、特に豚の腸間膜リンパ節からは30〜50%検出される。ヒトへの感染源として豚の保菌が重視されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

エルシニア感染症
【えるしにあかんせんしょう】

エルシニア属細菌によって起こる人畜共通感染症のこと。ペスト菌は、ヒトおよび野生動物にペストを起こす。エルシニア・シュードツベルクローシスは、ヒトおよび各種動物、特に齧歯類に腸間膜リンパ節炎や慢性下痢および敗血症を起こす。エルシニア・エンテロコリチカは、ヒトおよび動物に下痢、腸炎、腸間膜リンパ節炎、関節炎、敗血症を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

エロモナス・ャuリア食中毒
【えろもなす・そぶりあしょくちゅうどく】

1982年3月に食中毒として取り扱うよう指示された飲食物媒介による食中毒菌で、日本ではほとんどみられていない。河川水や汽水環境、魚介類等に高率に分布するが、ヒトや家畜には常在しない。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

エロモナス・ヒドロフィラ食中毒
【えろもなす・ひどろふぃらしょくちゅうどく】

1982年3月に食中毒として取り扱うよう指示された飲食物媒介による食中毒菌で、日本での発生頻度は低い。淡水や汽水環境の常在菌である。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

会陰ヘルニア
【えんいへるにあ】

腸管その他の組織がダグラス窩(雄畜では直腸膀胱窩、雌畜では直腸子宮窩のこと)を圧迫し、会陰部が憩室状に突出膨隆する状態で、雄犬に最も発生が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

会陰裂創
【えんいれっそう】

牛、馬では分娩に際し膣壁、陰門、会陰皮膚に裂創を生じ、はなはだしいときは不妊の原因となる。初産に多く、経産のものでも胎子の過大、産道の狭窄、過強陣痛などが原因で発症することがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

塩化コバルト
【えんかこばると】

牛、めん羊のコバルト欠乏症(くわず病)の予防・治療に用いる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

エンテロトキシン
【えんてろときしん】

細菌が産生する下痢原性毒素の総称で、コレラ毒素、大腸菌易熱毒素(LT)と耐熱性毒素(ST)は代表的な腸管毒で、これら以外にブドウ球菌、ウェルシュ菌、サルモネラ、エルシニア、腸炎ビブリオ、エロモナス、カンピロバクターなど、下痢症の原因となるほとんどの細菌が、腸管毒を産生することが明らかにされている。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

エンテロトキセミア
【えんてろときせみあ】

ウェルシュ菌の産生する腸管毒による急性致死性の中毒症で、日本では豚の中毒が1965年にみられた。急性出血性腸炎で高熱を発し急死する。天然孔からの出血、血液凝固不全、内臓各部におけるガスの噴出、肝臓の変色スポンジ化、腎底部の出血とガス充満および小腸の充出血などがみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

END法
【えんどほう】

豚精巣培養細胞で豚コレラウイルスがニューカッスル病ウイルス(NDV)の増殖を増強する現象を利用した豚コレラウイルスの検出法で、豚精巣細胞に豚コレラウイルスを接種し、4〜6日後にNDVを接種すると著明な細胞変性を生じる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

エンバク
【えんばく】

イネ科の一種で、冷涼地に生育し、牛馬の飼料として適する穀物で、青刈飼料やひき割りとして与える。主成分はデンプンで、ビタミンEが多く、ナイアシンが少ない。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

栄養成分
【チアミンとは】

ビタミンB1のことで、欠乏すると、一般に食欲低下、衰弱、各種の神経障害などが起こる。穀類とその副産物、また草類もちアミンのよい給源であり、さらに腸内細菌もチアミンを合成するのでチアミン拮抗物質投与以外では家畜でチアミンが欠乏する可能性は少ないです。(T090323)

栄養成分
【ニコチンアミドとは】

熱、酸、アルカリおよび酸化などに対してかなり安定です。多数の脱水素酵素の補酵素として、ニコチンアミドの部分の可逆的酸化還元反応を利用して、機能しています。ニコチンアミドが欠乏すると豚では成長低下と皮膚炎、鶏では黒舌病になります。(T090323)

栄養成分
【ビタミンAとは】

脂溶性ビタミンで、空気と光によって破壊されやすいので、天日乾燥では大量消失します。ムコ多糖生成に関与して粘膜や発育する骨の構造を保護すします。ビタミンAが欠乏すると夜盲症となります。また、部軆の角質化によって呼吸器、消化器、生殖器などの抵抗力と機能低下が起こるほか、発育不全や変形が起こります。(T090323)

栄養成分
【ビタミンDとは】

体内で活性型ビタミンDとなり、標的組織でカルシウム結合蛋白質生成のmRNAの合成などを通じてカルシウム代謝に関与しています。ビタミンDが欠乏すると、成長中の動物ではクル病、成畜では、骨軟症が起こる。(T090323)

栄養成分
【ビタミンEとは】

熱にきわめて安定であるが、酸化されやすいです。穀類はビタミンEのよい供給源であるが、湿った穀類をサイロに貯蔵すると激しく減少します。体内で非特異的な生物学的抗酸剤として、またセレンと関係してリン脂質を過酸化破壊から保護するという役割をしています。ビタミンEが欠乏すると各種動物に共通してあらわれる症状は筋萎縮症です。(T090323)

栄養成分
【ビタミンKとは】

血液凝固に必要なプロスロンビンが肝臓で合成されるのに必要です。通常条件での豚や反芻動物のビタミン欠乏は少ないです。(T090323)

栄養成分
【ビタミンとは】

栄養素のうちの糖質、脂質、タンパク質、無機物以外のもので、生体が正常な機能する為に必須なもので、生体内で合成できないか合成出来ても必要量を満たすことのできない物質のことをいいます。脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンに大別されます。(T090323)

栄養成分
【リボフラビンとは】

ビタミンB2のことで、アルカリ性溶液では容易に破壊されます。また、光、特に紫外線によって破壊されやすいです。欠乏すると、一般に成長と飼料の利用率が低下すします。穀類とその副産物では含量は少なく、鶏や豚では不足する可能性があるので、注意が必要です。(T090323)

営業許可
【飲食店営業の範疇でおせちの販売は可能ですか?】

飲食店営業許可の範疇とは、「お客様から注文を受け、調理した食品を、直接手渡す」事がその範疇となります。よって、メニュー提案したお客から、おせちを手渡す販売は、該当しますので飲食店営業許可で可能な商売です。但し、宅配便等で届ける場合は、製造業の許可が必要となります。(その量や状況によっては飲食店営業で可能となる場合もあります。)

営業許可
【既存の飲食店の店舗で新たにアイスクリームサービスは可能ですか?】

可能であると思います。飲食店営業の許可範疇に「同一施設内でその場で客に飲食させる目的で、うどんやそば、アイスクリーム、ケーキなどを調理、製造する場合は、あらたに、めん類製造業、アイスクリーム類製造業、菓子製造業などの許可を要しない」とされています。但し、保健所には確認してください。

営業許可
【同一の施設内に既存の厨房のほかに厨房を新しく設置し、そこで調理する際に新たに許可証が必要ですか?】

業務の許可証はその地域の保健所が発行するものですので、保健所が判断する事になります。許可は設備で認定しますが、許可証はその施設に与えられます。よって、同施設内であれば、新たな許可証を必要しない限り、既存の許可証で可能であると思われます。

炎症
【肉芽腫性炎症】

肉芽腫とは炎症の原因物質を様々な理由で体外に排出できない場合に、それを組織の中に閉じ込めてしまおうとする働きをさす。具体的にはマクロファージが変化した類上皮細胞と呼ばれる細胞集団の形成のこと。肉芽腫は慢性化した炎症で見られる。<動物病理学総論より抜粋>YK-N090501

横隔膜ヘルニア
【おうかくまくへるにあ】

横隔膜が破裂してその創口から腹腔内臓器の一部が胸腔内に入り、呼吸器および消化器の症状を発する疾病で、犬、猫に多発し、牛にも発生する。犬、猫では交通事故による外傷が主因で、牛では外傷性胃・横隔膜炎に継発する場合が多い。呼吸促進、呼吸困難、咳、胸部拡大と腹部縮小、嘔吐、嚥下困難などがみられ、酸素欠乏症によりショック死することがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オウシマダニ
【おうしまだに】

マダニ亜目、マダニ科、ウシマダニ属に属するダニで、宿主は牛をはじめ馬、豚、山羊、犬である。発育は不完全変態を営み、卵→幼ダニ→若ダニ→成ダニとなり、幼ダニ〜成ダニまで同一の宿主に寄生する。バベシア・ビゲミナによる牛のダニ熱の媒介者で、日本では沖縄、九州に存在する。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

黄色腫
【おうしょくしゅ】

皮下にリポイドが限局性に集積してできる黄色の丘疹小結節または隆起で、馬、犬、鳥類の皮膚に孤在性または多発性に生じ、鶏では鶏群に頻発する皮膚の黄色腫症がしられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

黄体遺残
【おうたいいざん】

妊娠していないにもかかわらず、卵巣に機能的な黄体が長期間存在し、長期間発情徴候が認められないものをいい、牛、特に乳牛に多発し、馬や豚にも発生する。原因として子宮粘膜に対する物理的刺激、子宮内膜の慢性炎症などによる黄体退行因子の産生阻害、下垂体前葉性性腺刺激ホルモン分泌機能の異常が挙げられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

黄体開花期
【おうたいかいかき】

排卵後の卵胞腔に黄体細胞が急速に増殖、肥大し、腔内を満たし、大きさを増し、黄体形成が完成する。黄体が最大の大きさに達するのは通常、牛、めん羊で排卵後7〜8日、馬で12日、豚で12〜13日といわれる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

黄体期
【おうたいき】

完全性周期を反復する動物の卵巣では、卵胞発育、排卵、黄体形成、黄体退行を一定の日数で繰り返しており、これを卵巣周期という。卵胞の発育している時期を卵胞期、黄体の活動している時期を黄体期という。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

黄体形成
【おうたいけいせい】

排卵後、卵胞の顆粒層細胞と卵胞膜から黄体細胞が形成されることで、黄体化ともいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

黄体形成不全
【おうたいけいせいふぜん】

牛における排卵後の黄体形成が不完全なものをいい、黄体の状態により、発育不全黄体と嚢腫様黄体に区分される。前者は、分娩後の初回排卵時あるいは卵巣静止の治療後の排卵時に起こりやすい発育の不十分な黄体をいい、後者は排卵後の黄体で中心腔が著しく大きく、内容液を貯留し、黄体組織が薄いものをいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

黄体退行期
【おうたいたいこうき】

発情周期における発情黄体の退行する時期をいい、発情黄体は開花期を頂点として退行が始まる。黄体の退行は牛では排卵後14〜15日、馬14日、めん羊12〜14日、豚14〜15日に始まり、その後急速に退行する。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

黄疸
【おうだん】

血中の胆汁色素濃度が上昇し、粘膜や皮膚が黄染する病態の総称で、種々の疾患、特に肝胆道疾患や重度の貧血に随伴する。その原因により、溶血性黄疸、肝細胞性黄疸、肝内胆汁うっ滞性黄疸、閉塞性黄疸、体質性黄疸に分類できる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

横背位
【おうはいい】

不正胎位のひとつで、特に反芻動物の難産の原因となる。胎子の体縦軸は母体の体縦軸と平行せず交差するとともに、胎子の背部が骨盤入口に面する。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

黄斑
【おうはん】

眼球後極のやや外側の網膜中心野にある視力の鋭い領域で、ヒトでは円く、めん羊、山羊、犬では正円状(正円中心野)、馬、牛、豚、兎では横位(線状中心野)に広がる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

横腹位
【おうふくい】

まれな不正胎位のひとつで、馬で多く観察される。胎子の体縦軸は母体の体縦軸と平行せず交差するとともに、胎子の腹側が骨盤入口に面する。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

横膜
【おうまく】

気管の胸部に存在。馬と反芻類家畜では軟骨輪の相互に向かい合う自由縁の間、豚で内外に重なり合う遊離縁の間を結ぶ気管横筋背側の結合組織性膜。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

黄麻中毒
【おうまちゅうどく】

牛や馬が黄麻の種子を好食し、含まれる毒成分、苦味性配糖体コルコリンによって食欲廃絶、流涎、沈うつ、動悸、呼吸促拍、疝痛症状、下痢、痙攣、散瞳などの症状がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オウム病クラミジア
【おうむびょうくらみじあ】

クラミジア目、クラミジア科、クラミジア属に属する病原体のひとつで、ヒトに感染すると肺炎、気管支炎などを起こし、ときには致死経過をとる。愛玩鳥(インコなど)、野鳥(鳩など)から多くのクラミジアが分離され、公衆衛生学的に問題となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

横紋筋腫
【おうもんきんしゅ】

横紋筋由来の良性腫瘍で牛、豚、めん羊などにみられ、多くはと殺時に発見される偶発性病変で、若齢動物の心臓にみいだされることが多く、先天性の過誤腫あるいは組織奇形とも考えられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オオイエバエ
【おおいえばえ】

イエバエ科に属し、卵、幼虫、さなぎ、成虫と完全変態をして発育する。家畜の糞便から発生することが多く、特に大規模な養鶏場では大発生することがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オーエスキー病
【おーえすきーびょう】

豚ヘルペスウイルスによる感染症で、豚以外の動物も感染する。離乳前の幼豚の場合、振戦、痙攣、沈うつ、旋回などの症状を発して大部分は死亡する。1か月齢以上の豚では回復するものの無症状のものが多い。豚以外の動物では?痒症を呈し致死的経過をとる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オーエスキー病(AD)
【オーエスキー病(AD)とは】

妊娠豚では異常産を起こし、子豚では神経症状がみられ、高い死亡率を示します。常在化しやすく生産性に悪影響を及ぼすので、清浄化すべき重要疾病の一つです。t090213

大型ピロプラズマ病
【おおがたぴろぷらずまびょう】

胞子虫網、ピロプラズマ亜網、ピロプラズマ目、バベシア科に属する住血原虫で、日本の九州以北の牛に寄生する。媒介者はフタトゲチマダニで、潜伏期は9〜16日である。発症牛は稽留熱、急性貧血、血色素尿、黄疸などの症状を示す。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

大口腸線虫
【おおくちちょうせんちゅう】

円虫類、大口腸虫科の線虫で、めん羊、山羊、牛などの結腸に寄生する。本線虫だけでの感染をみることはなく、他の胃腸寄生線虫とともに寄生性胃腸炎の原因となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オオクロヤブカ
【おおくろやぶか】

蚊科、クロヤブカ属に属する大形の蚊で、指状糸状虫などの中間宿主となる。雌成虫のみが吸血し、牛、馬、山羊、ヒトなどを吸血する。幼虫は有機物の多い汚水に生息し、日本にも多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

O抗原
【おーこうげん】

菌体抗原。菌体成分のうち鞭毛抗原(H抗原)以外の細胞壁の抗原(主として多糖体抗原)をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オーチャードグラス
【おーちゃーどぐらす】

イネ科の多年生牧草で全国的にもっとも広く分布する。多くはアカクローバやシロクローバと混ぜ播きされる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オートクレーブ滅菌法
【おーとくれーぶめっきんほう】

高圧蒸気滅菌法。高圧蒸気釜を用いて滅菌する方法で、理学的滅菌法のひとつ。高圧蒸気を用いるため、水蒸気の温度は120℃に達し、15〜30分でいかに抵抗力の強い病原体であっても完全に死滅させることができる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

大平肺吸虫
【おおひらはいきゅうちゅう】

住胞吸虫科、肺吸虫属の吸虫で、豚、犬、狸、イタチ、ネズミの肺に寄生する。第一中間宿主はカワザンショウガイなどの汽水産の巻貝、第二中間宿主はベンケイガ二などの汽水産カニである。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オールイン・オールアウト方式
【おーるいん・おーるあうとほうしき】

慢性感染症病原体の感染サイクルを遮断するため、日齢(月齢)のそろった動物を畜舎に導入し、所定の大きさになるまで飼育し、いっせいに出荷する飼育形態をいい、出荷後一定の空舎期間をおき、その間に畜舎の洗浄、消毒および乾燥をじゅうぶんに行って、残存する病原体を死滅させることにこの方式の意義がある。主として豚および家禽において行われる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

小川培地
【おがわばいち】

結核菌およびその他の抗酸菌の分離培養に用いられる固形培地。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

沖縄糸状虫
【おきなわしじょうちゅう】

糸状虫科、ステファノフィラリア亜科、ステファノフィラリア属の線虫で、牛の鼻鏡、乳頭などの皮膚に寄生し、日本の南西諸島だけに分布する。中間宿主はウスイロイエバエで、病変は慢性皮膚炎で、潰瘍、糜爛、腫脹、?痒、メラニン色素の消失が特徴である。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

屋外バタリー
【おくがいばたりー】

開放型鶏舎多段ケージ飼養を指す。衛生的で換気が良く安価である反面、保温防寒に注意を要する。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オステルターグ胃虫
【おすてるたーぐいちゅう】

毛様線虫科、オステルタギア属の線虫で、牛まれにめん羊などの反芻動物の第四胃に寄生し、寄生虫性胃腸炎の原因となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オトガイ孔
【おとがいこう】

下顎骨の切歯部と臼歯部の境で内側面(豚のみ開口をもつ)、外側面にみる開口。馬、反芻類家畜は1個、豚、兎は4〜5個、犬は2〜3個ある。下顎管を通じ後方で下顎孔に連なる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オナジマイマイ
【おなじまいまい】

日本全土に住むカタツムリの一種で、膵蛭や広東住血線虫などの主要な中間宿主である。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

小野法
【おのほう】

牛肝蛭の皮内反応による診断法で、生理食塩液抽出抗原を用いる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

帯状胎盤
【おびじょうたいばん】

犬、猫などの食肉動物にみられる真胎盤の一種で、絨毛膜有毛部が胎子を包む胎膜(胎包)の中央部を帯状に1周して形成されるため、帯状胎盤といわれる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

帯状放牧法
【おびじょうほうぼくほう】

ストリップ放牧法。輪換放牧法の一種で、家畜が一定期間(半日以上)採食するに足るだけの牧草地を電気牧柵で細長く帯状に区切り(小牧区)、放牧利用する方法で、この小牧区を順次移動することにより効率の良い牧草利用が図れる利点の反面、電気牧柵の移動に多くの労力を必要とする。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オルトポックスウイルス
【おるとぽっくすういるす】

ポックスウイルス科、コルドポックスウイルス亜科に属する哺乳類のウイルスで、ほとんどのウイルスが発疹を伴う全身感染を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

悪露
【おろ】

分娩後の産褥時に子宮、膣から排出される分泌物の総称で、主として子宮粘膜の分泌液、血液、脱落膜片、変性組織片からなる。通常、産褥時の子宮の修復は無菌的に経過するが、子宮修復過程が遅れると悪露停滞症となり、種々の細菌感染を招き、子宮内膜炎を後遺しやすい。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オンエッグ感染
【おんえっぐかんせん】

介卵感染の成立機序には、放卵時すでに病原体が卵殻内に含まれている場合(垂直感染)と、主として放卵時に卵殻表面に付着した病原体が、卵殻を通過して内部に侵入する場合があり、前者をインエッグ感染、後者をオンエッグ感染という。オンエッグ感染は、各種サルモネラや大腸菌でみられ、死ごもり卵や鶏パラチフス等の発生につながる。<獣医学大辞典より抜粋>N090217

オリモノ
【交配後1ヶ月以内のオリモノの考え方と対策について】

オリモノには正常性と異常性があります。正常なオリモノは色は白で臭気もないのが特徴です。対策としては異常性には膣炎、子宮内膜炎等が関与していることが考えられるので、薬剤注射又は薬剤添加又は膣注入等の実施が有効です。

オーエスキー病(AD)
【豚のオーエスキー病(AD)抗体検査は実施可能ですか?】

実施可能です。詳しくはその都度お問合わせください。

加工食品
【「加工食品」とは?】

食品衛生法で[加工食品」とは、「食肉」、「生かき」、「切り身又はむき身にした鮮魚介類を凍結させたもの又は生食用のもの」、「缶詰」、「菓子」、「飲料」・・・等です。以上の食品は加工食品として表示が必要です。また、食品衛生法では、加工食品と生鮮食品の明確な分類はされていないが、省令で規定された食品について、製造所又は加工所の所在地及び製造者又は加工者の氏名を掲載することとなっています。JAS法でのみ該当する加工食品は、加工食品品質表示基準に示された25群の食品群で「缶詰」、「菓子」、「飲料」・・・等は食品衛生法と共通しています。(T090307)

加工食品
【「製造され、又は加工された食品」とはどのような食品をいうのですか?】

原材料から食品として販売に供する最終の形態となるまでの一連の工程を全て経たものとしています。ただし、農作物等の生鮮食品を除かれます。また、食品を容器に入れたり、又は包装したりすること(パッケージング)も製造・加工の一工程とします(T090814)

加工食品
【「製造者」と「加工者」の表示について教えてください。】

食品衛生法では、食品表示に関して、「製造所又は加工所の所在地(輸入品にあっては、輸入業者の営業所所在地。以下同じ。)及び製造者又は加工者(輸入品にあっては、輸入業者。以下同じ。)の氏名(法人にあっては、その名称。」と規定されています。JAS法では、「加工食品の品質に関し、製造業者、加工包装業者又は輸入業者(販売業者が製造業者又は加工包装業者との合意等により製造業者又は加工包装業者に代わってその品質に関する表示等を行うこととなっている場合にあっては、当該販売業者。以下「製造業者等」という。)が加工食品の容器又は包装に一括して表示すべき事項は、次のとおりとする。ただし、飲食料品を製造し、若しくは加工し、一般消費者に直接販売する場合又は飲食料品を設備を設けて飲食させる場合はこの限りでない。」とあり、「表示を行う者が加工包装業者である場合にあっては、この様式中「製造者」を「加工者」とすること。」、「表示を行う者が販売業者である場合にあっては、この様式中「製造者」を「販売者」とすること。」、「輸入品にあっては、9にかかわらず「製造者」を「輸入者」とすること。」と規定されています。(T090307)

緩衝液
【BSS】

生体から分離、培養された細胞は、活発に分裂する時期を経るとやがて分裂を停止する。継代もできず、根気強く培地交換のみを続けていると、やがてその環境条件に適した変異細胞が出現してくることがある。これを細胞株(樹立細胞系)と呼ぶ。細胞株(樹立細胞系)は、無限増殖狽l得している。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)

緩衝液
【Hanks】

一般に細胞株は、それが由来した元の組織、臓器の特性を失っているものが多い。また、異なった動物種や臓器から由来した細胞でも、人為的環境に長い間、馴化されたため、元来もっていたさまざまな増殖シグナルに対する応答性も変化して共通化してしまう。そのため、多くの細胞株は牛血清添加MEMのような単純な組成の培地でもよく増えるようになる。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)

カビ毒
【アフラトキシンとは?】

アフラトキシン (aflatoxin) とは、カビ毒(マイコトキシン)の一種。熱帯から亜熱帯地域にかけて生息するアスペルギルス・フラバス (Aspergillus flavus) などのカビにより生成されます。1960年にイギリスで七面鳥が大量死した際の分析中に発見されました。T090415

カビ毒
【アフラトキシンの分析に必要な検体の量は?】

300g程度お願いします。T090415

カーフハッチ
【かーふはっち】

子牛は生後なるべく早く母牛から離して、牛舎外で1頭ずつ別飼いにする方式が飼料給与や健康管理の面から優れていることが明らかにされ、そのためカーフハッチ、カーフストール、カーフペン等が用いられている。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

外陰炎
【がいいんえん】

外陰部におけるカタル性、化膿性、膿瘍性、潰瘍性あるいは線維素性壊死性の病変を呈し、原因は主として感染性。牛の寳]、馬の寳]はウイルス性で、牛の顆粒性外陰膣炎はマイコプラズマ性が考えられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外陰膣炎
【がいいんちつえん】

膣、外陰部の粘膜の炎症で、滲出性炎に包含される種々の形態的特徴をもって現れる。牛ヘルペスウイルス1型の感染による伝染性膿疱性外陰膣炎は水疱・膿疱形成、その融合、上皮剥離、核内封入体を特徴とし、仙腰髄とその神経節に非化膿性炎がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

海外悪性伝染病
【かいがいあくせいでんせんびょう】

国内には発生しないが万一外国から侵入した場合は畜産産業に莫大な損害をもたらすおそれがある伝染病をいう。日本では、口蹄疫、牛疫、牛肺疫、牛の出血性敗血症、水疱性口炎、水疱病、アフリカ豚コレラ、アフリカ馬疫、家禽コレラの9種が指定されており、これらの伝染病の侵入防止のため特に厳重な動物検疫が実施されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

回帰熱
【かいきねつ】

発熱の発作が反復して浮黷髞M型をいい、高熱の稽留期間は2〜3日あるいはそれ以上で、発作と発作の間隔は一定せず、有熱期と無熱期がある。馬の伝染性貧血、トリパノソーマ病などでみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

壊血病
【かいけつびょう】

ヒト、霊長類、モルモットにみられるビタミンC欠乏に起因する疾患で、その症状は無力症、口腔粘膜の変化、出血性素因および貧血を特徴とする。ビタミンCはどの家畜においても合成されるため、飼料中の必須栄養素としての重要性はないが、子犬において小児の壊血病と類似するバーロー病がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

海港検疫
【かいこうけんえき】

海外から国内に存在しない伝染病(ヒト、家畜、植物)などの侵入を防止する目的で、海外からの船舶が到着する検疫港において、ヒト、家畜、畜産物など、あるいは植物、植物生産物に対して行う措置。ヒトは検疫法(検疫伝染病:コレラ、ペスト、痘瘡、黄熱)、家畜などは家畜伝染病予防法(動物種ごとに一定の検疫期間がある)、植物などに対しては植物防疫法(病害虫を含む)に基づいて行われる。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外向肢勢
【がいこうしせい】

家畜の肢勢のうち、前望において肢の全部または膝・飛節あるいは繋以下が外側方に向いたものを外向肢勢という。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外向蹄
【がいこうてい】

普通一般にみられる蹄形で、蹄尖を外に向けて歩き、かつ外向に立つものに伴う蹄形である。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外骨症
【がいこつしょう】

骨膜に限局性の持続的刺激や外傷その他種々の原因により骨骨膜炎を起こし、その結果、骨膜細胞の増生をきたし骨組織が新生、化骨して骨の外側が隆起したものをいう。成馬の四肢に多発するが、その発生部位によって、管骨瘤、指骨瘤、飛節内腫、飛節外腫、飛節後腫などと呼ばれる。このほか牛、豚、子鳥でもみられ、猫でビタミンA過剰症の結果生じた広範な外骨腫も報告されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外矢状稜
【がいしじょうりょう】

馬、犬、猫、兎では左右の頭頂骨が結合する矢状縫合の後位は隆起して認められる。食肉目の動物では一般に雄の方がよく発達するとされている。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

階上歯
【かいじょうし】

齲歯、抜歯などで低くなったり、欠損した歯に対向する臼歯が磨滅しないために過長歯となり、咀嚼面で高低相対向して階状を呈するものをいう。老齢馬で多く、壮齢のものでは齲歯、歯槽骨膜炎のものにみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外傷性胃炎
【がいしょうせいいえん】

牛は金属性の異物を餌とともに嚥下することが多く、その結果外傷性胃炎や第二胃腹膜炎、心膜炎を発す。嚥下した異物は第二胃内に存し、消化不良に陥ることが多いが、胃壁を穿刺して外傷性胃炎を惹起する。これは腹膜炎となり癒着、迷走神経性消化不良、横隔膜ヘルニア等を継発し、心膜炎となる場合は死の転帰をとることが多い。まれに胃から肝臓、脾臓へ穿刺することがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外傷性横隔膜ヘルニア
【がいしょうせいおうかくまくへるにあ】

腹腔内臓器が横隔膜の裂隙を通って胸腔内に進入する状態で、このうち自動車事故などの介達性外力によって生じる場合を外傷性横隔膜ヘルニアという。特徴的な症状は呼吸困難であり、心悸亢進、嘔吐、チアノーゼなどを伴い気胸に似た症状を呈する。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外傷性肝炎
【がいしょうせいかんえん】

外傷性第二胃炎となる胃内の金属性異物は、しばしば胃壁を穿刺、貫通するが、前方へ向かった異物は胃横隔膜炎に、また右方へ貫通した場合、外傷性肝炎となることがある。牛は急性・慢性腹膜炎、化膿性肝炎(肝膿瘍)を呈し、痩せ、完治し難い。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外傷性心膜炎
【がいしょうせいしんまくえん】

創傷性心膜炎。牛にみられる特有の疾患で、後天性の心臓病。重症になるものが多く、死亡率も高いため、経済的損失が大きく、酪農において大きな問題となる病気のひとつ。第二胃に貯留した異物が胃壁を穿刺し、横隔膜を貫通して心膜へ刺入した場合をいう。発症までに胃炎、腹膜炎の急性、慢性症状がみられ、頸静脈怒張、虚性拍動と胸垂の冷性浮腫がみられるほか、心拍数増加、心音異常、心濁音界の拡大などもみられ、左前肢開張、降坂時の苦痛を呈す。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外傷性第二胃炎
【がいしょうせいだいにいえん】

牛が飲み込んだ異物が第二胃壁を穿刺し、その創傷から化膿を起こし、肉芽組織形成を伴って第二胃炎ができる。第二胃の前腹方に起こることが多く、横隔膜を貫通して外傷性心膜炎をきたすこともある。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外傷性第二胃腹膜炎
【がいしょうせいだいにいふくまくえん】

牛の採食の習性や飼料中に混入した異物の摂取に起因し、第二胃壁の穿孔がさらに腹膜まで達し、最初に急性限局性腹膜炎を起こし、慢性型に持続したりまた広く拡散して急性び慢性腹膜炎を呈するもの。急性または慢性の胃腸障害、腹痛、呻吟、削痩がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外傷性肺炎
【がいしょうせいはいえん】

牛に多く、胸部の挫傷、衝突などによる肋骨折端が肺を傷害するときや、小動物では金属異物が迷入して食道を経て肺に傷害を起こすことがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外傷性脾炎
【がいしょうせいひえん】

牛にみられ外傷性第二胃炎の継発症で、第一胃の運動は正常であることが多い。食欲減退、泌乳量の減少がみられ、左側最後肋間の中央部付近を押すと苦痛を表現する。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

街上毒
【がいじょうどく】

狂犬病ウイルスで野外の動物から動物に自然感染しているウイルスをいい、動物に感染すると脳幹部アンモン角の神経細胞の細胞質に、エオジン好染のネグリ小体と呼ばれる封入体を形成する。感受性動物は狐、齧歯類、犬、猫、牛、めん羊、馬、ヒトと広い。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外旋吸虫
【がいせんきゅうちゅう】

棘口吸虫科、エキノストマ属の吸虫で、各種の鳥類(カモ類、カモメ、鳩、鶏など)と哺乳類(ヒト、ネズミ、犬など)の腸に寄生する。第一中間宿主はモノアラガイ、サカマキガイなどの淡水産巻貝、第二中間宿主は第一中間宿主と同じ貝類のほか淡水産二枚貝、オタマジャクシ、サンショウウオなどで、世界各地にみられ日本にも分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外側鼻腺
【がいそくびせん】

上顎洞陥凹の周辺の粘膜に存在する漿液腺で、その導管は中鼻道に開口する。草食性家畜では発達が悪く、牛では胎子期のみに認められるが、犬では特によく発達し、鼻鏡を潤す液の主要な分泌源である。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

開張肢勢
【かいちょうしせい】

家畜の肢勢のうち側望において前後肢の間隔を離して駐立基面を広くするのをいい、前肢の前踏と後肢の後踏を兼ねたもので、病的肢勢以外はまれである。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外毒素
【がいどくそ】

細菌性タンパク毒素。細菌が菌体外に産生するタンパク性の易熱性毒素であり、毒性はきわめて強い。致死毒、溶血毒、壊死毒、出血毒、神経毒、腸管毒、白血球毒、心臓毒に分類される。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

回脳
【かいのう】

家畜の大脳半球の表面にはヒダ(大脳回)があり、その発達程度に応じて脳の表面積を広くしている。このような脳を回脳といい、大脳回のない兎、齧歯目などの平滑脳と区別する。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

灰白質軟化
【かいはくしつなんか】

軟化病巣が脳の主として灰白質、特に皮質灰白質に分布する状態で、牛では12〜18か月齢、めん羊では年齢に関係なく日本でもみられ、振戦、顔面・耳・眼瞼の痙攣を発す。類似の病気は豚でも報告されており、原因は決定されていないが、飼料に含まれるカビの中毒あるいはチアミン欠乏が疑われている。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

回復期血清
【かいふくきけっせい】

感染病に罹患した動物が一定の発病期間を経て回復した時期に抗体価を測定する目的で採取された血清。同じ個体から発病直後に採取された急性期血清(前血清)と合わせて対血清(ペア血清)という。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

開放型鶏舎
【かいほうがたけいしゃ】

日本でもっとも一般的なタイプの鶏舎で、側壁に窓などの広い開口部を備えており、無窓鶏舎と対比される。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

ガイマイゴミムシダマシ
【がいまいごみむしだまし】

鶏のマレック病の媒介者で、鶏糞中などに生息し、貯蔵穀物の害虫で、米麦、干物、飼料などを摂食する。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

潰瘍
【かいよう】

皮膚、粘膜の上皮組織の種々の大きさの部分的欠損が高度の壊死、化膿性軟化、血行障害などによって皮下組織あるいは粘膜下組織に達したものをいう。潰瘍形成を特徴とする炎症を潰瘍性炎、組織の欠損がさらに進行し消化管などの壁の全層を貫く場合を穿孔性潰瘍と呼ぶ。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

潰瘍性咽頭炎
【かいようせいいんとうえん】

フゾバクテリウム・ネクロフォラムの感染による咽頭部の壊死、潰瘍を示す急性炎症で、3か月〜1歳の牛に多く、肥育牛舎で多発する。高熱(41℃)を伴い、咽頭は腫脹、圧痛があり、鼻汁を発し、湿性の痛咳と重篤な呼吸困難、流涎、疼痛性の嚥下障害、食欲廃絶および重度の沈うつを示す。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

潰瘍性口内炎
【かいようせいこうないえん】

歯肉および頬粘膜に壊死と潰瘍を生ずる口内炎で、ジステンパー、レプトスピラ病、猫ウイルス性鼻気管炎、伝染性鼻気管炎(牛)、牛疫、放線菌症(牛)などに継発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

潰瘍性歯肉炎
【かいようせいしにくえん】

歯肉部の潰瘍が著明な口内炎で、尿毒症や栄養障害が原因となる。老犬では歯周囲炎から波及することが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

潰瘍性舌炎
【かいようせいぜつえん】

舌の潰瘍性の炎症で、猫汎白血球減少症、猫ウイルス性鼻気管炎、クラミジア肺炎、ジステンパーに継発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

潰瘍性乳頭炎
【かいようせいにゅうとうえん】

ヘルペスウイルス科、牛ヘルペスウイルス2型の感染によって起こる牛の伝染病で、発生は乳牛がほとんどで、乳房に限局して病巣が形成され、乳頭部には腫脹や水疱が必発し、乳房の皮膚壊疽あるいは乳頭部の潰瘍が形成される。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

潰瘍性皮膚症
【かいようせいひふしょう】

ポックスウイルス群に属するウイルスにより、口唇、四肢、包皮、外陰部に潰瘍性皮膚炎を発するめん羊・山羊の疾患。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

外来病
【がいらいびょう】

特定の国または地域に従来発生がみられなかった病気が、外国または他地域から侵襲発生した場合、これを外来病といい、豚の水疱病やオーエスキー病などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

介卵感染
【かいらんかんせん】

鳥類特有の病原体の垂直感染様式で、種鶏に感染した病原体が卵巣に移行し、成熟卵胞内に含まれた状態で産卵され、このような汚染種卵から孵化したヒナは初生時からその病原体を体内に保有する感染ビナとなる。鶏のリンパ性白血病ウイルス、伝染性脳脊髄炎ウイルス、マイコプラズマ、ヒナ白痢などは介卵感染を起こしやすい。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

カウサッカー
【かうさっかー】

胃内金属異物摘出器。強力永久磁石を経口的に牛の第二胃に挿入し、胃内に存在する金属性異物あるいはあらかじめ第二胃内に投与した強力磁石(パーネット)を吸着させ、これを口外に引き出し除去する器具。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

カウフマン‐ホワイト抗原分析
【かうふまん‐ほわいとこうげんぶんせきひょう】

O抗原とH抗原を組み合わせて作成したサルモネラの分類普B<獣医学大辞典より抜粋>N090218

過温症
【かおんしょう】

家畜は恒温動物であり、体内における熱の産生と体外への熱の放散が平衡しているため、体温は外界温度に無関係に比較的狭い範囲に保たれているが、高温多湿の環境におかれると温度調節ができなくなって発熱状態になることをいう。体温調節機能の未熟な子犬など、幼齢のものに通常みられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

下顎間軟骨結合
【かがくかんなんこつけつごう】

左右の下顎骨はその切歯部で結合するが、最初軟骨で結合する。この軟骨による左右の下顎骨の結合を下顎間軟骨結合といい、馬で生後2〜6か月、豚では生後約1年で化骨し骨結合となり、左右の骨が1個の骨となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

牙関緊急
【がかんきんきゅう】

開口障害。三叉神経障害、咬筋の強直により、口が開かなくなる症状をいい、破傷風の初期に認められることが多い。これは破傷風菌の産生する毒素(テタノスパスミン)が脊髄の運動性神経細胞と強い親和性をもっているために起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090218

可感蒸散
【かかんじょうさん】

動物からの水分の蒸散は、呼吸などに伴う不可避的な水分蒸散と、高温環境における発汗、浅速呼吸などによる積極的な体温調節のための水分蒸散があり、前者のように意識されず間断のない蒸散を不感蒸散といい、後者のように意識される蒸散を可感蒸散という。<獣医学大辞典より抜粋>N090219

夏季不妊症
【かきふにんしょう】

高温多湿の夏季に雄畜の造精機能が減退し、精液性状が不良化して受胎率の低下をきたす現象で、主に種雄牛で問題にされ、めん羊、山羊、豚などにもみられる。発生は7〜9月の3か月に多く、精子数の減少、運動性の低下、奇形精子の増加、性欲の減退などを示す。<獣医学大辞典より抜粋>N090219

家禽コレラ
【かきんこれら】

パスツレラ・ムルトシダによる急性出血性敗血症で、鶏、七面鳥、アヒルに罹患率が高く、数時間から2〜3日の経過後死亡し、皮下、心外膜および消化器粘膜の出血と肝臓の多発性巣状壊死や肺のうっ血、水腫などが認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090219

家禽パラチフス
【かきんぱらちふす】

家禽サルモネラ病。ヒナ白痢菌の感染によるものをヒナ白痢、サルモネラ・ガリナルムによるものを家禽チフスと呼び、その他の血清型の感染によって引き起こされる疾病を家禽パラチフスと呼ぶ。<獣医学大辞典より抜粋>N090219

家禽ペスト
【かきんぺすと】

インフルエンザAウイルスによって起こる急性伝染病で、8週齢の鶏が60%以上の死亡率を示すものをいい、鶏ペストともいう。3〜4日の潜伏期の後、肉冠の出血・壊死、肉垂および顔面の浮腫、脚鱗の紫変、食欲消失、下痢および神経症状などを現して死亡する。家畜法定伝染病に指定されており、海外伝染病のひとつ。<獣医学大辞典より抜粋>N090219

顎下リンパ節炎
【がくかりんぱせつえん】

顔面、口腔、鼻腔、下顎の感染や腫瘍、馬の腺疫、鼻疽、牛の放線菌病などで発する。急性炎症に随伴する顎下リンパ節の腫脹は、熱感、周囲に浮腫を生じ、体温の上昇をみる。<獣医学大辞典より抜粋>N090219

角間隆起
【かくかんりゅうき】

牛の頭蓋において、前頭骨の頭頂縁正中部分が高く隆起する部分をさし、角のない牛でもこの部分は高く隆起する。<獣医学大辞典より抜粋>N090219

角結膜炎
【かくけつまくえん】

角膜と結膜に同時に起こる炎症をいい、動物のいろいろな感染症においてしばしば認められるもので、結膜の浮腫、発赤、角膜混濁・潰瘍、また粘性・漿液性・化膿性滲出物が認められることが多い。牛では悪性カタル熱、マイコプラズマ、牛ヘルペス1型感染症に、山羊ではマイコプラズマ、めん羊ではマイコプラズマ、クラミジアに、豚ではクラミジアや仮性狂犬病に、犬では先天的にもみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090219

顎口虫症
【がくこうちゅうしょう】

顎口虫科の線虫の寄生による疾病で、胃壁に寄生する成虫によるものと、体内移行する幼虫による場合とがある。顎口虫の終宿主は家畜あるいは野生動物であるので症状は明らかではないこともあるが、犬、猫では胃壁に腫瘤を形成し、イタチでは食道に腫瘍状結節を形成し、食欲不振、嘔吐、貧血、衰弱により死亡する。<獣医学大辞典より抜粋>N090219

角骨
【かくこつ】

鳥類の下顎骨を構成する薄い棒状骨で、爬虫類以下の脊椎動物の下顎骨にもみられる。哺乳類の下顎骨は歯骨だけで成立したものと思われ、角骨は存在しないが側頭骨鼓室部として転化したものと考えられている。<獣医学大辞典より抜粋>N090219

角細管
【かくさいかん】

馬や牛の蹄の組織内にあって、蹄鞘の中層(保護層)に柵状に並んで存在する無数の細管で、牛蹄の角細管は馬蹄のそれよりも著しく細いが、かなり高密度に分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N090219

角脱
【かくだつ】

角損傷のうち角鞘が脱落した場合をいい、衝突や闘争またはスタンチョンや柵に角をひっかけて、角に大きな外力が加わったことにより発症する。単に角鞘が弛動している場合は、角の圧迫により疼痛を訴える程度であるが、完全に角脱を生じた場合は、角真皮が露出し、出血・疼痛が著しい。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

拡張型心筋症
【かくちょうがたしんきんしょう】

搾乳牛および猫に比較的多く、特定の犬種にもみられ、うっ血性心不全を主徴とする病態である。牛では分娩後2か月目に発症が多く、冷性浮腫、頸静脈怒張、心音微弱、低電位心電図など、創傷性心膜炎に類似した循環障害を呈する。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

拡張条虫
【かくちょうじょうちゅう】

円葉条虫類、裸頭条虫科の条虫で、めん羊、山羊、鹿、牛、カモシカなどの小腸に寄生する。中間宿主はササラダニ類で、夏から秋に寄生が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

獲得抵抗性
【かくとくていこうせい】

免疫母獣からの移行抗体または免疫血清注射によって生ずる免疫を受動免疫といい、これに対して自然感染またはワクチン注射により能動的な細胞性あるいは液性免疫を得ることを獲得免疫という。これらのほか、皮膚・粘膜の透過性の変化、組織における代謝機能の変化および酵素の産生などによってもたらされる非特異的な抵抗性を含めて獲得抵抗性という。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

獲得免疫
【かくとくめんえき】

異物や微生物による迄Iまたは免疫応答産物の移入によって、後天的に成立する特異的な免疫で、能動免疫と受身免疫の2つに分類される。前者は病原微生物の感染や予防接種により成立し、後者は母子免疫や血清療法などの応用により誘導される。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

獲得免疫寛容
【かくとくめんえきかんよう】

自然ないし先天的寛容に対し、後天的に獲得された免疫寛容で、生体にとって非自己の抗原の接種によりもたらされる抗原特異的免疫不応答をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

角突起
【かくとっき】

反芻類の前頭骨真皮から発生し、頭蓋と癒合したもので、洞角の基礎を作る。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

角膜炎
【かくまくえん】

外界からの物理的・化学的刺激、感染、全身病などが原因で発し、犬のジステンパー、馬の月盲、牛のピンクアイなどで観察される。多くは毛様体充血を伴い、羞明、流涙、眼瞼痙攣をきたし、疼痛著明となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

角膜潰瘍
【かくまくかいよう】

角膜舞w組織の壊死による欠損が角膜上皮層から固有層にまでおよんだものをいい、原因は原発性と続発性に区別でき、前者は外傷性作用、腐蝕性化学物質、乾燥など、後者は各種伝染病疾患(ジステンパー、ピンクアイなど)の随伴現象、代謝障害(糖尿病、ビタミンA欠乏症など)と関連して発生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

角膜実質炎
【かくまくじっしつえん】

角膜の深層すなわち固有層での混濁を主体とする角膜炎をいい、多くは全身性の伝染病(ジステンパー、マレック病など)、病巣感染(犬の前立腺炎など)に継発するが、網膜、ときには鞏膜の疾患を併発する。1〜2日以内に流涙、羞明、毛様体充血を伴い、広範囲に角膜が混濁し、無光沢となる。2〜3日後に角膜深層に血管新生が生じることが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

カクマダニ
【かくまだに】

マダニ亜目、マダニ科に属す3宿主性のダニで、発育は卵→幼ダニ→若ダニ→成ダニとなる。アミメカクマダニは馬、めん羊、山羊、豚、犬に寄生し、日本では岩手、青森などでみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

隔離飼育
【かくりしいく】

家畜伝染病の発生予防および蔓延防止の立場から、健康家畜が患畜や疑似患畜との接触を絶つ目的で、あるいは外部から新たに導入した家畜が潜伏期感染状態にないかどうかを観察する目的で、これらの動物を一定期間隔離して飼育することが行われている。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

カケス口
【かけすぐち】

先天性の下顎短小で、上顎が長く下顎切歯が上顎切歯の内側に偏している状態をいい、オウム口ともいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

可消化粗タンパク質(DCP)
【かしょうかそたんぱくしつ】

飼料中の粗タンパク質のうち、動物が消化吸収し得るタンパク質をいい、摂食した食餌内の粗タンパク質量から排泄された糞中の粗タンパク質量をひいた量。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

可消化養分
【かしょうかようぶん】

飼料成分のうち家畜によって消化吸収され得るもので、飼料成分に消化率を乗じたもの。飼料のもつエネルギーのうち、消化吸収により生体が利用し得るエネルギーが可消化エネルギー、これを成分別に示したものが可消化養分、その総計が可消化養分総量(TDN)である。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

可消化養分総量(TDN)
【かしょうかようぶんそうりょう】

「可消化粗タンパク質+可消化粗脂肪×2.25+可消化溶無窒素物+可消化粗線維」で算出され、パーセントで示される。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

過剰乳頭
【かじょうにゅうとう】

各種動物において、乳房の乳頭が固有の数以上にあるものをいい、副乳頭と呼ばれる。牛、めん羊、山羊など反芻動物や豚に多く、犬、猫にもみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

カスーガン
【かすーがん】

フランス式精液注入器で、使い捨ての消毒済みシース(外套)を使用するため、1回ごとの洗浄、消毒の煩わしさがなく、しかも衛生的であることが特徴。牛の受精卵の移植器、牛と豚の子宮内薬液注入器、導尿器などにも用いられている。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

ガス壊疽
【がすえそ】

芽胞を形成する嫌気性のガス生産菌による感染病で、家畜では気腫疽菌による気腫疽、悪性水腫菌による悪性水腫が重要で、いずれも牛その他の反芻動物に多い。気腫疽では皮下に血様‐膠様浸潤がありガス泡沫を入れ、骨格筋にも高度の壊死とともにその間質にガス気泡と強い水腫がみられ悪臭を放つ。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

カスカド
【かすかど】

ステファノフィラリア属の糸状虫の成虫とミクロフィラリアによる牛の皮膚病で、インドネシア各地に局在する。貧栄養と多雨が誘因となり、多数の小丘疹が発生し、癒合して大きな病巣を形成し痂皮に覆われ、潰瘍形成、肥厚、角化、脱毛をきたし、病巣は出血しやすい。病巣には成虫とミクロフィラリアがみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

ガスマス
【ガスクロマトグラフ−質量分析計(GC-MS)とは?】

GC、MS両者を連結させた GC-MS は、GC で各成分を分離した後、MS で分子量を測定する装置です。090207

ガス滅菌
【がすめっきん】

ガス滅菌装置中でエチレンオキサイド(酸化エチレン)やホルマリン(ホルムアルデヒド)などの殺菌性ガスを用いて滅菌する方法で、化学的滅菌法のひとつ。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

仮性菌糸
【かせいきんし】

真菌の菌糸は形態上、真正菌糸と仮性菌糸にわけられ、前者は菌糸幅が一定で長いのに対し、後者は両端が狭く比較的短い。酵母または酵母様真菌にみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

仮性結核
【かせいけっかく】

エルシニア・シュードツベルクローシスの感染により、家兎やモルモットなどの実験動物に好発する疾病で、病原菌が汚染した水や飼料から経口感染した動物は、腸間膜リンパ節を主体に肝臓、脾臓、肺などに結核病の場合に類似する乾酪壊死病巣の形成が認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

化製場
【かせいじょう】

へい獣処理場等に関する法律によると、「化製場とは、獣畜の肉、皮、骨、臓器等を原料として皮革、油脂、にかわ、肥料、飼料その他の物を製造するために設けられた施設で、化製場として都道府県知事の許可を受けたものをいう」と規定されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

仮性陣痛
【かせいじんつう】

妊娠中、まだ分娩期に達していない時期に陣痛様発作が起こり分娩しないとき、この陣痛を仮性陣痛といい、まれに牛および馬に発生し、ほかの家畜では認められない。寒冷感作、血中二酸化炭素濃度の上昇などによる激しい胎動が原因とされている。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

カゼイン
【かぜいん】

乳汁中に含まれるタンパク質のひとつで、乳タンパク質の主成分であり、微量の糖を含む。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

夏癬
【かせん】

主に東北、北海道地方の馬に発生する慢性皮膚炎で、夏に多発する。原因として、馬糸状虫または頸部糸状虫幼虫の代謝産物による刺激と機械的刺激、あるいは吸血昆虫によるアレルギーなどの説がある。症状は、体部(主に頸・胸部)に丘疹状の結節を生じ、激しい痒みを伴い、脱毛、湿疹状となり、皮膚の肥厚を招く。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

カタラーゼ試験
【かたらーぜしけん】

乳房炎乳では白血球の増数が認められるが、白血球には多量のカタラーゼを含有しているので、乳汁のカタラーゼの定性試験によって白血球の増加の有無を類推することができる。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

家畜商法
【かちくしょうほう】

家畜商について免許、営業保証金の供託等の制度を実施して、その業務の健全な運営を図り、家畜(牛、馬、豚、めん羊、山羊)の取引の公正を確保することを目的とした法律。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

家畜伝染病予防法
【かちくでんせんびょうよぼうほう】

家畜の伝染性疾病(寄生虫病も含む)の発生を予防し、蔓延を防止することにより、畜産の振興を図ることを目的とし、定義、発生予防、蔓延防止、輸出入検疫、雑則および罰則について規定している。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

家畜取引法
【かちくとりひきほう】

家畜市場等における公正な家畜取引および適正な価格形成を確保するために必要な最小限度の規制ならびに地域家畜市場の再編整備を促進するために必要な措置を定めることによって、家畜(牛、馬、豚、めん羊、山羊)の流通の円滑を図り、畜産の振興に寄与することを目的とした法律。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

家畜防疫官
【かちくぼうえきかん】

家畜伝染病予防法に規定されている業務に従事するため、農林水産省に家畜防疫官、都道府県に家畜防疫員がおかれ、両者は獣医師から任命されるが、特に必要があるときは家畜伝染病予防法に関し、学識経験のある獣医以外の者も任命される。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

家畜保健衛生所
【かちくほけんえいせいしょ】

地方における家畜衛生の向上を図り、畜産の振興を図ることを達成するため都道府県に設置されている家畜衛生対策を実施する機関で、家畜疾病についての調査研究、予防および蔓延防止等家畜衛生全般についての普及指導を行う。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

過長歯
【かちょうし】

草食性家畜の臼歯、兎の大切歯、雄豚の犬歯などは絶えず磨滅し、また一方では成長して長さを増しているため、齲歯、抜歯などで欠損したり低くなった部分に対向する臼歯、カケス口やカマス口で咬合面が合わない臼歯は、磨滅せずに成長するばかりとなり異常に長くなる。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

過長蹄
【かちょうてい】

牛蹄は削蹄を敵期にしない場合、ことに長期間舎飼されている乳牛、肉牛で削蹄の遅延、運動不足による蹄の自然磨滅の減少により蹄が過長となり、負重の不安定、歩様の不良を招来する。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

カツオブシムシ類
【かつおぶしむしるい】

鞘翅目、カツオブシムシ科に属する小型甲虫の総称で、大部分は動物質腐食性で、干魚、乾肉、けずりぶし、魚粉、チーズなど動物性食品あるいは毛製品、標本類を食害する。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

嚮
【かっけつ】

気道または肺から出血した血液を囂oする症状をいい、原因となる部位は肺(損傷、伝染病、腫瘍、寄生虫、血栓・塞栓形成など)が多いが、家禽では気管である(伝染性喉頭気管炎)。臨床的には、泡沫を混じた鮮紅色の血液を鼻および口から出し、一般に呼吸困難、発咳、不安状態、発汗およびラッセルを聴く。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

活性汚泥法
【かっせいおでいほう】

活性汚泥(好気性微生物を豊富に含む汚泥)を用いて下水を処理する方法で、活性汚泥とその生存に必要な溶存酸素および微生物代謝の基質の3要因が好適状態に維持されることが必要である。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

滑膜肉腫
【かつまくにくしゅ】

滑膜(関節包を構成する一要素で、外層の線維膜の内側に認められる薄い細胞成分に富む膜)から発生する悪性腫瘍で、犬、猫、牛に見られ、四肢の関節に好発し、肉眼的には球状の腫瘤を形成する。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

割卵検査
【かつらんけんさ】

卵の品質判定法のうち、割卵後の検査で、大量の卵を検査する場合、一定の割合で抽出した供試卵について行う。割卵後、卵の内容物を平板上に置き、卵黄、卵白の状態や色、杯子発育の有無、血液その他異物の混入の有無、臭気の有無などを調べ、卵の品質を判定する。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

神奈川現象
【かながわげんしょう】

特定の条件で調整した血液寒天(ヒト血液加我妻変法培地使用)上では、病原性と関連のある株のみが溶血性を示す現象で、腸炎ビブリオ食中毒の患者由来株のほとんどが陽性であることが実証されたが、少数ながら陰性株による食中毒も報告されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

カナダ馬痘
【かなだばとう】

ポックスウイルス科のウイルスを原因とする馬の良性痘瘡性疾患で、膿疱性皮膚炎型と膿疱性口炎型があり、皮膚あるいは口粘膜に円形の丘疹ができ、水疱期を経て膿疱期に移行し、最終的には乾燥し痂皮を形成して治癒する。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

化膿性胸膜炎
【かのうせいきょうまくえん】

胸膜腔に膿性滲出液が貯留する疾患で、家畜の場合、胸壁への刺創・銃創、肋骨骨折、また牛では創傷性胃横隔膜炎により発生することが多いが、肺炎特に大葉性肺炎の経過中または経過後に膿胸へ移行することもある。症状は一般に重篤であるが、運動忌避、胸痛、呼吸困難、脱水など、多岐にわたる。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

化膿性心膜炎
【かのうせいしんまくえん】

牛および豚に多発するが、他の動物ではそれほど多くなく、常に他の疾患との合併症あるいは続発症として発生する。原因は主に外傷、細菌感染、リウマチ熱、悪性腫瘍などによって起こり、心膜液が化膿している場合をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

化膿性蹠枕炎
【かのうせいせきちんえん】

蹠枕は蹄をもたない動物の肉球に相当し、膠原線維と弾性線維が海綿様に組み合わさり、その間を脂肪や軟骨が埋めたもので、蹄軟骨(馬)あるいは趾間球(牛)と協力して生体に及ぼす反動を軽減する作用を営んでいる。本症は主として踏創による異物の刺入によって発するが、重度の蹄叉腐爛、蹄支裂、趾間腐爆あるいは蹄皮炎に継発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090220

化膿性蹄皮炎
【かのうせいていひえん】

蹄真皮、生蹄膜、肉蹄あるいは知覚部ともいわれ、蹄の発達上重要な部分で、血管・神経に富む蹄皮の化膿性炎症で、釘傷、踏創、蹄冠躡傷、裂蹄などで菌が蹄皮へ侵入し、病巣の存在部位により舞w炎と深層炎に区別される。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

化膿性乳房炎
【かのうせいにゅうぼうえん】

乳房炎の病理学的分類のひとつで、実質性乳房炎の経過中あるいは最終段階の姿としてみられ、乳汁は膿様性ないしクリーム状となり、悪臭があることもある。結合組織に包まれた大小不同の膿瘍形成が特徴的である。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

化膿性脾炎
【かのうせいひえん】

敗血性疾患および他臓器の炎症の波及により発生する。家畜では第二胃内金属性異物の刺入による牛での発生がもっとも多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

化膿性腹膜炎
【かのうせいふくまくえん】

主に細菌感染によって生じ、化膿性滲出を主体とする腹膜炎で、各種動物でみられるが、経過により線維素性との併発が多い。一般に混濁腹水の増量と同時に、腹壁および消化器漿膜に膿性物の付着をみる。子馬のロードコッカス・エクイ、豚の化膿性アクチノマイセス・ピオゲネス感染症で多発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

化膿性リンパ節炎
【かのうせいりんぱせつえん】

動物体の末梢に病原菌あるいは病毒が侵入して血行またはリンパ管を上行してリンパ節を侵して炎症を起こし、リンパ節炎となる。連鎖球菌、ブドウ球菌による場合が多く、馬の顎凹および耳下腺下リンパ節では腺疫の経過中にしばしば膿瘍にまで進展し、牛および豚の結核、放線菌病に発生することもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

過排卵
【かはいらん】

一発情周期中における排卵数は動物種によってほぼ一定しているが、性腺刺激ホルモンを投与すると排卵数を過剰に増やすことができ、これを過排卵という。牛のように排卵数の少ない動物で、受精卵移植(胚移植)を行う場合、ドナー(供卵個体)に対する処置として欠かせない。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

カビ中毒
【かびちゅうどく】

カビ(真菌)の産生する代謝産物であるマイコトキシンに汚染された飼料を摂取することにより起きる中毒の総称で、罹患動物は、牛、豚、馬、めん羊、山羊、犬、猫、猿、ヒトなどで、代表的なものとしてアスペルギルス属菌によるアフラトキシン中毒、フザリウム属菌によるアカカビ中毒、バッカク菌属菌による麦角中毒などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

カビ毒
【カビ毒とは?】

カビが産生する二次代謝産物の中で、人または家畜の健康をそこなう有毒物質であるカビ毒をマイコトキシンと呼び、マイコトキシンによって引き起こされる疾病をかび中毒症又は真菌中毒症と呼んでいます。T090415

芽胞
【がほう】

バシラス属およびクロストリジウム属の菌において、一定条件下で細胞内に形成される小体で、物理・化学的感作に対して抵抗力が強く、長期間生存できる。土壌中の芽胞の感染により発病する疾病を土壌病という。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

鎌型異形吸虫
【かまがたいけいきゅうちゅう】

ステラントカスムス属に属し、第一中間宿主は汽水性巻貝のヘナタリと考えられ、第二中間宿主は汽水魚のボラ、メナダ、マハゼ、終宿主はヒト、犬、猫、ネズミで、メタセルカリアの経口感染により小腸に寄生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

ガマ腫
【がましゅ】

舌根部付近に開口する舌下腺の導管閉鎖による唾液腺粘液嚢胞を指し、犬に発生する。嚢胞は波動性で、疼痛、熱感等炎症症状はない。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

カマス口
【かますぐち】

先天的に上顎が短縮し、下顎切歯が上顎切歯より前方に突出し、不正咬合となっているもの。馬では下顎第一前臼歯と上顎第三後臼歯が過長となり咀嚼障害を起こす。犬ではダックスフント、コリーなどにみられるが、重大な咀嚼障害はほとんどない。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

かみ出し
【かみだし】

歯牙異常などの口腔内傷害により乾草などの食塊を十分に咀嚼・嚥下できず、哺食した食塊を口腔外に散乱することで、馬に多くみられ、馬以外の草食動物、あるいは他の動物でもみられることがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

仮乳頭
【かりにゅうとう】

馬、反芻類等にみられる乳房乳頭の一型で乳管洞(乳槽)を備えたものをいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

顆粒膜細胞腫
【かりゅうまくさいぼうしゅ】

犬を除いてすべての家畜に多い卵巣腫瘍で、上皮性腫瘍とほとんど同じ頻度で出現し、一般に片側性に出現し、人頭大に達する。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

カルシウム欠乏症
【かるしうむけつぼうしょう】

生体内のカルシウムの約99%が骨などの硬組織に貯留されており、硬組織の形成にきわめて重要である。欠乏症では幼弱動物で発育の遅れや骨の化骨不全を起こし、くる病になる。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

換羽
【かんう】

鶏は夏から秋に頸部、胸部、躯幹、尾部、翼部の順に羽毛が脱落して新しく生え変わる。換羽中は産卵率が低下したり休産したりして経済性が下がるので、絶水、絶食等の方法により、人工的に短時間に換羽させ、経済効率を高める処置がとられ、これを強制換羽という。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

換気筒
【かんきとう】

畜舎の換気を行うために、畜舎内外の温度差により舎内の汚れた空気が上方へ移動しやすいように工夫した筒状の装置のことで、普通、屋根の上の排気口に連絡しており、そこで汚れた空気を外へ流出させ、新鮮な空気は下方に設けられた入気口から舎内に入ってくる。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

環境ホルモン
【かんきょうほるもん】

ヒトや野生生物の内分泌作用を攪乱し、生殖機能障害や悪性腫瘍などを引き起こす可能性のある内分泌攪乱化学物質のことで、環境保全上の重要課題になっています。

間欠熱
【かんけつねつ】

平熱の時期(無熱期)と高熱の時期(有熱期)が交互に出現する規則的パターンを示す熱型で、急に発熱し、一定時間後に多くは発汗し正常体温にさがるため、日差は大きい。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

間欠排菌
【かんけつはいきん】

ある伝染病に罹患し、その症候が去った後も長く病原菌を保持する者(回復期保菌舎)、あるいは発病の既往歴がないのに一定期間菌を保持する者(健康あるいは無症状保菌者)が糞・尿などによって間欠的に排菌する状態をいう。ヒト、家畜、家禽、のサルモネラ感染症でよくみられ、ジフテリア菌、肺炎球菌、赤痢菌などでも起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

間欠滅菌
【かんけつめっきん】

100℃、15〜30分ずつ、3日間連続して加熱する滅菌法で、第1回の滅菌で死滅しなかった芽胞を室温に1日おくことにより発芽させ、栄養型の菌にし、これを第2回の滅菌で殺し、さらに生残した芽胞を発芽させ、第3回滅菌で完全に死滅させる方法。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

管骨瘤
【かんこつりゅう】

馬特有の疾患で、中手骨に発生する骨瘤をいい、管骨瘤に基因する跛行を管骨瘤跛行という。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

肝細胞癌
【かんさいぼうがん】

肝細胞の悪性腫瘍で、牛、めん羊、犬の順によくみられ、猫、豚および馬にも認められる。臨床的には、削痩、貧血、黄疸、腹水等を認めるが、特異症状に乏しい。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

カンジダ症
【かんじだしょう】

カンジダ属の菌に起因する疾患で、口内炎、消化管潰瘍、膀胱炎、角膜炎、皮膚炎などがみられ、牛では乳房炎、流産、鶏では?嚢炎が重視されている。多くはなんらかの基礎疾患の存在すること、抗生物質やステロイド剤の投与が発症に関与しているとされている。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

冠膝
【かんしつ】

馬において、蹉跌により生ずる手関節前面の比較的軽微な慢性の挫傷あるいは挫創をいい、原因としては、肢勢や蹄形の不正など馬体の欠陥、傾斜地などの路面の不良、過荷重や扶助失宜など使役上の失宜がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

関節拘縮
【かんせつこうしゅく】

関節の可動性の減少が関節自身ではなく筋肉、腱、その他の軟組織の変化に起因する病変のことで、牛のアカバネ病が典型的な例であり、関節自身の変化に起因して起こる関節強直とは明らかに識別されなければならない。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

関節膜炎
【かんせつまくえん】

鶏、七面鳥における主として足関節、趾蹠下部に熱感のある波動性腫脹を主徴とする疾病で、原因はマイコプラズマ・シノビエおよびマイコプラズマ・ガリセプチカムの感染による場合が多く、罹患関節腔内にクリーム状あるいはチーズ様滲出物を包含し、関節膜の肥厚や赤色混濁がみとめられる。ほかに、大腸菌、ブドウ球菌関節炎、ウイルス性腱鞘炎などの関節炎の原因は多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

乾燥処理法
【かんそうしょりほう】

家畜糞尿処理法のひとつで、自然力を利用するものと燃料を使用するものに大別され、前者は脱水と同時に太陽熱、風などによる乾燥を行うもので、天日乾燥といい、維持費は安価だが、広大な土地を要し、天候に左右されやすい。後者は回転乾燥器、気流乾燥器などの機械を使用し、燃料による火力によって人為的に乾燥するもので、火力乾燥といい、効率はよいが、維持費が高い。いずれも最終的に土に還元するものである。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

眼虫症
【がんちゅうしょう】

テラジア属およびオキシスピルラ属の線虫の寄生により起こる結膜炎、角膜炎、眼瞼炎、ときに失明をみる疾患で、テラジア属は哺乳類、オキシスピルラ属は鳥類に寄生する。日本では牛にロデシア眼虫などの寄生がみられ、放牧牛に初夏から晩秋にかけて集団発生し、結膜炎などを起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

肝蛭
【かんてつ】

吸虫類、肝蛭科に属し、肝蛭と巨大肝蛭がみとめられており、牛、めん羊などの肝臓、胆管に寄生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

乾乳期
【かんにゅうき】

泌乳中に妊娠動物で分娩が近づいたある時期から分娩するまでの間、泌乳を中止させる(止める)期間をいい、乳牛では分娩嵐闢から逆算して50〜60日前に人為的に乾乳させる。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

カンヌキ骨
【かんぬきこつ】

鶏の気管分岐部にみられ鳴管と呼ばれ、家禽の発声器である。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

乾熱滅菌
【かんねつめっきん】

乾熱滅菌器を用いて160〜170℃、1〜2時間、180℃、30〜40分間、乾熱を作用させて行う滅菌法で、細菌類は炭化されて完全に滅菌される。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

肝嚢管
【かんのうかん】

肝臓から胆嚢への胆汁排泄管の一種で、牛、めん羊、犬に認められ、胆嚢管とは別に肝内を離れた実質中から胆嚢頸へ直接開く小さな胆管。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

カンピロバクター病
【かんぴろばくたーびょう】

カンピロバクター・フィタスによる牛など反芻家畜の伝染病で、主として交尾により感染し、従来ビブリオ病と呼ばれていた。雌は感染初期に軽度の子宮内膜炎と頸管炎を起こして不受胎となる。流産は5〜7か月に多発する。雄は保菌動物となり感染源となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090223

カビ毒
【サンプルの精製とは?】

食品から抽出した試料には、油、色素成分などが多量に含まれており、分析の妨害になります。これらをクリーンアップする操作が精製です。T090415

カビ毒
【トリコテセン系カビ毒の中毒症状】

悪心、嘔吐、腹痛、下痢が主なものだが、造血機能障害、免疫機迫}制作用などがみられることもあります。YK-N090501

学術研究機関
【どんなことをする機関ですか】

家畜に病原体を接種して行う試験研究機関です。指定の基準としては概ねP2施設が適用となり、指定の方法としては証書を農林水産大臣に提出します。<100227kk>

カビ毒
【フザリウム系カビ毒について】

フザリウム属のカビは畑などの土壌に多く生息し、特に麦やトウモロコシについてカビ毒を作る。これらが生産するカビ毒は、化学構造により、トリコテセン系カビ毒、ゼアラレノン、ブテノライド、モニリモルミンなど多くの種類が知られている。このうちトリコテセン系カビ毒の一種であるデオキシニバレノールとニバレノール及びゼアラレノンは多くの国で麦類を汚染していることがわかり、大きな問題となっています。YK-N090501

カビ毒
【リスク回避とは?】

カビ毒一般にいえることですが、一度汚染されると除去は難しいので、カビの生育しないような条件に食品および試料などを保つことが必要です。アフラトキシン汚染を防ぐ方法としては、農産物を収穫後速やかに乾燥する方法が一般的に認められています。T090415

化学療法剤
【化学療法剤の種類】

細胞壁合成阻害作用:ペニシリン系、セフェム系。タンパク質合成阻害作用:テトラサイクリン、クロラムフェニコール、アミノ配糖体(ストレプトマイシン、カナマイシンなど)、マクロライド系(エリスロマイシン、スピラマイシンなど)、リンコマイシン。葉酸合成阻害作用:サルファ剤。核酸合成阻害作用:ニューキノロン系(オフロキサシン、エンロフロキサシン、オルビフロキサシン、ダノフロキサシンなど)。細胞膜阻害作用(主に抗真菌剤):ポリミキン、コリスチン、アンホテリシンB、ナイスタチンなど

家畜
【家畜の栄養障害について】

栄養障害とは、感染症が原因で第2次的に栄養が悪くなったのではなく、飼料の量的、質的不均衡などで蛋白質、炭水化物、脂肪、カロリー、ビタミン類および無機物などの栄養素の過不足によって、正常な消化、吸収、排泄が行われなくなったために起こる異常な状態をいう。それは、代謝障害を伴い、複雑な臨床症状を現し、成長、繁殖、増体、必乳、産卵などに悪影響を与える。KM-N090904

家畜
【家畜の疾病において感染に関わりなく起こる非感染病の病因】

@老化や長期の低栄養に伴う筋肉、骨、臓器などの萎縮・変性や機能の低下(退行性疾病)。A遺伝的欠陥による奇形や代謝異常(遺伝的疾病)。B栄養・内分泌昨日や毒物などに起因する代謝障害(代謝病)や中毒。C細胞の野生的増殖による腫瘍。D外傷。のおよそ5つに類別することができる。KM-N090904

監査
【監査とは】

治験により収集された資料の信頼性を確保するため、治験が省令および計画書に従って行われたかどうかについて、依頼者が行う調査、または自ら実施する者が特定の者を指定して行わせる調査。(動物用医薬品等製造販売指針より抜粋)

カビ毒
【基準について】

各国の評価や規制値はまちまちですが、各国で厳しい基準が敷かれています 。しかし現実な基準値は発癌リスクをゼロにすることでは無く、リスクを抑え基準以上の含有で廃棄される穀物を抑制し、饑餓を発生させないための値を、各国の都合により定めているようです。T090415

緩衝液
【基礎培地】

2極ないし多極に遊出する紡錘形細胞でその長さが幅の2倍以上みられる。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)

加工食品
【業界団体で加工係数を検討していますが、基準への適合性の判断に用いることは可能ですか?】

科学的根拠に基づいて設定されたものであれば、基準への適合性を判断する際の目安として用いることが可能です。(T090814)

化学物質
【食中毒のような症状が起きましたが化学物質が原因ですか?】

食中毒の原因は、化学物質のみとは限りません。今後同じような症状が起きた場合は必ず病院で診察を受けて下さい。t090213

加工食品
【食品の[加工」とは?】

「製造」「加工」の概念について、食品衛生法で「加工」とは「ある物に工作を加える点では製造と同様であるが、その物の本質を変えないで形態だけを変化させること」を意味します。JAS法で「加工」とは「あるものを材料としてその本質は保持させつつ、新しい属性を付加すること」を意味します。いづれの法律も以上の「加工」の概念に規定される食品は、容器包装されたものに限ります。(T090307)

加工食品
【食品の「製造」と「加工」の違いは?】

「製造」「加工」の概念について、食品衛生法で「製造」とは、「ある物に工作を加えて、その本質を変化させ、別の物を作り出すこと」を意味します。JAS法で「加工」とは、「その原料として使用したものとは本質的に異なる新たなものを作り出すこと」を意味します。いづれの法律も以上の「製造」の概念に規定される食品は、容器包装されたものに限ります。(T090307)

カビ毒
【食品衛生上問題のある主なカビ毒】

アフラトキシン、フザリウム系カビ毒、オクラトキシン、シトリニン、その他(パツリン、ステリグマトシスチンなど)があります。YK-N090501

カビ毒
【毒性とは?】

主に肝細胞癌を引き起こす原因物質として知られています。少なくとも13種類(代表的なものはB1

緩衝液
【培地】

上皮性細胞の形態は、普通多角形で細胞の区切りがはっきりしている。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)

カビ毒
【発ガン機能とは?】

肝臓の代謝酵素シトクロムP450によって活性化され、それがDNAと結合して付加体を形成します。付加体はDNAの変異や複製阻害を引き起こし、癌化のイニシエーターとなることが報告されている。動物実験では15μg/kgのアフラトキシンB1を含む飼料で飼育されたラットが全て肝臓癌の発生を示すなど、非常に発ガン性が強い事が分かっています。調理では分解せず食品中に残り、経口摂取量の20%は尿中に排出されると言われています。T090415

カビ毒
【分析法は?】

含水アセトニトリルで抽出した試料溶液を多機買~ニカラムで精製し、LC/MS/MSを用いて高感度分析を行っています。T090415

カンピロバクター病
【分布】


機械的イレウス
【きかいてきいれうす】

腸管およびその周囲の器質的原因によるイレウスをいい、原因により閉塞性イレウスと絞扼性イレウスにわけられ、前者は嚥下異物、結石、寄生虫、糞塊、腸管壁の肥厚(腫瘍、炎症、瘢痕)、腸の手術などが原因となる。後者は捻転、重積、索状物による絞扼、ヘルニア嵌頓、結節形成などが原因となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

機械的伝播
【きかいてきでんぱ】

吸血節足動物により病原微生物が伝播されることで、ハエおよびアブは主として機械的伝播を行う。生物学的伝播の場合とは異なり、媒介体の体内で微生物は増殖せず、機械的に運ばれる場合である。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

機械乳頭
【きかいにゅうとう】

舌背表面にみる舌乳頭の一種で、咀嚼の際、主に機械的な作用をする。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

気管炎
【きかんえん】

通常肺炎と併発してみられ、原因体および経過によりさまざまな炎症像を示す。動物では特にヘルペスウイルスの感染に基因することが多く、牛伝染性鼻気管炎、馬鼻肺炎、猫ウイルス性鼻気管炎および鶏伝染性喉頭気管炎などでみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

気管開嘴虫
【きかんかいしちゅう】

開嘴虫科に属する線虫で、水禽以外の鳥類、特に鶉鶏目と燕雀目の気管に寄生し、鶏、七面鳥、キジ、ホロホロ鳥などにみられる。虫体は気管または気管支粘膜に鉤着し、肉芽性炎症、気管の閉塞や狭窄、気管支肺炎などを起こし、幼雛での死亡率が高い。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

気管支炎
【きかんしえん】

寒冷感作、機械的刺激、化学的刺激、異物、アレルゲンなどの吸入、またはウイルス、細菌、寄生虫などの感染が原因で起こる気管支の炎症性疾患で、急性と慢性、カタル性とクループ性、大気管支炎、小気管支炎および毛細気管支炎などに区分される。牛、子豚、鶏ではウイルスによる伝染性のものが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

気管支肺炎
【きかんしはいえん】

気管支炎をもとに肺小葉単位で起こるカタル性または化膿性炎で、斑状に分布する炎症性固質化病巣が特徴で、固質化病巣に接する肺実質は充血性、浮腫状を呈する。ウイルス性のものでは子牛の流行性肺炎、豚インフルエンザ、馬インフルエンザ、マウス・ラットのセンダイウイルス病、細菌によるものでは、豚のボルデテラ病、子馬のコリネバクテリウム病、マイコプラズマによるものでは豚流行性肺炎などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

気管内異物
【きかんないいぶつ】

馬や牛では投薬法の誤操作により薬液が気管内へ流入し、誤嚥性肺炎を引き起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

偽牛痘
【ぎぎゅうとう】

ポックスウイルス科、パラポックスウイルス属に属する偽牛痘ウイルスによる牛の乳頭または乳房に発生する皮膚の疾患を主徴とする病気で、5〜7日の潜伏期の後に乳頭、乳房に小豆大の赤色の発疹を生じ、丘疹となり、水疱、膿疱、痂皮形成を経て、6〜8週間で治癒する。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

?甲腫
【きこうしゅ】

動物の背中線の前方の突出している部分の炎症によって形成された腫瘤で、鞍傷によるものが多く、?甲の粘液嚢炎を主体とする。腫瘤は限局し、波動を呈し、熱はほとんどない。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

?甲?
【きこうろう】

重度の鞍傷に継発するか、放線菌、ブルセラ菌の感染、頸部糸状虫の寄生によって生じ、?甲粘膜嚢に化膿性炎が生じて膿瘍を形成し、これが自潰して体表し通じる化膿性?管をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

気室
【きしつ】

卵殻の内側には内層と外層からなる2層の卵殻膜が存在し、この2層は密着しているが、卵の鈍端の部分で離れてできる空間をいう。産卵された後、時間の経過とともに卵内の水分が気孔より卵外へ蒸発し、卵内容物が収縮するにつれて気室は拡大する。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

気腫
【きしゅ】

動物生体の異常な部位に空気またはガスが存在する病態をいい、肺胞肺気腫や鼓腸など管腔臓器へ空気またはガスが過剰蓄積する場合と、間質性肺気腫、皮下気腫、第一胃壁や小腸(豚)の気泡症など皮下織、消化管壁などの組織間隙に畜積する場合がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

気腫疽
【きしゅそ】

気腫疽菌による主として若牛の急性熱性、筋肉に気腫性の腫脹を呈する疾病で、突然発熱し、腫脹を生じ、無痛性で圧すれば捻髪音を発する。経過は激烈で、2〜3日でへい死する例が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

気腫疽地帯
【きしゅそちたい】

気腫疽菌によって発生する非伝染性感染病である気腫疽は土壌病の一種で、通常限られた地域に発生するので、その地域を気腫疽地帯という。芽胞の生存に適する特定の地域がなり、北海道、東北、九州地方にみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

気腫胎
【きしゅたい】

分娩経過中に胎子が死亡し、排出されずに長時間経過すると腐敗菌が侵入し、皮下および腹腔内に多量のガスを畜積し、死胎は高度に膨張して娩出が一層困難になるような状態をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

キスジウシバエ
【きすじうしばえ】

双翅目、ウシバエ科に属する大型のハエで、その幼虫は単独またはウシバエと混合寄生してウシバエ幼虫症を起こす。北海道、青森、熊本などで発生、蔓延例があるが、通常は北アメリカからの輸入牛に多く寄生がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

寄生性胃腸炎
【きせいせいいちょうえん】

主に毛様線虫科の線虫の寄生による反芻家畜(牛、めん羊)の疾病で、第四胃および小腸上部に寄生する。症状は貧血と栄養障害が主で、下痢の持続、削痩、浮腫、低タンパク血症などの症状がみられる。生後2〜3か月齢から12か月未満の幼牛は感受性が強く、胃腸炎を起こしやすい。初感染後免疫を獲得するので初放牧動物に被害が著しく、他の疾病と併発することが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

寄生性肝硬変
【きせいせいかんこうへん】

肝臓が感染寄生虫によって実質の消失とともに間質に進行性増殖性炎が持続し、線維性に硬く縮小する状態。豚回虫の感染幼虫が門脈を介して肝臓に達すると実質の破壊や出血を起こし、やがて線維化した限界明瞭な白斑(milk spot)の寄生性間質性肺炎がみられる。感染幼肝蛭は肝被膜を穿刺して実質を破壊する外傷性肝炎を起こし、経過とともに結合組織が増生して線維化となり慢性間質性肝炎(肝蛭性肝硬変)を呈する。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

寄生性動脈瘤
【きせいせいどうみゃくりゅう】

普通円虫の体内移行中の幼虫による馬の疾病で、成虫が馬の盲腸に寄生し、虫卵は野外で分裂、孵化し、幼虫となり経口的に感染する。幼虫は腸で脱鞘した後、粘膜に侵入し動脈に入り、その内皮表面を移動し主に前腸間膜動脈とその主要分枝に達し、その管壁に動脈瘤を形成する。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

寄生性肺炎
【きせいせいはいえん】

肺に寄生虫が寄生するとき、あるいは感染幼虫が体内移行の過程で肺を通過する際に、それぞれ病巣を形成し炎症を起こし、発熱、咳、呼吸困難などがみられる。牛肺虫や豚肺虫などは気管支に寄生して慢性カタル炎を起こし、無気肺もしくは限局性肺気腫を伴うカタル性気管支肺炎がみられる。豚回虫の感染幼虫が体内移行をするとき、肺に点状出血や出血斑が出現するが、多数寄生の場には出血肺炎を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

寄生性皮膚炎
【きせいせいひふえん】

寄生虫に起因する皮膚病で、直接的な病害のほかにアレルギー的な要素も考えられる。原因虫としてヒゼンダニ、ワクモ、毛包虫、マダニなどのダニ類、ノミ、シラミ、ヌカカなどの昆虫、馬胃虫、糞線虫、鉤虫などの感染幼虫、オンコセルカ属糸状虫や沖縄糸状虫の幼・成虫、さらにリーシュマニアなどの原虫が挙げられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

寄生性外耳炎
【きせいせがいじえん】

犬や猫にみられる外耳道の疾患のうち寄生虫(耳疥癬虫)による場合をいい、耳垢や塵埃のなかに住む寄生虫が耳垢とともに外耳道を刺激し、湿疹を呈し、増悪すると悪臭のある分泌物をまき散らす。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

寄生疝
【きせいせん】

寄生虫の存在に起因する馬の疝痛で、大円虫類、小円虫類、ウマバエ幼虫などで、大量に寄生したときに症状が現れる。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

寄生虫血症
【きせいちゅうけっしょう】

寄生虫、特にマラリア原虫のような住血原虫が感染動物体内の流血中に出現している状態で、ロイコチトゾーン科、プラスモジウム科、バベシア科、タイレリア科などの原虫が対象となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

寄生虫性貧血
【きせいちゅうせいひんけつ】

寄生虫に起因する貧血で、、反芻家畜における肝蛭症、胃腸線虫症、馬の大円虫症、各種家畜におけるコクシジウム症、マダニなどの吸血性節足動物感染症、鶏ロイコチトゾーン症などの出血性貧血と、バベシア症、タイレリア症、アナプラズマ症などの溶血性貧血とがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

季節外繁殖
【きせつがいはんしょく】

非繁殖季節に交尾・妊娠することであるが、特に人工的に発情、排卵を誘起して非繁殖季節の繁殖を行う場合をいう。日長処理、ホルモン投与などによる誘起発情、誘起排卵の技術の応用がめん羊、馬その他でみられる。なお人工的処理によらず例外的に妊娠した場合も季節外繁殖ということがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

季節周期
【きせつしゅうき】

動物の繁殖に関連した季節的行動(交尾、産卵、営巣、冬眠、渡り鳥や魚の回帰移動など)にみられるもので、それは性腺機能の季節的周期性に基づく。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

季節繁殖動物
【きせつはんしょくどうぶつ】

一年のうち一定の季節にのみ繁殖する動物のことで、野生動物はほとんど季節繁殖動物であるが、家畜のなかでは馬、めん羊、山羊、猫などがこれに属する。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

季節放牧
【きせつほうぼく】

季節を限って放牧する方式で、日本において秋から冬にかけて舎飼いし、春から夏にかけて放牧するもので、いわゆる夏山冬里方式をとる場合が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090224

気嚢
【きのう】

鳥類特有の器官で、気管の末端が肺外に嚢状に膨れ、薄い透明な膜からなっている。存在部位により、頸部、鎖骨間、前胸、後胸および腹部気嚢に区別され、気嚢内に空気を出し入れすることにより呼吸作用を促進している。<獣医学大辞典より抜粋>N090225

気嚢気管支
【きのうきかんし】

鶏(鳥類)の肺において、肺気管支(二次気管支)からわかれた多数の傍気管支(三次気管支)が腹気嚢および後胸気嚢の近くで再び集まって2本のロート状の太い管となり、それぞれ腹気嚢および後胸気嚢と連絡するようになる。この管を気嚢気管支といい、腹気嚢と後胸気嚢にだけ現れる。<獣医学大辞典より抜粋>N090225

忌避剤
【きひざい】

衛生害虫の駆除に用いられるが、多くのものは害虫には致死的には働かず、害虫の飛来、接近、接触、摂食、刺咬吸血を防ぐ。一般に露出した皮膚あるいは衣服に塗沫したり、または家屋、畜舎に直接散布して用いる。<獣医学大辞典より抜粋>N090225

擬牝台
【ぎひんだい】

人工膣を用いて精液を採取するとき、雄畜を乗駕させる台で、交尾欲を誘発するために発情粘液を塗布することがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090225

ギプャ梼?
【ぎぷそんしじょうちゅう】

糸状虫上科、オンコセルカ科の線虫で、牛、コブウシ、水牛の胸部、後肢外面などの皮下織に寄生し、臨床症状は表さないが、多数の虫体が集合して結節を形成するため皮革としての価値が低下する。<獣医学大辞典より抜粋>N090225

逆蠕動
【ぎゃくぜんどう】

消化管の蠕動運動は頭側から尾側に向かう蠕動が正蠕動であるが、尾側から頭側へ向かう蠕動を逆蠕動といい、著明に現れるのは近位結腸および草食動物の盲腸である。食道から大腸にいたるまで、動物の種類、状態によって異なるが、逆蠕動がみられるものがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090225

脚鱗
【きゃくりん】

鳥類の足根間関節から中足骨および肢端にかけて、その表面は鱗状に配列した多角形の角質板で覆われており、この角質板を脚鱗といい、部軆の角質層が硬く角化したものである。<獣医学大辞典より抜粋>N090225

キャンサーアイ
【きゃんさーあい】

内・外眼瞼、ときに眼瞼結膜、瞬膜あるいは眼瞼の皮膚から発生する扁平上皮癌で、主として牛にみられ、一般に悪性度は低く、転移や眼内への侵入は長期にわたり経過しているものにみられることがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090225

吸引性肺炎
【きゅういんせいはいえん】

誤嚥性肺炎。異物、食物などの誤嚥によって起こる肺炎で、嚥下物の性質、滞留部位により、また随伴する細菌の性状などによって反応は異なるが、腐敗性、壊疽性となることが多い。咽喉頭部麻痺(牛のイバラキ病など)あるいは飼料・薬物の強制投与に際して発病する。<獣医学大辞典より抜粋>N090225

牛疫
【ぎゅうえき】

パラミクソウイルス科、モルビリウイルス属のウイルスによる偶蹄類の急性熱性伝染病で、牛と水牛の罹患率が高い。数日の潜伏期間の後、高熱を発し、口唇や口内に特徴的な爛斑を生じ下痢を示し、ウイルスを含む下痢便の飛沫を吸入すると呼吸器感染が成立する。<獣医学大辞典より抜粋>N090225

牛脂
【ぎゅうし】

牛の脂肪組織から得られる脂肪の粗製品で、牛脂を50℃以下の条件で圧搾して得られる硬脂を牛脂ステアリンといい、搾出された部分をオレオ油と称し、さらに低い温度条件の下で圧搾して得た油分を牛脂油と称する。<獣医学大辞典より抜粋>N090226

吸収熱
【きゅうしゅうねつ】

各種感染症にみられる敗血症性発熱に対して、血液および組織の分解産物の吸収に基づく発熱をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090226

牛床
【ぎゅうしょう】

牛の収容施設で、繋留ストールの床を牛床といい、これは適度の柔軟性、保温性および吸水性が必要で、強度と耐久性がなければならない。一般に牛床材料はコンクリートであるが、柔軟性や保温性を補うために敷料か牛床マットが用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090226

丘疹
【きゅうしん】

肉眼的に認められる皮膚病変、すなわち発疹のうち、皮膚面から隆起する小病巣をいい、痘瘡の初期病変もそのひとつである。病巣内に漿液を含まないものを指すのが普通であるが、それを実質性丘疹と呼び、漿液を含むものを漿液性丘疹と呼ぶこともある。<獣医学大辞典より抜粋>N090226

急性胃拡張
【きゅうせいいかくちょう】

過食あるいは胃内容の排出障害によって胃が過度に緊張膨大し、疝痛症状を発する疾患で、馬に頻発し、犬にも発生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090226

急性胃カタル
【きゅうせいいかたる】

急性カタル性胃炎。胃粘膜の急性なカタル性炎で、胃の運動障害および胃液分泌異常を主徴とし、腸カタルと併発することが多く、他の疾患と継発することもある。原因は過食、不良飼料の摂取、飼養法の失宜、外界の感作および過度の労働などが挙げられ、症状は食欲減退廃絶、異嗜、嘔吐に続く脱水、牛では第一胃の蠕動微弱あるいは廃絶、小動物では嘔吐および胃痛を認める。<獣医学大辞典より抜粋>N090226

急性壊死性乳房炎
【きゅうせいえしせいにゅうぼうえん】

反芻動物や豚で起こり、多くは大腸菌の感染により、悪性で一分房のみならず、多くの分房が同時に侵される。高度の疼痛、発赤した乳房腫脹を伴い、分泌液は少量しか存在せず、多数の線維素性浮遊物を混じている。<獣医学大辞典より抜粋>N090226

急性カタル性化膿性乳管炎・乳房炎
【きゅうせいかたるせいかのうせいにゅうかんえん・にゅうぼうえん】

牛に多く、大部分はストレプトコッカス・アガラクチエにより、急性型では乳房が容易に腫大し、分泌物は希薄水様で浮遊物を混じ、あるいは赤色膿様に染まる。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

急性継発性鼓脹症
【きゅうせいけいはつせいこちょうしょう】

反芻動物の第一胃が胃内に発生した遊離ガスで過度に膨張する。経過は急激で、心悸亢進、呼吸速拍ないし困難を呈する。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

急性原発性鼓脹症
【きゅうせいげんぱつせいこちょうしょう】

反芻動物の第一胃内が多量の泡沫で充満し、あいきの排出不能による第一胃の過度な膨張により呼吸障害をきたす。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

急性鼓脹
【きゅうせいこちょう】

第一胃と第二胃内に発酵により生じたガスが食渣と混合して泡沫状または食渣と分離した状態で急速に貯留し、腹腔内の諸臓器ならびに胸腔内の諸臓器を圧迫するため、急激な循環障害と呼吸困難を生ずる反芻動物の病気である。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

急性サルモネラ症
【きゅうせいさるもねらしょう】

サルモネラ属菌によって起きる疾患のうち、急性の経過をとるものをいい、ヒトにもいろいろな病気を起こし、公衆衛生上重要となるのは、豚パラチフスの原因となる豚コレラ菌、牛パラチフスの原因となるゲルトネル菌などで、主な症状としては、粘血下痢便、脱水、貧血などがあり、伝染性の流産を起こすものもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

急性子宮内膜炎
【きゅうせいしきゅうないまくえん】

不妊の原因となる主要疾患で、主に分娩後産褥性子宮炎として生じ、硝子様または白色絮状片を含む粘液あるいは濃汁の漏出をみる。連鎖球菌、ブドウ球菌、大腸菌などの常在菌、ブルセラ菌、パラチフス菌などの伝染性細菌、トリコモナス原虫などの感染によるほか、子宮洗浄失宜に起因するものもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

急性出血性腸炎
【きゅうせいしゅっけつせいちょうえん】

腸粘膜の損傷(粗暴な直腸検査、異物、検温、浣腸の失宜)、腸変位(嵌頓、捻転、重畳など)、胃腸の潰瘍、中毒、伝染病などによっても起こるが、特発性としてクロストリジウムの異常増殖で発する牛や豚の急性出血性腸炎がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

急性第一胃拡張
【きゅうせいだいいちいかくちょう】

過食のため第一胃が異常に拡張し、収縮力の減退をきたして消化障害を起こす疾患で、牛に頻発する。穀物や配合飼料の過食・盗食が主因で、採食後短時間で茫然停立、挙動不安、反芻・あいき・第一胃運動の廃絶をきたし、左側腹部は膨隆・緊張し、内容は充実して堅く、しばしば疝痛症状を現わす。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

急性乳房炎
【きゅうせいにゅうぼうえん】

不特定の細菌、ウイルスあるいは理化学的感作を直接の原因として起こる牛の疾病で、特に分娩前後の生理的な乳房の腫脹、浮腫に続いて搾乳管理が不適当なときに多発する。突然乳房の腫脹、発赤、熱感、疼痛が起こり、乳汁が黄褐色となり、ときに血様、膿様を呈し、粘稠な大小の凝塊を含む。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

急性膀胱炎
【きゅうせいぼうこうえん】

家畜では牛、豚での発生が多く大部分は大腸菌、プロテウス菌、連鎖球菌、ブドウ球菌、コリネバクテリウム菌などによる細菌感染が原因で、雌に多く、尿石、尿道狭窄、膀胱神経麻痺、腫瘍などに続発する場合が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

球節炎
【きゅうせつえん】

球節部の挫傷、捻挫、脱臼および骨折等で発した炎症や周囲の化膿性炎症の波及、球節への穿通創等により関節炎を発する。局所の熱感、疼痛が顕著で、負重不全に基づく重度な跛行や球節の腹屈がみられる。この炎症に基づく骨質瘤の発生をみることもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

球節脱臼
【きゅうせつだっきゅう】

疾走時の急旋回、障害飛越時の過度の負重または腱の激伸、滑走、蹉跌、転倒および輪轢などによって発する。全脱臼では球節の変形と第一指関節の転移が認められ、不全脱臼では側方脱臼の場合が多く、捻挫と紛らわしく、常に高度の支柱跛を伴う。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

嗅腺
【きゅうせん】

嗅粘膜固有層に存在する小型の腺で、分岐または不分岐の単一管状胞状腺であり、導管は嗅上皮の支持細胞の間を通って表面に開く。分泌物は嗅上皮の表面で膜状をなしており、このなかに嗅細胞の嗅小毛が広がっている。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

吸吮ヒゼンダニ
【きゅうせんひぜんだに】

無気門類、吸吮ヒゼンダニ科、吸吮ヒゼンダニ属のダニには、種々の家畜、野獣に寄生する多くの種と変種が知られている。体表し寄生したダニは、リンパ液、プラズマなどをとり繁殖するため、家畜は疥癬症状を呈する。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

鳩痘
【きゅうとう】

鳩痘ウイルスによって起こる鳩のポックスで、発痘は感染後4日くらいから始まり、嘴の周囲によくできる。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

牛痘
【ぎゅうとう】

ポックスウイルス科のウイルスによる牛のウイルス性伝染病で、牛の皮膚、特に乳牛の乳頭、乳房に痘瘡のできる良性の伝染病で、牛からヒトへも感染し、搾乳などにより罹患牛に接触したり、またその搾乳器具に接触することにより起こることもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

牛乳希釈液
【ぎゅうにゅうきしゃくえき】

牛精液の希釈保存に用いる。牛乳は全乳、脱脂乳ともに精子に対し毒性を有し、この毒性因子は92〜98℃、10〜15分間の加熱により消失する。ただし、加熱しすぎると精子保存能力は低下する。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

牛乳リング試験
【ぎゅうにゅうりんぐしけん】

ミルクリング試験。ブルセラ診断法のひとつで、乳牛の群単位の診断に適している。被検乳に青染したブルセラ死菌を含む診断液を添加し、37℃で40ないし60分静置するとブルセラ罹患牛の乳では、上層(脂肪層)が青色、下層が乳白色を呈する。ただし、初乳や乳房炎からの牛乳サンプルでは、正確な結果は得られない。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

Q熱
【きゅーねつ】

リケッチア類のコクシエラ・バーネッティイにより引き起こされる熱性疾患で、人畜共通伝染病。ヒトのほか牛、めん羊、山羊、鳥が感染し、ダニが媒介するが、塵埃によっても起こされる。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

牛肺疫
【ぎゅうはいえき】

アステロコッカス・ミコイデスによる牛と水牛の伝染病で、急性、慢性の肋膜肺炎を呈する。急性症では発熱、沈うつ、食欲不振がみられ、湿性の咳が必発し、病状が進むと帯痛性の咳を頻発し、鼻汁も多い。慢性症では時々咳がみられる程度である。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

牛房式牛舎
【ぎゅうぼうしきぎゅうしゃ】

ペン式牛舎。牛の飼養管理において牛舎面積を節約し、省力的管理と群管理を目的として、10〜15頭程度の頭数を1牛房で収容するための牛舎設備をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

境界接種
【きょうかいせっしゅ】

伝染病の汚染地域と清浄地域の境界の比較的広い地域の家畜にワクチン接種を行って、その免疫獲得家畜による免疫地域を形成することで、この免疫地域の形成により汚染地域から清浄地域への伝染病の侵入を防止するものである。<獣医学大辞典より抜粋>N090227

狂犬病
【きょうけんびょう】

ラブドウイルス科のウイルスによる哺乳動物の急性伝染病で、ヒトにも感染する。症状は、神経興奮と意識障害で、麻痺が起こり死亡する。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

胸式呼吸
【きょうしきこきゅう】

動物の安静時の呼吸運動は主として肋骨運動と横隔膜運動によって行われるが、主に肋骨の運動によって行われる呼吸様式を胸式呼吸といい、横隔膜によるものを腹式呼吸という。胸式呼吸と腹式呼吸とがほぼ同程度で行われるものを胸腹式呼吸といい、一般の哺乳動物では大多数が胸腹式呼吸であるが、普通はより胸式であるか、より腹式であるかによって分類する。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

強陣痛
【きょうじんつう】

胎子の失位、子宮の異常刺激などにより、間欠期の短い激しい陣痛が続き、そのため分娩が障害されることをいい、子宮破裂を誘起したり、胎子娩出後は子宮脱や膣脱の原因にもなる。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

強制呼吸
【きょうせいこきゅう】

努力呼吸。随意あるいは他動的に行う強い肺換気をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

胸腺腫
【きょうせんしゅ】

良性の上皮性胸腺細胞の腫瘍で、牛、山羊、めん羊、犬、猫、マストミス、鶏などで報告があるが、牛と山羊に多い。胸腺にみられるリンパ肉腫、例えば、牛の胸腺型白血病との鑑別が必要となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

キョウチクトウ中毒
【きょうちくとうちゅうどく】

キョウチクトウは常緑灌木で、有毒物質はネリオドレインおよびネリオドリンなどで、葉、樹皮、根、および種子にあり、心臓毒性がある。中毒例は草食獣、なかでも牛に多発し、症状はまず消化器、ついで循環器、特に心機能障害(心悸亢進、不整、頻脈)、後躯麻痺などを発し死亡する。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

胸頭位
【きょうとうい】

異常胎勢のひとつで、産道で伸長した両前肢の間に頭を下に向け、頸を強く曲げた胎勢で子の前額が恥骨前縁につかえてしまう。頭頸部の長い馬、牛に起こりやすい。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

共同接種法
【きょうどうせっしゅほう】

病毒を一側に注射し、同時あるいは多少前後して同免疫血清を他側に注射する接種の方法をいい、獣疫予防面でしばしば試みられている。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

胸膜肺炎
【きょうまくはいえん】

肺炎と胸膜炎が共存する場合をいい、炎症の進行に伴い、肺炎巣より胸膜炎に波及する場合が多い。原因はさまざまで、多種動物で認められるが、主に細菌感染による。特に線維素性肺炎を特徴とし、伝染性性格をもつものに牛の牛肺疫菌感染、豚のサルモネラ症およびパスツレラ症がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

豚胸膜肺炎
【きょうまくはいえん】

病原体は当初、Shope(1964)によりHaemophilus pleuropnumoniae と命名されたが、その後変遷を経て現在はA.pleuropneumoniae とよばれている。病原菌の詳細は球桿状を呈するグラム陰性の小桿菌であり、V‐因子Nicotinamide adenine dinucleotide :NADを要求する生物型1と非要求性の生物型2がある。莢膜は細胞毒や内素毒のようにそれ自身が病原性を示すものではないが、生体の喰作用やオプソニン化に抵抗して定着・増殖を促す働きをする。したがって、無莢膜変異体は肺に定着・増殖できず結果的に病原性を発揮することができない。豚胸膜肺炎の病原菌の細胞毒としては3種類が同定されており、細胞毒1および2は溶血毒であり1は分子量105〜110kDaで血清型1・5・9および11型により、2は分子量103〜105kDaで10型を除くすべての血清型菌により産生される。また、細胞毒3は分子量120kDaで、溶血性を示さずマクロファージに対し毒性を示し、血清型2・3・4・6および8型菌により産生される。本病の感染は主として感染豚の鼻汁や分泌物を含んだ飛沫を吸入したり、直接病豚の鼻端に接触したりすることによると考えられており、空気伝染や媒介動物の存在は知られていない。豚から豚へ直接感染することが多いとはいえ、飼育管理者の汚染した衣服や長靴からも間接的に伝播することもある。発生率は一様ではなく、本菌が初めて侵入した豚群ではきわめて高く、常在化した豚群では低いが、本菌に汚染された豚群では不顕性感染豚が数多く存在することは疫学上きわめて重要である。<豚病学 第四版より抜粋>O-N101202

豚胸膜肺炎
【きょうまくはいえん】

発病のきっかけは、常在化した豚群における不顕性感染豚は気候の急変や輸送などのいわゆるストレスや、Mycoplasma hyopneumoniaeやウイルスなどの感染が引金となって発病に至ることもあり、また発病しないままで終わることもある。未発病豚も感染源とはなり、そのことが一度汚染された農場の清浄化を妨げる大きな要因となっている。致死率は汚染豚群における発病か、それとも本病の処女地における発病かにより大きな隔たりがあり、前者では1%以下であるが、後者ではきわめて高く、100%近くなることさえある。年齢による感受性の差異は認められない。本菌に感染した豚は免疫の程度、衛生環境、感染菌量といった要因に応じて、甚急性、急性、亜急性あるいは慢性の臨床経過をとる。甚急性型では1〜数頭が突然元気・食欲廃絶して横臥し、体温は41.5℃程度に上昇し、また脈拍数は著しく増加する。下痢と嘔吐が短期間認められることが多い。発病当初、呼吸器症状は顕著ではないが、末期には呼吸困難となり開口、腹式呼吸となり、鼻腔および口より血液を混じた泡沫状の分泌物が認められる。鼻端、耳、四肢および末期には全身にチアノーゼが認められ、24時間〜36時間以内に斃死する。甚急性型の症状は(幼若豚の場合)、幼若豚ではときとして敗血症となるが、この場合はさしたる臨床症状なしに斃死する。急性型では1群の多くの豚が発病する。臨床症状は甚急性型とほぼ同様であるが、発熱は40.5〜41℃にとどまり、2〜3日の経過で斃死するもの、亜急性から慢性に移行するものなどさまざまの経過をたどる。<豚病学 第四版より抜粋>O-N101202

キンイロヤブカ
【きんいろやぶか】

ヤブカ属の一種で、幼虫は家畜尿溜などを生息環境とし、牛、馬を好んで吸血する。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

キング式換気法
【きんぐしきかんきほう】

畜舎床面から30〜60cmのところに吸入口を設け、排気ダクトにより屋上の排気口に導き排気装置によって畜舎内の換気を行うものである。畜舎内の換気法には水平換気法、垂直換気法、混合換気法があるが、キング式換気法は混合換気法で、冬の寒さが厳しく、夏の暑さの激しい地方に応用される。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

キング式畜舎
【きんぐしきちくしゃ】

屋根型による畜舎分類ではマンサード(腰折れ屋根)型あるいはモンタ−(越し屋根)型のものにキング式換気法を併設し、堅固な天井を設け、屋根裏部屋を乾草、敷料置場として利用するもので、牛舎に多く用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

きな粉
【夏季の繁殖障害の発生で、きな粉の給与はデメリット?】

サプリメント関係は熱産生性商品と非熱産生性商品の2つに大別されますが、夏季の使用は非熱産生性の商品がいいと思います。きな粉は熱産生性の商品になり、夏季は母豚の体に負担が掛かります。KY-N090703

器官培養
【器官培養法とは?】

立体的に器官の一部または全体の組織構造を保ち、場合によっては機能の維持も目指すような培養法を指す。090207

逆転写反応
【逆転写反応について】

逆転写反応は、PCRのように温度ステップを繰り返して指数関数的に遺伝子を増幅させるものではなく、基本的には1本のRNA鎖→1本のDNAを合成する反応である。

急性毒性試験
【急性毒性試験とは】

1回投与によるLD50の測定と急性毒性症状の観察を14日間実施する試験で、単回投与毒性試験ともいう。090207

菌分離
【牛の菌分離項目にはどのような項目がありますか】

肺炎:Pasteurella multocida(パスツレラ マルトシダ)、Histophilus somni(ヒストフィルス ソムニ)         Mannheimia haemolytica(マンヘミア ヘモリティカ)、マイコプラズマ(ウレアプラズマを含む)、腸炎:大腸菌(ベロ毒素、線毛抗原K99)、サルモネラ、クロストリジウム(C.perfringens)乳房炎:緑膿菌、大腸菌群、ブドウ球菌、レンサ球菌、流産:カンピロバクター、真菌、壊死桿菌症:フゾバクテリウム

金華豚
【金華豚について】

金華豚は野生に近く、筋力も強く、正確も荒く、母性が強い品種である。生時体重も小さく、扱いは難しい。離乳後の飢餓症状の発生も注意が必要。(母乳恋しさから来る行動の一種。)

OAU
【試験期間中にQAUによる査察は何回行われますか?】

原則、3回行われます。時期は試験前半、中頃、後半の3回になります。090207

生餃子
【生餃子について食中毒菌の有無を知りたい】

一般生菌数、E.coli、O157、黄色ブドウ球菌、サルモネラ、キャンピロなどの検査項目を推奨します。

クマリン
【くまりん】

クマリン系殺鼠剤は血液凝固時間を延長させる作用(抗ビタミンK)があり、ネズミは各臓器に出血を起こして死ぬ。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

クマリン系出血毒
【くまりんけいしゅっけつどく】

トンカマメ、スイートクローバーに含まれるクマリンを動物が多量に摂取すると食欲減退、強直、跛行、ヘモグロビン減少、特に血液の凝固性を失うため出血する。これはクマリンがプロトロンビンなどの合成に必要なビタミンKと拮抗し、血液凝固作用を阻害するためである。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

クマリン誘導体
【くまりんゆうどうたい】

牛のスイートクローバー中毒の原因物質として分離されたものにジクマロールなどがある。クマリン誘導体は構造がビタミンKと似ており、肝臓におけるビタミンKのプロトロンビン合成促進作用に拮抗し、低プロトロンビン血症を生じさせる。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

グラステタニー
【ぐらすてたにー】

牛、めん羊に発生し、牧草が主な原因で、低マグネシウム血症を起こし、興奮および痙攣などの神経症状を現す疾病で、主に放牧牛において発生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

クラミジア病
【くらみじあびょう】

クラミジアに属する微生物の感染症や疾病の総称で、人畜共通伝染病のオウム病やヒトへのトラコーマ・クラミジア感染症がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

クリプトコックス症
【くりぷとこっくすしょう】

クリプトコックス・ネオホルマンスによる感染症で、牛、馬、豚、犬、猫、猿および野生動物が感受性を有し、人畜共通伝染病である。皮膚、肺、脳、髄膜等に炎症巣を形成し、牛ではこの他に乳房炎を起こし、乳房周囲のリンパ節も炎症性となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

グルタミン酸
【ぐるたみんさん】

タンパク質構成アミノ酸としてもっとも広く多量に存在する酸性アミノ酸で、脳細胞や神経細胞の機能にも重要な役割を果たすアミノ酸である。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

くる病
【くるびょう】

骨の石灰化障害に基づく類骨の過剰形成を特徴とする系統性骨疾患であり、若齢の各種動物に発生する。原因はビタミンD欠乏、紫外線不足、カルシウム欠乏、リン欠乏、飼料中のカルシウムとリンの顕著な不均衡などで、病変は骨端軟骨に現れ、ここで軟骨内骨化が正常に行われないために主として成熟軟骨細胞が増殖し、骨幹端には類骨性骨梁が多量に形成される。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

くる病数珠
【くるびょうじゅず】

くる病念珠。くる病病変は骨端軟骨に現れるが、その病変は軟骨細胞、特に成熟軟骨細胞の増殖と類骨性骨梁の形成である。この結果、骨端軟骨は結節状に肥大するが、特に各肋軟骨結合部の肥大は数珠状に見られるので、これをくる病数珠という。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

グレーサー病
【ぐれーさーびょう】

ヘモフィルスの単独、あるいはマイコプラズマとの混合感染により漿膜、肺の炎症を特徴とする豚の全身病で、日和見感染によって発病し、病変は全身の漿膜の炎症で、発熱、結膜充血、神経症状などを示す。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

グレーサー病
【ぐれーさーびょう】

起因菌はHaemophilus parasuis。グラム陰性桿菌で、球菌様から連鎖状、フィラメント状などの多形成を示し、病巣由来株はとくにこの傾向が強い。発育にV因子(NAD)を要求し、非溶血性でポルフィリン試験およびカタラーゼ陽性、ウレアーゼとインドールは陰性を示す。輸送、離乳あるいは気温の急激な変化などが誘引となる。発生は主として子豚(5〜10週齢)に散発的に発生する。甚急性症状は?発熱その他の症状を呈することなく急死する。急性症状は発熱(41℃前後)を特徴とし、元気消失、食欲不振を示す。また、関節が腫脹し跛行する。呼吸器症状をともなうこともある。ときに鼻端、肢端、腹部などにチアノーゼを示す。急性症状で骨髄炎を併発した場合は後躯麻痺、起立不狽笳V泳運動などの神経症状が現れる。血液所見は初期に好中球の増加と核左方転移を示し、重症例では白血球数が減少する。SPF豚での症状は?ときに耳根部の炎症性腫脹や顔面の浮腫がみられる。耐過豚ではしばしば発育が遅延する。<豚病学 第四版より抜粋>O-N101119

グレーサー病
【ぐれーさーびょう】

剖検所見は線維素性または漿液線維素性の胸膜炎、心外膜炎、腹膜炎および関節炎を特徴とする。病理組織学的特長は好中球の浸潤が強く線維素化膿性炎を特徴とする。野外例は髄膜炎を含むほか、血栓形成が比較的多く見られる。耐過豚の剖検所見はしばしば線維性の胸膜炎や腹膜炎がみられる。甚急性例での特徴的病変はほとんど認められず、胸水や心嚢水の増量、肺の充血水腫、肝、脾臓の欝血、リンパ節の充血水腫などの循環障害を示す。ときに心臓に赤紫色のを呈する高度の出血(マルベリーハート病類似)あるいは腎臓にまだら状の出血斑(七面鳥卵様腎)や筋炎がみられる。類症は敗血症または関節炎を主徴とする細菌疾病、すなわち豚丹毒、レンサ球菌病、サルモネラ病、マイコプラズマ病、急性型の胸膜肺炎。病巣からの分離はかなり難しく、分離率は通常30〜60%にとどまる。グレーサー病の菌が脾臓や肝臓などの実質臓器からはほとんど分離されないのは菌が好中球やマクロファージに喰われやすく、また変性しやすいためであると考えられる。グレーサー病の抗体検査方法はCFテスト。感受性はペニシリン系およびテトラサイクリン系抗生物質、クロラムフェニコール、サルファ剤・トリメトプリム合剤などに感受性を示す。ストレプトマイシン、ネオマイシン、スピラマイシン、リンコマイシン、サルファ剤などには多くが耐性を示す。<豚病学 第四版より抜粋>O-N101125

グレーサー病
【ぐれーさーびょう】

予防法は輸送、密飼などのストレスをできる限り軽減させることが大切である。また、豚房の清掃・換気を十分に行うこと、異常豚の早期発見、早期治療に努めるなど飼養・衛生管理を徹底することが重要である。<豚病学 第四版より抜粋>O-N101202

クレチン病
【くれちんびょう】

新生子または若い動物において、著しい甲状腺機能の減退または甲状腺ホルモンの完全な欠乏で起こる。甲状腺の先天性欠除または発育不全、ヨウ素の欠乏、甲状腺ホルモンの生成機成の先天性欠陥などが原因となる。四肢が短く、骨格の化骨異常、皮膚の乾燥、被毛の発育の遅延、精神鈍麻、歩様緩慢などがみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090302

黒子
【くろこ】

豚のミイラ変性胎子をいい、妊娠豚が日本脳炎、オーエスキー病、パルボウイルス病などに感染したときに、胎子にみられる異常のひとつ。胎子の状態は多様で、黒子のほか、白子(子宮内で死んで数日以内のもの)、神経症状を呈するものや、虚弱で生後間もなく死亡するものなどが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090303

クロストジウム
【クロストリジウムに効果のある消毒剤は?】

逆性石鹸製剤よりも、グルタアルデヒド系の消毒薬剤の方がクロストリジウムには効果的なようです。t090213

クロストリジウム
【クロストリジウム属菌の各型が賛成する毒素】

A型菌→α毒素、B型菌→α、β、ε、ι毒素、C型菌→α、β毒素、D型菌→α、ε毒素、E型菌→α、ι毒素。それぞれの毒素の作用は、α毒素(ガス壊疽の際の毒素で組織破壊作用)、β毒素(壊死性腸炎の際の毒素で組織破壊作用)、ε毒素(神経毒性)、ι毒素(細胞毒性)がある。YK-N091026

グロブリン
【ぐろぶりん】

単純タンパク質の一種で、動植物の組織および体液中にアルブミンとともに広く存在する。血清グロブリンは電気泳動により、α、β、γの3つにわけられ、α‐グロブリンはビタミンやホルモンなどの運搬にあたり、β‐グロブリンはビタミン、ホルモンおよび銅の運搬にあたる。γ‐グロブリンは免疫抗体を含み、血清学的に重要な文画で、抗体産生細胞で作られ、免疫グロブリンと呼ばれG、A、M、D、Eの5種に大別される。<獣医学大辞典より抜粋>N090303

クロマトグラフィー
【クロマトグラフィーとは?】

分離分析方法090207

クロマトグラフ
【クロマトグラフとは?】

色分けする chromat- 図化装置 graphの意味。紙に物質を染み込ませて、分離する色帯で調べた方法が起源090207

クロマトグラム
【クロマトグラムとは?】

記録紙に描かれた溶出曲線図

燻蒸
【くんじょう】

揮発性の強い消毒薬を用いて密閉された場所を消毒する方法で、獣医畜産領域では主として孵卵器の消毒に応用される。この方法は密閉可能な育雛舎などの消毒および密閉された容器内での器物の消毒に応用できる。<獣医学大辞典より抜粋>N090303

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【マニュアルの変更で異動等により名前の変更があった場合、その都度マニュアルの変更証が必要ですか?】

名前等の変更であれば、必要ありません。また、機械の設置場所の変更等に関しても必要ありません。新たな用途の機械の追加等があれば、必要となります。(T090518)

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【群馬県の条例以外で認証制度にクリアしなくてはならない法律はありますか?】

平成20年度より、前橋市は中核市となり、独自に条例を設けています。よって、その条例である「前橋市に食品衛生に関する条例」をクリアしなくてはなりません。(T091023)

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【群馬県の認証制度に食環研は関係するのか】

認証機関および指導機関(コンサルティング)として関与します。

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【群馬県食品自主衛生管理認証制度とは、どんな制度ですか?】

群馬県の認証制度で、群馬県が指定した民間審査機関が審査を行い、衛生管理が一定の水準以上と認められる食品関係営業者を認証する制度です。090207

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【群馬県食品自主衛生管理認証制度の一定の水準以上とは具体的に何でしょうか?】

基本的な管理基準は食品関係営業者が公衆衛生上講ずべき措置に関する必要な基準(管理運営基準)として群馬県食品衛生法施行条例で定めています。この基準に群馬県食品自主衛生管理認証制度は上乗せした基準を設定しました。これらの基準を満たしている施設を一定の水準以上としています。090207

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【群馬県食品自主衛生管理認証制度の認証対象施設とは、どんな施設ですか?】

認証対象施設の13施設とは、つけ物製造施設、こんにゃく製造施設、めん類製造施設、そうざい製造施設、菓子製造施設、豆腐製造施設、飲食店(旅館)、飲食店(弁当)、飲食店(一般)、給食施設、食肉処理・販売施設、魚介類販売施設、乳類販売施設です。業種(営業許可証)で表現すると、食品製造業(つけ物)、食品製造業(こんにゃく)、めん類製造業、そうざい製造業、飲食店営業(そうざい)、菓子製造業、豆腐製造業、飲食店営業(旅館、ホテル、簡易宿所、下宿)、飲食店営業(弁当、仕出し)、飲食店営業(自動販売機、自動車営業、屋台等の移動式及び他の区分にあるものを除く)、特定給食施設、給食施設、飲食店営業(給食)、食肉処理業、食肉販売業、魚介類販売業、乳類販売業です。090207

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【群馬県食品自主衛生管理認証制度は、どんな特徴とメリットがありますか?】

認証を受けた施設は、「ぐんまちゃんの認証マーク」を使用できます。認証を受けた施設に表示したり、配送車や運搬容器に表示できます。パンフレットやホームページで認証を受けている事を紹介することにも使用できます。その他にも群馬県が許可した目的であれば使用が可能となります。090207

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【群馬県食品自主衛生管理認証制度は、総合衛生管理製造過程承認制度(厚生労働省認証のHACCP)のような業種の対象はあるのですか?】

総合衛生管理製造過程承認制度は、食品衛生法で製造や製品の規格・基準が設定されている乳・乳製品、食肉製品、容器包装詰加圧加熱殺菌食品、魚肉練り製品、清涼飲料水のみとなっています。総合衛生管理製造過程承認制度の場合、対象施設を増やすには食品衛生法で製造や製品の基準・規格との関連もあり、簡単には増やす事が出来ません。これに対し、群馬県食品自主衛生管理認証制度は、初回の認証対象施設は13施設あり、今後順次増やす予定です。090207

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【群馬県食品自主衛生管理認証制度は、中小事業者が取り組みやすいような制度とありましたが、簡単に認証を受けられますか?】

認証制度の要求事項は、先にも記したように管理運営基準の上乗せ基準となっています。よって、従来から衛生管理に積極的に取り組んでいる企業であれば、ある程度のマニュアルが作成され、記録がなされていると思われますので、簡単であると思われます。その会社の現在の取り組み状況で多少の変化はあるでしょうが、真剣に取り組む姿勢があれば、どの企業も認証可能な制度であると思います。090207

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【審査機関や審査員は、応募すれば誰でもなれるのですか?】

審査機関は、審査員を3人以上抱えられる企業でなければなりません。また、審査機関になるに当たっての条件(納税・実績・業務規程等)があり、条件を満たす事が必要となります。また、審査員は資格要件があり、食品衛生管理者や食品衛生監視指導員の資格がもてる人員で、5年以上の衛生コンサルタント経験が必要となります。090207

群馬県食品自主衛生
【認証の手順は】

食品関係営業者等が群馬県のホームページに公表された審査機関を比較検討し、選択した審査機関に申請します。その後、審査機関は提出された文書を認証基準と照らし合わせながら審査し、文書に記された管理を行っているか実地審査をします。その結果を3名以上の審査員で判定し、認証を決定します。審査機関はその決定を群馬県に報告し、認証書を交付します。交付後は定期的に履行状況調査を受けます。群馬県はその施設をホームページで公表し、3年の有効期限となるので継続するには更新審査を受けます。090207

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【認証基準内容が理解できない場合は、質問する事が出来ますか?】

マニュアル作成時に、基準内容が理解できない場合、今回の制度では審査機関がコンサルタントを行っても良い事とされています。よって、コンサルタントの依頼や電話での質問等は可能です。(T090518)

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【認証制度に取り組みたいが、書式を作れるものがいない。どうしたらよいか】

担当者が書式作りからサポートします。

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【認証制度のマニュアルは、基準の全てを満たさなければなりませんか?】

共通基準および個別基準の全てを満たさなければなりません。但し、該当しない項目に関してはマニュアルを作成する必要がありません。それ以外は全ての基準を満たす必要があります。(T090518)

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【認証制度の基準にある「仕入れ品の検収」の品温の測定に保存方法が明記された製品は保存方法に従うとありますが、冷凍品を冷蔵車で納入した場合、受け入れる事が出来なくなりますか?】

短時間の運搬の場合は、冷凍品を冷蔵車で運搬することが認められています。その際には、品温ではなく凍結の有無の確認をすることになります。(T090518)

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【認証制度の基準にある「仕入れ品の検収」の品温は、全ての製品が対象なのですか?】

冷蔵品または冷凍品に限ります。また、受け入れる際の冷蔵品や冷凍品は全て対象となりますが、測定の方法としては、納入の際の冷蔵車または冷凍車の庫内温度の測定や庫内から品物をピックアップして測定する事が可能です。(T090518)

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【認証制度の基準にある「使用水の衛生管理」で、貯水槽を使用する場合は滅菌装置の稼動確認もしくは残留塩素の濃度測定が必要となりますか?】

貯水槽の使用の場合は、その規模に関わらず、滅菌装置の稼動の有無や残留塩素濃度の測定が必要となります。(T090518)

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【認証制度の基準にある「従事者の衛生教育」で衛生講習会を週に1回以上を行う旨とは、どのような講習会を行えばよいのでしょうか?】

講習会といっても、衛生に関する内容であれば「朝礼」や「始業前ミーティング」でも高「ません。但し、その内容、話者および参加者数等は記録が必要となります。(T090518)

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【認証制度の基準にある「食品の衛生的取扱い」で跳ね水等による汚染を確実に防止できる場合を除き、・・・とはどのような場合を指しますか?】

冷蔵庫や冷凍庫や戸棚等の隔離された保管場所や食缶等を下に敷き、跳ね水を防止することを指しています。また、食缶等を用いた場合は、「大量調理施設マニュアル」において床上30cm以上で取り扱うように記されています。(T090518)

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【認証制度の証書は群馬県宛てに送るのですか?】

認証制度の申請は、登録審査機関に行います。よって、申請から交付まで、食品関連等業者は群馬県に手続きする事はありません。申請用紙の雛形は群馬県のHPにありますが、全て食環研などの登録指定審査機関とのやり取りになります。(T090518)

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【認証制度は申請から交付までどのくらい日数が必要となりますか?】

マニュアルが完成し、そのマニュアルの通りに業務を行う必要性があります。審査には1ヶ月以上の記録の確認が必要となりますので、今回の制度で記録を始めた業者は、マニュアル審査から実地審査までの機関が約1ヶ月かかります。また、以前から記録を行っていた業者であればマニュアル審査後にすぐに実地審査が行えます。よって、申請から交付まで1ヶ月〜2ヶ月程度必要です。(T090518)

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【認証制度を取得する為にクリアする条件はありますか?】

認証制度の基準のクリアする事は当然の事ですが、条例に挙げられている施設基準や管理運営基準をクリアする事が前提となります。認証制度が上乗せ基準となっているからです。(T091023)

群馬県食品自主衛生管理認証制度
【「検収の際の品温(表面温度)の測定」は、品物ごとに行わなければならないのですか?】

受入の際に、1トラックで詰まれてきた物であれば、その中から代表して1つを取り出して測定すれば問題ありません。また、冷凍品であっても短時間の運搬であれば冷蔵車で運ばれてきても、凍結状態にある事が確認できればOKとされ、-15℃にこだわる必要はありません。T090415

検便検査
【3項目セットではなく1項目だけでも検査は出来ますか?】

検査は出来ますが、価格は3項目セットと同じになります。(T090518)

鶏卵
【GPセンターとは】

グレーディング・アンド・パッキングセンターの略。鶏卵の格付(選別)包装及び洗卵処理を行う施設のことをいいます。

検便検査
【GPセンターの検便を実施したいがどうすればいいか】

人数分の採取容器をお持ちいたします。書類が必要な時期のすくなくとも2週前にはサンプルをご提示ください。

PCR検査
【PCRのアニーリング温度】

プライマーのTmを計算から推定し、アニーリング温度条件を設定する。PCR生成物が得られないときは、アニーリング温度を下げ、非特異産物が増える場合はアニーリング温度を上げてみる。<バイオ実験より抜粋>KM-N090602

PCR検査
【PCRのプライマー】

PCRを行ううえでプライマー選択はPCRの成否を決める重要な鍵となる。目的とする領域を含み、特異的な配列を選び決定する。鎖長は、15〜30塩基で、20〜25塩基が望ましい。長すぎるとミスアニールの確立が高くなる。配列は、目的DNAと特異性の高い配列を選び、プライマーダイマーを形成しない設計にする。プライマーの最終濃度は、通常0.5μMにする。非特異的増幅がみられるときは、プライマー濃度を下げて行ってみる。<PCR実験ノート・バイオ実験より抜粋>KM-N090602

検便検査
【キャンピロバクターも測定できますか?】

可能です。追加料金が必要となります。(T090316)

痙咳
【けいがい】

連続的な発咳を指し、喉頭炎および気管支炎に認められる。小動物では反射的に嘔吐する場合がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090303

頸管鉗子法
【けいかんかんしほう】

牛の人工授精技術として、子宮頸管深部または子宮内に精液を注入する深部注入法を行う場合、子宮頸管を固定する方法として頸管鉗子法と直腸膣法が用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090303

頸管狭窄
【けいかんきょうさく】

発情期の雌畜において、子宮頸管が狭窄し、弛緩しない状態をいい、頸管の損傷または頸管炎後の癒着による場合などにより起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090303

鶏冠試験
【けいかんしけん】

去勢した雄の鶏または雄ヒナ鶏の鶏冠の発育促進状態を指標として検体のアンドロゲン作用の力価(活性)を測定する方法。<獣医学大辞典より抜粋>N090303

頸管閉鎖
【けいかんへいさ】

子宮頸管が難産、重度の頸管炎などに継発した癒着により閉鎖した状態にあることで、子宮は発情粘液や発情後の出血などの蓄積により膨満する。<獣医学大辞典より抜粋>N090303

頸気嚢
【けいきのう】

家禽類の気管および食道の背位にあって脊柱に沿って位置しており、先端を後方に向けた円錐状の小嚢。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

頸溝
【けいこう】

馬、牛などの大形家畜で、頸部外側の腹側下半にみられる縦走する皮膚の溝で、胸骨乳突筋と胸骨下顎筋の間に現れるもので、外頸静脈がこの溝に沿って走っている。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

K抗原
【けいこうげん】

莢膜抗原。莢膜のもっている抗原性をいい、これによってひとつの菌種がさらに多くの菌型にわけられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

鶏舎
【けいしゃ】

鶏を飼育する房、籠あるいは檻などをいい、採光、通風、換気などがよく、排水の良好な土地を選び、理想的温度は13〜17℃である。特に考慮すべき点は、夏に涼しく、冬暖かいように、合理的な設計が望まれる。管理は開放鶏舎か無窓鶏舎か、あるいは採卵鶏かブロイラーか、などによってその方法は異なる。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

鶏痘
【けいとう】

鳥ポックスウイルス属に属するウイルスの感染によって、皮膚、口腔、鼻腔、喉頭、気管および気管支に発痘を起こす病気で、体表し発痘を起こすものを皮膚型、粘膜に発痘を起こすものを粘膜型といい、粘膜型は皮膚型より悪性で、死亡率が高い。皮膚型は蚊やニワトリヌカカの発生する夏季に多発するが、粘膜型は冬季にも発生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

鶏糞乾燥
【けいふんかんそう】

鶏糞は古くから有用な有機質肥料で、特にリン酸に富むものとして重宝されてきた。そこで鶏糞を資源として土壌還元するために、取扱いに不便な生鶏糞を乾燥して運搬あるいは施肥に便利にすることである。乾燥法には、すのこや送風ダクトによる舎内乾燥法、ビニールハウス法、簡易発酵処理などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

繋牧
【けいぼく】

家畜をロープなどでつないで自由に採食と運動をさせる飼育方法で、放牧に比べて牧柵が不用で小面積の草地や畦畔の利用が可能で、適当な放牧地のない所や少頭数を飼育している所ではよく用いられ、牧場でも種雄は繋牧する場合が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

鶏卵吸虫
【けいらんきゅうちゅう】

斜?吸虫科に属する吸虫で、鶏、アヒル、カモ、ガチョウなどの家禽や野鳥の輸卵管、ファブリキウス嚢、総排出腔に寄生し、卵管やファブリキウス嚢に炎症を起こし、産卵数の低下、無殻卵や軟殻卵の産出、ときに虫体が卵白内にみられることがある。第1中間宿主は淡水産巻貝(マメタニシ類)、第2中間宿主はトンボ類の幼虫および成虫である。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

繋留期間
【けいりゅうきかん】

海外からの伝染病の侵入防止のための検疫中に要する動物の繋留する期間をいい、動物種やその目的によって、偶蹄類は15日、馬と家禽はは10日、その他は1日とされ、と畜場直行の牛や豚の輸入については5日間の繋留により直ちにと畜場に送られる。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

繋留装置
【けいりゅうそうち】

牛などをつなぎ飼いするのに用いる装置をいい、ロープやチェーンによる繋留とスタンチョン方式とがあり、スタンチョンには自由型スタンチョンと連動スタンチョンとがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

稽留熱
【けいりゅうねつ】

持続熱または連続熱。高熱が長時間持続し、しかも日差が1℃以内であるような熱型をいい、炭疽、牛疫、クループ性肺炎、膿毒症、中毒、中枢神経系疾患などにみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

ケージ飼育
【けーじしいく】

鶏、豚、兎、子牛などを籠または檻内で数頭あるいは数羽ずつ飼育することで、鶏などでは運動不足となり脚弱を起こすことがあり、これをケージ病という。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

ケージ疲れ
【けーじづかれ】

ケージで飼育されている高産卵鶏に発生する疾患で、産卵開始以降から発生し始め、臨床的には突然の起立不能、死亡で気づかれる。病変は全身の骨の萎縮と、脚、翼、肋骨、胸推の骨折である。原因は未確定であるが、リン欠乏、ビタミンD3欠乏、内因性カルシウム不均衡、遺伝的素因、運動制限が疑われている。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

結核
【けっかく】

マイコバクテリウムに属するヒト型・牛型・鳥型結核菌等を代表とし、ほとんどすべての動物が発病する。牛、めん羊、山羊では牛型結核菌感染で発病し、豚においては結核菌以外の抗酸菌によっても結核様病変を作ることからマイコバクテリウム症と総称する。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

結核結節
【けっかくけっせつ】

結核菌によって起こる結核症のうち、一般的に宿主の抵抗性が強く、菌の毒力が比較的弱い場合に増殖性反応として現れる結節性肉芽腫である。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

血汗症
【けっかんしょう】

皮下出血性パラフィラリア症。牛、馬、豚、象などにみられ、皮下織にパラフィラリア属糸状虫が寄生して発する出血性皮膚病で、中間宿主はサシバエであり、終宿主に侵入した幼虫は体内移行して成虫となり皮下織に定住する。北海道では春から夏にかけて牛に多くの発生が確認されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090304

結合組織絨毛胎盤
【けつごうそしきじゅうもうたいばん】

絨毛膜と子宮内膜の結合様式による胎盤の組織学的分類の一様式で、牛、山羊、めん羊などの反芻類の多胎盤の絨毛膜有毛部に限ってみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090305

血色素血症
【けっしきそけっしょう】

ヘモグロビン血症。赤血球が崩壊し、血行中にヘモグロビンが遊離して循環している状態をいい、血漿が赤く染まり、溶血性貧血に随伴してみられる。牛のピロプラズマ病、レプトスピラ病などのときにみられることがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090305

血色素尿症
【けっしきそにょうしょう】

ヘモグロビン尿。尿中に血色素が出現している状態をいい、住血原虫、溶血性の諸疾患および中毒などで、一時に大量の赤血球が破壊されると血液中に遊離した血色素は、肝臓および脾臓の網内系で処理しきれず血漿中に溶出し、腎臓から排出されて暗赤色または暗褐色の血色素尿となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090305

血腫卵胞
【けっしゅらんぽう】

出血を伴った軟卵胞をいい、鶏の軟卵胞の1〜2割は血腫卵胞で、卵黄物質が漏出する機転と出血とが関連するものと思われ、原因による血腫卵胞出現頻度に一定の傾向はみられない。<獣医学大辞典より抜粋>N090305

血乳
【けつにゅう】

乳汁中に血液が混入して血様または微紅色を呈するものをいい、乳汁を静置すると底に赤血球の沈渣がみられる。病的血乳と生理的血乳があり、前者は乳房炎の場合、乳房や乳頭の外傷や血腫が形成された場合、また胎盤停滞やケトーシスの場合にも認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090305

血尿
【けつにょう】

異常に多数の赤血球が混入している尿をいい、原因はきわめて多岐にわたる。<獣医学大辞典より抜粋>N090305

ゲルマニウム半導体検出器
【げるまにうむはんどうたいけんしゅつき】

ゲルマニウム半導体検出器は放射性ヨウ素(131)や放射性セシウム(134/137)等のガンマ線放出核種のエネルギー分解能の優れた分析機器で、1回の分析で同時に核種ガンマ線を測定できます。厚労省の緊急時にける食品の放射能測定マニュアルに記載されている方法です。K9699(0110423)

検印
【けんいん】

と畜場法で規定されている検査、処理工程にしたがってと殺、解体された牛、馬、豚、めん羊および山羊が食用適として合格した場合、肉、内臓および皮の所定の部位に押され、形状は獣畜の種類によって異なる。<獣医学大辞典より抜粋>N090305

検疫
【けんえき】

国内に常在しない伝染病の病原体が、船舶や航空機を介して国内に侵入するのを防止するために行う措置で、動物検疫所では家畜、家禽およびミツバチと畜産物を対象に、家畜伝染病予防法および狂犬病予防法に基づく検疫を実施している。<獣医学大辞典より抜粋>N090305

限局性乳房炎
【げんきょくせいにゅうぼうえん】

乳房炎のうち肉眼的に著変を欠くが、顕微鏡的に限局性小病巣が腺胞性、小葉性ないし小葉群性の広がりに分布しているものを指す。臨床的に乳汁の異常(細菌数、細胞数、pHなど)のみが認められ、これまで潜在性乳房炎、亜臨床型乳房炎あるいは細菌性非臨床型乳房炎などといわれていたものと一致するものと思われ、主として連鎖球菌感染によるといわれている。<獣医学大辞典より抜粋>N090305

捲縮
【けんしゅく】

ウイルスが接種された鶏胎子の変化で、ウイルスが増殖しているときには、胎子は丸く堅い感じになり発育不良に陥っている。<獣医学大辞典より抜粋>N090305

限性不妊
【げんせいふにん】

雌か雄かどちらか一方にのみ現れる生殖器の先天異常に基づく不妊をいい、家畜では雌の限性不妊が多く知られており、遺伝性の山羊や豚の間性、非遺伝性の牛のフリーマーチンなどはいずれも本来は雌個体である。雄の限性不妊の例としては陰睾がある。これらに対し、スウェーデンの高地種牛にみられる遺伝的性腺発育不全症は、雄(精巣)にも雌(卵巣)にも現れる。<獣医学大辞典より抜粋>N090305

減乳性連鎖球菌
【げんにゅうせいれんさきゅうきん】

乳房炎の原因菌のひとつで、ほかの連鎖球菌よりも発生率は少なく、乳房、乳頭の皮膚に多く存在し、また子宮や膣からも分離される。急性型は感染後速やかに症状を現し、分房が腫脹して乳量が著しく減少して、患分房は萎縮・硬結し、乳腺の損傷が著しい。<獣医学大辞典より抜粋>N090305

ケンネルカフ
【けんねるかふ】

犬舎病。犬の一過性の上部気道炎を示す伝染性疾患の症候群で、多数の犬と接触する機会があった後に強い咳を主な症状として示すことが多く、鼻汁、流涙をみることもある。気管支敗血症菌、犬パラインフルエンザウイルス、犬アデノウイルス(2型)などが病因として考えられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090305

検便検査
【サルモネラとは】

爬虫類・哺乳類・及び人に症状の軽い胃腸炎から速やかに致命的な経過をたどる敗血症に至るまで色々な臨床象を呈する疾病をおこします。(T090318)

検便検査
【サルモネラの抗原構造】

サルモネラ属は、O抗原、H抗原、K抗原の分布によって決定されます。(T090318)

検便検査
【サルモネラの生化学的性状】

多くの糖を発酵するが乳糖、白糖、サリシン、アドニットを分解しない。糖を発酵するとガスを発生するが中にはガスを発生しないものもあります。(T090318)

検便検査
【サルモネラの薬剤感受性】

クロラムフェニコール・クロル・テトラサイクリン・オキシ・テトラサイクリンなどの抗生物質に感受性がありますが、色素や化学薬品に対しては大腸菌よりも抵抗性が強いです。(T090318)

検便検査
【どうして検便検査が必要ですか?】

健康保菌者の確認の為です。

鶏卵
【パック詰鶏卵とは】


鶏卵
【加工卵とは】

パック詰鶏卵、凍結卵、生液卵及び乾燥卵をいいます。

鶏卵
【外観検査とは】

卵殻の外観状態をみる。特級:清浄、無傷、正常なもの・・・1級:大体清浄、無傷、わずかに異常のあるもの。2級:わずかな汚染、無傷、異常のあるもの。級外:卵殻に傷のあるもの、著しく汚染しているもの、形状組織の著しく悪いもの。

鶏卵
【格付けとは】

パック詰めする鶏卵を、規格取引上の卵重区分(SS、S、MS、M、L、LL)に分別する事をいいます。       

鶏卵
【割卵検査とは】

鶏卵を割り内部を確認する。特級:卵黄円く盛り上がっている。濃厚卵白は大量で卵黄をよく取り囲んでいるもの。水様卵白は少量のもの。・・・1級:卵黄はやや扁平のもの。濃厚卵白は少量で扁平になっているもの。水様卵白は通常量のもの。2級:卵黄は扁平のもの。濃厚卵白はほとんどないもの。水様卵白は大量のもの。せ

鶏卵
【級外卵とは】

卵黄または卵白に血塊その他の異物を含むもの。

鶏卵
【級外卵のその他の異物とは】

卵殻の色素が卵白に沈着してできた肉斑(Meat Spot)や腸内の寄生虫が卵管内に侵入して卵中に混入したものなどを言う。

鶏卵
【級外卵の血塊とは】

Blood Spot(血斑)のことを言い、体内で卵黄の蓄積時や、排卵時に出血があった時に少量の血液が卵黄または卵白に混入してできる。多量の血液が入ったものは(血玉)といい食用不適卵とされる。

鶏卵
【鶏卵に黄身のようなものが二つ入っていることがありますが、何故ですか?】

二黄卵または二重卵であると思われます。二黄卵は卵黄のみが二つ、二重卵は卵の中に出来かけの卵が入り込むことをいいます。若い鶏や飼育中のストレスで卵黄や卵が逆戻りすることで起こります。食味には問題ありません。(T090721)

鶏卵
【鶏卵の品質区分について】

外観検査、透光検査、割卵検査した場合の鶏卵の各部分の状態によって、特級、1級、2級、級外卵に区分する

鶏卵
【鶏卵中の白身が固まっているように見える事がありますが何故ですか?】

新鮮な卵白は濃厚卵白部分が多く、割卵すると白身が固まったように盛り上がって見えます。鮮度が下がると濃厚卵白はくずれ、割卵しても白身は薄く広がってしまいます。調理目的によっては濃厚卵白がないほうがいい事もあるようです。(T090721)

検便検査
【検査の依頼方法は?】

ご依頼フォームから直接依頼できます。

検便検査
【検査一式はどれ位で届きますか?】

お手元に届くまで3日ほどかかります。

検査全般
【検査結果について説明はしてもらえますか?】

弊社報告書をご確認いただき、ご不明な点がございましたらご連絡ください。弊社保有データ等との比較または標準データなどがある場合はご説明いたします。T090616

検便検査
【検査納期は?】

検体の受付から1週間から10日間となっています。

検査全般
【検査料金が検査会社で大幅に違うのはなぜですか?】

検査料金に含まれるのは、技術料が主であるので、工業製品や食料品と違い、原価による平均的な金額というのはありません。(T090814)

検便検査
【検体の送付方法は?】

3菌種の場合は常温で構いませんので発送して下さい。

検便検査
【検便の採取の仕方は?】

キャップをはずし、棒の先を便に1回挿入して採取したらキャップをしめて下さい。

検便
【検便の送料は?】

120円切手でお願いします。封筒が規格外だとそれ以上にかかります。

検便
【検便は採取してから最大どのくらい保存しておけるのでしょうか?】

最大でも1週間。できる限り、翌日・翌々日に送っていただけるようお願いします。090207

検便検査
【検便検査では、潜血は調べられるのでしょうか? 】

現在食環研ではでは潜血の検査はしておりません。

検便検査
【検便検査とは何を検査するのですか?】

食品関係に携わる方には通常、一般的に行われている食中毒菌3菌種の検査をお勧めしています。3菌種とは、腸管出血性大腸菌O157、赤痢、サルモネラ(パラチフスA菌・腸チフス菌)です。その他にも、コレラ、ノロウイルス、腸管出血性大腸菌O111・O26の検査などがありますが、時期や検査目的などによって項目は変わってくるものと思われますのでお問い合わせください。また、書類を提出する必要がある場合は、提出先に検査項目を確認してください。

検便検査
【検便検査は義務付けられていますか?】

厚生労働省による大量調理施設衛生管理マニュアルでは、同一メニューを1回300食以上又は1日750食以上を提供する調理施設に対し、「月1回以上の検便検査を受けさせること。検便検査には、腸管出血性大腸菌の検査を含めること。また、必要に応じ10月から3月にはノロウイルスの検査を含めることが望ましいこと。」という通知がでています。また、文部省が出している学校給食衛生管理の基準には、「検便は、月2回以上実施すること。」という一文が掲載されています。その他、食品衛生法に基づいて県や市などの各自治体が公布している条例によって検便検査が求められることもあります。これらは、義務ではありませんが、食品を扱うものの意識として積極的に指導されています。

検便検査
【検便検査料金はいくらですか?】

1検体3項目セットで735円です。

検査全般
【殺菌の仕組みについて】

細菌の細胞膜はたんぱく質や脂質より構成されています。また、細胞質としても同様です。消毒剤などはこの膜や細胞質内のたんぱくや脂質を変性して細菌を殺します。また紫外線などもたんぱくの膜を破壊します。(T091221)

検査全般
【市役所や県に提出する資料として検査報告書を使用したいのですが、食環研の報告書で大丈夫ですか?】

官公庁提出義務のある分析結果については登録機関である必要があります。弊社では環境計量(排水・土壌)および検便についての許可をとっていますので、この分野での証明書や報告書をお出しできます。(T091221)

検便検査
【至急の場合は?】

至急の場合は条件によって追加料金が必要となります。

検査全般
【試験結果の数値の見方(微生物)】

<300、<100などと記載されている場合は300未満、100未満といった検出限界以下の数値です。(T091023)

検査全般
【試験結果の数値の単位(成分分析)】

栄養表示の場合は単位はmg/100g、微量成分の場合はmg/kg(=ppm)、やng/g(=ppb)などで表示します。成分ごとに数値で表示の場合と、検出不検出で表示する場合とがあります。(T091023)

検査総合
【飼料の安全性試験の基準はありますか?】

農水省安全局より安全性評価基準が通知されております。(T091120)

検査総合
【樹木の病原菌分離は可能ですか?】

細菌・カビによる病原因の場合は承っております。(T091120)

計量証明事業
【食環研でできる計量証明事業とは】

水、土壌中の濃度に関する範囲のものです。090207

計量証明事業
【食環研でできる計量証明事業には何がありますか?】

水、土壌中の濃度に関する範囲のものです。詳しくはお問合わせください。

検便検査
【赤痢菌とは】

自然界では哺乳動物の腸管のみに生息しています。赤痢菌はもっぱら人の赤痢と疫痢の原因菌であり、患者・保菌者によって伝幡されます。(T090318)

検便検査
【赤痢菌とは?】

赤痢菌とはグラム陰性通性嫌気性桿菌の腸内細菌科の一属(赤痢菌族)属する細菌のこと。ヒトとサルのみを自然宿主として、その腸内に感染する腸内細菌の一種です。細菌性赤痢は下痢、発熱を主症状とししばしばしぶり腹を伴う膿粘血便がみられます。赤痢という名称はこの出血性の下痢に由来します。赤痢菌によって汚染された食物や水を介して経口感染することが多いですが、この他患者の排泄物を処理した後の手指を介して経口感染したり、ハエによる媒介によって汚染された食物から感染する例もあります。治療は抗生物質などによる化学療法が用いられるが、赤痢菌には薬剤耐性を獲得したものが多く多剤耐性菌も報告されているため使用する薬剤の選択が重要である。「カナマイシン」「アンピシリン」「コリスチン」などの併用が行われます。(T100222)

検便検査
【赤痢菌の形態】

グラム陰性桿菌で鞭毛を欠いて葵膜をつくらない・好気性および兼気性で発育します。(T090318)             

検便検査
【赤痢菌の細菌学的特長は?】

腸内細菌科(ブドウ糖を嫌気的に発酵する。芽胞を持たない。通性嫌気性のグラム陰性桿菌)に属する菌です。棒状で、鞭毛を持たないため運動性がありません。また生化学的な特徴や抗原性の違いから「A亜群(志賀赤痢菌)」「B亜群」「C亜群」「D亜群」分けられており、これらがそれぞれ独立した種として扱われており、いずれも細菌性赤痢の原因になりますが、特に「A亜群」は「志賀赤痢菌」とも呼ばれ最も毒性が強いです。「志賀赤痢菌」は志賀毒素(シガトキシン)という害毒素を産生し、菌体外に分泌する毒素タンパク質(外毒素)であり、腸管出血性大腸菌が作る二種類のベロ毒素のうちのベロ毒素1と同じものです。尚毒性の強さは「B亜群」「C亜群」が「A群」に続き「D亜群」は比較的毒性が弱いです。(T100222)

検査全般
【測定結果のばらつきについて(母集団の保証)】

郵送サンプルについての検査についてはあくまでもお送りいただきましたサンプルについての結果となります。母集団の保証までは致しかねます。ただし、頂きましたサンプルについては可能な限り平均化して測定を行います。T090616

検便
【調理施設作業者のうち、パントリースタッフ(飲料など)なども、衛生管理や検便は必要ですか?】

ノロウイルスについては、人から人への感染可能性が高いといわれているので、厨房従業員以外でも検便など必要である。(T090721)

鶏卵
【凍結全卵とは】

原料鶏卵から卵殻および卵殻膜を除去したものを加熱殺菌し容器に詰め凍結したものをいいます。

鶏卵
【凍結卵とは】

全卵(卵黄+卵白)、卵黄および卵白を凍結したものをいいます。

鶏卵
【透光検査とは】

卵殻へ外部から光をあて内部を透かして検査する。特級:卵黄が中央に位置し輪郭がわずかに見られる。卵白は堅く透明。気室は深さ4mm以内・・・・・1級:卵黄が大体中央に位置し輪郭が大体明瞭。卵白はやや軟弱で透明。気室は深さ8mm以内。2級:卵黄は中心から外れ平面状に見える。卵白は軟弱で液状。気室は深さ8mm以上で気泡を含む。級外:卵黄、卵白に異常あるもの血塊、その他の異物を含むもの、やや臭気を含むもの。

鶏卵
【箱詰鶏卵とは】

鶏卵を10キログラム詰めたものをいいます。

検便検査
【微生物3項目とは何ですか?】

サルモネラ菌、赤痢菌、病原大腸菌O157です。

鶏卵
【卵重計量責任者とは】

鶏卵規格取引協議会の研修を受けた者が、そのパック詰め卵の重さを計量した責任者として記載されます。

鶏卵
【】

パック詰鶏卵の種類

原資料
【原資料とは】

被験動物に対する治験薬または製造販売後臨床試験薬の投与および診療により得られたデータその他の記録をいう。(動物用医薬品等製造販売指針より抜粋)

原料
【天然のセラミック類似品は食品の原料となりますか?】

無機質の集合体であると想像されますので、成分を調査した上で、最寄りの保健所に相談しみて下さい。t 090213

固相抽出
【C18カートリッジカラムの試料負荷後の夾雑物の除去は?】

固相抽出した目的物質をGC、GC/MS、HPLC、LC/MS/MSで測定する場合、夾雑物の存在は分析精度に悪い影響を及ぼす。従って、夾雑物の妨害を最小限におさえる必要があり、そのため試料を負荷した後のカラム洗浄によるクリーンアップ操作が重要となります。(T091120)

固相抽出
【C18カートリッジカラムの洗浄条件は?】

水で洗浄する、保持された目的物質が溶出しない量で行う、水洗浄により保持した目的物質が溶出する時はマトリックスと同様のpH値である緩衝液または薄めた酸・アルカリなどで洗浄する、洗浄効果を高めるため5~40%メタノールまたは5~30%アセトニトリルで洗浄する、以上全てにおいてこの時の濃度または量は目的物質が溶出しない範囲で実験的に確認する、等があります。(T091120)

固相抽出
【C18カートリッジカラムの溶出溶媒の選択は?】

固相に保持した目的物質をできるだけ少ない量の溶媒で溶出することは濃縮効果を上げる点からも重要、適切な溶出溶媒の選択については分析の精度・再現性の向上には欠かせない、一般的にメタノールまたはアセトニトリルを用いる、酸性物質で保持が強くメタノールまたはアセトニトリルで溶出しない時はそれらの溶媒にアンモニアまたはトリメチルアミンなどを適量加えたものを用いる、塩基性物質でメタノールまたはアセトニトリルで溶出が困難な時はそれらの溶媒に塩酸または酢酸などを適量加えたものを用いる、目的物質により酢酸エチル・ジクロロメタンなどを用いる、等があります。(T091120)

抗生物質
【アミノグリコシド系の作用】

細菌の蛋白合成阻害により、高濃度では殺菌的に作用する。NM-N090603

コアグラーゼ
【こあぐらーぜ】

血漿凝固を作動させる病原性黄色ブドウ球菌の菌体外酵素のひとつで、遊離型と結合型を産生する。フィブリノゲンをフィブリンに変えて血漿を凝固、菌体を包み、宿主側の食菌、防御反応から免れる作用をもっている。菌株により産生コアグラーゼの抗原性が異なる。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

コアグラーゼ試験
【こあぐらーぜしけん】

黄色ブドウ球菌など、3種類の病原ブドウ球菌はプレコアグラーゼ(酵素の前駆物質)を産生し、これが血漿中のある活性因子によってコアグラーゼとなり、フィブリノゲンをフィブリンに変え、血漿が凝固する。この性状を利用してブドウ球菌の分類を行う試験をコアグラーゼ試験という。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

膠芽腫
【こうがしゅ】

グリア芽腫。膠細胞に由来する腫瘍の一種で、大脳に好発し、腫瘍細胞は多形性で、ときに巨細胞を形成し、浸潤・破壊性に増殖する。出血・壊死および間葉性線維反応を伴うことが多く、牛、豚、犬、猫に発生がみられている。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

後弓反張
【こうきゅうはんちょう】

強直性発作。動物はその病状や挙動などにより多様な所見を呈するが、そのなかのきわめて特徴的なひとつであり、破傷風菌により発する。耳は聳立し、鼻孔は開大し、頸部は伸展し、牙関緊急、四肢は開張し、採食困難・流涎が著しく、ついに起立不能と強い反身姿勢となるような姿勢を後弓反張姿勢と呼び、随意筋の強直性痙攣に基づくものである。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

後胸気嚢
【こうきょうきのう】

鳥類の幹気管支が肺内を肺前庭および膜性気管支として通り抜ける際、膜性気管支の始まりの部分の腹方へ後胸気管支を分岐させ、その肺外への開口が後胸口で、この後胸口と交通する気嚢をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

口腔内異物
【こうくうないいぶつ】

飼育者の不注意により飼料中に混じている先鋭な異物を採食することがある。反芻動物ではその習性と口腔内の構造、餌の特性などにより、また肉食動物も食塊をうのみにする習性のため先鋭な異物を口腔内の各所に刺入する。牛では針、針金、ヘアピンなど、犬、猫では針、焼串、骨片木片などが多く、豚では残飯中の異物がよく刺入する。症状としては突然の採食・咀嚼中止、苦痛、流涎が著しく、口内食物の吐き出し、咬みだし、肉食動物では嵌入した異物が大きい場合は半ば開口状態を呈したり、爪で頬をひっかいたりする。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

抗原
【こうげん】

体内に侵入し抗体を作り出す物質で、自己以外のタンパク質や多糖類など。抗原の中で抗体と特異的に結合する部位を抗原決定基と言う。《参考文献:ファーマインターナショナル「血液用語辞典」、金芳堂「微生物学250ポイント」、浜島書店「増補 最新 図表生物」》

子牛下痢症
【こうしげりしょう】

幼齢期にみられる急性あるいは慢性下痢の総称で、種々のウイルスおよび細菌がこれに関与する。アデノ・コロナ・ロタ・パルボ・エンテロウイルスの単独あるいは混合感染により発病する。細菌性下痢としてはサルモネラによるものが重要で、また大腸菌による下痢は子牛白痢といわれる。誘因として、初乳の摂取不足、輸送や環境変化によるストレス、畜舎の不衛生などが考えられ、症状は下痢と脱水が主徴で、下痢は水様便、白痢便、粘血便など病例ごとに多様である。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

合指症
【ごうししょう】

隣接の指または趾が種々の程度に癒合する奇形で、牛、めん羊、豚でまれに認められ、一般には前肢に多く発生し、後肢での発生は少ない。豚では優性遺伝、牛では劣性遺伝によるともいわれている。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

子牛肺炎
【こうしはいえん】

ホルスタイン雄子牛などの集団飼育時、特に幼齢期にみられる急性あるいは慢性肺炎の総称で、種々のウイルスならびに細菌がこれに関与する。パラインフルエンザ・アデノ・レオ・牛RS・ライノウイルスなどのほか、クラミジア、マイコプラズマ、真菌やヘモフィルス、パスツレラ、コリネバクテリウムあるいは連鎖球菌などの混合感染が起きることが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

子牛白痢
【こうしはくり】

激しい下痢を特徴とする病原性大腸菌による子牛の急性伝染病で、致死率も高く、生後数時間から2週齢前後に発生し、脱水が激しく、また敗血症死する例も多い。急性例では病変のめだたない場合もあるが、経過の長いものではカタル性腸炎、肺浮腫、腸間膜リンパ節腫脹などがみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

紅色毛様線虫
【こうしょくもうようせんちゅう】

円虫目、毛様線虫科に属する線虫で、豚の胃に寄生する。中間宿主を必要とせず、感染幼虫を経口的に取り入れて感染が成立する。濃厚感染時には黒色下痢を起こし、発育不良となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

子牛流行性肺炎
【こうしりゅうこうせいはいえん】

主に1〜20週齢の子牛にみられる伝染性肺炎で、原因はマイコプラズマ、パラインフルエンザウイルス3型、アデノウイルス3型などとされるが、多くはパスツレラ・ムルトシダ、アクチノミセス・ピオゲネスなどの二次感染を伴う。急性期にはカタル性気管支肺炎で小葉間質の水腫が著しいが、慢性期には気管支周囲から器質化が進行し、無気肺部を生じて、細菌の二次感染により、膿瘍形成、化膿性・癒着性胸膜炎が起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

酵素
【こうそ】

生体内の様々な反応に対して触媒として作用するタンパク質。生体内の細胞、消化液または微生物中に存在する。最適温度、最適pHがあり、熱に弱く、酸、アルカリにも弱い(生体内の反応で用いられるので、35〜55℃、pH5〜8で最も活性なものが多い)。酵素反応は特異性が高く、副生成物がほとんど生成されないのが特徴。反応速度は触媒を用いない反応に比べて106〜1012倍くらい速く、化学触媒と比べても数桁速い。  《参考文献:数研出版「チャート式 新化学TB・U」、三省堂「詳説 化学U」、東京化学同人「ヴォート 基礎生化学」》

酵素抗体反応
【こうそこうたいはんのう】

直接法と間接法に分けられる。直接法は抗原に直接反応する抗体(一次抗体)を標識し抗原抗体反応を1回のみ行う。間接法は標識していない一次抗体を用い、一度目の抗原抗体反応を行う。続いて一次抗体自体を抗原とする別の抗体(二次抗体)を標識し更に反応させ二回以上抗原抗体反応を行う。HM-N090806

抗体
【こうたい】

体内に侵入してきた抗原に対抗して血清内や組織中に作り出されるタンパク質で、抗原と特異的に反応する。基本構造はY字型で、それぞれ2本ずつあるH鎖(Heavy chain)とL鎖(Light chain)がS-S結合をしている。H鎖、L鎖には抗体分子ごとに異なる可変部と、共通な不変部がある。《参考文献:ファーマインターナショナル「血液用語辞典」、金芳堂「微生物学250ポイント」、浜島書店「増補 最新 図表生物」》

口蹄疫
【こうていえき】

ピコルナウイルス科、アフトウイルス属に属する口蹄疫ウイルスによる偶蹄類の急性伝染病で、口部、蹄部あるいは乳房の皮膚や粘膜の水疱形成糜爛、発熱、流涎、歩行障害を主徴とし、致死率は低いが、家畜の生産性に大きな影響をもたらす。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

厚皮症
【こうひしょう】

豚の耳介に放線菌が感染することにより発症する。一般に一側性に発生することが多く、耳の変形はみられないが、皮膚は著しく肥厚し、硬く触れることができる。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

交尾排卵
【こうびはいらん】

交尾あるいはこれに類する刺激を受けた場合にのみ排卵することをいい、これに対して交尾などの特別な刺激なしに周期的におのずと排卵することを自然排卵という。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

交尾排卵動物
【こうびはいらんどうぶつ】

交尾あるいはこれに類する刺激を受けた場合にのみ排卵する動物をいい、兎、猫、ミンクなどがある。交尾後排卵までの時間は、兎で約10時間、猫では約27時間といわれている。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

交尾不能症
【こうびふのうしょう】

交尾欲は正常またはやや減退している雄畜で、雌畜と交尾する能力のないものをいい、生殖不能症とは異なる。原因は多岐にわたり、肢蹄の障害(股関節・膝関節などの炎症、脱臼など)、腰部の障害(腰部の捻挫、筋断裂など)、神経の障害(陰茎の勃起不能症など)、陰茎および包皮の障害(陰茎彎曲、断裂、腫瘍など)である。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

交尾欲減退
【こうびよくげんたい】

交尾または精液採取に際し、発情雌畜に対して交尾意欲をまったく示さないもの、乗駕するのに時間を要するもの、乗駕しても陰茎の勃起が十分でなくなかなか射精しないものなどをいう。直接的には精巣からのテストステロン分泌不足が原因であるが、間接的には季節、栄養、年齢などの要因に飼養管理上の欠陥、環境的なストレスなどが重なって影響している場合もある。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

後腹盲嚢
【こうふくもうのう】

反芻類の第一胃で外形的な溝と内景的な筋柱によって区分される嚢のひとつ。第一胃は左縦溝と右縦溝によって背嚢と腹嚢に区別され、さらに両嚢の後方は左右の背冠状溝と腹冠状溝によって明らかに後背盲嚢と後腹盲嚢とにわかれる。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

小型ピロプラズマ病
【こがたぴろぷらずまびょう】

血液寄生原虫の一種である小型ピロプラズマが牛に感染し、40℃以上の発熱(弛張熱)と貧血を主徴とする疾病で、フタトゲチマダニによって媒介される。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

股関節屈折
【こかんせつくっせつ】

胎子の尾位における後肢失位のひとつで、1肢または両肢が股関節で屈折し、腹側や腹下に伸長している状態で、牛、馬に発生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

呼吸器性マイコプラズマ症
【こきゅうきせいまいこぷらずましょう】

鶏および七面鳥に発生し、徐々に伝播して長期の経過をとる呼吸器病で、鼻汁、涙の流出、顔面の腫脹、咳、くしゃみなど慢性の呼吸器障害と体重減少、産卵率の低下が認められる。一般にはマイコプラズマとほかの微生物や環境要因が加わった複合感染の形で発症することが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

子食い
【こぐい】

豚や齧歯類で分娩直後に新生子の体の一部分または全部を食べる習性をいう。特に分娩中またはその直後に騒音その他の原因により母親が興奮した場合には新生子を食べつくすことがあるので注意を要する。豚では神経質な母豚が子食い行動をする傾向があり、その産子にもみられることが多いため、そのような個体は淘汰の対象となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

コクシジウム症
【こくしじうむしょう】

コクシジウムには多くの種類があり、その病原性にはかなりの差がある。鶏コクシジウム症では大きな被害がもたらされるが、臨床上重要とされる家畜は牛、めん羊、山羊、犬、猫、家兎である。梅雨期に幼齢のものに発症しやすく、小腸ないし結腸に病変がみられる。症状は、食欲不振、沈うつ、水様性ないし粘血性の下痢、脱水、削痩、腹痛などである。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

コクシジウム
【コクシジウムの検査】

コクシジウムは見た目の判断が難しいため、弊社では簡易的に、コクシジウムの大型は、E.maxima、E.brunetti、中型は、E.tenella、E.acervulina、E.pracox、E.hagani、小型は、E.mitis、E.necatrix、のように大きさで分けて計測を行なっております。O-N091109

黒色腫
【こくしょくしゅ】

メラニン産生細胞を起源とし、皮膚、口腔に発生することが多い良性あるいは悪性の腫瘍で、犬、馬、豚に多く、黒ないし褐色の腫瘤状あるいは斑状の外観を呈する。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

黒色症
【こくしょくしょう】

種々の臓器、特に肺および大動脈にメラニン(黒色素)が沈着したもので、不整形の黒色や褐色のまだらがみられる。健康な動物に起こり、と畜検査で発見されることが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

黒頭病
【こくとうびょう】

鞭毛虫類のトリコモナス目に属する原虫ヒストモナス・メレアグリジスにより引き起こされる家禽の疾病で、七面鳥、クジャク、鶏、ウズラなどが感染し、病鳥は盲腸にチーズ様のコアを生じ、肝表面に大豆大ないし指頭大の円形の病巣が生ずる。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

コバルト欠乏症
【こばるとけつぼうしょう】

くわず病。食餌中のコバルト欠乏に起因する反芻動物の疾患である。コバルトはビタミンB12の成分であり、反芻動物では第一胃内微生物により合成されるため、コバルト欠乏地域の牛およびめん羊では貧血、食欲不振、削痩、衰弱、繁殖障害になり、最後に死亡する。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

コリーザ
【こりーざ】

気温の急激な変化や有毒ガスなどの物理化学的刺激、ビタミンA欠乏などの栄養障害、あるいは微生物感染によって起こる鼻カタル、鼻炎、鼻感冒の症状をいう。家禽に発生しやすく、特にヘモフィルス属の細菌感染によって起こる鶏の伝染性コリーザが有名である。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

コリネバクテリウム症
【こりねばくてりうむしょう】

コリネバクテリウム属の細菌感染によって牛、馬、豚、めん羊などに起こる化膿を主とする諸疾患をいい、症状として、皮下および実質臓器の膿瘍、化膿性肺炎、関節炎、尿管炎、膀胱炎、腎盂腎炎、生殖器の炎症などを示し、ときに敗血症死することもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

コロナウイルス感染症
【ころなういるすかんせんしょう】

コロナウイルスに起因する家畜の感染病の総称で、豚伝染性胃腸炎(TGE)はコロナウイルス感染による伝染性消化器病で、嘔吐、水様下痢、脱水を特徴とし、致死率は幼齢豚ほど高い。鶏伝染性気管支炎は伝染力が強く、主に呼吸器が侵され、発育障害や産卵機能の低下が起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090309

抗体検査
【サルモネラワクチン接種した鶏の雛の検査を雛白痢検査で実施できるか】

SEと同じO9群であるため実施可能です。平板凝集で実施します。

抗生物質
【セフェム系の作用】

細菌の細胞壁合成阻害により、殺菌的に作用する。注射薬、乳房内注入剤に使用される。NM-N090603

抗生物質
【マクロライド系の作用】

細菌の蛋白合成阻害により、静菌的に作用する。NM-N090603

抗生物質
【リンコマイシン系の作用】

細菌の蛋白合成阻害により、静菌的に作用する。腸肝循環率が高い。NM-N090603

酵素抗体法
【間接法その1:標準酵素にペルオキシダーゼを用いるもの】

ペル・抗ペル抗体の可溶性免疫複合体(PAP)を用いるPAP法は、抗原抗体反応のみを用いてペルオキシダーゼを導入するものである。一次抗体と抗ペル抗体のホスト動物種をそろえておき、一次抗体を反応させそれに結合する二価の二次抗体を反応させた後PAPを反応させると二次抗体の二つの抗原結合部位のうち空いている方がPAPに含まれる抗ペル抗体に結合する。ペルオキシダーゼとは内因性酵素の一つであり、主に赤血球,好酸球,好中球に含まれている。あらかじめ失活させておかないと発色時にペルオキシダーゼ標識した抗原抗体反応物と内因性ペルオキシダーゼの区別が付かなくなってしまう。免疫染色でペルオキシダーゼ標識したものを用いる際はH2O2などで内因性ペルオキシダーゼを失活させる必要がある。HM-N090806

酵素抗体法
【間接法その2:二次抗体にビオチンを結合(ビオチン化)】

三回目の反応に抗原抗体反応ではなくビオチンと特異的に結合するアビジンを用いるLAB法、アビジン・ビオチン複合体を用いるABC法、アビジンよりも強固なビオチンへの結合を示すストレプトアビジンを用いるLSAB法などがある。二次抗体と酵素をポリマーに結合さえポリマー試薬を反応させ内因性のビオチンの影響を受けにくく2ステップで終了する、高感度かつ短時間で染色を可能にする方法も一般的になってきている。HM-N090806

抗生物質
【抗生物質の一次選択薬の投与期間はどのように決めているか?】

共済や農協などでも特に規定はなく、獣医師の判断(体温や臨床症状、投与後の経過)により、決めている。概ね1〜2日。090207

抗体価
【抗体価の統計解析の方法】

<10のものは、5として、幾何平均値を出し、((それぞれの数値を対数変換する)正規分布させるため))。090207

交配
【産子数のばらつきと交配技術の関係について】

チェック項目は以下になります。@何回交配だろうと1回目の交配が重要。A1回目が本交配なら雄豚の性能が重要。B1回目がAI交配なら精液状態が重要。C雄豚の高齢化。(3〜5年)D7日間以上のインターバルでの使用。

効果試験
【毒効果試験はどのようにおこなうのですか?】

サンプル内容、効果により試験内容をご相談させていただきます。試験概要とお見積もりをご確認いただきご検討ください。T090616

コレラ
【分布】

熱帯地方の沿岸域のプランクトンの貝類、エビ などに付着して生息しています。口内で発生する患者の大部分は海外からの帰国者ですが口内での感染例もあります。

コレラ
【】

これら

殺菌試験
【 殺菌試験について】

食環研では殺菌試験を行っております。料金は規模にもよりますが、税込52500円〜105000円程度です。験方法は方法対象資材にもよりますのでご依頼の際、ご相談ください。固形、液材、粉末、衣類など対応可能です。細菌は食中毒原因菌や家畜病原菌などが対象です。ウイルスは家畜由来ウイルスなどについて実施可能です。鳥インフルエンザについては実施できませんのでご依頼前にご相談ください。試験方法は、液材の場合はMICや石炭酸系数法などを使用し、板材などの場合はJIS規格(Z2801等)を準用します。また紫外線ランプを用いた光触媒などの試験も可能です。ご相談ください。オゾン発生機等殺菌機械装置の試験も実施可能です。この場合施設準備費用が必要になることがあります。各々の殺菌資材の作用時間は実際の使用状況によりご提案させていただきます。また布製品の抗菌効果、各種坑カビ試験、空中浮遊菌の殺菌試験も可能です。効果判定は対照サンプルと試験サンプルの間の殺菌効果の差をもって判定します。T090415

残留農薬分析
【 非常に高度に加工され、農薬等の残留がないことが明らかな食品も本制度の対象になりますか?】

加工の程度に関係なく全ての食品が規制の対象となります。(T090814)

残留農薬分析
【1検体とは例えばいちごであれば、1個のことですか?】

「1検体」とは検査依頼数のことです。例えばいちごの残留農薬検査であれば、1検体あたり20個(400g)程度必要となります。

残留農薬分析
【1枚の畑に多品目の野菜を栽培していますが、ドリフト(農薬の飛散)を低減するため、どのような対策がありますか。】

1枚のほ場に多品目の野菜を栽培している場合、通常のドリフト防止対策に加え、違う種類の葉菜類を隣接させず、飛散の影響を受けにくい根菜類を間に栽培することも有効です。また、噴霧器のノズルを作物に近づけて、丁寧に散布することで飛散(ドリフト)を大幅に低減することができます。

残留農薬分析
【ADIとは】

ヒトが一生涯にわたりその農薬を毎日摂取し続けたとしても安全性に問題のない量として定められています。通常は、1日あたり体重1kgあたりの農薬量(mg/kg/day)で表されます。農薬の安全性を調べるためには種々の動物を用いた毒性試験が行われており、各々の試験について何らの毒性影響が認められない量(無毒性量)を求めます。このうち、最も小さいものをその農薬の無毒性量とし、これを安全係数で割ることによってADIを算出します。

残留農薬分析
【GPCクリーンアップとは?】

サンプルを精製する方法のひとつで、抽出試料はGPCカラムにより、分子量の大きい順に油、色素成分、農薬類に分類されます。溶出時間の早い油、色素成分を除き、農薬類のみを分析することができます。

残留農薬分析
【HPLCとは】

Hight Peformance Liquid Chromatography(高速液体クロマトグラフィ)。移動相に液体を用いるクロマトグラフィーの事をいいます。多種類の溶媒が利用できる上、混合溶媒も利用でき、その組成を連続的に変えて行く事も出来ます。(T090318)

殺菌試験
【MIC】

一定濃度の細菌の繁殖を抑える液材濃度を測定します。T090415

残留農薬分析
【ppmとは?】

100万分のいくらかであるかという割合を示す単位。主に濃度を表すために用いられる。T090415

サルモネラ
【S.Enteritidis(SE)による食中毒】


残留農薬分析
【イオン交換樹脂とは?】

分子構造の一部にイオン基として電離する構造を持つ合成樹脂の一種をいいます。(T090925)

残留農薬分析
【お灸に使うもぐさを検査することはできますか?また、もぐさの商品にならに細かな粉末を家畜のエサとしています。この場合は飼料としての検査になるのでしょうか】

非食用であっても検査可能です。弊社では残留農薬が検出された場合、その検体に該当する基準値を併記しておりますが、非食用ですと基準値自体がございません。したがって、その場合、記載ができないということだけご確認ください。また、飼料に対する残留基準値もいくつか設定されています。(http://www.famic.go.jp/ffis/feed/sub8_posi3.html)検査項目は通常と同じです。

残留農薬分析
【カッパークロライドという農薬は分析可能ですか?】

カッパークロライドは塩化銅であり、無機質となるので規制対象で分析する必要はありません。T090616

残留農薬分析
【コロナ放電とは?】

二つの導体の間で局部的に高電圧が生じ、空気の絶縁が破壊されて発生する、光を伴う静かな放電現象をいいます。(T090925)

サーコウイルス感染症
【サーコウイルス感染症とは】

主に5〜12週齢の育成豚に認められ、発育停滞、増体重の減少、削痩、呼吸困難などがみられ、ときには皮膚の蒼白、下痢、黄疸が認められます。離乳後の死亡率が30%近くに上昇する症例もあります。実際には、多くの発病豚は細菌やウイルスによる混合感染や二次感染を受けているので、症状は症例によって大きく異なります。t090213

PCV2
【サーコだけで豚が死ぬことはありますか?】

サーコだけで死亡するより複合感染による死亡が多いと思います。090207

サーコ
【サーコ母豚用ワクチンの効果】

臨床試験で効果があり、結果が出ている場合でも、母豚用なので移行抗体の切れる時期の把握が必要になってきます。また注射部位の腫脹に関する検討も必要になってきます。

細菌性腎盂腎炎
【さいきんせいじんうじんえん】

コリネバクテリウム・レナーレによって起き、主に牛に発生し慢性に経過する。膣から上行性に感染し、膀胱炎から尿管炎と進み、最後に腎盂腎炎となる。回復しても長く尿中に病原菌を排泄する。<獣医学大辞典より抜粋>N090325

細菌性心内膜炎
【さいきんせいしんないまくえん】

心内膜の炎症のひとつの総称であり、牛、豚、馬にみられる。起因菌は、牛では溶血性連鎖球菌、コリネバクテリウム、クロストリジウム菌、豚は豚丹毒菌、連鎖球菌が多く、犬猫には少ない。<獣医学大辞典より抜粋>N090325

細菌性弁膜性心内膜炎
【さいきんせいべんまくせいしんないまくえん】

細菌感染に起因する心内膜、特に弁膜に生じる炎症性病巣である。病変進行に伴い血栓形成と器質化が加わり、弁膜に疣贅物を形成する。原因菌は動物種によりさまざまで、特に豚丹毒では特徴的な慢性病変として右心側弁膜に多発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090330

臍帯潰瘍
【さいたいかいよう】

臍帯残株の脱落や壊死後、臍部の創面にできる潰瘍をいい、牛と馬の雄新生子に多発する。潰瘍部は強く充血し、肉芽が増生し、帯黄灰白色の悪臭のある膿汁を漏らす。<獣医学大辞典より抜粋>N090330

臍体鞘
【さいたいしょう】

家畜の臍帯を管状に包蔵する部分をいい、その部位は胎子に近い部分は羊膜により包まれているので羊膜鞘(胎子部)と呼び、末梢は尿膜により包まれているので尿膜鞘(末梢部)という。<獣医学大辞典より抜粋>N090330

臍帯纒絡
【さいたいてんらく】

臍帯が胎子の一部に巻きついて発育を阻害したり、分娩障害の原因となるものをいい、家畜ではまれである。<獣医学大辞典より抜粋>N090330

臍ヘルニア
【さいへるにあ】

豚、犬、馬などの新生子に多発し、牛でもときに見られる疾患で、大網あるいは腸管の一部が臍輪から脱出して腹壁の皮下に膨隆するものをいう。豚や犬では遺伝の傾向が強く、犬ではポメラニアンやマルチーズに特に多く発生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090330

細胞性免疫
【さいぼうせいめんえき】

細胞性免疫は抗体が関与しない免疫反応で、T細胞やマクロファージなどが細菌や異種の細胞を直接攻撃する。《参考文献:浜島書店「増補 最新 図表生物」》

削蹄
【さくてい】

家畜の蹄は常に成長しており、また運動などにより磨滅するので、日ごろの適切な管理が必要である。運動器の健全な維持のために、蹄を削り蹄形を整えることを削蹄といい、牛、馬では年2〜4回、めん羊、豚では年1回削蹄することが望ましい。<獣医学大辞典より抜粋>N090330

搾乳
【さくにゅう】

一般に乳牛よりミルクを搾ることを搾乳といい、手搾りと機械搾乳があるが、現在では一部を除いてほとんどがミルカーを使用する機械搾乳が行われている。搾乳作業は、乳牛の健康と牛乳の品質保持の目的から、常に衛生管理に万全を期さなければならない。<獣医学大辞典より抜粋>N090330

搾乳間隔
【さくにゅうかんかく】

搾乳を行う間隔のことで、乳牛では普通朝と夕方の2回搾乳するので、搾乳間隔は10〜14時間になり、1日3回の搾乳では搾乳間隔は短くなり、乳量が約20%増量するが、さらに搾乳間隔を短くしても乳量は増加しない。<獣医学大辞典より抜粋>N090330

搾乳時間
【さくにゅうじかん】

普通1頭1回当たりの搾乳に要する時間をいい、乳牛の場合一定条件の搾乳機で搾乳しても搾乳時間の短いものから長いものまであり、泌乳期の時間や泌乳能力、年齢などにより個体差がある。まれに搾乳時刻の意味に用いられることがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090330

搾乳刺激
【さくにゅうしげき】

吸乳刺激。狭義には搾乳のときに乳頭に加わる機械的刺激をいい、これが神経伝達により中枢に伝えられ下垂体後葉からオキシトシンが放出され、乳腺の筋上皮細胞の収縮を起こし、乳腺胞内および小乳管内にある乳汁の排出が促進される。子による吸乳刺激も同じ意味をもつ。<獣医学大辞典より抜粋>N090403

搾乳者結節
【さくにゅうしゃけっせつ】

病原体はポックスウイルス科、ぱらポックスウイルス属に属する偽牛痘ウイルスで、牛から獣医師や酪農家が感染するが、その頻度は少ない。潜伏期は約1週間で、牛、ヒトにおいて結節が徐々に発生し丘疹となり、4〜6週の経過で病変部は痂皮を治癒する良性のものである。<獣医学大辞典より抜粋>N090403

搾乳性
【さくにゅうせい】

機械搾乳を行うときに乳牛の乳の出がよいか悪いかという形質のことであり、搾乳速度、特に最高搾乳速度で表示される。<獣医学大辞典より抜粋>N090403

搾乳速度
【さくにゅうそくど】

機械搾乳を行うときの単位時間当たりの乳汁の流出量であり、1回の搾乳量を搾乳時間で割ったものを平均搾乳速度とし、乳汁の最高流出時の毎分の流出量を最高搾乳速度という。<獣医学大辞典より抜粋>N090403

?癖
【さくへき】

馬の悪癖のひとつで、馬栓棒、手綱などに上顎切歯をかけ、これを支点として頸部を屈して空気を嚥下する癖をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090403

鎖骨気嚢
【さこつきのう】

鳥類における腹気管支に通ずる呼気性気嚢で、胚時代の一側2つの独立した気嚢原基が正中で癒合し、不対となったもの。<獣医学大辞典より抜粋>N090403

サザンハイブリダイゼーション
【さざんはいぶりだいぜーしょん】

核酸プローブと相補的な塩基配列を持つDNA断片をメンブレン(膜)上で検出する手法。制限酵素で切断したDNAを電気泳動したのちに、ニトロセルロースやナイロンなどのメンブレンへ転写する。転写した核酸はUVによりメンブレン上に固定する。その後DIGなどでラベルしたプローブとハイブリダイズさせ目的のDNAの存在を検出する。YK-N090602

サシバエ
【さしばえ】

イエバエ科のなかのサシバエ亜科の一種で、世界的に分布する家畜の代表的な吸血昆虫。堆厩肥に産卵し発生源となり、幼虫のウジは夏期1週間前後で蛹化し、さらに5〜6日で羽化する。成虫の活動は春から晩秋まで続くが、特に秋口に多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090403

砂疝
【させん】

河岸などでの飲水、砂の多い牧場での放牧、あるいは砂や土が多量に混入した飼料の採食などによって発生する疝痛で、比較的まれである。急性または慢性の下痢、疝痛、大腸の閉塞などがみられ、単純性便秘と区別しにくいものが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090403

殺鼠剤
【さっそざい】

ネズミの駆除を目的として使用する薬剤で、使用法としては毒飼、毒液、毒粉および毒餅などがあるが、それぞれ一長一短がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090403

殺鼠剤中毒
【さっそざいちゅうどく】

過去に使用された薬剤を含めるとリン剤、ヒ素剤、タリウム剤、アンツー、フッ素化合物、クマリン系薬剤などがあり、これらのうちクマリン系薬剤(ワルファリンなど)以外は、人畜に対し危険性が高い。<獣医学大辞典より抜粋>N090403

サリチル酸
【さりちるさん】

ヤナギの皮からとった配糖体で、数々の誘導体が作られ、鎮痛、下熱、抗リウマチ剤などとして用いられ、防腐作用、角質融解作用があり、牛では反芻胃内の発酵を抑制するために経口投与することがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090403

サルコシスティス
【さるこしすてぃす】

多種の哺乳類、鳥類、齧歯類を中間宿主とし、筋肉、心筋などにシストを形成あうるが、肉食獣ではまれである。病原性は一般的には低いとされるが、濃感染の場合、寄生部位により宿主の衰弱、運動障害、麻痺などを起こすことがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

ザルコマイシン
【ざるこまいしん】

放線菌が産生する抗生物質で、核酸合成阻害作用をもつことから、主に抗腫瘍薬として使われる。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

サルファ剤
【さるふぁざい】

抗菌作用をもつ化学療法剤で、利尿作用、降圧作用、血糖下降作用をもつものもある。作用は静菌的で、特別高濃度で殺菌的に作用する。副作用に胃腸障害、下痢、発熱、発疹、頭痛、膵炎、血液障害、肝障害、腎障害などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

サルモネラ
【さるもねら】

腸炎ビブリオとならんで国内で発生する食中毒の代表的な原因菌

サルモネラ症
【さるもねらしょう】

サルモネラ菌感染による急性ないし慢性伝染病であり、牛、豚および鶏で問題となる。牛では牛パラチフスともいわれ、発熱、腸炎、敗血症経過をとり、流産例もある。豚では豚コレラ菌による急性敗血症、ネズミチフス菌による下痢症がある。鶏ではヒナ白痢があり、初生ヒナが白色下痢を呈し高率に敗血症死する。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

サルモネラ食中毒
【さるもねらしょくちゅうどく】

サルモネラ属菌によって起こる感染型食中毒で、サルモネラ菌に汚染された食品を摂取後12〜24時間の潜伏期の後、頭痛、嘔吐、発熱、腹痛などの症状を呈する。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

サルモネラ
【サルモネラとは】

腸内細菌科に属する運動性のグラム陰性桿菌。菌体抗原(O抗原)と鞭毛抗原(H抗原)の組み合わせにより血清型が決定される。その組み合わせは約2500種類。≪農林水産研究情報総合センターHP、デンカ生研 サルモネラ免疫血清 添付文書≫090207

サルモネラ同定検査
【サルモネラの同定検査を依頼した場合どこまで検査できるのですか?】

O群同定、H血清型の同定を行い、その結果がサルモネラの菌型表し該当すれば菌名まで可能で、該当しない場合はO群とH血清型の同定まで可能です。

サルモネラ
【サルモネラ症とは】

家畜伝染病予防法ではSalmonella serovar Dublin、 Enteritidis、 Typhimurium、 Choleraesuis感染による牛、水牛、しか、豚、いのしし、鶏、あひる、七面鳥、うずらの疾病を届出伝染病における「サルモネラ症」と定義している。≪動衛研HP≫090207

サルモネラ同定検査
【サルモネラ同定検査を依頼した場合、どのくらいの納期で結果が出ますか?】

菌によって異なりますが、通常1〜2週間くらいです。

サルモネラ同定検査
【サルモネラ同定検査用の検体はどう送ればいいですか?】

コロニーを寒天培地に純培養して確実に密閉し、冷蔵便(月〜金着指定)にて送付してください。

産後起立不能症
【さんごきりつふのうしょう】

主として牛において原因不明で分娩直後から4日目くらいの間に突然起立不能となる疾患の総称。カルシウム療法によく反応する非定型的乳熱型と、カルシウム療法に反応せず後躯筋肉の弛緩脱力の顕著なダウナー型とがある。分娩前に発症するものを産前起立不能といい、両者を合わせ産前産後起立不能ともいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

散在性胎盤
【さんざいせいたいばん】

馬や豚にみられる胎盤で、絨毛膜表面に全面的に絨毛の生じている型。馬では絨毛が余すところなく生じている完全散在性胎盤で、妊馬血清性性腺刺激ホルモン(PMSG)を妊娠の前半に産生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産子検定
【さんしけんてい】

肉牛および豚における現場後代検定のひとつで、発育や外観上の特徴についての種雄畜の遺伝的能力をその産子の成績から推定しようとするものである。この検定では一定地域内で一定期間に生産された特定の種雄畜の子を母畜とともに検査する。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産子数
【さんしすう】

1回の分娩で出産される子の数をいい、牛、馬などは一般に1頭出産するので単胎動物といい、豚、犬、猫などのように同時に多数の子を分娩するものを多胎動物という。豚では産子数が初産から4〜5産までは徐々に増加するが、8〜9産以降は減少の傾向を示す。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産室
【さんしつ】

一般に牛の分娩室をいい、衛生的で保温を必要とし、畜舎内での設置場所を考慮し、出入り口に近い所を避ける。妊牛は一般に繋留しないから、危険防止を厳重にし、床面をよく乾燥するよう排水に対しても考慮する。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産出期
【さんしゅつき】

分娩第2期。正常の分娩はその経過が第1期(開口期)、第2期(算出期)、第3期(後産期)に大別され、産出期は子宮頸管部(子宮口)の全開から胎子の娩出までの間を指す。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産出陣痛
【さんしゅつじんつう】

分娩に際しての母体の生殖器官の痛み全体を陣痛と呼び、なかでも産出期における陣痛を特に産出陣痛と呼び、この段階では休欠時間が短縮され、相次ぐ陣痛の発作は強烈となり、胎子の躯体の最大部である胸部、腰部の産道通過を経て、新生子の娩出となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産褥
【さんじょく】

分娩直後から母体の各生殖器官が分娩前の正常な生理的状態に回復するまでの期間をいい、これに要する期間は大家畜で約4週間とみられ、主な変化は子宮をはじめ子宮頚、膣、膣前庭、陰門などの各器官の収縮・復旧である。この期間に陰門より悪露と呼ばれる分泌物が排出される。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産褥性血色素尿症
【さんじょくせいけっしきそにょうしょう】

壮齢期にある高泌乳牛が分娩後1〜4週間に罹患し、低リン血症、血管内溶血、血色素血(尿)症、貧血および黄疸を特徴とする疾患で、特に第3〜6産後のもっとも泌乳量の多い時期にある5〜8歳のもので発生が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産褥性創傷感染
【さんじょくせいそうしょうかんせん】

分娩に際して子宮や産道に損傷を起こし、損傷部から環境周辺の病原微生物が侵入して発症する。病原体は主として雑菌(球菌、大腸菌、コリネバクテリウム、桿菌、腐敗菌など)であるが、伝染性流産菌なども関与する場合がある。その結果、子宮炎、膣炎、陰門炎などが起こり、部分的組織壊死を起こし、膣や陰門部の狭窄などの後遺症を招く。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産褥性膿毒症
【さんじょくせいのうどくしょう】

産道や子宮の産褥性創傷感染の重篤例で、種々の雑菌や化膿菌などの病原体が創傷より静脈内に侵入し、血栓を作ったり緒臓器に転移して化膿巣を作る。牛に多く産後数日で突発的に発症し、さらに病巣が転移することによって症状は異なる。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産褥性敗血症
【さんじょくせいはいけつしょう】

分娩に際して産道や子宮に損傷が起こり、病原菌に侵された場合に発生する産褥性創傷感染の重篤例で、ほとんどの家畜で産後10日以内にみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産褥性無乳症症候群
【さんじょくせいむにゅうしょうしょうこうぐん】

豚乳熱様症候群。分娩に長時間を要した過肥の経産母豚に多くみられる分娩直後の急性症候群で、哺乳拒否などによる子豚の損失被害が大きい。症状は沈衰、発熱、便秘、食欲不振などで、浮腫性に肥大した乳房から乳汁は分泌されない。原因は多種の感染性微生物の乳房や生殖器系への侵入とみなされているが、遺伝的素因、飼養管理、内分泌異常なども重要な役割を担っている。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産褥熱
【さんじょくねつ】

分娩時の創傷から細菌感染を受け発熱する全身性の感染症で、軽症例はほとんどの家畜でみられるが、犬や牛に多発する。産後の発熱や食欲不振などの一般症状が初期徴候であり、重症例では洛綵不良となる場合もある。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産前起立不
【さんぜんきりつふのう】

妊娠末期の乳牛、山羊、馬に発生するもので、食欲、体温などには異常がないにもかかわらず、原因不明で突然後躯がふらつき、自力では起立できなくなるものを総称している。老齢、栄養不良、運動不足、双胎、胎膜水腫、骨軟症などの場合に多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

散布濾床法
【さんぷろしょうほう】

汚水処理によく使われる方法で、濾材に砕石、ブロック、プラスチックなどを用い、表面に形成された微生物に富む膜と汚水との接触により、汚濁物質が吸着分解されて浄化する処理法である。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産卵指数
【さんらんしすう】

鶏の産卵能力を評価するための数字で、経済的あるいは生物学的に有用である。産卵指数は一群の鶏の総生産卵数を検定開始時の鶏の総羽数で割ったものである。通常、鶏の編入時から1年間について計算して示される。<獣医学大辞典より抜粋>N090406

産卵低下症候群−1976
【さんらんていかしょうこうぐん】

EDS−76。病原体は鳥アデノウイルスに属し、本来の宿主はアヒルで、鶏では介卵感染および水平伝播する。発症鶏群では産卵率が3〜8週にわたり予定産卵率よりも最高10〜30%低下する。その期間に無殻卵、薄殻卵、退色卵などの卵殻形成の不十分な卵が算出され、下痢が認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090409

残留性有機汚染物質(POPs)
【ざんりゅうせいゆうきおせんぶっしつ】

残留性、生物濃縮性、揮散移動性、毒性の4つの特徴を持つ有機汚染物質のことです。化学的に安定な構造を持つため半減期が長く、環境中に長期間残留します。

残留農薬分析
【ブドウの表面に付着した農薬は検査できますか】

ブドウの表面に付着した農薬ということでしたが、内部に農薬が浸透する可能性も否定できないため、全量分析にかけることをお勧めいたします。もしくは、皮のみ分析にかけることもできます。A必要な検体量は400g程度です。

残留農薬分析
【フロアブル剤とは】

ゾル剤とも呼ばれる。溶剤に溶けにくい固体有効成分を、水和剤よりも細かい微粒子にして水に混ぜ、液剤化したもの。(登録上の分類は水和剤)(T090318)

残留農薬分析
【フロリジルとは?】

吸着カラムクロマトに用いられる担体の一つをいいます。(T090925)

残留農薬分析
【ポジティブリストとは?】

食品中に残留する農薬等に関するポジティブリスト制度というのは、一定量以上の農薬等が残留する食品の販売等を禁止する制度です。

残留農薬分析
【ポジティブリストはありますか?】

バラ専用のものはありません。その他のハーブ類(食用のバラ)が該当すると思われます。分析部位に関しては、当社は食用として検査しているので、花があれば分析可能です。(T090925)

残留農薬分析
【ポストハーベスト農薬とは?】

農産物の品質の低下を避けたり、食中毒等を防止するために収穫後に使用する殺菌剤、防かび剤等のことをいいます。T090415

残留農薬分析
【ミネラルウォーターについて農薬等の残留基準はどのようになっていますか?】

食品衛生法上のミネラルウォーターについては、世界保健機関(WHO)が飲料水について設定した農薬等の残留基準を新たな基準として採用しました。(T090814)

残留農薬分析
【モニタリング項目とは?】

国の検疫所で行う輸入検査での重点項目で毎年更新されます。(T091120)

残留農薬分析
【安全な範囲での残留農薬の基準とは?】

その農薬を一生涯にわたって毎日摂取し続けたとしても、危険を及ぼさないとみなせる体重1kg当たりの許容1日摂取量(ADI値)を元に決められた農薬の有効成分ごとに食用食物に残留が許される量をいいます。T090415

残留農薬分析
【加工食品で検出された農薬等が食品添加物由来であった場合どのように取り扱われますか?】

最終食品中において規格基準を超える農薬等が検出された場合、最終食品は食品衛生法違反となります。(T090814)

残留農薬分析
【加工食品について基準の適用はどのように考えればいいですか?】

残留基準が設定されている加工食品については、その基準に適合する必要があります。残留基準の設定がない加工品については一律基準による規制の対象となるのが原則ですが、加工食品の原材料が食品規格に適合していれば、その加工食品についても残留農薬等の残留値によらずに食品規格に適合するものとして、一律基準の規制対象とならないものとして取り扱うこととしています。(T090814)

残留農薬分析
【加工食品の残留農薬検査はできますか?】

加工食品でも検査可能ですが、基準値が一律基準適用となることが多いです。また、原料が基準値以内であれば加工後に一律基準値以上農薬が検出されても「問題なし」ということになります。

残留農薬分析
【加工食品はポジティブリスト制度の対象となるのですか?】

加工食品を含むすべての食品が対象です。例えば、食品製造用に使用されたワイン、みりん等のアルコール類に関しても食品であることから、対象になります。(T090814)

殺菌試験
【感受性ディスク法】

一定濃度の液材で一定濃度の細菌の繁殖を抑える効果があるかどうかを測定します。T090415

残留農薬分析
【環境に係わる残留農薬について】

河川水は飲料水としても用いられるため、環境省は基準値の定められていない農薬について「公共用水域などにおける農薬の水質評価指針」を設定しています。また、厚生労働省も「水道水質暫定目標値」を設定しています。

サルモネラ
【牛、豚、鶏ごとの分離頻度の多い血清型】

牛からはTyphimuriumとDublin、豚からはTyphimuriumとCholeraesuisが多く分離される。鶏からは多様な血清型が分離されるが、EnteritidisとTyphimurium感染により症状を示した場合が届出伝染病に該当する。≪動衛研HP≫090207

残留農薬分析
【群馬県で販売もしくは使用禁止となっている農薬】

農林水産省による群馬県指定農薬流通対策事業実施要綱により抑制指導している農薬はありますが、販売を禁止しているものではありません。販売を禁止している農薬は農林水産省で販売禁止農薬(21種類)としてガンマBHG、DDT、エンドリン、ディルドリン、アルドリン、クロルデン、ヘプタクロル、ヘキサクロロベンゼン、マイレックス、トキサフェン、パラチオン、メチルパラチオン、TEPP、水銀剤、ヒ酸鉛、CNP、PCP、PCNB、ダイホルタン、プリクトランが挙げられています。

残留農薬分析
【検査に必要な検体量は?】

約400g以上です。

残留農薬分析
【検査用サンプルの送付(輸送)の注意点は?】

野菜や果実についてはビニールなどむれる可能性の高いものを使用しないようにしてください。密封すると非常に発酵しやすくなります。新聞紙、ダンボール等で梱包し、速やかにクール宅配便などで送付してください。

残留農薬分析
【検量線とは?】

物質の量、濃度もしくは活性を求める定量的実験・検査で用いる標準物質と、それに対する測定データとの関係をしめしたグラフ。T090415

残留農薬分析
【原材料である農畜産物で残留基準を超えていることが明らかである場合、それらを使用した加工食品について農薬の残留がなくとも当該加工食品は処分の対象となりますか?】

原材料である農畜産物で残留基準を超えていることが明らかである場合、当該原材料を使用して食品を製造してはならないこととなっています。(T090814)

残留農薬分析
【原料が加工食品であり、この加工食品について残留基準が定まっている場合の取扱いはどうなるのですか?】

残留基準が設定されている加工食品を原材料として製造加工された食品の基準への適合性は、原料として使用した加工食品の基準の適合性により判断します。(T090814)

残留農薬分析
【現在乾燥プルーンやマンゴーについて残留農薬検査を依頼しているが、何種類かまとめて検査してもらえるのか?その場合の費用は1件体分か?】

まとめて検査することは可能です。何種類でもできますが、その場合加工食品扱いとなり、これまで「マンゴー(参考値)」として出していた基準も一律基準(o.o1ppm)のみが適用となってしまいます。費用は1件体分となります。

残留農薬分析
【光電効果とは?】

物質に光が当たると、中の電子が飛び出てくる現象をいいます。(T090925)

採血
【採血用のシリンジをもらったが、採血後の送付方法は?】

針が露出しないようきっちりふたを閉めた後、箱に入れて宅急便で送付(冷蔵〜常温)してください。

細胞株
【細胞株(樹立細胞系)とは?】

@生体から分離、培養された細胞は、活発に分裂する時期を経るとやがて分裂を停止する。継代もできず、根気強く培地交換のみを続けていると、やがてその環境条件に適した変異細胞が出現してくることがある。これを細胞株(樹立細胞系)と呼ぶ。細胞株(樹立細胞系)は、無限増殖狽l得している。A一般に細胞株は、それが由来した元の組織、臓器の特性を失っているものが多い。また、異なった動物種や臓器から由来した細胞でも、人為的環境に長い間、馴化されたため、元来もっていたさまざまな増殖シグナルに対する応答性も変化して共通化してしまう。そのため、多くの細胞株は牛血清添加MEMのような単純な組成の培地でもよく増えるようになる。090207

細胞培養
【細胞培養法とは?】

生体の組織、臓器由来の分離細胞や無限増殖狽l得した細胞を機会的、酵素的、ないし化学的に分散し、ばらした状態で培養する方法である。090207

残留抗生物質
【残留抗生物質簡易検査(バイオアッセイ)とは】

食品衛生検査指針にも記載されていますがスクリーニングとして幅広い残留抗生物質を検出する方法です。個別機器分析よりも感度は劣りますが、はるかに安価です。微生物を使用した検査で、日本独特の検査ともいえます。T090616

残留農薬分析
【残留農薬について-一斉分析の項目はどれを選べばよいか?】

特に決まりはありませんが、なるべく多くのものを見たい場合は多い項目を、ご落Zの都合がある場合は少ない項目でのご対応でお勧めしております。(T091120)

残留農薬分析
【残留農薬の検査と合わせてメラミンの検査もお願いしたいのですが、サンプル量は合わせてどのくらい必要ですか?】

400g程度お願いします。(T090318)

残留農薬分析
【残留農薬の検査はどの程度行っていたらよいのでしょうか?】

まず、ポジティブリスト制度は農薬ごとの基準値を定めているのであって、検査を義務化しているわけではありません。どの程度検査を行えば十分かということはいえませんが、使用履歴や不安に思っている項目などを挙げていただき、その項目が含まれている一斉分析検査と料金を照らし合わせて決定されるのがよいと思われます。

残留農薬分析
【残留農薬の測定項目の設定について−一斉分析項目の設定方法は?】

モニタリング項目をふまえて弊社で可能な限りの農薬を項目に設定しています(T091120)。

残留農薬分析
【残留農薬の測定項目の設定について国の基準はありますか?】

ポジティブリストではすべての農薬に基準値が設定されています。(T091120)

残留農薬分析
【残留農薬の量はどのようにして求められるのですか?】

検体より抽出した抽出液を定量し、既知の濃度の標準品を用いて検量線を求めた分析機器で測定することにより残留量を求めています。T090415

残留農薬分析
【残留農薬はどのように定性されるのですか?】

検査項目の農薬の標準品をあらかじめ測定し比較することで定性しています。T090415

残留農薬分析
【残留農薬基準】

食品衛生法において定められる食品の規格の中で、食品に残留する農薬の基準が「残留農薬基準」と呼ばれています。残留農薬基準は、農産物に残留する農薬量の限度として厚生労働大臣が定めています。残留農薬基準が設定された場合、これを超えるような農薬が残留している農産物は販売禁止等の措置が取られることになります。食品衛生法は、「飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、公衆衛生の向上及び増進に寄与する」ことを目的とした法律で、残留農薬基準は国民が口にする食品の全てを対象としており、国産農産物、輸入農産物のいずれもが食品衛生法に基づく規制を受けることとなります

残留農薬分析
【残留農薬基準値に「1ppm」と「1.0ppm」があるのはどうしてですか?】

「1ppm」は小数第1位を四捨五入するので、0.5ppm以上1.5ppm未満の範囲となります。「1.0ppm」は小数第2位を四捨五入するので、0.95ppm以上1.05ppm未満の範囲となります。該当する農薬がその農作物に使われる可能性や国民がその農作物を摂取する量などを勘案して基準が決定されています。(T090307)

残留農薬分析
【残留農薬検査で検体により、検査の可不可はありますか?】

油脂そのものや、漢方薬などは、検査不可です。

残留農薬分析
【残留農薬検査の結果、基準値を下回る値で数値がみられましたが、どうしたらよいですか?】

基準値以内であれば問題ありません。(T090316)

残留農薬分析
【残留農薬検査をお願いしたいのですが、サンプル量が400gありません。検査可能ですか?】

相談に応じますので詳しくはその都度お問い合わせください。(T090318)

残留農薬分析
【残留農薬検査をお願いしたいのですが、ホエイの検査は可能ですか?】

基本的には可能です。詳しくはその都度ご相談ください。(T090318)

残留農薬分析
【残留農薬検査をお願いしたいのですが、樹脂の検査は出来ますか?】

現在のところ、植物油は対応不可となっております。(T090318)

残留農薬分析
【残留農薬検査を急ぎでお願いしたいのですが、どのくらいでできますか?】

サンプルの種類、数、検査の込み具合にもよりますが、4営業日くらいから可能です。詳しくはその都度ご相談ください。(T090318)

残留農薬分析
【残留農薬検査を品質管理の一環として取り入れたいが、どのように進めればよいか?】

加工品の場合、使用農薬のみを検査するというのは困難である。方針として、できるだけ多種類の農薬をカバーできる一斉分析をコストに照らし合わせ、1製品につき年間何回するかという社内基準を設ければよい。

残留農薬分析
【残留農薬項目設定の根拠は?】

H20年度の輸入監視項目を中心に、過去の検査実績を考慮し、食品全般に見合うような項目ということで設定しています。

残留農薬分析
【残留農薬試験での定量限界値はどのくらいですか?】

当社では0.01mg/kg(ppm)を基本的に定量限界としていますが、品目によってはこれより上下することもあります。

残留農薬分析
【残留農薬分析で同じ検査項目の検体でも前処理が検体の種類によって変わるのは何故ですか?】

測定目的物質が同じでも、検体に由来する夾雑物が異なる事から、検体の種類より精製方法が異なります。T090415

残留農薬分析
【使用原料の安全性の検証をどのように行えばいいのですか?】

不特定多数の農薬等が対象であることから、規制対象の全ての農薬等について検査を行うことは困難であり、また制度として検査を義務づけているわけでもありません。食品等事業者におかれては、取り扱いの食品への農薬等の使用について情報収集に努めていただくと共に、把握した情報に基づいた適切な管理がなされることが望まれます。(T090814)

殺菌試験
【除菌と静菌】

除菌については細菌を減らす効果、静菌については細菌を増やさない効果といえます。T090415

残留農薬分析
【生のタコとタコ焼きは混ぜて同時に検査できますか?】

水産物と加工食品ではサンプルの処理方法が異なりますので混ぜての検査は出来ません。タコはタコどうしで、加工食品は加工食品どうしでなら混ぜての検査も可能です。(T090318)

残留農薬分析
【精製とは?】

混合物を純物質にする工程。抽出などにより得た化合物は、夾雑物を含む為にこれを除去するために行います。T090415

殺菌試験
【石炭酸系数法】

液材の殺菌効果を確認します。一定濃度で細菌と液材を混ぜた時の10分経過後の細菌生存率で比較します。T090415

残留農薬分析
【堆肥の残留農薬分析は必要ですか?】

堆肥は発酵過程で微生物や温度が多くの物質を分解します。通常使用している程度なら農薬、動物用医薬品ともにほとんど残らないと思われます。逆に重金属などは水分が蒸発して濃縮されますので増える可能性があります。T090616

残留農薬分析
【茶・はちみつなど項目数が限定されているのはなぜですか?】

弊社ではサンプルにより前処理が異なりますので、サンプルによっては項目数を限定させていただいております。この場合もなるべくモニタリング項目に合うよう項目は設定しております。(T091120)

サーコウイルス
【豚サーコウイルス関連疾病について】

離乳後多臓器性発育不良症候群(PMWS)の他に流死産、豚皮膚炎腎症症候群(PDNS)、肥育豚の呼吸器病があげられます。ウイルス自体は広く分布しており、ほとんど全ての農場が陽性だが、多くは不顕性に経過します。2ヶ月齢から4ヶ月齢に好発し、離乳後豚の損耗率が上昇する。PRRSウイルス・豚パルボウイルス・マイコプラズマ等との混合感染によって重篤化する。胎盤感染も起こる。(病勢鑑定指針より抜粋)

残留農薬分析
【内標準法とは?】

一定濃度に決めた内部標準物質を検量線に使用する標準試料と共に添加して、標準試料の信号と内部標準物質の信号の比と標準試料の濃度との関係を検量線にする方法をいいます。(T090925)

残留農薬分析
【農薬とは】

農作物を害する菌、線虫、だに、昆虫、ねずみその他の動植物又はウイルスの防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤及び農作物等の生理機能の増進又は抑制に用いられる成長促進剤、発芽抑制剤その他の薬剤をいいます。用途別には、害虫を防除する殺虫剤、農作物にとって有害な菌(細菌や糸状菌)を防除する殺菌剤、雑草を防除する除草剤、種なしぶどう等を作る植物ホルモン等の植物成長調整剤等があります。

残留農薬分析
【農薬の安全性はどのようにして調べられているのですか?】

通常、マウス等の実験動物を用いた急性毒性試験、慢性毒性試験、発がん性試験、繁殖試験(農薬を2世代にわたって投与し、生殖機能、新生児の発育に及ぼす影響を調べる試験)、催奇形性試験(農薬を妊娠動物に投与した場合の胎児への影響を調べる試験)、変異原性試験(遺伝子への影響を調べる試験)等の色々な毒性試験等が行われており、これらの試験成績を評価して、安全性が調べられています。

残留農薬分析
【農薬の残留について教えてください。】

作物に散布された農薬は色々な要因で減少していきます。大気への蒸発、風雨による流亡、付着粒子の剥離、空気中の酸素や水分との反応による酸化や加水分解、日光による加水分解、作物の成長などが挙げられます。安全な作物をえるには「農薬の使用基準」を守ることが最も大切になってきます。「農薬の使用基準」では残留基準値を超えることがないように、使用可能な農作物ごとに製剤の希釈倍率や10aあたりの使用量、使用時期、使用回数が決められています。使用回数を増やしたり、使用時期を守らないで早く収穫したりすると、残留基準値を超えることがあります。

残留農薬分析
【農薬の残留基準値より大きい数値が出た場合は?】

農産物原料の場合は流通するには問題があります。加工品、乾燥品などについては原料の混入割合や濃縮度合いが分かれば換算することで再度基準値と照らし合わせて確認して下さい。(T100122)

残留農薬分析
【農薬の商品名は分かるのですが、どんな農薬成分が入っているのか分かりません。調べてもらう事はできますか?】

商品名を教えて頂ければ、こちらで調べることが可能です(T090318)

残留農薬分析
【農薬の食品への残留はどのように規制されていますか?】

残留農薬基準として規制されています。

残留農薬分析
【農薬の毒性は?】

農薬の毒性には、大きく分けて、農薬散布時に生じる「急性毒性」と、長期間にわたり繰り返し摂取することで生じる「慢性毒性」の二つがあります。

残留農薬分析
【農薬は環境にも影響があるのですか?】

散布された農薬は農作物だけでなく、大気、土壌、河川などに広がっていき、環境を汚染することがあります。

残留農薬分析
【農薬は表面にだけ残留するのではないのですか?】

内部にも浸透する場合はあります。しかし基準値を守って使用されている場合、体に害があることはまずありません。また、表面上の農薬は水で洗い流すことでほとんど落ちます。

残留農薬分析
【農薬を収穫後に使用した場合は、収穫前に使用した場合に比べて、食品へ残留する量が多いと思われますが、安全上問題はないのでしょうか?】

残留農薬基準は農薬の使用時期には関係なく設定されます。農薬を収穫後に使用したか収穫前に使用したかに関係なく、最終的に農産物に残留している農薬の量を基準値として定めています。

残留農薬分析
【半減期とは?】

作物に散布された農薬は大気への蒸発、風雨による流亡などにより減少していきます。最初にあった農薬の残留量が半分になる期間を半減期といいます。

殺菌効果試験
【微生物殺菌効果試験は可能ですか?】

各種試験が可能です。石炭酸係数法やJIS基準を参考とした試験が可能です。詳細はご相談ください。(T091120)

残留農薬分析
【分配係数とは?】

対象とする物質が、ある2つの相の接した系中で平衡状態にある場合を対象として、各相の濃度比またはその常用対数で示す係数をいいます。(T090925)

残留農薬分析
【枕の中身に使用している「そば殻」について、残留農薬検査を検討しております。食用ではないのですが、検査は可能でしょうか?】

非食用であっても検査可能です。弊社では残留農薬が検出された場合、その検体に該当する基準値を併記しておりますが、非食用ですと基準値自体がございません。したがって、その場合、記載ができないということだけご確認ください。

残留農薬分析
【枕の中身に使用している「そば殻」について、残留農薬検査を検討しております。食用ではないのですが、検査は可能でしょうか?】

非食用であっても検査可能です。弊社では残留農薬が検出された場合、その検体に該当する基準値を併記しておりますが、非食用ですと基準値自体がございません。したがって、その場合、記載ができないということだけご確認ください。

残留農薬分析
【野菜の残留農薬検査で400gも使用するのはなぜか?もっと少なくてもよいのか?】

野菜などは、手の加えられた加工食品とは違い、均一に農薬が残留しているとは限りません。まんべんなく採材し、分析するために、多めに検体を頂いております。

消臭試験
【 消臭試験について】

食環研では消臭試験を行っております。料金は1サンプル1臭気成分で税込31500円です。納期はサンプルにもよりますが準備期間も含めて1か月程度です。サンプルは液体、固体、いずれも可能です。ご依頼の際には詳しい使用方法をお聞かせください。悪臭成分が対象で、主にアンモニア・酢酸などが主の対象成分です。また機械装置の消臭効果についても実施可能です。この場合は設備費用が別途必要となります。試験時の悪臭成分濃度は悪臭成分の強度によります。アンモニアでは1〜5ppm程度です。通常は人の感じる強めの濃度で実施します。悪臭指定成分(22物質)が主な対象です。基本的にはガス検知管または官能試験による効果判定消臭効果ありの判定基準は、無臭となるのが一番ですが、元のにおいと比較して10倍以上濃度が減少して初めて官能的に脱臭されたと感じることから、初期濃度の10倍以上が目安です。T090415

食品表示
【「○○%」ではなく「○割」と表示することも可能ですか?】

可能です。具体的には、使用量が53%の場合、「53%」に代えて、「5割」と表示することが可能です。「○割」で割合表示を行う場合には、使用量が多いとの誤認を消費者に与えないよう四捨五入ではなく、切り捨ての数字を表示してください。(T100222)

食品表示
【「C1000」といった表示は栄養表示基準の対象となりますか?】

単に「C1000」の表示であれば、栄養成分の表示ではないので、栄養表示基準の対象にはなりません。一方、「VC1000」の表示については、VCがビタミンCの別名称による表示になりますので、栄養表示基準の対象となり、一般表示事項の表示が必要となるとともに、ビタミンCの「含む旨」の強調表示基準を満たしていることが求められます。(t100323)

GCP
【「GCP」とは】

Good Clinical Practice の略で医薬品の臨床試験の実施基準。医薬品の製造(輸入)承認申請の際に提出すべき資料収集のために行われる臨床試験が、じゅうぶんな倫理的配慮のもとに科学的に適正に実施されることを定めたもの。090207

食品表示
【「うす味」「甘さひかえめ」という表示をしたものは栄養表示基準の対象となりますか?】

「うす味」「甘さひかえめ」というような表示は、それぞれ塩味が抑えられている、あるいは、甘さが控えられているという味覚に関する表示をされているものであって、栄養表示を目的としたものではないことから、栄養表示基準の対象にはなりません。(t100323)

食品表示
【「しゅうまい」の中身が赤色に変色しましたが、原因は何が考えられますか?】

分析すると亜硝酸が検出されました。しゅうまいの材料に使った野菜(キャベツ、白菜、ネギなど)に含まれる硝酸が亜硝酸に変化し、肉に含まれるミオグロビンと反応したためと考えられます。(t100323)

食品表示
【「たんぱく加水分解物」とは?】

たんぱく質から作られた、加工食品の調味を目的として使用される食品の一種です。加工食品の調味目的に使用されるものとしては、食品添加物として「調味料(アミノ酸等)」と表示されるものがありますが「たんぱく加水分解物」についてはアミノ酸以外の成分も一定量含まれており、製造工程も違うため食品添加物ではなく「食品」として扱われています。(t100323)

食品温度
【「チルド」とは、何度以下のことを意味するのですか?】

JAS法で「チルド」とは、5℃以下で保存する事を意味します。食品衛生法に「チルド」という用語は登場しません。JIS規格(日本工業規格)で「チルド」とは、冷蔵庫内の低温室(特定低温室)内の温度で0℃近辺の温度帯を意味します。(T090307)

食品温度
【「パーシャルフリージング」や「氷温」とは、何度以下のことを意味するのですか?】

JAS法や食品衛生法に「パーシャルフリージング」や「氷温」という用語は登場しません。JIS規格(日本工業規格)で「パーシャルフリージング」とは、冷蔵庫内の低温室(特定低温室)内の温度で-3℃近辺の温度帯を意味し、「氷温」とは冷蔵庫内の低温室(特定低温室)内の温度で-1℃近辺の温度帯を意味します。(T090307)

食品表示
【「ビタミン飴」や「ミネラルウォーター」は栄養表示基準の対象にはならないのですか?】

「ビタミン飴」や「ミネラルウォーター」については、品名の中に一般名称として栄養成分が表示されており、この品名のみを表示する場合は栄養表示しようとしているものではないことから、栄養表示基準の対象とはなりません。「ビタミン強化飴」や「ミネラル豊富ウォーター」等は一般名称ではなく、栄養表示(しかも強調表示)しようとしたものと解され、栄養表示基準の対象となります。ちなみに、これらについては、一般表示事項だけでなく、強調表示基準を満たしていることが求められます。(T100222)

食品表示
【「甘塩」「うす塩」「あさ塩」という表示は栄養表示基準の対象となりますか?】

「甘塩」「うす塩」「あさ塩」というような表示は、塩分が少ないという表示であることから、栄養表示基準の対象となり、これらについては一般表示事項の表示が必要となるとともに、ナトリウムの低い旨の強調表示基準を満たしていることが求められます。(t100323)

食品温度
【「常温」とは、何度のことを意味するのですか?】

JIS規格(日本工業規格)では「常温」を20℃±15℃(5〜35℃)の範囲として規定しています。また、日本薬局方の通則では、医薬品などに関する常温は15〜25℃としている。微生物学では常温をほぼ25℃としており、この温度での培養が基本としています。(T090307)

食品表示
【「植物性脂肪」「動物性脂肪」のような表示にも栄養表示基準は適用されるのですか?】

これら脂肪(脂質)の種類を表示したものですが、脂肪は栄養表示基準の対象となる栄養成分であるので、栄養表示基準の対象となり、一般表示事項の表示が必要となります。(t100323)

信頼性保証部門
【「信頼性保証部門責任者・信頼性保証部門担当者」とは】

運営管理者によって、試験の担当者以外の者から独立して指名され、信頼性保証部門担当者を指名する。責任者・担当者は客観的な目で試験全般にわたって調査し、必要に応じて試験の過程でみられた計画書等に従わなかったこと等について指摘・改善を勧告する役割を担う。その記録・報告はすべて文書のよって保存される。090207

食品法律
【「前橋市に食品衛生に関する条例」は、群馬県の条例と何か異なりますか?】

ほとんどが一致していますが、群馬県の条例より項目が追加されている部分が一部あります。(T091023)

食品表示ヲ
【「無糖」「ノンシュガー」「砂糖不使用」という表示の場合、糖類や砂糖の含有量は省略できるのですか?】

標記の表示はいずれも、栄養表示基準の対象となる糖質に関する表示であるので省略できません。また一般表示事項の表示を行い、表示栄養成分として、「無糖」「ノンシュガー」にあっては糖類の含有量を、「砂糖不使用」にあってはショ糖の含有量を表示する必要があります。(t100323)

GCP
【「用量設定試験」又は開発段階のいわゆる「当たり試験」にはGCP基準を適用しなくてもよいのですか?】

臨床試験の試験成績に関する試料として添付せず、薬理試験の試験成績等として添付するのであれば適用外です。なお、用量設定等のための適正な成績を得ることが薬理試験の目的であることに鑑みれば、製造販売業者等の付属農場以外の一般の臨床現場において薬理試験を実施するような事例は認定し難く、また、仮にあったとしても適正な成果が得られないような試験設定は望ましくないと考えられます。T090616

食品表示
【「卵殻カルシウム入り」など添加物を使用している旨の表示は栄養表示基準の対象となりますか?】

原材料表示の中に「卵殻カルシウム」と記載された物については、対象外ですが、原材料表示とは別に、例えば、「卵殻カルシウム入り」と栄養成分に関する表示が記載された場合は、栄養表示基準の対象となります。栄養表示基準に対象になった場合は、主要栄養成分等の含有量や熱量の記載といった一般的表示事項はもとより、カルシウムの「含む旨」の強調表示基準を満たしていなければ、このような表示はできません。(T091221)

食品表示
【「良質なたんぱく質」「吸収性のよいカルシウム」などの栄養成分の質に関する表示をする場合、栄養表示基準は適用されるのですか?】

栄養成分の質に関する表示であっても、「たんぱく質」「カルシウム」も栄養表示基準の対象となる栄養成分であるので、栄養表示基準の対象となり、一般表示事項の表示が必要となるとともに、それぞれの「含む旨」の強調表示基準を満たしていることが求められます。(t100323)

食品温度
【「冷蔵」とは、何度以下のことを意味するのですか?】

食品衛生法で「冷蔵」とは、10℃以下で保存する事を意味します。但し、非加熱食肉製品および特定加熱食肉製品のうち、水分活性が0.95以上のものは4度以下で保存をすることを意味します。JAS法で「冷蔵」とは、10℃以下で保存することを意味します。(T090307)

食品温度
【「冷凍」とは、何度以下のことを意味するのですか?】

食品衛生法・JAS法で「冷凍」とは、-15℃以下で保存する事を意味します。冷凍食品協会では−18℃以下で保存する事を推奨しています。(T090307)

食品衛生管理
【5Sとは?】

整理・整頓・清掃・清潔・しつけのS。現場における標準化・仕組みつくり・管理・改善活動などの手段として用い、活動の効率化が図ることを目的とします。(T090721)

食品微生物学的検査
【Bacillus amyloliquefaciensを同定しました。「納豆菌」と呼んでもよいものでしょうか?】

まず「納豆菌」は厳密にはBacillus subtilisのみを指します。B. amyloliquefaciensは確かに「B. subtilisグループ」に属しますが、 B. subtilis以外の菌種に「納豆菌」の名前を適用することはできません。つまり細菌学的には「No」となります。(T091221)

食品衛生管理
【HACCPとは?】

危険分析重要管理点。HAは、製造過程において危害を起こす要因を分析・選定する方法で、CCPは、それを最も効率よく管理できる部分を連続的に管理して安全を確保する管理手法です。(T090721)

食品衛生管理
【ISOとは? 】

国際基準化機香B電気分野を除く工業分野の国際的な標準である国際規格を策定するための非政府組織をいいます。(T090721)

食品群
【JAS法で規定された25群の食品群とは具体的に何ですか?】

JAS法で規定された25群の食品群とは、1.麦類(精麦)、2.粉類(米粉、小麦粉、雑穀粉、豆粉、いも粉、調製穀粉、その他の粉類)、3.でん粉(小麦でん粉、とうもろこしでん粉、甘しょでん粉、馬鈴しょでん粉、タピオカでん粉、サゴでん粉、その他のでん粉)、4.野菜加工品(野菜缶・瓶詰、トマト加工品、きのこ類加工品、塩蔵野菜(漬物を除く。)、野菜漬物、野菜冷凍食品、乾燥野菜、野菜つくだ煮、その他の野菜加工品)、5.果実加工品(果実缶・瓶詰、ジャム・マーマレード及び果実バター、果実漬物、乾燥果実、果実冷凍食品、その他の果実加工品)、6.茶、コーヒー及びココアの調製品(茶、コーヒー製品、ココア製品)、7.香辛料(ブラックペッパー、ホワイトペッパー、レッドペッパー、シナモン(桂皮)、クローブ(丁子)、ナツメグ(肉ずく)、サフラン、ローレル(月桂葉)、パプリカ、オールスパイス(百味こしょう)、さんしょう、カレー粉、からし粉、わさび粉、しょうが、その他の香辛料)、8.めん・パン類(めん類、パン類)、9.穀類加工品(アルファー化穀類、米加工品、オートミール、パン粉、ふ、麦茶、その他の穀類加工品)、10.菓子類(ビスケット類、焼き菓子、米菓、油菓子、和生菓子、洋生菓子、半生菓子、和干菓子、キャンデー類、チョコレート類、チューインガム、砂糖漬菓子、スナック菓子、冷菓、その他の菓子類)、11.豆類の調製品(あん、煮豆、豆腐・油揚げ類、ゆば、凍豆腐、納豆、きなこ、ピーナッツ製品、いり豆類、その他の豆類の調製品)、12.砂糖類(砂糖、糖みつ、糖類)、13.その他の農産加工品(こんにゃく、その他1から12に掲げるものに分類されない農産加工食品)、14.食肉製品(加工食肉製品、鳥獣肉の缶・瓶詰、加工鳥獣肉冷凍食品、その他の食肉製品)、15.酪農製品(牛乳、加工乳、乳飲料、練乳及び濃縮乳、粉乳、はっ酵乳及び乳酸菌飲料、バター、チーズ、アイスクリーム類、その他の酪農製品)、16.加工卵製品(鶏卵の加工製品、その他の加工卵製品)、17.その他の畜産加工品(はちみつ、その他14から16に分類されない畜産加工食品)、18.加工魚介類(素干魚介類、塩干魚介類、煮干魚介類、塩蔵魚介類、缶詰魚介類、加工水産物冷凍食品、練り製品、その他の加工魚介類)、19.加工海藻類(こんぶ、こんぶ加工品、干のり、のり加工品、干わかめ類、干ひじき、干あらめ、寒天、その他の加工海藻類)、20.その他の水産加工食品(その他18及び19に分類されない水産加工食品)、21.調味料及びスープ(食塩、みそ、しょうゆ、ソース、食酢、うま味調味料、調味料関連製品、スープ、その他の調味料及びスープ)、22.食用油脂(食用植物油脂、食用動物油脂、食用加工油脂)、23.調理食品(調理冷凍食品、チルド食品、レトルトパウチ食品、弁当、そうざい、その他の調理食品)、24.その他の加工食品(イースト及びふくらし粉、植物性たん白及び調味植物性たん白、麦芽及び麦芽抽出物並びに麦芽シロップ、粉末ジュース、その他21から23に分類されない加工食品)、25.飲料等(飲料水、清涼飲料、氷、その他の飲料)をいいます。(T090307)

食品表示
【OEMの製品を製造する際に、表示に販売者名のみを記載する際にはことは可能ですか?】

可能です。但し販売者名の横に製造者固有記号を記する必要があります。(T100427)

食品微生物学的検査
【PDA培地に赤色の集落が発生し、さらに数日後、コロニー周辺に霧吹きで吹いたように多数の小コロニーが発生しました。全て菌数としてカウントしてもいいのですか?】

コロニー周辺に霧吹きで吹いたようにコロニーが発生する酵母は、「射出胞子」を形成する酵母と考えられます。コロニーから飛ばされた射出胞子が増殖し、新たなコロニーが形成された可能性が高いと考えられます。菌数測定の際には、本来の菌数をより反映するために、二次的に形成された小コロニーは菌数に加えないほうがいいでしょう。(T091221)

出荷遅延
【PRRS、Appが改善(陰性化)した農場にて、いまだ出荷遅延、事故が散発している現状の場合、何が考えられるのか、どういった対応を今後組めばいいのか?】

@事故の発生や発育不良の原因として考えられるものは、PRRSやAppだけではありません。抗体検査で調査可能な疾病と調査が不可能な疾病とがありますので、原因究明に対する視野を狭めない事が必要と思います。A他に、考えられる要因としては、グレーサー、ローソニア、レンサ球菌、腸炎症、飼養管理面等があります。B今後の対応は、飼養管理対策や疾病対策を行ってApp、PRRSを撲滅した後、一つづつ可能性のありそうな疾病を洗い出し、対策を立てていきます。まずは死亡子豚の発生後弊社に病性鑑定検査を依頼して下さい。又、抗体検査実施時にも追加項目を選定して対応を組みます。病性鑑定の検査後、飼養管理面の改善点を中心に、関与疾病の対応策を懸案し、アドバイスさせていただきます。

食品規格
【RoHS基準とは?】

EUにおける電子電気機器の特定有害物質の使用制限を示した基準です。鉛が1000ppm以下、水銀が1000ppm以下、カドミウムが100ppm以下、六価クロムが1000ppm以下、ポリ臭化ビフェニル(PBB)が1000ppm以下、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)が1000ppm以下とされています。(T090721)

実験動物
【SPF動物とは】

特に指定された微生物・寄生虫のいない動物で、指定以外の微生物・寄生虫は必ずしもフリーではない。バリアシステムで維持されます。(T090323)

食品表示
【アルコールや糖アルコールは栄養表示基準の対象になりますか?】

アルコールは省令(健康増進法施行規則第16条)で定められた栄養成分ではないので、栄養表示基準の対象にはなりません。ただし糖アルコールは、アルコールではなく、エルストールなどの難消化性糖質(炭水化物)であり、栄養表示基準の対象となります。(T091221)

食品表示
【アレルギー表示が適切にされていない場合、どのような措置が取られるのですか?】

「営業者に対して、表示事項を表示し、又は遵守すべき事項を遵守すべき旨を指示」「それでも違反した場合、営業許可を取り消し、又は営業の全部若しくは一部を禁止し、期間を定めて停止することができることとなり、その命令に従わない場合は、2年以下の懲役又は200万円(法人の場合1億円)以下の罰金に処せられることとなります。(T091221)

食品表示
【アレルギー表示の対象範囲について教えてください】

食品又は添加物であって販売の用に供するものであり、具体的には容器包装された加工食品及び添加物です。例外としては、運搬容器への表示や容器包装の面積が30センチ平方メートル以下のものについての表示等については省略できることとされています。(T091221)

食品表示
【アレルギー表示は業務用であっても必要ですか?】

アレルギー表示は業務用や加工食品の原料であっても表示の義務付けがされています。(T091221)

食品表示
【いわゆる健康食品も栄養表示基準の対象となるのですか?】

健康食品の中には何らかの栄養表示をして販売されているものがありますが、当該食品で栄養表示しようとする栄養成分が栄養表示基準に定める栄養成分である場合や熱量について表示するのであれば、当然、いわゆる健康食品も栄養表示基準の対象となります。(T100222)

食品微生物学的検査
【ウェルシュ菌の検査目的とは?】

偏性嫌気性で、各種家畜や家禽あるいはヒトの腸管内に常在しており、土壌や海泥にも分布しているので、食肉、魚介類あるいは野菜など多くの食品が本菌で汚染されています。さらに、本菌の特徴として耐熱性の芽胞を形成しているため、加熱処理によっても完全に死滅しないことがあり、調理食品や加工食品からも本菌が検出され、食品の品質管理上問題の多い細菌でもあります。動物や食品から検出されるすべてのウェルシュ菌がヒトに食中毒を起こすわけでもなく、これらに分布する菌のうち、エンテロトキシン産生性をもった一部のウェルシュ菌が食中毒の原因となります。食品中でウェルシュ菌が増殖できる嫌気的条件が備わった食品、たとえばスープ、肉団子、食肉や魚の加熱調理食品が原因食品となります。大量に検出される食品には病原性のあるエステロとキシン産生性ウェルシュ菌汚染の危険性が高いといえます。したがって、食品の品質評価のための検査は一般ウェルシュ菌の菌数検査を導入した方法で十分であります。(T090814)

食品衛生管理
【ウォークイン冷凍冷蔵庫が外にあり、扉の開閉時に昆虫等の侵入危険があることは分かっているが、どのような対策が考えられるか?】

@ハード面の見直し(壁を作るなど)Aエアシャワーの設置(外部からの侵入を風により減少)B周辺の状況把握と清掃(昆虫の発生源となる箇所がないか確認し清掃などを実施すること)

NaI(T1)シンチレーションγ線シングルアナライザー
【えぬえいあいしんちれーしょんがんまーせんしんぐるあならいざー】

NaI(T1)シンチレーションγ線シングルアナライザーを用いた測定は、放射性ヨウ素(131)や放射性セシウム(134/137)等のガンマ線放出核種のエネルギーを高分解能で測定できる分析機器で、同時に核種ガンマ線を測定することはできませんが、全てのγ線を個別に測定することができます。短時間で高精度の分析が可能です。K9699(0110423)

NaI(T1)シンチレーションサーベイメーター
【えぬえいあいしんちれーしょんさーべいめーたー】

NaI(T1)シンチレーションサーベイメーターを用いた測定では、核種弁別が出来ないことから放射性核種を全てヨウ素(131)として取り扱う。従って、セシウム(137)などの放射性核種が混在する場合には過大評価となることに留意する必要があります。厚労省の緊急時における食品の放射能測定マニュアルに記載されている方法です。K9699(0110423)

食品表示
【エリスリトールやキシリトール等の糖アルコールを原材料として使用した場合、カロリーの表示は必要ですか?】

糖アルコールを使用し、「低カロリー」等の表示をした際には、カロリーを含めた成分の赴Lが必要となります。但し、使用しただけで、何のアピール内容を表示しない場合には、表示の必要はありません。また糖アルコールを使用した場合の赴Lの仕方は通常とは異なり、炭水化物の表示の代わりに「糖質」「食物繊維」の表示が必要となります。(t100323)

食中毒
【エルシニア・エンテロコリチカとは】

エンテロコリチカは1972年にサルモネラや腸炎ビブリオと同様に厚生省から食中毒菌に指定されています。ブタ、イヌ、サルなどの哺乳類の腸管や自然環境中に分布しており、汚染飲食物やペット動物から経口的に感染します。(T100427)

食中毒
【エルシニア・シュードツベルクローシスとは】

和名を偽結核菌といい、げっ歯類結核様病変を起こす菌として知られていましたが、近年人への感染例が明らかにされました。症状は腹痛、下痢、発熱を起こす胃腸炎の他に虫垂炎、腸管膜リンパ節炎・終末回腸炎・肺血症などの病型を示します。(T100427)

食中毒
【エルシニア属菌とは】

エルシニア属菌はサルモネラ属、シゲラ属、大腸菌属と同じ腸内細菌科に属しています。エルシニア属は1類感染症(学校保険法第一種伝染病)であるペスト菌を中心とした菌群でペスト菌の他に食中毒の起因菌である「エルシニア・エンテロコリチカ」や急性胃腸炎症状を起こす「エルシニア・シュードツベクローシス」などの数菌種が属しています。エルシニア菌は、動物奇生性のグラム陰性球桿菌でブタ、ウシ、ヒツジなどの哺乳類やカエル、魚類などから検出されますが鳥類からは検出されません。診断結果は今のところ簡単には調べられませんが、血液を調べ発症3〜4週間後に03あるいは09抗原に対する抗体が、128倍以上または、ペア血清で、2管以上の上昇で感染がうたがわれます。治療法は自然治癒傾向が高いので食事制限をし、水分を多めに取る以外は、特別な治療は必要ありませんが、ときに重症化するのでこの場合は、抗生剤を使用します。(T100427)

食品微生物学的検査
【カビの耐熱性について】

湿熱(水中)であれば約60℃以上で1時間もあればほぼ死滅します。乾熱であれば100℃1時間で多くのものが死滅します。(T100122)

食品微生物学的検査
【カビは何度ぐらいの熱に耐えられるのでしょうか?】

一般的には液体中で60℃以上の温度で60分以上処理すれば多くのカビ胞子は死滅するようです。(T091221)

食品微生物学的検査
【カンピロバクターとは】

食中毒の中の発生件数が最も多く本菌はウシ、ヒツジ野良及びニワトリなどの家畜類の腸管内に広く常在菌とし保菌されています。鶏肉や二次的に汚染された食品・飲料水が原因食品となることがあります。カンピロバクターの種類は、カンピロバクタージェジュニ・カンピロバクターコリ・カンピロバクターフェスタスなどがあります。(T090518)

食品微生物学的検査
【カンピロバクターの検査の目的とは?】

学校の集団給食や旅館の食事などにより大規模な発生例が多いです。家畜、家禽類、ペット類が感染源として重要です。また潜伏期間が長いため、原因食品が極めてつかみにくいです。市販の食肉、特に鶏肉を本菌が汚染している場合があります。したがって食肉製品や牛乳を中心に高温性カンピロバクターの検査を実施し、病原菌の汚染の有無を判定します。鶏肉では菌の汚染が高いため、定量的な検査による品質の評価も大切です。500個以上の微量の菌を摂取して発症するとの報告もあります。(T090814)

食品総合
【キャリーオーバーとは?】

食品の原材料の製造又は加工の過程において使用され、かつ、当該食品の製造又は加工の過程において使用されない物であって、当該食品中には当該物が効果を発揮することができる量より少ない量しか含まれていないものをいいます。(T091120)

食品表示
【グルタミン酸はうま味調味料ですが、このような場合も栄養表示基準の対象となるのですか?】

グルタミン酸はアミノ酸であり、栄養表示基準の対象となるたんぱく質の構成成分ですので、栄養表示基準の適用対象外となります。(T091221)

食中毒
【コレラ菌とは?】

ビブリオ属に含まれる一種で、グラム陰性の桿菌。ビブリオ・これらのうちコレラ毒素を産生するものが三類感染症に該当します。症状は激しい下痢と嘔吐で潜伏期間は数時間から約5日、経口感染により伝播します。(T091221)

食品表示
【コンタミネーションの注意喚起例を教えてください】

同一製造ライン使用の場合は「本品製造工場では○○(特定原材料等の名称)を含む製品を生産しています」「○○(特定原材料等の名称)を使用した設備で製造しています」、原材料の採取方法の場合は「本製品で使用している○○は、「○○(特定原材料等の名称)が混ざる漁法で採取しています」、特定原材料等を捕食している場合は「本製品で使用している○○は、○○(特定原材料等の名称)を食べています」等が挙げられます。

食品微生物学的検査
【サルモネラの検査目的とは?】

牛、羊、山羊、馬、豚、鶏、七面鳥、ウズラなど各種の家畜や家禽の腸管内に保菌されていることから、食肉、肉製品、牛乳、卵、卵製品などの食品が本菌で汚染される機会も多いです。また、ウナギや淡水魚、カメあるいはカエルにも分布しており、食肉に限らず、これらの食品もサルモネラで汚染される危険性があります。ネズミによっても環境がサルモネラで汚染されますし、食品への汚染にも関連します。乾燥などの条件にも意外に強い細菌で、家畜に飼料が本菌で汚染され、家畜・家禽への感染源になっています。ほとんどの場合本菌が検出されることは無く、加工製品について定性あるいは定量的検査を実施して、食品の安全性を評価します。(T090814)

食品微生物学的検査
【サルモネラ菌の発育は?】

寒天培地によく発育して、多くの糖を発酵するが、乳糖・白糖・サリシン・アドニットを分解しません。(T090814)

食品微生物学的検査
【サルモネラ菌は何種類ありますか?】

サルモネラ菌はグラム陰性の通性嫌気性桿菌で腸内細菌科に属し約2

食品微生物学的検査
【サルモネラ菌等の食中毒菌が手や衣服や床等に付着した場合はどうしたらいいですか?】

汚れたままだと虫などがよってきます。その虫を媒体にして菌の汚染も広がります。ですから周辺環境もきれいにする事も重要です。(T090814)

シアン化物中毒
【しあんかぶつちゅうどく】

家畜ではシアン化物を含む植物を採食することによって起こり、動物は起立不能となり、呼吸困難、痙攣、瞳孔散大、糞尿の失禁、流涎、意識消失などの症状を示し、症状発現後1時間以内に死亡することが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

シーベルト
【シーベルトとは】

シーベルト(Sv)人体が放射線を浴びたときの健康影響の程度またはリスクを表す単位(実効線量)1mSv=1000分の1Sv、1μSv=100万分の1Sv

ジェネリック
【ジェネリック医薬品とは】

"後発医薬品のこと。業界では""ゾロ""とも呼ばれている(特許切れでゾロゾロ出てくるために、このように呼ばれたともいわれます)。<100304kk>"

耳下腺下リンパ節膿瘍
【じかせんかりんぱせつのうよう】

馬では腺疫、牛では結核などが原因となり、急性症をもって発し、耳下腺の直下が腫脹し、次いで耳下腺も炎症腫脹を伴い、熱感、疼痛があり、数日の経過で局所が軟化し、波動を生じる。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

耳下腺部膿瘍
【じかせんぶのうよう】

馬の腺疫、牛の結核などに併発する耳下腺とその付近にある耳下腺下リンパ節、咽頭後リンパ節などの急性化膿性炎症で、耳下腺の深部に散漫性の腫脹を生じ、硬く熱痛を伴う。往々咽喉頭炎を継発し、咳嗽、食欲不振、嚥下困難、呼吸困難を呈する。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

鹿双口吸虫
【しかそうこうきゅうちゅう】

双口吸虫科の吸虫の一種で、中間宿主はヒラマキガイモドキで、これから遊出し水草などに付着したメタセルカリア摂取し感染する。牛、めん羊、山羊の第一・第二胃移行部に多く寄生するが、日本ではまれである。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

趾間膿瘍
【しかんのうよう】

趾間皮下や趾間角質下に形成される膿瘍で、釘、針金、木片、竹片などの刺創からの化膿菌感染によって発症し、蹄冠や蹄球部に自壊することがあり、牛だけでなく、めん羊、山羊にもみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

趾間腐爛
【しかんふらん】

主として壊死桿菌により趾間の皮膚および軟部組織に発生する急性または亜急性の壊死性の感染症で、牛の四肢の疾患のなかではもっとも発生率が高い。蹄の手入れ不十分、運動不足などが誘因となり、趾間部の病変は蹄冠、蹄球、繋、球節部などに波及して、疼痛のために患肢の負重ができなくなり、全身症状を伴うものもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

時間放牧
【じかんほうぼく】

時間制限放牧。時間を限定して実施する放牧をいい、放牧時間によって昼間のみの放牧や午前および午後にそれぞれ数時間ずつ行う放牧がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

子宮外膜炎
【しきゅうがいまくえん】

牛にしばしばみられ、重症の子宮内膜炎ないし、子宮筋炎に続発する。また子宮内薬液注入の際の不手際で刺激性の薬液が子宮外に漏れたり、直腸から行う粗暴なマッサージにより起こり、さらに創傷性胃炎や結核性の腹膜炎に継発することがある。病性の程度はさまざまで、重症で癒着が広範囲なものでは受胎の見込みがない。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

子宮筋炎
【しきゅうきんえん】

主に牛にみられ、特に分娩後の重症の子宮内膜炎に継発する。また後産の粗暴な除去、難産の際の子宮壁の損傷、人工授精注入器あるいは子宮洗浄管などによる子宮壁の穿孔によっても起こる。重症例では回復の見込みは少ない。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

子宮鼓脹
【しきゅうこちょう】

ガス産生を伴う進行性子宮炎と呼ばれ、特に牛においていわゆる分娩悪性気腫疽の型で起こる。血様‐膠様浸潤やガスの浸潤がめだち、急速に壊死に陥る。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

子宮小丘
【しきゅうしょうきゅう】

反芻類の子宮角内膜面にみられる半球形の小隆起で、その数は一側の子宮角で四縦列おのおの約15個あって、牛では丸天井形、めん羊では浅い陥凹をもつ丸屋根形で、その表面に多くのメラニン細胞が局在する。この子宮小丘に胎盤節が形成される。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

子宮穿孔
【しきゅうせんこう】

子宮洗浄や人工授精時の器具操作の失宜によって子宮壁が穿孔されることで、危険なほどの出血はないが、器具に付着し持ち込まれた細菌あるいは子宮内の細菌の穿孔創感染により、子宮筋炎から子宮膿瘍、子宮外膜炎から子宮角の癒着、腹膜炎に発展することもまれではない。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

子宮洗浄
【しきゅうせんじょう】

牛と馬の子宮疾患のもっとも重要な診断・治療技術で、診断には診断的子宮洗浄が行われる。子宮内貯留物の除去、清浄化だけでなく、子宮内膜および子宮機能の賦活化を目的とし、子宮のもつ黄体機白イ節作用を通じてホルモン支配系にも影響を及ぼし得ることが知られている。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

子宮脱
【しきゅうだつ】

分娩後、子宮の一部または全部が反転して子宮頚管内を通り、膣内または陰門外に脱出した場合をいい、乳牛に特に多く、ときに豚、まれに犬、猫、馬にみられる。大多数は分娩直後に発生するが、数時間以上経過して発生することもある。直接の原因は子宮角先端部の部分反転に伴う怒責によると考えられているが、不明な点も多く、難産、胎盤停滞も誘因と考えられているが、これらに継発するとは限らない。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

子宮蓄膿症
【しきゅうちくのうしょう】

子宮腔に膿汁が貯留し、排出しないものをいい、牛と犬に多く、化膿性子宮内膜炎に継発するものが多い。牛では胚または胎子が早期死滅し、そこに細菌感染が起こって発症するものも多い。牛ではその多くが卵巣に遺残黄体(永久黄体)が存在し、発情を示さないため妊娠と間違えられやすい。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

子宮内反
【しきゅうないはん】

不完全子宮脱。子宮の一部または全部が反転し、子宮がまだ陰門外に脱出しないものをいい、主に牛に発生する。多くは胎子の娩出後数時間以内に発生し、患牛は不安の様相を示し、怒責して疝痛症状を現し、採食と反芻は廃絶する。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

子宮内膜炎
【しきゅうないまくえん】

牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫などに発生し、牛、馬、豚では不妊の主要な原因となる。本症は精子の運動性を害して子宮内の上行を妨げ、また、受精卵の子宮内膜への着床を阻害し、着床しても胎芽が早期に死滅したり、流産を起こす。主として細菌感染によって起こり、非伝染性(ブドウ球菌、連鎖球菌など)が多いが、伝染性(カンピロバクター菌、ブルセラ菌など)によるものもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090413

子宮内膜生検
【しきゅうないまくせいけん】

子宮の炎症性または腫瘍性疾患を病理組織学的に診断する精密検査の手技で、主に馬と牛の子宮内膜炎の診断に用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090421

子宮内薬液注入
【しきゅうないやくえきちゅうにゅう】

主に牛および馬の子宮疾患の治療や予防に用いられる手技のひとつで、直接子宮内へ薬液を注入することをいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090421

子宮粘液症
【しきゅうねんえきしょう】

子宮に種々の量の粘稠な粘液またはゴム様粘稠液を貯留し、無発情を伴う疾患で牛に多い。内容物が希薄水溶性のものは子宮水症といい区別される。牛では無孔性膣弁遺残(ホワイトヘイファー病)、および長期間にわたる卵巣嚢腫により子宮粘膜に嚢胞変性が起きたものに認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090421

子宮捻転
【しきゅうねんてん】

子宮が長軸に沿って捻転することをいう。すべての動物で起こり乳牛で多発し、妊娠末期または分娩経過中に多いが、まれに妊娠中期、子宮蓄膿症などでも発生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090421

死ごもり卵
【しごもりらん】

発育停止卵。家禽の受精卵の孵卵中に胚(胎子)が死亡する状態をいい、一般的な発生原因としては、貯卵や孵卵の条件が不適当な場合のほか、種鶏のビタミン、ミネラル欠乏症や鶏脳脊髄炎ウイルス、ヒナ白痢菌、マイコプラズマの介卵感染によるものなどがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090421

死産
【しざん】

胎子が生活能力を有する最短妊娠期間(正常の妊娠期間のほぼ90%を経過したころ)に達してから死んで産出される場合をいい、分娩の直前または経過中に胎子が死んだ場合をいう。原因は物理的要因、先天異常、栄養障害、感染などで起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090422

自然獲得免疫
【しぜんかくとくめんえき】

先天性免疫に対して、生後成長していく過程で獲得する免疫を獲得免疫または後天性免疫といい、これはさらに自然獲得免疫と人工獲得免疫のふたつにわけられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090423

自然抗体
【しぜんこうたい】

病原体の感染や人工的な抗原の接種の経験がないのにもかかわらず、正常な動物の血清中に認められる種々の抗原に対応する種々の抗体。<獣医学大辞典より抜粋>N090423

自然排卵
【しぜんはいらん】

性成熟に達した動物で、卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンの協力により卵胞が発育成熟し、交尾刺激なしで自発的に卵子が卵巣外へ排出される現象で、牛、馬、豚、犬、めん羊、山羊、ラットなどにみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090423

飼槽
【しそう】

飼料を給与するための飼料を入れる容器、または容器状の構造物で、用途や設置箇所によってわけられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090423

支柱肢跛行
【しちゅうしはこう】

負重時の疼痛を回避、軽減しようとして生ずる跛行をいい、主として肢下部の帯痛性疾患によって発現する。蹄、関節、腱、腱鞘、骨、筋肉とそれに分布する神経の疾患に際して認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

弛張性跛行
【しちょうせいはこう】

症状の増悪と軽減を繰り返すような跛行で、筋肉リウマチの特徴的症状とされている。歩行動作が緩慢で歩幅が短縮し、いわゆる粘着歩様を呈する。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

弛張熱
【しちょうねつ】

体温が短時間または不規則な間隔で上下し、日内変動が1℃以上となる熱型をいい、体温の高低の差が顕著であり、容易に平熱まで復さない。敗血症、牛の小型ピロプラズマ症など多くの感染症で認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

膝蓋下脂肪体
【しつがいかしぼうたい】

大腿膝蓋関節において膝蓋骨と脛骨粗面を結ぶ膝蓋靭帯の内方に存在する脂肪体で、馬、牛、犬にみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

実質性乳房炎
【じっしつせいにゅうぼうえん】

主に細菌感染、飼養管理の失宜によって起こる乳腺、乳腺間質結合組織の炎症で乳牛に多発し、病理学的に間質性と実質性に大別され、後者は、乳房実質の炎症で、腺腔、乳管腔内に脱落上皮や白血球および滲出物が充満し、腺胞の退行変性、委縮をきたし、乳汁分泌機能が阻害され、さらに結合組織の増生がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

シナハマダラカ
【しなはまだらか】

双翅目、蚊科、ハマダラカ属の一種で、全国に分布する。成虫雌の吸血活動は明らかな夜間活動型で、畜舎に侵入して牛、豚から好んで吸血する。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

死廃率
【しはいりつ】

病気、その他の原因で死亡したり、洛綵不良で廃用とされた家畜、家禽の全飼養頭羽数に対する割合。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

自発性感染
【じはつせいかんせん】

通常の環境条件下では、病原性を示さない微生物が、ある条件下で個体の抵抗力が弱化したような場合に病原性を発現し、急激に増殖する結果、発症状態になる感染を指す。この感染の発病誘因は、栄養障害、ホルモンの分泌・平衡異常、暑熱、寒冷、密飼い、換気不全などの飼養環境の劣化、騒音、闘争、隔離、輸送などによるストレスなど多々ある。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

自発性伝染病
【じはつせいでんせんびょう】

自発性感染を起因とする伝染病で、牛の肝膿瘍、ヘモフィルス症、牛・豚のパスツレラ性肺炎、豚のアクチノミセス感染症、大腸菌症、鶏のブドウ球菌症、呼吸器性マイコプラズマ病などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

ジフテリア性腸炎
【じふてりあせいちょうえん】

線維素性壊死性腸炎。腸粘膜における線維素の滲出と凝固壊死を特徴とする腸炎で、壊死は粘膜のみならず重度の場合は粘膜下織にまで波及して、黄緑ないし灰褐色の偽膜を形成する。子牛のサルモネラ病、豚コレラ、ニューカッスル病などの伝染病のほか、水銀やヒ素の中毒などにも認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

思牡狂
【しぼきょう】

雌動物が異常に性欲亢進する状態で、牛、犬、猫などの卵巣に卵胞嚢腫が発生した場合にみられ、牛では卵胞嚢腫の約20%が思牡狂である。症状としては常時発情徴候を示すが、数日〜10数日ごとに発情徴候を繰り返し、色情は旺盛で眼光は輝き、性質が狂暴となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

歯磨不正
【しまふせい】

草食動物の臼歯は絶えず成長し、同時に咀嚼面は磨滅しているため、種々の原因で上下臼歯の磨滅度に差が生じ、その咀嚼面が不正となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

舎疫
【しゃえき】

病原体が畜舎や土壌に定着し、そこに導入される家畜、家禽が次々に発病するような疾病をいい、その典型的な疾病は結核である。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

舎飼い
【しゃがい】

牛は牛舎、豚は豚舎、鶏は鶏舎、のように動物を畜舎で飼養することをいい、種々の方式があり、各種条件を考慮して決定される。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

ジャガイモ中毒
【じゃがいもちゅうどく】

バレイショの芽および緑色部には配糖体アルカロイドのャ宴jンが多量に含まれ、これを草食獣や雑食獣が採食して中毒するが、特に牛に多く、季節は春に多発する。症状は流涎、嘔吐、下痢あるいは便秘(胃腸炎症状)、心機能障害、興奮、沈うつ、麻痺などの神経症状、口粘膜や皮膚に発疹をみるものなどがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

弱踵蹄
【じゃくしょうてい】

負重時蹄球が接地するほど蹄踵が低く、蹄踵壁の下部が前内側に巻きこんでいる蹄をいい、後肢に多い。遺伝によるものが多く、重種馬に生じやすい。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

斜頸
【しゃけい】

頸部を一側に傾斜した状態を総称するが、傾斜した頸部は決して常位に復することができないか、外力によって常位に復しても再び傾斜する状態のものをいう。犬、山羊に多く、馬、牛でも認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

蛇咬傷
【じゃこうしょう】

毒蛇のマムシ、ハブ、コブラなどによる咬傷をいい、放牧中の牛、馬あるいは狩猟中の猟犬がそれらによって被害を受けることがある。皮膚の蛇歯痕がみられ、それを中心に発赤、腫脹、疼痛を伴い、ときにはフレグモーネ、リンパ管炎、壊死を起こすことがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

縦位
【じゅうい】

子宮内における胎位のひとつで、胎子の体縦軸が母体の体縦軸と平行である場合をいう。そのうち、子頭が骨盤入口に向かうものを頭位、後躯が骨盤入口に向かうものを尾位という。<獣医学大辞典より抜粋>N090424

習慣性膣脱
【しゅうかんせいちつだつ】

牛では横臥時に鮮紅色の瘤状の拳大ないし人頭大の膣壁、特にその上壁が陰門を通過して陰唇間に露出し、起立すれば消失するものをいう。分娩後に自然治癒し、洛綵は良好であるが、次回の妊娠期に再発しやすい。妊娠中期以降に多く発生するが、卵胞嚢腫罹患牛にもみられることがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

習慣性流産
【しゅうかんせいりゅうざん】

受胎はするが、感染や特別な外的感作がないにもかかわらず毎回妊娠のほぼ同時期に流産するものをいう。馬に多く、主として妊娠5〜6か月に起こる。牛においても妊娠5〜6か月で妊娠黄体の機能不全による流産がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

周年放牧
【しゅうねんほうぼく】

家畜を1年中戸外で放牧する方式で、日本では比較的少ない。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

縦背位
【じゅうはいい】

子宮内において、胎子の縦軸が母体縦軸に対し垂直をなして上下に位置する垂直位と称される胎位異常のひとつで、馬、牛および山羊に認められるが、きわめてまれである。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

絨毛心
【じゅうもうしん】

線維素性心外膜炎の一表現で、心外膜表面は光沢を失い、線維素の付着により粗?化し、灰白黄色の膜を作る。線維素の付着が多くなると心臓の自動作用や心膜との接着によって表面が絨毛状を示すので、絨毛心という。原因は連鎖球菌、ブドウ球菌、エルシニア、ヘモフィルスなどの細菌やマイコプラズマの感染によるものが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

絨毛叢
【じゅうもうそう】

牛、めん羊、山羊などの反芻動物において、絨毛膜表面の所々に絨毛群が叢毛状に密集している部分をいう。これに対応する母体子宮内膜には子宮小丘というボタン状隆起があり、この両者によって胎盤が形成され、この型の胎盤を多胎盤または叢毛半胎盤という。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

絨毛膜
【じゅうもうまく】

胎膜のもっとも外側にあるもので、胎盤を介して胎子と母体を連絡し、胎子に栄養を供給する。外面は子宮内膜と接着し、その部に絨毛と呼ばれる突起を作るため絨毛膜と呼ばれる。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

宿主
【しゅくしゅ】

寄生体に寄生される生物個体をいい、終宿主、中間宿主、待機宿主などがある。単に宿主と呼ぶ場合、終宿主の意味のことが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

宿主抵抗性
【しゅくしゅていこうせい】

生体内への病原体の侵入に際し、宿主が示すさまざまな抵抗性をいい、自然抵抗性(非特異的)と獲得抵抗性(特異的)にわけられ、前者には物理的要因、機械的要因、液性要因、細胞性要因があり、さらに品種、遺伝的素因、年齢、栄養状態、ホルモンなども関連性がある。後者は免疫応答による液性免疫、細胞性免疫が主体をなす。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

宿主特異性
【しゅくしゅとくいせい】

ウイルス、細菌、寄生虫を含むすべての寄生体は、あらゆる動物に感染・増殖するわけではなく、ある種の寄生体とある種の宿主が互いに適応して初めて寄生関係が成立する現象をいい、免疫的、生理的、生態的要因が互いに関係している。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

種鶏
【しゅけい】

成熟した繁殖用の鶏を指し、優れた遺伝的形質を次代に強く伝えなければならないので、遺伝的に純粋でなければならない。種鶏を選抜する際に重視される形質は、卵用種では、多産性、連続性、早熟性などで、肉用種では、成長速度などの肥育性、早羽性、利用性などが重要である。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

種畜
【しゅちく】

広義には、繁殖に供用される雄畜と雌畜を総称するが、家畜の育種における選抜と淘汰は基準に合うものを選んで繁殖に供用するのが普通であり、狭義にはこの目的で供される繁殖用の雄畜と雌畜をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

種畜価
【しゅちくか】

相加的遺伝子型値。親畜から遺伝子を伝えられた子畜の側からみて、その親畜が量的形質について種畜として遺伝的価値が高いかどうかを判断するための基準。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

出血性小腸コクシジウム症
【しゅっけつせいしょうちょうこくしじうむしょう】

アイメリア・ネカトリクスの感染による鶏の出血性腸炎で、オーシストの経口感染後5日より軟便または下痢便、ときには暗赤色の血便を排泄し、数日以内に死亡するものが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

出血性腸炎
【しゅっけつせいちょうえん】

出血性変化が目だつ腸炎で、腸粘膜に斑状あるいはび慢性に赤色調を呈し、腸管腔内に大量の血様液を入れている。重篤なカタル性腸炎や偽膜性炎に随伴して生じることが多く、また敗血症性伝染病の際にみられることもある。炭疽、牛疫、豚赤痢、エンテロトキセミア、馬のX大腸炎、コクシジウム症などに認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

出血性敗血症
【しゅっけつせいはいけつしょう】

パスツレラ・ムルトシダによって起こる家畜の伝染病で、病因が血中に存在することによって敗血症を起こす。感染には汚染飼料、水などによる経口感染と空気、塵埃などによる気道感染があり、患畜の皮下組織、漿膜、筋肉、リンパ節、内臓諸臓器に出血がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

主蹄
【しゅてい】

反芻類家畜の牛、めん羊、山羊の前肢や後肢の末端部(指先)には4個の蹄があり、このうち指の最先端部にある大形の1対の蹄をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

順化
【じゅんか】

馴化。生物が異なった環境で長期間生活するようになった場合、その環境に適合できるように生体の組織の構造や機能を持続的に変化させることをいい、その環境が変われば変化し得る可逆的変化である。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

乗駕
【じょうが】

雄の交尾行動の初期段階で、発情した雌に雄近づけると、雄は後肢で立って雌の後方から背乗りする。発情期の雌は静止したまま雄を許容する。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

乗駕試験
【じょうがしけん】

雄の交尾欲および勃起能力の検査法で、正常な雄を台雌または擬牝台に近づけると興奮して乗駕し、陰茎の勃起とともに副生殖腺の分泌物を漏出させるのが普通である。しかし、乗駕せず台雌にも関心を示さずにそのまま経過するものは交尾欲が欠如・減退したものと判定される。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

常在細菌
【じょうざいさいきん】

ヒト、動物の皮膚、粘膜には正常時にも微生物が多数生息し、一種の生態系を形成している。これらの微生物を正常細菌叢または常在細菌叢と呼ぶ。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

硝酸塩中毒
【しょうさんえんちゅうどく】

ダイコン、ビート、カブ、青苅トウモロコシ等、硝酸塩を多含した飼料を牛が多食して中毒する場合が多いが、馬、豚、鶏などにも被害がある。飼料作物は日照不足、降雨、施肥などの環境条件により硝酸塩含量が増加する。主要症状はメトヘモグロビン血症に基づく低酸素血症によるもので、チアノーゼ、血液の暗色化と凝固不全、呼吸困難が必発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

上胎向
【じょうたいこう】

子宮内における胎子の背部と母体の腹壁との関係を示す語を胎向といい、胎子の背が母体の背側に向かうものを上胎向、その逆方向のものを下胎向、右または左側に向かうものを側胎向という。<獣医学大辞典より抜粋>N090427

蹠行型
【しょこうがた】

哺乳類の歩くときの地を踏む様式のひとつで、足根骨、中足骨、趾骨、あるいは手根骨、中手骨、指骨の全体、すなわち指先からかかとまでの足裏全体を地面につけて歩く型をいい、霊長類や食虫目、齧歯目のすべてとアナグマ、クマなどにみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

初産
【しょさん】

雌が成熟した胎子を分娩した最初の出産で、産子が未熟で発育できない場合は初産に数えない。馬の初産は満4歳、牛では満2歳の場合が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

蹠枕炎
【しょちんえん】

蹠枕に限局した炎症で、釘、ガラス片などの先鋭異物の刺入による化膿が多い。また重度の蹄叉腐爛、蹄支裂あるいは蹄皮深層炎に継発することもある。患肢の負重不全状態を示す。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

初乳
【しょにゅう】

分娩後に分泌される乳汁をいい、常乳に比べて濃厚で、タンパク質、脂肪、および塩類の割合が多く、ビタミンAに富む糖類は少ない。免疫グロブリンが多いので、新生子はこれを飲んで母体のもつ免疫抗体を受ける。なお、初乳は加熱によって凝固しやすいから、加工用として出荷することはできない。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

初乳小体
【しょにゅうしょうたい】

初乳に含まれる周囲の結合組織から乳腺終末部内に遊出して、食作用によって脂肪滴を取り込み著しく増大した大食細胞で、妊娠時初乳において多く含まれており、分娩直後の産褥期初乳には少々混じっているが、産後数日の乳汁には含まれていない。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

趾瘤症
【しりゅうしょう】

鶏におけるブドウ球菌感染症の一分症で、高温多湿、密飼いの鶏舎で20〜40日齢のものに多発し、主に趾関節に炎症が起こり、趾蹠に化膿創を発し、患部が硬く隆起する。病鶏は速やかに隔離し、鶏舎の消毒を行う。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

飼料感染
【しりょうかんせん】

飼料を介して病原体に感染することで、飼料の貯蔵場所、給餌場所の衛生状態や保存条件が不良な場合に、細菌やカビなどが飼料中に繁殖し、それがもとで感染症が発生することがある。経口的に感染の成立する疾病の多くは、飼料感染の原因になると考えて良い。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

真菌性胃腸炎
【しんきんせいいちょうえん】

真菌に起因する胃腸炎で、アスペルギルス症、ムコール症、カンジダ症のことが多く、糜爛、潰瘍、肉芽腫などの病巣が形成される。日本においても乳牛での発症が問題となっている。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

真菌性肺炎
【しんきんせいはいえん】

飼料や塵埃中に含まれる真菌類や酵母の吸入によって起きる肺の慢性炎症性感染病で、原因となる主なカビには、アスペルギルス、ムコール、クリプトコッカス、ヒストプラズマ、コクシジオイデスなどがある。牛ではアスペルギルスとムコールの混合感染がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

人工膣
【じんこうちつ】

雄畜から射出精液を採取するのに用いる器具のひとつで、雌畜の膣の条件に似せて、家畜の種類ごとに大きさや構造の異なるものが考案されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

新正子牛下痢症コロナウイルス
【しんせいこうしげりしょうころなういるす】

5日齢以内の子牛に感染し、小腸粘膜で増殖し激しい下痢を起こし、脱水が激しく死亡するものも多い。成牛でも下痢を起こすが、一般に1〜2日で回復する。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

新生子黄疸
【しんせいじおうだん】

正確には新生子溶血性疾患と称すべき疾患で、母子間の血液型不適合に起因し、家畜では馬、豚、犬に見られる。可視粘膜の貧血と黄疸および血色素尿の排泄などの症状を呈し、通常3〜4日以降に死亡する。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

新生子血小板減少性紫斑病
【しんせいじけっしょうばんげんしょうせいしはんびょう】

豚の血斑病。同種免疫性の血液疾患で、新生子豚に発生し、子豚は正常な状態で出生するが、母豚血清と初乳中に子豚と父豚の血小板に対する抗体があるため、初乳を摂取すると発症する。生後5日に粘膜下と皮下の出血、貧血、虚脱がみられ、死亡率は高い。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

新生子大腸菌症
【しんせいじだいちょうきんしょう】

早発性大腸菌症。生後1週間以内の子豚にみられる大腸菌による急性の敗血症で、下痢を伴う場合とそうでない場合があり、死亡率は70〜90%に達する。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

診断的子宮洗浄
【しんだんてきしきゅうせんじょう】

牛、馬における潜在性子宮内膜炎の臨床診断法のひとつで、専用の洗浄管またはカテーテルを子宮内に挿入し、滅菌生理食塩水を注入してよくマッサージした後、洗浄液を回収する。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

人畜共通伝染病
【じんちくきょうつうでんせんびょう】

人畜共通感染症。ヒトおよび脊椎動物の双方に感染する疾病の総称で、病原体はウイルス、クラミジア、細菌、カビ、寄生虫など多種多様である。<獣医学大辞典より抜粋>N090511

食品衛生検査
【スタンプ検査の拭き取り範囲は?】

10cm×10cmの範囲を拭き取り菌数を測定します。

食中毒
【ステーキ肉はきちんと加熱されてもO157食中毒の危険性はあるのですか?】

あります。焼き方の問題を挙げれば、一般にミディアムの中心温度は55℃程度であり、O157が死滅する温度に達していない事が原因として挙げられます。また表面がきちんと加熱されていても、肉塊(ブロック)であれば、一般的に表面付近に細菌が付着しているとされていますが、スライスした状態では内部にまで浸透している可能性が高く、きちんと中心部まで加熱されていないとO157 に限らず、食中毒になる可能性が高まります。尚ハンバーグはステーキ以上に細菌が増加しやすく、その為に消費期限をきちんと守る事が大切となります。(T091023)

食品表示
【スポーツドリンクの「カルシウム入り」や「Ca100」といった表示は栄養表示基準の対象となりますか?】

「カルシウムイオン」はカルシウムを示唆する表示であり、また、「Ca」はカルシウムの略号として使用されているものであることから、いずれも栄養表示基準の対象となります。(T091221)

食品微生物学的検査
【セレウス菌の検査目的とは?】

土壌、塵埃などの自然界に広く分布していることから、食品が汚染される機会も多く、特に穀類などの農産物から高率に分布される。さらに、本菌は耐熱性の芽胞を形成するために、煮沸などの過熱によっても完全に死滅させることが困難であるなど、食品の衛生管的品質管理上非常に厄介な菌です。古くから食品の腐敗菌として知られてきましたが、近年本菌が人に食中毒を起こすことが明らかにされ、我が国では行政的にも食中毒菌として認定されています。首相場は下痢型と嘔吐型に分類されてますが、現在のところ菌の産生するエンテロトキシンを肘眼発病機序などに不明な点が多いことから、本菌の食虫毒原生を調べる確実な検査法がありません。したがって、食品の種類に関係なく原料素材および製品について菌の定量的検査を実施して、禁漁の多少により衛生学的品質を評価することが必要です。(T090814)

食品表示
【どうしてたんぱく質などの主要な栄養成分や熱量についての表示が義務づけられているのですか?】

「たんぱく質は、からだの細胞や組織の主成分であり、かつ、エネルギー源となるため」「脂質は、たんぱく質や炭水化物の2倍以上のエネルギーをもつエネルギー源となるため」「炭水化物は、すぐ吸収され、あるいは貯蔵されてエネルギー源となるため」「ナトリウムの過剰な摂取は、高血圧の要因となるため」「熱量は、タンパク質、脂質及び炭水化物の3大栄養成分から生まれるエネルギーですが、摂取エネルギーと消費エネルギーの間のバランスが重要であり、エネルギーの過剰が肥満の原因の一つとなっているため」等があります。(T091023)

食品表示
【どのくらいの量の「特定原材料」が入っていると、アレルギー症状が出るのですか?】

厚生労働省によると、アレルギー症状を誘発する抗原量に関しては、総タンパク量として一般的にはmg/ml濃度(食物負荷試験における溶液ml中の重量)レベルでは確実に誘発しうるといえますが、数μg/ml濃度レベルでは、アレルギーの誘発には個人差があり、ng/ml濃度レベルではほぼ誘発しないであろうと考えられていることで意見の一致が見られました。このことより、数数μg/ml濃度レベル又は数μg/g含有レベル以上の特定原材料等の総タンパク量を含有する食品については表示が必要と考えられる一方、食品中に含まれる特定原材料等の総タンパク量が、数μg/ml濃度レベル又は数μg/g含有レベルに満たない場合は、表示の必要性はないこととしました。(T091221)

食品表示
【どのような栄養成分が表示される場合に、栄養表示基準に従った表示がされるのですか?】

一般消費者に販売される食品の中で、たんぱく質、脂質、炭水化物、無機質(12成分)、ビタミン(13成分)、の栄養成分や熱量に関して表示をしようとする場合に、栄養表示基準に従って適切な表示をすることが求められます。(T091023)

食品表示
【どのような食品が栄養表示基準の対象となるのですか?】

一般消費者に販売される加工食品等で、栄養成分や熱量に関する表示を邦文で行う場合が対象となります。(T091023)

食品表示
【どんなに少量であっても、使用した原材料はすべて記載することが必要ですか?】

食品添加物を含め食品原材料は、原則として使用したすべての原材料を記載することが必要であり、どんなに少量であっても記載が必要です。しかしながら、例えば、食品添加物以外の原材料とされるもののうち、「柏もちの柏の葉など、通常そのものを食さないもの」「使用量がわずかであり、一般に最終製品に影響を及ぼさないと判断される添加物製剤中の食品材料」については、JAS法上表示が必要な原材料には該当しないものと考え、原材料名への記載を省略することができます。また、この他、複合原材料の記載を省略できる場合があります。ただし、添加物製剤中の乳糖のようなアレルギー物質を含む原材料については、原材料として記載を省略した場合であっても、別途、食品衛生法に基づきアレルギー表示を行うことが必要です。(T100222)

食品衛生管理
【と畜場関連の従事者の軍手についての規制はありますか?】

「と畜場法施行規則の一部を改正する省令の施行等について(平成9年1月28日厚生省生活衛生局乳肉衛生課長通知衛乳第25号)」【2と畜場法施行規則第2条の3関係(2)とさつ又は解体に当たって、軍手等の繊維性の手袋は使用しないこと。作業者の安全のため、やむを得ず手袋を使用する場合は、合成樹脂製等で洗浄消毒が容易なものを使用すること。(第2号関係)】との通知が出ていることから、と畜処理における軍手の使用は禁止しております。

食品表示
【なぜ栄養表示基準ができたのですか?】

食生活が豊かになり、高血圧や肥満・糖尿病などの生活習慣病が増加している現在、消費者の健康づくりに資する食品の観点から、栄養表示基準が導入されることになり、食品の栄養表示に一定のルール化が図られ、消費者が食品を選択するうえで適切な情報を提供することができるようになったからと考えられます。(T091023)

食品微生物学的検査
【ナムルの菌数が高いがどのような対処方法がありますか?】

菌数を下げるには、原料の洗浄、加熱による殺菌が有効です。ナムルの製造工程で、野菜をゆでる工程があるのならば、ゆでる前の野菜の洗浄回数を増やす、ゆで時間をのばすなどが考えられます。(T090925)

実験動物
【ノトバイオートとは】

もっている微生物叢(動物・植物)のすべてが明確に知らされている特殊に飼育された動物で、アイャ戟[ターで維持されます。(T090323)

食品衛生管理
【ハエはどのような汚染をするのですか?】

汚染個所から食品まで媒介をするので、多種多様の菌種を付着させる恐れがありますが、代表的な感染症原因菌としては、O157、サルモネラ、赤痢などがあります。T090616

食品衛生管理
【バットを床に置いてもすぐ洗うバットであれば問題ないのでは?】

バット自体はすぐ洗うかもしれませんが、床に置いたバットを運んだ手は洗っていますか?食中毒の中で怖いのは2次汚染です。リスクは少なくするほうがよいでしょう。

食品微生物学的検査
【ポツリヌス菌の検査目的とは?】

河川、池、沼、海岸、海あるいは田や畑などの土壌に分布する偏性嫌気性菌です。その分布状況が国ないし地域により著しく異なっています。わが国では、北海道、青森、秋田、などの地方ではE型ポツリヌス菌が河川や湖あるいは海に分布しているため、これらの地方で捕獲される淡水の魚介類や海さん性の魚介類日本菌汚染がみられています。アメリカでは感染や湖のE型菌汚染のほかに耕地がAやB型菌で汚染されているため、野菜類、果物、きのこなどに食品にまでポツリフス菌汚染が広がっていますし、牧草などを介して家畜が汚染を受け、食肉が本菌によって迄Iされています。食品内でポツリヌス菌が増殖し、産生されたポツリヌス毒素によってヒトが中毒を起こします。原因食品として缶詰、瓶詰め、真空包装食品、ソーセージ、ハム、くん製魚、発酵食品などいずれも嫌気的な条件が備わった長期保存食品があります。このほかに1歳以下の乳児がポツリヌス菌芽胞を摂取すると、腸管内でポツリヌス菌が増殖して中毒を起こします。中毒の原因になりやすい原料や加工製品については本菌の安全性を評価するために食品からの本菌検査が進められています。(T090814)

施設管理
【まな板の保管方法は?】

まな板は洗浄後、1枚1枚接着しないように離し、まな板立てに立てて保管しましょう。乾燥しやすくなり、菌の付着や増殖を防ぎます。(T090307)

食品表示
【モリブデンは栄養表示基準の対象となりますか?】

モリブデンはミネラルの1種類で日本人の食事摂取基準(2005年版)でも基準値が定められていますが、栄養表示基準の適用範囲であるミネラル12成分には該当しないので、栄養表示基準の対象外となります。(T091221)

食品表示
【リン脂質は栄養表示基準の対象となりますか?】

リン脂質は、省令(健康増進法施行規則第16条)で定められた栄養成分の適用範囲である脂質に含まれますので、栄養表示基準の対象となります。(T091221)

食品表示
【ルチン(ビタミンP)、タンニン、カフェイン、アリシン、乳酸菌は栄養表示基準の対象とはなりますか?】

いずれも栄養成分とはいえないので、栄養表示基準の対象とはなりません。(T091221)

食品衛生管理
【レトルト食品の腐敗の原因は何がありますか?】

加熱不良(温度・量・時間)、ピンホール、シーリングの圧着不足等があります。T090616

食品表示
【ロブスターは、特定原材料の「えび」に該当しますか?】

該当します。いせえび類、うちわえび類、ざりがに類(ロブスター等)を表示の対象としています。(T091221)

食品微生物学的検査
【一般生菌数とは?】

標準寒天培地を用いた混釈培養法で35℃、24〜48時間培養後の発育集落数を計測したものであり、食品の品質管理上の目安とされ、生菌数ともよばれています。ただし、必ずしも食品中の全ての菌が発育できるものではなく、標準寒天培地には食塩画風組まれていないため発育に食塩を要求する菌や、発育に特別のgrowth factorを要求する菌などは発育できません。限定された培養条件での発育菌数を計測しているものであります。(T090814)

食品施設
【営業を始めたばかりで、検体がない場合、鶏肉(冷凍品)の賞味期限のつけるにはどのようにしたら良いですか?】

群馬県の例では、冷凍食品協会や食肉協会などの実例(鶏肉;−18℃12か月)を参考にしてもかまわないというのがある。管轄の保健所に確認後、参考データによって設定するということが現実的であります。(T090721)

食品表示
【栄養機能食品における表示禁止規定により表示が禁止されるのはどのような場合ですか?】

栄養機能食品の表示をするものについて、機能表示が認められていない成分の機能表示は禁止されます。(T100222)

食品表示
【栄養機能食品における表示禁止規定に違反した場合は罰則がかかるのですか?】

健康増進法、食品衛生法の規定に基づき定められる表示基準に合わない食品の販売を行ったとして、違反となります。罰則については、当該命令違反として健康増進法第37条に定める50万円以下の罰金、食品衛生法第19条第2項違反として同法第72条に定める2年以下の懲役又は200万円以下の罰金に処せられます。(T100222)

食品表示
【栄養機能食品は、栄養表示基準の規定を満たす必要がありますか?】

営養機能食品は、栄養成分については強調表示をした一般食品と同じですので、栄養表示基準に定められた規定は順守しなければなりません。また栄養表示基準の強調表示の基準を満たしていれば、栄養機機能食品に関する表示のほか、栄養表示基準で認められている、「豊富」「含む」「低い」等の表示も可能です。(T100222)

食品表示
【栄養成分が添加されていない食品で、天然に含まれる栄養成分を示したものも栄養表示基準の対象となりますか?】

栄養表示基準制度は、食品中の含有量・熱量についての表示が義務付けられたものであり、当該栄養成分が食品の加工段階で添加されたものであるか、天然に含まれていたものであるかは問いません。当然、栄養表示基準の対象になります。(T091221)

食品表示
【栄養成分名を含む商品名を商標登録しているのですが、栄養表示基準の施行に伴い商標登録を変更する必要がありますか?】

必要な表示を行うなど、栄養表示基準を満たすものであれば、商標登録を変更する必要はありません。(T100222)

食品表示
【栄養表示基準とは】

食品の栄養成分について、その名称、含有量等を消費者にわかりやすく適正に表示することが必要になり、平成7年5がつの栄養改善法の一部改正により、栄養表示基準制度が導入され、平成8年5月20日告示、平成8年5月24日から施行され、平成15年5月1日に健康増進法が施行され栄養改善法は廃止されました。

食品表示
【栄養表示基準に従った表示が必要なときとはどんなときですか?】

@一般の消費者の方に販売される加工食品等の容器包装や添付文書に、日本語で栄養表示をしようとする場合。(ただし、全体の表示を日本語で行っていて、栄養表示基準に適合しない強調表示のみを日本語以外で行うことは適当ではありません。)A輸入した食品(日本で製造していないもの)に日本語で栄養表示して販売する場合。B生鮮食品は原則的に適用対象外ですが、鶏卵は対象となります。(T091120)

食品表示
【栄養表示基準に従った表示をしていない商品を見つけた場合はどうすればよいのですか?】

各食品衛生監視員が収去検査などにより随時チェックすることになっていますが、食品の製造者(「お客様相談室」等)に直接確認されるか、都道府県・政令市・特別区の衛生主管部局や保健所に連絡されるとよいでしょう。(T091120)

食品表示
【栄養表示基準に従った表示をしなかった場合は罰則がかかるのですか?】

厚生労働大臣はその者に対して栄養表示基準に従い必要な表示をすべき旨を勧告することができます。正当な理由がなくその勧告に係る措置をとらなかったときは、措置をとるべきことを命ずることができます。そして、この命令に従わなかった場合は、50万円以下の罰金に処せられます。また、厚生労働大臣又は都道府県知事は、必要に応じて食品衛生監視員に食品の製造施設、貯蔵施設又は販売施設への立ち入り調査や収去検査を行わせることができます。これを拒否した場合には30万円以下の罰金に処せられます。(T091120)

食品表示
【栄養表示基準の対象とならないものにはどのようなものがありますか?】

「原材料としての栄養成分名のみの表示」「品名の中に一般成分として、栄養成分名のみが表示されるビタミン飴やミネラルウォーター等」「食品衛生法、主要食料の需給及び価格安定に関する法律など、他の法律により義務付けられた栄養成分名の表示」「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律に基づく表示」「うす塩味・甘さひかえめ等味覚に関する表示」等があります。(T091023)

食品表示
【栄養表示基準の適用範囲であるミネラル12成分には何がありますか?】

亜鉛、カリウム、カルシウム、クロム、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マグネシウム、マンガン、ヨウ素及びリンがあります。(T091221)

食品表示
【栄養表示基準はどのように読みとればいいですか(絶対表示)?】

国民の栄養摂取状況からみて、過剰摂取が国民の健康の保持増進に影響を与えているものとして、熱量や、脂肪、飽和脂肪酸、コレステロール、糖類、ナトリウムの栄養成分があります。これら、栄養成分の量が少ないことを強調する表示を『絶対表示』といいます。絶対表示は、量が少ないことを強調するため、基準としてそれぞれ定められた数値以下(「無」基準は、定められた数値未満)の含有量であることが求められています。(T091120)

食品表示
【栄養表示基準はどのように読みとればいいですか(相対表示)?】

他の食品と比べて栄養成分の量や割合が多いとか、少ないという表示を『相対表示』といいます。(T091120)

食品表示
【栄養表示基準はどのように読みとればいいですか?】

「表示は、熱量→たんぱく質→脂質→炭水化物→ナトリウム→表示しようとする栄養成分がまとめて表示されることがある」「表示単位は、100g、または100ml、1食分、1包装等がある」「『熱量』の代わりに『エネルギー』、『たんぱく質』の代わりに『蛋白質』、『ナトリウム』の代わりに『Na』などと表示される」「『炭水化物』に代えて『糖質と食物繊維』で記載することが認められている」「熱量や栄養成分は、一定値又は幅で表示される」「一定値で記載されたものは、含有量の表示に誤差範囲が認められており、上限値及び下限値で記載されたものでは、含有量はその幅の中にある」等があります。(T091023)

食品表示
【栄養表示基準はどのように読みとればいいですか?(強調表示)】

栄養成分を多く含むことを強調する表示『絶対表示』の場合 例1)「高」「多」「豊富」などその栄養成分を多く含んでいることを強調する。Caの表示については、100g当たり210mg以上が含有されていないと「高」「多」「豊富」など表示はできません。例2)「含む」「入り」など、その栄養成分が含まれていることを強調する場合ビタミンCの強調表示では、100g当たり12mg以上含有されていないと、「含む」「入り」などの表示はできません。例3)「無」「ゼロ」「ノン」などのその栄養成分が含まれていないことを強調する場合は、脂肪の強調表示の基準では、100g当たり0.5g未満でなければ、「無」「ゼロ」「ノン」などの表示はできません。例4)「低」「ロー」「ひかえめ」「カット」「オフ」などの栄養成分が少ない旨を強調する場合は、熱量の強調表示の基準で100g当たり40kcal以下でなければ、「低」「ロー」「ひかえめ」「カット」などの表示はできません。(T091120)

食品衛生管理
【衛生コンサルティングの範囲で、例えば地域版HACCPなどの取得に向けての指導はできますか?】

自主的に行う事項が多いようですが、指導自体は可能です。T090616

食品微生物学的検査
【黄色ブドウ球菌のpH耐性】

黄色ブドウ球菌の生育範囲はpHが4〜10 (大腸菌は6〜8)です。実際に pH12に調整した食塩水に黄色ブドウ球菌の浮遊液を作成し、一定時間室温においてから培養すると・・・直後の0時間では培地一面に旺盛に発育していた黄色ブドウ球菌が、pH12に24時間置くとごく少数しか菌集落の形成がなく、 48時間置くとほとんど発育しないそうです。pH12に置くと生きた菌数が減少していくことから、最終的には死滅していくようです。(T090925)

食品微生物学的検査
【黄色ブドウ球菌の検査目的とは?】

黄色ブドウ球菌は人の手先、鼻前底、頭髪、体表などに分布するし、手指などの化濃巣の原因菌であります。また、自然環境に抵抗性が強い細菌であるので河川などにも生存していますし、魚介類も汚染を受けており、あらゆる食品が本菌で汚染される危険性が高いです。代表的な毒素型食中毒菌で、黄色ブドウ球菌の増殖に伴って食品中に産生されたエンテロトキシンによって人が食中毒を起こします。特定な食品に限らず、あらゆる食品に汚染しており、酸性食品や低水分活性の食品以外のほとんどの食品内で増殖できます。したがって、食品の種類に関係なく、原材料や調理食品あるいは加工食品を対象に、定量的検査を実施して、菌の多少により品質を評価します。(T090814)

食品微生物学的検査
【温泉卵の割卵後の保存検査ができますか?】

割卵後、密閉容器に入れて保存検査を実施しします。

ホルマリんホルマリン薫蒸
【温度20℃以上、湿度を60%以上に保ち、1m3あたり、過マンガン酸カリ20gにホルマリン40mLを混ぜ、20分以上密閉しておく。《参考文献:養鶏マニュアル》090207】


食品微生物学的検査
【化粧品などの菌数測定はできますか?】

基本的には可能です。検査方法は日本薬局方などの限度試験を参考とします。(T091221)

食品総合
【加工助剤とは?】

食品の加工の際に使用されるが@完成前に除去されるものAその食品に通常含まれる成分に変えられ、その量を明らかに増加されるものではないものB食品に含まれる量が少なく、その成分による影響を食品に及ぼさないもの。をいいます。(T091120)

食品表示
【加工食品の表示で販売者名の表示をする場合は、何かルールがありますか?】

国内で製造した加工食品については、食品の表示方法を定めている「食品衛生法」及び「JAS法」で、原則として製造者名を記載することとなっています。しかし、販売者と製造者との合意により、販売者がその食品の品質表示に責任を持つ場合にあっては、販売者名を記載することになっています。なお、食品衛生法において、販売者名を記載した場合は、万が一事故が発生した場合に備えて、製造所固有記号を記載することとされており、製造者を特定のうえで必要な措置を行えるようになっています。(t100323)

食品衛生管理
【夏場にむけて注意することには何がありますか?】

気温が高くなってくるので、食材管理と害虫対策を特に注意すること、等があります。T090616

食品微生物学的検査
【果汁飲料の一般生菌数の基準はありますか?】

果汁飲料は、清涼飲料水になるので、微生物は、大腸菌群のみ。大腸菌群は、陰性。

賞味期限
【開封後はどのくらい可食期間がありますか?】

賞味期限とは、メーカー側が理化学的な根拠をもとに設定した商品の保障期間です。基本的に開封後は、消費者各自によって保管方法も異なり、実験室レベルでの開封後の試験は条件(温度等)を一定にするので目安にしかなりません。よって、ラベルを作成する場合「開封後は、冷蔵庫で保管しお早めにお召し上がりください。」等の注意を促す事が良いと思われます。

食品表示
【外観からその原材料が明らかなおかずの範囲を教えてください。例えばフライ類などは記載の省略ができないのですか?】

外観からその原材料が明らかなおかずとは、弁当の外部から一見してそのおかずが何であるかが確認できるものを指します。例えば鶏の照り焼、焼鮭、目玉焼き、筑前煮、ポテトサラダなどが該当します。フライや天ぷらのように衣で包まれたおかずは、衣の中身を確認するのが困難であり、その原材料が明らかではないと考えられるため、基本的に省略はできません。ただし、「外部から主要原材料の推定が可能なもの(例:形状からエビであることが推定可能なエビフライ、衣を透して中身が見える野菜の天ぷら、切り口からポテトコロッケであることが推定可能なコロッケなど)」「主要なおかずであって、弁当の名称に使用されているもの(例:ロースカツ弁当のロースカツ、サケ&メンチ弁当のメンチカツなど)」「シール等で内容物が明確なもの(例:メンチカツである旨のシールを商品表面に添付)」については、「おかず」、「その他おかず」等と省略して記載することができます。(T100222)

食品衛生管理
【害虫対策は具体的にどのようにすれば良いですか?】

ゴミ捨て場や排水溝が発生源となることが多いので清掃を怠らないこと、外部との連絡口に捕虫トラップを設置すること、等があります。T090616

試験全般
【各種試験の受託に際してはどのようにしたらよいですか?】

試験詳細をお伺いし、試験概要および試験お見積もりを作成いたします。確認後試験受領となり、試験を開始します。(T091023)

食品微生物学的検査
【感染しないサルモネラ菌はありますか?】

感染しないサルモネラ菌もあります。(T090814)

食品表示
【機能表示とは?】

身体の機能表示を指し、例えば「痩せる」「体力増強」等を指します。禁止されている表示を行っている栄養機能食品は、栄養機能食品としての表示を削除するか、当該禁止されている機能表示を削除するかのいずれかの対応をしなければなりません。(T100222)

GCP
【規則第28条に「既に製造販売の承認を与えられている医薬品と有効成分、投与経路又は効能の市区は効果の対象となる動物が異なる医薬品」とありますが、同じ動物における効白ヌ加のための臨床試験は、GCP基準を適用しなくてもよいのですか?】

既製造販売承認の医薬品について、同一の投与経路で効白ヌ加を行う場合、当該医薬品は承認申請資料適合性調査対象となる医薬品に該当しません。しかし、法第80条の2第1項、4項及び第5項により、すべての薬物の治験はGCP省令の関連規定に従って行う必要があるので、留意する必要があります。T090616

食品法律
【牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法(牛肉トレーサビリティー法)とは?】

牛の個体の識別のための情報の適正な管理及び伝達を実施することにより、牛海綿状脳症のまん延を防止するとともに、牛肉に係る牛の個体識別のための情報を促進し、もって畜産及びその関連産業の健全な発展並びに消費者の利益の促進を図ります。牛1頭ごとに付けられた個体識別番号(10桁)により、牛の出生から精肉などとして消費者に販売・提供されるまでの牛個体の識別が行われ、この番号により牛の生産履歴が管理されます。(T090814)

GCP
【業務委託する場合に、受託者は、委託する業務に関する手順書(たとえばモニタリング)を作成する必要はないのですか?】

委託する業務に関する手順書は、委託契約書において規定した者が作成することとなります。例えば、受託者がモニタリングの手順書を作成する契約であれば、受託者はモニタリングの手順書を作成する必要はありません。しかし、業務を受託するための手順書は受託者からあらかじめ作成しておく必要があります。

食品衛生管理
【菌による食中毒三原則とは?】

「付けない」「増やさない」「殺す」をいいます。多くの細菌では原因細菌が増殖し食中毒を発症しうる状態となっていても味や臭いを変えないため、飲食に直前に安全を確認するのは困難であり、これらの予防策に頼らなくてはならない。細菌・ウィリス以外の原因による食中毒の予防は、誤食しないということに尽きる。寄生虫による食中毒は、最近による食中毒の原則の「付けない」「殺す」を守ることで予防できる。(T090721)

食品法律
【桑の葉は野菜ですか?】

はっきりとした定義は分かりませんが、農林水産省で示す野菜の定義は「一年生作物などの草本類」とあるので、恐らく桑の葉は葉茎菜類の野菜に属すると思われます。(T090814)

食品法律
【計量法とは?】

計量法は、計量の基準を定め、適正な計量の実施を確保し、もって経済の発展及び文化の向上に寄与することを目的としています。重さや容積等の計量の単位(法定計量単位)、計量器、販売時等の計量などについてそれぞれ定められています。正確な計量のため、はかりなどの計量器は2年に1度定期検査を受けなければいけません。定められた単位で取引する場合、販売者等は、正確な計量をするように努めることとされています。(T090814)

食品微生物学的検査
【鶏肉の細菌汚染が他の家畜より多いのはなぜですか?】

鶏自体の個体が他の家畜よりも小さいので、解体時に消化管内の細菌などに汚染され易いようです。(T090518)

GCP
【血液生化学的検査だけを他の機関に依頼した場合、当該検査を受託した機関の扱いはどのようになるのですか?】

単に血液生化学的検査、血液学的検査、細菌検査、乳汁の細胞数検査、抗体検査等を実施して、その結果を報告するだけの機関は実施機関に該当しません。T090616

食品法律
【健康増進法とは?】

国民の健康の増進の総合的な推進に関し基本的な事項を定めるとともに、国民の栄養の改善と健康の増進を図るための措置を講じ、国民保健の向上を図ることを目的としています。健康寿命を更に延ばし、国民の生活の質を向上させる上で有効かつ積極的な健康づくり対策を総合的かつ計画的に推進するため、国民健康・栄養調査の実施、栄養改善等の保健指導、特定給食施設における栄養管理、受動喫煙の防止、食品の栄養表示基準等に関することなどを定めています。(T090814)

食品温度
【検温は75℃1分と85℃の1分のどちらがよいのですか?】

学校給食衛生管理の基準」には75℃1分での検温が記載されていますが、平成20年に改正された「大量調理施設マニュアル(厚生労働省)」には、近年増えているノロウイルス対策を考慮し、2枚貝等ノロウイルスの汚染のおそれのある食品を対象に85℃1分の検温を勧めています。(T090307)

食品微生物学的検査
【検食について教えてください。】

「漬物の衛生規範」において、保存性の乏しいものにあっては、製品の種類ごとに1日1個を検体とし、卵zされる販売流通期間を考慮して、10度以下で保存すること、保存性のあるものにあっては、製品の種類ごとに1日1個を検体とし、卵zされる販売流通期間を考慮して、常温で保存することとされています。(T090925)

食品微生物学的検査
【抗生物質とは?】

微生物が産生する他の微生物の増殖を抑制させる効果のある物質をさします。現在では科学的に合成されたものや、微生物が産生したものに化学的修飾したものも多くみられます。(T100122)

食品微生物学的検査
【酵母菌数を測定する際に、なぜ食塩添加培地を使用するのですか?】

みそ、醤油等に関与する酵母の中には好塩菌が存在しますので、そういった酵母菌数を確認する場合は培地に塩化ナトリウムを添加して測定したほうがいい場合があります。ただし、雑菌などは塩によって抑制されますので、衛生管理の場合には一般的なPDA培地などがよいと思われます。(T100122)

食品微生物検査
【黒かびについて黒カビといわれるカビは何ですか?】

クラドスポリウム属菌です。似たようなカビに、黒コウジカビ(アスペルギルス属)があります。T090616

食品表示
【黒豆は、アレルギー物質の「大豆」に該当しますか?】

料理用に黒色系統「黒豆」が用いられていますが、この他にもきな粉等に使用される「黄豆」も全て「大豆」に含まれます。(T091221)

食中毒
【最近多い食中毒の原因は?】

主に鶏肉や牛レバーに多い食中毒として、カンピロバクターが挙げられます。ここ数年、カンピロバクターが原因の食中毒が急増しています。他の細菌と比較すると菌量が少なくして発症する事が特徴です。東京都で調査したデータには流通している鶏肉の4〜6割が汚染されているとの報告(東京都食品安全情報評価委員会)もあります。

食品微生物学的検査
【細菌培養とは?】

ある特定の菌種を速やかに増殖させて分離を容易にしたり性状を調べたりする目的に用いる液体培地をいいます。(T090814)

食品表示
【材料として表示されたものは栄養表示基準の対象にはならないのですか?】

原材料表示の一環として、原材料名としての栄養成分のみを表示しようとするものは、栄養表示を目的とするものとは解されないことから、栄養表示基準の対象にはなりません。(t100323)

初乳
【子豚の初乳中の抗体吸収について】

初乳の吸収は、生後12時間以内がピークになり、24時間以上経過すると吸収能力はなくなります。常乳も初乳に比べると抗体や栄養は少なくなりますが、子豚の一生を左右してしまうほど、重要なものです。090207

試験全般
【試験報告書の再発行はできますか?】

発行料金が必要ですが可能です。ただし、発行部数が多い場合はご相談ください。(T091023)

消毒
【次亜塩素酸ナトリウムの濃度について】

販売されている次亜塩素酸ナトリウム製剤は6%、12%の製剤が一般的です。12%製剤で例を挙げると50ppmの濃度にするには1Lの水に対し0.42ml、100ppmの濃度にするには1Lの水に対し0.83mlで調整します。一般には汚染の少ないもので100ppm以下程度、汚染の激しいもので100ppm以上で使用している場合が多いようです。ノロウィルス対策には200ppmの濃度に浸漬すると効果があるようです(厚労省:ノロウイルスQ&Aより)。

GCP
【治験の依頼時点における科学的水準に照らし適正なものであるということは、どのような観点から考えればよいのですか?】

治験を依頼しようとするものは、当該治験の目的並びに対象動物、飼養形態、投与経路、用法・用量、投与期間、観察項目及び評価項目、食用動物にあっては残留性等の妥当性を証明できるだけの品質、安全性、有効性等に関するデータを先行する非臨床試験等から得ておくことが必要になります。また、それらのデータは科学的妥当性に裏付けられていることを保証しなければなりません。T090616

GCP
【治験依頼者の業務を受託機関へ委託しようとする場合に、受託者の実施体制等を実地に調査する必要はないのですか?】

治験を依頼しようとする者が業務の一部を委託する場合には、受託者のGCP対応体制、業務手順書、業務実績(必要に応じて財務状況)等が業務を委託するのに問題がないことをあらけじめ確認しておくことが必要です。確認は受託者の施設へ行って行うことが望ましいです。T090616

GCP
【治験依頼者は、治験実施責任者が治験実施計画書に従って治験を実施することについて確認する必要はないのですか?】

治験の依頼をしようとする者は、治験実施責任者となるべき者と協議した後、治験実施計画書及び症例報告書の見本の内容並びに当該治験実施計画書を遵守することについて治験実施責任者となるべき者と合意しなければなりません。治験の依頼をしようとする者となるべき者は、この合意を証するため、治験実施計画書又はそれに代わる文書にそれぞれ記名なつ印又は署名し、日付を記入します。これらに代えて、同等の電子的手続きを行うことができます。T090616

GCP
【治験実施計画書には作成日を記載する必要はないのですか。また、その必要がある場合、どの日をもって作成日とすべきですか?】

治験実施計画書には、作成日を記載する必要があります。また、改訂した場合には、改訂日も必要です。作成日又は改訂日については、GCP省令においては特に定義されていません。よって、どの時点を作成日又は改訂日とするかについては、治験依頼者の業務手順書に定義しておく必要があります。ただし、治験計画届出書が提出される時点においては、治験実施計画書の内容は確定していなければなりません。T090616

質量分析
【質量分析(MS:MassSpectrometry)とは?】

高真空(1.0 × 10-6 torr 程度)の中で気化された分子に,電子エネルギーを加えると,分子中の電子が1個飛び出し、+1の電荷を帯びた粒子となります。この粒子を分子イオンと呼びます。このイオンに電場をかけると、質量の差に応じてイオンは分離します。質量(m)と電荷(z)の比(m/z)の大きさの順に分離して記録する装置を質量分析計(MS)と呼び、得られるスペクトルをマススペクトルと呼びます。090207

食品法律
【酒造メーカーから取り寄せた酒類に有機○○とありましたが、酒類を有機○○と表示できるのですか?】

できます。国税庁のガイドラインを満たせば、有機○○と表示できます。但し、有機JASマークは表示出来ません。(T090814)

秋季流産症候群
【秋季流産症候群とは】

疾病関与とは別に発生する繁殖障害の総称。様々なストレスや、環境変化(温度、湿度、風向、風量)、栄養変化(過剰、不足)が主な発生源。

食品衛生管理
【従業員に責任をもって清掃を行わせたい】

それぞれの担当者、責任者を決め、全体を工場長が管理。しかし、人は楽をしたがるので、工場長およびQAは、清掃することを言い続が重要です。

初代培養
【初代培養とは?】

@初代培養は、生体組織から直接分離した細胞の培養であり適切な培養環境を設定できれば、生体における細胞の機狽Z期間ながらも再現することができる。A高等動物の組織は、単純化していえば、上皮と間充識から構成されている。初代培養では、上皮より上皮細胞が、間充識より線維芽細胞が主に増殖してくる。090207      

商品企画書
【商品規格書内の一般生菌数欄に○○E+○○との記載がありました。どのように記載したら良いのですか?】

Eは指数を表す記号です。よって、規格書からすると製品の一般生菌数の許容範囲を 1.0×106 cfu/gとすれば、1.0E+5と記載します。

食品表示
【商品名が一般的名称ではない場合、一般的名称を商品名に併記すれば、一括表示部分の名称を省略することができますか?】

商品名に近接した箇所に一般的名称を明瞭に表示する場合には、一括表示部分における名称の表示を省略することが可能です。この場合、一般的名称を商品名に比べて著しく小さく表示するなどの方法は、消費者に誤認を与える可能性があることから認められません。(T100222)

食品表示
【商品名をもって、名称に代えることはできますか?】

一般的名称を商品名として使用している場合には、当該商品名をもってJAS法上の名称の表示がなされているものとみなします。したがって、この場合には、一括表示部分における名称の表示は省略することが可能です。例えば「○○味のポテトチップ」は名称省略が可能ですが、「ポテチ○○」 は名称省略は不可能です。(T100222)

消臭試験
【消臭材の効果を測定する試験は出来ますか?】

検知管を用いた試験が実施可能です。納期、金額等はその都度お問合わせください。

消毒
【消毒薬の特徴について】

食品で使用している消毒薬は食品添加物として認められているものが一般的です。よく使用されているアルコールは、濃度が70%前後であり、水気を拭き取った乾燥した箇所に使用すると効果があります。即効性があるのが長所ですが、ノロウイルス等に対しては効果がありません。アルコール以外に次亜塩素酸ナトリウムも多く使用されています。次亜塩素酸ナトリウムは、微量で効果がありますが、有機物とも反応するので有機物が多い状況(汚染が激しいもの・場所)ほど使用濃度が高くなる傾向にあります。臭いが強いことと金属を腐食させる事が欠点です。以上から手や使用前の機械・器具に関してはアルコールで消毒、プラスチック製の器具(まな板・タッパ・ボウル・ヘラ等)に関しては次亜塩素酸ナトリウム、金属製器具に関しては煮沸殺菌が良いと思われます。

消費期限
【消費期限の定義の改正】

平成20年11月20日に一部改正されました。消費期限の定義に「概ね5日以内」とありましたが、その文言が無くなりました。よって、消費期限とは「定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他の品質の劣化に伴い安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限を示す年月日のことで、開封前の状態で定められた方法により保存すれば食品衛生上の問題が生じないと認められるもの」です。

症例報告書
【症例報告書とは】

原資料のデータおよびそれに対する治験実施責任者、自ら治験を実施する者、もしくは治験担当者・製造販売後臨床試験責任者・製造販売後臨床試験担当者の評価を被験動物ごとに記録した文書。(動物用医薬品等製造販売指針より抜粋)

賞味期限
【賞味期限の検査を実施したいが、製造後何日目で設定すればよいですか?】

製品を実際に保存できる期間の80%程度の期間を保存可能期間の目安と設定しますが、基準はありません。

賞味期限
【賞味期限の設定に虐待試験を利用できるか?】

虐待試験の結果を賞味期限の設定にすることは不可。虐待試験は、出荷する際に出荷可能か?不可か?を早期に判断する試験。

賞味期限
【賞味期限はどのように付ければよいですか?】

基準を超えない最大保存日数に安全係数として0.7〜0.8を乗じた日数をつけるのが一般的です。(T 090925)

賞味期限
【賞味期限検査で菌数が減少したり、再検査で陽性が陰性になったりすることはありますか?】

微生物も発育するために水分を必要とします。水は食品中で二つの形態をとっており、一つはタンパク質や炭水化物と結び付いた結合水、もう一つが自由水です。微生物が利用できるのはこの自由水だけです。一般に食品中の水分が40〜50%になると細菌は増殖できないといわれています。カビ・酵母では水分10〜20%でも発育できる場合もあるようです。保存中にこの自由水が減少すると、乾燥に弱い菌などは減少、死滅することもあると思います。また凍結保存の際に,微生物の一部は凍結変性を受け死ぬこともあるようです。また、二次汚染により検出された菌は、汚染範囲が極一部である場合もあるので、再検査では検出されない場合もあるようです。T090616

賞味期限
【賞味期限検査の料金は?】

検査項目、検査回数によって金額はかわります。まずは、検体名、何日まで商品を持たせたいか、保存温度をお知らせください。(T090307)

上皮性細胞
【上皮性細胞の形態】

上皮性細胞の形態は、普通多角形で細胞の区切りがはっきりしている。090207

食品規格
【植物油脂の規格を教えてください】

サラダ油(オリーブ油を含む調合サラダ油以外)のJAS規格で酸価が0.15以下である事とされています。(T090721)

食品添加物
【食感を持たせる食品を作るために使用される食品添加物はどのようなものがありますか?】

代表的なものにゲル化剤や安定剤等があります。T090616

食品微生物学的検査
【食肉に異臭がする場合どのような対処法がありますか?】

一例として問題品と同ロット品の微生物検査や官能検査による比較があります。(T090518)

食品法律
【食肉の計量誤差範囲とは?】

計量法において、食肉(鯨肉を除く。)並びにその冷凍品及び加工品は、上限が5Kgとされ、5g以上50g以下で4%、50gを越え100g以下で2g、100gを越え500g以下で2%、500gを越え1s以下で10g、1sを越え5s以下で1%と誤差が設定されています。(T090814)

食品衛生管理
【食肉処理関連の従事者の軍手についての規制はありますか?】

「食肉処理業に関する衛生管理について(平成9年3月31日厚生省生活衛生局長通知衛乳第104号)」【4従事者に係る衛生管理は、次によること。従事者は、食肉等が直接接触する部分が繊維製品その他洗浄消毒することが困難な手袋を原則として使用しないこと】洗浄消毒が困難な手袋として、軍手が例として挙げられますが、「原則として使用しないこと」とは、軍手等の使用を容認するものではないということです。この通知は、食肉処理業に対するものとして出されており、通知の中でチェックリストという形で異物の確認や軍手の不使用などを確認して、点検表しすることが義務規定として示されております。(T091023)

食肉製品
【食肉製品とは】

食品衛生法で「ハム、ソーセージ、ベーコン、その他これらに類するもの」と定義されています。その他とは、食肉が50%以上含まれる製品ですが、トンカツ、大和煮、甘露煮、焼き鳥、シュウマイ、コロッケ、ギョウザはこれに該当せず、50%を超えても半製品は該当しません。これによると、空揚は食肉製品となりますが、昭和54年に規定された「べんとう及びそうざいの衛生規範」には、そうざいとして記されています。現在、国(検疫所)や県(群馬県)では、唐揚げについて、食肉製品として取り扱っていますが、保健所では、そうざいとして取り扱っています。

食品表示
【食品に「効伯ハ」は表示できますか?】

食品は、医薬品とは異なり、病気の治療を目的としているものではありません。このため、医薬品や医薬部外品のような「効伯ハ」を表示することはできません。食品に、「お腹の調子を整える」とか「食後の血中中性脂肪値が上昇しにくい」等の表示をしているものがありますが、これは、「特定保健用食品」として個別に厚生労働大臣の許可を受けているものです。(T091120)

食品微生物学的検査
【食品のガス発生の原因には何が考えられますか?】

微生物的要因として、袋詰め製品の膨張の原因のほとんどは酵母で、酵母以外では乳酸菌によることが多く、ガス生成を伴うヘテロ乳酸醗酵を行うLactobacillus brevisやLeuconostoc属に属する球状乳酸菌が原因菌です。また、耐熱性芽胞菌による場合も稀にあるようです。 他にはボツリヌス菌のA、B、F型やウエルシュ菌等があります。(T090925)

食品微生物学的検査
【食品の一般細菌数を測定する際に】

「標準寒天培地で混釈培養」と食品衛生検査指針でありますが、平板塗抹培養と比較して コロニーの出方や出てくる菌数

食品微生物学的検査
【食品の検査においては、どのような項目が適していますか?】

一般生菌、大腸菌(大腸菌群)と食材によって適した食中毒菌を組み合わせるとよいです。(T090814)

食品添加物
【食品の色に関わる食品添加物は、どのようなものがありますか?】

代表的なものに着色料、漂白剤及び発色剤等があります。T090616

食品添加物
【食品の品質を保つために必要な食品添加物は、どのような物がありますか?】

代表的なものに殺菌料、保存料、酸化防止剤、防カビ剤及び日持向上剤等があります。T090616

食品表示
【食品の品質表示とは? 】

一般消費者が食料品を購入する際に選択しやすくするための品質表示基準ですべての飲食料品が対象である。食品製造業者などに対して表示が義務付けられています。(T090721)

食品衛生管理
【食品の保管方法で、冷蔵庫や冷凍庫内にダンボールのまま保管するのはよくないというのはなぜですか?】

ダンボールは外部から入るため、どのような扱いをされて厨房へ入ってきているかわかりません。もし、不衛生な環境に置かれたものであった場合、冷蔵庫や冷凍庫にそのまま保管すると、水分を含んで菌が繁殖しやすくなり、周りの食材に付着したり、食材の出し入れ時に手指に付着したりするので衛生的ではありません。

食品添加物
【食品の味に関わる食品添加物は、どのようなものがありますか?】

代表的なものに甘味料、酸味料、苦味料、調味料及び香料等があります。T090616

施設管理
【食品や食品を取り扱う器具は床上60cm以上に置かなければいけないのですか?】

大量調理施設マニュアルに、原則としては床上60cmで置く事とされています。但し、床からの水等の飛散防止処置(食缶等の使用)が施されていれば、30cm以上で置く事が可能です。また、戸棚や冷蔵庫のような清潔な場所であって隔離状況にあれば、制限はありません。T090415

食品衛生管理
【食品衛生管理者とは】

食品衛生法により食品衛生法施行令に指定のある食肉製品製造業など製造又は加工の過程において、特に衛生上の考慮を必要とする一定の食品又は食品添加物の製造又は加工を行う営業者が、その施設ごとに必置の義務がある有資格者である。(Wikipediaより)090207

食品衛生管理
【食品衛生管理者の仕事はどんなものか】

食品衛生管理者は、当該施設においてその管理に係る食品又は添加物に関して、違反の防止や食品衛生上の危害の発生の防止のため、当該施設における衛生管理の方法その他の食品衛生に関する事項につき、必要な注意をするとともに、営業者に対し必要な意見を述べなければなりません。090207

食品衛生管理
【食品衛生管理者の必置する義務がある業種はどんなものがあるか】

(1)全粉乳(その容量が1400 g以下である缶に収められるものに限る) (2)加糖粉乳(3)調製粉乳(4)食肉製品(5)魚肉ハム(6)魚肉ソーセージ(7)放射線照射食品(8)食用油脂(脱色又は脱臭の過程を経て製造されるものに限る) (9)マーガリン(10)ショートニング(11)規格が定められた添加物 090207

食品衛生管理
【食品衛生責任者が複数の施設を兼任していいのか】

複数の施設の責任者を兼任することは、原則認められません。ただし、乳類販売業、食肉販売業のうち包装された食肉のみを販売する営業、飲食店営業のうち、露店営業又は臨時営業については、食品衛生責任者の設置は必要ありません。090207

食品衛生責任者
【食品衛生責任者とはなにか】

飲食店営業、菓子製造業、食肉販売業や魚介類販売業などの営業を行うには、施設又はその部門ごとに「食品衛生責任者」を設置することが義務づけられています。090207

食品衛生責任者
【食品衛生責任者になるにはどうしたらよいか】

"(1)調理師(調理師試験の情報)(2)製菓衛生師(製菓衛生師試験の情報)(3)都道府県が実施した食品衛生責任者養成講習を修了した方(4)食品衛生監視員の資格を取得するための要件を満たす方(5)大学又は短期大学において、栄養学、農芸化学等、食品衛生に関係ある学科を修了された方。""(6)食品衛生管理者、食鳥処理衛生管理者又は船舶料理士 、(7)食品衛生協会の食品衛生指導員(8)上記の者と同等以上の知識を有すると知事が認めた方、県により異なるので保健所に問い合わせを。090207"

食品衛生管理
【食品衛生責任者の役割とは】

食品衛生責任者は、その施設における衛生管理全般について責任をもたなければなりません。主な役割は、衛生管理・衛生教育・従事者の健康管理です。090207

食品法律
【食品衛生法とは?】

食品の安全性の確保のために公衆衛生の見地から、必要な規制その他の措置を講ずることにより、飲食に起因する衛生上の危害発生を防止し、もって国民の健康の保護を図ることを目的とする法律です。飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止するため、直接経口摂取する食品及び添加物に関することだけでなく食品等に接触する器具及び容器包装や、食品等の情報である表示及び広告、営業行為等について様々な規定を設けています。こうした規定に営業者が違反した場合には、行政処分や罰則が適用されます。(T090814)

食品衛生管理
【食品会社のコンタミネーションとは】

生物分野で使用する用語として、微生物や細胞を培養する際に雑菌が混入する事を意味します。食品会社でのコンタミネーションの例としても検査機関では同様の意味を指すこともありますが、工場内ではアレルゲンフリーの原材料にアレルゲンが混入する事を意味する場合もあります。上記に示す原材料庫内の整理・整頓の徹底やラインの洗浄の徹底が混入防止の要です。

食品衛生管理
【食品会社のトレーサビリティとは】

物品の流通経路を生産履歴や記録から追跡できる状態を言います。トレーサビリティには時系列的に追跡するトレースバックと時間経過に沿って追跡するトレースフォワードがあります。いずれも各流通段階に記録が付されて可能となるもので、正しい記録をつけているか等の確認に関しては食品会社としてのモラルも問われます。法的には「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法」(牛肉トレーサビリティ法)が施行されています。

食品衛生管理
【食品会社の新5Sとは?】

従来の5Sは[整理」[整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」ですが、食品衛生における新5Sは「整理」「整頓」「清掃」「修理・修繕」「しつけ」となっています。

食品衛生管理
【食品工場でセロハンテープを使用してはならないのはなぜですか?】

セロハンテープは剥がれ落ちたときに、透明なため見つかりにくいものです。そのため、異物となるリスクが高くなります。不必要なテープの使用はやめましょう。(T090307)

食品衛生管理
【食品工場のダンボールの管理について】

ダンボールによる汚染は、それ自体が昆虫の発生源となったり、ダンボールの底面が如何なる場所に置かれているかが判らないため、細菌汚染の原因となります。また、埃の原因でもあり、濡れ易いため、置く位置の問題も挙げられます。以上の理由により、ダンボールは梱包室以外で置かないようにする必要があります。

食品工場
【食品工場のダンボールの管理についてA】

冷蔵庫内に一時的ではなく、保管容器として置かれている場合、破損しやすく汚染している可能性があるので、そのような個所があれば、ダンボールからプラスチックの容器に切り替える事をお勧めします。T090415

食品衛生管理
【食品工場の自動洗浄機の管理について】

自動洗浄機内も細菌汚染されます。よって、自動洗浄機の使用対象は分ける必要があります。原材料に使用する器具と製品に使用する器具は同一の洗浄機を使用すると汚染の交差があります。よって、どちらか専用にする必要があります。

食品衛生管理
【食品工場の床を張り替えたいのですが、何か良いものがありますか?】

一般に食品工場で使用する床には、コンクリートの上にコーティングするものと、コンクリートに床材を練りこむものがあります。コーティングは単に特殊塗装だけのものや樹脂層にするものがあり、塗装だけあると酸に弱かったり、樹脂であればクラックしたりという欠点もあります。練りこみは単価が比較的高いものが多いようです。単に価格だけでなく耐熱性や床に置く機械等も考慮し、選択することをお勧めします。

食品残さ等利用飼料
【食品残さ等利用飼料の安全性確保のためのガイドラインとは?】

【目的】飼料を製造する場合には、最終生産物を食品として摂取する人及び飼料を与えられる動物の健康への悪影響の防止に配慮する必要がある。このため、本ガイドラインは、食品残さ等を利用して製造される飼料の安全性確保及び家畜衛生の観点から、原料収集、製造、保管、給与等の各過程における管理の基本的な指針を示すものである。なお、この指針は飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律(昭和28 年法律第35 号。以下「飼料安全法」という。)及び家畜伝染病予防法(昭和26 年法律第166 号)の遵守を前提としている。【解説】本ガイドラインは、食品残さ等利用飼料(エコフィード)の原料収集、加工製造、保管、給与などのそれぞれの過程における安全性を確保するために、基本的な事項について管理するための指針を作成したものです。食品製造の過程で発生する副産物、食品調理加工残さ、利用されなかった食品などの貴重な資源を飼料(エコフィード)として生産・利用するに当たっては、第3の基本的な指針を守ることによって、畜産物の生産者や消費者が安心して利用できるようにすることにあります。なお、このガイドラインは、「飼料安全法」及び「家畜伝染病予防法」の規定を守ることを前提として、リサイクル飼料を生産、利用する上で必要な事項を極力丁寧に記述したものです。(T090307)

賞味期限
【食品賞味期限検査の加速試験ができますか?】

加速試験を行うには通常の保存試験よりデータを蓄積して検討する必要があります。そのため加速試験のみの受託は実施しておりません。T090616

食品衛生管理
【食品添加物とは?】

食品製造の際に添加する物質のこと。@食品の製造や加工のために必要な製造用剤、食品の風味や外観、色合いを良くするための甘味料・着色料・香料などA食品の保存性を良くする保存料・酸化防止剤B食品の栄養成分を強化する栄養強化剤C天然の動植物から化学合成ではない加工によって作るものD化学合成で作られるもの(化学合成物ビタミン、タール色素など) (T090721)

食品添加物
【食品添加物の表示はどのような法律で決められているのですか?】

食品衛生法とJAS法で定められています。T090616

食品添加物
【食品添加物は、食品添加物公定書のリストにあれば、どんなものでも使用できるのですか?】

厚生労働省によって、含量や成分に関する規格が定められています。既存添加物や一般食品添加物では、約70品目に成分規格が定められており、規格に合うものだけが使える事になっています。T090616

食品表示
【新キャベツにカビのような異臭がしますが、農薬のせいではないですか?】

キャベツなどのアブラナ科の植物には、イャ`オシアネート等の辛味成分があり、この辛味成分が分解してできるジメチルジサルファイドは、その濃度が高くなるに従って、石油臭に似た異臭がします。又、植物の中心部に近いほど、よく多く含有します。(t100323)

新型インフルエンザ
【新型インフルエンザとは】

元々、人には感染しない鳥類のインフルエンザウイルスが鳥類や動物を介して人に感染し、人の体内で増殖できるように変異し、人から人へ感染できるようになったインフルエンザウイルスによる疾患をいいます。t090213

人工授精
【人工授精の手法】

精液の販売元に許容期間中は何回でも人工授精を実施することが良いと言われたとの事。許容期間中の着床期間は3分割した時間の後半時期になります。許容開始の確認作業がどうなされているかが重要なポイントになりますが、不受胎や産子数の減少等を改善する場合は、何回人工授精を行なうかよりも、1回目の交配時期のタイミングを改善した方が良いと思われます。全てにおいて、1回目の交配がずべてのポイントになると思います。

食品微生物学的検査
【水煮大根の検査をお願いしたいが納期はどのくらいかかるか】

一般生菌数および大腸菌群であれば1週間で判定となります。

食品添加物
【成分規格のない添加物の管理はどうなっていますか?】

既存添加物や一般食品添加物では400品目以上に成分規格が決められていません。成分規格のない食品添加物は使用者が責任を持って品質を管理することになります。T090616

食品法律
【成分分析の誤差範囲について】

健康増進法において、タンパク質、脂質、炭水化物および糖質は、単位がgで±20%、ナトリウムは単位がmg(1

食品法律
【清涼飲料水の定義を教えて下さい。】

食品衛生法の定義によると「乳酸菌飲料・乳及び乳製品を除く、酒成分1容量%未満の飲料」とされています。(T090814)

食品表示
【生鮮食品は栄養表示基準の対象とはならないのですか?】

生鮮食品は、同種の食品であっても季節や生産地によって栄養成分の含有量の変動が大きく、当該食品の栄養成分量を記載する栄養表示基準の適用の対象とはなっていません。但し、生鮮食品であっても、鶏卵については特定の栄養成分を飼料に使用して通常の卵に比べて栄養成分を変化させ、その旨を強調したいわゆる特殊卵が流通・販売されていることなどから、鶏卵は栄養表示基準の対象となっています。また米はビタミン等の添加物を使用して加工しているものを除き生鮮食品に該当するので、栄養表示基準の対象とはなりません。(T100122)

食品表示
【生鮮食品を冷凍した食品は栄養表示基準の対象とはならないのですか?】

生鮮食品の収穫または漁穫等されたままのものを冷凍した食品は、冷凍前と比較して、栄養成分量に大きな変化はないものと考えられ、栄養表示基準の対象とはなりません。また生鮮食品の魚の切り身や肉のカット肉なども、単に本体の身から一部の身を分離したものなので、栄養成分に変化はないと考えられ、栄養表示基準の対象とはなりません。(T100122)

食品微生物学的検査
【生肉でも一般細菌が検出されない事はありますか?】

健康な家畜であれば,筋肉や血液中にはほとんど細菌はいないようです。生肉での細菌汚染は屠殺,解体処理中に外部から汚染されたり,腸内細菌の汚染による二次的な汚染によるものが大部分のようです。生肉の流通過程によっては、検査結果で細菌が検出されない場合もあるようです。(T090518)

消費期限
【生餃子がどのくらい日持ちするのかを知りたい】

保存試験(10℃;5日程度;生菌数)で確認する。

食品表示
【製造者固有記号は、誰が届け出るのですか?】

製造者固有記号は、原則、製造者が届け出ます。但し製造者と販売者の合意のもと、販売者が届けることも可能です。製造者固有記号は、一社がいくつも届け出することができますか?出来ます。製造者固有記号は、製品毎に届け出ることはできませんが、一製造者と一販売者の間に一つの固有者記号を届け出ることができます。複数の記号の届け出は出来ません。届出料は無料です。

食品表示
【製造者固有記号はどこに届け出るのですか?】

消費者庁に届け出ます。以前は保健所や厚生労働省に届け出ていましたが、2009年9月から消費者庁に変更されました。(T100427)

食品表示
【製造者固有記号制度とは?】

@本社とは異なる所在地の自社工場で製造した食品に、本社の名称、所在地を表示したい場合製造所固有記号をもって表示できる制度です。A製造を他社工場(製造所)に委託している販売者が、自社の名称、所在地を表示したい場合。但し乳・乳製品は使用できません。(T100427)

食品表示
【製造者等の表示方法を教えてください。】

「製造業者等」として表示される者はJAS法上の表示責任者であり、「製造者」「加工者」「販売者」「輸入者」のいずれかの項目名を付して、一括表示部分に表示することが必要です。項目名については、これまでどおり、表示を行う者(表示内容に責任を有する者)が当該製品の製造業者である場合には「製造者」、加工包装業者である場合は「加工者」、輸入業者にあっては「輸入者」とすることが基本です。なお、製造業者、加工包装業者又は輸入業者との合意等により、これらの者に代わって販売業者が表示を行うことも可能す。この場合、項目名は「販売者」としてください。(T100222)

食品規格
【即席めん類の食品衛生法とJAS規格における規格を教えてください】

食品衛生法規格基準に、麺に含まれる油脂の酸価が3を超え、又は過酸化物価が30を超えるものであってはならないとされ、JAS規格で油揚げ麺の油脂については酸価が1.2以下、味付け油揚げ麺の油脂については、1.5以下である事とされています。(T090721)

食品体調管理
【体調管理の記録はどのように付ければよいか?】

大量調理施設の衛生関マニュアルを参考にして、日々の体調や服装などについて、個々人の記録を付ければよい。

GCP
【第7条第1項第7号の「治験の方法」で重要なものにはどのようなものがありますか?】

以下のようなものがあります。有効性の評価:@有効性の評価基準(効果、臨床的エンドポイント・評価項目)Aこれらの効果及びエンドポイントの測定及び記録B治験の観察の時期と頻度の規定B実施しようとする分析・検査方法、採材の時点と分析・検査までの時間間隔、試料の保管D被験動物の特定応答を客観的に測定し、評価するのに必要なスコアリングシステム及び測定法E被験薬の効果についてのコンピュータ処理及び計算の方法。統計的方法:被験薬の有効性を評価すために用いようとする統計的方法を、検証しようとする仮説、パラメータ、仮定、有意性の水準、実験単位及び統計的モデルを含めて、記載します。また、標本の大きさの妥当性を説明します。T090616

GCP
【第7条第1項第7号の治験の方法について、客観的な結果を得るために留意すべき事項は何ですか?】

治験の結果に客観性を持たせるために、無作為化等の治験担当者等の先入観を減少させるための手法が必要です。このため、治験実施計画書には、必要に応じ、使用する盲検化の方法及びその他の先入観を減らすための手法、並びに投薬方法を知らしめるための手続き及び担当者等について記載します。T090616

食品微生物学的検査
【腸炎ビブリオとは】

主に海水中に生息する細菌であり本菌を汚染された魚介類を生食することでヒトに感染して腸炎ビブリオ食中毒を発症させます。(T090518)

食中毒
【腸管凝集接着性大腸菌(EAggEC)とは?】

腸管凝集接着性大腸菌は、1987年に南米チリの小児下痢症患者から見出した病原大腸菌であり、最も新しい種類の病原大腸菌です。国内では、東南アジアから帰国した下痢患者からだけでなく、乳幼児下痢症、食虫毒などの集団事例からもEAggECが検出されています。症状は粘液を含む水溶性の下痢便が出て、血液が混じったり緑色になったりします。(T091221)

食中毒
【腸管出血性大腸菌(EHEC)とは?】

血液が混じった下痢を起こすことからこう呼ばれ、代表的なものにO157があります。EHECは先に述べたEPECに似た接着作用によって大腸に定着し、ベロ毒素と呼ばれる強い毒素を放出して腸管が水分を吸収できなくしたり血管を壊したりします。嘔吐は少なく、発熱は多くは37℃台と比較的軽度です。一部では腎臓などの障害を引き起こし重症化することもあります。(T091221)

食中毒
【腸管組織侵入性大腸菌(EIEC)とは?】

腸管の粘膜組織中に侵入することからこう呼ばれています。EIECは重症な大腸炎を起こすことで知られる赤痢菌によく似た性質を持ち、赤痢菌と同じ様に上皮細胞の中に侵入し、増殖しながら周囲の細胞にも広がり、大腸や直腸に潰瘍性の炎症をおこします。乳幼児に感染することはまれです。(T091221)

食中毒
【腸管毒素原性大腸菌(ETEC)とは?】

腸管内で下痢の原因となる毒素を産生することからこう呼ばれています。ETECは大規模な食中毒あるいは 上下水道が十分整備されていない国や地域への旅行者に下痢症の原因なることが多いです。(T091221)

食中毒
【腸管病原性大腸菌(EPEC)とは?】

5種類の中では1番最初に見つかりましたが、下痢を起こす仕組みが分かったのは、近年になってからです。人の体内では小腸に入ったEPECが、粘膜細胞に接着し、粘膜細胞上に密生する栄養を吸収する働きのある微絨毛を壊して下痢をおこします。特に子供に感染者が多いです。(T091221)

食中毒
【調理の際にO157食中毒を予防するために気をつける点は何でしょうか?】

マニュアルに沿って、調理することです。解凍方法や解凍時間を守らないで、冷凍状態のまま加熱すれば、中心温度は加熱不足なります。また、焼くために必要な器具は、焼いたものや非加熱食品と接触させないように注意する事が必要です。(T091023)

食品衛生管理
【調理器具の配置について適切な場所はどこですか?】

@シンクの周り、A床に近い場所、B他の調理器具に接触する場所、はなるべく避け、乾燥しやすいように保管しましょう。

食品消毒
【調理器具等はアルコールをすれば菌はでないのですか?】

アルコールの使用方法によります。きちんと洗浄した後、ペーパータオル等で水分を十分に除去し、アルコールを1平方センチメートル間隔でまんべんなくふきつけてください。

食品衛生管理
【調理場でのビニール紐の使用はよくないといっているが、下処理室なので関係ないのでは?】

割けたビニール紐は風で舞うほど軽い他、静電気で衣服に付着したりもする。給食施設は、厳密に下処理室がわけられているわけでもないので、ビニール紐は使用しないようにしてください。

食品微生物学的検査
【通気培養法とは?】

抗生物質や毒素産生の目的で好気性菌を大量培養するさいに液体培地中に無菌空気や酸素を通気させる方法をいいます。(T090814)

食品微生物学的検査
【通性嫌気性菌とは何ですか?】

好気性の状態でも嫌気性の状態でも、ともに発育できる菌。すなわち、酸素呼吸によっても発酵によってもエネルギーを獲得して増殖できます。(T090814)

食品微生物学的検査
【漬物の検査方法について教えてください。】

「漬物の衛生規範」において、検査は、「食品、添加物等の規格基準」に定められた試験法又は厚生省が通達で示した試験法により行うこと、試験法が定められていないものの検査は、食品衛生検査指針等行政機関の関与のもとに設定された試験法及び衛生試験法注解(日本薬学会編)の試験法で行うこととされています。(T090925)

食品微生物学的検査
【漬物の酵母の基準はありますか?】

「漬物の衛生規範」に製品において酵母は、検体1gにつき1000個以下であること(容器包装に充てん後加熱殺菌したものに限る)とされています。酵母以外では、産膜酵母とカビは陰性であること(容器包装に充てん後加熱殺菌したものに限る)とされています。また一夜漬(浅漬)は、冷凍食品の規格基準で定められたE.coliの試験法により大腸菌が陰性であることと 腸炎ビブリオが陰性であることとされています。(T090925)

食品微生物学的検査
【漬物の細菌検査について教えてください。】

「漬物の衛生規範」において、食中毒菌、カビ等の微生物、異物等については、必要に応じて検査を行い、その検査結果を記録し、1年間保存することとされています。(T090925)

食品微生物学的検査
【漬物の細菌検査以外の検査について教えてください。】

「漬物の衛生規範」において、使用基準の定められている食品添加物を使用する製品にあっては、半年に1回以上検査を行い、その検査結果を記録し、1年間保存することとされています。(T090925)

食品衛生管理
【爪ブラシをシンクに直置きしてはならないのはなぜですか?】

爪ブラシは使用中にかならず濡れてしまいます。乾燥を促すこと、シンクに付着した菌が爪ブラシに移行することを防ぐ意味で直置きをやめてもらっています。(T090307)

食品定期検査
【低落Zで検査を行うなどもできますか?】

ふき取りのキットを送付して、自主採取→弊社で検査などであれば、低落Zで可能です。T090415

食品定期検査
【定期検査とは、どのようなものか?】

ふき取り検査、落下菌検査、食材検査、手指の検査に加え、衛生指導を実施しています。

食中毒
【冬季に気をつけなければいけない食中毒は?】

近年多いのはノロウィルス。対応については、体調管理と管理記録。大量調理施設マニュアルを参考にするとよい。

食品表示
【糖アルコールを使用した場合、糖質の表示はどのようにしますか?】

全体の糖質から糖アルコールの値を差し引いた値を「糖質」として表示します。(t100323)

食品表示
【糖アルコールを使用した場合のカロリーの計算は、通常の糖を使用したものと異なりますか?】

異なります。糖質から、糖アルコール量を差し引いた値で計算します。(t100323)

食品表示
【透明でない容器に入れられた弁当の原材料表示は簡素化できないのですか?】

透明でない容器に入れられた弁当の場合、商品を見ておかずを確認することができないため、原材料名の簡素化はできません。透明でない容器の場合は、商品表面すべてを表示のために利用できるので、これまでどおり、原材料表示を簡素化せずに行うことが必要です。なお、透明でない容器に入れられた弁当で、中身をディスプレイや写真でわかるようにしてあるものについても、原材料表示を簡素化できません。(T100222)

食欲不振
【導入した雄豚が食欲不振になってしまった。疾病以外の原因で雄豚が調子を崩す事はありますか?】

疾病関与以外で雄豚が調子を崩す事はあります。主な原因としては、@胃炎、胃潰瘍。Aストレス。B急激な寒暖差。C冷たい飲水。D敷材のアレルギー(敷材の鱒H)。等が考えられます。

食品表示
【特定原材料の7品目やそれ以外の18品目以外にも、品目が増える可能性はありますか?】

食物アレルギー研究班などで見直しが図られ、そこでの調査結果等で増える可能性はあります。(T091221)

食品表示
【特定原材料以外にもアレルギー物質はありますか?】

あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチンの18品目についても、出来る限り表示する事が望まれています。(T091221)

食品総合
【特定保健用食品とは?】

からだの生理学的機能などに影響を与える保健機能性分を含む食品で、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたり、おなかの調子を整えるのに役立つなどの特定の保健の用途に資する旨を表示するものをいいます。(T091120)

食品表示
【特別用途食品や特定保健用食品が栄養表示基準の対象外とされたのはなぜですか?】

健康増進法第26条第1項の規定に基づき乳幼児、幼児用、妊産婦、病者用等の特別の用途に適する旨の表示をしようとして許可を受けた特別用途食品は、厚生労働大臣が個別に許可・承認を行うものであり、個別の許可・承認の手続き過程で、厚生労働省令に基づく必要な記載事項を確認できることから、対象外とされています。(T100222)

食品表示
【必ず表示しなければならないアレルギー表示には何がありますか?】

法律的に義務付けられるアレルギー表示は、「特定原材料」という品目であり、7品目あります。具体的には「えび」「かに」「小麦」「そば」「卵」「乳」「落花生」です。(T091221)

食中毒
【病原性大腸菌とは?】

大腸菌は健康な人の大腸内で生息し また環境中にも広く分布している微生物ですが、腸管出血性大腸菌O157などのように人に下痢や腹痛などといった病気を起こしますものもあります。このような症状起こす大腸菌を「病原性大腸菌」あるいは「下痢性大腸菌」といいます。(T091221)

食中毒
【病原性大腸菌にはどの様なものがありますか?】

一般的には、「腸管病原性大腸菌(EPEC))」「腸管組織侵入性大腸菌(EIEC)」「腸管毒素原性大腸菌(ETEC))「腸管出血性大腸菌(EHEC)」「腸管凝集接着性大腸菌(EAggEC) 」の5種類に分けられています。(T091221)

食中毒
【病原性大腸菌による食虫毒の発生件数は?】

病原大腸菌による件数は、2001年までは、年平均約240件で、サルモネラ属菌、腸炎ビブリオ、カンピロバクターにつぐ第4位を占めていました。しかし2002年以降は減少してきましたが1事例あたりの患者数は増加しています(T091221)

食中毒
【病原性大腸菌の血清型は?】

大腸菌の血清型別分類法は一般的には0抗原とH抗原の組み合わせにより行います。5種類の病原大腸菌は、それぞれ特定のO;H血清型を示すものが多いです。しかし 病原大腸菌であると決定するには 病原因子の検出が必要です(T091221)

食品法律
【不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)とは?】

不当な景品類及び表示による顧客の誘引を防止するため、景品表示法を定めることにより、公正な競争を確保し、もって一般消費者の利益を保護することを目的としています。過大な景品類の提供による顧客の誘引を防止するため、景品類の提供の制限や提供の禁止を定めています。また、一般消費者に誤認されることによって不当に顧客を誘引し、公正な競争を阻害するおそれがあると認められる表示(不当表示)を禁止しています。(T090814)

食品表示
【弁当の原材料表示について、「おかず」と省略できるものと、省略できないものが混在する場合、どのように表示すればよいのですか?】

「おかず」と省略できるものと省略できないものが混在する弁当について、原材料名として省略できないおかず名のみを記載すると、その表示されたおかずがメインであるとの誤認を消費者に与えるおそれがあります。このような場合、メインとなるおかずを記載した上で、省略できないおかず名を記載することにより、その他のおかずを「その他おかず」等と省略して記載することが可能となります。また、省略できないおかず名をシールで添付するなど工夫して情報提供を行うことにより、原材料表示の簡素化が可能となります。また、省略できないおかずがメインとなるおかずである場合は、それを商品名にすることにより、原材料表示の簡素化が可能になります。(T100222)

食品表示
【弁当の原材料表示の具体的な簡素化方法を教えてください。】

弁当の外部から見て、その原材料がわかるおかずについては、以下のとおり簡素化して記載することが可能です。「おかず類をまとめて「おかず」と記載」「メインとなるおかずを記載し、これ以外は「その他おかず」「その他付け合わせ」」。なお、いずれの方法であっても、食品衛生法に基づくアレルギー物質を含む旨の表示と、食品添加物表示については一切省略できません。「おかず」「その他おかず」等で省略されるおかず類に含まれるアレルギー物質や食品添加物については、抜き出して記載することが必要です。(T100222)

食品表示
【弁当の原材料表示を商品の裏面に表示してもよいのですか?】

弁当は、ひっくり返して表示を確認することが困難な商品であるため、原材料名の別途記載、「おかず」表示等を活用し、義務表示事項については、基本的には商品の表面や側面等の見やすい場所に表示することが必要です。これらによっても、内容物が隠れてしまうため必要な表示事項をどうしても表面や側面等に表示できない場合に限って、例外として、原材料名を裏面に表示することもやむを得ないものとします。ただし、この場合、裏面に表示する原材料名を「おかず」等と省略して記載せず、適切に情報提供を行うことが必要です。また、消費者が店頭で容易に確認することができるよう、表面の一括表示部分に「原材料名は裏面に記載」等と表示することに加え、別途事業者はポップ等により情報提供を行うなど必要な措置を講ずべきと考えます。(T100222)

食品規格
【弁当及びそうざいの厚労省の弁当及びそうざいの衛生規範を教えてください。】

原材料としては酸価が1以下及び過酸化物価が10以下のものを使用すること、揚げ処理中の油脂の酸価が2.5を超えた物は新しい油と交換する事とされています。(T090721)

食品表示
【保健機能食品等の英訳を教えてください。】

保健機能食品は、一定の条件を満たした食品について「保健機能食品」と称することを認めるもので、表示する機能の違いによって、特定保健機能食品と栄養機能食品の二つのカテゴリーに分類されます。保健機能食品:Food with health claims (FHC) 特定保健用食品:Food for specifield health uses(FOSHU) 栄養機能食品:Food with nutrient function claims(FNFC)。(T100122)

食品総合
【保健機能食品制度とは?】

「健機能食品制度」は、食生活が多様化し様々な食品が流通する今日、消費者の方が安心して食生活の状況に応じた食品の選択ができるよう適切な情報提供をすることを目的として平成13年に制度化されました。「保健機能食品」は、「栄養機能食品」と「特定保健用食品」の2つに分類されます。(T091120)

食品衛生管理
【包丁の保管方法は?】

他の調理器具とは別にし、布巾やペーパーを敷いたバット等に並べて保管するのが理想的です。洗浄後包丁たてにそのまま保管すると、内部がカビて菌が移行する恐れがあります。(T090307)

食品衛生管理
【包丁もブラシ洗いではないのですか?】

ブラシで洗うと、洗い残しができるので、スポンジで洗うことをお勧めします。(T090518) 

実験動物
【無菌動物とは】

封鎖方式・無菌処置を用いて得られた、検出しうるすべての微生物・寄生虫をもたない動物で、アイャ戟[ターで維持されます。(T090323)

食品法律
【野菜と果物の定義を教えて下さい。】

野菜と果物の分け方に統一した基準はありません。農林水産省では、「野菜」は一年生作物などの草本類、「果実」は永年生作物などの木本類をいい、このいずれに属するかで区分しています。また、農林水産省では一般に使用されている「果物」と概ね同じ意味で「果実」という用語を用いていますが、この中には栗やナッツ類も含めています。(T090814)

食品法律
【薬事法とは?】

医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器の品質、有効性、安全性の確保のために必要な規制を行い、保健衛生の向上を図ることを目的とする法律です。薬事法では、疾病の診断、治療又は予防に使用されることや身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされ、器具等でないものを「医薬品」として定義しています。医薬品には、承認・許可制度等の様々な規制があり、無承認無許可の「医薬品」を製造・輸入・販売することが禁止されています。また、薬事法では食品と医薬品を厳正に区別しています。この区別については、昭和46年6月1日付け厚生省薬務局長通知「無承認無許可医薬品の指導取締りについて」で示されています。(T090814)

食品規格
【油で処理した菓子の厚労省指導要領とJAS規格における規格を教えてください】

厚生労働省指導要領で油で処理した菓子(油分10%以上)は、製品中に含まれる油脂の酸価が3を超え、かつ過酸化物価が30を超えないこと及び酸価だけでは5を超えないこと又は過酸化物価のみでは50をl超えないこととされ、かりんとうのJAS規格では含有する油脂の酸価が3以下及び過酸化物価が20以下である事とされています。(T090721)

食品規格
【油に関する規制はありますか?】

植物油脂はJAS規格、即席めん類は食品衛生法とJAS規格、油で処理した菓子は、厚労省指導要領とJAS規格、油揚げは農林水産省地域食品認証基準作成準則、弁当及びそうざいは、厚労省の弁当及びそうざいの衛生規範で規制があります。(T090721)

食品規格
【油揚げの農林水産省地域食品認証基準作成準則における規格を教えてください】

製品に含まれる油脂の酸価が3以下である事とされています。(T090721)

食品表示
【輸入食品への栄養表示基準の適用はどうなりますか?】

栄養表示基準を適用する範囲は、邦文により栄養表示する場合と、邦文により栄養表示がなされ食品を輸入する場合です。したがって、輸入食品についても、邦文により栄養表示がなされたものは、栄養表示基準の対象となります。(T100122)

食品法律
【有機JASではアルコール製剤の使用は禁止されていますか?】

アルコールの使用は禁止されていませんが、エタノール以外に混合されている場合は、使用できないアルコール製剤も存在します。(T091023)

食品微生物学的検査
【有機加工食品で乾燥椎茸は、どのように取り扱うのですか?】

保管・保存のために乾燥・調製したものについては、加水して元の状態に戻して格付した半製品を原材料として使用することができます。よって、加水した物の重量で計算する事になります。(T090925)

食品添加物
【有機加工食品で寒天は、どのように取り扱うのですか?】

有機加工食品で寒天は食品添加物として取り扱われます。よって、重量は添加量で計算します。(T090925)

食品法律
【有機農産物を原材料としたペットフードを作りたいのですが、有機JASの格付はできますか?】

できません。現在、日本の法律でペットフードは飼料や食料のカテゴリーに入っていません。よって、有機農産物を原材料として作ったとしてもそれを証明する方法はないのです。(T090814)

食品微生物学的検査
【卵の殻に付いているサルモネラ菌は水で洗って落ちるものですか?】

サルモネラ菌は洗っても死滅しませんので、熱に弱いので加熱調理して食べて下さい。(T090814)

食品表示
【冷凍で業者間流通する食品で、販売時に販売者が解凍小分けパックを行い、保存する温度帯を変更するなど、販売者が賞味期限を設定し、賞味期限の表示は販売者が、その他の表示は製造者がその内容に責任を持つ場合など、表示内容に責任を持つ者が複数いる場合、どのように表示すればよいのですか?】

表示内容に責任を持つ者(製造業者等)が複数いる場合には、そのすべての者を一括表示部分に記載してください。その際には、表示される事業者同士で、自分がどの表示内容に責任を持つのか、また、消費者からの問合せへの対応方法等について、あらかじめ確認しあっておくことが必要です。(T100222)

水銀中毒
【すいぎんちゅうどく】

水銀には金属水銀、無機および有機水銀化合物があり、中毒症状は著しく異なる。日本で発生した水俣病、新潟水俣病はメチル水銀中毒で、手足のしびれ、運動失調、聴力障害、精神障害など全身の神経症状がみられる。動物では特に牛の感受性が高く、発熱、流涎(口内炎)、心機能障害、血便、疝痛などの中毒症状を示す。<獣医学大辞典>N090512

水系感染症
【すいけいかんせんしょう】

水系伝染病。河川水、井戸、上水道などの水を媒介して疾病に感染することで、家畜や野生動物の水場の衛生状態が悪い場合に起こりやすく、同じ水系の水を飲用するヒトも感染することが多い。豚丹毒、ヨーネ病、サルモネラ症、家禽コレラ、ロタウイルス感染症などがその例で、この他にも経口的に感染の成立する寄生虫感染症や消化器疾患は、条件がそろえば可能性がある。<獣医学大辞典>N090512

水血症
【すいけっしょう】

多くの貧血症では赤血球減少症と血液量減少症を伴うのが普通で、貧血が重度の場合は血液中の水分含量が固形成分の量に比べて異常に増加する状態を称する。<獣医学大辞典>N090512

水腫
【すいしゅ】

局所的または全身的に組織液が組織間隙に増加貯留している状態を水腫といい、これが皮下組織に見られるときを特に浮腫という。また、既存の体腔へ体液が貯留したときは水症、腔水症と呼ぶ。<獣医学大辞典>N090512

水腫胎
【すいしゅたい】

胎子奇形のひとつで、胎子の皮下結合組織に多量の水様液が貯留し、腫大するもので、牛、めん羊でみられる。胎膜または胎子における血行障害に起因するもので、しばしば胎膜水腫に併発し、その多くは妊娠途中でへい死し、娩出困難となる。<獣医学大辞典>N090512

膵蛭
【すいてつ】

二腔吸虫科の吸虫で、牛、めん羊、山羊、水牛、豚、ラクダなどの膵管、まれに胆管、藷w腸にも寄生し、膵管の拡張、粘膜増生を伴う膵管壁の肥厚、硬変を起こす。第1中間宿主は陸産巻貝、第2中間宿主は直翅目の昆虫である。<獣医学大辞典>N090512

水疱性口内炎
【すいほうせいこうないえん】

唇、頬、舌、口蓋粘膜の上皮層下に透明な水疱を形成する口内炎で、原因は刺激物、発芽馬鈴薯、変敗飼料、水疱性口炎、口蹄疫、豚水疱疹、豚水疱病などのウイルス感染による。発熱、口唇・舌粘膜・蹄冠等の水疱形成と糜爛、充血、腫脹、熱感、疼痛、掻痒感と一時的食欲減退がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090518

水様卵白
【すいようらんぱく】

濃厚卵白が卵殻に接している箇所を除く卵殻膜の内側に層をなす外水様卵白と濃厚卵白の内側にあり、カラザ層を取り囲む内水様卵白とにわけられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090518

スーラ病
【すーらびょう】

トリパノソーマ・エバンシの感染によって起こる疾患で、アブ、吸血コウモリなどの媒介により馬、ロバ、ラクダ、牛、水牛をはじめ、種々の家畜や野生動物が罹患する。急性期のものでは4〜13日後に原虫が発現し、発熱、可視粘膜の小出血斑、下腹部浮腫が現れ、一度回復するが再び発熱し、貧血、黄疸がみられ、死亡する。<獣医学大辞典より抜粋>N090602

スタイルス糸状虫
【すたいるすしじょうちゅう】

牛の下腹部の皮膚に成虫、幼虫とも寄生し、結痂を特徴とする慢性皮膚炎で、北アメリカの西部、南部地方、ヨーロッパなどに分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N090519

スタキボトリス
【すたきぼとりす】

不完全菌類に属し、麦わら、干し草などのセルロースを分解する。このうちStachybotrys atraは真菌毒を産生し、馬、牛、めん羊、豚、ヒト、犬などに造血器障害性中毒症を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N090519

ステファノフィラリア症
【すてふぁのふぃらりあしょう】

牛の慢性深層性皮膚炎で、患部に成虫とミクロフィラリアがみられる。日本では南西諸島の主として黒毛和牛に沖縄(鼻白)糸状虫による鼻鏡白斑症および乳頭の皮膚炎がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090519

ズドウ糸状虫
【ずどうしじょうちゅう】

牛の頸部、肩部、背部、目の周囲などの皮膚に寄生し、小丘疹を生じ、脱皮、結痂、皮膚肥厚を起こし、インドネシア諸島に分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N090519

ストール法
【すとーるほう】

糞便内虫卵密度の定量的検査法のひとつで、使用する糞便量が少ないため犬、猫などには応用できるが、草食動物には適さない。<獣医学大辞典より抜粋>N090519

ストリップカップ法
【すとりっぷかっぷほう】

黒布使用簡易乳房炎診断法。乳房炎早期診断法のひとつで、慢性乳房炎の摘発や治療効果の判定に応用される。水洗いして軽くしぼった黒布またはメッシュの金網を適当な容器の上にかぶせたもの、あるいは傾斜させた表面の平滑な黒い金属板上に搾乳当初の乳汁を各分房ごとに注ぎ、乳汁の均質性、絮片の有無、その大きさ、色、量を観察する方法。<獣医学大辞典より抜粋>N090519

ストレス感受性豚
【すとれすかんじゅせいぶた】

ストレス症候豚。強制的な運動や飼養環境の温度の上昇、あるいは電気的刺激を与えると呼吸、脈拍が著しく増加し、さらに過度のストレスを与えるとアシドーシスを生じるような症候群が認められるようになる豚で、と殺後その大部分がむれ肉になるといわれている。<獣医学大辞典より抜粋>N090529

ストレス
【ストレスが与える繁殖の影響について】

従事者が豚へ好かれているかのテストを実施。鼻タッチや背中のタッチが何頭(およそ何%)出来るかの状態でも把握が可煤B免疫系の不備や、食欲の低下等に直結しやすい。

スプリングライズ
【すぷりんぐらいず】

寒冷地においては、捻転胃虫やオステルターグ胃虫などの消化管内線虫卵の排出が抑制されているが、早春期になると一時的な重度の感染と排虫卵数の上昇傾向がみられる現象で、特に集団飼育地帯の放牧羊で問題となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090602

スプレイレッグ
【すぷれいれっぐ】

新生子豚にみられ、一時的な後肢の起立不狽チ徴とし、通常1腹に1〜2頭の発症がみられ、筋原線維形成不全による筋の発育異常がみられる。滑りやすい床面、母豚のコリン欠乏、あるいは遺伝的素因などが発症要因として検討されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090602

スルファノキサリン
【するふぁのきさりん】

動物用サルファ剤で鶏のコクシジウム症に用いられる。鳥類専用で、哺乳動物への連続投与は腎臓に結晶を生じ、めん羊では血液障害を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N090602

水質検査
【井戸水で硝酸態窒素および亜硝酸態窒素が検出されてしまったがどうしてか?】

食品衛生法違反になるので、使用しないこと。群馬県伊勢崎で浅井戸の場合検出されやすい。さらに深く掘るか、除去する装置を業者に依頼してください。

水質検査
【井戸水のシアンが検査はできますか】

伊藤ハムの件がらみの検査であるのであれば、シアンではなく、シアン化物イオン及び塩化シアン(水道法)では?。食品衛生法では、シアン。金額は、7500円(税別)、納期は、2週間、採水には専用のボトル(採水時に前処理必要)が必要です。

水質検査
【飲料水の細菌数の検査】

試料1mlを標準寒天培地にて混釈培養し、35度48時間培養後に判定します。T090415

水質検査
【飲料水の大腸菌および大腸菌群の検査】

試料100mlをブルーライト培地にて培養し、35度24時間培養後に判定します。T090415

水質検査
【食品工場で井戸水を使用する場合、検査等を含め、何が必要ですか?】

群馬県条例では、まず飲料水として用いる場合、使用前に水道法51項目の検査により、飲料適であることを確認します。井戸水は塩素もしくは同等の効果を示す消毒が必要となり、その効果に関しての測定を記録しなければなりません。使用開始後は年に1回飲料水10項目を検査し、飲用適であることを確認します。いずれも記録に関しては2年間の保存が必要となります。

水質検査
【食品工場内で使用する水の検査項目と頻度】

群馬県での条例では、水道水を貯水槽等に貯めずに直接使用する際、検査の必要はありません。井戸水を使用する際は、使用前に51項目の検査を実施し、飲用適であることが確認します。その後は年に1回以上10項目の検査が必要となります。この際、塩素の殺菌もしくは同等の効果を示す殺菌が必要となり、塩素濃度の測定等の記録が必要となります。

水質検査
【水質検査を実施したいのですが、項目の選定(家畜用飲用水)について教えて下さい】

水質検査といっても50項目程度の検査が存在し、それらを用途にしたがって組み合わせていく事が必要になります。今まで毎回ではなくとも水質検査を行っている状況下であるならば、一般的に採用している10項目の飲水検査で十分と思います。

水質検査
【水道水から異臭がする。黒い水が出た。どうしたらよいか】

弊社のできることは水の検査(一般生菌数)であること。上水は市町村の管轄であるため、まず、役場に連絡を入れること。

水質検査
【地下水を掘り、自分たちのプールに使用したいので、検査をしたい】

プール水の検査は、遊泳プール水質基準10項目(厚生労働省)、学校水泳プール水質判定基準7項目(文部科学省)でそれぞれ決められています。10項目が適当と思われます。

水質検査
【浴槽水の検査の頻度は?】

まず、源泉の数で決まる。源泉が2箇所の場合は、2箇所で採水(途中で混ざっている場合は1ヶ所)。かけ流し(循環でも毎日完全換水)は年1回以上。循環式で1週間に1回以上交換、塩素系消毒を行っている場合は、年2回以上。循環式で塩素系以外は、年4回以上必要です。

成分分析
【 重金属は食品中にどのくらい含まれていますか?(カドミウム)】

田畑等の土壌より米に蓄積されることが問題となっています。最近の研究ではバークなどが土壌中のカドミウムを吸着することなどがわかっているようです。(T090721)

成分分析
【「クエン酸」「酒石酸」は検査できます?】

検査可能ですが、標準品準備の為、検査依頼前に連絡が必要となります。(T090518)

成分分析
【「窒素-たんぱく質換算係数」とは@】

たんぱく質の窒素含量は16%であるため、窒素量×6.25でたんぱく質を算出することができます。ただし、食品の種類によっては、たんぱく質を構成するアミノ酸の種類が異なるため、換算に使用する係数は食品それぞれに応じたものを用います。(T090318)

成分分析
【「窒素-たんぱく質換算係数」とはA】

食品により個々の係数があります。簡単に抜粋します。分析では、その都度確認しながら所定の係数をかけてたんぱく質を算出しています。(T090318)                 

成分分析
【「窒素ーたんぱく質換算係数」とは?】

たんぱく質の窒素含量は16%であるため、窒素量×6.25でたんぱく質を算出することができます。ただし、食品の種類によっては、たんぱく質を構成するアミノ酸の種類が異なるため、換算に使用する係数は食品それぞれに応じたものを用いる。

成分分析
【ICP発光分析で一度に測定できる元素はどのくらいありますか?】

2009年3月現在までに71の元素分析が可能です。(T090316)

成分分析
【QC Sampleとは】

試験を行う際に品質管理(Quality Control)を行うために既知濃度の標準品を被験物質と同様の操作で調整したサンプルの事をいいます。この濃度を測定し、理論値とのズレが無いことを確認することで試験の信頼性を保証します。(T090318)

成分分析
【アイャ宴eック分析とは】

溶媒または溶媒混合物の組成を変化させずに溶出する方法の事をいいます。(T090318)

成分分析
【お茶の(煮だした後の抽出液)栄養成分分析はできますか?】

可能です。煮だし条件を記載してください。検体の状態により分析できない場合もありますので詳しくはその都度お問合わせください。

成分分析
【カリウムとは?】

カリウムは主に細胞内に存在し、浸透圧の調整においてナトリウムと拮抗する作用を示しています。特に日本人はナトリウムの摂取量が諸外国に比べて多いため、ナトリウムの低減に加えて、ナトリウムの尿への排泄を促すカリウムの積極的な摂取が大切と判断されています。(T090721)

成分分析
【カリウムの1日の摂取基準】

日本人の食事摂取基準(2005年版)では体内のカリウム平衡を維持するため適正と考えられている値を、目安量で男性2000mg/日(18歳以上)、女性で1600mg/日(15歳以上)に設定されています。カリウムは、野菜、果実をはじめとするほとんどの食品に比較的豊富に含まれています。(T090721)

成分分析
【カルシウムとは?】

人の体重の1〜2%を占める必須酵素であります。大部分は骨及び歯の成分として存在しますが、血液や筋肉中にも存在します。(T090721)

成分分析
【カルシウムの1日の摂取基準】

日本人の食事摂取基準(2005年版)では1日の摂取目標量が10歳以上で600〜900mgとされています。食品中では、海産加工物や乳製品に比較的多く含まれていますが、カルシウム強化食品やミネラルサプリメントなどのようにカルシウムを多量に含有する加工食品も市販されています。(T090721)

成分分析
【カルニチンとは?】

"カルニチンは、昆虫の成長因子として見つかったアミノ酸の一種ですが、動物の筋肉や肝臓にも広く存在することが明らかになりました。脂質代謝に必須であることから、俗に「ダイエットに効果がある」、「脂肪を燃やす」といわれていますが、ヒトでの有効性については信頼できるデータは見当たりません。一方、循環器への効果が期待され、慢性安定狭心症患者の運動耐性向上、うっ血性心不全患者の症状改善、心筋梗塞発作後の合併症や死亡率の低減に有効性が示唆されています。ただし、効果があるのはL-カルニチンであり、D-カルニチンはL-カルニチンの作用を阻害するため、L-カルニチン欠乏を引き起こすことがあります。安全性については、適切に経口摂取する場合はおそらく安全と思われます。妊娠中の安全性については信頼できる充分なデータがないので使用を避けるべきです。血液透析、無尿症、尿毒症、慢性肝疾患の場合には使用を避けるべきです。参照先:独立行政法人国立健康・栄養研究所""(T090814)"

成分分析
【グラジエント分析とは】

極性、pH、溶媒特性が異なる2成分または2成分の溶離液を用いて、分析の進行に従って連続的に溶離液の組成を変える方法。主にバンドの広がりを防ぐために使用されます。(T090318)

成分分析
【ジエチエーテルなどの有機溶媒に溶解可能な物質には何がありますか?】

主として、中性脂肪(トリグリセライド)からなりますが、そのほかに、色素類、ろう、アルカロイド、ステロール類、リン脂質などもふくんでいます。そのため、有機溶媒による抽出は「粗脂肪」「エーテル可溶物(ただし有機溶媒にジエチルエーテルを用いた場合)」などとも呼ばれています。T090616

ゼアラレノン
【ぜあられのん】

エストロゲン作用をもつカビ毒の一種で、中毒例として、この毒素に汚染されたトウモロコシやオオムギを給与された家畜の集団中毒がある。中毒症状は外陰部の腫脹、膣脱、乳房および子宮の肥大などで、豚においてもっとも著しい。<獣医学大辞典より抜粋>N090602

精液希釈液
【せいえききしゃくえき】

精子の保護、生存延長、増量などの目的のため精液の希釈に用いられる溶液をいい、浸透圧およびpHが希釈される精液とほぼ等しいことが基本とされている。<獣医学大辞典より抜粋>N090529

精液検査法
【せいえきけんさほう】

精液の性状を検査する方法で、精液の量、pH、色などの肉眼的検査法と精子数、活力、生存率および奇形率などの顕微鏡的検査法がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090529

精液減少症
【せいえきげんしょうしょう】

射精によって放出された精液量がその動物の正常範囲よりも著しく少ないものをいい、まったく精液を欠如するものを無精液症という。先天的な原因による場合もあるが、後天的には精嚢腺炎、前立腺炎、前立腺肥大など、副生殖腺の障害によって起こる場合がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090529

精液注入器
【せいえきちゅうにゅうき】

人工授精の際に、精液を雌生殖器道に注入する器具で、動物種や注入精液量などの違いによって、ストロー式注入器、カテーテル式注入器、ピペット式注入器などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090529

精液保存
【せいえきほぞん】

授精その他試験研究などの目的で、精液を生体外に保存することで、家畜の人工授精に用いる精液の保存には−196℃の液体窒素中で凍結保存する場合と、4〜20℃で液状保存する場合とがある。牛、馬、山羊などの精液は液体窒素中の凍結保存で半永久的な長期保存が可能であるが、豚では凍結保存にも一部成功しているが通常15℃の液状で保存され、その場合、授精のための有効保存日数は短い。<獣医学大辞典より抜粋>N090529

精液横取法
【せいえきよこどりほう】

人工膣法はもっとも実用的な精液採取方法で、人工膣の大きさ、形状、構造は動物種によって異なるが、いずれもゴム筒と硬質外筒の間に温湯を入れる基本構造は類似している。<獣医学大辞典より抜粋>N090529

精液量
【せいえきりょう】

1回の射精によって射出される精液の量で、家畜の種類、品種、年齢、季節、栄養状態、精液の採取方法と採取頻度などによって左右される。平均的な射出精液量(mL)は、牛3〜10、豚150〜500、鶏0.2〜1.5である。<獣医学大辞典より抜粋>N090529

成形乾草
【せいけいかんそう】

乾草の流通、貯蔵および給与の効率化を図る目的で開発され普及し、ヘイキューブ、ヘイウエハ−などがある。特に牧草を乾燥し、圧縮して作った圧縮成形乾草は元の乾草の1/9以下の容量となり、取扱も容易である。<獣医学大辞典より抜粋>N090602

制限給飼
【せいげんきゅうじ】

飼養目的に対応して飼料の給与量を制限することで、質的制限法、時間制限法、スキップ・デイ法、給水制限の方法を単独あるいは組み合わせて実施する。<獣医学大辞典より抜粋>N090602

生産飼料
【せいさんしりょう】

肉や乳や卵や羊毛などを生産させるために必要な飼料をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090602

青酸中毒
【せいさんちゅうどく】

ヒトでは青酸カリ中毒が多いが、家畜では青酸配糖体などを含む植物の摂取によって中毒を起こす。青酸中毒には亜硝酸ナトリウム、次いでチオ硫酸ナトリウムを投与してチオシアン酸に変えるのが良い。<獣医学大辞典より抜粋>N090602

精子奇形率
【せいしきけいりつ】

精子の形態は動物種によって相違がみられ、奇形精子の出現状況は受胎成績と関係が深く、さらに精巣と生殖道の機拍ヤの判定が可能である。<獣医学大辞典より抜粋>N090529

精子減少症
【せいしげんしょうしょう】

射出精液量は通常範囲にあってもなかの精子数が著しく少ない場合をいう。普通は精子活力の減退、精子奇形率の増加などを伴い、精巣機能が減退している。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

精子死滅症
【せいししめつしょう】

採精直後の精液で、射出精液量や精子数が正常範囲内にあるにもかかわらず、精子の活力がまったくなく、精子が死滅しているものをいうが、全精子が死滅していなくても通常50%以上の精子が死滅している場合には本症と判断され、実際には精子減少症を伴うものが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

精子生存率
【せいしせいぞんりつ】

総精子に対する生存精子の百分率をいい、精子の運動性や生存率は受精能と関係が深い。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

精子耐凍性
【せいしたいとうせい】

精子の凍結保存に耐え得る性質の良否をいい、動物種によって大きな差異があり、牛はもっとも優れ、豚はもっとも劣るが、同種類の家畜でも個体差がある。どの家畜でも射出されたままの精子には耐凍性がないので、凍結保存するには精液にグリセリン、ジメチルスルホキシドなどの凍害防御物質を添加する必要がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

精子無力症
【せいしむりょくしょう】

精子活力減退症。正常な交尾欲を有し交尾して射精するにもかかわらず、射出精液の精子活力が著しく低下している雄の状態をいい、精子数の減少と奇形率の増加を伴っている場合が多く、生殖不能である。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

正常細菌叢
【せいじょうさいきんそう】

常在細菌叢。ヒトや動物の体のさまざまな部位(皮膚、目、耳、鼻、消化器、生殖器、泌尿器などの粘膜面)に長期にわたって生体側の正常な防御機高ノよって排除されることなく生息する細菌の集団をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

生殖不能症
【せいしょくふのうしょう】

雄性生殖不能症。雄畜が正常な交尾欲を示し交尾能力をもっているにもかかわらず、交配した雌畜を受胎させる能力のないもので、無精液症、無精子症、精子減少症、精子無力症、精子死滅症、血精液症などによる。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

精巣下降
【せいそうかこう】

精巣の原基は腰椎の腹側位で発生するが、胎子の成長に伴って下降し、鼠径管を通って陰嚢内に入る。この下降は造精機狽ロ持するために精巣温度を体温より低く保つのに重要な意義がある。下降が完了する時期は反芻家畜がもっともはやく、牛で胎生5か月目、豚では出生前後に、馬と犬では出生後に終了する。出生後も精巣が腹腔内、鼠径部、下腹部皮下などにとどまるものを陰睾という。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

赤色尿
【せきしょくにょう】

赤色を呈する尿を指し、尿の潜血陽性反応は糸球体からヘモグロビンが漏出している血色素尿症(レプトスピラ症、ピロプラズマ症、産褥性血色素尿症)、ミオグロビンが漏出している筋色素尿症(麻痺性筋色素尿症)、赤血球が泌尿生殖器中へ直接溢血する血尿症(腎盂腎炎、膀胱炎、結石症、外傷、腫瘍など)とに分類される。このほか、ポルフィリン尿、薬物・食餌性にも赤色尿を呈することがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

石炭酸中毒
【せきたんさんちゅうどく】

石炭酸およびその誘導体を含む製品(コールタール、クレゾールなど)は皮膚・粘膜に強い腐蝕性を有し、吸収されると痙攣および麻痺を示す。特に猫は感受性が強く、豚がこれに次ぐ。舐食すると口腔および消化管粘膜の炎症を起こし、嘔吐、下痢、食欲不振、腹部過敏、呼吸頻数が認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

接触感染
【せっしょくかんせん】

感染様式のひとつで、感染動物との直接の接触、またはその排泄物に汚染された器物を介しての間接の接触など、接触を契機として感染することをいう。損傷のある皮膚や外部に露出している粘膜などが侵入門戸となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

節足動物媒介感染
【せっそくどうぶつばいかいかんせん】

蚊、ヌカカ、サシチョウバエ、ダニ、ハエ、アブなどの節足動物の媒介による微生物感染をいう。日本脳炎、アカバネ病、バベシア病、タイレリア病などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

切迫と殺
【せっぱくとさつ】

食用獣畜は原則的にと畜場でと殺解体されなければならないが、例外的にと畜場外において獣畜のと殺が認められる場合がいくつかある。これらのうちただちにと殺が必要とされる場合がいわゆる切迫と殺と呼ばれる。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

セルカリア性皮膚炎
【せるかりあせいひふえん】

鳥類を終宿主とする住血吸虫類のセルカリアが、非固有宿主であるヒトの皮膚に侵入し、その部位に発赤や掻痒感を伴う一過性の皮膚炎を起こすことがある。日本では古くから島根県宍道湖畔の水田地帯で多発し、湖岸病、湖畔病と称されていた。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

セレニウム中毒
【せれにうむちゅうどく】

高セレニウム飼料摂取によるセレニウム過剰症で、急性、亜急性、慢性の3型がある。主症状は呼吸困難、視力低下、蹄の変形、脱毛、発育不良など病型によりいろいろである。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

成分分析
【セレンの1日の摂取推奨量は?】

成人男子で30〜35μg/日、成人女子で25μg/日であり、他方、上限量は成人男子で450μg/日、成人女子で350μg/日に設定されています。(T090814)

成分分析
【セレンの過剰摂取は?】

セレンを過剰に摂取するとセレン中毒を起こし、毛髪と爪の脆弱化をはじめ、胃腸障害、神経障害、腎不全、心筋症などを発症すると報告されています。そのため、日本人の食事摂取基準(2005版)では摂取推奨量だけでなく上限値も設定されています。(T090814)

腺胃
【せんい】

鳥類の前胃で、胃の上部を占め、直接食道から続き、腹腔左側肝臓の背方に位置する。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

前胃
【ぜんい】

鳥類では腺胃のことを前胃ともいう。哺乳類の複胃のうち胃腺を備えない胃腔をいい、反芻類の胃では第1〜3胃をまとめて呼称する。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

線維素性関節炎
【せんいそせいかんせつえん】

関節腔内の増量した関節液が線維素を主体とする関節炎をいい、原因は細菌感染が多い。豚丹毒、牛、豚、めん羊、山羊、鶏のマイコプラズマ、子牛のクラミジア感染などにより起こり、関節包は肥厚し、関節腔は関節液増量を伴って腫脹する。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

線維素性口内炎
【せんいそせいこうないえん】

偽膜性口内炎。口粘膜の線維素性炎で、析出した線維素が壊死に陥った粘膜とともに偽膜を形成し、混濁した灰白色ないし灰黄色を呈する。病巣は一般に限局性である。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

線維素性肺炎
【せんいそせいはいえん】

細気管支・肺胞内に多量の線維素が滲出する肺炎で、細菌の感染によることが多い。牛肺疫、豚疫などが典型で、初期には肺は充血し、水腫が著明である(充血期)が、気管支・肺胞内に線維素滲出が著明になると硬度を増し(肝変期)、線維素の融解・吸収・囂oに伴い(融解期)、回復に向かう。死因は呼吸障害と細菌毒素などによる心不全で、通常肝変期に起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090601

旋回鶏胃虫
【せんかいにわとりいちゅう】

鶏のほか七面鳥、ホロホロ鳥、キジなどの筋胃や腺胃に寄生し、潰瘍を形成して、感染鳥は2〜3週で死ぬものもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

全血凝集反応
【ぜんけつぎょうしゅうはんのう】

通常、微生物感染動物の抗体調査にスライド凝集反応を応用する場合に、被検体として血液を用いる簡便法をいい、スクリーニング試験として頻用される。鳥類のヒナ白痢、マイコプラズマ症、実験動物のサルモネラ症に応用される。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

穿孔ヒゼンダニ
【せんこうひぜんだに】

ヒトを含む哺乳動物全般に寄生し、皮膚の角質層に穿孔する習性があり、全世界に分布する。雌は坑道内に産卵するため激しい痛みと痒みを与える。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

潜在性子宮内膜炎
【せんざいせいしきゅうないまくえん】

慢性子宮内膜炎のなかで、異常分泌物の漏出を伴わないものをいい、多くは不受胎の検査の際に発見される。微生物感染や内分泌異常、自発性感染、医原性などによるが非臨床型で馬、牛に多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

潜在性乳房炎
【せんざいせいにゅうぼうえん】

不顕性乳房炎。全身症状や乳房および乳汁には肉眼的異常がないにもかかわらず、体細胞数や細菌数などから潜在的に乳房感染が認められるもので、泌乳期の乳牛に多く、泌乳量が減少する。罹患牛は健康牛への感染源となるばかりか、しばしば臨床型に移行するので、予防対策が重要である。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

潜在性尿結石症
【せんざいせいにょうけっせきしょう】

牛の尿結石症の病勢進行段階のうち、なんら臨床症状を呈さないが陰毛に結石の付着が認められる状態を指す。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

先天性ミオパシー
【せんてんせいみおぱしー】

獣医学領域では胎生期中に起こった非炎症性の筋疾患群について広くこの名称が与えられ、その主なものとして、子牛および子羊の関節拘縮を伴う先天性ミオパシー、子牛における内水頭症を伴う先天性ミオパシー、子豚のいわゆるスプレイレッグなどが挙げられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

全胚性卵
【ぜんはいせいらん】

卵分割に際して動物極から植物極まで卵子全体が分割に巻き込まれる受精卵をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

成分分析
【たんぱく質の測定法にはどのようなものがありますか?】

改良ケルダール法によって定量した窒素量に「窒素-たんぱく質換算係数」を乗じて算出します。(T090318)

成分分析
【たんぱく質の測定法は?】

改良ケルダール法によって定量した窒素量に「窒素ーたんぱく質換算係数」を乗じて算出します。

成分分析
【ナトリウムとは?】

ナトリウムは体液や汗の成分として生理的に不可欠な元素であり、近年はともするとナトリウムの摂取過剰傾向にあります。(T090814)

成分分析
【ナトリウムの1日の摂取基準は?】

日本人の食事摂取基準(2005版)においては、過剰摂取による生活習慣病のリスクを予防する観点から、摂取目標量を、食塩相当量で、男性は10g/日未満(12歳以上)、女性は8g/日未満(10歳以上)に設定しています。(T090814)

成分分析
【プリカーサーイオンとは】

MS/MSで測定を行う際に、最初のイオン化で生じるイオンの事をいいます。T090616

成分分析
【プロスキー法で使用する酵素には何がありますか?】

熱安定αーアミラーゼ・プロテアーゼ・アミログルコシダーゼ 以上の三種類を使用しております。T090415

成分分析
【プロダクトイオンとは?】

プリカーサーイオンが不活性ガスと衝突し解離して生じるイオンの事をいいます。T090616

成分分析
【ペット用のおやつの成分を調べたいが何を調べたら良いですか?】

食品の栄養成分の扱いでは無く、畜産飼料と同じ扱いで「水分・粗蛋白・粗脂肪・粗灰分・粗繊維・可溶性無窒素物」の項目になります。(T090518)

成分分析
【マグネシウムとは?】

マグネシウムは体内に約0.04%の割合で存在し、その60〜65%は骨に含有されています。血液中には19.2〜20.4μg/lの濃度で存在し、カルシウムの細胞壁への侵入を抑える役割を果たしています。また、ストレスによりマグネシウムの排泄が促されています。(T090814)

成分分析
【マグネシウムの1日の摂取基準は?】

日本人の食事摂取基準(2005版)では、15歳以上の日本人の1日の摂取推奨量を0.7〜0

成分分析
【マトリックス効果とは】

GC分析において、脂質や色素等の分析試料中に含まれる不揮発性の成分等によって、分析対象物質のピーク形状や面積が大きく変動する事をいいます。(T090318)

成分分析
【マンガンとは?】

マンガンは主として糖代謝や脂質代謝に関与する微量元素であります。摂取不足は代謝不全による成長障害を引き起こします。(T090925)

成分分析
【マンガンの1日の摂取基準とは?】

日本人の食事摂取基準(2005版)では目安量で男性4.0mg、女性3.5mgとされています。食品では種実類、穀粒に多く含まれており、食肉にはほとんど含まれていません。(T090925)

成分分析
【メャbドとは】

機器分析を行う際に波形処理パラメーター、キャリブレーション、ピーク情報等のデータ収集に必要なパラメーターの事をいいます。(T090318)

成分分析
【ャbクスレー抽出法とは】

粉砕した試料を円筒ろ紙に入れてャbクスレー抽出管に装備し、ジエチルエーテルを滴下循環させてエーテル可溶物質(主として脂肪)を温抽出し受器中に集め、ジエチルエーテルを留去後、乾燥して抽出物を量ります。(T090318)

成分分析
【ャbクスレー抽出法以外に測定法はありますか?】

酸分解法・・・組織成分と強固に結合されている脂肪を酸加水分解により溶液中に遊離・分散させた後、ジエチルエーテル及び石油エーテルで抽出を行う。穀類及びその加工食品等に用いる。

成分分析
【ャbクスレー抽出法以外に測定法はありますか?】

クロロホルムーメタノール混液抽出法・・・組織へのメタノースの浸透性の高さと、クロロホルムへの溶解性の高さから、大豆や大豆加工品(味噌や納豆は除く)のリン脂質含量の高い商品の抽出に用いる。

成分分析
【ャbクスレー抽出法以外に測定法はありますか?】

レーゼ・ゴットリーブ法・・・脂肪球を覆っている脂肪球膜(たんぱく質の被膜)をアンモニアにより分散させ、遊離した脂肪をアンモニア性アルコール溶液から、ジエチルエーテル及び石油エーテルにより抽出する。主に、乳及び乳製品に用いる。

成分分析
【ャbクスレー抽出法以外に抽出法はありますか?】

@代表的なものに酸・アンモニア分解法があります。チーズ類に用いる方法で、試料にアンモニアを加え、加温しながら混和し組織を柔らかくし、更に塩酸を加え塩酸下でたんぱく質を加熱分解します。遊離した脂肪を賛成溶液からシエチルエーテル及び石油エーテルにより抽出し、抽出溶媒を留去後、乾燥して抽出物の重量を算出します。他には液-液抽出法といって、しょうゆ・食酢(醸造)・つゆ類に用いる方法で、水分の多い液状試料では蒸発乾固させるのは容易ではないので、直接エーテルなどを用いて脂肪を液-液抽出する方法があります。(T090318)

成分分析
【ヨウ素とは?】

ヨウ素は甲状腺ホルモンに必須の元素であります。ヨウ素欠乏の代表的な症状は、甲状腺腫でありますが、世界的には依然欠乏状態にあり、欧米の先進国でさえもヨウ素の摂取強化を呼びかけています。日本人は海産物によりヨウ素を比較的多量に摂取しているため、ヨウ素欠乏はほとんどないと考えられています。ヨウ素は、過剰摂取によっても甲状腺機能低下、甲状腺腫を引き起こしますが、日本人は恒常的な多量摂取により、過剰摂取の症状がおこりにくいといわれています。食品中のヨウ素は海藻類に圧倒的に多く、特にコンブの含有量が顕著であります。(T090925)

成分分析
【ヨウ素の1日の摂取基準とは?】

日本人の食事摂取基準(2005版)では、成人におけるヨウ素の摂取推奨量と上限値をそれぞれ150μg/日と3000μg/日に設定しています。(T090925)

成分分析
【ラパコールとは?】

"パウ・ダルコは南米原産の植物で、メキシコ北部からアルゼンチンにかけて見られる。滑らかなグレーの樹皮と黒褐色の木部を持つ大木であり、長さ20cmの葉は小葉に分かれています。春に紫紅色の花が咲き、後に長さ55cmの円筒形の実(さく果)がなる。俗に「関節炎や痛みを和らげる」といわれていますが、ヒトでの有効性については信頼できるデータは見当たりません。安全性については、過剰摂取は吐き気、嘔吐、めまい、下痢を起こし、場合によっては重篤な悪影響を引き起こすことが報告されています。妊娠中・授乳中の経口使用はおそらく危険と思われることから、摂取は避けるべきです。参照先:独立行政法人国立健康・栄養研究所""(T090814)"

成分分析
【リンとは?】

ATPなどの核酸関連化合物、脂質、あるいは骨の成分として人体に1%程度含まれています。食品中のリンは脂質や核酸として、あるいはカルシウムやマグネシウムなどの塩を形成して存在しています。(T090925)

成分分析
【リンの1日の摂取基準とは?】

日本人の食事摂取基準(2005版)では18〜29歳の日本人の1日のリン摂取目安量は男性1050mg、女性900mgと設定しています。主食である穀物に比較的リンが多く含まれているため、通常の食生活ではリンの摂取不足はまず問題になりません。加工食品では食品添加物としてリン酸塩、縮合リン酸等の使用が認められていますが、縮合リン酸はカルシウムなどのミネラルと結合してそれらの吸収を妨げる場合があり、摂り過ぎに注意する必要があります。(T090925)

成分分析
【亜鉛とは?】

亜鉛は骨格、筋肉、肝臓、腎臓に存在しており、主として代謝酵素の活性中心やタンパク質合成に関与する重要な酵素であります。摂取不足は成長阻害や皮膚障害、味覚障害を引き起こすことが知られています。(T090721)

成分分析
【亜鉛の1日の摂取基準は?】

日本人の食事摂取基準(2005年版)では、成人で1日7~9mgの摂取が推奨されています。食品では、魚介類、牛肉や種実類に多く含まれています。(T090721)

成分分析
【異性体とは】

分子式は同一だが構造が異なる分子、またはそのような分子からなる化合物をいいます。T090616

成分分析
【一般に我々が消化、吸収可能な炭水化物名は何がありますか?】

ブトウ糖、果糖、ショ糖、麦芽糖、乳頭などの少糖類、でんぷん、でんぷんの部分加水分解物であるマルトデキストリンやマルトオリゴ糖などがあります。T090616

成分分析
【一般栄養成分とは】

水分、タンパク質、脂質、炭水化物及び灰分をいいます。(五訂日本食品標準成分浮謔閨j炭水化物を糖質と食物繊維に分けて六大成分ともいわれます。

成分分析
【一般的な脂肪酸の定量方法にはどのようなものがありますか?】

ガスクロマトグラフィー法といい、脂肪酸を加熱気化しやすくするため、メチルエステル化を行う方法があります。一般的な食品の場合には、遊離脂肪酸も含めてメチルエステル化するこのできる酸触媒によるのが適切です。T090616

成分分析
【栄養成分分析と飼料成分分析の単位】

食品栄養成分分析では100g中のg数で赴Lしますが、飼料成分分析では%表示をします。いずれも100を全量とした時の値ですのでそのまま置き換えることができます。(T090721)

成分分析
【栄養表示基準と五訂食品成分表との関連は?】

栄養表示基準と五訂食品成分表のその成立経緯から、法律・法令と政府資料というものの違い、用いられた分析方法の違いなど、つまり別ものといえます。よって、互いに分析値にズレがでる可能性があります。

成分分析
【栄養表示基準に定める糖類とは?】

単糖または二糖類であって、糖アルコール類でないものをいいます。T090616

成分分析
【栄養表示基準はどのように読みとればいいですか?】

国民の栄養摂取状況からみて欠乏が国民の健康維持・増進に影響を与えるものとして、食物繊維、たんぱく質、亜鉛、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム、ビタミンA、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEおよび葉酸があります。(T091120)

成分分析
【過酸化物価】

試料にヨウ化カリウムを加えた場合に遊離されるヨウ素を試料1kgに対するミリ当量数(mgq)で表したもの。【食品衛生検査指針 理化学編 2005】(T090307)

成分分析
【灰分の測定法は?】

550℃で燃焼させたときに残る灰の量として定義されている。

成分分析
【乾燥助剤とは?】


成分分析
【丸棒のステンレス材について】

丸材には主に、押出材(BE)と引き抜き材(BD)があります。押出しは、材料の3軸方向から圧力を加え、コンテナの開口部から高圧で流出させ、断面積や形状を変化させて長さをのばす加工法で鉛管やアルミ合金形材などを製造する手段として活用されます。引抜きは金属材料をダイを通して引っ張り、ダイ穴と同じ断面形状の棒、管、線材をつくる加工法で、ステンレス鋼などは主にこちらになります。ステンレス鋼は、含有するクロム(Cr)が空気中で酸素と結合して表面に5nm程のごく薄い不動態皮膜を形成しており、耐食性が高いです。クロムが作る不動態皮膜は硝酸(HNO3)のような酸化性の酸に対しては大きな耐蝕性を示しますが、硫酸(H2SO4 )や塩酸(HCl)のような非酸化性の酸に対しては耐蝕性が劣るため、ニッケル(Ni)を8%以上加えて非酸化性の酸にも耐蝕性を高めています(SUS304など)。オーステナイト系ステンレス鋼は非磁性であるが、フェライトになると磁性を備え、マルテンサイト系ステンレス鋼は磁性があり、強度と共に耐摩擦性が高いが耐蝕性が少し劣るようです。(T100222)

成分分析
【機能性成分とは?】

食品の三次機能としての生体調節機能に関与する食品成分を機能性成分といいます。ポリフェノールやカロテノイド、イソチオシアネートなどの植物二次代謝成分は、様々な生体調節機狽ヲすことから代表的な機能性成分です。この他、タンパク質やペプチド、アミノ酸等のタンパク質関連化合物、多糖類やオリゴ糖、単糖などの糖質、複合脂質や高度不飽和脂肪酸等の中で生体調節機狽ヲす成分も機能性成分です。参照先:独)農業・食品産業技術総合研究機(T090814)

成分分析
【桑には血糖値を下げる成分があると聞きましたが、何という成分ですか?】

桑の葉には、桑の葉特有の成分で糖類の一種「1-デオキシノジリマイシン」が含まれています。「1-デオキシノジリマイシン」は、小腸で糖の分解酵素の働きを阻害するため、糖の吸収を抑え、食後の血糖値をゆるやかにするという働きがあるそうです。(T090814)

成分分析
【検出限界とは】

試料に含まれる分析対象物質の検出可能な最低量または濃度をいいます。T090616

成分分析
【検体量が少ないのですが、栄養成分分析はできますか?】

検体の状態によっては分析可能です。詳しくはその都度お問合わせください。

成分分析
【鹸化とは?】

エステルにアルカリを加えて酸の塩とアルコールに加水分解する化学反応の事をいいます。(T090318)

成分分析
【減圧乾燥の利点は?】

乾燥庫内を1〜10kPaの減圧度にすることによって、水分を蒸発させるための加熱温度を低く設定することが可能になる。同時に、空気を除去することにより、加熱乾燥中の試料の酸化による重量変化を最小限に抑制することができる。

成分分析
【固相抽出 C18カートリッジカラムとは?】

オクタデシル基をシリカゲルに結合した固相をいいます。展開液の溶媒濃度を段階的に変更し、相互作用を制御することにより、細かな分離、分画が可能となります。コンディショニングには主にメタノールを使用します。コンディショニングせずに直接試料を固相へ負荷すると、固相が持っている本来の機能が十分に発揮されないため、目的物質の保持が極端に悪くなります。(T091023)

成分分析
【固相抽出 C18カートリッジカラムの試料負荷条件は?】

試料が血漿、血清等の時は、1:1または1:2の割合で水またはpH緩衝液で希釈する。試料中にメタノール、アセトニトリルなどの親水性溶媒が含まれる時は、その濃度が10%以下になるように調製する。希釈に用いるpH緩衝液の濃度は、0.1M以下とする。保持をより効果的にするため中性物質は水またはpH緩衝液などで希釈しpH6〜7とする。保持をより効果的にするため酸性物質は塩酸、酢酸またはpH緩衝液などでpH2〜4とする。

成分分析
【固相抽出法のデメリットには何がありますか?】

固相カートリッジの充填量が少ないため大量の試料では過負荷により精製効果および回収率が低下する場合がある、固相カートリッジの充填量が少ないため夾雑物の多い試料では過負荷により精製効果および回収率が低下する場合がある、順相吸着型の充填剤を含水させて吸着力を調製することが困難である、値段が高い、充填剤の種類が多く、使いこなすには知識と経験が必要である、等があります。(T090925)

成分分析
【固相抽出法のメリットには何がありますか?】

溶媒の使用量が少なくてすむ、同じ製造会社のものは製品の品質が一定に保たれており実験者間あるいは分析機関間での再現性が良い、充填剤の種類が多く分析対象物質に応じた分析が可能、1〜数個ごとにパッケージに密封されているので汚染、吸湿などによる変質の可能性が少ない、操作の自動化に対応可能である、等があります。(T090925)

成分分析
【高速液体クロマログラフ法(酵素ーHPLC法)とは?】

プロスキー法では回収しにくい(すなわち約80%v/vのエタノール中では沈澱しにくい)低分子水溶性食物繊維を含む食品の食物繊維総量を求めることができる方法であります。T090415

成分分析
【酸化油油脂】

酸化油油脂および油脂性食品は劣化しやすく、劣化油は食中毒の原因となり得るため、油脂および油脂を多量に含有する食品について一定の規格・基準などが設定されている。油脂(脂質)の劣化は、油脂中の不飽和脂肪酸の自動酸化により起こり、脂質ラジカルやヒドロペルオキシド生成およびそれらの分解物としてのエポキシド、カルボニル化合物(アルデヒド類およびケトン類)、低級脂肪酸、また、重合物(二量体、多量体)などの蓄積を特徴とする。劣化の程度は官能的には、におい、食後の不快感などから検知も可能であるが、感覚反応を定量化することは困難である。したがって、酸化油脂の試験として、これら酸化生成物を定量する酸価、過酸化物価、カルボニル価などの測定が行われている。【食品衛生検査指針 理化学編 2005】(T090307)

成分分析
【酸価】

油脂1g中に含まれる遊離脂肪酸を中和するのに要する水酸化カリウムmg数である。酸価は、油脂の加水分解により生成する脂肪酸と一次酸価生成物(カルボニル化合物)から二次的に生成する脂肪酸を測定する方法で、酸化により生成する脂肪酸の場合は、酸化の初期には検出しにくい。【食品衛生検査指針 理化学編 2005】(T090307)

成分分析
【紫外線吸光検出器とは?】

化合物の特定の光を吸収する性質を使用した検出器でUV検出器とも呼ばれ、HPLCの検出器として利用されています。重水素(D2)ランプ)を光源として使用し、フローセル中の化合物に照射することで化合物の吸光度を測定します。(T090318)

成分分析
【脂質の測定法にはどのようなものがありますか?】

脂質は「有機溶媒に溶ける食品中の有機化合物の総称」と定義されているため、ジエチルエーテルを溶媒とするャbクスレー抽出法が一般的方法として知られています。(T090318)

成分分析
【脂質の測定法は?】

脂質は「有機溶媒に溶ける食品中の有機化合物の総称」と定義されているため、ジエチルエーテルを溶媒とするャbクスレー抽出法が一般的方法として知られています。

成分分析
【脂肪とは】

水に不溶で、ジエチルエーテル、石油エーテル、クロロホルムなどの有機溶媒に可能な成分です。したがって、食品に含まれている脂質は、一般に有機溶媒で抽出して定量します。T090616

成分分析
【脂肪酸の分離、抽出方法には何がありますか?】

主にけん化法と呼ばれるアルカリ処理で直接けん化し、脂肪を脂肪酸に分解してから抽出する方法と酸分解法と呼ばれる脂質の抽出の妨げとなる植物系の細胞壁やデンプン粒を分解した後、可溶化した脂肪を溶媒抽出する方法があります。T090616

成分分析
【飼料の成分分析に必要な検体量は?】

飼料の場合、風乾処理をしますので、最低でも500gは必要です。

成分分析
【飼料成分からのエネルギー算出】

食品栄養成分分析では5大栄養素からエネルギーを算出します。飼料分析の場合はこれがないのですが、暫定的に食品の計算式をあてはめて算出しています。(修正アトウォーター法)(T090721)

成分分析
【飼料成分のうち粗脂肪はどのような方法で分析していますか?】

酸分解−ャbクスレー抽出法で行っております。(T090316)

成分分析
【飼料成分を測定したいが、エネルギーはできますか?】

飼料分析の場合はエネルギー計算は通常算出しませんが、食品検査の場合を参考にして算出することはできます。(T091221)

成分分析
【重金属は食品中にどのくらい含まれていますか?(ヒ素)】

海産物に多く含まれる傾向にあります。ヒ素は無機ヒ素と有機ヒ素に区別され、海産物に多く含まれるヒ素は有機ヒ素で毒性は低いものが多いです。(T090721)

成分分析
【重金属は食品中にどのくらい含まれていますか?(鉛)】

やはり魚介類に多く含まれることが多いです。また海藻中にも同様に蓄積されやすいことも知られています。(T090721)

洗剤
【食器(皿やスプーンなど)にどのくらい洗剤の残留があるのか調べてほしい】

検査方法といたしまして、上水試験法にあります陰イオン界面活性剤を対象としたメチレンブルーによる吸光光度法がございます。標準液を使用いたしますので、特に原液が必要ということはないかと思われます。料金は25000円、納期は約3週間となっております。

成分分析
【食品のタンパク質の求め方】

タンパク質を構成するアミノ酸中のアミノ基の窒素を定量し、所定の窒素・タンパク質換算係数を乗することにより求めます。(T090518)

成分分析
【食品の成分分析に必要な検体量は?】

検体1項目あたり30g必要だと考えてください。つまり、一般成分分析の場合150gが必要になります。ただ、再検査できるように、2倍の約300gが必要です。検体の条件にもよりますので、詳しくはその都度お問合わせください。

成分分析
【食品残渣の栄養成分分析はできますか?】

可能です。飼料としての使用が目的ならば飼料成分として測定します。検体の状態により分析できない場合もありますので詳しくはその都度お問合わせください。

成分分析
【食物繊維とは?】

「ヒトの消化酵素で消化されない食品中の難消化成分の総体」と定義されています。非消化性成分(難消化成分)が約80%(v/v)のエタノールに不溶であり、かつ消化性成分が逆に可溶であることを利用して、ヒトの消化系に類似した条件で食品中のでん粉やタンパク質を酵素分解処理し、非消化性成分と消化性成分とを分別し、非消化性成分の重量をはかって「食物繊維」量とします。T090415

成分分析
【食物繊維と粗繊維はどう違うのですか?】

食物繊維は食品成分の測定項目、粗繊維は飼料成分の測定項目です。分析方法が異なります。(T091221)

成分分析
【食物繊維の分析に使用する検体量は?】

上記の分析試料についての事項から、検体により乾燥処理、脱脂処理等行うことを想定すると約100gは必要です。T090415

成分分析
【食物繊維の分析試料について@】

原則として500μmのふるいを通過する均質な試料の調整が必須となります。よって、水分の多い食品ではそのままでは均一に粉砕することが難しいので、乾燥試料を調製してから粉砕します。乾燥処理は、成分変化のほとんどない凍結乾燥法によるのが最適である。T090415

成分分析
【食物繊維の分析試料についてA】

脂肪の多い食品については、食品組織にまとわりついている脂質によって、酵素が食品組織中のでん粉やタンパク質に近づくのが妨害されるため、あらかじめ脱脂しておく必要があります。T090415

成分分析
【食物繊維の分析試料についてB】

糖類(ショ糖、ブドウ糖、果糖など)を多く含有する食品(例えば果実など)では、乾燥後の残さ中に残る糖類の粘性のために完全に乾燥することが極めて難しいため、糖類の多く含有する食品ではそのままホモジナイザーで処理し、処理物の約10gを精密に採取して試験操作に移ります。T090415

成分分析
【食物繊維定量法とは?】

衛新第13号に食物繊維定量法として採用されている方法には2種類あり、プロスキー法(酵素ー重量法)と高速液体クロマログラフ法(酵素ーHPLC法)があります。当検査室では、プロスキー法で実施しております。T090415

成分分析
【真度とは】

分析法で得られる測定値の偏りの程度をいい、真の値と測定値の総平均の差で表されます。T090616

成分分析
【人体を構成する無機質には何がありますか?】

人体を構成している95%ほどは有機物から成り立っているため、残りの約5%は無機物から構成されています。中でも、カルシウム、鉄、リン、マグネシウム、亜鉛、ヨウ素(ヨード)、セレンは重要な無機質であります。(T090925)

成分分析
【人体を構成する無機質は?】

人体を構成している95%ほどは有機物から成り立っているため、残りの約5%は無機物から構成されています。中でも、カルシウム、鉄、リン、マグネシウム、亜鉛、ヨウ素(ヨード)、セレンは重要な無機質であります。(T090721)

成分分析
【人体を構成する無機質は?】

人体を構成している95%ほどは有機物から成り立っているため、残りの約5%は無機物から構成されています。中でも、カルシウム、鉄、リン、マグネシウム、亜鉛、ヨウ素(ヨード)、セレンは重要な無機質であります。(T090814) せ

成分分析
【酢酸分析は可能ですか?】

酢酸、乳酸、酪酸などの有機酸分析は可能です。HPLCによる分析となります。試料は100g以上、納期は約2週間です。(T091120)

成分分析
【水の栄養成分分析はできますか?】

可能です。検体の状態により分析できない場合もありますので詳しくはその都度お問合わせください。

成分分析
【水の元素分析をお願いしたい。できますか?】

半定量試験として実施します。ICP発光分析にて行います。

成分分析
【水分の測定法にはどのようなものがありますか?】

代表的なものに直接法もしくは乾燥助剤添加法の常圧または減圧加熱乾燥法による減量法があります。ただし、アルコール飲料は乾燥減量からアルコール分の重量を、食酢類は乾燥減量から酢酸の重量をそれぞれ差し引きます。他にはアルミニウム法といって、粘質状の穀類加工食品(飯、ゆで麺)に用いる方法があります。アルミニウム箔を用いて所定温度、時間で損失水分を測る方法や、カール・フィーシャー法といって、カール・フィーッシャー水分測定装置を用いて電気的に検出する方法があります。砂糖類、油脂類、味噌類、乾燥卵、香辛料に用いる方法ですが、弊社では、装置がないため現在この方法は実施しておりません。(T090318)

成分分析
【水分活性とは】

食品中に存在する水分は、食品成分と結合・吸着した状態の結合水あるいは遊離の状態で環境や温度・湿度の変化により容易に移動や蒸発が起こる自由水として存在する。水分活性は、食品中の微生物が増殖に際して利用できる水分、すなわち食品中の遊離水(自由水)の割合を示す指数のことである。【食品衛生検査指針 理化学編 2005】(T090307)

成分分析
【水溶性食物繊維と不溶性食物繊維】

約80%(v/v)のエタノールで非消化性成分と消化性成分に分ける前に上澄液と沈澱とに分けておくことにより、上澄液が「水溶性食物繊維」、沈殿物が「不溶性食物繊維」となります。T090415

成分分析
【成分分析において食品と堆肥は同じ検査方法ですか?】

分析方法は異なります。特に堆肥分析は前処理として自然乾燥する必要がありますので食品に比べ多少時間が必要です。

成分規格
【生あんの成分規格】

生あんは、シアン化合物の検出されるものであってはならない。【食品衛生法小六法】(T090307)

生物学的同等性試験
【生物学的同等性試験とは】

製剤の形態などを変えるときには、新しいものの生物学的利用性すなわち、生体での吸収の速度と量が、今までのものと同じであることを確かめるために行う試験。(毒性・薬効データの統計解析より抜粋)

成分分析
【精度とは】

均質な検体から採取した複数の試料を繰り返し分析して得られる一連の測定値が一致する程度をいいます。T090616

製造者固有記号
【製造者固有記号の登録にはどれくらいの期間がかかるか】

2週間程度です。

製造者固有記号
【製造者固有記号の登録はどこで行うか】

厚生労働省のホームページより専用書式をダウンロードし、申し込む。

線維芽性細胞
【線維芽性細胞の形態】

2極ないし多極に遊出する紡錘形細胞でその長さが幅の2倍以上みられる。090207

成分分析
【堆肥の完熟度を知りたいのですが?】

完熟度の判定は行っておりませんが、目安として灰分残量を測定する方法もあります。(T091120)

成分分析
【堆肥の有害物質にはどのようなものがありますか?】

主に重金属などで、豚糞等が原料であれば銅や亜鉛が多く残ります。鶏糞でも亜鉛は残りやすいです。T090616

成分分析
【堆肥分析項目について】

鶏・豚・牛などの家畜糞尿堆肥については亜鉛や銅が特に多く含まれます。特に豚糞尿堆肥では銅が多く検出されますので確認が必要です。また消毒用に石灰を多用することが多くなっていますので石灰が多すぎてもいけません。(T090721)

成分分析
【炭水化物と食物繊維と糖質の関係は?】

炭水化物は、全量から水分、タンパク質、脂質、灰分の合計を引いた値として求められます。栄養表示基準では、炭水化物の値からさらに食物繊維の値を引いたものを糖質と言います。

成分分析
【炭水化物の測定法は?】

差し引き(水分、たんぱく質、脂肪及び灰分の合計g数を100gから差し引く)法。

成分分析
【窒素・タンパク質換算係数】

タンパク質中の窒素含有量はほぼ一定の割合(約16%)であることから、通常、窒素・タンパク質換算係数として6.25(=16/100)が用いられます。他の代表的なものに 小麦(玄穀)、大麦・ライ麦・えん麦(5.83)、小麦(粉)・うどん・マカロニ・スパゲティ(5.70)、米(5.95)、そば(6.31)、落花生・ブラジルナッツ(6.31)、くり・くるみ・ごま・その他ナッツ(5.30)、アーモンド(5.18)、かぼちゃ・すいか・ひまわりの各果実(5.40)、大豆および大豆製品(植物性たんぱく、調味植物性たんぱく、豆乳類を除く)しょうゆ(5.71)、乳・乳製品・マーガリン(6.38)、ゼラチン(5.55)などがあります。(T090518)

成分分析
【直線性とは】

一定の濃度範囲において分析対象物の量または濃度に対して直線関係を与える分析法の能力をいいます。T090616

成分分析
【定量限界とは】

適切な制度と真度を伴って定量できる、試料中に存在する分析対象成分の最低量または濃度をいいます。T090616

成分分析
【鉄とは?】

鉄は血液中のヘモグロビンやチトクロムなどの構成成分として人体に不可欠な元素であります。食品中の含有量をみると、鉄を豊富に含む食品は比較的少なく、肝臓、海産物の乾物や香辛料など一部の食品に比較的多く含まれています。(T090721)

成分分析
【鉄の1日の摂取基準】

日本人の食事摂取基準(2005年版)では、15歳以上の日本人の1日の鉄の推奨摂取量を、性別、年齢別に多少の差はあるものの、9.0〜11.0mgに設定しています。(T090721)

成分分析
【糖質とは】

一般に、単糖を構成する有機化合物(すなわち炭水化物)の内で、われわれが消化、吸収して体内で利用できるものを指します。よって、利用可能な炭水化物と呼ばれることもあります。T090616

成分分析
【糖質の定量方法にはどのようなものがありますか?】

「差し引きの糖質」法と呼ばれる、たんぱく質(含窒素成分)、脂質(脂溶性成分)、灰分(無機成分)、水分及び食物繊維(利用不能な炭水化物)のそれぞれの量を除いた残り(言い換えるならば、炭水化物から食物繊維を除いた残り)を糖質量とする方法があります。T090616

成分分析
【糖分の分析はできますか?】

糖分には単糖類や二糖類、多糖類など様々にありますが通常は実施しておりません。別に栄養成分分析として、炭水化物から食物繊維を差し引いた糖質であれば常時取り扱っております。(T091221)

成分分析
【糖類の分析法は?】

一般にクロマトグラフ法が広く用いられていますが、それぞれの化学的、物理的に非常に似通った成分同士を分離、同定して定量する必要があるため、該当ピークが目的とする物質に由来するものであること、他の共存物質に影響がないことを確認しなければならない、とあります。T090616

成分分析
【同位体とは】

同じ原子番号を持つ元素の原子において、原子核の中性子が異なる核種の関係、あるいは核種をいいます。T090616

成分分析
【銅とは?】

銅は、結締組織の形成やヘモグロビン生成で重要な役割を担う元素であり、摂取不足は骨の異常や貧血の原因になります。銅の吸収は腸管で行われますが、亜鉛との拮抗作用があるため、亜鉛の過剰摂取は銅の過剰摂取不足を引き起こします。(T090814)

成分分析
【銅の1日の摂取基準は?】

日本人の食事摂取基準(2005版)では、15歳以上の日本人の1日の摂取推奨量を0.7〜0

成分分析
【特異性とは】

分析対象試料に含まれる不純物、マトリックス等の共存下で分析対象物質を性格に測定できる能力をいいます。T090616

成分分析
【肉の食味成分について】

脂肪中のオレイン酸(GC法)、アミノ酸のグルタミン酸(HPLC法)、還元糖(ャcMー変法(滴定法))などが数値化できる成分の一つとして知られています。(T090518)

成分分析
【日本酒の栄養成分分析ができますか?】

可能です。ただし、水分にアルコール分が付加されますので、エネルギーを算出するためには全8項目になります。(アルコール分は外部委託検査となります。)

整理整頓
【物品の整理整頓はどのように進めればいいですか?】

まず、いらないものを処分するのが第一歩です。それでもスペースの足りなければ、簡易な物置などの設置を検討して下さい。t090213

赤痢菌
【分布】

サルモネラ菌や大腸菌と違って自然界では哺乳動物の腸管のみに生息している。

成分分析
【飽和脂肪酸とは】

分子中に二重結合をもたない脂肪酸のことをいいます。脂肪酸の大部分はグリセリンにエステル結合をしたトリグリセライドの形で存在し、リン脂質やステロールエステル類の構成成分として、あるいはスフィンゴシンと酸アミド結合したセラミドの構成成分としても存在しています。T090616

成分分析
【無機質とは?】

無機質とはミネラルのことで炭素、水素、酸素、窒素以外のことです。無機質は食べ物や生物体を燃焼すると、二酸化炭素、二酸化窒素、亜硫酸ガス、水となって飛散した灰の部分のことであり、灰分とも呼ばれています。(T090721)

成分分析
【無機質の分析法は?】

試料を乾式灰化し、酸に可溶化させた後、原子吸光光度法もしくは誘導結合プラズマ(ICP)発光分析法で定量するのが一般的であります。(T090721)

成分規格
【油で処理した即席めん類の成分規格】

即席めん類は、めんに含まれる油脂の酸価が3を超え、又は過酸化物価が30を超えるものであってはならない。【食品衛生法小六法】(T090307)

成分分析
【油のpHは通常どれくらいですか?】

pHの定義は水に対して定義されるもので、純粋な油には水素イオンも水酸イオンも含まれませんから理論上pHは7です。しかし現実には食用油には僅かに水分も含まれ、理論通りには行かず実測pHは様々な要因で変化します。そのためpHがどのくらいになるかは、測る度に値が変わり、何が本当なのかわからないことが多いようです。(T100222)

成分分析
【誘導体化とは】

検出器に対して目的物質が十分な感度を示さない場合に、化学反応等により検出器に強い感度を示す物質へ変換することをいいます。(T090318)

成分分析
【卵の残留試験としての項目には何がありますか?】

規格基準のテトラサイクリン系抗生剤や、シロマジン等の農薬、フルベンダゾール等の駆虫薬が挙げられます。T090616

成分分析
【夾雑物(きょうざつぶつ)とは】

分析試料の抽出物に含まれている、色素、糖、脂質、イオウ化合物等の分析の障害となる物質の事をいいます。夾雑物を除去するために対象試料や分析目的物質等によって、液液分配、カラムクロマトグラフィー等の精製を行います。(T090318)

ゼアラレノン
【ゼアラレノンの検出について】

平成14年3月18日に、米国から輸入した飼料用マイロからゼアラレノンが検出されたとの報告があったところです。ゼアラレノンはカビが産生する代謝産物であり、高濃度に飼料に含まれた場合は、給与された豚において繁殖障害等の有害作用を生じる可能性があることが知られております。今般、米国から輸入されたマイロは配合飼料の原料として使用されることから、当面の対策として、念のため、飼料中のゼアラレノンの暫定許容値を下記のとおり設定したのでお知らせします。またその周知徹底状況について、別記様式のとおり生産局長まで報告下さるようお願いします。なお、ゼアラレノンの分析については飼料分析基準( 平成7 年11 月15日付け7 畜B 第1660 号畜産局長通知) により行うこととします。【参考】家畜に給与される飼料に含まれることが許容されるゼアラレノンの最大値:1.0 ppm(T090307)

双角子宮
【そうかくしきゅう】

1対の子宮角をもち、子宮の下半の部分のみが含一している子宮をいい、子宮体は内腔に隔壁を持たない単一腔で、典型的な例は馬であり、豚、食肉類もこれに含まれる。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

早期胎芽死
【そうきたいがし】

胚の早期死滅。牛や豚などにおいて交配後1〜2回発情を示さなかったものが発情周期の中間に突然発情を回帰することがあり、この現象は胎芽の死滅による場合が多いと考えられている。原因として軽度の子宮内膜炎、エストロゲンとプロゲステロンの量的不均衡、染色体異常、栄養学的欠陥などがある。豚では妊娠初期の暑熱ストレスや高エネルギー飼養により胎芽死が増加し、一腹子数を減少させる要因となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

早期流産
【そうきりゅうざん】

妊娠の初期(全妊娠期間のほぼ1/3以内)に起こる流産をいい、牛および馬において妊娠が通常1.5〜3か月まで進行しないと胎子が確認できるほどに大きくなっていないため、これらの家畜ではその月齢以前に胎子が死亡した場合、ほとんど気付かれることなく早期流産が起こる。伝染性流産のうち牛のトリコモナス病では特に早期流産が起きやすい。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

早産
【そうざん】

家畜がそれぞれの妊娠期間の満了前に生活能力のある胎子を娩出する場合をいう。胎子が生活能力を有する最短妊娠期間は牛8か月、馬9.5か月、めん羊・山羊4.5か月、犬8週間といわれている。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

増乳
【ぞうにゅう】

外来の刺激により乳腺機能が活発となり、泌乳量が増加すること。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

早発性下痢
【そうはつせいげり】

初生ヒナ、初生豚などでヒナ白痢や豚伝染性胃腸炎など、生後時間の経過していないものが種々ウイルスや細菌によって下痢を起こすことをいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

塞栓性肺炎
【そくせんせいはいえん】

血行性に病原細菌あるいは敗血症性血栓の一部が肺動脈枝および毛細血管に付着もしくは塞栓することによって起こり、特に横隔膜葉の肺胸膜下に好発することが多い。ほとんどが化膿性細菌の感染によるもので、牛、豚、馬などにみられる。化膿性肺炎、膿瘍、膿胸などに移行することが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

側胎向
【そくたいこう】

胎子の背部が母体の腹壁の側面に相対するものをいい、母体の右側に面するものを右側胎向または右胎向、逆のものを左側胎向または左胎向という。なお、胎子の背部が母体の背方に面するものを上胎向、腹方に面するものを下胎向という。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

鼠径陰睾
【そけいいんこう】

片側または両側の精巣(睾丸)が鼠径管内に位置するものをいい、精子形成はないが、雄性ホルモンは生産される。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

粗飼料
【そしりょう】

飼料の栄養価による分類で、飼料中の水分あるいは粗線維含量が多く、単位重量あたりの可消化養分総量の少ないものを粗飼料といい、乾燥粗飼料(乾草、わら、穀)および多汁質飼料(牧草、飼料作物、根菜など)がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

?嚢
【そのう】

鳥類の食道の一部が膨れた一種の憩室で、硬い餌や生肉をここに一時的に蓄え膨軟化させる。ワシ、タカなどでよく発達し、アヒル、ガチョウなどでは発達が悪い。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

?嚢乳
【そのうにゅう】

鳩が育雛期に口移しにヒナに与える乳汁様粘液で、?嚢側壁内面の膨出部に存在して?嚢乳を形成する腺上皮組織を?嚢腺という。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

ゾバ中毒
【そばちゅうどく】

ゾバを採食した家畜が日光に照射されると痒感のある発疹が眼瞼、耳、頸部などに生じ、特に白色部は敏感である。この疾患を光線過敏症という。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

ャ泣Kム
【そるがむ】

青刈り、サイレージとして利用される。トウモロコシに比較して風による倒伏が少なく、フレール型ハーベスタによるサイレージ調整が可能なことから栽培が増加した。サイレージ材料としては水分含量および水溶性糖含量などにより乳熱期から糊熱期が適当である。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

ャ泣Sー
【そるごー】

アフリカ原産の株型で、トウモロコシに比較して耐旱性、耐湿性は勝るが、冷涼地では生育期が短い。青刈、サイレージ用とするが、高品質のサイレージ調整は難しい。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

早期離乳
【分娩舎の豚房が少なくて早期離乳してしまい、その子豚が状態悪くなっている。対応方法はありますか?】

生後7日目〜14日目頃の哺乳子豚はまだ粉ミルクが消化吸収しきれず、消化不良に陥る危険性が高いです。@保温対策の強化。Aミルク液飼料又は練餌ミルクの給与(時間と量は決める事)。B鉄剤注射プラスブドウ糖注射の実施。

赤い卵
【あかいたまご】

ゆで卵を食べようとしたら白身の部分が赤っぽかったことはありませんか?これは、セラチア菌に汚染された鶏が産んだ卵や加熱調理後にひび割れ部分からセラチア菌が侵入して増殖したものです。この菌は、増殖すると赤色の色素を出すために卵が赤く染まります。菌が増殖しているため、変な臭いがする場合もありますが、ゆでてしまっているため臭わない場合もあります。あまり強い菌ではないらしいですが何れにしても、ばい菌が増殖したものなので絶対に食べないでください。<100227kk>

第一胃炎
【だいいちいえん】

び慢性炎と半絨毛性炎とに区別される。前者は第一胃粘膜のうっ血、充血を指し、後者は個々の半絨毛の先端が出血、白色化、崩壊、壊死するもので、慢性化すれば半絨毛は脱落し、その部が瘢痕化あるいは肉芽腫様小結節を形成する。N090608

第一胃過酸症
【だいいちいかさんしょう】

発酵しやすい炭水化物に富む穀類、青刈作物、生粕類を飽食または盗食した際に起こる第一胃発酵異常で、胃内微生物叢が乱れ、乳酸菌が急激に増殖し、胃内容pHが低下する。N090608

第一胃腐敗症
【だいいちいふはいしょう】

タンパク質含量の多い飼料、特に腐敗した生粕類などの多給や不潔な飲水によって第一胃内に大腸菌やプロテウス菌が混入・増殖し、腐敗現象を起こす結果生ずる消化障害。N090608

体液性免疫
【たいえきせいめんえき】

体液性免疫では、毒素や細菌などの異物が体内に侵入するとB細胞が体液中に抗体を産生する。その抗体が異物と抗原抗体反応することにより毒素を中和したり、細菌などを凝集させて感染を防ぐ。《参考文献:浜島書店「増補 最新 図表生物」》

体液性免疫
【たいえきせいめんえき】

抗体産生細胞により産生される免疫グロブリンの働きにより生じる免疫現象をいい、各種細菌、細菌毒素、ウイルスなどと抗体が直接結合し、溶菌、凝集、毒素やウイルスの中和、食菌現象などの生体の感染防御に働く現象。N090608

体液性免疫不全症候群
【たいえきせいめんえきふぜんしょうこうぐん】

主としてB細胞系の機能不全ならびにヘルパー、サプレッサーT細胞の機能不全により起こる。N090608

第三胃炎
【だいさんいえん】

先鋭または鈍性異物、壊死桿菌や放線菌の局所感染に起因し、口蹄疫、悪性カタル熱、粘膜病などに継発する。頑固な便秘、発熱、消化障害を起こし、第一胃の機狽ヘ減退または停止し、鼓脹を併発しやすい。N090608

第三胃食滞
【だいさんいしょくたい】

硬い線維性飼料の摂取、水の摂取不足、第三胃における土砂の蓄積などによって起こり、症状は慢性経過を示し、食欲の不定または減退、第一胃運動の低下、便秘後の慢性消化不良、泌乳量の減少がみられる。N090608

胎子血清
【たいじけっせい】

母子免疫機能が動物種によって異なるが、牛、めん羊、山羊、豚および馬では、胎生期に免疫グロブリンの移行はなく、初乳を介して腸管細胞から吸収されて血清中に移行する。N090608

胎子浸漬
【たいじしんせき】

胎子が子宮内で死亡し、腐敗菌の作用によらないで自己融解し、濃厚粘稠なクリーム様液と骨骼のみが残存するものをいい、牛、めん羊、豚、犬に時々発生する。N090608

胎子捻転器
【たいじねんてんき】

難産の救助に用いられる器機の一種で、胎向異常の胎子の回転整復に使用する。N090608

胎子破砕器
【たいじはさいき】

難産で胎子をそのままの形で摘出できない場合、破砕して摘出しやすくするために使用する器具。N090608

胎子腐敗
【たいじふはい】

子宮内で死亡した胎子が腐敗菌によって腐敗したものをいう。しばしば腐敗胎子の皮下、内臓にガスが蓄積し、全体が高度に膨張して娩出困難となるものを気腫胎といい、各種動物において難産の原因となる。N090608

胎子ミイラ変性
【たいじみいらへんせい】

子宮内で死亡した胎子が水分を失って乾燥し萎縮したもので、牛に多く、皮膚はチョコレート色で、しわが多く、硬い革のようになっている。原因には遺伝、感染(牛アカバネウイルス、豚日本脳炎、豚パルボウイルスなど)、臍帯捻転、中毒などがある。N090608

大腸菌症
【だいちょうきんしょう】

病型は多岐にわたり、豚においては生後数日で発生する早発性大腸菌症、2〜3週齢に発生する白痢、6〜15週齢にみられる浮腫病があり、牛では子牛白痢と大腸菌性乳房炎が問題となる。鶏では中ビナから成鶏にかけて、気嚢炎、敗血症、腸炎、関節炎、輸卵管炎、大腸菌性肉芽腫など、多彩な病型がある。N090608

大腸菌性肉芽腫症
【だいちょうきんせいにくげしゅしょう】

鶏大腸菌症のなかの特殊な病型のひとつで、感染鶏の小腸、盲腸の腸管壁および肝臓に出現する結節性の肉芽腫性病変が特徴。N090608

大腸バランチジウム
【だいちょうばらんちじうむ】

主として豚、まれにヒト、猿、犬などの大腸内に寄生し、潰瘍部などから組織内に侵入し、凝固性壊死、出血などを起こす。N090608

第二胃炎
【だいにいえん】

飼料中に混在する異物を摂取すると、そのほとんどが第二胃に侵入し、皺壁に異物が定着すると、周囲の粘膜組織に損傷を与え、食欲不振などの慢性症状を現わす。N090608

胎盤関門
【たいばんかんもん】

胎子と母体の間に存在する免疫学的な混乱を防止し、物質透過に関する関所で、母体血液と胎子血液を混ぜず、物質透過に関して条件付けをする膜と考えられる。同じ動物種でも妊娠の時期により物質の透過には差がある。N090608

胎盤停滞
【たいばんていたい】

胎子娩出後、胎子胎盤が母胎盤から剥離しないで子宮内に残存し、一定時間内に排出されない場合をいい、宮阜性胎盤をもつ反芻家畜、特に乳牛に多発する。牛の正常分娩では胎子娩出後3〜8時間に排出されるが、12時間以上排出されないときは胎盤停滞とみなす。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

胎餅
【たいぺい】

分娩時、牛、馬、めん羊、山羊、豚の尿膜水は黄色または褐色を呈し、そのなかに淡黄色〜暗褐色、柔軟、円形または楕円形の扁平塊状物がしばしばみられ、これは細い結合組織性のひもで尿膜と連なっているか、あるいは液中に浮遊している。これを胎餅といい、馬ではヒポマーニ、牛ではブーマーニという。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

胎便
【たいべん】

胎子の排泄物で、出生後1〜2日後に新生子が排出する便をいう。在胎中の胎子が飲み込んだ羊水中の水分、糖質、電解質および尿素などは小腸で吸収されるが、細胞片、皮脂様物のほかに腸管の脱落上皮細胞や胆汁色素などは吸収されずに大腸に蓄積され、暗褐色ないし緑色の粘稠な胎便となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

胎便停滞
【たいべんていたい】

新生子において便通のないことをいい、初乳の分泌が少ないかあるいは新生子の哺乳能力が弱い場合には、直腸内の胎便は濃縮乾固し、出生後2日以上経過しても排出されないで、塊状のまま直腸内に停滞する。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

胎膜
【たいまく】

哺乳類の胎子は子宮内で胎膜の中に屈曲して収まって発育する。この胎膜は絨毛膜(脈絡膜)、尿膜、羊膜の3層からなり、絨毛膜と尿膜は密着して絨毛膜尿膜(尿膜嚢)を形成し、この膜の表面に胎盤(胎子胎盤)が形成される。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

胎膜水腫
【たいまくすいしゅ】

胎水が異常に増量貯留したものをいい、牛およびめん羊に多発し、妊娠末期における腹部の異常膨大を主徴とする。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

第四胃右方変位
【だいよんいうほうへんい】

胃液とガスで充満・拡張した第四胃が右方に変位することにより、消化障害ないし閉塞の症状を起こす疾病。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

第四胃炎
【だいよんいえん】

第四胃単独の炎症はまれであり、多くは前胃および腸とともに侵される。子牛では前胃障害、粗剛粗飼料の摂取など、成牛では鈍性異物の第四胃への堆積、先鋭異物による障害、不良飼料の摂取が原因となる。急性または慢性経過をとり、食欲の減退ないし廃絶、渇欲亢進、第一胃運動の減退、持続性下痢、第四胃部の圧痛がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

第四胃潰瘍
【だいよんいかいよう】

第四胃に潰瘍が形成されるもので、肥育牛に多発し、病変は幽門腺部に多い傾向がある。濃厚飼料の多給と粗飼料の不足が原因となり、子牛では粗剛飼料や異物による物理的作用、成牛では各種ストレス、第一胃疾患、真菌などの局所感染が潰瘍形成を促進させる。臨床症状はみられないことが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

第四胃左方変位
【だいよんいさほうへんい】

第四胃が第一胃と左下腹壁の間を通って正常位から左方に変位し、慢性消化障害や栄養失調に陥る疾病で、大形高泌乳量の乳用牛に多く、分娩直後ないし4週間に多発し、濃厚飼料の多用につれて増加の傾向にある。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

第四胃捻転
【だいよんいねんてん】

第四胃の長軸を中心として左右にねじれ、第四胃に液体とガスが貯留して膨満する疾患で、成乳牛の分娩後1〜3週間にしばしばみられる。第四胃弛緩症が誘因となり、第四胃右方変位に継発することが多い。症状は変位より激しく、食欲廃絶、不安撫戡腹囲膨大、末梢循環障害、少量の悪臭黒色下痢便を示す。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

大理石様紋理
【だいりせきようもんり】

慢性の牛肺疫における罹患肺臓断面の大理石様所見で、線維素性肺炎の各病期、すなわち、赤色肝変、灰白色肝変、間質水腫、血管周囲性器質化巣、小葉辺縁性器質化巣などが赤、白、黄、灰色斑状に混在して美麗な大理石様紋理を呈する。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

タイレリア症
【たいれりあしょう】

牛、めん羊、山羊、鹿およびラクダなどの反芻動物にタイレリア原虫が感染し、発熱、白血球減少、貧血を主症状とする病気で、マダニが媒介する。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

多回交配
【たかいこうはい】

一発情期中に2回以上交配する方法で、一般に一発情期に1回だけ交配するよりも2回以上交配した方が高い受胎率が得られ、発情期が長い馬や豚では多回交配が行われ、受胎率の向上や産子数の増加が得られている。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

タキフィラキシー
【たきふぃらきしー】

薬物を反復投与した場合、比較的短時間で獲得される耐性。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

打撃脾
【だげきひ】

と殺牛やと殺豚にしばしばみられ、血管運動中枢に与えられた過度の刺激に基づく麻痺性うっ血によって腫大した脾臓をいい、ときに出血を伴い、炭疽脾との鑑別診断上重要とされている。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

多剤耐性
【たざいたいせい】

微生物が複数の抗菌剤に対して同時に耐性を示す現象をいい、この形質を示す細菌は多剤耐性菌という。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

脱肛
【だっこう】

肛門粘膜および肛門皮帯すべてが脱出したものをいい、肛門粘膜のみが脱出した場合は肛門粘膜脱という。本症は栄養不良による肛門括約筋や直腸周囲組織の弛緩が素因となり、直接的には持続的な下痢、疝痛によるいきみ、分娩・難産時の陣痛による腹圧の上昇が大きな原因となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

ダニ熱
【だにねつ】

ダニにより伝播される熱性疾患のことで、牛のバベシア・ビゲミナ感染症があり、発熱、貧血、黄疸、血色素尿症を起こす急性症と、無症状の慢性症がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

多発情
【たはつじょう】

牛、馬、豚、めん羊、山羊などの大、中家畜およびモルモット、マウスなどの齧歯類にみられるもので、1年間または一繁殖期間中に周期的に発情を繰り返すこと。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

タリウム中毒
【たりうむちゅうどく】

タリウムは細胞毒で、消化管や皮膚から吸収されて中毒を起こす。すべての動物が感受性があり、急性例では1〜4日後に胃炎、嘔吐、出血性下痢、食欲欠乏、腎障害、運動麻痺がみられ、慢性例では軽い消化器系および神経系障害、脱毛、皮膚の乾燥と落屑がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

断嘴
【だんし】

くちばし切り。群飼の場合、飼育密度、温湿度、栄養条件などにより悪癖(尻つつき、食羽など)が発生しやすく、これを防止し、同時に飼料の逸散による浪費を減少させる。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

短日繁殖動物
【たんじつはんしょくどうぶつ】

季節繁殖動物のうちで山羊、めん羊、鹿、トナカイなどのように日長時間が短縮する時期(秋から冬)に繁殖期を有するもの。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

炭疽
【たんそ】

炭疽菌の創傷感染によって発する急性敗血症性疾患で、その他には消化器感染がよくしられている。脾の急性腫脹と漿液出血性浸潤を特徴とするもので、牛、馬、めん羊で感受性が高い。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

単発情
【たんはつじょう】

発情周期が長く繁殖季節に1回しか発情しないもの。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

短発情
【たんはつじょう】

卵巣の機能は正常で、卵胞の成熟に伴って発情徴候も現れるが、発情の持続時間が著しく短いことをいうため、発情を見逃してしまうことが多く、実際には鈍性発情として扱われることが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

単包虫症
【たんほうちゅうしょう】

犬、狐、狼の小腸に寄生する単包条虫から排泄された片節および虫卵をめん羊、牛、豚、馬、ヒトなどの中間宿主が摂取して感染し、主に肝臓、肺、腎臓、骨、脳などに包虫を作る。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

単味飼料
【たんみしりょう】

飼料をその配合により分類すると、単味飼料と混合飼料とにわけられ、個々の飼料を単味飼料、これらを2種以上混合したものを混合飼料という。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

単味ワクチン
【たんみわくちん】

容器のなかに1種類のワクチンをアジュバント等を加えずに含むもので、炭疽、牛疫、アカバネ病、豚コレラなどがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

卵が緑色に
【みどりいろのたまご】

ゆでた卵で、黄身の表面が黒っぽかったり、緑色がかったことはありませんか?あれは、硫化黒変といって、硫化鉄によるものです。卵を高温で長時間加熱すると、白身中のたんぱく質が分解され、硫化水素が生じます。それが黄身の中の鉄イオンと結びついて硫化鉄になります。<100227kk>

ダニ
【鶏のダニ症で寄生する主なダニは?】

トリサシダニ、ワクモ 090207

大腸菌群数
【水質検査の大腸菌群数測定方法は?】

デコシキコレート寒天培地の混釈培養です。

堆肥
【生物資材と米ぬかを直接ほ場へ投入したら、にんにくの根に障害が発生してしまった】

未完熟な堆肥と肥沃ではない土壌に直接微生物と栄養剤を入れれば発酵が起こり、根に障害が発生します。完熟堆肥化になったものを土壌に使用するようにして下さい。

堆肥化
【堆肥化の基本条件】

@栄養源(十分にあるか、BOD数万mg/kg以上、C/N比は窒素過多)、A水分(55〜70%程度に調整する、通気性の良くなるような水分、容積重0.5kg/Lにできるだけ近づける)、B空気(通気性が良くなるように堆積する、攪拌または時々切り返す、強制通気の目安は50〜300L/分m3が目安)、C微生物(十分にいる、戻し堆肥で十分)、D温度(60℃以上が数日間続くように)、E堆肥化期間(家畜糞のみの場合は2ヵ月、作物残渣を混合した場合は3ヶ月、木質資材を混合した場合は6ヶ月が目安)。<微生物を活用した堆肥化大全より抜粋>YK-N090806

堆肥化
【堆肥化の微生物変】

@肥化初期:糖分解期。糖やアミノ酸などの易分解性物質が好気的に分解される。生育の早い糸状菌や好気性菌が主として活動し、呼吸熱により発熱が起こる。糸状菌は40℃を越すと生活ができなくなり、次は高い温度に強い放線菌などが増殖する。A堆肥化中期:繊維分解期。放線菌がセルロースやヘミセルロースを分解する。堆肥の温度は60℃以上になり、他の一般の微生物は活動できず、限られた種類の高温菌が働く。高温性好気性の放線菌がヘミセルロースをセルロースまで分解することにより酸素が消費され、続いて嫌気性のセルロース分解菌が働き、繊維質の分解が進みます。B堆肥化後期:リグニン分解期。堆肥の温度が下がってきて再び様々な菌が増えてくる。またトビムシやミミズも見られるようになる。<三重県農業技術情報システムホームページより抜粋>YK-N090806

堆肥化
【堆肥化過程での温度上昇の利点】

温度を計測することで、微生物が有機物を盛んに分解している状態を確認できる。水分が蒸発したい比の水分が低下する。人体病原菌や寄生虫、雑草種子が死ぬ。<微生物を活用した堆肥化大全より抜粋>YK-N090806

大腸菌
【砂場の大腸菌の検査は行っていますか?】

行っています。詳しくはお問合わせください。(T090307)

治験
【「治験薬に関する項目で記録しなければならない項目」とは】

@製造および試験に関する事項。A購入または譲り受けた数量およびその年月日。B処分の記録。090207

治験
【「治験薬またはその直接の容器・被包に記載しなければならない項目」とは】

@「治験用」の文字。A治験実施者の氏名・職名並びに住所。B化学名または識別番号もしくは識別記号。C製造番号または製造記号。D貯蔵方法、有効期間その他の事項を定める必要がある治験薬にあってはその当該事項。090207

治験
【「被験薬またはそれに添付する文書、またはその容器・被包に記載してはならない項目」とは】

@嵐閧ウれる販売名。A嵐閧ウれる効狽ワたは効果。B嵐閧ウれる用法または用量。090207

チェディアック−東症候群
【ちぇでぃあっくひがししょうこうぐん】

常染色体性劣性遺伝的疾患で、ヒト、牛、ミンク、マウスで知られ、部分的白子症、羞明、出血傾向、細菌感染症に対する易感染性、および白血球その他種々の体細胞の原形質に巨大顆粒または巨大リャームの形成を特徴とする疾患である。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

畜舎
【ちくしゃ】

家畜を飼育する建築物で、家畜の種類により馬房、豚舎、牛舎、鶏舎などと呼ぶ。畜舎は設置場所、採光、風通し、温湿度などが重要因子で、環境性、経済性、作業性、安全性、社会性を配慮する必要がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

蓄膿
【ちくのう】

生理的に存在する腔内に化膿性炎が起こり、膿汁が貯留しているものをいう。動物では副鼻腔、馬の喉嚢、子宮にみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

膣炎
【ちつえん】

膣の炎症で、分娩時の膣損傷などによる1次性のもの、子宮内膜炎などによる2次性のもの、および伝染性のものがある。伝染性のものを除き、家畜の膣炎の大部分は膣内常在菌によって起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

膣肛
【ちつこう】

先天性総排泄腔。直腸が膣に開口している奇形で、同様な奇形は雄畜にも発生し、この場合は直腸が膀胱に(膀胱肛門)、また尿道に(尿道肛門)開口している。鳥類では正常である。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

膣脱
【ちつだつ】

膣壁が陰門より脱出するものをいい、上壁が脱出下垂するときと全膣壁が脱出するときがある。あらゆる家畜にみられるが、特に牛、めん羊、犬に多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

膣破裂
【ちつはれつ】

裂傷が膣壁の全層に及んだ場合をいい、まれに交尾の際に起こるが、多くは難産のときの無理な胎子牽引や切胎後の突出している胎子骨端によって発生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

地方性甲状腺腫
【ちほうせいこうじょうせんしゅ】

特定地域の家畜に発生する甲状腺腫で、一般に海岸から遠い内陸地帯に発生する。本症は土壌、飼料、飲水中のヨウ素欠乏が原因である。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

地方病性血尿症
【ちほうびょうせいけつにょうしょう】

膀胱粘膜からの出血に由来する疾病で、粘膜におけるいろいろな腫瘍性病変の形成が特徴である。症状は肉眼的に血尿を排泄することによって発見され、一般症状にほとんど異常を認めず、進行すると貧血、泌乳量減少、栄養不良、心悸亢進などがみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

腸炎ビブリオ
【ちょうえんびぶりお】

ビブリオ属に属する好塩性のグラム陰性桿菌の一種。主に海水中に生息する細菌であり本菌を汚染された魚介類を生食することでヒトに感染して腸炎ビブリオ食中毒を発症させる。

腸潰瘍
【ちょうかいよう】

腸管粘膜の壊死脱落により形成される陥凹病巣で、腸炎の結果として発生し、好発部位は回腸末端部、盲腸、結腸である。豚コレラにおけるボタン状潰瘍、各種動物のサルモネラ症における大腸潰瘍、豚の限局性回腸炎、家禽の潰瘍性腸炎などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

腸管出血性大腸菌
【ちょうかんしゅっけつせいだいちょうきん】

腸管出血性大腸菌は菌の成分により表面抗原や鞭毛抗原によりさらにいくつかにわかれます。代表的なものはO157他にO26、O111などがあります。

腸結核
【ちょうけっかく】

結核菌の侵入経路としては、飼料などに混じって直接腸に到達する場合と、肺結核症など他臓器の結核病巣から血行性に到達する場合とがあり、動物(子牛や鶏)では飼料からの感染が大部分である。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

長日繁殖動物
【ちょうじつはんしょくどうぶつ】

繁殖季節をもつ動物種のうち、日照時間が長くなる長日季節に生殖腺の活動が賦活される動物で、馬、ロバ、熊、狼、狐、野鳥の類がこれにあたる。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

腸捻転
【ちょうねんてん】

腸管が腸間膜の長軸を軸として回転することによって起こる一種の絞扼性イレウスで、馬でもっとも発生しやすく、牛でもみられ盲腸拡張症に継発するものが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

腸閉塞
【ちょうへいそく】

消化管内容の通過が不能になった状態で、内腔が機械的に閉塞した場合(機械的イレウス)と、腸管の麻痺により腸蠕動がなくなり内容の移動が不能になった場合(麻痺性イレウス)とがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

直腸脱
【ちょくちょうだつ】

直腸壁が肛門輪外に脱出したもので、脱出した直腸内にさらに腸管が畳積嵌入することもある。犬や豚が幼齢時に激しい怒責を伴う疾患、例えば急性頻回の下痢や刺激性薬物の浣腸などを受けたときに発生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

直腸膣法
【ちょくちょうちつほう】

牛、馬の人工授精法のひとつで、直腸検査の要領を用い、直腸壁を介して子宮頸管を固定した後、膣内に精液注入器を挿入し、子宮外口部を通して子宮頸管深部または子宮内にその先端を入れて精液を注入する。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

貯蔵脾
【ちょぞうひ】

馬、牛、豚、犬、猫などの脾臓は脾柱の発達が良く、筋組織に富み、大きく、比較的リンパ組織に乏しい。赤血球の貯蔵、血圧の調整、門脈循環の軽減などの脾臓の機能に好都合な構造をもっていることから貯蔵脾と呼ばれる。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

畜産検査総合
【検査をお願いする際に、血液分離料金は発生しますか?】

血液分離についてはサービスです。(T090316)

厨房
【原料の購入先などの衛生管理はどうしたらいいですか?】

原料や中食の購入先にある程度の基準を設けて管理する。年数回の食材検査や検便検査の実施を要求するのが望ましいです。t090213

治験
【治験とは】

臨床試験の試験成績に関する資料の収集を目的とする試験。(動物用医薬品等製造販売指針より抜粋)

治験薬
【治験薬とは】

被験薬および対照薬(治験に係るものに限る)をいう。(動物用医薬品等製造販売指針より抜粋)

厨房
【厨房内床に段ボールを敷いてもいいですか?】

段ボール自体が汚染されている可能性が高いこと、破損しやすいことから、床への設置は望ましくありません。マットなどを敷くことをお勧めします。t090213

治験薬
【対照薬とは】

治験または製造販売後臨床試験において被験薬と比較する目的で用いられる医薬品または薬物その他の物質をいう。(動物用医薬品等製造販売指針より抜粋)

腸管出血性大腸菌
【腸管出血性大腸菌とは】

大腸菌は、家畜や人の腸内にも存在します。ほとんどのものは無害ですが、このうちいくつかのものは、人に下痢などの消化器症状や合併症を起こすことがあり、病原大腸菌と呼ばれています。病原大腸菌の中には、毒素(ベロ毒素)を産生し、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こす腸管出血性大腸菌と呼ばれるものがあります。腸管出血性大腸菌は、菌の成分によりさらにいくつかに分類されています。代表的なものは「腸管出血性大腸菌O157」で、そのほかに「O26」や「O111」などが知られています。感染経路としては、飲食物を介する経口感染がほとんどで、菌に汚染された飲食物を摂取するか、患者の糞便で汚染されたものを口にすることが原因となります。少量の菌でも感染しますが、サルモネラや腸炎ビブリオなどの食中毒菌と同様加熱や消毒薬により死滅します。したがって、通常の食中毒対策を確実に実施することで十分に予防可能です。

治験薬
【被験薬とは】

治験の対象とされる薬物または製造販売後臨床試験の対象とされる動物用医薬品をいう。(動物用医薬品等製造販売指針より抜粋)

つなぎ飼い式牛舎
【つなぎがいしきぎゅうしゃ】

牛の管理方式による区分で、群飼に不向きな雌牛、緻密な個体管理の必要な和牛および去勢牛の理想肥育に適する。繋留法には、ロープやチェーンによるつなぎ型、くさりつなぎ型、首かせ型、スタンチョン方式がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

ツベルクリン
【つべるくりん】

結核菌の培養濾液で、皮内反応用抗原として牛結核感染の診断に用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

ツベルクリン検査
【つべるくりんけんさ】

60日齢以上の豚の耳翼に鳥型ツベルクリンを接種し、48〜72時間後に腫脹差を測定して判定する。YK-N090703

蔓牛
【つるうし】

和牛改良の過程において、優秀な個体を基にしてその特徴を残すため、近親繁殖が行われた結果、特定の優良形質に関与する複雑な遺伝子が相当にホモ化され、系統の特徴が強く遺伝してくるような和牛の系統を蔓と呼び、これに属する牛を蔓牛という。<獣医学大辞典より抜粋>N090612

椎間板ヘルニア
【椎間板ヘルニアは痛い】

背骨の骨と骨の間の脊椎板組織が飛び出して神経を圧迫し、痛み、痺れ、麻痺を起す病気(K100419)

低温菌
【ていおんきん】

増殖温度に関係なく5〜7℃で7〜10日以内に寒天培地に肉眼的に識別できるコロニーを形成する細菌をいい、牛乳や乳製品およびその他の食品の衛生に関係が深い菌で、シュードモナス、アクロモバクター、アルカリゲネス、フラボバクテリウム、マイコバクテリウム、バシラスなどに属する菌種が含まれ、食品の風味を変化させることが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090623

低温殺菌法
【ていおんさっきんほう】

通常60℃、30分加熱する加熱殺菌法で、牛乳、果実ジュース、酒、液状卵などの殺菌に用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090623

低温長時間殺菌法
【ていおんちょうじかんさっきんほう】

牛乳の低温殺菌法で、殺菌槽中で63〜65℃、30分間加熱保持して殺菌するもので、この方法では病原細菌は死滅し、非病原細菌の大半も死滅するため、牛乳の安全性、保存性が高められているが、完全殺菌ではないため、製品は10℃以下の保存が義務づけられている。<獣医学大辞典より抜粋>N090623

定温動物
【ていおんどうぶつ】

恒温動物。外界の温度に関係なく一定の体温を保つ動物のことで、その性質を定温性という。鳥類および哺乳類がこれに含まれ、その体温は36〜43℃の間にあるものが多く、一般に鳥類は高温である。<獣医学大辞典より抜粋>N090623

蹄冠
【ていかん】

有蹄類の爪である蹄の部位名称のひとつで、蹄の背縁である蹄縁の直下の蹄壁の部分が蹄冠部轤ニいわれ、外側がやや隆起し、内側がそれに対応してへこみ、蹄冠溝を形作っている。<獣医学大辞典より抜粋>N090623

蹄癌
【ていがん】

蹄真皮に発生した悪性の慢性蹄皮炎で、多くは肉叉に発生するが、肉底、肉壁、肉冠にも及ぶことがある。原因は踏創による蹄真皮の損傷あるいは慢性蹄叉腐爛の継発症で起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090623

蹄冠狭窄
【ていかんきょうさく】

狭窄蹄の一種で、蹄冠部の狭窄により蹄踵壁の凹彎を示すもので、肢勢の不良、蹄の乾燥、蹄の不潔、装蹄の過失、改装の遅延などが原因である。<獣医学大辞典より抜粋>N090623

蹄球
【ていきゅう】

有蹄類家畜の爪である蹄の後壁は、犬、猫などの指球またはヒトの指の腹に相当する部位であるが、それらと異なって角質化し、蹄球と呼ばれる。<獣医学大辞典より抜粋>N090623

蹄球炎
【ていきゅうえん】

創傷または挫傷による蹄球の炎症で、特に蹄球の基礎をなす跖枕の炎症を伴う。<獣医学大辞典より抜粋>N090623

蹄球糜爛
【ていきゅうびらん】

荘老齢の牛で白色蹄に多くみられ、前蹄より後蹄で内蹄に発生しやすく、角質の腐敗や糜爛と壊死崩壊を特徴とする。牛舎内の湿潤と不潔はその発生を促し、壊死桿菌やケラチン分解菌などが関与する。<獣医学大辞典より抜粋>N090623

蹄行型
【ていこうがた】

四足動物の歩行様式のひとつで、末節骨(蹄骨)の先端が蹄で囲まれ、その蹄を着地させて歩行する型をいう。馬、牛、めん羊、山羊、豚などの有蹄類家畜はすべてこの型に属する。<獣医学大辞典より抜粋>N090623

蹄叉腐爛
【ていさふらん】

蹄叉角質の腐敗崩壊した病変を蹄叉腐爛と称し、延蹄挙踵蹄、狭窄蹄、蹄踵過高、蹄叉過削、護蹄不良、装蹄失宜、硬地上の使役など蹄機を障害し、蹄叉の発育を妨げて発生する。また、湿潤不潔の厩舎内繋絆や運動不足が誘因となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090623

蹄踵狭窄
【ていしょうきょうさく】

狭窄蹄の一種で、蹄球および蹄支角の各間隔の接近と蹄叉の萎縮を起こすもので、肢勢の不良、蹄の乾燥および乾湿の急変、蹄の不潔、装蹄失宜、改装遅延などが原因となり、狭窄蹄は蹄機を障害し、繋皸、蹄叉腐爛、裂蹄、蹄球炎などを起こしやすい。<獣医学大辞典より抜粋>N090623

蹄底潰瘍
【ていていかいよう】

蹄底蹄踵接合部の軸側寄りに生ずる特異な病巣で、はじめはその部の真皮に出血が起こり、角質が欠損し、外表し通ずる開口部を発生し、二次的感染により潰瘍を生じたものである。冬季舎飼牛の晩冬から春に発生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090623

蹄葉炎
【ていようえん】

馬、牛に発生が多く、非化膿性の蹄真皮炎で蹄充血と全身的徴候を伴う。急性症では歩様強拘で、ついには起立不能となる。食餌性蹄葉炎では濃厚飼料、特に麦穀類の飽食後に発症する。<獣医学大辞典より抜粋>N090629

低リン酸性くる病
【ていりんさんせいくるびょう】

くる病は若齢の牛馬、豚、鶏、犬などの骨の成長速度減衰、骨化作用の不足、骨の奇形化などの症状を呈する。原因はビタミンDの欠乏、血漿中のリンあるいはカルシウムの低下、リン・カルシウムの両方の低下による。<獣医学大辞典より抜粋>N090629

テキサス熱
【てきさすねつ】

胞子虫網ピロプラズマ類に属する原虫であるバベシア・ビゲミナに起因し、発熱、貧血、血色素尿、黄疸などを主徴とする牛の疾病。<獣医学大辞典より抜粋>N090629

テタニー
【てたにー】

全身の筋肉が痙攣を起こす状態をいい、多くはカルシウムまたはマグネシウムの異常代謝が原因で、家畜では牛でのグラステタニー、輸送テタニーなどが知られている。<獣医学大辞典より抜粋>N090629

鉄欠乏性貧血
【てつけつぼうせいひんけつ】

鉄の摂取不足や出血による鉄喪失あるいは鉄吸収障害などによって、生体が鉄欠乏をきたしたために起こる低色素性小球性貧血である。<獣医学大辞典より抜粋>N090629

テッシェン病
【てっしぇんびょう】

タルファン病。エンテロウイルスによる豚の脳脊髄炎で、主として幼豚が発病し、激しい神経症状を主徴とする。<獣医学大辞典より抜粋>N090629

電気牧柵
【でんきぼくさく】

家畜の運動場の周りに通電した針金を張り巡らし、家畜がこの針金に接触すると電気ショックによる衝撃を与えるような牧柵である。<獣医学大辞典より抜粋>N090629

伝染性壊死性肝炎
【でんせんせいえしせいかんえん】

黒色病。めん羊、牛、ときとして豚にみられる急性毒血症性伝染病で、クロストリジウム属のノービ菌の感染による。誘因としては未成熟肝蛭の侵入がきわめて重要で、野外では肝蛭症のときに発症しやすい。甚急性で、突然に元気喪失し、皮温低下、起立困難をきたし、1〜2日以内に死亡する。<獣医学大辞典より抜粋>N090629

伝染性関節膜炎
【でんせんせいかんせつまくえん】

マイコプラズマ・シノビエによる鶏の関節・腱鞘の滑膜炎で、関節部の腫脹、跛行とともに肉冠の貧血や発育遅延が起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090629

伝染性喉頭気管炎
【でんせんせいこうとうきかんえん】

鶏の急性呼吸器病で、病鶏は鼻汁漏出、発咳、喘鳴、嚮撃ネどの激しい症状を呈し、しばしば窒息死する。<獣医学大辞典より抜粋>N090629

伝染性コリーザ
【でんせんせいこりーざ】

ヘモフィルス・パラガリナルムによる鶏の急性呼吸器伝染病で、鼻汁の排出、流涙および顔面の浮腫性腫脹を特徴とする。産卵鶏では産卵停止ないし産卵率の低下によって経済的に著しい被害が生ずる。<獣医学大辞典より抜粋>N090629

伝染性流産
【でんせんせいりゅうざん】

細菌、ウイルス、原虫による伝染病の一症状として起こる流産のことで、牛ではブルセラ病、カンピロバクター病、レプトスピラ病、トリコモナス病、アカバネ病、豚では日本脳炎などが挙げられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090703

転倒熱
【てんとうねつ】

健康家畜においては、体温は概して朝に低く夕刻に高い。疾病によっては逆に朝の体温が夕刻より高い場合をいい、馬伝染性貧血、結核などでみられることがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090703

点灯養鶏
【てんとうようけい】

日照時間の短縮される季節に産卵期間を延長させるため、人工的に電灯の照明を用いて産卵を行わせる方法。<獣医学大辞典より抜粋>N090703

手洗い
【爪ブラシは意味があるのですか?】

その名の通り、爪の間のブラシであり、これを使用しないと爪の間は十分に洗えません。<学校給食における手洗いマニュアルに参考データあり>

定期検査
【定期検査の無料デモの内容は何ですか?】

事前の相談にもよ変化はしますが基本的には、ふき取り検査、落下菌検査、食材検査、手指の検査に加え、衛生指導を実施しています。あくまで、デモンストレーションなので特に契約ありません。t090213

定期検査
【定期検査の無料デモは、どの地域でもしてもらえますか?】

地域によってはできない場合もありますのでお問合わせください。t090213

適合対照
【適合対照とは】

試験物質が投与されていない点を除けばすべての試験条件を試験群に一致させた対照。090207

電気泳動
【電気泳動について】

DNAの電気泳動には、アガロースゲルやポリアクリルアミドゲルが利用される。ゲルの網目構造内は、分子量の小さいものほど早く移動し、大きいものは移動に時間がかかるため、DNA断片の大きさによって移動位置が異なる。分離されたDNA断片の分子量がターゲットとしたDNA断片の分子量の移動位置と一致しているかをエチヂウムブロマイド染色によって検出する。

伝染性気管支炎(IB)
【でんせんせいきかんしえん】

起源は米国においてIB初発例が報告され、原因体のウイルスも分離された。第二次世界大戦後に本病は世界中の養鶏界に蔓延して定着している。国内においても昭和26年に最初の発生が認められた。現在ではほとんどすべての国内で飼育されている鶏群はIBウイルスに感染していると考えられている。病因はコロナウイルス科(Coronaviridae)、コロナウイルス属(Coronavirus)の伝染性気管支炎(IB)ウイルスで、鶏の品種、性、日齢には関係性が認められず、届出伝染病にしていされている。罹患動物は鶏であるが、まれにはキジも感染する。伝播方法はIBウイルスの侵入門戸として呼吸器粘膜、眼結膜、総排泄腔がある。呼吸器粘膜、眼結膜、総排泄腔のほか腎臓、卵巣、腸管での増殖性が高い。潜伏期は短く1日長くても3日間。IBウイルスは伝播力が非常に強く潜伏期が短いことが特徴である。<鳥の病気より抜粋>O-N091026

伝染性気管支炎(IB)
【でんせんせいきかんしえん】

ウイルスの抗原性は多様であり、臓器親和性も多様であるが腎炎が起きた場合、死亡率は高い。幼雛では突然うずくまり、開口呼吸、異常音を伴う呼吸器症状が認められ、下痢便の排出がある。症状が重い場合、2・3日で死亡する。産卵中の鶏では呼吸器症状が弱くても産卵率の大幅な低下をきたす場合がある。奇形・矮小卵、軟卵などの異常卵の産出が認められる場合もある。強い下痢と産卵率の低下の認められる場合(腎症・腎炎)もある。顕著な臨床症状を伴わない場合もある。剖検所見は、呼吸器のカタール性炎、細胞膜の充出血、卵胞の軟化、卵管の委縮、腹腔内の黄色混濁液の貯留、腎臓の腫大、尿酸沈着と退色が認められる。臨床症状が軽微であれば、病変の程度も軽い。<鳥の病気より抜粋>O-N091109

動物試験
【 動物試験についての実施】

マウス・ラット・モルモット・ウサギ・鶏などで実施可煤B必要最低限の使用数で、動物愛護精神に基づき実施します。(T090518)

鶏総合
【4週齢での鶏の飲水量はどれくらいですか?】

4週齢では約77mL/羽/日(21℃)、30℃を超えると飲水量は1.2〜1.5倍となります。(T090323)

鶏の飼料摂取量と体重
【90日齢の鶏の飼料摂取量と体重は?】

一般的に飼料摂取量は1日当り1羽60〜70g、体重は1000g前後と言われています。

毒性試験
【Ames法とは】

化学物質の変異原性を検出する試験法のひとつで、ネズミチフス菌のヒスチジン要求株を用います。(T090323)

統計解析
【PCRの統計解析はどのように行っていますか?】

+と-の数を表しして、その数を用いて、2群間でFisherの直接確率法で解析しています。

動物試験
【ウイルスを使用した実験はできますか?】

動物使用、不使用に関わらず実施可能です。ただし、使用するウイルスには制限があります。使用できるウイルスは 家畜感染ウイルスで病原性の強くないものが主な対象になります。鳥インフルエンザやノロウイルスについては実施しておりません。(T090518)

銅中毒
【どうちゅうどく】

有毒性銅化合物として硫酸銅、酢酸銅、酸化銅、炭酸銅などがある。家畜の銅中毒は銅や真鍮製の容器に酸敗した飼料を放置して生ずる酢酸銅や炭酸銅を、また硫酸銅を含む農業薬剤、石灰ボルドー液の付着した飼料などを摂取することによって発生する場合が多く、馬、牛、豚、犬など多くの家畜に発生する。急性中毒の場合は、嘔吐、知覚消失、筋麻痺、痙攣などがみられ、慢性中毒の特徴は血色素血症、血色素尿症と著名な黄疸などである。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

冬眠
【とうみん】

動物が生活活動を中止または極度に低下した状態で越冬することをいい、一般に生物領域では定温動物の季節的非活動状態を指すのが普通である。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

東洋眼虫
【とうようがんちゅう】

犬、猫まれに兎、猿、ヒトの結膜嚢内に寄生する眼虫科の線虫で、中間宿主であるショウジョウバエ類のハエが眼にとまった際に幼虫が口器より出て感染する。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

東洋吸虫
【とうようきゅうちゅう】

鳥類、犬、猫の胆嚢に寄生する後睾吸虫科の吸虫で、第1中間宿主はマメタニシ、第2中間宿主はコイ科の魚類である。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

トキャvラズマ症
【ときそぷらずましょう】

トキャvラズマは胞子虫類のコクシジウムに属する原虫で、宿主域は非常に広く、各種哺乳動物、鳥類や爬虫類など200種以上におよび、感染経路は先天および後天感染がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

毒性試験
【どくせいしけん】

物質の毒性を調べる試験をいい、一般毒性試験と特殊毒性試験に大別される場合が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

ドクゼリ中毒
【どくぜりちゅうどく】

有毒物質はシクトキシン、シクトキシニンで、草木全体、ことに根部に多く、特に春季に多い。各地で牛、豚、馬の中毒例があり、シクトキシンは延髄の諸中枢を刺激し、強直性痙攣、流涎、呼吸困難など、牛、馬では採食後約2時間で発症し、重症例は24時間以内にへい死する。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

毒素原性大腸菌
【どくそげんせいだいちょうきん】

易熱性エンテロトキシン(LT)または耐熱性エンテロトキシン(ST)を産生し、ヒトや家畜に急性胃腸炎を惹起する大腸菌のことで、細胞障害性毒素を産生するものは細胞毒素原性大腸菌(CTEC)、ベロ細胞毒素原性大腸菌(VTEC)などと呼ばれる。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

毒団子
【どくだんご】

衛生動物の駆除に用いる毒物を混入した団子の総称で、対象とする動物によって団子の材料および毒物が異なる。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

犢房
【とくぼう】

離乳後の子牛を飼育するための牛房の一種で、乳用子牛では牛房に連接して作られることもあるが、肉用子牛の場合は離乳も早く消化器系伝染病予防などの面から牛床をスノコ状にしたり、独立した小舎のカーフハッチなどが利用される。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

とさか単位
【とさかたんい】

鶏のとさか(鶏冠)の成長を目標として行う雄性ホルモンの検定で、精巣を摘出した鶏に試験物質を投与し、とさかの増大に必要な物質の最小1日量をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

と殺
【とさつ】

一般的には牛、豚などの獣畜を、その肉や皮などを利用する目的で殺すことをいい、と畜場法ではまさに肉等を利用するために殺す場合に用いられるが、家畜伝染病予防法では、家畜の伝染病の蔓延を防止する目的で行う殺処分を称する。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

土壌病
【どじょうびょう】

土壌中に存在する病原体が感染して発症する疾病を土壌病といい、通常は病原性有芽胞性菌により汚染した土壌を介し、皮膚、消化器粘膜などの創傷部より芽胞が感染して発病する場合をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

土地還元法
【とちかんげんほう】

家畜糞尿を田畑に還元することによって畜産廃棄物の処理と同時に肥料効果を有する糞尿処理法のひとつであるが、農業の近代化政策により畜産は農業と区別されて専業化傾向を呈し、また家畜の多頭羽飼育に伴い生じた多量の糞尿を直接田畑に還元すると畜産公害となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

と畜場
【とちくじょう】

食用に供する目的で家畜をと殺、解体する施設をと畜場といい、一般と畜場と簡易と畜場がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

突発性跛行
【とっぱつせいはこう】

跛行とは外傷その他の疾患、奇形などのために歩行に際し一肢または数肢に発現する異常な運動状態をいい、特に運動中に突発的に発現するものを突発性跛行という。原因は骨折、脱臼、急性腱炎、釘傷などである。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

届出伝染病
【とどけいででんせんびょう】

家畜伝染病予防法ではいわゆる家畜法定伝染病のほかに家畜の診断またはその死体を検案した獣医師が所轄の市町村長に届けなければならない伝染性疾病が指定されており、これらを通称届出伝染病と呼ぶ。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

届出伝染病
【とどけででんせんびょう】

家畜伝染病予防法において、家畜防疫上、家畜伝染病に準じる重要な伝染性疾病として定められているもの。家畜伝染病予防法第4条第1項では、「家畜が家畜伝染病以外の伝染性疾病(省令で定めるものに限る「以下届出伝染病という」)にかかり、又かかっている疑いがあることを発見したときは、当該家畜を診断し、又はその死体を検案した獣医師は、省令で定める手続きに従い、遅滞なく、当該家畜またはその死体の所在地を管轄する都道府県知事にその旨を届け出なければならない。」と定められている。《参考文献:社団法人 日本中医師会HP、家畜伝染病予防法》

トランス脂肪酸
【トランス脂肪酸の表示について】

今後、マーガリンなどに多く含まれ、心筋梗塞、動脈硬化などのリスクを高めるとなるといわれてるトランス脂肪酸の表示指針が作成されます。また、バターなどに多く含まれるコレステロールについても健康リスク被害があることから同様の措置が行われます。<100315kk>

鳥アデノウイルス感染
【とりあでのういるすかんせん】

鳥類におけるアデノウイルスの感染で、鶏のほか、ウズラ、七面鳥、アヒルなどにも広範に分布しており、ときに発病することがある。感染症としては産卵低下症候群−1976、七面鳥の出血性腸炎、ウズラ気管支炎などが知られている。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

鳥アリゾナ症
【とりありぞなしょう】

広義の家禽パラチフスのひとつで、サルモネラ属のうちアリゾナ菌による家禽の感染症を特にアリゾナ症と呼び、各種家禽のうち、七面鳥の自然感染例が多い。1週齢以内の幼雛が感染すると下痢、痙攣、麻痺を発し、致命率は10〜50%にも達する。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

鳥インフルエンザ
【とりいんふるえんざ】

インフルエンザウイルスは宿主域が広く、株によって宿主親和性が異なり、鶏、七面鳥、野鳥などにも感染する。特に病勢の強いものは家禽ペストと呼ばれ、法定伝染病である。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

トリカブト中毒
【とりかぶとちゅうどく】

わが国の山野に自生するキツネのボタン科の多年生草本で、有毒成分はアコニチンで、根と種子に多く、乾燥すれば減毒する。牛、馬、めん羊・山羊が中毒し、中毒症状は全神経の麻痺が目立ち、特に呼吸器や循環器の麻痺を招き、発熱、消化器症状、心機能障害を伴う。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

トリコモナス病
【とりこもなすびょう】

トリコモナス・フィータスの感染による牛の生殖器伝染病で、交尾感染によって伝播し、雌では妊娠早期の流産、膣炎、子宮頸管炎、子宮内膜炎、子宮蓄膿症等を起こして不妊症となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

トリサシダニ
【トリサシダニの寄生部位は?】

肛門周囲から頭部 090207

トリサシダニ
【トリサシダニの産卵場所】

鶏の体普@090207

トロサシダニ
【トリサシダニの生息場所】

常に羽毛に付着し、時々皮膚に降りて吸血(昼夜問わず)090207

豚コレラ
【とんこれら】

トガウイルス科、豚コレラウイルスによる豚の急性熱性伝染病で、一般に3〜10日の潜伏期の後、高熱を発し下痢、後躯麻痺、痙攣などを呈し、末期に体表し紫斑を呈する。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

豚脂
【とんし】

豚の腹部などの脂肪組織から得た脂肪で、白色の軟らかい滑らかな塊。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

鈍性発情
【どんせいはつじょう】

卵巣において卵胞発育、排卵、黄体形成は周期的に起こるが、卵胞成熟時に発情徴候が伴わないものをいい、この場合の排卵を無発情排卵という。高泌乳牛、飼養管理不良の牛に多発し、種付けできないため、結果的に不妊の原因となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

豚丹毒
【とんたんどく】

豚丹毒菌による豚の熱性伝染病で、野鳥や家禽の敗血症、まれに牛およびめん羊、山羊に関節炎を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

豚痘
【とんとう】

ポックスウイルス科の豚痘ウイルスによる皮膚病で、豚ジラミによって伝播され、主として幼豚が侵される。病変は下腹部、四肢内側上部に現れ、直径数ミリの赤い丘疹、水疱、膿疱、痂皮、脱落の経過をとる。<獣医学大辞典より抜粋>N090706


【ニューカッスル病】

起源は1926年、インドネシアでの発生が最初とされ、英国のNewcastle-upon-Tyneでも同様の疾病が発生し、Newcastle disease(ND)と名付けられて以降、日本を含むアジアに広く拡散した。ニューカッスル病ウイルス(トリパラミクソウイルス1、avian paramyxovirus1;NDV)は現在、パラミクソウイルス科(Paramyxoviridae)、パラミクソウイルス亜科(Paramyxovirinae)、エイブラウイルス属(Avulavirus)に分類されている。法定伝染病に指定され、主な宿主は鶏、キジ、ウズラ、ハト、七面鳥であるが、最も感受性の高い宿主は鶏で、典型的な顕性感染は胃腸炎や脳肺炎の型でみられる。小鳥や野鳥類はしばしば不顕性に感染し、発症しても特徴的な病徴を欠くことが多い。稀にではあるが、ヒトに感染し結膜炎を起こすこともある。<鳥の病気(鶏病研究会編)より抜粋>O-N090806


【ニューカッスル病】

感染源は感染鳥の呼吸器や消化器からの排出物である。また、排出物に汚染された飼料、飲水、飼育用の諸道具あるいは飼育人の衣服などを介し直接的、間接的にウイルスは容易に伝播する。ウイルスの感染性は、56℃30分の加熱に耐え、4℃に保たれた組織内や糞便内では数カ月にわたり残存する。しかし、一般的な消毒薬により数分以内に失活する。全日齢で発症し、病像は同一の鳥種であっても実に多様である。<鳥の病気(鶏病研究会編)より抜粋>O-N090806


【ニューカッスル病】

ウイルスの表面には赤血球凝集(HA)活性を持つHN蛋白と膜融合活性を持つF蛋白の2種類の糖蛋白質が存在しており、そのうちF蛋白は鶏への病原性に深く関与しており、分子生物学的にその開裂部位のアミノ酸配列が重要であることが知られている。NDウイルスは発育鶏卵の漿尿膜でよく増殖し、その尿膜腔液はHA性陽性となる。また、鶏をはじめウサギ、豚、子牛の腎臓由来培養細胞やBHK-21、Helaなど多くの種類の細胞で融合性の細胞変性効果(CPE)を伴い増殖する。<鳥の病気(鶏病研究会編)より抜粋>O-N090806

鳥疾病
【マレック病】

ヘルペスウイルス科、アルファヘルペスウイルス亜科、マルディウイルス属に属するウイルスであるマレック病ウイルスの経気道感染に起因するTリンパ球の腫瘍性増殖を特徴とする鶏の疾病である。MDには、古典型MDと急性型MD、皮膚型MD、眼型MDとがある。古典型は、主として抹消神経がおかされ、脚弱、起立不能、翼下垂、あるいは斜頸などが発現する。3〜5ヶ月齢のひなに発生が多く、死亡率は10%以下である。急性型では死亡率が高く、10〜30%、ときに50%に達する。発生のピークは2〜4ヶ月齢で、1ヶ月<の発生も少なくない。末梢神経もおかされるが、主として内臓諸臓器に腫瘍を形成する。KM-N090703

鳥疾病
【マレック病ワクチン】

マレック病のワクチンとしては、七面鳥ヘルペスウイルス(HVT血清型3)、病原性のないMDV(血清型2)および病原性株と同じ血清型1に属する弱毒のMDVの3種類が使用されている。これらのワクチンは、Tリンパ球が腫瘍化するのを防止するのであって、ウイルス感染は抑えられない。KM-N090703

鳥疾病
【マレック病予防】

マレック病の感染様式が羽包のフケによる空気伝播であること、育雛初期のひなは高い感受性を有することをよく理解することが必要である。予防対策として、的確なワクチン接種、オールイン・オールアウト、徹底した鶏舎消毒など衛生対策の基本を忠実に行わなければならない。道路の舗装、鶏舎環境の整備(羽根のフケが空中に舞うため、初生時における鶏糞ボイラーの使用禁止)、鶏舎内の温度と湿度の管理なども重要である。KM-N090703

動物試験
【可能な動物実験の種類】

非GLP試験に限りますが、各種ご相談を承ります。(薬理試験、効果試験、免疫試験など)主な使用動物の種類は、マウス(Balb/c系など)、ラット (SD系など)、モルモット(ハートレイ系など)、ウサギ(日本白色種、ニュージーランドホワイトなど)、ブロイラー(チャンキーなど)、レイヤー(ジュリアなど)、などがあり、飼育施設は P1、P2レベルの施設を保有しています。(T090518)

毒性試験
【科学物質審査規制法】

一般化学物質によって環境やヒトの健康が障害されることがないように、その物質の製造工場や港湾からの市場出荷の段階で規制する法律で、化審法ともいう。<毒性学より抜粋>N090406

毒性試験
【回復試験とは】

反復投与によって生じた障害が可逆的であるか否かを調べるため実施する試験の事をいいます。最高用量群と対照群の一群ずつを併行投与群として追加し、投与期間終了後、さらに無添加飼料で一定期間飼育します。(T090323)

毒性試験
【外挿とは】

ある動物種による実験データをヒトや他種の動物にあてはめてみることをいいます。(T090323)

毒性試験
【魚体濃縮試験】

生物濃縮性を正確に調べる試験。<毒性学より抜粋>N090406

鳥疾病
【鶏コクシジウム症】

鶏コクシジウム症が発生した際、他の鶏舎への拡散を防ぐには、鶏舎ごとに専用の長靴、踏込槽を用意し、踏込槽の消毒液はこまめに交換します。鶏コクシジウム生ワクチン接種後、ワクチンテイク後に排出した糞便中のオーシストを摂取し、感染を何回か繰り返すことで免疫が付きます。ワクチンを使用しても鶏コクシジウム症が発症した場合、ワクチンの投与方法の再確認及びその農場で発生した鶏コクシジウム症が投与したワクチンの対象株かどうかを確認する必要があります。O-N090703

鳥疾病
【鶏コクシジウム症】

鶏コクシジウム生ワクチンを使用した農場での治療目的の投薬は、サルファ剤等の治療薬を投与した場合、鶏コクシジウム生ワクチンにより耐性が正常についている鶏のワクチン株にも効いてしまい、それらの鶏にも続いて野外感染を起こす可能性が出てしまいます。そのため、鶏コクシジウム症の発症規模を踏まえ投薬するかどうかを考える必要があり、また、このようなリスクが発生しない様、確実なワクチンテイクが必要となります。同じ抗コクシジウム剤を連用した際、耐性を獲得した株が出現する可能性があります。O-N090703

鳥疾病
【鶏コクシジウム症の予防対策】

感染鶏の糞便中に排泄されるオーシストから感染するため、オーシストの拡散を極力排除するための良好な衛生管理が必要になります。空舎期間が十分取れる場合は、消毒と乾燥を3回程行えると良い。また飼育期間中は当然踏込槽を設置するが、空舎期間中も設置したほうが良い。オーシストは環境の変化や消毒剤に強い抵抗を示すため、消毒対策の他に抗コクシジウム剤を使用し疾病の発生を予防します。ただし、抗コクシジウム剤は採卵鶏で10週齢まで、ブロイラーは出荷前7日までしか使用できません。また、無薬飼育鶏では抗コクシジウム剤自体を使用できません。オーシストは熱に弱いため、鶏舎を熱湯で加熱消毒するのが最も有効的ですが、大規模な鶏舎では対応が困難になります。近年では生ワクチンを使用するのが一般的です。O-N090703

鶏検査
【鶏の呼吸器病の検査をしたいのですが何を依頼すればよいですか?】

発症原因であれば発症鶏の微生物学的検査を実施します。衛生管理の場合は血液抗体検査を実施します。(例:ND:・IB・MG・MS・ILT・TRT・ICなど)(T090316)

鶏検査
【鶏の産卵低下原因の検査をしたいのですが何を依頼すればよいですか?】

発症原因であれば発症鶏の微生物学的検査を実施します。衛生管理の場合は血液抗体検査を実施します。(例:ND:・IB・MG・MS・EDS・AE・ICなど)(T090316)

鶏検査
【鶏の死亡原因を検査したいのですがどうしたらよいですか?】

斃死鶏の微生物学的検査を実施します。新鮮な斃死鶏をお送りください。(T090316)

鶏舎
【鶏舎に発生した寄生ダニを駆除するにはどういう方法がありますか?】

オールアウト時に駆虫剤(液材または散剤)を使用します。その際は間隔を1週間開けて散布します。成虫と卵を両方駆除するのが目的です。(T090316)

鶏検査
【鶏糞にはどのくらいの大腸菌がいますか?】

鶏糞の保管状況にもよりますが、乾いた感じのものであれば1gあたりだいたい10万個、湿ったものではその100倍多いことがあります。(T090316)

毒性試験
【光過敏症】

化学物質の迄Iを受けた個体の皮膚が光に対して過敏になって発症する皮膚炎である。<毒性学より抜粋>N090406

毒性試験
【工場内作業場許容濃度】

作業場における各種の化学物質の空気中許容濃度をppmやμg/m3で表現する。<毒性学より抜粋>N090406

統計解析
【抗体価の統計解析はどのように行っていますか?】

<10のものは、5として計算し幾何平均値を出し、正規分布させるためそれぞれの数値を対数変換します。対数変換した数値を使い、統計解析用ャtトを使用して解析しています。

毒性試験
【生物濃縮】

化学物質が環境中の生物体内に入って蓄積する現象。<毒性学より抜粋>N090406

毒性試験
【先天異常】

出生前または出生時に発生した新生子の異常であり、形態的・生化学的・機能的異常のすべてを含めた用語。<毒性学より抜粋>N090406

毒性試験
【先天奇形】

先天異常のうち形態的異常だけを表現する用語。<毒性学より抜粋>N090406

毒性試験
【第1種特定化学物質】

難分解性、畜積性、慢性毒性(発癌性)の問題のある物質で、製造・輸入に許可を受ける必要があり、用途が制限される。<毒性学より抜粋>N090406

毒性試験
【第2種特定化学物質】

軟分解性、慢性毒性(発癌性)の疑いのある物質で、製造・輸入に届出が必要になる。<毒性学より抜粋>N090406

毒性試験
【短期毒性試験とは】

反復投与毒性試験のうち、2週間〜6か月の連続投与試験で、科学物質を反復投与したときの最大無作用用量(NOEL)または最大無有害作用用量(NOAEL)を算出します。(T090323)

毒性試験
【長期毒性試験とは】

試験動物の生涯に近い期間にわたって試験物質を投与して、最大無作用用量を検出する試験をいいます。(T090323)

鳥インフルエンザ
【鳥インフルエンザとは】

流行株により症状は多様。甚急性の場合は症状を伴わず、弱毒株では不顕性感染もあり、混合感染で症状増悪。臨床症状は、顔面・肉冠及び脚部の浮腫、チアノーゼ、一般症状の悪化、産卵低下、呼吸器症状、神経症状、下 痢等。血清学的検査:寒天ゲル内沈降反応、HI検査(RDE処理した血清を用いる)ウイルス学的検査:発育鶏卵法ウイルスの抵抗性:紫外線照射により容易に不活化。ホルマリン及びヨウ素系の消毒薬で不活化されやすい。56℃、15分の加熱でほとんどが、30分では完全に不活化する。(鶏病診断、病勢鑑定指針より抜粋)

鳥疾病
【伝染性ファブリキウス嚢病】

ガンボロ病。家禽の急性伝染病で、鶏、七面鳥、ウズラなどが罹患する。元気消失や水様白色便の排泄がみられることがあるが、不顕性感染が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090703

統計解析
【統計解析の結果、有意差が認められたものに関しては、どういうことがいえるのですか?】

有意差が認められたものに関しては、効果があったといえます。

動物用医薬品
【動物用医薬品とは】

動物に使用するために開発された「くすり」です。動物用医薬品、動物用医薬部外品、動物用医療用具に分類されています。(K100415)

毒性試験
【反復投与毒性試験とは】

同じ用量を毎日投与する毒性試験をいいます。(T090323)

毒性試験
【変異原性物質とは】

遺伝子の構成成分であるDNAを損傷し、さらに遺伝子の担体である染色体に形態的損傷を与えるような作用を示す物質をいいます。(T090323)

毒性試験
【薬事法】

ヒトまたは動物の構造や機能に影響を及ぼすことを目的とする物質を規制しているため、医薬品や医療用具だけでなく、体臭防止剤、脱毛・徐毛剤、家庭用殺虫剤・消毒剤などの医薬部外品、化粧品など多種類の化学物質が対象になる。<毒性学より抜粋>N090406

ドレッシング
【ドレッシングの定義はありますか?】

JAS規格では、食用植物油脂(香味食用油を除く。以下同じ。)及び食酢若しくはかんきつ類の果汁に食塩、砂糖類、香辛料等を加えて調製し、水中油滴型に乳化した半固体状若しくは乳化液状の調味料又は分離液状の調味料であって、主としてサラダに使用するもの。又は上記にピクルスの細片等を加えたもの。T090415

ドレッシング
【ドレッシングの内容量に規制がありますか?】

JAS規格には「半固体状ドレッシングにあっては、内容重量をグラム又はキログラムの単位で、乳化液状ドレッシング及び分離液状ドレッシングにあっては、内容体積をミリリットル又はリットルの単位で、単位を明記して記載すること。また、ドレッシングタイプ調味料及びサラダ用調味料にあっては、内容重量又は内容体積のいずれかで記載することとし、内容重量の場合はグラム又はキログラムの単位で、内容体積の場合はミリリットル又はリットルの単位で、単位を明記して記載すること」と記載されています。T090415

ドレッシング
【ドレッシングの保存に規制はありますか?】

JAS規格には、「商品の特性に従って、「10℃以下で保存すること」等と記載すること。ただし、常温で保存するものにあっては、常温で保存する旨の表示を省略することができる。また、常温で保存すること以外にその保存方法に関し留意すべき特段の事項がないものについては、保存方法の表示を省略することができる。」と記載されています。T090415

ドレッシング
【ドレッシングの名称はドレッシングではいけないのですか?】

JAS規格のに、『マヨネーズにあっては「マヨネーズ」と、サラダクリーミードレッシングにあっては「サラダクリーミードレッシング」と、マヨネーズ及びサラダクリーミードレッシング以外の半固体状ドレッシングにあっては「半固体状ドレッシング」と、乳化液状ドレッシングにあっては「乳化液状ドレッシング」と、分離液状ドレッシングにあっては「分離液状ドレッシング」と、ドレッシングタイプ調味料にあっては「ドレッシングタイプ調味料」と、サラダ用調味料にあっては「サラダ用調味料」と記載すること。』と記載されています。。T090415

動物薬
【動物薬の休薬期間】

「○○日間は食用に供する目的で出荷を行わないこと」という表現の指示である。今まで残留規制を受けていなかった薬剤成分について決められた数値である。将来論議が重ねられ順次使用禁止期間に移行する。NM-N090603

動物薬
【動物薬の使用禁止期間】

「食用に供するためにと殺する前○○日間」は対象動物に投与しないという指示である。省令として定められた数値である。NM-N090603

内臓性痛風
【ないぞうせいつうふう】

プリン塩基代謝障害の結果、組織に尿酸や尿酸塩が沈着する病態が痛風で、鳥類にみられるが、一般家畜ではほとんどみられない。沈着部位により内臓痛風と関節痛風にわけられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

内分泌かく乱化学物質
【ないぶんぴつかくらんかがくぶっしつ】

内分泌系( ホルモンの分泌によって生体の複雑な機白イ整を司る) の働きに影響を及ぼすことにより、生体に障害や有害な影響を引き起こす作用を持つ物質です。g090212

ナガナ病
【ながなびょう】

トリパノソーマ・ブルーセイの感染による伝染病で、虫体はある種の猿とヒトを除いた哺乳動物の流血中に寄生する。ツエツエバエの吸血時に媒介され、急性または慢性の経過をとり、発熱、貧血が特徴で、多くは悪液質になって死亡する。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

納豆菌
【なっとうきん】

細菌分類学上では枯草菌に属するが、蒸煮大豆に増殖すると大量の粘物質を作ること、ビオチンを生育上必要とする点で、枯草菌と区別される。納豆菌は熱に強く、自然界では稲わらや穀類などに付着している。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

夏山冬里方式
【なつやまふゆさとほうしき】

季節放牧の一種で、青草の利用を目的とし、春から夏に山野に放牧し、青草を主体とした飼養を行い、秋から冬にかけては舎飼いとして手間をかける飼養の方式。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

生ウイルスワクチン
【なまういるすわくちん】

弱毒変異株ウイルスを用いるワクチンで、不活化ウイルスワクチンに比べて局所免疫、早期効果、長期有効などの利点があるが、動物の感受性によっては発症、流行源などの危険もある。<獣医学大辞典より抜粋>N090706


【なまり】

鉛は、原子番号82、元素記号Pb、原子量207.2、密度11.35 g/cm( 20 ℃ )、融点327.5 ℃、沸点1740℃の重金属です。主な用途には、各種のおもりや蓄電池の材料などがあります。鉛を迄Iすることによる主な健康影響には、血液・造血系への影響、神経系への影響があり、特に小児は鉛への感受性が高いです。一般には、ヒトの鉛迄Iの主要経路は食品です。ヒトの体内に吸収された鉛は主に尿中に排泄されます。g090212

鉛中毒
【なまりちゅうどく】

牛、鶏、馬に多く、鉛製品の剥片の採食、鉛含有治療薬や農薬の摂取または誤飲による場合、鉛含有ガャ潟唐フ自動車の排気ガスの吸気による場合が考えられる。急性中毒は蒼白、嘔吐、腹痛、流涎、ショック、泌乳減少(乳牛)、産卵低下(鶏)などがみられ、慢性中毒は消化器症状、貧血、神経症状、呼吸困難を主徴とする。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

難産
【なんざん】

分娩の経過において人為的に助産をしなければ分娩困難、または分娩不可能な状態に陥り、正常な分娩経過をとれないものをいい、発生頻度は動物種、品種、胎子数などによって異なる。母体側の原因には産道(陰門、膣、頸管、骨盤)の狭窄、産道の乾燥、子宮捻転、異常陣痛(弱陣痛、強陣痛)があり、胎子側の原因としては胎子過大、胎子失位(胎勢、胎向)、胎位の異常、胎子奇形などが認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

軟脂豚
【なんしとん】

豚の体脂肪の品質低下に用いる表現で、体脂肪が軟性で融点が低く、品質の低下をきたし、俗称水豚はこれに属する。軟脂豚は不飽和脂肪酸、特にリノール酸を多く蓄積する傾向があり、締まらない豚として好まれない。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

軟卵胞
【なんらんぽう】

鳥の軟化した卵胞で、一般にはサルモネラ感染などにより卵胞内で卵黄物質が変質して軟化し、あるいは緑色または無色半透明の液状になったものは内容が黄色チーズ状に凝固したものとともに変性卵胞と呼び、狭義の軟卵胞とは区別する。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

鶏病気
【EDSの伝播方法】

介卵感染と水平感染の両方の感染方式で伝播する。介卵感染した受精卵はウイルスを保有したまま正常に孵化し、ひなに成長する。産卵を開始するくらいになると、なんらかの要因によりウイルスが増殖を開始する。水平感染し鶏の体内でウイルスが増殖すると、ウイルスが糞便や痰などから排出され、それを別の鶏が摂取することにより汚染が広まる。そのため、平飼いの群では感染が一斉に起こるが、ケージ飼いの場合ではゆっくり広まる傾向がある。<鶏病研究会編より抜粋>KK-N090501

日本脳炎
【JEVの地理的分布】

日本脳炎は広くアジアに分布し、日本、韓国、シベリア沿海洲地方、中国、インドネシアフィリピン、シンガポール、マレーシア、ベトナム、カンボジア、タイ、ラオス、ミャンマー、バングラディッシュ、スリランカ、ネパール、インドなどで流行している。 <豚病学より抜粋>KM-N090501


【コクシジウム症】

鶏コクシジウム症は、現在の集約的な養鶏生産において、根絶が困難な疾病の一つでEimeria属原虫の寄生による鶏の腸炎を主体とする疾病です。主な臨床症状は、血便および下痢便の排泄ですが、一時的な元気消失程度で回復する場合もあります。病勢が進行した場合は、大量に死亡することもあります。環境中のオーシストを鶏が経口的に摂取することで感染した鶏は多量のオーシストを糞便中に排泄し、新たな感染源になることから、鶏群内における感染は短期間に連鎖的に進行します。人やその他の動物に感染するような危険性はありませんが、育成率、飼料要求率、育成率等の生産成績を悪化させ、甚大な経済的被害をもたらします。O-N090602

肉縁炎
【にくえんえん】

蹄の知覚部の上縁の扁平な帯状部の炎症をいい、その下方は隆起した肉冠部、そして蹄壁に連なる。主として前蹄の前壁に発し、蹄炎部を侵すことが多いが、蹄踵・蹄側部が侵されることもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

肉冠炎
【にくかんえん】

肉縁炎に継発するか、または同時に発症し、慢性経過をとるため蹄壁に樹枝状の輪が現れる。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

肉芽腫性乳房炎
【にくげしゅせいにゅうぼうえん】

肉芽腫形成をみる乳房炎で、牛の乳房結節症、放線菌病、ブドウ球菌性乳房炎、クリプトコッカス病の乳房炎にみられる。放線菌病は豚まれに牛に起こり、連鎖球菌との混合感染がしばしばみられ、菌集落様構造物を中心とした肉芽組織を形成する。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

肉芽腫性肺炎
【にくげしゅせいはいえん】

肺結核(牛)、増殖性肺鼻疽(馬)、肺放線菌病(牛)、アスペルギルス肺炎(鶏)など肉芽腫形成性の肺炎をいい、線維芽細胞の増殖、血管新生が著明で巨細胞形成もみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090716

肉芽腫性腹膜炎
【にくげしゅせいふくまくえん】

結核症、放線菌症、ノカルジア症などによる肉芽腫形成を特徴とする腹膜炎で、腹膜結核が特に重要で、子牛に多くまでに豚、犬、猫でもみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090716

肉骨粉
【にくこっぷん】

牛や豚などの家畜をと畜解体する時に出る、食用にならない部分をレンダリングした後、乾燥して作った粉末状のものです。主に飼料や肥料として利用されました。現在、牛から牛にBSEが蔓延したのは、BSE感染牛を原料とした肉骨粉などの飼料を使っていたことが原因と考えられていることから、我が国では牛などの反芻動物を原料として作られた肉骨粉は牛以外の家畜なども含め飼料および肥料としての使用が禁止されています。また、現在、すべての国からの肉骨粉の輸入が禁止されています。g090212

ニクズク肝
【にくずくかん】

慢性うっ血肝。肝臓は慢性うっ血の場合、暗赤色に腫脹し、割面小葉中心部が暗赤色を呈し、低酸素症を伴う。小葉周縁部が比較的健常あるいは脂肪変性し、黄色を帯び、割面の紋理形成が著明である場合、割面はニクズク(肉豆?)に似た外観を与えるのでニクズク肝と呼ばれる。<獣医学大辞典より抜粋>N090716

肉柱
【にくちゅう】

牛に比較的多発し、他家畜にもまれにみられる雌性生殖器奇形のひとつで、外子宮口の直後の膣壁の上部から下部に膜状またはひも状の筋肉様組織が形成されているものをいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090716

二次汚染
【にじおせん】

一般には、調理済み食品が原材料と交わって、微生物や病気因子によって汚染されることをいい、交差汚染ともいいます。例えば、調理器具(包丁、まな板など) や人間の手を介して、ある食品(肉、魚など) から別の食品(野菜等)に微生物が移行する場合に用います。また、食品、飼料製造の際、他の食品、飼料向けの原材料や汚染物質などが混入した場合にも用います。g090212

二次感染
【にじかんせん】

持続感染。ある病原体の感染の経過中に続いてほかの病原体の感染を受けることで、最初の感染(一次感染)で、生体の抵抗力が低下したことに起因する場合が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090716

二次免疫応答
【にじめんえきおうとう】

ある抗原によって初めて抗原刺激を受けて免疫された(一次免疫応答)生体が、同じ抗原によって再度刺激された場合に示す反応で、一次免疫応答とは反応の質量、時間などが異なり、急激で強い反応が起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090716

二重盲検
【にじゅうもうけん】

主として新薬の開発においてヒト臨床試験を行う場合に、試験薬か対照薬(または偽薬)かが担当者にも患者にもわからないようにして、先入観を極力排除しようとする試験計画法。<獣医学大辞典より抜粋>N090716

二段呼吸
【にだんこきゅう】

病的な呼吸状態で、呼気時に腹筋の力で二段の呼息運動を行い肺胞内の空気を呼出する努力性の呼吸をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090716

日間変動
【にっかんへんどう】

生物の生態、あるいは現象においての24時間における変動をいう。または生体内での日間にみられる生理学的な諸数値の推移あるいは変動を指す。<獣医学大辞典より抜粋>N090716

日本脳炎
【にほんのうえん】

馬にもっとも多く豚、牛、めん羊、山羊のほかヒトも感染する。トガウイルス科の日本脳炎ウイルスで、蚊、ダニの吸血により媒介され、高熱の続いたものは神経症状が現れ洛綵は不良である。妊娠豚が感染すると早・流産および死産を発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090716

日本脳炎
【にほんのうえん】

日本脳炎ウイルスJapanese encephalitis virus(JEV)の感染による繁殖豚の死流産と種雄豚の造精機能障害を主徴とする疾病である。JEVの宿主域は広く、哺乳類から鳥類、爬虫類に至るほぼすべての動物種に感染する。しかし、そのほとんどは不顕性感染である。一般の豚は臨床症状を示すことはほとんどないが、妊娠豚が感染すると高率に死流産がおこる。種雄豚の感染では精巣炎、精子減少症などの造精機能障害をおこす。豚はウイルス保有蚊の吸血によってJEVに感染する。内臓で増殖したウイルスは血液中に出現し、いわゆるウイルス血症をおこす。豚の場合は血液中に大量のウイルスが循環するため、感染豚は吸血蚊へのウイルス供給源となる。妊娠豚の感染では血液中のウイルスは胎盤に達し、胎盤感染をおこす。次いで、胎児感染がおこり、感染胎子が死亡する。豚は多胎のため、一度にすべての胎子が感染することは少なく、子宮内で徐々に感染が拡大し、順次胎子が死亡する。死亡胎子はすぐには娩出されず、ほぼ分娩予定日まで胎内にとどまる。そのため、娩出された異常胎子はミイラ変性胎子、黒子、黒褐子、白子、異常新生子と種々の表現型を示す。妊娠早期の感染では、まれに流産をおこすことがある。<豚病学より抜粋>KK-N091026

ニューカッスル病
【にゅーかっするびょう】

パラミクソウイルス科のパラミクソウイルスによる鶏、キジ、七面鳥、鳩の急性伝染病で、ヒトも罹患する。異常呼吸、下痢、神経症状、顔面浮腫を伴う。呼吸器粘膜、結膜などに重度の出血を呈するアジア型(急性型)、日本で多発しているアメリカ型(肺脳炎型)、軽い咳、産卵率低下を呈する軽症型がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090721

ニューカッスル病
【にゅーかっするびょう】

神経強毒型の肉眼病変は比較的少ない。主な病理組織学的変化は、呼吸器粘膜上皮の変性・壊死と非化膿性細胞浸潤性脳脊髄炎である。症状は呼吸器と神経症状を特徴とする。一般に、呼吸困難、喘ぎあるいは咳などの呼吸器症状がまず発現し、続いて翼下垂、頭部と頸部の捻転、旋回運動、また後ずさりなどの神経症状を現す。神経症状は呼吸器症状と併発することもある。産卵鶏では産卵低下や産卵停止が起こる一方、異常卵を産出する。<鳥の病気より抜粋>O-N091026

乳管狭窄
【にゅうかんきょうさく】

牛の乳管狭窄先天性と後天性があり、先天性のものは乳槽移行部粘膜輪状皺襞が完全に閉鎖する例が多く、洛綵不良である。後天性のものは乾乳期に肥厚・贅生したり、腫瘍や慢性増殖性炎により発生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090716

乳期
【にゅうき】

初乳時期、泌乳最盛期、減退期、泌乳末期の一連の各泌乳時期、すなわち分娩後泌乳開始から離乳あるいは乾乳期に至るまでを総称して乳期といい、牛では約300日である。<獣医学大辞典より抜粋>N090716

乳汁免疫
【にゅうじゅうめんえき】

母体をワクチンで免疫し、その子を移行抗体により防御する予防法を母子免疫と呼び、委縮性鼻炎、豚伝染性胃腸炎などで応用されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090716

乳頭炎
【にゅうとうえん】

乳牛に多く、一般には各種の外傷から細菌の二次感染によることが多く、漿液性ないし化膿性の炎症を起こす。乳頭炎の結果、乳管の肥厚、狭窄や疼痛のため搾乳不完全となり、乳腺炎を引き起こすこともある。<獣医学大辞典より抜粋>N090806

乳頭感染
【にゅうとうかんせん】

乳房炎の病原細菌として連鎖球菌、ブドウ球菌、コリネバクテリウム、大腸菌、緑膿菌、クレブシエラ等が分離される。これらの細菌の感染経路として内因感染もあるが、外来感染もある。気候、環境、搾乳器などの悪条件が誘因となって体普A粘膜、消化管などに分布している正常細菌叢が乳頭口から侵入し乳腺上皮への定着と増殖が始まると考えられている。<獣医学大辞典より抜粋>N090806

乳頭腫
【にゅうとうしゅ】

乳頭状、絨毛状、樹枝状に皮膚や粘膜上に突出した上皮性良性腫瘍で、乳頭腫ともいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090806

乳頭糞線虫
【にゅうとうふんせんちゅう】

めん羊、山羊、牛などの小腸に寄生し、世界各地に分布する糞線虫科の線虫で、寄生するのは雌虫のみで、宿主への感染は経口または経皮的に行われる。<獣医学大辞典より抜粋>N090806

乳頭瘻
【にゅうとうろう】

乳頭損傷の穿通創あるいは乳頭手術後の癒合不完全によって瘻管を形成したもので、多くは乳房炎を併発している。先天性は一般に乳頭基部に存在するが、多くは後天性で、乳頭全域にわたる。<獣医学大辞典より抜粋>N090806

乳熱
【にゅうねつ】

産後の乳牛に突発し、体温の下降と神経症状および運動麻痺を主徴とする疾病で、低カルシウム血症が主原因であるが、上皮小体機能の低下も関係する。初産牛には発生が少なく、5〜6産の高泌乳のものに多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090806

乳房炎
【にゅうぼうえん】

乳腺または乳腺間質結合組織の炎症で、細菌感染によるものが大多数を占めるが非細菌性のものもみられる。乳牛に頻発し、ついで山羊に多く、他の動物ではまれである。<獣医学大辞典より抜粋>N090806

乳房結核
【にゅうぼうけっかく】

牛の結核病は牛型結核菌による伝染病で、特異的肉芽病変を示し、結核結節を形成する。この結節が乳房リンパ節に出現したものを乳房結核という。<獣医学大辞典より抜粋>N090806

乳房湿疹
【にゅうぼうしっしん】

乳房に付着した悪露、糞尿などにより炎症を発し、乳房皮膚が発赤、腫脹して漿液を滲出したり、糜爛状になったり、また、皮膚が乾燥してひび割れを生ずることがある。<獣医学大辞典より抜粋><獣医学大辞典より抜粋>N090806

乳房水腫
【にゅうぼうすいしゅ】

牛の分娩時に生理的におこり、腹部腹側および陰部の皮膚に広がる。雌牛では一般に分娩後8〜12日以内に消失する。病的とみなされる水腫では乳房皮膚は緊張し、乳頭はほとんど地面に接し、腫脹のため後肢が広がり立てないようになる。<獣医学大辞典より抜粋>N090806

乳房送風法
【にゅうぼうそうふうほう】

乳熱の効果的治療法のひとつで、乳房送風器を用いて清浄な空気を乳房内に充満させ、乳汁の分泌抑制と乳房内のカルシウムの血中への移行を図るのが目的である。<獣医学大辞典より抜粋>N090721

乳房痘
【にゅうぼうとう】

種痘をした搾乳者から人痘が牛に感染したもので、多くは乳頭に限局するが、乳房下部に発することもある。搾乳牛に発し、患牛から健康牛に伝染する。潜伏期は約8日で、粟粒大の小斑が現れ、赤い硬疹となり、次いで中央部の陥凹した特異の水疱を形成する。その後膿疱になり、ついに結痂して治癒する。<獣医学大辞典より抜粋>N090721

乳幼子下痢
【にゅうようじげり】

レオウイルス科ロタウイルスによる主として牛、豚、マウスの幼齢期の急性下痢をいう。ほとんどの哺乳動物、家禽から分離され、突然黄色水様下痢を呈し衰弱する。罹患率は高いが致死率は低い。<獣医学大辞典より抜粋>N090721

尿管塞栓
【にょうかんそくせん】

滲出物または結石が尿管を閉塞することで、乳牛の細菌性腎盂腎炎の場合には尿管は極度に拡張、肥厚し、粘膜に偽膜、潰瘍などを生じ、内腔は多量の膿性滲出物によって閉塞している。<獣医学大辞典より抜粋>N090721

尿精液
【にょうせいえき】

尿の混入した精液をいい、膀胱からの漏出尿が射精時に精液に混入する場合と、包皮内の貯留尿が精液中に流入する場合とがある。多量の尿の混入は精子の生存にとって有害で受胎率を低下させる。<獣医学大辞典より抜粋>N090730

尿石
【にょうせき】

尿路系(腎盂、尿管、膀胱および尿道)に形成された結石(尿石)により、排尿困難などの症状を示す疾病を尿石症という。家畜において発生率が高いのは、牛、めん羊、猫および犬であり、日本では肉用肥育牛に高率に認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090730

尿膣
【にょうちつ】

排尿時の尿の一部または大半が膣内に逆流して貯留するもので、牛と馬に認められる。本症は栄養不良、老齢、分娩時の損傷、慢性膣脱などにより子宮広間膜、膣および膣周囲の組織の弛緩を招き、膣壁が下垂することにより生じる。<獣医学大辞典より抜粋>N090730

尿中乳糖
【にょうちゅうにゅうとう】

乳腺の活発な乳牛にみられ、乳腺で生成された乳糖が乳槽に貯留している間に乳房内圧によって一部が循環血液に吸収され、腎臓の乳糖排泄閾値は極めて低いので、血液に入った乳糖は少量でもすべてが尿中に排泄される。多量に排泄されると栄養素の損失とはなるものの、乳牛自体には著しい影響はないものと考えられている。<獣医学大辞典より抜粋>N090730

尿道下憩室
【にょうどうかけいしつ】

反芻類、豚の膣前庭腹位に開く外尿道口の下方で、裂隙状の開口部を現す。小嚢状で、前庭壁の粘膜下組織中を走り、盲端に終っている。<獣医学大辞典より抜粋>N090730

尿道球
【にょうどうきゅう】

尿道海綿体の基部の膨大するところを呼び、反芻類、犬、兎で顕著である。<獣医学大辞典より抜粋>N090730

尿毒症
【にょうどくしょう】

腎臓機能不全の末期に尿の生成と排泄の障害により、老廃物が体内に蓄積するために発する症候群で、減尿、無尿、呼吸速迫、呼気の尿臭、痙攣、興奮、沈うつ、てんかん様発作などが現れる。<獣医学大辞典より抜粋>N090730

尿淋瀝
【にょうりんれき】

尿道や膀胱の痙攣性収縮による緩除性排尿と排尿痛をいい、排尿機能の異常亢進あるいは排尿時の疼痛により、排尿を試みるがわずかに滴瀝する怒責の状態である。急性膀胱炎、膀胱結石、尿道結石、尿道炎等で発生がみられ、さらに牛の血尿症、犬の前立腺炎でもみられることがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090730

尿路感染
【にょうろかんせん】

外陰部を汚染した大腸菌や連鎖球菌などが尿道下部に侵入増殖することによって成立する感染症で、感染様式から雄よりも雌に多発し、特に乳牛や雌犬に発生が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090730


【ニワトリオオハジラミ】

ハジラミ目、短角ハジラミ科の昆虫で、世界各地に分布し、鶏、七面鳥、ホロホロ鳥、クジャク、ウズラ、キジ、アヒル、ガチョウなどに寄生する。卵から成虫になるまでに9〜13日を要し、寿命は約13日である。<獣医学大辞典より抜粋>N090904

ニワトリナガハジラミ
【にわとりながはじらみ】

ハジラミ目、長角ハジラミ科の昆虫で、鶏に寄生し、世界各地に分布する。卵から成虫になるまで18〜27日を要し、寿命は約36日。<獣医学大辞典より抜粋>N090811

ニワトリヌカカ
【にわとりぬかか】

双翅目、ヌカカ科の昆虫で、成虫は7〜9月に発生が多く、夜間活動性である。鶏ロイコチトゾーン症を媒介する。<獣医学大辞典より抜粋>N090811

鶏脳脊髄炎
【にわとりのうせきずいえん】

ピコルナウイルス科に属するウイルス感染による伝染病で、自然宿主はキジ、ウズラ、七面鳥で、伝播はウイルス汚染物の経口、経鼻感染以外に垂直伝播も起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090811

鶏脳軟化
【にわとりのうなんか】

ビタミンE欠乏によって30日齢前後の鶏が侵される栄養性疾患で、頭頸部の異常なねじれ、後ずさり等の神経症状を示し、1〜2日で急速に衰弱して死亡する。<獣医学大辞典より抜粋>N090811

ニワトリハジラミ
【にわとりはじらみ】

ハジラミ目、短角ハジラミ科の昆虫で、世界各地に分布し、鶏ときにホロホロ鳥に寄生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090811

ニワトリヒゼンダニ
【にわとりひぜんだに】

ヒゼンダニ科のダニで、鶏、キジ、ガチョウなどの胸部、翼の先、腿部などの毛根部に寄生する。痒覚が激しく、寄生部は脱毛し、疥鮮の原因になる。<獣医学大辞典より抜粋>N090811

鶏ビブリオ肝炎
【にわとりびぶりおかんえん】

カンピロバクター・フィタスによって起こる中雛以上に多い鶏のストレス病で、概して慢性に経過し、目立たない。鶏冠の委縮および下痢を呈し、肝臓の変形、灰白色小斑点、血腫形成がみられ、心嚢水の増量、胆嚢の腫大も頻発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090811

鶏貧血因子
【にわとりひんけついんし】

日本で鶏から分離され、鶏に再生不良性貧血を起こす病原体で、野外の鶏群に常在しており、貧血性疾患との関連が示唆されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

鶏ブドウ球菌症
【にわとりぶどうきゅうきんしょう】

ブドウ球菌の感染によって起きる鶏の化膿性疾患で、菌は鶏の体普A粘膜などに常在し、日和見感染する。産生する酵素や毒素によって侵襲性に差があり、鶏の日齢、環境条件によって感受性や病変が異なる。日本では浮腫性皮膚炎(バタリー病)と骨髄炎(ヘタリ病)が多いが、敗血症、肺炎、気嚢炎なども起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

ニワトリフトノミ
【にわとりふとのみ】

ノミ科の昆虫で、世界各地に分布し、鶏のほか多くの野鳥、さらに多くの哺乳類(犬、猫、馬、ネズミ、狐、スカンク、兎、リス、鹿など)、ヒトに寄生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

鶏マイコプラズマ症
【にわとりまいこぷらずましょう】

マイコプラズマ・ガリセプチカム、マイコプラズマ・シノビエとも、単独ではそれほど強い病原性を示すことはないが、ヘモフィルス属、大腸菌、伝染性気管支炎ウイルスなどの微生物と複合感染した場合や飼育環境の不良な場合には慢性の呼吸器障害や体重減少を起こし、関節炎を起こすこともある。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

鶏膜様条虫
【にわとりまくようじょうちゅう】

家禽類の小腸に寄生する膜鱗条虫科の条虫で世界各地に分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

鶏マラリア
【にわとりまらりあ】

日本の鶏マラリアはプラスモジウム・ユクスタヌクレアレによるもので、比較的良性である。一般には慢性経過で耐過するが、株によっては緑便を排泄し、初生ヒナでは貧血、衰弱死する。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

鶏無鉤膜様条虫
【にわとりむこうまくようじょうちゅう】

家禽類の小腸に寄生し、世界各地に分布する膜鱗条虫科の条虫で、日本でもまれにみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

鶏盲腸吸虫
【にわとりもうちょうきゅうちゅう】

家禽類、鳩などの盲腸に寄生する短喉吸虫で、トルコ、北アフリカ、中国、ハワイ、日本などに分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

鶏盲腸虫
【にわとりもうちょうちゅう】

家禽類の盲腸に寄生する盲腸虫科の小線虫で、世界各地に分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

鶏有鉤膜様条虫
【にわとりゆうこうまくようじょうちゅう】

家禽類の小腸に寄生する膜鱗条虫科の条虫で、日本、ビルマ、ハワイなどで報告されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

鶏リンパ性白血病
【にわとりりんぱせいはっけつびょう】

レトロウイルス科の鶏白血病・肉腫ウイルスにより、産卵期以降に肝臓、脾臓、腎臓、骨髄、卵巣、ファブリキウス嚢などで急速に白色の腫瘍を形成し、発症後10日前後で致死する。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

妊娠発情
【にんしんはつじょう】

妊娠発情とは妊娠中にみられる発情のことをいうが、一般に妊娠時の卵巣では周期的な活動が抑制されるため、卵胞の成熟、排卵あるいは発情の発現をみることは少ない。牛、馬、豚、めん羊などにおいては妊娠中に発情徴候を示すものが数パーセント存在する。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

妊娠浮腫
【にんしんふしゅ】

妊娠末期の馬および乳牛の胸部、腹部、乳房および四肢の下部において皮下組織にできる冷性浮腫のことで、熱感や痛みはなく、多くは分娩すれば自然に治癒するが、浮腫が高度のときには容易に損傷を招き、特に乳牛では乳房に対する危険が大きいので適度の運動を実施させたり患部をマッサージして血行をよくするとよい。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

乳房炎
【環境のマネジメント】

細菌の増殖を抑えるために水分含有量を18%以下にする。(オガクズ:クレブジェラ・大腸菌、ワラ:ストレプトコッカス・大腸菌)<関東しゃくなげ会の研修テキストより抜粋>t090213

乳房炎
【経口摂取した微生物が乳房炎の起因となることはありますか?】

通常はありません。ただし、体内移行するような細菌の場合、可能性はあります。(T091023)


【鶏アデノウイルス】

3〜10週齢の鶏、特にブロイラーに感染し、封入体肝炎(IBH)を起こす。アデノウイルス科の鳥アデノウイルスに属し、12の血清型があり、いずれもIBHの原因となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090904


【鶏ウイルス性関節炎】

鳥レオウイルスによって起こる散発的な鶏の病気で、主として肉用種に発生する。ブロイラーでは3〜4週齢から発生し、出荷前まで続発する。症状は歩行忌避、跛行にはじまり足関節の腫脹、脚の屈曲を主とする変形、腓腹腱断裂、起立不能、歩行不能等がみられる。成鶏では二次的障害として交配不能による無精卵産生や産卵率の低下がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090904


【鶏ウイルス性腎炎】

鶏腎炎ウイルス(ピコルナウイルス)の感染によって起こり、ヒナの増体量減少、発育不良を示す。産卵鶏では感染は成立するが、産卵に影響はない。<獣医学大辞典より抜粋>N090904


【鶏コクシジウム症】

アイメリア属の原虫寄生による下痢症で、病原虫は9種知られ、種類によって寄生部位や病変、病害の程度が異なり、感染量や鶏の日齢によっても差がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090904


【鶏ジフテリア】

鶏が鶏痘ウイルスに感染したとき、口粘膜、喉頭、気管、鼻などの上部気道に病変を形成することがあり、これを粘膜型鶏痘と呼び、これでは侵された粘膜が偽膜性炎の像を示すことからジフテリアと呼ばれたが、現在ではこの用語は使わない傾向にある。<獣医学大辞典より抜粋>N090904


【鶏のワクチンリアクション】

生ワクチンを接種すると鶏体内に異物を取り込むことにより免疫応答の中で、頭を振る、異常呼吸音や涙目の臨床症状がリアクションとして投与後4日で始まり、5〜6日間続く。様々な理由からリアクションは時に激しくなることがあり、生産性の低下、斃死率の増加、薬剤費の増大などの原因になる。強度に影響する要因として、雛の品質、移行抗体のばらつき、使用したワクチン株、投与方法、投与タイミング、免疫抑制やその他疾病の存在、環境の汚染状況、鶏群の管理などが考えられます。YK-N090501

尿酸値
【鶏の尿酸値に影響するものは、何が考えられますか?】

日齢の違う鶏の尿酸値を測定したところ、高齢のほうが尿酸値は高い値でした。よって老化による代謝の影響が考えられます。また、高蛋白飼料の摂取の影響も考えられます。090207

尿酸値
【鶏の尿酸値は】

文献によると、日齢はあまり関係なく3.4〜8.8mg/dLです。とあるが、弊社の実験では老化によりやや上昇する傾向がみられた。090207


【鶏を道具を使わず簡単に殺処分する方法は?】

代表的なものに頚椎脱臼があります。


【鶏胃虫類】

鳥類の前胃・砂のう・食道の腔・壁内に寄生する線虫類の総称で、家禽類寄生種としてテトラメレス属、ケイロスピルラ属、シンヒマンツス属、アクアリア属などの種がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090904

ニワトリアシカイセンダニ
【鶏脚疥癬虫】

鶏などキジ科の鳥の脚の鱗皮の下に寄生するダニで、寄生部位の脚は鱗が持ち上がり、白い粉状の分泌物がみられさらに厚い結節状の痂皮が形成され、趾列が変形し、趾が関節から脱落するまでになる。<獣医学大辞典より抜粋>N090730


【鶏胎子感受性試験】

発育鶏卵の卵黄嚢内の抗体測定法のひとつで、主として種鶏群の鶏脳脊髄炎に対する抗体保有状況を簡便に知る目的で使用されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090904


【鶏大腸菌症】

病型は気嚢炎、敗血症、腸炎、関節炎、卵管炎、大腸菌性肉芽腫と多彩で、心外膜炎、肝肥大などもみられる。6〜10週齢のブロイラーに多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090904


【鶏伝染性気管支炎】

鶏の急性呼吸器病で、潜伏期間が10数時間ときわめて短く、産卵鶏が罹患耐過すると奇形卵を算出するのが特徴である。呼吸器症状をほとんど示さず腎炎を起こすこともある。<獣医学大辞典より抜粋>N090904

乳房炎
【酵母が乳房炎に関与することはありますか?】

乳房炎に酵母(カンジダ菌)が関与する事例がまれに見られます。(T091023)

乳房炎
【搾乳手順】

プレディッピング→前搾り→乳頭のマッサージ→コンタクトタイム(30秒)→ユニット装着→ユニットを外す→ポストディッピング。プレシッピングで臨床型乳房炎、環境性の乳房炎を、ポストディッピングで伝染性の乳房炎を減少させる。<関東しゃくなげ会の研修テキストより抜粋>t090213

鶏病気
【産卵低下症候群(EDS)】

アデノウイルス科のグループVトリアデノウイルスに属するウイルスによって起こる卵殻形成不全卵の産出を伴った産卵低下を主徴とする伝染病。 臨床症状は軽度あるいは皆無で、軽い下痢が認められる程度であり、呼吸器症状および死亡例は認められない。発症群では突然産卵率が低下し始め、2〜3週間で最低となる。産卵低下の期間は、通常3〜8週間でV字型の一過性の産卵低下を示す場合が多い。産卵低下時には、無殻卵、薄殻卵、破卵および退色卵などの卵殻形成が不十分な異常卵が多くみられるが、卵黄や卵白には異常は認められない。<鶏病研究会編より抜粋>KK-N090501

ニューカッスル病
【症状のタイプ】

内臓強毒型、神経強毒型、中等毒型、弱毒型、無症状腸型の5つです。<鳥の病気 Diseases of Birds鶏病研究会編より抜粋>O-N090904

ニューカッスル病
【新慶強毒型】

神経強毒型は日齢を問わず発症し、ビーチ型、肺脳炎型あるいはアメリカ型ともいわれる。致死率は1カ月未満の鶏で50〜90%、また成鶏で5%程度である。<鳥の病気 Diseases of Birds鶏病研究会編より抜粋>O-N090904


【伝染性コリーザ】

アビバクテリウム・パラガリナルムの感染によって起こる鼻汁の漏出、顔面の腫脹、産卵の停止などを主徴とする急性の呼吸器病で、年間を通じてみられるが、季節の変わり目に比較的多くみられる。潜伏期は通常1〜3日で、呼吸器症状を呈し、鼻汁の漏出、顔面ならびに肉垂の浮腫性腫脹、奇声、開口呼吸などがみられ、発病後2〜5週間で自然に回復する。採卵鶏では、産卵の低下が必発するが、産卵率は症状の改善にともなって回復する。病原菌は、病鶏との直接接触や感染鶏の鼻汁で汚染された飲水ならびに飼料などを介して伝播する。<鶏病研究会編鳥の病気より抜粋>KK-N090602


【伝染性コリーザの病原菌の分離】

菌は臨床症状を呈する鶏の鼻腔ならびに眼窩下洞からのみ分離される。分離菌の型別は、凝集反応または赤血球凝集抑制(HI)反応を応用して行なう。伝染性気管支炎、マイコプラズマ症、緑膿菌感染症、頭部腫脹症候群などとの鑑別は、鼻汁中の菌を確認することにより容易である。<鶏病研究会編鳥の病気より抜粋>KK-N090602

ニューカッスル病
【内臓強毒型】

急性の致死感染を起こすもので、日齢は問わない。ドイル型もしくは、1926年アジアで初めて認められたため、アジア型ともいい、数日から1週で致死率は90%にも達する。肉眼病変は消化器にかなり特徴的に出現し、腺胃の出血が顕著で、腸粘膜の潰瘍も出現する。卵巣の出血、また結膜や呼吸器粘膜の充出血、心臓や肋骨下組織などの脂肪組織の点状出血も出現する。脾臓は腫大し、表面および割面に白斑がみられる。主な病理組織学的所見は出血、水腫および血管変性、また呼吸器や結膜における壊死である。脳では広範な充血と囲管性細胞浸潤が起こる。症状は、呼吸促迫と咳を主徴とする著名な呼吸器症状、緑色水様性の下痢および振頸、斜頸また脚と翼の麻痺を主とする神経症状を呈し、目や頸の腫脹も起こる。<鳥の病気 Diseases of Birds鶏病研究会編より抜粋>O-N090904

乳房炎
【乳頭のマネジメント】

乳頭先端の状態をチェックする。(正常、滑らかなリング、荒い硬結、非常に洗い硬結)ブドウ球菌感染と関係してくるので、モニタリングを行う。<関東しゃくなげ会の研修テキストより抜粋>t090213

乳房炎
【乳房炎のモニタリング】

バルクタンク乳と体細胞をモニタリングすることにより、搾乳手順、洗浄システムの状態を把握する。臨床型乳房炎では原因菌を特定し、適切な抗生剤を早期に投与する。<関東しゃくなげ会の研修テキストより抜粋>t090213

ヌカカ類
【ぬかかるい】

成虫の雌は人畜を吸血するもののほか、花蜜を食とするもの、昆虫を捕食したり体液を吸うものなどさまざまであるが、家畜衛生上は吸血種が重要である。吸血種には動物嗜好性があり、鶏舎ではニワトリヌカカが大多数を占め、牛舎などではウシヌカカが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

ねずみ
【クマネズミ】

体重180gほどの大きさで、形態的な特徴はドブネズミと比較して耳が大きく、前に倒すと目に達するほどです。また、尾も体長より長いです。性格は臆病で、人を襲うようなことはまずありません。高所を好んで行き来できるほど、立体的行動が得意であり、天井裏、壁の内側を活動の場とします。養鶏場では、立体的な行動をしやすい場所が多く、その上餌や身を隠す天井や壁の隙間が十分すぎるほどあるため、クマネズミにとって、生息しやすい環境になっています。O-N090501

ねずみ
【ドブネズミ】

家ネズミの3種の中では最も大型で体重500gほどにもなります。形態的な特徴は耳が小さく前に倒しても目に達することはなく、尾が体長より短いことが挙げられます。性格は獰猛で人をあまり恐れません。水辺近くを好み、養鶏場では開封鶏舎などに多く、コンクリートの割れ目、土盛りした斜面、柔らかな土面や側溝などに穴を開けて営巣していることが多いです。このような非衛生的な場所に生息しているため、常に食中毒原因菌などに汚染されていることが多いです。O-N090501

ネコイラズ中毒
【ねこいらずちゅうどく】

黄リン中毒。ネコイラズは殺鼠剤で黄リンを8%含有し、これに糖蜜、デンプン、着色料などを混合したもので、黄リンは新陳代謝に変調をきたし、組織の破壊を亢進し、酸化、合成分解の障害をきたす。また、心臓、肝臓、腎臓に脂肪変性をきたす。症状は食欲減退、ニンニク臭のあいき、嘔吐、吐血、流涎、舌腫などをみる。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

猫ウイルス性鼻気管炎
【ねこういるすせいびきかんえん】

猫ヘルペスウイルス1型による猫の呼吸器病で、罹患猫から健康猫への伝播はくしゃみなどの飛沫吸入による気道感染が主で、鼻汁を介しての直接接触感染の機会も多い。症状は、鼻炎、喉頭炎、気管支炎が主であるが、ときに肺炎に移行して死亡することもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

ネジキ中毒
【ねじきちゅうどく】

日本各地の山林中に自生するツツジ科の喬木で、毒成分としては有毒配糖体アンドロメドトキシンが全木、特に新葉に多く含まれている。この毒は心臓毒で、初め迷走神経を刺激し、後にこれを麻痺させ、同時に運動神経末端を麻痺させる。毒力が極めて強く、牛、めん羊、山羊の中毒例が全国各地にあり、症状は、流涎、流涙、嘔吐に始まり、四肢の麻痺、呼吸困難、苦悶状態を示す。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

ネズミ駆除
【ねずみくじょ】

ネズミの駆除法には、生態的駆除(生息環境の整備)、生物学的駆除(天敵利用:イタチ、狐、猫、ノスリ、トビ、フクロウ、ヘビ類)、機械的駆除(バネ式圧殺器、補鼠籠、粘着剤処理捕鼠紙)、化学的駆除(黄リン製剤、亜ヒ酸製剤、アンツーおよびクマリン製剤、ノルボルマイド製剤、カイソウ製剤など)がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

ネズミ
【ネズミについて】

我が国に生息するネズミは現在、二亜科に分かれ、10属、20種類以上を数える。このうち主な種類は6種類(ドブネズミ、クマネズミ、ハタネズミ、ハツカネズミ、アカネズミ、エゾヤチネズミ)で養豚場や養鶏場の周辺に主として棲息するのはドブネズミ、クマネズミです。ドブネズミとクマネズミの寿命は約3年で妊娠期間は約21日、年分娩回数は5〜6回、1回の産子数は平均6〜8匹です。ネズミはサルモネラ菌汚染の原因となるばかりでなく大変な大食漢(毎日自分の体重の1/3〜1/4の量の餌を食べます)のために1年間となると膨大な量の餌代となります。養豚場のネズミの密度は少ない農場で飼育頭数の5〜10%、多い農場では30%といわれています。例えばネズミの数1500匹と仮定すると1年間のネズミの餌代は!1500匹 × 100g/日/匹 × 365日 =54750kg、54.75トン × 40000円 =2190000円/年 の計算となります。 膨大ですね。

ネズミ
【ネズミの防除方法】

計画性を持ち、無駄なく実施することが重要です。闇雲にやっても効果は上がりません。環境的・化学的・物理的・生物的防除方法を併用して実施しなければなりません。環境的防除方法には、餌となるものの排除(餌を与えない)、営巣場所の撤去、維持管理(巣を作らせない)、侵入防止対策(通路を塞ぐ)があり、他に化学的防除方法(殺鼠剤、忌避剤)、物理的防除方法(生け捕りトラップ、粘着トラップ、超音波忌避器)、生物的防除方法(天敵利用)などがある。O-N090602

ねずみ
【ネズミ類(げっ歯類)とは】

全哺乳類約3700種の半数の種を含む盛大なグループで、活動場所は空中を滑走するムササビ、水辺ではビーバー、土の中ではデバネズミなど、至るところに生活しています。O-N090406

ねずみ
【ネズミ類(げっ歯類)の大きさ】

大きさは中型犬ほどのカピパラから大人の親指大のカヤネズミまで千差万別です。O-N090406

ねずみ
【ネズミ類(げっ歯類)の特徴】

上下一対の門歯(前歯)が一生伸び続けます。繁殖能力は一般に多産で、理論上一組の夫婦から一年で9千4百匹、三年で3億5千万匹に増える能力を持っています。この驚異的な繁殖能力は、自らが餌となるような動物にはなくてはならない種の保存方法です。日本には約20種類のネズミ類(げっ歯類)がいます。なお、これだけ増えるのは、生まれた子が1〜2か月で繁殖能力を持つためである。ネヅミ算とは、よくいったものだ。O-N090406

熱型
【ねつがた】

体温の時間的変動を記録した体温曲線を熱型といい、病性の判定および洛繧フ推察に重要である。定型的なものとして日差が1℃以下で、高熱が持続する稽留熱(炭疽、牛疫、クループ性肺炎など)、日差が1℃以上で高低の差が顕著であり、容易に平温に回復しない弛張熱(敗血症、馬パラチフスなど)、平温の時期と高温の時期がそれぞれ定期的に交互に出現する間欠熱(馬の實u、ヒトのマラリア)がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

熱虚脱
【ねつきょだつ】

高温迄Iにより起こる虚脱で、高温による脱力、食欲不振、失神などが先行した後に虚脱状態となる。血圧低下、頻拍などが現れる。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

熱経過
【ねつけいか】

熱の経過は上昇期、極期および下降期の3期にわけられ、上昇期とは発熱してから上昇する時期をいい、発熱すると急激に上昇する迅速上昇(馬の伝染性貧血、急性熱性伝染病、敗血症、クループ性肺炎など)と、徐々に上昇する緩慢上昇(膿瘍の化膿期、腹膜炎、胸膜炎など)がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

熱痙攣
【ねつけいれん】

暑熱環境下での多量の発汗による主として塩類欠乏に起因する筋の痙攣、疼痛を主徴とする症状をいい、体温の上昇はみられない場合が多い。家畜の場合は、熱中症の重症例で神経症状の一端として全身性の痙攣を示すことが多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

熱睾丸
【ねつこうがん】

一般に夏季の高温多湿、疾病による発熱、精巣炎などにより精巣温度が上昇し、造精機能が低下または停止することをいう。この場合、交尾動作などの性行動は正常な雄畜と外観的には変化なく発現するが、精子形成に携わる精細胞が障害を受けるため、精液中には精子は含まれておらず、精漿のみである。<獣医学大辞典より抜粋>N090814

熱射病
【ねっしゃびょう】

換気不良な飼育舎や長期輸送時の高温・高湿の環境下などで、体温の放散が妨げられたときや、さらに急激な運動等で熱生成が異常に亢進したときに起こる高熱障害で、どの家畜にも起こり得るが、牛は暑熱感作に弱く、症状は、熱性多呼吸、泡沫性流涎、体温上昇、可視粘膜の充血、胃腸運動の停止、皮膚の知覚麻痺、起立困難または不能などがみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090818

熱性膿瘍
【ねっせいのうよう】

起炎菌の種類によって差はあるが、膿瘍が形成される過程で局所に熱感・疼痛・種脹を主徴し、炎症性浮腫を伴い、その膿瘍を放置すれば自潰、排膿して自然治癒するか、体腔内では膿胸あるいは化膿性腹膜炎を継発して死を招くこともある。<獣医学大辞典より抜粋>N090818

ネッタイトリサシダニ
【ねったいとりさしだに】

中気門類、オオサシダニ科の一種で、世界の熱帯、亜熱帯に広く分布し、鶏その他の家畜、野鳥に寄生する吸血性のダニで、日本でも採集例がある。<獣医学大辞典より抜粋>N090818

捏粉様硬度
【ねつふんようこうど】

触診時における被検体の硬さを表すもののひとつで、多くの浮腫または水腫に認められ、指圧を加えると陥凹して指痕を残すが、間もなく原形に戻る状態の硬さである。心臓、腎臓に障害がある場合、極度の栄養失調の場合、あるいは局所になんらかの形で血行障害を生じている場合で、炎性浮腫、うっ血性冷腫、リンパ性浮腫、牛の創傷性心膜炎に際する胸垂の冷性浮腫、過労、長時間の起立、運動不足などの場合に生じる四肢下部の浮腫に認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090818

ネブラスカ子牛下痢症ウイルス
【ねぶらすかこうしげりしょうういるす】

レオウイルス科、ロタウイルス属に属する新生子牛下痢症ウイルスで、主として冬期にみられ、生後4日以内の子牛が感受性が高い。黄色水様便が特色で、脱水による死亡率が高く、回復しても成長遅延などで経済的損失は大きい。<獣医学大辞典より抜粋>N090818

捻転胃虫
【ねんてんいちゅう】

主としてめん羊、ほかに山羊、牛などの反芻動物の第四胃に寄生する線虫で、世界各地に分布する。めん羊の捻転胃虫の感染の多くは夏の放牧期間に起こり、発症は晩秋から冬で、貧血と栄養障害がみられ、被害も大きい。<獣医学大辞典より抜粋>N090818

粘膜型鶏痘
【ねんまくがたけいとう】

鶏痘ウイルスの感染によって口腔、鼻腔、喉頭、気管および気管支などの粘膜に発痘する病気で、体表し発痘を起こす皮膚型鶏痘より死亡率が高い。特に喉頭、気管および肺気管支に発痘すると、乾性の開口呼吸症状を示し、ほぼ100%死亡する。皮膚型は蚊の発生の多い季節に多発するが、粘膜型は冬季にも発生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090818

年齢抵抗
【ねんれいていこう】

宿主の加齢に伴う寄生虫感染に対する抵抗性の増加をいう。その原因としては宿主の免疫獲得など多くの要因が考えられるが、ピロプラズマのように、母体からの移行免疫が関与する場合には、幼齢動物のほうが抵抗性があることもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090818

ねずみ
【ハツカネズミ】

成獣でも体重20gほどのネズミでドブネズミやクマネズミの幼獣よりも小さいです。形態的特徴としては、耳が大きく尾が体長より短いか同じくらいです。また、腹部が白いことも特徴の一つです。温厚で人にも慣れやすい性格です。半野生的に生活していることが多く周辺に畑や草地などが残る場所や港湾部に生息しています。このネズミは、非常に乾きに強く、水のないような環境でも生存できます。養鶏場では、周囲に畑や草地のような環境がある場合に侵入してくることがありますが、経済的な被害は非常に少ないです。O-N090501

ねずみ
【ヒトと接触の多いネズミは】

家ネズミといわれる3種類(ドブネズミ Rattus notvegicus、クマネズミ R.rattus、ハツカネズミ Mus musculus)がヒトと接触が多く、トラブルを引き起こします。この3種は、世界中に分布し、衛生動物として重要種です。O-N090406

ねずみ
【養鶏場におけるネズミの害】

鶏卵や飼料を直接食べられる食害や、食中毒、サルモネラ菌による鶏卵・鶏肉への汚染、鶏への伝染病の伝播、配線ケーブルの咬害、飼料用・鶏卵用運搬ベルトの咬害、鶏のストレスなど衛生的・経済的・精神的な被害を多く与えます。O-N090406

ねずみ
【養鶏場に被害を与えるネズミの種類】

養鶏場に被害を与えるネズミも3種類の家ネズミ(ドブネズミ Rattus notvegicus、クマネズミ R.rattus、ハツカネズミ Mus musculus)です。それぞれ生態は、大きく異なります。それぞれの生態を把握し、どの種による被害かを把握することが的確な防除に繋がります。O-N090406

ノロウイルス
【 ノロウイルスの感染源はどこですか?】

ほとんどの場合は口から体内に入って感染します。t090213

農薬
【エアゾルとは?】

溶剤、補助剤とともに噴出缶に蓄圧充てんした製剤で、内容物が容器からバルブを通じて霧状に噴出する製品をいいます。(T091120)

農薬
【くん煙剤とは?】

発熱剤、助燃剤を含んだ製剤をいいます。(T091120)

農薬
【くん蒸剤とは?】

蒸気圧の高い有効成分、または有効成分に由来する活性物質を密閉またはそれに相当する条件下で常温で気化させて用いる製剤をいいます。(T091120)

納期
【サルモネラ菌の検査の通常の納期は?】

約1週間掛かります。

農薬
【どのようなものが特定農薬になるのですか?】

特定農薬は、改正農薬取締法第2条第1項において「その原材料に照らし農作物等、人畜及び水産動植物に害を及ぼすおそれがないことが明らかなものとして農林水産大臣及び環境大臣が指定する農薬」と定義付けられています。(T100122)

ノロウイルス
【なぜ、ノロウイルスは冬場の感染が多いのですか?】

諸説あるが、ひとつはウイルス自体が低温、乾燥において活発であることなどがあげられます。(T090307)

ノロウイルス
【なぜ通常の検便(3菌種)と一緒の容器でノロイウルスの検査はできないの?】

通常の検便検査に比べ、ノロウイルスの検査に必要な便の量が多いからです。小指の第一関節くらいは必要です。090207

ノイエバエ
【のいえばえ】

イエバエ属の一種で、放牧地の牛糞から発生する。成虫は牛体に集まり顔面などに多く、涙をなめたり、他の吸血吸虫が吸血した後の血液などを食べる。<獣医学大辞典より抜粋>N090818

脳炎
【のうえん】

脳における炎症性反応で、神経細胞と神経線維は退行性変化を示す要素として重要である。脳炎を起こす原因となるものは、ウイルス、細菌、原虫、カビ類などの微生物と、その毒素、あるいはほかの毒性物質など少なくない。<獣医学大辞典より抜粋>N090821

膿痂疹
【のうかしん】

化膿菌による伝染性皮膚疾患で、水疱や膿疱に始まり速やかに糜爛、痂皮形成に至る。豚の滲出性皮膚炎は伝染性膿痂疹とも呼ばれる。<獣医学大辞典より抜粋>N090821

脳共尾虫
【のうきょうびちゅう】

犬、狐、狼などを終宿主とする条虫科の多頭条虫の幼虫すなわち嚢虫はめん羊に多く、山羊、牛、馬にも寄生し、まれにヒトにもみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090821

濃厚飼料
【のうこうしりょう】

濃厚飼料という名称は粗飼料に対して用いられており、一般には穀実類、ふすま・ぬか類、植物性油粕類、動物質飼料、飼料用酵母、農産製造副産物等を指す。<獣医学大辞典より抜粋>N090821

濃厚卵白
【のうこうらんぱく】

卵白はその25%が外水様卵白、50〜60%が濃厚卵白、残りがカラザを含む内水様卵白の3層に大別される。卵の鮮度が低下するにつれて、濃厚卵白の繊維構造が崩壊し、その粘度が減少して卵白全体が均一な状態に水様化する。<獣医学大辞典より抜粋>N090821

脳脊髄糸状虫症
【のうせきずいしじょうちゅうしょう】

指状糸状虫未成熟虫によるめん羊、山羊、馬、牛、の脳脊髄内感染症(幼虫移行症)で、夏期以降に発生し、後躯の麻痺を主徴とし、めん羊・山羊では斜頸、強迫運動、間代性痙攣、眼振など、馬では抑うつ、興奮、食欲異常亢進、間代性痙攣などを現わす。<獣医学大辞典より抜粋>N090821

嚢虫症
【のうちゅうしょう】

真条虫網の条虫の幼虫である嚢虫による疾病で、有鉤嚢虫症と包虫症(エキノコックス症)が重要である。有鉤嚢虫症では発熱、運動・発育障害、嚥下・呼吸困難、限局性腫脹などが認められ、脳に寄生するとてんかん、脳膜炎、脳水腫などがみられることがある。包虫症はヒトでは肝寄生例が多く、しばしば致死的な経過をたどる。<獣医学大辞典より抜粋>N090821

膿皮症
【のうひしょう】

皮膚内に細菌、特に化膿菌であるブドウ球菌や連鎖球菌が侵入増殖して、限局性の化膿性、ときに肉芽腫性の病巣を形成したものである。部軆のみに病変のあるもの、部轤ニ真皮に病巣のみられるもの、皮下に問題があるものなどに分類され、また汗腺性、毛包性、皮膚性とも分別される。その他、原因菌別、病巣の状態(限局性とび漫性)、経過(急性と慢性)などによっても区別される。<獣医学大辞典より抜粋>N090821

脳浮腫
【のうふしゅ】

脳室内に多量の脳脊髄液が貯留し、脳内圧が上昇するため脳髄が圧迫されて意識、知覚、運動の障害を発生した疾患をいう。先天性脳水腫は子牛、子豚に発生し、後天性脳水腫は馬、まれに犬に認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090821

農薬
【のうやく】

農作物を栽培していると、病気を起こす細菌やカビ、雑草、害虫、ネズミなど農作物に害を与える生物が発生しますが、これらの有害な生物から農作物を守り、また、植物の生長を調整することにより、収量や品質を維持するために用いられる薬剤や、成長促進や発芽抑制により商品価値を高めるために使われる薬剤を「農薬」といいます。農薬は、農薬取締法によって登録制度が設けられ、製造、販売、使用などについて規制されています。用途別に見ると、1.農作物を害する害虫を防除*する殺虫剤、農作物等にとって有害な菌(細菌やカビ)を防除する殺菌剤2.農作物を害する雑草を防除する除草剤3.種なしぶどうなど農作物の成長を調整する際に用いられるいわゆる植物成長調整剤が代表的なものです。また、害虫を食べるハチなどの「天敵」や微生物を利用した農薬(生物農薬)は薬剤ではありませんが、農薬として扱われています。*防除:農薬等の使用により、病害虫や雑草等による農作物への被害を抑えることをいいます。現在栽培されている農作物の中には、農薬を使用しなければほとんど収穫できないもの(例:りんご、もも)もあることから、病気や害虫、雑草の害を食い止め、品質のよい農作物等を安定的に供給するために農薬が使われています。また、真夏の草取りなど、生産者の作業軽減にも役立っています。g090212

農薬
【のうやく】

農産物に被害を与える病原菌、線虫、ダニ、昆虫、ネズミなどの防除に用いられる薬剤のほか、化学不妊剤、除草剤、植物成長調整剤、害虫忌避剤および誘引剤、水温調整剤など、農産物の増産のために使用される薬剤を総称して農薬と呼ぶ。<獣医学大辞典より抜粋>N090904

農薬中毒
【のうやくちゅうどく】

農作物または林産物を害する細菌、線虫、昆虫、ネズミ等の有害動植物の防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤、誘引剤、忌避剤、化学不妊剤、殺鼠剤、除草剤、植物成長調整剤および農薬の調製に用いられる補助剤も含め、農薬と称し、大部分は人畜に有害であるが、農薬付着または吸収された牧草や飼料作物を家畜が摂取して生じる中毒をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090904

農薬登録
【のうやくとうろく】

国内で農薬を製造・輸入・販売・使用するために登録を必要とする制度で、農薬取締法に基づいて定められています。農薬の製造者・輸入者は、農薬の品質(薬効)や作物に対する悪影響(薬害)のほか、人畜等に害を及ぼすことが無いよう毒性及び残留性などに関するさまざまな資料や試験成績等を提出して登録を申請します。食品安全委員会が提出資料に基づいて食品に残留する農薬のヒトに対する健康影響についてリスク評価を行い、厚生労働省がその評価結果に基づいて食品中残留基準値を設定します。また、環境省では環境への安全性に関する基準を設定します。農林水産省では、農薬の品質や、農作物への薬害、農薬散布者の安全性と残留基準や環境への安全性の基準に適合する使用方法などを総合的に審査します。これらの審査の結果、品質や安全性上の問題があれば、農薬は登録されず、製造・販売等ができません。提出資料に基づいて食品登録の有効期間は3年で、審査をパスし登録されても、再登録の申請がなければ自動的に失効します。また、登録時に決められた使用方法は、使用基準として、製品の容器に表示しなければなりません。また、農薬の使用者は使用基準を遵守するよう義務づけられており、違反した場合には罰則が設けられています。g090212

農薬の使用基準
【のうやくのしようきじゅん】

農薬を使用する者が守るべき使用方法については、農薬の登録時に定められます。農薬の残留が基準値以下となるように、(1)定められた作物以外へは使用しないこと、(2)定められた使用量又は濃度を超えて使用しないこと、(3)定められた使用時期を守ること、(4)定められた総使用回数以内で使用することを遵守義務とし、違反した場合には罰則等が設けられています。また、倉庫などでのくん蒸(いぶし蒸の方法で農薬を使うこと)を行う場合、周辺への影響を配慮すべき航空散布を行う場合やゴルフ場で農薬散布を行う場合には、農薬使用計画を農林水産大臣に提出することが義務付けられています。さらに、(1)有効期限切れ農薬を使用しないこと、(2)農薬を使用した日や場所、作物、農薬の種類や量を記帳すること、(3)農薬が飛散しないようにすること(特に、航空散布や住宅地週での散布) 、(4)水田で使用する農薬の止水期間を守ること、(5)土壌くん蒸剤の被覆(ポリエチレンフィルム等で土壌を覆うこと)期間を守り揮散(揮発してまわりにひろがること)防止に努めることが、使用者に対して定められています。g090212

ノカルジア・アステロイデス
【のかるじあ・あすてろいです】

グラム陽性桿菌で、ヒト、牛、犬、猫等に慢性の化膿性、肉芽腫性の病変を引き起こす。病型から肺、脳および全身性のノカルジア症と四肢の菌腫症に分けられるが、肺の病変が最も多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090904

ノカルジア症
【のかるじあしょう】

ノカルジア属の数種によって起こされる慢性の化膿性・肉芽腫性の病変で、ヒトでは特に下肢の皮下組織、筋肉、骨などを侵すことが多く、瘻孔を形成し、菌塊を含む膿汁を排出する。牛では乳腺によく発生し、リンパ節、肺、肝臓に転移することがあるといわれている。<獣医学大辞典より抜粋>N090904

ノサシバエ
【のさしばえ】

イエバエ科、サシバエ属の一種で、牛、水牛、ロバ、馬に寄生する。昼夜を問わず常に牛体に集まって雌雄ともに吸血する。<獣医学大辞典より抜粋>N090904

ノトバイオート
【のとばいおーと】

もっている微生物相のすべてが知られている、特別に飼育された動物のことをいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090904

ノミアレルギー性皮膚炎
【のみあれるぎーせいひふえん】

寄生ノミの咬刺が原因となって犬、猫に多発するアレルギー性皮膚炎で、腰仙部背面、腹部後半、頸部などノミの好寄生部位に丘疹と紅斑がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090904

ノロウイルス
【ノロイウルスの検体(採取後)はどのように送ったらいいの?】

検体採取後当日か翌日には冷凍便でお送りください。1回で揃わなかったら数回に分けてお送りください。 090207

ノロウイルス
【のろういるす】

冬季を中心に、年間を通して胃腸炎を起こします。以前は小型球形ウイルスと呼ばれていました。<特徴>手指や食品などを介して感染し、おう吐、下痢、腹痛などを起こす。ノロウイルスによる食中毒事例では、原因食品の判明していないものが多く、その中には食品取扱者を介して二次的に食品が汚染されることが多いのも特徴。その他の原因としては、貝類(二枚貝)がある。少量のウイルスでも発症し、通常の殺菌・消毒に使用されるアルコールなどはあまり効果がない。<食中毒症状>潜伏期は24〜48 時間。主症状は、下痢、嘔吐、吐き気、腹痛、38 ℃以下の発熱。<過去の食中毒原因食品>貝類(二枚貝等)。調理従業者からの二次汚染によるサンドイッチなど。感染事例は近年増加傾向にあり、食品を原因とするものに加え、食品を介さない感染(ヒト<qト感染)も報告されている。<対策>二枚貝は中心部まで充分に加熱する(85 ℃、1分以上)。野菜などの生鮮食品は充分に洗浄する。手指をよく洗浄する。食品を取り扱う際は十分に注意し、手洗いを徹底する。調理器具等は洗剤などを使用し十分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度200 ppm)で浸すように拭くか、あるいは熱湯(85 ℃以上)で1分以上の加熱が有効。g090212

ノロウイルス
【ノロウイルスとは】

体内に入ると、小腸の粘膜で増殖する感染力の強いウイルスで、このノロウイルスにかかると、突発的に激しい嘔吐や下痢になりとても苦しく、微熱がでたりし、悪寒の症状が出る場合もあります。菌に汚染された飲食物(特に生や半生の二枚貝)を摂取するか、患者の糞便で汚染されたものを口にすることが原因となります。近年は、食品取扱者(食品の製造等に従事する者、飲食店における調理従事者、家庭で調理を行う者などが含まれます。)が感染しており、その者を介して汚染した食品を食べた場合を原因とする事例が増加傾向にあります。感染力は非常に強いのですが、現在、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。また、ノロウイルスの失活化にはエタノールや逆性石鹸はあまり効果がありません。ノロウイルスを完全に失活化する方法には、次亜塩素酸ナトリウム、加熱があります。

ノロウイルス
【ノロウイルスとは?】

非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種で、カキなどの貝類による食中毒の原因になるほか、感染したヒトの糞便や嘔吐物あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染します。症状は1~2日の潜伏期の後 吐き気、嘔吐から始まり、さらに発熱を伴い腹痛、下痢が起こります。(T100122)

ノロウイルス
【ノロウイルスにオゾンは効くのか?】

1ppmで効果あり。殺菌効果は認められている。

ノロウイルス
【ノロウィルスに関して、どのようなことを気をつけた方が良いのか?】

ノロウィルスは、排泄物に存在しているので、トイレ掃除時の服装に注意することや、濃いめの塩素で消毒することなどが有効である。加えてお客様が嘔吐した場合、嘔吐物の処理は迅速に行うこと、封じ込めを行うことが肝要である。

ノロウイルス
【ノロウィルスに関して、店舗のトイレ掃除など気をつけた方が良いのか?】

ノロウィルスは、排泄物に存在しているので、トイレ掃除時の服装に注意することや、濃いめの塩素で消毒することなどが有効である。

ノロウイルス
【ノロウイルスに対する対策はどのようにとったらよいか】

従業員の健康管理と管理チェックシートが重要である。また同時に従業員を休ませられる環境づくりも大事である。

ノロウイルス
【ノロウイルスのふき取り検査は可狽ゥ?】

可能です。詳しくはお問合わせください。(T090721)

ノロウイルス
【ノロウイルスの検査はどのように行っているのですか?】

リアルタイムPCR法によるウイルス遺伝子の検出などによって行われます。感染源を特定するためにウイルス遺伝子の塩基配列の同定・比較を行っています。検査時間は6~8時間かかります。 また最近はキットを用いた検査もあります。特別な機器を必要とせず どこでも簡単に使えるノロウイルスの簡易迅速キットがあり、このキットはイムノクロマトグラフィー(IC)といいます。これはノロウイルスに対する2種類の抗体を使う免疫学的な手法を使っています。検査に要する時間は、抗体処理も合わせて、20~30分程度です。(T100122)

ノロウイルス
【ノロウイルスの検査を依頼したいが、他の検査会社は冷凍発送といっている。冷凍で送らなければならないのか?】

ノロウイルス検査は、採材後すぐに冷凍し、冷凍便で送ってください。

ノロウイルス
【ノロウィルスの検体の郵送方法は?】

冷凍便でお願いします。

ノロウイルス
【ノロウイルスの検体は採ったら冷凍と書いてあるが、家庭用の冷凍庫に食べ物と一緒に入れて大丈夫なのですか?】

冷凍が望ましいですが、2次感染の恐れを防ぐ為に入れないで下さい。保冷材などを使用し、発泡スチロールの入れ物などに入れて保存するか、一時保管せずに宅配等(冷凍)で送付して頂くのが望ましいです。090207

ノロウイルス
【ノロウイルスの消毒に当たり、スチームジェットクリーナーの使用は適していますか?】

飛沫が広範囲にわたり汚染する可能性があるので適さないようです。(T090307)

ノロウイルス
【ノロウイルスの拭き取り検査はできますか?】

検便検査と同様の方法で検査はできます。ただ、菌数が少ないと思われますので、リアルタイムPCR法での検査をお勧めします。

ノロウイルス
【ノロウイルスの特徴は?】

ウイルスの分類上プラス鎖のRNAウイルスに分類され、エンベロープを持たないことが挙げられます。ウイルス粒子は直径30~38nmの正二十面体であり、ウイルスのなかでは小さい部類に属します。またノロウイルスは、カリシウイルス科ノロウイルス属のウイルスで、大きく分けると「G1」「G2」に分かれており、今後さらに種類が増えることが卵zされます。特異的な治療法は現在まで確立されていなません。ヒト以外では、発症しないとされ発生機序を含め十分に解明されていません。(T100122)

ノロウイルス
【ノロウイルスの発生しやすい時期はいつですか? 】

一般的には冬場が多いと言われていますが、年間を通じて発生する可能性があります。t 090213

ノロウイルス
【ノロウイルスは、抗体などはできるのですか?】

抗体反応は、3か月ほど持続するといわれていますが、型が多様なことや、同型の感染例があることから、同じ人が同シーズンに2回以上かかることはあるようです。(T090307)

ノロウイルス
【ノロウイルスは伝染病ですか】

人から人へと伝染する病気であるが、感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)に記載はない。このため、一般にいう伝染病とはいえない。

ノロウイルス
【ノロウイルス感染原因】

原因は人の手指や調理器具からの汚染、調理などの過熱不足、カキや二枚貝などの汚染された商品に起因する。

ノロウイルス
【ノロウイルス対策で清掃時に気をつけることはありますか?】

ノロウイルスは、200ppm以上の塩素系薬剤、熱湯処理などで殺菌できます。塩素を染み込ませたペーパータオルなどで拭き取りを行えば、ある程度の殺菌効果が期待できる。その際金属を腐食するので、30分経過後水拭きをしてください。t090213

ノロウイルス
【ノロウィルス対策はどのようなことが考えられるか?】

体調管理と管理の記録が重要である。その場合、休暇をどのように扱うのか会社体制のルール作りが必要である。また、弊社でもノロウィルスの検便が可能であり、定期的な検便も有効である。

ノロウイルス
【ノロウィルス対策はどのようなことが考えられるか?】

体調管理と管理の記録が重要である。その場合、休暇をどのように扱うのか会社体制のルール作りが重要である。

農薬
【ペースト剤とは?】

糊状の製剤であって、他の剤型に該当しないものをいいます。(T091120)

農薬
【マイクロカプセル剤とは?】

高分子膜などで均一に被覆した微粒子で、マイクロカプセル化という操作を経て、製剤化したものをいいます。(T091120)

検査納期
【レジオネラ属菌検査の納期は?】

10日間培養し判定するため約2週間いただいております。

農薬
【液剤とは?】

水溶性液体の製剤でそのまま、または水で希釈しているものをいいます。(T091120)

農薬
【改正農薬取締法の改正のポイントは何ですか?】

平成14年12月に農薬取締法が改正され、[1]無登録農薬の製造、輸入、使用の禁止(販売は従来から禁止)[2]農薬使用基準に違反する農薬使用の禁止[3]罰則の強化などが定められました。平成15年3月10日からこの改正法が施行されています。家庭菜園も含め、すべての国民に関係する内容です。(T100122)

ノロウイルス
【検便ノロウイルスで陽性の場合の対応】

陽性が出たらすぐに連絡をしますので、従業員はすぐに再検査をし、結果が上がるまで一旦作業から離れて下さい。またノロウイルスは症状が治ってからも1週間は体内に残っていると言われているので注意して下さい。090207

ノロウイルス
【検便ノロウイルスの検査には時間はどれくらいかかるの?】

リアルタイムRT-PCRとイムノクロマトのどちらもおおよそ1週間くらいです。時期や検体数によって若干変わりますのでその都度お問い合わせください。090207

ノロウイルス
【検便ノロウイルスはリアルタイムRT‐PCRとイムノクロマトと2つあるけどどっちでやたらいいの?】

お勧めはより精度の高いリアルタイムRT‐PCRですが「ノロと疑わしい症状が出たわけではないが、検査をしたという実績が欲しい、しかもなるべく安い金額がいい」、という場合はイムノクロマトでもいいのでは、と思います。090207

ノロウイルス
【国としてノロウイルスに関係した対策が何かありましたか?】

2008年6月に厚生労働省から、「大量調理施設マニュアル」の改正がありました。内容での大きな変更点は、ノロウイルスに関係した記述が追加され、加熱における中心温度等の変更(ノロウイルスに汚染された可能性のある物は85℃、1分間以上の加熱)がありました。また、従来は対象者が調理従事者であったのが、調理従事者等(配膳等の食品に携わるもの全て)と変更されました。よって、飲食店とすれば、今まで以上にほぼ全員の衛生管理意識を高める必要があるわけです。

納期
【最短で何日で判定になりますか】

サルモネラ4日後

検査納期
【残留農薬一斉分析】

検査納期は通常2週間です。

農薬
【使用禁止農薬とは?】

使用禁止農薬は、平成14年12月の農薬取締法の改正によって新たに設けられました(改正法第11条)。ただし、特定防除資材(特定農薬)については、登録番号などの表示義務はありません。(T100122)

ノロウイルス
【子供が嘔吐した場合の適切な対応はありますか?】

子供の嘔吐の場合、ノロを含む感染性嘔吐の可能性が疑われるので、着替えやあらかじめ前掛けなどを準備しておくとよいです。

農薬取締法
【昭和23年法律第82号】

農薬を登録する制度を設け、販売や使用の規制等を行うことにより、農薬の品質の適正化とその安全かつ適正な使用の確保を図り、もって農業生産の安定と国民の健康の保護に資するとともに、国民の生活環境の保全に寄与することを目的とされてます。農薬の登録、製造、輸入、販売、使用の規制、立入検査、回収命令及び罰則等について規定されています。g090212

農林物質の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(いわゆるJAS法)
【昭和25年法律第175号】

適正かつ合理的な農林物資の規格を制定しこれを普及させることによって、農林物資の品質の改善、生産の合理化、取引の単純公正化、使用または消費の合理化を図るとともに、農林物資の品質に関する適正な表示を行わせることによって一般消費者の選択に資し、もって公共の福祉の増進に寄与することを目的とされています。通称「JAS法」と呼ばれ、JAS規格による格付検査に合格した飲食料品等にJASマークを付けることを認めるJAS規格制度と、品質表示基準に従った表示を飲食料品の製造業者または販売業者に義務付ける品質表示基準制度の二つからなります。g090212

農用地の土壌の汚染防止等に関する法律
【昭和45年法律第139号】

農用地の土壌の特定有害物質による汚染の防止・除去やその汚染に係る農用地の利用の合理化を図るために必要な措置を講ずることにより、人の健康を損なうおそれがある農畜産物が生産され、または農作物等の生育が阻害されることを防止し、もって国民の健康の保護及び生活環境の保全に資することを目的とします。農用地土壌汚染対策地域の指定、農用地土壌汚染対策計画、農作物の作付け等に関する勧告、立入調査等について規定されています。g090212

検査納期
【食品微生物検査】


農薬
【水溶剤とは?】

水溶性の粉状、粒状などの固体の製剤であって、使用時大量の水に溶解してもちいるもものをいいます。(T091023)

農薬
【水和剤とは?】

鉱物質微粉と混合し、水和性をもたせた見かけ上は粉末で、使用時に大量の水に懸濁させて用いるものをいいます。(T091023)

納期
【成分分析の納期は?】

通常2週間です。それ以上に掛かる場合も有ります。

農薬
【体内に入った農薬はどうなるのか?】

肺から呼気として体外へ出たり、分泌線から分泌液として排泄されたり、糞便・尿として体外へ排泄されたり、腸から吸収され肝臓で無毒化されたりします。しかし中には体内に蓄積されたり、消化管内の微生物によって化学変化を受け体内に吸収されるものもあります

ノロウイルス
【通常の検便(3菌種)と一緒の容器でノロイウルスの検査もできないの?】

通常の検便とノロウイルスを同時に行う場合は別に採取が必要になります。900207

ノロウイルス
【通常の検便検査とノロウイルスの検便検査を定期的に行いたいのだけど、安くはならないの?】

通常の検便検査とノロウイルスの検便検査の合計でしたらある程度値引きは可能です。見積書も作成できますので、年間の検査数、頻度を教えて下さい。090207

農薬
【特定農薬の目的は?】

改正農薬取締法では、新たに無登録農薬の製造や使用を禁止したため、農作物の防除に使う薬剤や天敵で、安全性が明らかなものにまで農薬登録を義務付ける過剰規制とならないように、特定農薬という仕組みを作りました。無登録農薬を禁止するために必要な制度上の仕組みであり、新たな規制を持ち込むものではありません。なお、この制度の趣旨を分かりやすくするために、特定農薬を「特定防除資材」と呼ぶこともあります。(T100122)

農薬
【乳剤とは?】

農薬原体を少量の有機溶剤に溶解し、分散性を高めるために乳化剤等を加えた液状の製剤であって、大量の水に乳濁させて用いるものをいいます。(T091023)

農薬
【農薬による水質汚濁の防止に係わる暫定指導指針について】

環境省では、ゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁を未然に防止するために、「ゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁の防止に係わる暫定指導指針」を都道府県に通知しており、現在45農薬について定められています。

農薬
【農薬取締法において「残留性」とは何ですか?】

農薬の使用に伴いその農薬の成分である物質(その物質が化学的に変化して生成した物質を含む。)が農作物等又は土壌に残留する性質をいいます。(T100122)

農薬
【農薬取締法の目的は何ですか?】

農薬取締法は、農薬について登録の制度を設け、販売及び使用の規制等を行なうことにより、農薬の品質の適正化とその安全かつ適正な使用の確保を図り、もつて農業生産の安定と国民の健康の保護に資するとともに、国民の生活環境の保全に寄与することを目的としています。(T100122)

農薬
【販売禁止農薬とは?】

販売禁止農薬は、安全性の問題から農薬取締法第9条第2項の農林水産省令によって販売が禁止された農薬のほか、容器や包装に登録番号などの決められた表示のない無登録農薬が当たります。(T100122)

ノトバイオート
【微生物統御からみた実験動物の分類において、ノトバイオート動物とは?】

もっている微生物叢の全てが明確に知られ特殊に飼育された動物 090207

農薬
【粉剤とは?】

農薬原体を粘土などの鉱物質微粉で希釈、必要に応じて分解防止剤等を添加し、微粉となるように製剤化したものをいいます。(T091023)

農薬
【粉粒剤とは?】

微粉、粗粉、微粒、細粒が混じり合った製剤をいいます。(T091023)の

農薬
【圃場で使用する農薬を取り締まる法律には何がありますか?】

「農薬取締法」で、最近では平成14年・15年に改正された改正農薬取締法として改正されています。(T100122)

農薬
【油剤とは?】

液剤の一つで、有機溶剤に溶かした製剤をいいます。(T091120)

農薬
【粒剤とは?】

細粒となるように製剤化したもので、そのまま使用する製剤をいいます。(T091023)

ハザード
【(危害要因)】

人の健康に悪影響を及ぼす原因となる可能性のある食品中の物質または食品の状態です。有害微生物等の生物学的要因、汚染物質や残留農薬等の化学的要因、放射線や食品が置かれる温度の状態等の物理的要因があります。G090213

ハエ
【イエバエ】

イエバエ(英名:House fly)のライフサイクル(卵~成虫)の段階には、卵、幼虫、蛹、成虫がある。幼虫は2回脱皮し、1齢、2齢及び3齢幼虫となり、徐々に大きくなっていく。胸部は灰色で、背面にほぼ同じ幅の濃い縦縞の条が4本ある。腹部は基部側の半分が黄色っぽく、後部は茶色がかった黒色で、濃い縦の条が背面の中央に沿って延びている。肢は黒味がかった褐色、翅はほとんど透明で、翅脈は明瞭、第4縦脈は翅の先端部で鋭く前方に湾曲しており、その前の翅脈とほぼ接している。KT-N090602

ハエ
【オオイエバエ】

オオイエバエ(英名:False stable fly)は吸血性ではなく、イエバエのようにスポンジ状吸引口器を持っている。イエバエよりも大きい。全般的な色は暗灰色で、頭部は薄く白みがかった灰色。灰色の胸部には4本の縦縞の条があり、小盾板(胸部の背面後部葉)の後端は淡黄色。腹部は灰色と黒色で、斑点状の外観を呈している。翅の第4縦脈は湾曲せず、その前の翅脈方向に僅かに集まっている。この点はサシバエの配列と似ているが、鋭く湾曲するイエバエの翅脈とは大きく異なる。KT-N090602

ハエ
【クロバエ】

クロバエは強健で、体には金属様の光沢があり、色は、明るい緑、青、青銅黒色、銅など様々。胸部に条はなく、硬い剛毛がある。クロバエの胸部には胸膜下方の剛毛と胸膜背部に2本の剛毛がある。翅脈相はイエバエと似ているが、第4縦脈が翅脈の前方に向かって鋭く湾曲している。KT-N090602

ハエ
【サシバエ】

サシバエ(英名:Stable fly)の成虫の大きさは、イエバエの成虫とほぼ同じだが、口器によって簡単に識別することができる。サシバエは頑丈で黒い口吻を持ち、皮膚を刺して血液を吸収する。雄も雌も吸血性。特徴的な口器の他に、サシバエはイエバエよりも腹部の幅が広く、腹部の背面には暗色斑点の市松模様がある。翅の第4縦脈は、イエバエの翅の第4縦脈と比べると前方への湾曲は僅か。サシバエには、胸部にイエバエ同様に、4本の縦縞の条がある。KT-N090602

バージニアマイシン
【ばーじにあまいしん】

放線菌が産生するペプチド系抗生物質で、主としてグラム陽性菌に作用する。動物用としてのみ使用され、飼料添加物として鶏、豚に用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>N091208

ハースト現象
【はーすとげんしょう】

血球凝集のひとつで、Hirstがインフルエンザウイルスが鶏赤血球を凝集することを発見したことからハースト現象という。その後、いろいろなウイルスがヒト、鶏などの赤血球を凝集する作用があることがわかり、赤血球凝集反応、赤血球凝集抑制試験としてウイルス病の血清診断または分離ウイルスの同定などに用いられるようになった。<獣医学大辞典より抜粋>N091208

ハーダー腺腫
【はーだーせんしゅ】

瞬膜凹面上にあるハーダー腺の腫大、あるいは腺腫をいう。流涙し、結膜炎の症状を呈し、腫大した腺組織が瞬膜面から露出することがある。<獣医学大辞典より抜粋>N091208

パール試験
【ぱーるしけん】

炭疽菌とその類似菌との鑑別に用いられる方法で、ペニシリン含有培地上に菌を接種し、数時間後、培地表面にフタガラス置いて顕微鏡で観察すると、炭疽菌の場合は菌体が膨隆して真珠の首飾りのように連鎖してみえる。他の土壌菌ではこのような変化はみられない。<獣医学大辞典より抜粋>N100308

バーロー病
【ばーろーびょう】

中型、大型の子犬に発生し、発熱、長骨遠位端の腫脹と疼痛、跛行がみられ、X線検査で骨形成の減退、毛細血管性の溢血、壊血病帯のみられることが特徴である。<獣医学大辞典より抜粋>N100308

媒介伝播
【ばいかいでんぱ】

吸血昆虫やネズミなどの衛生動物による伝播をいい、機械的伝播、増殖型伝播、発育型伝播、循環増殖型伝播などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090904

媒介動物
【ばいかいどうぶつ】

病原体をある宿主からほかの宿主へ媒介する動物をいい、単に病原体を宿主から宿主へ運ぶだけのもの(機械的伝播者)、病原体が伝播者体内で一定の発育をすることが必要なもの(生物学的伝播者)などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090904

肺気腫
【はいきしゅ】

肺胞壁または呼吸細気管支の拡張や破壊により、終末気管支より末梢の容積が異常に増加した状態をいう。長期間この状態が続くと、肺組織の弾力性が減退し、肺の過度の膨大が認められる。馬、牛に多く、豚、犬、猫にもみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N091026

廃棄獣肉
【はいきじゅうにく】

一般にと畜検査でと畜場法施行規則の別表し掲げる疾病にかかっていると認められ、かつ同表で廃棄その他食用に供されることを防止するために必要な措置を講じなければならない部分をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N091026

廃棄物堆肥発酵装置
【はいきぶつたいひはっこうそうち】

家畜排泄物を発行処理によって堆肥化する装置で、糞を稲わら、籾殻やおがくずと混合して堆積すると、好熱性細菌の働きによって温度が65〜75℃に上昇する。<獣医学大辞典より抜粋>N091026

肺吸虫症
【はいきゅうちゅうしょう】

住胞吸虫科の肺吸虫属の吸虫が人畜の肺に寄生することによって起こる疾病で、多くの肺吸虫の成虫は肺に虫嚢を作るため、発咳、血痰などがみられ急死の原因となることもある。<獣医学大辞典より抜粋>N091026

敗血症
【はいけつしょう】

体内に入った病原菌による症状が全身に及んだ重い症状を引き起こした状態のことです。細菌そのものが血液中に無くても、細菌から出る毒素によって起こることもあります。他の疾病と合併して起こります。敗血症は病原菌やその毒素の種類、感染する側の感受性などの条件によって影響されるので、細菌が流血中に入っても必ずしも敗血症が起こるとは限りません。G090213

敗血症
【はいけつしょう】

一般に病原菌が流血中で増殖して疾病を起こすものをいうと考えられているが、細菌病巣から菌が絶えずまたは断続的に血中に流出して、全身感染を起こしたものをいうと考えるのが妥当である。病原菌の種類、毒力、侵入門戸、さらには生体側の感受性、防御機転その他の条件などによって影響され、細菌が流血中に入っても必ずしも敗血症が起こるとは限らない。<獣医学大辞典より抜粋>N091026

敗血症性ショック
【はいけつしょうせいしょっく】

化膿巣と菌血症あるいは膿血症を伴う重篤な化膿性全身感染症を敗血症といい、その際に見られるショックを敗血症性ショックという。循環不全により浮腫を発生して体液の喪失が起こり、また心血管系への中毒作用によってショックを招く。<獣医学大辞典より抜粋>N091026

配合飼料
【はいごうしりょう】

各種の単味飼料が混合調整された飼料で、混合される単味飼料の種類が少ないものは混合飼料ともいう。家畜・家禽の種類および用途別に給与すべき濃厚飼料として必要かつ十分な栄養を含有するようにその原料を科学的に配合したものをいう。<獣医学大辞典より抜粋>N091026

肺充血
【はいじゅうけつ】

肺血管内に血液が増量する状態で、実性と虚性充血とに分けられる。前者は肺に動脈血が多量に流入する場合で、慢性カタル性肺炎が原因となる。後者は肺の静脈血のうっ血した状態で、多くは心臓弁膜症および心臓衰弱を伴う疾患(胃腸ガスの蓄積、牛の鼓腸)も一因である。<獣医学大辞典より抜粋>N091026

肺水腫
【はいすいしゅ】

肺胞内および間質に漿液を多量に含有する状態で、肺の容積・重量が増大し、断面から多量の泡沫液が流出する。心臓弁膜障害による全身性うっ血、肺炎などに際して生ずる。<獣医学大辞典より抜粋>N091026

肺虫症
【はいちゅうしょう】

肺虫による感染症で、牛、めん羊、豚などの病害が著しく、呼吸道の狭窄、閉塞による呼吸障害を主とし、しばしば死を招く。<獣医学大辞典より抜粋>N091026

肺胞性肺炎
【はいほうせいはいえん】

肺胞内に滲出物の集積をみる肺炎で、肺炎の大部分がこれに属する。滲出物の種類により、カタル性(漿液、粘液、好中球、剥離上皮)、線維素性、化膿性(好中球)、出血性(赤血球)などにわけられ、壊死性肺炎、壊疽性肺炎に移行することもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090917

肺胞性肺気腫
【はいほうせいはいきしゅ】

肺胞内の空気容量が増加し、肺胞が著しく拡張したものをいい、急性および慢性にわけられる。急性は、肺胞内に一時的に空気が増加した状態で、肺組織自体は強く器質的変化を伴わないので、原因が消失すると正常に戻る。慢性は、肺胞壁の弾性線維の変性や萎縮により肺胞が収縮できなんくなった場合や、気管支・細気管支の不完全閉塞により生ずる。<獣医学大辞典より抜粋>N090917

肺胞線菌症
【はいほうせんきんしょう】

放線菌が飼料、稲わらなどを介して動物の消化器、皮膚、呼吸器などに感染し、膿瘍、腫瘍、その他の病巣を形成し、重症例では脳、関節、心筋、骨、皮下組織、肝臓、肺などに転移する。<獣医学大辞典より抜粋>N090917

排卵
【はいらん】

成熟卵胞から卵子が卵巣外に放出される現象をいい、視床下部-下垂体-卵巣系の内分泌機能によって巧みに調節される。<獣医学大辞典より抜粋>N090917

排卵窩
【はいらんか】

馬の卵巣下面のくぼんだ部分の名称。馬の卵巣は他の家畜と違って、卵巣の内側を皮質が、外側を髄質が占め、このくぼんだ部分だけの皮質が卵巣表面に接していて、この部分でしか排卵できない。<獣医学大辞典より抜粋>N090917

排卵溝
【はいらんこう】

スチグマ。鳥類の成熟卵胞の一部分の名称で、卵黄の蓄積された成熟卵胞の卵胞膜は血管網の発達が著しいが、一部に血管の発達を欠く帯状の部分。<獣医学大辞典より抜粋>N090917

排卵障害
【はいらんしょうがい】

卵胞が発育、成熟して排卵に至る過程の機能が正常に営まれないものをいう。卵胞が成熟しているにも関わらず、排卵まで長時間を要する排卵遅延と、卵胞が排卵されることなく閉鎖、退行する無排卵とがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090917

排卵遅延
【はいらんちえん】

排卵障害の一種で、発育卵胞が長時間存在するか、あるいは卵胞の発育、閉鎖、退行があいついで起こり、結局排卵はするが、排卵まで長い時間を要する状態をいう。発情は正常雌に比べ長く続き、いわゆる持続性発情を示し、乳牛に多発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090917

ハウユニット
【はうゆにっと】

ハウユニット(HU)とは濃厚卵白の劣化度を表現する数値だが、同じ鶏の産卵直後の卵でもHU値が低いことがあるため、必ずしも産卵後の経過時間を表しているとは言い切れない。また老鶏になるほど卵重が増えるため、HU値が低くなる。

ハエ
【ハエについて】

“2対の翅”を意味する双翅目に属する昆虫。実際にはハエは飛翔用の翅を1対しか持っていないが、翅の後部には1対のコブ状の構造 (平均棍と呼ばれる)があり、これは飛翔中にバランスをとるための器官となっている。ハエは完全変態を行う昆虫で、ライフサイクル(卵~成虫)は卵・幼虫(蛆)・蛹・成虫の4つの段階から成り立っている。畜産施設で発生するハエには、イエバエ科、クロバエ科、ミズアブ科及びハナアブ科に属する種が含まれている。ハエの数は、非生物的要因 (温度、繁殖場所の水分、湿度のような環境要因 )と生物的要因 (寄生昆虫、捕食生物、病原菌を含む天敵)によって決定される。KT-N090602

粕疹
【はくしん】

アルコール等の製造残渣である粕を飼料として連用多給したときに発現する飼料疹で、一種の中毒疹と考えられている。四肢等に好発し、急性ないし慢性の皮膚炎症状を呈する。<獣医学大辞典より抜粋>N091109

バクストネラ属
【ばくすとねらぞく】

多くの脊椎動物に寄生し不等分裂と出芽で増殖する原虫で、牛の盲腸に寄生するバクストネラ・スルカータは食欲不振、下痢、衰弱の原因になるともいわれ、軟便排出例では検出虫体数が多いが、病原性は不明確である。<獣医学大辞典より抜粋>N091109

縛創
【ばくそう】

創傷のうち受傷原因がロープや平打縄等によるもので、ロープの強い索引や過誤によって生じる。強大な力で一過性に生じることや、持続的に長期間ロープ等に締め付けられて生じる場合もある。<獣医学大辞典より抜粋>N091109

白体
【はくたい】

黄体が卵巣内で退行する過程で結合組織によって置換し、しだいに萎縮し硝子様化して肉眼的に白い瘢痕組織となったもの。その後はかなりの期間をかけて消退する。<獣医学大辞典より抜粋>N091109

白帯
【はくたい】

蹄壁の着地部で、蹄底に接する所にみる白色線状の帯。角葉層と真皮葉が嵌合、接触してできる知覚の鋭敏部。<獣医学大辞典より抜粋>N091109

白内障
【はくないしょう】

水晶体が灰白色混濁をきたしたものの総称で、各種動物にみられるが、特に馬、犬に多い。先天性と後天性とにわけられ、後者はさらに、老年性、糖尿病性、中毒性、外傷性、寄生虫性に区別される。<獣医学大辞典より抜粋>N091109

白斑症
【はくはんしょう】

持続性の化学的あるいは機械的刺激を受けた場合や慢性炎症の際に舌、頬部および食道の粘膜にさまざまな大きさの不規則な形をした白斑が形成され、その部分に角化異常がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N091109

白皮症
【はくひしょう】

メラニン形成細胞の分布は正常であるが、メラニン形成に必要な酵素であるチロシナーゼを合成する能力が先天的に欠けているため、皮膚が白色を呈する。馬以外のすべての家畜で報告されている。<獣医学大辞典より抜粋>N091109

白毛舌
【はくもうぜつ】

舌乳頭が著しく伸長した状態の舌で、そこに色素が沈着して着色した場合は黒毛舌と呼ばれる。衰弱した動物に見られ、原因は一種の感染症ないしは菌交代症と考えられている。<獣医学大辞典より抜粋>N091109

剥離性皮膚炎
【はくりせいひふえん】

種々の原因によって皮膚炎を発し、粗大なら落屑が著しく、末期には皮膚が剥離する皮膚病である。牛、馬、めん羊に発生する光線過敏症性皮膚炎は本症の一種と考えられ、光感作物質を含んだツメクサ、ゾバなどの採食、ヒ素剤・色素剤の持続的使用などによって、光感作物質が体内に蓄積し、これが日光の照射によって皮膚炎を発する。<獣医学大辞典より抜粋>N091109

麦粒腫
【ばくりゅうしゅ】

犬にみられる睫毛の毛嚢にある脂腺の急性化膿性炎症で、内麦粒腫と外麦粒腫に区別される。細菌による感染、特に黄色ブドウ球菌によることが多く、眼瞼の一側あるいは両側に発赤と帯痛性腫脹を特徴とする。<獣医学大辞典より抜粋>N091208

跛行
【はこう】

なんらかの疾患によって正常な歩行ができない場合の総称で、病的な原因としては、骨、関節、筋、腱および蹄に発生する疾患が多く、神経麻痺、筋肉の委縮、血管の栓塞によっても起こる。跛行が着地時に現れるか、提挙時に現れるかによって支跛、懸跛、混合跛にわけられる。<獣医学大辞典より抜粋>N091208

HACCP
【はさっぷ】

食品の衛生管理手法の一つです。「危害分析重要管理点」ともいいます。1960年代にアメリカの宇宙計画の中で宇宙食の安全性を高度に保証するために考案された製造管理のシステムで、Hazard Analysis and Critical Control Pointといい、頭文字の略語としてHACCP(ハサップ、ハセップ、ハシップともいう)と呼ばれています。HACCPは、製造における重要な工程を連続的に管理することによって、ひとつひとつの製品の安全性を保証しようとする衛生管理法であり、危害分析、CCP(重要管理点)、CL(管理基準)、モニタリング、改善措置、検証、記録の7原則から成り立っています。HACCPシステムによる衛生管理の基礎として「衛生標準作業手順」(SSOP:Sanitation Standard Operating Procedures)の導入など、一般的衛生管理が適切に実施される必要があります。わが国では、食肉製品、乳・乳製品、いわゆるレトルト食品などに対して、HACCPシステムによる衛生管理の方法について厚生労働大臣が基準に適合することを各施設毎に承認する制度が設けられています。G090213

バシトラシン
【ばしとらしん】

枯草菌が産生するポリペプチド系抗生物質で、グラム陽性菌にのみ有効。副作用があるので、外用にのみ使用される。亜鉛バシトラシンは、鶏、豚および牛用の飼料添加物として使われている。<獣医学大辞典より抜粋>N091208

橋本病
【はしもとびょう】

慢性リンパ球性甲状腺炎。自己免疫に基づく甲状腺の慢性炎症を示し、抗体依存性細胞障害が認められている。犬やヒトの甲状腺機能低下症の主体をなすものと考えられている。<獣医学大辞典より抜粋>N091208

波状熱
【はじょうねつ】

長期間にわたって不整高熱と微熱とが反復して現れる熱型をいう。ブルセラ病にみられる熱型が特徴的な例である。<獣医学大辞典より抜粋>N091208

破傷風
【はしょうふう】

破傷風菌を原因とするヒトや動物の感染症で、菌の産生する神経毒素によって運動中枢神経が侵され、全身筋肉の強直、痙攣と知覚過敏を特徴とする急性中毒である。<獣医学大辞典より抜粋>N091208

パスツレラ
【ぱすつれら】

P.multocidaの肺炎症状でもっとも多くみられる病変部位は胸腔内の変化が特徴的で、肺の病変は前葉および後葉にもっとも多くみられる、肺炎症状で急性経過の死亡例の肉眼的所見は、肺に斑状の暗赤色〜灰白色を呈する限局した病巣が散在する。病巣は肺の深部にまで及び、患部はやや硬い。経過がやや長い場合は、病巣が大きくなり、硬化、肝変化が強くなる。このような例では肺胸膜に繊維素が析出して心嚢および壁側胸膜と癒着し、胸膜炎を併発している。肺の癒着がみられる例淡黄色の滲出液が胸腔内に貯留し、肺門リンパ節には軽度の腫脹とうっ血がみられる。胸腔以外の臓器にはほとんど変化が見られない。肺炎症状での組織学的変化は、死亡例では肺の出血、肺胞内に好中球および大食細胞の浸潤、間質の水腫などがみられ、肺門リンパ節では洞内に好中球の浸潤がみられる。また、膿瘍や巣状壊死もしばしばみられる。出血性敗血症の肉眼的所見は、自然感染の場合は点状ないし斑状の出血が各臓器の漿膜や粘膜に広範に認められ、肺のうっ血と水腫、腎臓のうっ血と尿細管の退行性変性、急性リンパ節炎などが認められる。また、肝臓では軽度の混濁腫脹と巣状壊死が認められる。パスツレラ肺炎は臨床的にほかの原因による肺炎や発熱をともなう疾病とは区別できない。とくにActinobacillus pleuropneumoniae感染による胸膜肺炎とは発病の誘因、好発日齢などが共通し、剖検所見がきわめて類似しているので、類症鑑別に注意を要する。肺炎症状と胸膜肺炎との差は、両者ともに主病変は繊維素性胸膜肺炎であるが、パスツレラ性肺炎に比し、胸膜肺炎では肺の出血巣が広範囲にわたり、肺胸膜下に大量の線維素が付着することが多く、癒着が強い。また、線維素を含んだ胸水および心嚢水の増量が強く、ときには赤色の胸水がみられるなど病変の強いのが特徴であるが、剖検のみでの鑑別は難しい。したがって確実な診断は細菌検査によらなければならない。<豚病学 第四版より抜粋>O-N100310

パスツレラ病
【ぱすつれらびょう】

Pasteurella multocidaには、動物の敗血症を起こす血清型(牛などの出血性敗血症、鶏などの家禽コレラ)と、動物の口腔あるいは上部気道に常在菌として存在し、動物の抵抗力が弱まったときに肺炎などを起こす血清型(自発性伝染病)とがある。<獣医学大辞典より抜粋>N091208

ハタネズミ
【はたねずみ】

本州、九州の畑地、草原、河原に分布する。夜間活動性で、土中に複雑な孔道を作って生活し、草や樹皮をよく消化し、穀類、昆虫なども食べる。レプトスピラ病保菌動物としても衛生上重要である。<獣医学大辞典より抜粋>N100108

バタリー鶏舎
【ばたりーけいしゃ】

立体飼い鶏舎のひとつで、単位面積当りの収容羽数が多く、施設償却費も少ない利点はあるが、1羽当りの管理労力を多く必要とし、気候への適応性が少ないため近年ではほとんど用いられていない。<獣医学大辞典より抜粋>N100108

バタリー病
【ばたりーびょう】

バタリーあるいはケージで育雛されている30〜60日齢の中雛に発生するブドウ球菌である。翼または脚の関節炎あるいは皮膚の水腫用病変を特徴とする急性の伝染病である。<獣医学大辞典より抜粋>N100108

発育鶏卵
【はついくけいらん】

受精した鶏卵が適当な温度と湿度の下で孵卵を開始し発育したもので、通常、孵卵器内で発育させてウイルスやリケッチアの分離や培養、ワクチンの製造などに用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>N100108

発育阻止試験
【はついくそししけん】

薬品が細菌の発育を阻止抑制する作用を測定する試験。細菌の薬剤抵抗性を測定する試験であるが、薬品の発育阻止作用に対する耐性菌を得るために本測定法を利用することもある。<獣医学大辞典より抜粋>N100108

発がん性
【はつがんせい】

ある物質を生体に摂取することによって、その影響で体内に悪性腫瘍を発生させる、または発生を促進する毒性のことです。G090217

白血病
【はっけつびょう】

造血細胞の系統的腫瘍性増殖を呈する疾患の総称で、多くの哺乳類、鳥類にみられ、家畜では牛、馬、めん羊、山羊、豚、猫、犬のほか、鶏にもみられる。腫瘍細胞の起源により骨髄性、リンパ性、単球性、赤芽球性などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N100108

白血病多発牛群
【はっけつびょうたはつぎゅうぐん】

白血病、特に地方病性牛白血病が多発する牛群のことで、牛群の規模にもよるが、毎年のように白血病が発生するような牛群をさす。<獣医学大辞典より抜粋>N100108

発光細菌
【はっこうさいきん】

生物発光を行う細菌をいい、多くは海水に分布しており、死魚やイカが光るのは、本菌の発育によるものである。<獣医学大辞典より抜粋>N100108

発酵消毒
【はっこうしょうどく】

堆肥を作る過程で、耐熱性菌の働きにより堆積後数日で発酵が始まり、発酵温度が上昇する。この発酵熱によって排泄物に含まれる大腸菌、病原菌、寄生虫卵などは死滅するので、これを発酵消毒という。<獣医学大辞典より抜粋>N100108

発酵食品
【はっこうしょくひん】

一般に、乳酸菌、酵母、納豆菌、酢酸菌等発酵微生物の乳酸発酵、アルコール発酵、酢酸発酵などの発酵作用を利用して作られたもので、食品原料の糖やその他の有機成分が微生物およびその酵素作用によって分解または合成されて独特の微妙な香味等を生成し、飲食に適する複雑な成分を醸成した食品をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N100215

発酵処理法
【はっこうしょりほう】

家畜の生糞尿に稲わらや籾穀等の水分調整材またはおがくずを混合して堆積すると、好気性細菌の働きによって温度が上昇し、さらに良好な発酵状態を維持して主発酵、後発酵を経過すると完全腐熱分解して、臭気も減少するので、施肥に便利である。これを家畜糞尿の発酵処理法という。<獣医学大辞典より抜粋>N100108

発情
【はつじょう】

雌畜が性成熟に達すると雄と交尾するが、この交尾を許容する状態をいう。下垂体からの性腺刺激ホルモンにより卵巣の卵胞が発育し、卵胞ホルモンの分泌が旺盛となり、発情徴候が出現するが、適当量の黄体ホルモンも関与している。<獣医学大辞典より抜粋>N100215

発情黄体
【はつじょうおうたい】

周期的に発情を繰り返しているものでは普通、発情、排卵に続いて黄体が形成される。この黄体は一定期間を経過すれば退行を開始し、卵巣が次の発情発来に備える。このように発情周期に伴って形成され、退行のみられる黄体を発情黄体という。妊娠すると退行せず妊娠黄体として存続する。<獣医学大辞典より抜粋>N100215

発情期
【はつじょうき】

発情周期のうち雄を許容する時期で、この期間に種々の発情徴候を示し、卵巣に成熟卵胞が存在している。<獣医学大辞典より抜粋>N100215

発情徴候
【はつじょうちょうこう】

発情期もしくは発情前期からそれと判明できるような挙動や生殖器の変化など、卵胞の成熟に伴い分泌されるエストロゲンの作用による各種の所見が出現する。<獣医学大辞典より抜粋>N100215

ハッチ
【ハッチに入り作業する際、外に病原菌を持ち出さないように入るためにはどのような方法がありますか?】

踏み込み層に消毒薬をいれて、出入りの時は踏み込み層を使用する方法があります。

放し飼い施設
【はなしがいしせつ】

繁殖候補豚の育成は、強健な豚体の養成が目的であるため、十分に運動ができる広さの施設が必要で、これを放し飼い施設といい、平地のみならず、山間の傾斜地なども利用できる。<獣医学大辞典より抜粋>N100215

パピローマウイルス
【ぱぴろーまういるす】

ヒト、牛、豚、馬、犬、兎などに乳頭腫を起こすウイルスで、上皮組織の乳頭腫様増殖を誘発する性質があり、その組織により皮膚型と粘膜型にわけられ、前者にはヒト、牛、兎の乳頭腫、後者には犬口内乳頭腫、兎口内乳頭腫などが含まれる。<獣医学大辞典より抜粋>N100215

バフィーコート
【ばふぃーこーと】

血液を遠心沈澱すると、最上層の血漿部分、最下層の赤血球柱、この両者の境界に血小板と白血球からなる白色の狭い層とにわかれる。この境界層をバフィーコートという。この層のなかでも、上部は血小板、下部は白血球になっているはずである。<獣医学大辞典より抜粋>N100215

バベシア
【ばべしあ】

牛、馬、めん羊、山羊、犬、猫などの赤血球に寄生し、日本には牛のBabesia ovata B.bigemina B.bovis 犬のB.gibsoni B.canisがみられる。マダニによって伝播され、多くの種類がある。バベシア症は、バベシア属の原虫感染による各種動物の急性または慢性の伝染病で、発熱、食欲・元気消失、貧血、黄疸、血色素尿の排出を主徴とする。マダニが媒介し、宿主は赤血球に寄生して増殖し、寄生赤血球は主に血管内で溶血し、重症例では肝・腎機能障害を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N100308

バランチジウム
【ばらんちじうむ】

繊毛虫類のバランチジウム科に属する原虫で、脊椎および無脊椎動物の腸内に見られる。大腸バランチジウムは豚の腸内に寄生し、その他、猿、犬、ネズミにも感染する。<獣医学大辞典より抜粋>N100308

バリアーシステム
【ばりあーしすてむ】

伝染病の予防法のひとつで、感染病成立に必要な3大要因のひとつである感染経路を断つことによって感染源(病原微生物)が感受性動物へ感染できなくする方法である。正常動物を感染動物あるいは保菌動物から完全に隔離して飼育する。<獣医学大辞典より抜粋>N100308

バリデーション
【バリデーション試験の真度、精度とは?】

真度:測定対象物質の真値と測定値の平均値との一致の程度である。精度:繰り返し測定において個々の数値のバラツキの程度で変動係数で表す。090207

パルボウイルス感染症
【ぱるぼういるすかんせんしょう】

パルボウイルス科のウイルスによって起き、宿主は自然界では牛、豚、犬、猫、ミンク、ガチョウ、兎、マウス、ラットにおよぶ。犬、猫では出血性腸炎のほか、著しい白血球減少症を起こす。豚では死流産の原因となる。伝染力は強く、胎盤感染も多くの種で認められている。<獣医学大辞典より抜粋>N100308

パルボ
【パルボワクチンは生ワクチン?不活化?パルボ抗体価についての読み方について】

パルボは生殖器で起こる疾患なので、細胞性免疫が重要になる。生ワクチンの使用は必須。抗体価の持続を見込めば不活化ワクチンの利用も有効。パルボの抗体価はワクチンベースで640倍が限界。野外感染は20480倍以上の抗体価を保有する場合がある。発病は160倍あれば可能と思いますが、条件によっては異なって来ます。未経産の段階で5120倍以上の抗体価を保有している場合はワクチンプログラムの省力化も可能になります。

反射性排卵
【はんしゃせいはいらん】

猫、兎、フェレット、ミンクなどのように、主として交尾などが刺激となって排卵することをいい、交尾排卵と同義とされる。反射性排卵をする動物は交尾排卵動物と呼ばれ、交尾とは関係なく周期的に排卵する動物を自然排卵動物と呼ぶ。<獣医学大辞典より抜粋>N100308

盤状胎盤
【ばんじょうたいばん】

胎盤の絨毛膜絨毛の分布による分類のなかのひとつで、はじめ、絨毛は胎包の全面に見られるが、後に胎包の限局した一部分の絨毛膜有毛部だけが円盤状に残って発達し、脱落膜とともに胎盤を形成する。これはヒト、猿、兎、ラットなどにみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N100308

繁殖季節
【はんしょくきせつ】

多くの野生動物や一部の家畜・家禽は1年のある特定の季節に限って繁殖行動を行う。この季節を繁殖季節といい、このような動物を季節繁殖動物と呼ぶ。これに対し一年中繁殖を行う動物を周年繁殖動物という。<獣医学大辞典より抜粋>N100308

繁殖障害
【はんしょくしょうがい】

雌雄動物で一時的または持続的に繁殖が停止または障害されている状態で、原因は生殖器の先天的異常、飼育管理の不備、栄養障害、ホルモン分泌の失調、感染症など多岐にわたる<獣医学大辞典より抜粋>N100507

繁殖性炎
【はんしょくせいえん】

細胞繁殖を特徴とし、結合組織線維の増殖、滲出や変性がはっきりしない炎症をいう。浸潤細胞としては遊離細胞、細網内皮細胞、マクロファージ、リンパ球、形質細胞などが主体である。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

繁殖成績
【はんしょくせいせき】

一般には、交配頭数に対する受胎頭数の百分率と、分娩母頭数に対する生産子数の百分率をいうが、多胎動物では一腹平均産子数で繁殖成績を表すことが多い。さらに受胎あたり交配回数、流死産率などが加味されることもある。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

繁殖能力
【はんしょくのうりょく】

繁殖すなわち子を生産することのできる能力を繁殖能力という。雌では発情、排卵、授精、受胎、妊娠維持、分娩、哺育ができる能力、雄では受精能力のある精子の生産、交尾、射精などのできる能力をさす。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

繁殖能力検定
【はんしょくのうりょくけんてい】

豚で実施されている繁殖能力に関する検定で、雌豚については、産子検定で基準得点以上に達して合格したものを繁殖能力登録豚という。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

反芻
【はんすう】

反芻動物が行う採食・消化の形態で、採食によっていったん第一胃内に嚥下した粗剛な飼料は、再び口腔に吐出され、再咀嚼された後再嚥下することをいう。この反芻動作は採食後約1時間前後からみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

反芻胃
【はんすうい】

反芻動物の胃は重層扁平上皮を有する第一胃、第二胃、第三胃を前胃、単層円柱上皮で胃腺を有する第四胃と大別される複腔多室胃であるが、特に反芻作用を行う第一胃と第二胃を反芻胃という。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

反芻障害
【はんすうしょうがい】

反芻機狽ヘ生体内外の種々の因子により影響をうけやすい。これを障害する場合として、前胃、第四胃、小腸、肝臓などの疾患、疝痛、熱性疾患、代謝障害、神経系疾患などがあり、反芻の有無は反芻動物の健否を知るよい指標となる。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

半数致死量
【はんすうちしりょう】

化学物質の急性毒性の指標で、実験動物集団に経口投与などにより投与した場合に、統計学的に、ある日数のうちに半数(50%)を死亡させると推定される量( 通常は物質量[mg/ k g体重]で示す) のことです。LD50の値が小さいほど致死毒性が強いことを示します。G090217

半胎盤
【はんたいばん】

子宮内膜の表面のくぼみ(小窩)と脈絡膜絨毛とが接触してこの間隙を介して母体、胎子間の物質交換が行われ、分娩に際して後産として排出されるのは胎子胎盤の側だけで、母体組織の欠損はない。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

パンヌス
【ぱんぬす】

角膜に病変が起こると、病変部の回復を目的とする栄養補給と滲出物の吸収のために、角膜輪部血管網から血管が角膜舞wに進入して樹枝状に分岐して混濁を伴ってくる状態をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

ハエ
【ヒメイエバエ】

最も一般的な種はヒメイエバエ(英名:Little house fly)。ヒメイエバエは体長約5〜6mmで、イエバエよりやや小さめ。成虫は黒味がかった灰色で、背面に3本のあまり明瞭でない黒色の縦縞の条がある。胸部の側面は薄色で、肢は黒色、平均棍は黄色。頭部は灰色で前面に黒色の縦縞の条があり、側面は灰色。第4縦脈は真っ直ぐであり、腹部の基部は黄色。KT-N090602

ハエ
【ヒメクロイエバエ】

イエバエと異なり、第4縦脈は、翅の先端付近で湾曲していない。発育段階やライフサイクル(卵〜成虫)はイエバエと非常によく似ている。卵は白色で、イエバエの卵と似ており、同じような場所に産卵される。幼虫は円筒形で、先端が細く、イエバエの幼虫に酷似している。しかし、幼虫はやや黄色味を帯び、イエバエの幼虫よりもやや細く、より活発。後部気門は明瞭で、それぞれほぼ平行な3本の直線状の細隙からなっている。上咽頭収縮性外部被膜はイエバエの幼虫と異なり、咽頭硬皮の細長い背面翼と2本の細長い口腔鉤がある。蛹にはかなり突出した呼吸角がある。KT-N090602

肺炎
【試験での肺炎の指標は何ですか?】

臨床症状をスコア化して評価します。項目は、呼吸数、呼吸音、鼻汁、発咳、活力、食欲、体温になります。090207

発情
【持続性発情の対策について】

離乳後3〜4日目の早い時期に発情が来た母豚に多く発生する傾向があります。対応としては@発情時にスイゴナン注射、その後適期にAI実施。A1回目のAIの時、実施する直前にオキシトシン製剤を20単位接種すると精子の着床を手助けする事が出来ます。

培養細胞
【培養細胞のIn vivoとの相違点】

@組織由来の細胞を培養すると、組織を特徴づける細胞穀zは失われ、培養器付着した細胞は伸展し、その一部は増殖を始める。細胞層が形成されるときに1〜2種のタイプの細胞のみが優位となり、in vivoのように多くのヘテロなタイプの細胞で穀zされている細胞間相互作用は失われる。また血液循環でみられるような酸素と栄養の供給、老廃物の排除機能が再現できない。A培養細胞の環境は、生体のホメオスタシスの制御に含まれるようないくつかの組織って気構成(主に神経や内分泌系)が欠落している特殊な実験条件になっている。このような制御から外れた細胞の代謝はin vitoroでは安定しているが、その細が存在した組織の状態を再現してはいない。090207

培地
【標準寒天培地で調べるものは?】

一般細菌数を調べます。

培地
【標準寒天培地における一般生菌数の培養温度と、時間は?】

35℃、48時間です。

発情再帰
【離乳後の発情再帰日数が遅れる事と離乳後の食欲低下が起こる原因について。】

@離乳前の給餌量と離乳日、離乳翌日の給餌量の変化が激しいことによるストレス(特に飽食量が多いところからの急激な断食)。A離乳前の給餌量が多くなり過ぎる事による乳上がりの不備による乳房の炎症。Bその他。KY-N090703

培地
【IPA反応とは】

トリプトファンのデアミナーゼ反応(脱アミノ反応)によって生じたα-ケト酸が鉄イオンと結合することにより赤色を呈する反応。 ≪参考文献:近代出版 新 細菌培地学講座・下T≫(T090316)

培養細胞の環境要因
【pHについて】

初代培養は、生体組織から直接分離した細胞の培養であり適切な培養環境を設定できれば、生体における細胞の機狽Z期間ながらも再現することができる。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)

培地
【SIM培地とは】

SIMとはsulfide(硫化物−硫化水素)、indole(インドール)、motility(運動性)の略。サルモネラの確認に使用する寒天培地で、硫化水素産生、インドール産生、運動性に加え、IPA反応を確認することができる。多くのサルモネラは硫化水素を産生し、インドールを生成せず、運動性があり、IPA反応を示さないという性質を持っている。培養温度と時間は37℃、18〜24時間。 ≪参考文献:近代出版 新 細菌培地学講座・下T≫(T090316)

培地
【SIM培地におけるIPA反応】

SIM培地では、培地に含まれるペプトン中のトリプトファンがデアミナーゼ反応によってインドールピルビン酸を生成する。このインドールピルビン酸がクエン酸鉄と反応し、培地の舞w部が褐色を示すとIPA反応(+)と判定される。 ≪参考文献:近代出版 新 細菌培地学講座・下T≫(T090316)

培地
【SIM培地におけるインドール産生の確認方法】

硫化水素産生、運動性、IPA反応を確認した後に、SIM培地にコバック試液を滴下して判定する。インドールとはトリプトファンがトリプトファナーゼ(トリプトファンを分解する酵素)により分解されて生成する物質である。SIM培地にはトリプトファンが大量に含まれているので、SIM培地で培養した菌がトリプトファナーゼを持っていれば大量のインドールが生成する。ここにコバック試液を滴下すると培地舞w部が赤紫色を呈し、インドール陽性(+)と判定される。 ≪参考文献:近代出版 新 細菌培地学講座・下T≫(T090316)

培地
【SIM培地における硫化水素産生と運動性の確認方法】

白金線で穿刺した場所が黒くなると硫化水素産生と判定される。さらに菌に運動性があると黒い部分が周りへと広がるので、硫化水素産生部の広がり方により運動性を確認することができる。(T090316)

培地
【TSI培地とは】

サルモネラの確認に使用する培地で、斜面部と高層部からなる斜面培地。TSIとはTriple Sugar (3つの糖) Ironの略で、培地の中に乳糖、白糖、ブドウ糖を含んでいる。サルモネラは乳糖、白糖を分解できないが、ブドウ糖は分解できる。菌が多い斜面部ではブドウ糖が分解されていったん黄色に変わるが、さらに分解が進むとブドウ糖を消費しきってしまい、今度はペプトンの分解が始まる。ペプトンが分解されるとアンモニアが発生し、アルカリ性(赤)になる。一方、菌の少ない高層部では18時間程度の培養時間ではブドウ糖が分解されても消費しきられないために黄色のままでいる。培養温度と時間は37℃、18〜24時間。 ≪参考文献:栄研 TSI培地 使用方法、臨床微生物迅速診断研究会 HP≫(T090316)

培地
【X-SAL寒天培地とは】

サルモネラの分離選択用培地。硫化水素を産生するサルモネラと硫化水素を産生しないサルモネラを1枚の培地で同時に鑑別することができる。培養温度と時間は35〜37℃、18〜24時間。硫化水素産生サルモネラは黒色コロニーを形成し、硫化水素非産生サルモネラは緑色コロニーを形成する。 ≪参考文献:日水製薬 X−SAL寒天培地 HP≫(T090316)

培地
【ハーナテトラチオン酸塩培地とは】

サルモネラを分離する際に前培養によって増やした菌の中から、サルモネラのみを選択的に増菌するために用いる。使用前に40ml/Lのヨード液を加えて使用する。培養温度と時間は41.5℃、24時間。 ≪参考文献:鶏病研究会報第37巻1号≫(T090316)

バイオテクノロジー
【ばいおてくのろじー】

「バイオロジー」( 生物学;Biology)と「テクノロジー」( 科学技術; Technology) を合成した言葉で、「生物工学」または「生命工学」などと訳されます。生物またはその機狽?p、応用する技術のことで、伝統的な酒造りやしょうゆ造りといった発酵技術、交配による品種改良などの育種技術に加え、遺伝子組換え技術やクローン技術などが含まれます。G090213

バクテリア
【ばくてりあ】

核膜のない原核生物に属する単細胞の微生物の一種です。細菌の大きさは0.1〜数 μm(1 μm=100万分の1 m)で、球状・桿状・らせん状などの形態です。二分裂を繰り返して増殖し、一部のものは芽胞をつくります。広く生態系の中で物質循環に重要な役割を果たします。G090213

迄I評価
【ばくろひょうか】

食品を通じてハザードがヒトの体内にどの程度摂取しているか(迄I)、定性的または定量的に評価することです。必要に応じ、食品以外に由来する迄Iについても評価します。G090213

培地
【リジン脱炭酸培地】

サルモネラの確認に使用する液体培地で、指示薬のブロモクレゾールパープルによって紫色を呈している。培地中にはブドウ糖が含まれていて、菌によってブドウ糖が分解されると酸が生成し、培地の色が黄色に変化する。一方、培地中にはブドウ糖以外にリジンも含まれており、その量はブドウ糖<リジンである。菌がリジンを脱炭酸できる酵素を持っていた場合、大量のアミンが生成されるためブドウ糖の分解によって生成した酸は中和され、培地はアルカリ性に傾く。培地がアルカリ性になると、培地の色は指示薬によって紫色に変化し、リジン脱炭酸(+)と判定される。培養温度と時間は37℃、18〜24時間。(T090316)

培地
【りん酸緩衝ペプトン水とは】

サルモネラを分離する際に前培養用の培地として用いる。前培養せずにいきなり選択性の高い増菌培地にサルモネラを接種すると死滅したり、その他の雑菌によって増菌を妨げられてしまう可能性があるが、前培養を行なうことでそれを防ぐことができる。培養温度と時間は37℃、24時間。 ≪参考文献:関東化学 緩衝ペプトン水 HP≫(T090316)

培地
【検査で使用した培地などはどのように処分するのが良いのですか?】

オートクレーブなどを購入し、殺菌後に廃棄が望ましいですが、検査室内である程度殺菌後に運ぶのが目的であれば、熱湯による処理などでも可です。t090213

培養細胞の環境要因
【酸素について】

生体の組織、臓器由来の分離細胞や無限増殖狽l得した細胞を機会的、酵素的、ないし化学的に分散し、ばらした状態で培養する方法である。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)

培養細胞の環境要因
【浸透圧について】

高等動物の組織は、単純化していえば、上皮と間充識から構成されている。初代培養では、上皮より上皮細胞が、間充識より線維芽細胞が主に増殖してくる。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)

培養細胞の環境要因
【二酸化炭素について】

立体的に器官の一部または全体の組織構造を保ち、場合によっては機能の維持も目指すような培養法を指す。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)

培地
【培地で使用する精製水】

組織由来の細胞を培養すると、組織を特徴づける細胞穀zは失われ、培養器付着した細胞は伸展し、その一部は増殖を始める。細胞層が形成されるときに1〜2種のタイプの細胞のみが優位となり、in vivoのように多くのヘテロなタイプの細胞で穀zされている細胞間相互作用は失われる。また血液循環でみられるような酸素と栄養の供給、老廃物の排除機能が再現できない。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)

培養細胞の環境要因
【培養細胞のIn vivoとの相違点】

培養細胞の環境は、生体のホメオスタシスの制御に含まれるようないくつかの組織って気構成(主に神経や内分泌系)が欠落している特殊な実験条件になっている。このような制御から外れた細胞の代謝はin vitoroでは安定しているが、その細が存在した組織の状態を再現してはいない。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)

パスツレラ
【P.multocida】

出血性敗血症は経過が急なことと、全身症状やチアノーゼおよび全身性の出血性病変が特徴的である。肺炎例の菌分離に適する材料は病変部または肺門リンパ節で、まれに死亡例で心臓、肝臓あるいは腎臓などからも分離されることがある。ARでは鼻甲介病変部あるいは綿棒で採取した鼻腔拭い液から菌分離を行う。出血性敗血症例では血液や各主要臓器からの菌分離を行う。P.multocidaの各種抗菌剤に対する感受性は比較的高く、とくにペニシリン系、テトラサイクリン系、およびアミノクリコシド系抗生物質に対する感受性が高いといわれてきたが、1970年代前半には米国ではすでに薬剤耐性株が高頻度で検出されており、わが国でも1980年代に入って耐性株が出現し始めた。P.multocidaの薬剤耐性株が増加した抗菌剤としては、サルファ剤、カナマイシン、ストレプトマイシン、クロラムフェニコール、テトラサイクリン、ペニシリンなどが報告されている。P.multocidaに対する新しい抗菌剤としてニューキノロン系合成抗菌剤、マクロライド系抗生物質のチルミコシンやペニシリン系抗生物質のアスポキシシリンなどがあげられる。P.multocidaの予防方法は豚舎内の一般衛生管理の徹底、とくに換気や保温に注意するとともに、マイコプラズマ肺炎および胸膜肺炎、さらに発病の誘引となるオーエスキー病などをワクチンで予防する<豚病学より抜粋>O-N100507

表示
【JAS規格以外にも、表示に関連した法律もしくはルールがありますか?】

JAS法以外に、食品衛生法や計量法や景品表示法があります。JAS規格に関連したルールとして、公正競争規約等があります。食品のジャンル毎に取り決めされているので確認の必要があります。また、規格等は各省庁で改正できるので、1年間に数回に渡り改正される事があります。よって、改正の確認も必要となります。T090415

ヒアルロン酸
【ひあるろんさん】

哺乳動物の結合織に多量に分布するほか、硝子体、関節液、臍帯、鶏のとさかなどに存在する。親水性の粘稠な物質で、粘滑剤として働いているほか、組織の水分代謝や構造の維持に役立っており、また、細菌の侵入に対して防御的な役割を演じているとされている。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

ビートトップ
【びーととっぷ】

ビートの根塊頭部は、塩類を多く含むため砂糖製造上、悪影響を及ぼすため切り取って搾汁材料としている。このように得られた不用の根塊部に葉の付いたものをビートトップという。ビートトップは軟便性が高く、ビート葉はシュウ酸を多く含むので、家畜に給与しすぎないようにすべきである。サイレージにすれば良質飼料となる。<獣医学大辞典より抜粋>F110502

ビートパルプ
【ビートパルプ】

ビートから糖液を搾り取った残渣をビートパルプといい、生のビートパルプは水分を約90%含み、そのままあるいはサイレージにされて牛の飼料として利用される。乾燥ビートパルプは粗繊維が20%近くあり、牛にとっても嗜好がよいので多給すると、軟便・下痢を惹起しやすい。<獣医学大辞典より抜粋>F110502

P波
【ぴーは】

心電図の基本波形は大小2つの緩やかな波と1つの急峻な棘の群から成り、これらの間は水平な直線で結ばれている。P波は小さな緩やかな波で、心房の興奮を示すものである。P波の持続時間・振幅・波形は導出方法によってわずかに異なるが持続時間は馬約0.13・牛約0.08・めん羊約0.08・犬約0.038・ラット約0.025などである。P波の波形・持続時間・振幅の変化などの異常により心房内の伝導障害などが診断される。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

脾炎
【ひえん】

脾臓の炎症で、通常膿毒症によって起こる。牛では第二胃からの先鋭金属異物の刺入による外傷性脾炎がみられることがある。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

非炎症性浮腫
【ひえんしょうせいふしゅ】

炎症によらない浮腫をいい、熱感、発赤および疼痛を伴わない。原因として循環障害(うっ血性浮腫)、貧血性の血液病(水血性浮腫)、腎臓疾患(腎性浮腫)および血管運動神経麻痺などが挙げられる。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

ビオチン欠乏症
【びおちんけつぼうしょう】

多量の卵白を含む飼料を与えることにより卵白中の特殊タンパク質であるアビジンとビオチンが腸内で結合するため、ビオチンの吸収が妨げられ、ビオチン欠乏症をおこす。豚では後肢の痙攣、褐色滲出物の出る皮膚炎などが現れる。反芻動物や他の草食動物は消化管内にいる微生物により合成されるため、欠乏症はあまり起こさない。<獣医学大辞典より抜粋>N100701

皮温
【ひおん】

体内温度に対して体表の温度をいい、一般に生理的条件下では内部温度よりも皮温の方が低く、皮膚毛細血管の拡張程度によって左右される。全身病や局所の炎症があると変動する。<獣医学大辞典より抜粋>N100701

皮下気腫
【ひかきしゅ】

空気またはガスが皮下織に蓄積した状態で、創傷、肋骨骨折、第一胃穿刺孔などから侵入するほか、肺気腫が拡大して生ずる。<獣医学大辞典より抜粋>N100701

被殻毛球
【ひかくもうきゅう】

胃内に飲み込まれた被毛が胃内容を核として球状または扁平円盤状物を作ったものを毛球と呼び、球の表面に無機塩が沈着被覆した場合、被殻毛球と呼ばれ、牛の第一胃にみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N100701

東海岸熱
【ひがしかいがんねつ】

ピロプラズマ亜目、タイレリア科のタイレリア・パルバを病原体とする牛の住血原虫病で、中央および東アフリカに分布する。主な媒介者はコイタマダニで、潜伏期間は8〜15日。<獣医学大辞典より抜粋>N100701

皮下鼠径ヘルニア
【ひかそけいへるにあ】

鼠径輪が異常に拡大し、腹腔臓器特に小腸、腸間膜、大網などが脱出したものであり、発生頻度は低い。<獣医学大辞典より抜粋>N100701

鼻カタル
【びかたる】

鼻粘膜の舞w炎をいい、急性型は粘膜の充血・乾燥、呼気の高温、鼻漏が主症状で、感冒、腺疫、ジステンパーなどの伝染病や他の呼吸器病に伴って発症したり、外的な物理・化学的刺激が原因となって起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N100701

非化膿性脳炎
【ひかのうせいのうえん】

充血、出血、水腫などの循環障害、リンパ球、形質細胞および大食細胞の血管周囲性浸潤、神経細胞の変性、グリア細胞の増殖を特徴とする脳炎で、神経細胞の変性の程度は原因によってもさまざまである。<獣医学大辞典より抜粋>N100701

皮下膿瘍
【ひかのうよう】

皮下の組織内に空洞を形成し、膿汁の貯留したものをいう。フレグモーネ、汚染した刺創などからの局所感染によって起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N100701

飛関節炎
【ひかんせつえん】

外傷、打撲、骨折、捻挫などの外力および過度の運動負荷に基因する急性および慢性の足根関節周囲炎として発症することが多く、主として馬、牛に多発する疾患である。<獣医学大辞典より抜粋>N100701

非還納性ヘルニア
【ひかんのうせいへるにあ】

ヘルニア内容が体腔内に還納できなくなったヘルニア。ヘルニア内容は脂肪、大網、腸管、妊娠子宮、膀胱などであり、症状はその大きさや経過によっても異なる。<獣医学大辞典より抜粋>N100816

ヒガンバナ中毒
【ひがんばなちゅうどく】

ヒガンバナは本州、四国、九州などの堤防、墓地、原野などにみられる多年草の植物で、毒成分としてリコリンやセキサニンなど、9種類のアルカロイドを含有している。家畜においてはヒガンバナ科のスイセン属による中毒例が認められている。<獣医学大辞典より抜粋>N100816

鼻鏡
【びきょう】

家畜の鼻麺、すなわち外鼻の鼻尖と上唇は明らかな境界がなく、移行的になっていて、鼻唇平面(牛)、鼻平面(犬、めん羊)、吻鼻平面(豚)を形成し、被毛もほとんどなく、潤滑して光沢があるので鼻鏡と呼ぶ。<獣医学大辞典より抜粋>N100816

鼻鏡白斑症
【びきょうはくはんしょう】

南西諸島の主として黒毛和牛における沖縄糸状虫による鼻鏡の慢性深層性皮膚炎、夏期放牧牛、繋牧牛に発生し、冬期は軽快する。<獣医学大辞典より抜粋>N100816

皮棘
【ひきょく】

吸虫類の体表しみられる鱗状構造で、吸虫類の皮棘は薄い板状のクチクラで虫体の成熟度や部位によっても形態を異にする。<獣医学大辞典より抜粋>N100816

皮筋
【ひきん】

皮膚の直下にあって、頭、頸部、体幹を包む薄い横紋筋で、骨格筋や関節筋と区別される。<獣医学大辞典より抜粋>N100816

鼻腔癌
【びくうがん】

鼻腔に腺癌、扁平上皮癌がまれにみられる。くしゃみと片側性の血液を含む鼻汁の流出がみられ、病状の進行とともに両側性になる。<獣医学大辞典より抜粋>N100816

鼻腔内異物
【びくうないいぶつ】

原因としては草や小枝などの吸引、採食時における飼料の歯根部から鼻腔内への進入、ならびに嘔吐により吐物が咽喉頭から鼻腔へ入る場合のほか、鼻骨骨折時の遊離骨片、腐骨、寄生虫、鼻腔内腫瘍などが考えられる。<獣医学大辞典より抜粋>N100816

鼻憩室
【びけいしつ】

馬の外鼻孔の背方にみられる深さ5〜6cmの円錐形の盲嚢。<獣医学大辞典より抜粋>N100816

ヒゲナガチマダニ
【ひげながちまだに】

チマダニ属としてむしろ例外的種で、触肢などはマダニ属に類する円筒状の形態をもつ。西日本の有蹄類(牛、カモシカ、鹿および馬)での成体寄生が確認されている。<獣医学大辞典より抜粋>N100816

鼻甲介
【びこうかい】

鼻前庭から続く固有鼻腔においてみられる巻紙状の骨性基台の構造物で、背・腹鼻甲介の粘膜は、呼吸部で多数の鼻腺と豊富な血管が分布する。中鼻甲介の粘膜は厚く、嗅細胞が存在し、嗅部となる。<獣医学大辞典より抜粋>N101119

鼻甲介壊疽
【びこうかいえそ】

馬では腺疫、血斑病、鼻炎に継発し、犬ではジステンパーの経過中に発生する。悪臭の鼻漏、呼吸困難、顎下リンパ節が腫脹し、血液の供給喪失と関係があり、細菌の侵入および腐敗によって鼻甲介組織が死に至るものがある。<獣医学大辞典より抜粋>N101119

鼻甲介洞
【びこうかいどう】

背・中・腹鼻甲介が囲む洞で、副鼻腔に属す。背・中・腹鼻甲介洞にわかれ、複雑な鼻甲介胞を作って蜂巣を表す。<獣医学大辞典より抜粋>N101119

微好気性菌
【びこうきせいきん】

微量の酸素の存在下で発育する細菌と定義されるが、酸素が直接それらの発育に関係しているのではなく、二酸化炭素の比が酸素よりも高い環境下でもっともよく発育する細菌をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N101119

ピコルナウイルス科
【ぴこるなういるすか】

直径20〜30nmのRNAウイルスで、エンテロウイルス属、ライノウイルス属、カルジオウイルス属、アフトウイルス属があり、ポリオ、口蹄疫、豚水胞病が代表的。<獣医学大辞典より抜粋>N101119

非細菌性血栓性心内膜炎
【ひさいきんせいけっせんせいしんないまくえん】

悪液質性心内膜炎。種々の伝染病や消耗性疾患の経過中に合併する疣贅性心内膜炎で、心臓の弁膜に灰白色砂状、顆粒状または疣状の増殖物が膠着する状態をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N101119

ヒ酸鉛中毒
【ひさんなまりちゅうどく】

農薬として用いるヒ酸鉛の誤食または薬剤の付着した飼料の採食による。症状は、食欲低下、反芻停止、流涎、嘔吐、悪心、呼吸速迫ないし困難、痙攣、運動麻痺、貧血、白血球増加、異常赤血球の出現などである。<獣医学大辞典より抜粋>N101119

ヒシガタウモウダニ
【ひしがたうもうだに】

無気門類のフテロリクス科に属するダニで、体長約0.4mm。褐色を帯び、ひし形の体形を有している。主に鶏の翼羽の間隙に多数寄生する。<獣医学大辞典より抜粋>N101119

皮脂腺腫瘍
【ひしせんしゅよう】

皮脂腺から生ずる腫瘍性病変は、結節性過形成、皮脂腺腫、皮脂上皮腫、皮脂腺癌に分類され、犬に好発する上皮性皮膚腫瘍の代表的なもので、他の動物ではなれである。高齢犬に多く、孤在性もしくは多発性である。<獣医学大辞典より抜粋>N101119

微弱発情
【びじゃくはつじょう】

発情徴候が微弱でかつ持続時間が短い発情をいい、卵巣機能が休止から活動状態に移行する際に発現する生理的現象と考えられている。卵巣の周期的活動が正常な場合でも現れるが、小卵胞が発育の途中で閉鎖退行して排卵に至らなかった場合に多く現れる。<獣医学大辞典より抜粋>N101119

脾腫
【ひしゅ】

脾臓が腫大し、重量の増加した状態をいい、原因にはうっ血、伝染病などがあるが、急性伝染病でもっとも著明で、特にこれを伝染性脾腫という。脾腫はほとんどの伝染病でみられるが、炭そ、ピロプラズマ症、トリパノソーマ症、馬伝染性貧血、豚丹毒、鶏チフス等でもっとも顕著である。<獣医学大辞典より抜粋>N101119

鼻出血
【びしゅっけつ】

鼻孔からの滴々または細流の出血をいい、症候名であって、独立病ではない。原因は、鼻粘膜の損傷・挫傷・寄生虫・骨折・激性炎、異常血圧上昇、血管病、新生物および潰瘍、出血素質のある全身病などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

被乗駕
【ひじょうが】

発情牛のもっとも特徴的な性行動として、雌牛が群飼されている場合に、他の牛に乗駕したり、あるいは乗駕されることがあげられる。特に発情の最盛期にはほかの牛に乗駕されても逃げることなく、静かにこれを許容するもので、この状態はスタンディング発情と呼ばれる。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

尾状突起
【びじょうとっき】

家畜動物において、肝臓の尾状葉が発達し、肝門の背縁に沿って右方に伸びてできる隆起。牛でもっともとく突出し、めん羊、犬、ウサギでもみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

皮静脈
【ひじょうみゃく】

家畜動物の深在性静脈は大体において動脈に伴行するが、皮静脈とは皮下にあって動脈と関係なく独立して走行するもの。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

尾状葉
【びじょうよう】

家畜動物の肝臓に形成される肝葉のひとつで、左右両葉に挟まれて中心部の肝門の背位にみる。鶏では尾状葉の形成はない。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

鼻唇腺
【びしんせん】

反芻家畜の上唇より鼻孔に至る領域の皮下に分布する漿液性ないし、漿粘液性の腺。皮膚腺のひとつの変形腺で、この腺の分泌物でここは常に浸潤し、光沢ある鼻鏡がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

ヒスタミン
【ひすたみん】

生体内では主としてタンパク質と結合、または遊離の形で分布し、動物では、肺、肝臓、胃粘膜に多く、肥満細胞には特に多く存在する。毛細血管拡張作用、動・静脈収縮作用、消化管平滑筋収縮作用、子宮平滑筋収縮作用、胃酸分泌作用などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

ヒスタミン潰瘍
【ひすたみんかいよう】

過度のヒスタミンが胃のH2受容体を刺激して、胃酸分泌を盛んにした結果できる胃潰瘍をいい、潰瘍形成は急速に進む。犬、猫において、肥満細胞腫に継発する胃潰瘍があり、この腫瘍は多量のヒスタミンを含み、血中ヒスタミンの増量による胃の過酸症や運動亢進のために潰瘍が起こることが推定される。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

ヒストモナス
【ひすともなす】

鞭毛虫亜門、動物性鞭毛虫網、トリコモナス目に属する原虫で、七面鳥、クジャク、鶏、ウズラなどの盲腸、肝臓に寄生し、黒頭病を引き起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

ビスナ
【びすな】

レトロウイルスによって起こるめん羊の脳脊髄炎で、2〜3年以上の極めて長い潜伏期と数か月〜数年におよぶ経過を経て、最終的には死の転帰をとる遅発性、進行性の疾患。2歳以下の動物には発生しない。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

微生物
【びせいぶつ】

フランス人C.E.Sedillotの提案によることばであるが、1878年当時と異なり、現在では肉眼で見ることのできない小さな微生物の総称で、そのなかには細菌、マイコプラズマ、リケッチア、真菌、原虫、ウイルスなどが含まれる。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

飛節外腫
【ひせつがいしゅ】

飛節の外側面に発生する限局性の腫瘤をいう。原因としては飛節を構成する立方骨を中心とした慢性骨髄炎、骨瘤が主因であるが飛節内腫に併発することもある。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

飛節屈折
【ひせつくっせつ】

尾位における難産のひとつで、1肢または両後肢が飛節において屈折するものである。単胎動物でよくみられる。多胎動物では四肢が短く屈曲するので、後肢失位が難産の原因になることはまれである。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

飛節後腫
【ひせつこうしゅ】

飛節後面において踵骨結節下にみられる腫瘤を飛節後腫といい、その発症原因は飛節内腫と同様に飛節の構造不良、過重負担、装蹄や削蹄の失宜などのほか、倒馬時の打撲などである。骨性、腱性、先天性にられる。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

飛節内腫
【ひせつないしゅ】

慢性奇形性飛関節炎。飛節の内側面に発生する骨瘤をいい、飛節を構成する足根骨のうち主として中心足根骨、第三足根骨に生じるが、周囲の足根骨にも波及する場合がある。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

飛節内腫跛行
【ひせつないしゅはこう】

飛節内腫の際にみられる特有の跛行で、多くは潜在的に徐々に発症するが、突発することもある。厩舎から馬を引き出すときなど、特に運動の初期に著しい跛行を示す。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

飛節軟腫
【ひせつなんしゅ】

滑液(粘液)嚢炎とは異なり、慢性の飛関節炎の結果、飛関節の関節嚢に水腫を生じた軟腫の一種である。原因は飛節の先天的な構造不良、飛節への過重負荷などのほか、装蹄、削蹄の失宜なども誘因となる。<獣医学大辞典より抜粋>N10125

尾腺
【びせん】

鳥類の皮膚腺のひとつ。尾端骨の背位に対をなして皮膚面から盛り上がっており、その先端に導管が乳頭状に開く。水禽類でよく発達する。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

鼻腺
【びせん】

固有鼻腔の後位の粘膜下組織に含まれる腺。この呼吸部粘膜は線毛円柱上皮をもつが、ここに小窩を作って鼻腺が開口する。管状胞状型で、分泌物は漿液性ないし漿粘液性の性質を示し、粘膜面に湿度を与える役割を果たす。<獣医学大辞典より抜粋>N101125

ヒゼンダニ類
【ひぜんだにるい】

無気門亜目のキュウセンダニ科、ヒゼンダニ科、アシヒゼンダニ科に属する小型、円形ないし卵円形、半透明白色のダニで、体表し無数の紋理(しわ)がある。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

鼻前庭
【びぜんてい】

外鼻孔から鼻腔に入ったばかりの領域で、色素に富む重曹扁平上皮と鼻前庭腺をもつ鼻粘膜で覆われる。ただし馬では顔面皮膚の連続で覆われ、太い触毛型鼻毛を備え、脂腺、汗腺もみる。鼻前庭には鼻涙管が開口し、また馬では鼻憩室を形成する。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

鼻疽
【びそ】

馬、ロバ、ラバなどの鼻腔・気管粘膜、肺、脾臓、肝臓などの内臓実質、皮膚、リンパ節などに鼻疽結節を形成する伝染病で、急性型と慢性型がある。ロバやラバは馬に比べて急性型が多く、猫、犬、ヒトへも感染する。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

ヒ素中毒
【ひそちゅうどく】

ヒ素化合物には三価と五価のものがあり、前者は特に毒性が強い。家畜の急性中毒は殺鼠剤、農薬、防虫剤、外用薬などに使用されたヒ酸化合物による場合が多かったが、規制以来激減した。急性経口中毒の場合、嘔吐、流涎、粘膜の充出血、出血性下痢、心機能障害などをみる。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

肥大型心筋症
【ひだいがたしんきんしょう】

家畜では成猫でみられ、心肥大、心室壁の著しい肥大、左心室の間隙状狭窄、左心房拡張、心筋線維の配列不整が特徴的である。原因不明。ペルシア猫に好発するので、遺伝的要因が疑われている。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

肥大吸虫
【ひだいきゅうちゅう】

豚、ヒトなどの小腸に寄生する肝蛭科に属する大形の吸虫である。舌状を呈するが、肩部の突出はなく、丸味を帯びている。日本での感染例は知られていない。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

肥大性骨ジストロフィ
【ひだいせいこつじすとろふぃ】

犬の肥大性骨形成異常には、バーロー病、巨大犬の肥大性骨ジストロフィ、ビタミンA過剰症、肺性肥大性骨関節症の4型がある。バーロー病はビタミンC欠乏症、巨大犬の肥大性骨ジストロフィはビタミンとミネラルの大量摂取、ビタミンA過剰症は肝臓の大量摂取、肺性肥大性骨関節症は肺の病変か胸腔臓器の疾患によって起こる。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

ビタミンA過剰症
【びたみんAかじょうしょう】

過剰のビタミンAを長期間投与すると中毒を起こす。犬、猫では大量の肝臓、特に生の肝臓を長期間にわたって投与すると本症を発する。骨の融合性外骨腫を生じ、四肢骨の腫脹・疼痛、体重減少、知覚過敏、振戦、尿失禁などが認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

ビタミンA欠乏症
【びたみんAけつぼうしょう】

ビタミンAが欠乏すると夜盲症や涙眼、角膜炎、角膜軟化、眼球乾燥症など、特異的変化が起こり、ついには失明する。妊娠動物では流・死産や盲目の子が生まれる。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

ビタミンD過剰症
【びたみんDかじょうしょう】

ビタミンDを過剰投与すると高カルシウム血症が起こり、カルシウムが動脈壁、腎臓、その他の諸臓器や組織に沈着し、機能不全が発生する。牛では乳熱、起立不能症の予防のため大量のビタミンDを反復投与した場合に発生し、食欲減退、頻尿、反芻・第一胃運動の廃絶、乳量の著減、発育遅延、徐脈、心音不正などの症状がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

ビタミンD欠乏症
【びたみんDけつぼうしょう】

ビタミンDは肝油にもっとも多く含まれ、卵黄、牛乳中にも含まれる。ビタミンDが欠乏すると成長中の動物は、骨の石灰化が遅れ、骨に変化が起こり、くる病になり、成獣では骨軟症となる他、泌乳中のものは食欲不振、呼吸速迫、泌乳量減少あるいは停止がみられ、豚では麻痺や痙攣をおこすこともある。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

ビタミンE欠乏症
【びたみんEけつぼうしょう】

ビタミンEは、飼料中に広く分布し、穀実類特にコムギ、トウモロコシなどの胚芽やその油、緑飼や多葉の乾草特にアルファルファなどに多く含まれている。ビタミンEが欠乏すると、授精率の低下、筋肉萎縮、脂肪組織の炎症などの症状がみられる。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

ビタミンK欠乏症
【びたみんKけつぼうしょう】

哺乳類は飼料中および腸内細菌が生産したビタミンKを吸収利用しているので、欠乏症はほとんど起こらないが、化学療法を長期に行った場合や、飼料の腐敗などにより欠乏症を起こすことがある。欠乏症になると血液凝固時間が延長し、出血斑が現れる。牛のスイートクローバー病は一種のK欠乏症である。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

飛端腫
【ひたんしゅ】

踵部嚢腫。主として馬、まれに牛、犬に発生する踵骨隆起部の挫傷性腫瘤。滑液嚢の炎症による水腫と皮膚の肥厚を特徴とする。急性症では局所の腫脹、増温、疼痛、波動を呈し、皮膚損傷を伴うことも多い。慢性症では、無痛性の限局性水腫となり、運動障害はほとんどみられない。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

ひっかき反射
【ひっかきはんしゃ】

犬や猫の頸髄を切断したいわゆる脊椎動物の背部や胴部の皮膚を機械的あるいは電気的に刺激すると同側の後肢に刺激部をひっかくような律動的な屈伸運動が生ずる。この反射をさす。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

羊吸吮ヒゼンダニ
【ひつじきゅうせんひだに】

吸吮ヒゼンダニ科に属するダニで、馬吸吮ヒゼンダニの変種とするのが一般的で、羊飼育地帯では最も重要な疾患となっている。めん羊の皮膚表面に寄生し、疥癬を起こし、被毛の経済的価値をなくし、かつ、重篤な皮膚症の原因となる。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

ヒツジキンバエ
【ひつじきんばえ】

クロバエ科、ヒロズキンバエ属の昆虫で、黄緑色ないし青緑色の金属光沢を呈し、腹部末端は細くとがる。人家周囲、ごみ処理所などに発生する。全世界に分布するが熱帯に多い。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

羊鉤虫
【ひつじこうちゅう】

鉤虫科の線虫で、灰白色ないし赤味を帯び、めん羊、山羊の空腸と回腸上部に寄生する。日本を含む世界各国に分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

羊条虫
【ひつじじょうちゅう】

犬、狐の小腸に寄生する条虫科の条虫で、世界各地に分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

ヒツジシラミバエ
【ひつじしらみばえ】

シラミバエ科の昆虫で、一生をめん羊の被毛のなかで送る。個体数は秋から増え、冬に最高となる。温帯の各地に広く分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N101202

必須アミノ酸
【ひっすあみのさん】

動物が体内で合成できない、もしくはきわめて合成しにくいため、外部より食物として取り込まなければならないアミノ酸。動物種・性別・年齢によって必須アミノ酸の種類は異なり、全ての必須アミノ酸を同時に与えなければ、生体内でのタンパク質合成に支障をきたす。反芻家畜ではルーメン内微生物がタンパク質を合成するので考慮する必要はないとされているが、高泌乳牛では食物として外部より補給を要する事もある。<獣医学大辞典より抜粋>F110425

必須脂肪酸
【ひっすしぼうさん】

組織の構造と機能に不可欠な外部よりとる必要のある高度不飽和脂肪酸のこと。必須脂肪酸が欠乏すると、ラットでは脱毛・皮膚病・生殖能力の消失が起こるといわれる。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

必須重金属
【ひっすじゅうきんぞく】

金属のうち比重4以上のもので、体内における濃度が環境中濃度と無関係に一定で存在しており、呼吸や排泄のバランスが自己調節により行われているものをいう。これらは欠乏すると生体障害が現われ、主なものに亜鉛・銅・クロム・コバルト・セレン・マンガン・モリブデン・鉄・バナジウムなどがある。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

必須発育因子
【ひっすはついくいんし】

細菌の増殖に必要な発育素のこと。例としては、ヘモフィルス属のヘミンやニコチンアミドアデニンジヌクレオチド。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

必須無機質
【ひっすむきしつ】

動物・植物の成長または正常な機蝿ロ持に不可欠な無機物をいう。これらの無機物がないと、成長・健康状態・生理機能などが正常に作動しない。各種動物のこれらの無機質の利用性は、生理条件・遺伝条件などの多くの要因によって異なる。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

引っ張り反射
【ひっぱりはんしゃ】

骨格筋が受動的に引き伸ばされたときにその筋の張力が増し、伸長に対抗して姿勢を保つための伸張反射の一種。屈筋の腱を急激に引っ張ったときに起こる瞬間的な反射収縮をいう。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

筆毛動脈
【ひつもうどうみゃく】

脾臓の中心動脈は白色脾髄を通るとき多くの毛細血管枝を出すが、主脈は筆毛状に枝分かれすることから、この部分を筆毛動脈という。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

非定型抗酸菌
【ひていけいこうさんきん】

結核菌群:M.tuberculosis complex(M.tuberculosis、M.bovis、M.africanum、M.microti、M.canettii)を除くミコバクテリウムの総称。ただし、M.laprae(らい菌)及びM.avium ssp.paratuberculosis(ヨーネ病)は除く。YK-N090703

非定型抗酸菌
【ひていけいこうさんきん】

近年ヒト・豚・鶏などの結核様病巣から分離され、動物に対する病原性が明らかにされた。これらの菌は4群に分けられ、発育速度が比較的速やか・室温でも発育・集落に発育が見られる・種々の抗結核剤に体勢を示すことなどから結核菌とは区別されるが、主な性状は鳥型結核菌と似ている。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

非定型性間質性肺炎
【ひていけいせいかんしつせいはいえん】

世界中で発生がみられている牛の急性呼吸器病の病名。8〜11月頃に牧草地に移された牛が発病する事が多く、発症牛は突然、呼吸困難・口からの発泡・うなり声を示し、重傷牛の約1/3が2日以内に死亡する。肉眼的に、肺の充血・水腫と気腫が特徴。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

ビテリン
【びてりん】

鳥卵黄中のリポタンパク質であるリポビテリンの脂質を除いたアポタンパク質部分のことで、卵黄中の主なタンパク質成分である。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

皮刀
【ひとう】

難産の救助の際に、胎児の皮膚を切断するのに用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

脾洞
【ひどう】

脾洞は、脾索とともに脾臓の赤色脾髄を構成する。脾洞の壁はほぼ縦位に並ぶ桿状細胞(脾線維)と、その外側にほぼ直交する細網線維の輪状線維(たが線維)とから成る。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

非働化
【ひどうか】

血清を56℃で30分間加熱することによって補体を不活性化することをいう。ザイモサン・コブラ毒素・抗原抗体複合物を加えることによっても、血清中および動物体内の補体活性を除去できる。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

非透析性カルシウム
【ひとうせきせいかるしうむ】

血液中のカルシウムは赤血球中にはほとんど含まれず主に血漿中に含まれ、その量は9〜11mg/100mlであるが、このうちアルブミンやグロブリンなど血漿タンパク質と結合して透析されないものを非透析性(非拡散性)カルシウムといい、その量は3.2mg〜5.5mg/100ml程度である。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

脾動脈
【ひどうみゃく】

腹腔動脈から分かれる1枝。通常、馬・犬では単独に起こるが、豚は左胃動脈と共通幹をなす。反芻家畜類では右第一胃動脈と共通幹をなして脾第一動脈(幹)を形成し、終枝として脾門に入る。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

尾動脈
【びどうみゃく】

一般には、腹大動脈→正中仙骨動脈(馬では退化)→尾動脈の経路をとって尾椎腹面に沿って尾端に向かうが、馬では内腸骨動脈→外側仙骨動脈から正中尾動脈を分けるほか、腹外側尾動脈、更に背外側尾動脈が分かれて分布する。犬では内腸骨動脈から起こる浅外側尾動脈があり、尾の側壁皮下を走る。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

非特異反応
【ひとくいはんのう】

血清反応の際、本来は陰性になるべき反応が陽性になることがある。これは、特異的な抗原抗体反応ではなく、用いる血清に反応に関与する物質が存在したり、あるいは抗原液に問題があったりして、陽性反応を示すためである。これらを総称して、非特異反応という。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

非特殊投射系
【ひとくしゅとうしゃけい】

視床にある核群は大脳皮質への投射機狽ゥら特殊投射系と非特殊投射系に区分される。非特殊投射系は視床から新皮質へ広範に投射する神経線維系で覚醒反応や漸増反応を起こす部位であり、大脳皮質の活動水準を全体的に調節している。<獣医学大辞典より抜粋>F110428

鼻突起
【びとっき】

鼻骨先端の遊離縁の長い突起。犬・猫ではむしろ鼻骨間切痕となり、兎でははなはだ短い。馬・豚・めん羊では長く突出し左右のものが内縁で合する。牛・山羊・兎では先端が切痕になっている。犬を除き、切歯骨との間に鼻上顎切痕を形成する。<獣医学大辞典より抜粋>F110502

ヒト閉経期尿性性腺刺激ホルモン
【ひとへいけいきにょうせいせいせんしげきほるもん】

ヒト閉経期尿性ゴナドトロピン。閉経後の婦人の尿中から得られる下垂体由来の性腺刺激ホルモンで卵胞刺激ホルモン(FSH)作用が強く、若干の黄体形成ホルモン(LH)作用も含まれている。高価なため一般の獣医臨床では用いられず、わずかに牛の過剰排卵処置に医薬が研究的に応用されているに過ぎない。<獣医学大辞典より抜粋>F110502

ヒドラジド誘導体
【ひどらじどゆうどうたい】

MAO阻害による感情興奮薬。イプロニアジド・フェネルジン・ニアラミド・イソニルボキサジドなどがある。幹細胞障害・過度の興奮作用・中毒性精神異常など毒性・副作用が強い。<獣医学大辞典より抜粋>F110506

ヒドララジン
【ひどららじん】

分子量160.18の白色〜帯黄白色の結晶。塩酸塩(C8H9ClN4)は水に溶ける。血管平滑筋に直接作用し、末梢の抵抗血管である細動脈の平滑筋を直接弛緩させて末梢抵抗を低下させることにより降圧作用を示す。降圧薬として本態性高血圧症・妊娠中毒による高血圧症・子癇や高血症性脳症などの高血症性緊急症に用いる。<獣医学大辞典より抜粋>F110506

ヒドロキシアミノ酸
【ひどろきしあみのさん】

側鎖にヒドロキシル基をもつアミノ酸をいい、天然のアミノ酸にはセリン・トレオニン・チロシンの3つがある。トレオニンのみ必須アミノ酸で、他は非必須アミノ酸である。<獣医学大辞典より抜粋>F110506

ヒドロキシアンフェタミン
【ひどろきしあんふぇたみん】

C9H13NO、p-(2-aminopropyl)phenol。分子量151.20の白色の結晶性粉末で、水に溶ける。交感神経興奮薬であり、散瞳・鼻充血除去・昇圧の目的で用いられる。臭化水素酸塩(C9H13NO・HBr)として用いる。<獣医学大辞典より抜粋>F110506

5-ヒドロキシインドール酢酸
【ひどろきしいんどーるさくさん】

C10H9NO3、分子量191.19の5-ヒドロキシトリプタミン(セロトニン)の代謝産物で、尿中に排泄される酸化生成物。クロム親和細胞腫ではかなり量が増加し、抑うつ症では比較的多くなる。<獣医学大辞典より抜粋>F110506

ヒドロキシカルバミド
【ひどろきしかるばみど】

CH4N2O2、分子量76.06の白色の結晶性粉末で、水によく溶ける。抗腫瘍薬として用いられるが、特に慢性骨髄性白血病に有効である。<獣医学大辞典より抜粋>F110506

ヒドロキシジン
【ひどろきしじん】

C21H27ClN2O2、[2-[4-(p-chloro-o-phenyl-benzyl)-1-piperazinyl]ethoxy]ethanol、分子量374.92の淡黄色の粉末で、水に溶けにくい。視床および視床下部に作用し、静穏・鎮吐・鎮痛・筋弛緩・抗アレルギー・麻酔増強作用を示す。鎮静薬・抗アレルギー薬として用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>F110506

ヒドロキシナフトエ酸ベフェニウム
【ひどろきしなふとえさんべふぇにうむ】

C28H29NO4、benzyldimethy(2-phenoxyethyl)ammonium 3-hydroxy-2-naphthoate、分子量443.54の苦みのある白色結晶で、線虫類、特に鉤虫の駆除剤として用いる。第四級アンモニウム化合物のため、消化管からの吸収がほとんどなく、副作用も少ない。<獣医学大辞典より抜粋>F110506

ヒドロキシプロゲステロン
【ひどろきしぷろげすてろん】

C21H30O3、17-hydroxypregn-4-ene-3、20-dione、分子量330.45のプロゲステロンの17α位に水酸基が導入されたもの。臨床的にはカプロン酸エステルが用いられ、動物用としては家畜の受精卵の着床不全に対して用いる。<獣医学大辞典より抜粋>F110506

17-ヒドロキシプロゲステロン
【ひどろきしぷろげすてろん】

C21H30O3、17α-hydroxypregn-4-ene-3、20-dione、分子量330.47のステロイドホルモンの一種で、副腎皮質ホルモン生合成の中間産物。プロゲステロンの17位がヒドロキシル化されて形成されるステロイドホルモンで、周期性黄体・妊娠黄体・胎盤・副腎などから分泌される。それ自体の生物活性度は低いが、17α-OH基を有機酸エステル化すると強力なゲスタゲン(黄体ホルモン活性をもつ物質)に変わるため、合成黄体ホルモンの原型として重視されている。<獣医学大辞典より抜粋>F110506

ヒドロキシル化
【ひどろきしるか】

水酸化。有機化合物へのヒドロキシル(OH)基の導入をいう。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

ヒドロキャRバラミン
【ひどろきそこばらみん】

分子量1346.41の暗赤色の結晶で、水に溶けやすい。補酵素型への転換および腸管からの吸収はシアノコバラミンより容易で、体内での利用率が高い。あらゆる種類の悪性貧血に有効だが、再生不良性貧血には無効である。動物用としては牛・馬・犬・猫の各種肝炎・湿疹・栄養性神経障害・造血機能障害などに用いる。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

ヒドロクロロチアジド
【ひどろくろろちあじど】

分子量297.72の白色の結晶で、水に難溶。臨床的には降圧利尿剤として本態性・腎性・若年性・悪性の各高血圧症・うっ血性心不全・腎性浮腫・妊娠浮腫などに用いられ、動物用としては牛の分娩後の乳房浮腫に用いる。ただし治療中および最終治療後72時間以内に搾乳した牛乳は食用に用いてはならない。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

ヒドロコドン
【ひどろこどん】

分子量299.36のコデイノンを水素化するかジヒドロコデインを酸化して作られる半合成アヘンアルカロイド。コデインとモルヒネの中間くらいの鎮痛・鎮咳作用を持っている。麻薬。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

ヒドロコルチゾン
【ひどろこるちぞん】

分子量362.47の副腎皮質から抽出されるステロイドホルモンで、糖代謝に強い作用を示す他、タンパク質のアミノ酸への分解・糖新生などに関与する。コルチゾンと共に糖質コルチコイドを代表するが、牛・豚ではヒドロコルチゾンが主体をなす。コルチゾンとは体内で相互に変換する。ラットには存在しないといわれる。医薬品として合成され、抗炎症薬としても用いられる。犬の外傷性ショック・牛のケトーシス・急性乳房炎など炎症性疾患に応用されている。抗炎症作用はコルチゾンより強く、副作用はほぼ同程度である。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

ヒドロフルメチアジド
【ひどろふるめちあじど】

分子量331.29の白色の結晶で、水に溶けにくい。収斂性のある苦味を有する。利尿薬として心臓障害・腎臓障害・肝硬変・妊娠などに起因する浮腫に用いる。降圧薬として高血圧症に用いるときはレセルピンなどの降圧薬と併用する。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

ヒドロペルオキシド
【ひどろぺるおきしど】

脂肪は脂肪含有食品の放置・保蔵過程で徐々に酸化され、ある段階で急に酸化が進み変質する。これは酸素によって起こる反応で、反応が遊離基を含み、連鎖的に進行するので一般に自動酸化と呼ばれる。この際、水素が引き抜かれ生ずるものがヒドロペルオキシドであって、常温で脂肪に蓄積される一次安定生産物(ROOH)である。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

ヒドロホルモン
【ひどろほるもん】

分子量285.33のモルヒネを還元して作られる半合成アルカロイド。鎮痛作用はモルヒネより強いが、持続性ではなく、嗜癖は現われるが、副作用は弱い。モルヒネと同様の目的で用いられるが、繁用されていない。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

皮内注射
【ひないちゅうしゃ】

皮膚真皮内に薬液を注入する方法であり、主に診断液により遅延型過敏反応を示す結核等の診断に用いられる。薬液の注入に際し針先が皮内に達している場合には抵抗感があるが、皮下の場合には抵抗感がない。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

皮内反応
【ひないはんのう】

病原体(微生物・寄生虫)または培養濾液の成分を皮内に注射してアレルギー反応による発赤を観察して診断を下す。牛の結核病におけるツベルクリン反応・肝蛭症・あるいはヨーネ病のヨーニン反応が臨床に応用されている。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

皮内縫合法
【ひないほうごうほう】

皮膚に瘢痕を残すことを避けるために考案された縫合法で、糸を皮内に埋没させて行う連続縫合である。犬・猫の避妊手術のごとき、皮膚創孔の小さな手術では本法によれば抜糸の必要がなく応用されている。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

ヒナ白痢
【ひなはくり】

ヒナ白痢菌の感染により起こる鳥類の疾病で、家畜法定伝染病の一つ。本病は主として卵黄に菌が含まれるin-eggの介卵伝染により広がり、幼雛が白色下痢を伴い敗血症死する急性疾患である。成鳥では菌が臓器や組織に潜み、保菌鳥となることが多い。我が国では、全血凝集反応による保菌鶏の摘発淘汰が進み、最近の本病の発生は著しく減少した。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

避難舎
【ひなんしゃ】

放牧地で牛が雨や夜露などを避けるために設置する屋舎。牛は一般に寒冷環境に対する適応範囲が広いといわれるが、それは順調に発育し、環境にある程度順応した牛の場合であり、幼若なものや発育途上のもの、あるいは急激な寒冷感作の場合に格別な配慮が必要である。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

泌乳
【ひにゅう】

完全生殖周期の最終段階が泌乳期であり、この期間産子は乳腺から分泌される乳汁(泌乳)によって栄養をとり成長する。家畜では抗体が乳、特に初乳によって子に伝えられる。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

泌乳維持
【ひにゅういじ】

泌乳維持に必要なホルモンは動物の種によって異なり、兎ではプロラクチンだけでよいが、山羊では完全な泌乳維持には、プロラクチン・成長ホルモン・甲状腺ホルモン・副腎皮質ホルモン・インスリンが必要であるといわれる。反芻動物では搾乳・吸乳によってプロラクチンの血中濃度が増加するが、泌乳維持に対して特に必要とは言い難く、泌乳維持に必要なホルモンは成長ホルモンであると考えられる。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

泌乳黄体
【ひにゅうおうたい】

ラット・マウスなどでは分娩後の排卵によって形成された黄体が泌乳期間中プロゲステロンを分泌するが、この黄体が泌乳黄体である。プロゲステロンの分泌は吸乳刺激によって分泌されるプロラクチン(ラット・マウスでは黄体刺激ホルモン)によるものであり、乳児を除去するとプロラクチンとプロゲステロンの分泌がともに低下し、発情・排卵が起こる。家畜では泌乳初期、特に豚では泌乳中発情・排卵が停止するが、これは泌乳中に下垂体からの性腺刺激ホルモンの分泌が減少していることによると考えられる。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

泌乳開始
【ひにゅうかいし】

泌乳開始に重要な役割を持つホルモンはプロラクチンだが、このほか成長ホルモン・副腎皮質刺激ホルモン(または副腎皮質ホルモン)・胎盤性ラクトゲンなどとの共同作用(乳汁分泌開始ホルモン群)によって引き起こされる。牛では分娩の数週間前に乳腺はほぼ完成し、乳汁も分泌されるが、多量の泌乳が開始するのは分娩後である。これは妊娠中に優勢な黄体ホルモンが乳汁分泌ホルモン群の作用を抑え乳汁分泌を抑制しているが、分娩と同時に黄体ホルモンの分泌が低下するためこの抑制がとけ、急激な乳汁分泌が起こると考えられる。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

泌乳期間
【ひにゅうきかん】

泌乳開始から離乳までの乳汁を分泌している期間。一般に産出された子が自ら採食できるようになるまでの期間に相当する。しかし乳牛では多量の乳を生産するように改良され、かつ搾乳が行われるので、泌乳は搾乳を停止する(乾乳)まで継続する。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

泌乳曲線
【ひにゅうきょくせん】

泌乳量は分娩後やや少なく、次第に増加して最高に達し(最高乳量)、その後漸減する。この泌乳量の変化を示す曲線が泌乳曲線であり、このような変化は幼畜の成長に伴う体重の増加や他の飼料を摂取する能力の発達に適合していると考えられる。乳牛の泌乳曲線の型は最高乳量に達するまでの期間(分娩後1〜2ヶ月)と最高乳量およびその後の泌乳量およびその後の泌乳維持性によって決まり、個体によって異なる。また産次あるいは分娩の季節によって変化する。<獣医学大辞典より抜粋>F110509

泌乳持続性
【ひにゅうじぞくせい】

最高乳量に達した後の泌乳量を維持する能力をいい、1…前月の乳量に対する各月の乳量の百分率、2…最高乳量期から泌乳末期までの乳量の直線回帰の減少量などで表される。一般に高泌乳牛は最高乳量が高く泌乳維持性も高いが、そう乳量との関係では最高乳量のほうが影響が大きい。泌乳維持性は初産から徐々に下がり、6産以後にほぼ一定となる。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

泌乳能力
【ひにゅうのうりょく】

乳汁を生産する能力であり、乳腺実質の量とその機能に関係し、乳牛改良の主眼をなしている。泌乳能力で最も重要なものは総乳量であるが、乳質や搾乳性もその中に含まれる。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

泌乳量
【ひにゅうりょう】

泌乳量は量的形質であるので遺伝と環境によって支配される。1日当たりの乳量は牛で11〜45kg、馬9〜23kg、山羊1.4〜4.5kg、めん羊0.7〜4.5kg、豚2.3〜9.0kgである。乳量の尺度としては総乳量・最高乳量などがあるが、乳牛の総乳量は1乳期

泌尿器
【ひにょうき】

内臓の構成部で、家畜動物では腎臓・尿管・膀胱および尿道から成る。鶏では腎臓と尿管だけから成る。発生学的・解剖学的に、生殖器と密接な関係があるので、尿生殖器として扱われることがある。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

泌尿器症候群
【ひにょうきしょうこうぐん】

泌尿器は尿の分泌と排泄を介して生体が分解作用の産物の大部分を体外へ排出する器官であるが、これには尿を分泌する2個の腎臓・尿管・尿がたまる膀胱・尿を体外に排出する管である尿道から構成されている。これらの期間において原因は種々であっても同時に出現する一群の症状が一つの疾患あるいは異常な病像を作り上げる場合にこの表現が用いられる。したがって泌尿器における各器官の病変はもとより全身的にも種々な症状が複合して見られる場合が多い。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

泌尿生殖器
【ひにょうせいしょくき】

泌尿器と生殖器は発生学的にも密接な関係にあるばかりでなく、成体においても両器官の導管の末端は共通の通路になっている。一般に下等な脊椎動物ほど共通の部分が長く、哺乳動物の雄では尿道以下が共通の通路になっている。以上のように密接な関係にあるため、両器官を併せて泌尿生殖器という。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

ビニルエーテル
【びにるえーてる】

分子量70.09、沸点28.3℃の揮発性の液体で引火性であり、麻酔作用は強く、導入も速やかである。全身麻酔薬として導入麻酔や短時間麻酔に使用する。刺激性はないが、長時間麻酔すると肝障害を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

避妊
【ひにん】

繁殖可能な状態において妊娠を避けることを避妊という。血統の良い牛・犬・猫に望ましくない交配が行われたとき、その着床を阻止するためにはエストロゲンの注射や経口投与でその目的を達し得る。犬や猫で永久に子を産ませないようにするためには、卵巣または卵巣と子宮を摘出する不妊手術が行われる。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

ピネン
【ぴねん】

分子量136.24の2環性モノテルペンでテレビン油やその他の精油の成分である。溶剤やカンファー製造に用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

鼻粘膜
【びねんまく】

鼻粘膜は鼻腔の上部の嗅部と、下部の呼吸部とに分けられる。嗅部の鼻粘膜は嗅上皮と呼ばれ、3つの細胞(支持細胞・基底細胞・嗅細胞)から構成されている。鼻粘膜は、鼻腔や副鼻腔の内景を作る骨格の上を直接に覆っているから、ほとんど骨格の形そのままを現している。鼻粘膜はリンパ管系も発達しており、大部分は尾側方に一部は吻側に出るものもあり、下顎リンパ節などに注ぐ。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

鼻膿漏
【びのうろう】

気道における病的な滲出により、鼻腔に排出された滲出物を鼻漏といい、特に粘液性かつ膿性の鼻漏が多量に排出する場合を鼻膿漏という。鼻漏には多量の白血球や上皮細胞を混じ、起炎菌によって帯黄色・帯黄白色あるいは帯黄緑色を呈する。気道の急性カタルの極期や副鼻洞炎・肺脳傷・鼻カタル・ジステンパーなどで、片側性または両側性にみられる。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

肥培管理
【ひばいかんり】

放牧地の草生を維持する目的で、耕起・施肥・掃除刈り・雑草の除去などを行うことを肥培管理という。放牧地には自然草地と人工草地に区別されるが、人工草地では計画的な肥培管理が行われるが、自然草地の場合は草生の維持には特にその状況に応じた処置が必要であり、有毒植物の除去などにも心がけねばならない。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

非白血性白血病
【ひはっけつせいはっけつびょう】

臨床症状や造血臓器の解剖所見が全く白血病に一致するが、末梢血液では白血病性変化が見られない白血病をいう。最近では狭義には異常細胞が造血組織内に限局していて末梢血液中には出現せず、末梢血液中の白血球数が増加しない例も非白血性白血病と呼ばれている。また、非白血性白血病は、骨髄性とリンパ性に分けられ、経過によって急性症と慢性症に区別される。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

脾破裂
【ひはれつ】

打撲・墜落など左季肋部への直接的あるいは介達性鈍力の作用により脾臓に生じた種々の程度の裂傷。隣接する臓器も損傷を受けやすい。通常、多量の内出血のためショック症状を伴う。患畜は貧血・脈拍細小・血圧低下・不安などの内出血の症状を示す。治療は輸血・輸液を行い、緊急に開腹して脾臓摘出手術を実施する。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

非繁殖季節
【ひはんしょくきせつ】

季節繁殖動物で繁殖が行われない季節をいい、雌の非発情期と同義語である。馬では冬が、めん・山羊では春から夏にかけてが非繁殖季節である。非繁殖期の長さは遺伝的影響を受けるため品種によって異なり、また熱帯地方では短くなる傾向がある。非繁殖季節が現われるのは気候的要因によるが、特に日照時間の変化がもっとも大きな影響を持っており、したがってめん羊は短日処理を行う事により、馬は長日処理を行う事により非繁殖季節にも繁殖することができる。<獣医学大辞典より抜粋>F110513

非伴性原発性免疫グロブリン欠乏症
【ひはんせいげんぱつせいめんえきぐろぶりんけつぼうしょう】

原発性免疫不全症候群の1つに分類されている重症複合免疫不全症(SCID)は、その遺伝様式において常染色体性型(スイス型)・伴性型(ギトリン性)・散発型に分けられ、本型は遺伝様式が不明であり、発言時期ならびに経過が不定である発散型SCIDの1つである。本症は、その本質において免疫幹細胞の異常と共に、T細胞ならびにB細胞にも異常機能があると考えられ、胸腺およびファブリキウス嚢相同器官の機能不全によるものと考えられる。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

ピバンピシリン
【ぴばんぴしりん】

分子量463.55の広範囲抗生物質に属する半合成ペニシリンの一種である。経口投与すると腸管で分解し、アンピシリンとなって吸収される。アンピシリンと同量の投与で、アンピシリンの2倍の血中濃度が得られる。適応および有効菌種はアンピシリンと同じである。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

非必須アミノ酸
【ひひっすあみのさん】

飼料のタンパク質中に必ずしも含まれる必要のないアミノ酸をいい、動物体内で糖質や脂肪の中間代謝産物、あるいは必須アミノ酸から合成される。動物体タンパク質の生合成には欠くことができず、むしろ多量を要するが、餌料中に必ずしも含まれてなくてもよいという意味である。アミノ酸中ほぼ半数を占める。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

非ヒナ白痢反応
【ひひなはくりはんのう】

急速凝集反応で、ヒナ白痢菌の感染がないと思われる鶏群に陽性反応鶏を見る事がある。この理由として、鶏がヒナ白痢菌と共通抗原性を持つ細菌に感染し、作られた抗体により交差反応を示すことや、鶏の血液の性状に関連したり、抗原液に問題があって、凝集反応を陽性(非特異的な陽性反応)に示すことが挙げられる。これらを非ヒナ白痢反応と呼ぶ。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

皮膚
【ひふ】

動物身体の全面を覆う広い膜型器官。物理的・化学的刺激から身体内部の組織を保護し、汗の分泌によって体温を調節し、また皮膚には多くの神経が分布して触覚・圧覚・温度覚・痛覚をつかさどる終末を形成し、外界の刺激を敏感に感受する。固有の皮膚とこれに所属する皮膚付属器を合わせて外皮という。固有の皮膚は、舞wから部轣E真皮・皮下組織から成る。皮膚と深部の組織を連結する構造を皮膚支帯という。真皮から起こって吻合して粗網となり、身体の部位によってその緊張度が異なる。皮膚の表面にみる大小のしわは体の各部の伸展や屈曲することによって生ずる。家畜動物で皮膚紋様をみるのは牛の鼻紋だけである。皮膚は口唇・鼻腔・眼瞼などで粘膜に移行する。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

皮膚移植
【ひふいしょく】

家畜における不慮の創傷、特に下肢の広範な肉芽腫性損傷の治療に有効な手段となる。恵皮者と被植皮者とが同一個体である場合を自家植皮というが、現在は実験的な場合を除いてこの方法が用いられる。我が国の家畜に対する皮膚移植はまだ一般的ではない。患畜を全身麻酔下で横臥保定とし、移植床消毒後、移植片を0.5mmの厚さに採取し創縁に縫合する。術後は滅菌パラフィンガーゼで覆い弾性包帯を施す。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

腓腹筋
【ひふくきん】

下腿骨後面にある下腿三頭筋の主要筋。大腿骨顆上窩ないし顆上粗面に近く内・外側頭を持って起こり、ヒラメ筋と合して強大な踵骨腱となり、踵骨隆起に終わる。足根関節を伸ばし、踵を挙上し、また膝関節を屈する作用もある。脛骨神経が分布する。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

被覆薬
【ひふくやく】

主に皮膚を被覆保護する目的で用いる外用薬剤で、外来の刺激を緩和し自然治癒を促進するものであり、次のようなものがある。1.油脂・ワセリンなどは皮膚の乾燥を防止し、かつ皮膚に浸潤して柔軟にする。2.硬膏類は、皮膚面に密着して気密の層を形成し、創縁を接合する。3.水および組織液に不溶の粉末は、浸潤な創面に散布してこれを包被し、分泌液を吸収して乾燥結痂を促す。また、化学的に非活性な粉末を内服して被覆薬または吸着薬として用い、潰瘍壁面を覆って機械的に保護するものもあり、これには次炭酸蒼鉛・次硝酸蒼鉛などがある。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

皮膚呼吸
【ひふこきゅう】

皮膚を通しての酸素の取り込みと二酸化炭素の放出をいう。肺・鰓など特別の呼吸器官をもたない環形動物のミミズ・ヒル・触手動物のホウキムシ・コケムシなどの動物では重要な呼吸様式であり、また呼吸器官をもつ動物でもある種の環形動物・節足動物・昆虫類・腔腸動物などでは皮膚呼吸も併用する。またカエルをはじめ両性類では鰓呼吸から肺呼吸への転換には皮膚呼吸が重要な役割を果たしてる。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

皮膚刺激薬
【ひふしげきやく】

皮膚近辺の病的産物の吸収促進および炎症の限局と消退・疼痛の軽減・遠隔臓器または組織の炎症に対する消炎・鎮痛・浸出物の吸収を目的とする薬物。作用の強度により引赤薬・発泡薬・化膿薬の3種に分けられるが、同一薬物であっても適用量と時間とにより作用強度は異なる。作用が適度の強さであれば付近の組織にも血管拡張を起こし、自然治癒を助ける。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

皮膚糸状菌症
【ひふしじょうきんしょう】

皮膚糸状菌と呼称される一群の糸状菌に起因する疾患である。本菌群はヒトや動物の皮膚角質層を侵す糸状菌で病原学的立場から便宜的に考えられたもので、分類学的には不完全菌亜門の線菌網に属する粉状型分生子菌群に分類されている。小胞子菌属・白癬菌属・部迢ロ属の3属からなり、約40菌種が知られている。これらの菌が感染し、皮膚に脱毛・落屑・痂皮などの病変を形成する。菌種によってはきわめて伝染性が強く、人畜に共通して感染する。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

皮膚糸状虫症
【ひふしじょうちゅうしょう】

糸状虫上科の線虫の寄生による家畜の皮膚炎で、パラフィリア・セタリア・オンコセルカなどの属の糸状虫の成虫またはミクロフィラリアが原因と考えられている。初期には頭部・頸部・背部などに丘疹や湿疹様の変化を呈し、痒覚が認められる。次いで脱毛し、皮膚は肥厚し、慢性化すると皮膚は象皮様になる。治療には、アンチモン剤などが有効である。これらの疾病の発症にはアレルギーが深く関与しており、最近は原因虫を媒介する昆虫の刺咬によるアレルギーとの説が有力である。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

皮膚腫瘍
【ひふしゅよう】

皮膚に部轣E皮膚付属器・結合織などを母地とする多種多様な腫瘍が生じる。皮膚の扁平上皮癌は、牛や猫のメラニンを欠く部分に頻度が高く、紫外線との関係が重視される。牛の皮膚乳頭腫はウイルス性腫瘍で放牧牛に多発する。犬はもっとも多彩な皮膚腫瘍を生ずる動物で、ことに皮脂腺腫瘍や肥満細胞腫は好発腫瘍に数えられている。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

皮膚真菌症
【ひふしんきんしょう】

真菌感染に起因する皮膚疾患の総称で、皮膚糸状菌症の他、アスペルギルス症・カンジダ症・スポロトリックス症など皮膚に病巣の形成が認められればすべてこの範疇に入れられる。ただし、真菌性皮膚炎は真菌性でなく原因菌がデルマトフィルス属であり細菌であるため除外される。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

皮膚真菌類
【ひふしんきんるい】

不完全菌類に属する真菌。ヒトおよび各種動物の浅在性の皮膚真菌症である黄白癬・輪癬・匐行疹の原因菌がこれに含まれる。主な菌属としては、小胞子菌属・白癬菌属・ミクロイデス属・部迢ロ属・ケラチノミセス属がある。ヒトおよび動物にとって重要な菌種として有毛部邇・ロ・犬小胞子菌・毛瘡白癬菌・紅色白癬菌などが挙げられる。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

皮膚生検法
【ひふせいけんほう】

咽頭糸状虫・沖縄糸状虫などの糸状虫は皮膚組織に寄生し湿疹様の病変を作り、ここにミクロフィラリアを産出する。このような皮膚病の確実な診断には虫体を検出することによらなければならない。この目的で生きている皮膚を採取することを皮膚生検法という。通常、真皮層に達する大豆大の皮膚を採取し、薄切後37℃の生理食塩水中に浸漬し、組織内の虫体を水中へ遊出させる。<獣医学大辞典より抜粋>F110516

皮膚腺
【ひふせん】

皮膚に付属する腺。分泌物を部軆の表面に排泄する腺。鳥類に脂腺として尾腺をみる。哺乳類の皮膚腺には、汗腺・脂腺・乳腺がある。<獣医学大辞典より抜粋>F110517

皮膚?痒症
【ひふそうようしょう】

?痒が非常に強い状態を示す。ただし、掻破による皮膚剥離以外の皮疹が認められないものに限定される。全身性と局所性に分けられる。一般的にはできるだけ刺激を避けるようにすることが肝要である。<獣医学大辞典より抜粋>F110517

皮膚適用
【ひふてきよう】

薬物の適用経路の1つ。多くの薬物は健康な皮膚からの吸収は極めて悪く、したがって薬物の皮膚適用は多くの場合局所作用を目的としている。しかし薬物によっては皮膚から容易に吸収されるものもあり、この場合適当な基剤を用いることにより吸収が増加される。薬物の有効成分を皮膚を通して吸収させる方法を経皮治療システムといい、消炎・鎮痛を目的にしたものがある。<獣医学大辞典より抜粋>F110517

皮膚洞
【ひふどう】

豚・めん羊・犬・猫・ニホンカモシカなどは身体の特定の所の皮膚に洞状に陥凹する皮膚小嚢を作っている。皮膚嚢の壁には脂腺や汗腺が特に発達しており、そのため嚢内にその脂肪様分泌物が堆積していることが多い。<獣医学大辞典より抜粋>F110517

皮膚乳頭腫
【ひふにゅうとうしゅ】

上皮性の成熟型腫瘍のうち、乳頭状・樹枝状・などを呈して表面に突出した腫瘍は一括して乳頭腫と呼ばれ、そのうち皮膚に生じたものを皮膚乳頭腫という。<獣医学大辞典より抜粋>F110517

皮膚の緊張線
【ひふのきんちょうせん】

皮膚真皮に含まれる太い結合組織線維の配列の大勢は身体の部位より一定の方向を示すようになっている。実験的に刺具を用いて真皮を穿孔すると、その解離が裂線状を呈して現われる。こうして作られた一定方向を示す皮膚の傷裂を緊張線・割線・ランゲル線などという。<獣医学大辞典より抜粋>F110517

ヒプノゾイト
【ひぷのぞいと】

霊長類および鳥類寄生のある種のマラリア原虫の宿主体内における生活史の中で、媒介昆虫から宿主体内に進入したスポロゾイトは肝細胞内でシゾゴニーによって増殖し、メロゾイトへと発育して赤血球内に侵入する。この間、肝細胞内シゾントの一部に発育を休止するものがあり、これをヒプノゾイトと呼ぶ。<獣医学大辞典より抜粋>F110517

皮膚ハエ幼虫症
【ひふはえようちゅうしょう】

ハエの幼虫が動物およびヒトの皮膚に寄生して障害を与える場合をいう。馬の胃に寄生するウマバエの幼虫と、牛の皮膚に寄生し、皮膚穿孔や皮膚腫脹を起こすウジバエとキスジウシバエの幼虫はヒトで皮膚爬行症を起こす。家畜ではそのほか本来非寄生性のニクバエ類やクロバエ類の幼虫が皮膚に寄生することがある。<獣医学大辞典より抜粋>F110517

ヒフバエ類
【ひふばえるい】

双翅目、短角亜目、環縫群、ヒフバエ科に属する昆虫の総称。中南米に分布するヒトヒフバエは幼虫がヒトのほか多くの動物の皮下に寄生する。<獣医学大辞典より抜粋>F110517

皮膚反射
【ひふはんしゃ】

皮膚受容器への刺激によって生ずる反射の総称。代表的な例として、腹壁反射・足底反射・ひっかき反射・立毛・乳汁排出などがある。一般には皮膚の求心性繊維には、他の屈筋反射と共通の反射を引き起こす線維と皮膚固有の反射を引き起こす線維とが知られている。固有の反射を起こすものは、ある筋を覆っている皮膚を刺激すると促通され、ほかの領域の皮膚を刺激すると抑制されることが知られている。また、この反射は、末梢の遠心性または求心性繊維がブロックされるかまたは錘体路の障害で消失する。病的反射として小指球反射・バビンスキー反射などがある。<獣医学大辞典より抜粋>F110517

病性鑑定
【家畜の解剖検査を依頼したいが、材料の送付方法は?】

屠体または臓器については冷蔵便(月〜金着指定)にて送付してください。

微生物学的検査
【酵母の菌種同定はできますか?】

できます。PDA寒天培地上で発育した集落を形態毎に分離培養し、同定検査を行います。(T091023)

表示
【仕出しに表示は必要ですか?】

原則として、製造場所と同じ敷地内で販売する際は、表示の必要はありません。また、お客さんから注文を受け、製造し、その製品を製造者が直接手渡す場合は表示の必要はありません。製造場所と販売場所が異なったり、注文を受けても宅配便のような第三者に配達を委ねる場合は表示が必要となります。

病性鑑定
【出荷した鶏が斃死しているので原因を調べたい。時期的に(冬)疑われるものは?】

解剖検査にて判定いたします。マレック氏病、大腸菌症、粘膜型鶏痘、ILT、IBなどが疑われます。

微生物検査
【食品検微生物検査の納期を教えてください。】

真菌を含むと2週間、それ以外は基本的に7〜10日間で結果判定報告となります。検査の混み具合により変わることもありますので、詳しくはその都度お問合わせください。

微生物
【生物界とは?】

生物界は大きく分けて一般生物界とウイルスに分けることができます。一般生物界には、動物・植物・原生生物がありますが、このうちで微生物は原生生物にあたり、さらにはっきりした核をもちより複雑に進化した真核生物である高等微生物と、核膜を持たない原核生物である下等微生物に分かれます。ウイルスは一般に生物と無生物の間ですが、その微小からいって 微生物の範囲にいれることが多くあります。(t100323)

病性鑑定
【豚舎で敷床をオガコからバークに変更したことで抗酸菌が増えた理由とその対応策】

敷床をオガコからバークに変更したことで抗酸菌が増えた理由として、より外気にさらされている樹皮を使用しているバークの方がオガコより抗酸菌が多いことが考えられます。対策としては、@ 可能であれば敷く前に、バークを天日殺菌する。(抗酸菌は高い温度に弱い)、A 石灰を撒く:方法1.バークを敷く前に石灰を一面に敷き、その上にバークを敷き詰め、さらに石灰を上から撒く。方法2.バークに3〜5%ほど石灰をまんべんなく混和して敷き詰める。できれば天日殺菌と石灰の両方を実施することを推奨いたします。

病性鑑定
【肥育舎で行ったへコへコ症状での死亡豚から何も分離されていないのはどう言う理解で今後対応すれば良いか?】

疾病感染があって死亡した場合⇒理由@大規模飼育農場の場合、1頭の病性鑑定検査では正確性に欠ける(たまたま自然死を検査)場合があります。A今回実施したヒネ豚が症状を示してから早い時期に死亡している場合ではなく、かなり時間が経過してから死亡している場合については、治療回数や抗体価上昇により、病原菌に感染していたとしても末期症状下では何も分離されなく、内臓諸器官の機能低下での死亡と言う例も考えられます。疾病感染がない死亡の場合⇒理由@あえて考えられるとすれば胃腸障害(胃潰瘍)による衰弱死が考えられます。

肥満細胞腫
【肥満細胞腫が再発した】

肉眼的に病変部が切除されていても、転移をしていた可能性は否定できない。完治は難しいことから、大きくなるようだったら外科的切除・プレドニゾロンを投与し、コントロールしていくしかない。090207

肥満細胞腫
【肥満細胞腫とは】

全身の真皮または皮下組織に発生しますが、特に後肢上部、会陰部、包皮に好発します。良性のまま長期間経過した後突然悪性化することがあり、悪性の場合は増殖が急速で、リンパあるいは血液により転移します。

肥満細胞腫
【肥満細胞腫の治療について】

第一の選択として、外科的手術が候補。余裕があれば、病変部を病理検査に出し、所見を出してもらう。治療法は所見により変わる。090207

肥料分析
【肥料の主成分のうちアンモニア性(態)窒素とは?】

略赴L NH3−N 畜糞はアンモニア含量が高く、堆肥化の進行とともに低下する。地下水の汚染源となります。t090213 

肥料分析
【肥料の主成分のうちカリウム(加里)とは?】

略赴LK2O肥料三要素の一つで、植物多量必須要素です。主に有機物の成分として含まれます。t 090213     

肥料分析
【肥料の主成分のうちカルシウム(石灰)とは?】

略赴L CaO 植物多量必須要素。石灰は、土壌の酸性矯正としてとして用いられることが多いです。t090213

肥料分析
【肥料の主成分のうちケイ素(ケイ酸)とは?】

略赴L SiO2 植物微量必須要素。植物微量必須要素に含まれることがあり、水稲に非常に有効です。t090213 

肥料分析
【肥料の主成分のうちホウ素とは?】

略赴L B2O3。植物微量必須要素です。t090213 

肥料分析
【肥料の主成分のうちマグネシム(苦土)とは?】

略赴LMgO 。植物多量必須要素です。葉緑素の構成要素であり、多くの酵素の構成要素とその活性に関与します。石灰と同じく土壌の酸性矯正として用いられることもあります。t090213 

肥料分析
【肥料の主成分のうちマンガンとは?】

略赴L MnO 。植物微量必須要素です。t090213

肥料分析
【肥料の主成分のうちリン(リン酸)とは?】

略赴L P2O5。肥料三要素の一つで、植物多量必須要素です。主に有機物の成分として含まれます。t090213

肥料分析
【肥料の主成分のうち硝酸性(態)窒素とは?】

略赴L NO3−N。植物がそのまま吸収できる窒素の形態。家畜の硝酸塩中毒や地下水の汚染源となります。t090213 

肥料分析
【肥料の主成分のうち炭素全量とは?】

略赴LT‐C。植物多量必須要素です。有機物の主要成分であり、堆肥化の進行に伴い含量は減少していきます。t090213

肥料分析
【肥料の主成分のうち窒素全量とは?】

略赴LT-N肥料三要素の一つで、植物多量必須要素です。炭素と同じく有機物の主成分でありますが、堆肥開始時の含量がもともと低いため、減少率は炭素量に比べ小さいです。t090213

肥料分析
【肥料分析法における灰分(粗灰分)とは?】

強熱により有機物と水分を除いた残留物量であり、大体の無機物の量の事です。t090213

肥料分析
【肥料分析法における水素イオン濃度とは?】

略赴LpH。堆肥化過程で窒素化合物アンモニアから硝酸に変化するので、一般的に堆肥完了時は中性付近になります。t090213

肥料分析
【肥料分析法における水分とは?】

堆肥の品質・腐熟度の判定の目安になる最も基本的な項目です。多水分ならば、未熟である、取り扱いしにくい(ハンドリングが悪い)といったことが考えられます。また、堆肥開始時の水分含量は、一般的に40〜60%以下に調整されることが推奨されています。t090213

肥料分析
【肥料分析法における電気伝導率とは?】

略赴LEC。性塩類の含量が高ければ、対応して高い値となります。土壌の塩類集積による作物障害を予防するための重要な指標となります。t090213

被験動物
【被験動物とは】

治験薬若しくは製造販売後臨床試験薬を投与される動物または当該動物の対照とされる動物。(動物用医薬品等製造販売指針より抜粋)

非臨床試験
【非臨床試験」とは】

ヒトを対象とした試験にうつる前に実験動物を用いて科学物質の安全性(毒性)に関して、現在の科学水準に照らして考えられる万全の検討を加えるもので、毒性試験が主体となる。090207

微生物
【微生物とは?】

肉眼で見ることのできない微小生物のことです。多くの微生物は一つ一つは顕微鏡を使わなければみることはできません。しかし、キノコのように 生活環のなかで 肉眼で観察できる時期もあります。また、細胞分裂によって大量になると集落として見る場合もあります。(t100323)

微生物
【微生物の構造について】

細菌細胞の外側を細胞膜で構成し、細菌を取り囲んでいる模様構造である。内側から細胞質膜・細胞壁・粘層からなります。このうち細胞壁とは、炭水化物・たんぱく質・脂質がモザイク状に配列している高分子の複合成分で非常に固く、また強い物質で細胞を外部環境から保護しています。また粘層とは、細胞壁の外側を取り巻く粘液性の物質で菌から分泌された多糖類やポリペプチドから構成されています。(t100323)

病性鑑定
【病理解剖検体を冷凍で送りたいが可能?】

組織観察については困難であるが、菌分離、ウイルス分離は可能です。通常は冷蔵でお送りください。

微生物学的検査
【浮遊菌検査はできますか?】

落下菌検査とエアーサンプラーを用いた吸引検査が可能です。検査方法ですが、落下菌検査は寒天培地上に落下する細菌を計数します(開放時間は5~20分)。吸引試験は、エアーサンプラーを用いて10L~1000Lの室内空気を吸引して行います。(T091023)

微生物学的検査
【浮遊菌殺菌試験はできますか?】

密閉空間を使用して各種材料の空間浮遊微生物の効果試験が可能です。ただし、使用できる微生物は指定させていただきます。検査方法ですが、密閉空間を用意(ボックスまたは実験室)し、微生物ミストを噴霧し、試験材料を反応させます。一定時間後空間微生物数を測定します。(T091023)

病性鑑定
【約30日齢の子豚の病性鑑定で腸管よりクロストリジウムが分離された場合、出荷時に食肉処理場等に報告する必要があるのか。】

以下の理由により、出荷時に食肉処理場等に報告する必要はない。@ クロストリジウムは数が多いと腸炎を起こしますが、もともと腸管内の常在菌であること。A ご依頼いただいた病性鑑定の結果は、約30日齢の豚で出荷前豚への影響は考えにくいこと。B 仮に腸管内にクロストリジウムが多くいたとしても、屠場でも検査しているので、その時点で腸管廃棄等の処理をすること。

BSEの検査法
【BSEのけんさほう】

BSEの原因と考えられている異常プリオンタンパク質がタンパク質分解酵素に耐性を持っている(正常プリオンタンパク質はこの酵素で分解される)ことを利用して、タンパク質分解酵素による処理を行った試料と行わない試料について、まずスクリーニング検査としてエライザ法を用いて検査を行います。陽性と判断された場合は、同様の処理を行ったものと行わなかったものについてウエスタンブロット法による確認試験を行うとともに免疫組織化学検査、病理組織学的検査を行い判定します。G090217

鼻炎
【びえん】

鼻粘膜の炎症で、カタル性(物理・化学的刺激、牛伝染性鼻気管炎)、化膿性(腺疫、豚萎縮性鼻炎)、特異性炎(鼻疽、クリプトコッカス症)などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

ビオー呼吸
【びおーこきゅう】

不整呼吸の一種で、呼吸中止期の状態から急に深大な呼吸をはじめて換気増加の状態になる呼吸型。家畜ではスクシニルコリンクロライドの注射後に出現するが、ヒトでは主として髄膜炎において出現する。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

ビスフェノールA
【びすふぇのーるA】

プラスチックのポリカーボネートや食品缶詰の腐食を防ぐために使われる塗装剤のエポキシ樹脂の原料として用いられています。これらの樹脂にはビスフェノールAが微量に残留していることから、食品衛生法では、ポリカーボネット製容器等に2.5ppm以下の溶出試験規格を設定しています。しかし、近年、動物の胎児や子供に対し、極めて低用量の曝露による神経や性周期などへの影響(内分秘かく乱)を示唆する知見が報告されており、現在、欧米諸国で再評価が行われているところです。食品安全委員会においても厚生労働省からリスク評価の要請(平成20年7月)があり、審議を行われています。G090217

微生物
【びせいぶつ】

直接肉眼では見ることができず、顕微鏡で観察される微小な生物の総称です。通常、細菌、菌類(酵母、かびなど)、原生動物、ウイルスなどを指します。一部の藻類を含めることもあります。一部のものは、ヒトを含む動植物に対して病原性を持っています。食品の安全性で問題になる微生物としては、サルモネラ属菌や黄色ブドウ球菌などの細菌、トキャvラズマなどの原虫類、かびなどの真菌、ノロウイルスなどのウイルスが挙げられます。G090217

微生物検査
【細菌同定方法について教えてください。】

弊社では生化学的性状により菌種同定を実施しております。(T090316)

微生物検査
【水中のアンモニア分解菌の検査はできますか?】

アンモニア酸化細菌数として測定実施可能です。検体の状態により検査できない場合もありますので詳しくはその都度お問合わせください。

微生物検査
【耐熱性菌の前処理条件は?】

10倍希釈後、75℃で15分加熱処理です。

微生物学的検査
【微生物検査 減圧条件での保存試験はできますか?】

試料の大きさにもよりますが可能です。(T091023)

ppm、ppb
【ぴーぴーえむ、ぴーぴーびー】

農薬の残留量や汚染物質の許容量の単位で濃度や存在率を示す単位です。例えば、ppmは対象の物質が100万分のいくつに当たる量(ppbは10億分のいくつに当たる量)を含んでいるかを示しています。例1)ppm(100万分の1)とは?1トンの中の1g(1トンは小型乗用車1台程度、牛乳1リットルパック1000本、縦1m×横1m×高さ1mの立方体を満水にしたときの水の重量)例2)ppb(10億分の1)とは?1000トンの中の1g (1000トンはジャンボ飛行機〈乗客、燃料満載〉の4機程度、牛乳1リットルパック100万本、縦50 m×横20 mプールに1mの高さまで入れた水の重量)g090210

ピオゲネス乳房炎
【ぴおげねすにゅうぼうえん】

ヨーロッパにおいて未経産牛や乾乳期の乳牛が夏季に罹患する乳房炎は夏季乳房炎と呼ばれるが、原因菌がアクチノミセスピオゲネスであることから、ピオゲネス乳房炎とも呼ばれる。<獣医学大辞典より抜粋>N100507

プラセボ
【 プラセボとは】

有効成分を含まず、治療効果のない偽薬で、治験薬の有効性や安全性などと比較するために用いられる。

浮腫病
【 浮腫病とは】

4〜12週齢の肥育豚に好発する細菌病で、大腸菌が作った毒素による毒血症です。眼瞼周囲や前頭部の顔面に浮腫が出現して急死します。t090213

豚総合
【3回目のAIは必要ですか?】

本交⇒AIの後、許容している様子ならば3回目も実施することをお勧めします。(T090323)

豚総合
【AIカテーテルについて】

深部注入タイプ、バルーンタイプ、スパイラルタイプ等多くの種類があるのでカテーテルは術者の使いやすさを考慮して選択するべきです。尚ディスポタイプは必ず使い捨てにして下さい。(T090323)

分析方法
【APCI法とは?】

LCから導入された対象化合が移動相と共にイオン源の気化器で気化され、生成した気体分子を噴霧近くに設置した針電極のコロナ放電によりイオン化する手法をいいます。(T090814)

分析方法
【APPI法とは?】

紫外線ランプを利用したイオン化法であり、イオン源構造はAPCI法と類似しています。(T090814)

分析機器
【CI法とは?】

GC/MSのイオン化法で試薬ガスの存在下でイオン化を行う方法をいいます。(T090518)

分析機器
【EI法とは?】

GC/MSのイオン化法で真空中で化合物に電子を照射することによりイオン化させる手法をいいます。(T090518)

分析方法
【ESI法とは?】

試料溶液を移動相と共に高電場中の大気圧下に噴霧することにより試料をイオン化する手法をいいます。(T090814)

豚検査
【PCV2の抗体検査方法】

弊社ではPCV2-IFA検査で行っています。KM-N090406

豚疾病
【PCV2ワクチンは現在何商品あるか】

現在、国内では『サーコフレックス』『サーコバック』『ポーシリスPCV』の3商品です。YT-N090406

豚疾病
【PPV感染による死亡胎児発生のメカニズム】

妊娠豚が感染すると、体内で増殖したウイルスは血液を介して胎盤に到達し、胎盤感染をおこす。次いで、胎児(胚)が感染し死亡(吸収)がおこる。母豚の感染から胎児の経胎盤感染までには通常10〜14日を要し、母豚と胎児(胚)感染の間には日差が生じる。また、胎児の感染期間によって転帰が異なり、骨形成(胎齢約30日)以前に感染すると、胎児(胚)は死亡し子宮内で吸収される。胎齢30〜70日の胎児が感染すると、若齢胎児と同様に死亡する。死亡胎児は吸収されることなく子宮内に残存し、ミイラ化胎児、黒子あるいは白子などとなり、分娩予定日に娩出される。胎児の死亡は胎児組織と胎盤におけるウイルス増殖に起因する機能障害、とくに胎児血管内皮系細胞の発達障害と胎盤機能障害などが原因と考えられている。<豚病学より抜粋>KK-N090703

分析機器
【UPLC/MS/MSとは?】

短時間で多成分の化合物(農薬)を分析するUPLC (Ultra-Peformance Liquid Chromatography)とタンデムMSを結合した測定機器をいいます。(T090814)

分析器具
【イオン交換カラムとは?】

イオン交換樹脂を充填剤として用いるカラムの事をいいます。(T090814)

豚検査
【インフルエンザAウイルスの遺伝子】

ウイルスの遺伝子は、1本のマイナス鎖RNAで8分節に分かれている。<豚病学より抜粋>KM-N090406

豚検査
【インフルエンザAウイルスの形態】

直径100nm前後の球形ないし棒状で、宿主細胞に由来する脂質二重層のエンベロープが遺伝子RNAを含む直径9nmの螺旋状ヌクレオカプシドを囲んでいる。<豚病学より抜粋>KM-N090406

豚検査
【インフルエンザウイルス株の命名法】

WHO(1980)が提案した方法によって命名されている。抗原型/由来宿主動物種/分離された場所/株番号/分離年を順に記し、HAとNAの抗原亜型を括弧内に示す。<豚病学より抜粋>KM-N090406


【ウェットフィーディング】

不断給餌器の飼槽内に給水器がセットされたウェットフィーダーを用いて飼料と水とを同時に給与する飼養法で、子豚および肥育豚に用いられる。<養豚場実用ハンドブックより抜粋>N090501

分析方法
【エンドキャップとは?】

カラムの処理方法で、アルキル基を付加した後、未反応のシラノール基をアルキル基の短いシリル化剤で封鎖する方法をいいます。(T090814)

分析器具
【ガードカラムとは?】

HPLCのカラムの寿命を長くするために、主カラムの前に設置するプレカラムの事をいいます。(T090814)

分析機器
【ガスクロマトグラフ(GC)の特徴】

分離能が高く、短時間で各成分の分析が可能、適用範囲が広い、試料が少なくて良い、等の長所がありますが、試料が気体状になる必要があり、金属、高分子、高沸点物や高温で分解してしまう物に適用ができません。(T090518)

分析方法
【カプセル化とは?】

カラムの処理方法で、シリカ表面全体をシリコーンポリマーの単分子膜で被覆してシラノール基を封鎖する方法をいいます。(T090814)

分析機器
【キャプラリーカラムの特徴には何がありますか】

充填カラムに対して通気性が優れていることから、長いカラムの使用が可能なため、高分離能を得ることが出来ます。

豚疾病
【クロストリジウムに効果のある消毒剤】

現在、農場で使用している逆性石鹸製剤よりも、グルタアルデヒド系の消毒薬剤の方がクロストリジウムには効果的。YT-N090406

豚疾病
【サーコウイルスの精子への影響と繁殖障害への影響について】

サーコウイルスの精子への影響と繁殖系への影響についてはまだはっきりとした文献が無い事が事実ですが、現場の状況を見る限りでは影響している可能性が高いと思います。サーコウイルスワクチンについても母豚や雄豚への使用は必須になると思います。K-N090406

豚検査
【サーコウイルス検査におけるリアルタイムPCRのベストな利用方法】

@野外感染状況の把握による自農場の汚染レベルを把握する事が出来る。(数年前の血液を保存している弊社なら過去の状況も診断が可煤jAワクチン接種後の効果を正確に判定する事が出来る。Bワクチン接種時期、ワクチン接種プログラムの是非や改正に役立てられる。Cワクチン接種の終了時期の選択にも役立てられる。KY-N090501

豚検査
【サーコウイルス検査における抗体検査】

液性免疫の状態もサーコウイルスの防御には重要なため、リアルタイムPCRと併用したサーコウイルス抗体価測定は有効であると考えられます。KY-N090501

豚総合
【サーコワクチンとヘモフィルスオイルワクチンの接種間隔は何日くらいあれば良いですか?】

ワクチン接種間隔については、殆どどのワクチンも1週間の間隔があいていれば良いと思います。(T090323)

豚ワクチン
【サーコワクチンの選択方法】

一概には言えませんが、1つの考え方として、提案は可能です。事故が酷い農場の場合、まずは子豚用ワクチンを使用し、その後母豚用ワクチンへの利用へスイッチを目指します。最初の半年間〜1年間は両方を併用し、半年〜1年後に子豚用を中止するパターンもあります。事故が少ない農場の場合は、母豚用のワクチンを使用します。ただし、1〜2年くらい掛けて成果の判断を見る姿勢が重要です。(T090323)

豚総合
【サルモネラコレラスイスは肥育舎にも発生しますか?】

基本的には離乳前後の子豚に発生が集中しやすい疾病ですが、不顕性感染で経過しやすく、条件が重なれば肥育期での発病もありえます。条件として@哺乳子豚や離乳後子豚時期の疾病感染状況。A肥育舎の環境条件。B肥育舎でのストレス条件。C肥育舎での衛生条件。等があります。(T090323)

豚疾病
【サルモネラ症について】

発生原因はネズミや野鳥のほか、保菌豚の導入や汚染飼料などさまざまです。特に人工乳は栄養価が高く、こまめな取替えが必要です。下痢症状だけでなく、肺炎症状を呈することもあります。届出伝染病となります。(T090323)

分析機器
【スプリットレス注入法とは?】

GCにおける注入法であり、インサ<g内で気化した試料のほぼ全量をカラムに導入する方法をいいます。(T090518)


【ためふん】

豚舎内の一角、特に湿った場所に糞をする習性があり、一般に豚が飼養されているような環境では排泄場所が限定されるため「ためふん」になることが多い。<養豚場実用ハンドブックより抜粋>N090501

分析その他
【ディスクリミネーションとは?】

化合物の沸点によってカラムへの導入のされ方が異なる現象をいいます。(T090814)

分析全般
【テーリングとは?】

検出されたピークが左右対称とならず、ピークの前に尾を引いた状態になることいいます。(T090721)

豚総合
【トキャvラズマ陰性雄豚を出荷するために注意する点】

代表的なものに@出荷1週間前頃の抗体検査チェック。A出荷前のフリートミン投薬(出荷2〜3週間前頃に実施)。等があります。(T090323)

豚疾病
【バイコックスとは】

バイエルから販売されているコクシジウム用薬品。経口投与するタイプ。生後約3日齢付近で投薬する。YT-N090406

豚疾病
【パスツレラ性肺炎について】

パスツレラ菌は健康な豚の上部気道粘膜に常在しており、換気不良、密飼い、環境の急変などのストレスによって抵抗力が弱まったときに発生しやすい日和見感染症です。発熱、発咳、呼吸困難などを示し、急性例では4〜10日の経過で死亡します。慢性化すると、発熱はなくなり、発咳が頻繁にみられ、発育が遅延したり、痩せて衰弱死します。(T090323)

分析方法
【バリデーションで検証を行うべき項目には何がありますか?】

「標準品(純度)、標準溶液は、製造年月日の古いものや保存の仕方によっては分解していることがあるので注意を要する」「機器の感度(クロマトグラム)」「各操作のチェック(抽出、精製、測定)」「添加回収試験(添加する濃度と繰り返し回数:分析法全体を検証するために最も適した手法で、よく使われている。コントロール試料に測定対象物質を一定量添加し、作成した分析法に従って操作し測定を行う。一般的には添加した濃度の70〜120%の回収率が得られることが要件とされる。)」「測定検液中の安定性」「検液中の貯蔵安定性に関する知見」「ブランクの検出と数値の処理」等があります。(T091221)

分析全般
【バリデーションとは?】

試験の妥当性を確認するための検証をいいます。(T090721)

分析方法
【バリデーションとは?】

分析法の検証の事をいいます。採用する分析法で正しい結果を得るためには、その分析法がきちんと検証されていることが重要で、特に新たに作成あるいは組み立てた分析法については必須といえます。(T091221)

不顕性感染
【ふけんせいかんせん】

病原体が感染しているにもかかわらず、発病しない(症状が現れない)場合のこと。発病するかどうかは病原体の病原性と宿主の抵抗性との相関によって決まる。《参考文献:金芳堂「微生物学250ポイント」》

分析全般
【フラグメントイオンとは?】

分子がイオン化する際に分裂して生成するイオンをいいます。(T090721)

分析全般
【ブランク試験とは?】

試料を用いないで一連の分析操作を行い、試薬、器具あるいは環境からの汚染状況を確認するための試験をいいます。(T090721)

ブリード氏法
【ブリード氏法について】

(細菌数の基準や数値の判断について)

病気
【ブロイラーの発育不良症候群とは】

主に生後2週齢までに起こる病気で下痢、沈鬱、発育遅延、羽毛発達不正が主な症状です。レオウイルス、ロタウイルス、エンテロウイルス、アストロウイルス、コロナウイルスなどが原因として挙げられています。<100227kk>

豚検査
【ペア血清で何が分かるのですか?】

疾病の発症時の血清と発症後1ヶ月ほどの血清の抗体価を比較することにより、抗体価が上昇していればその病原体が体内で増殖し、抗体が産生されたことが疑われ、その疾病による発症と考えられる。(T090323)

豚検査
【ペア血清とは】

発症時に発症豚の採血を実施し、その約4週後に同個体の採血を実施し、抗体価の上昇や下降を検証し、原因となった疾病を特定する検査方法をいいます。(T090323)

豚疾病
【マイコプラズマ性肺炎対策について】

マイコプラズマ性肺炎にはマクロライド系、リンコマイシン系抗生剤が有効です。繁殖豚の定期的クリーニングと併せて発症ステージに投薬することが重要です。(T090323)

豚異常産
【ミイラ変性とは】

妊娠初期に胎子が死亡すると、死亡した胎子は、水分を吸収されながら、分娩時にはミイラ化して娩出される。これをミイラ変性という。(T090316)

豚疾病
【ミコバクテリウム(抗酸菌)に効果のある生菌剤は】

文献では、酪酸菌の効果が認められている。YT-N090406

豚疾病
【ミコバクテリウムについて】

感染ルートは母子感染(垂直感染)、敷材(オガ粉、バーク材等)です。分娩舎や子豚、肉豚舎の石灰消毒が有効的です。(T090323)

豚検査
【リアルタイムPCRの利点】

ウイルス量の定量が可能なため、ワクチン接種効果の確認、ワクチン接種時期の確認、野外感染状態の確認、ワクチン使用の必要性の有無の確認、等が可能になります。抗体検査との併用でさらに診断が解り易くなります。KY-N090501

分析全般
【リーディングとは?】

検出されたピークが左右対称とならず、ピークの後に尾を引いた状態になることいいます。(T090721)


【リキッドフィーディング】

飼料と水とをタンク内で混合した液状飼料(水分70〜80%)を圧送ポンプによりパイプラインを通して桶状の飼槽に配餌する飼養法で、システム全体はコンピュータで制御される。<養豚場実用ハンドブックより抜粋>N090501

豚疾病
【レンサ球菌症とは】

レンサ球菌の感染による細菌病で、主に生後5週齢までの子豚に発生します。敗血症、髄膜炎、関節炎、心内膜炎などを起こし、さまざまな症状を示します。(T090323)

豚疾病
【ローソニア対策について】

ローソニアにはマクロライド系、リンコマイシン系抗生剤が有効です。発症ステージに2クール投薬が有効的です。(T090323)

豚総合
【圧力と堆肥発酵との関係について】

機械で発酵させる際に圧力をかける場合もありますが、自然界での発酵の場合も体積熱が重要になります。圧力を掛けると熱が発生し発酵しやすくなる理由については、気圧の変化によって物質の沸騰点が下がり、従来よりも低めの温度で熱がかかりやすくなるからだと思います。又、密閉された容器の場合は、外気の影響を受けにくくなることもあり、発酵が促進されるのだと思います。ただし気をつける必要があるのは、圧力を掛けすぎると微生物は死んでしまいますので注意が必要です。(T090323)


【異常産】

繁殖豚にとって生産を最も阻害するもので、妊娠中に発生する流産(妊娠後期は早産)や、分娩しても胎子が死亡している死産や虚弱仔がある。<養豚場実用ハンドブックより抜粋>N090501

豚検査
【育成豚のPRRS検査の意味と活用について】

陽性農場が陰性豚を導入する場合、PRRS抗体価が安定し、ウイルスの排泄が起こらない状態でストール舎へ移動されることが重要になります。これを判断する際にPRRS検査のエライザ検査とPCR検査を組み合わせて判断を行っていく必要があります。(T090323)


【活性汚泥】

汚水を浄化する能力(活性)のある微生物のかたまり(汚泥)で、活性汚泥の微生物は送りこまれた酸素を利用して汚水中のBODを分解する。<養豚場実用ハンドブックより抜粋>N090501


【間欠給餌法】

不断給餌と断餌とを交互に繰り返す方法で、枝肉の厚脂防止と食いこぼしによる無駄の防止、および給餌労力の軽減化を目的に開発された給餌法で、肥育豚に用いられる。<養豚場実用ハンドブックより抜粋>N090501

分析全般
【揮発性とは?】

液体の蒸発しやすい性質をいいます。(T090721)

豚検査
【鏡検でスピロヘータを確認したとき、豚赤痢と識別しなければならないもの】

Brachyspira pilosicoli(結腸スピロヘータ)これはBJ培地で溶血を示さないので、豚赤痢との識別が容易。YK-N090406

分析全般
【極性とは?】

分子内に存在する電気的な偏りをいいます。(T090721)

豚疾病
【呼吸器症状をおこす疾病】

鉄欠乏性貧血(哺乳期)、萎縮性鼻炎、グレーサー病、豚サイトメガロウイルス病(封入体鼻炎)、豚胸膜肺炎、パスツレラ病、マイコプラズマ肺炎、豚インフルエンザ、PRRS、肺虫病、回虫病、オーエスキー病、豚コレラ (豚病学 近代出版)(T090316)

分析全般
【固相抽出(順相)とは?】

「基材にSI(シリカゲル)やFL(合成ケイ酸マグネシウム)を使用している」「固定相の極性が移動相の極性より高い」等が特徴として挙げられます。(T091221)

分析方法
【固相抽出の形態は?】

カートリッジ型、ルアーデバイス型、ディスク型の3種類に大別されます。(T090814)

分析方法
【固相抽出の使用方法は?】

クリーンアップ手法と抽出手法の2種類に大別されます。(T090814)

分析方法
【固相抽出の充填剤の種類は?】

大きく3つに大別されます。無極性固相、極性固相、イオン交換固相です。またこれらを複数組み合わせた物や、専用に開発された物は特殊型といえます。(T090814)

分析方法
【固相抽出を導入することによってどの様な効果がありますか?】

前処理にかかる行程を簡略化し、より選択的なクロマトグラムを得る事ができます。(T090815)

分析方法
【固相抽出基本的操作、クリーニングとは?】

目的物質を保持させたまま、夾雑物を洗い流す事をいいます。(T090814)

分析方法
【固相抽出基本的操作のコンディショニングとは?】

あらかじめ固相を活性化させておき、試料を流しやすい状態にする事をいいます。(T090814)

分析方法
【固相抽出基本的操作の保持とは?】

試料溶液を流して目的成分を固相に吸着させます。この時、一部の夾雑物も保持されてしまいます。(T090814)

分析方法
【固相抽出基本的操作の溶出とは?】

精製された目的成分を回収する操作をいいます。(T090814)

分析方法
【固相抽出法とは?】

化学結合型シリカゲル、アルミナ及び活性炭などの担体を充填したミニカラムでサンプル中の目的成分を分離、抽出、精製する手法の事をいいます。(T090814)

豚疾病
【抗酸菌の細胞壁の特徴】

高分子脂肪酸であるミコール酸を多く含んでいる。YK-N090703

分析機器
【高速液体クロマトグラフ(HPLC)の特徴】

移動相が液体である事から多種類の溶媒が使用でき、混合溶媒も使用することが出来る。また移動相の組成を連続的に変えていく方法もあり無数の条件変化が出来ることから目的に応じて最適方法を考察することが出来ますが、ガスクロマトグラフGCと比較して高感度の検出器がありません。(T090518)

豚異常産
【黒子とは】

妊娠中期の死亡胎児で、水分の吸収が不十分な状態で分娩された場合をいう。(T090316)

分娩
【産子数が多い母豚群に対する成績維持と向上のための対応について】

@分割授乳。Aミルク液、練餌給与。B鉄剤2回接種。C初生時ブドウ糖注射。D母豚への重曹添加。E母豚への飼料給餌量プログラムの再考。

豚総合
【子豚舎の子豚がスノコ下へ落下しました。引き上げた後、何も処置せずにいたらその群から下痢を伴った死亡が発生しました。どう対処すれば良いですか?】

実際には発生原因の究明検査が必要です。今後はこの手の事故が発生した後は子豚の体を洗浄し、薬剤注射、薬剤添加など事前の対応を行う様にして下さい。今現在の対策方法としては、@治療として水性アンピシリン、アモキシシリン、アドボシン等の効用範囲が広い薬剤を注射してみて下さい。A添加剤としてテトラサイクリン系とリンコマイシンかタイロシン系統との組合せでの使用を行ってみて下さい。(T090323)

分析方法
【主な固相抽出剤における分離モードは?】

主なものには、逆相固相抽出、順相固相抽出、イオン交換固相抽出があります。(T090814)

豚疾病
【出荷直前に発生が見られた皮膚型丹毒の対応について。】

@ワクチン接種プログラムの見直しと再考。A水性アンピシリン(休薬1週間厳守)、メタシリン(休薬2日厳守)による治療注射の実施。KY-N090703

分析全般
【順相のコンディショニング溶媒には何がありますか?】

ヘキサン等の低極性溶媒を流します。(T091221)

分析全般
【順相の試料負荷条件には何がありますか?】

「ヘキサンなどの低極性溶媒を使う」「洗浄効果を高めるためヘキサンに、アセトンまたはIPA等を適量添加した混合溶媒で洗浄する」等があります。(T091221)

分析全般
【順相の溶出溶媒には何がありますか?】

「アセトン、メタノールなどの極性溶媒で溶出する」「ヘキサン、ジクロロメタンなどの低極性溶媒にアセトン、メタノールなどを溶出可能な範囲で添加する」等があります。(T091221)

フードアクション ニッポン アワード2009
【常盤村養鶏農業協同組合が「大賞」を受賞】

農林水産省が設置した国民運動推進組織による食料自給率向上に寄与する事業所などの活動を表彰するものです。(k100416)


【制限給餌法】

その豚に必要な1日量の飼料を計量して定時に給与する方法で、定量給餌法ともいわれ、主に繁殖豚や繁殖用育成豚に用いられる。<養豚場実用ハンドブックより抜粋>N090501

分析全般
【精度管理システムとは?】

正しい分析結果を得るためには、分析法がきちんと検証されたものであることが必要ですが、その検証結果を活かして分析を行い、正しい分析結果を維持しているか、正しい分析結果が出る仕組みがとられているかを検証するための体系が制度管理システムをいいます。(T091221)

豚総合
【早産の発生原因について教えて下さい】

代表的な発生原因として以下の事があげられます。@子数が多い時にストール舎の幅が狭いときや、隣りの母豚との間隔が窮屈だった場合、圧迫流産が起こる危険性があります。A子数が少ないときに低温環境や風当たりが酷いと早産しやすい傾向があります。B栄養不足、ボディコンディション悪化Cカビ毒Dインフルエンザ、サーコ、PRRS等の疾病関与の可能性もあります。(T090323)

豚分娩
【昼間分娩について】

夜間無看護分娩で事故(圧死、窒息死等)が多い場合は、妊娠112日若しくは113日の午前中にPG製剤を接種し、翌日の看護が可能な昼間に分娩させる事が重要です。(T090323)

分析全般
【添加回収試験とは?】

分析対称物質を含まない試料に添加を行い、その回収率から精度を確認する方法をいいます。(T090721)


【屠場にて腸管廃棄】

腸管が肥厚したり、内容物に血液が混じったりしているようであればローソニアの疑いがあります。YT-N090406


【冬場の夜間分娩時の虚弱豚対策について】

夜間分娩での発症が多いようなので、熱源を母豚の尻側に設置し、また、PG製剤で昼間分娩をさせることも有効な場合があります。YT-N090406


【導入豚のクリーングについて】

導入時検査で導入先でのPm、Hps、Appの汚染が重篤なので、導入後1週間フロロコール5の添加。種豚舎移動前1週間フロロコール5の添加を実施してみてください。YT-N090406

豚疾病
【豚インフルエンザウイルスAの感染症状】

豚インフルエンザは、インフルエンザウイルスAの感染によっておこる急性の呼吸器伝染病である。同じ飼育舎の豚が一斉に食欲減退、元気消失、鼻汁の漏出、発作性の咳、喘ぎ呼吸、発熱などの症状を示す。<豚病学より抜粋>KM-N090406

豚疾病
【豚インフルエンザの主な症状について】

発熱による元気消失や食欲不振などのほか、呼吸器症状として呼吸促迫、激しい咳、鼻汁漏出などが認められます。(T090323)

豚検査
【豚インフルエンザの病原体】

オルトミクスウイルス科インフルエンザA属に属するインフルエンザAウイルスである。<病性鑑定マニュアルより抜粋>KM-N090406

豚疾病
【豚の胃出血を引き起こす可能性のあるもの】

栄養障害として、ビタミンK欠乏、セレン欠乏、ビタミンE 欠乏、食塩中毒があり、細菌として、サルモネラ、豚丹毒、ヘリコバクター(真菌の場合は、パツリンを産生する糸状菌の可能性もある)などがあります。YK-N090406


【豚の胃潰瘍と小麦の関係】

小麦中のグルテンは粘性が高く、胃内で周囲の小麦粉を集め練り玉をつくります。この練り玉は胃排出されにくく、豚は食欲不振に陥ります。一方胃の中では、この練り玉が存在することにより胃液の分泌が起こります。練り玉は胃で消化されないため、代わりに胃壁が胃液に消化されるという機序が考えられています。ただし日本の飼料はトウモロコシを主体としているので、小麦による胃潰瘍は問題になっていません。小麦の含量がどの程度の割合まで許容されるのかについて明確な資料はありませんが、日本の飼料メーカーでは、粒度が細かくなりすぎないように注意すれば、10%程度までの小麦の配合であれば問題ないと判断しており、実際胃潰瘍の報告もありません。<豚病学より抜粋>YK-N090602


【豚の胃潰瘍に及ぼすストレス要因】

機械的ストレス(外傷、ワクチン接種など)、作業による心理的ストレス(輸送中の疲労、予防接種時の保定、体重測定など)、感情的ストレス(群舎飼によるフラストレーション、激怒、不安など)がある。<豚の胃潰瘍より抜粋>YK-N090602


【豚の胃潰瘍に及ぼす季節的要因】

気温、湿度、降雨量、風速などの気象上の影響がストレスとして作用し胃潰瘍になりやすくなる。恒温環境より、温度変化を与えられたものに多く胃潰瘍が発生するという報告がある。<豚の胃潰瘍より抜粋>YK-N090602


【豚の胃潰瘍に及ぼす飼養管理的要因】

餌切れ、水切れ、液状飼料の腐敗(通常の飼料より腐敗しやすいため)、微粒飼料は胃内全体に流動するため、胃壁(噴門付近)が胃酸の影響を受けやすくなるため、胃潰瘍になりやすくなる。<豚の胃潰瘍より抜粋>YK-N090602

豚検査
【豚の下痢検査をしたいのですがどうしたらよいですか?】

発症例があれば微生物学的検査を実施します(屠体・臓器・下痢便)。予防衛生管理であれば抗体検査を実施します。(例:PPE・TGE・PED)(T090316)

豚検査
【豚の細菌検査用の鼻腔スワブを採取するにはどうしたらよいですか?】

最良はピアノ線のような鋼線の先に少量の綿を巻きつけた綿棒で採取しすぐに培地に移す方法です。すぐに培養できない場合は細身のスワブで採取します。(T090316)

豚検査
【豚の死亡原因を検査したいのですが、どうしたらよいですか?】

斃死例があれば屠体または摘出臓器をお送りください。微生物学的検査を実施します。予防衛生管理であれば抗体検査を実施します。(例:PPE・TGE・PED)(T090316)

豚病気
【豚の日本脳炎】

豚の日本脳炎は、フラビウイルス科フラビウイルス属に分類される日本脳炎ウイルス(JEV)を病原体とし、繁殖豚の死流産と種雄豚の造精機能障害を主徴とする疾病である。JEVは、発育鶏卵の漿尿膜で増殖し、また、哺乳マウスの脳組織で最もよく増殖し、感染マウスは死亡するため、哺乳マウスの脳内接種法はJEVの最も鋭敏なウイルスの検出法として広く用いられる。JEVの宿主域は広く、哺乳類から鳥類、爬虫類に至るすべての動物種に感染するが、そのほとんどは不顕性感染である。一般の豚では、臨床症状をほとんど示すことはないが、妊娠豚が感染すると高率に死流産がおこる。<豚病学より抜粋>KM-N090501

豚検査
【豚の肺炎の病性鑑定を依頼する場合は、肺を送ればよいですか?】

はい。斃死後間もない新鮮な肺をお送りください。なお、採材後は水で洗わずそのままビニール袋などに入れて冷蔵でお送りください。(T090316)

豚検査
【豚の肺炎検査をしたいのですがどうしたらよいですか?】

発症例があれば微生物学的検査を実施します(屠体・臓器・スワブ)。予防衛生管理であれば抗体検査を実施します。(例:App・Pm・Hps・PRRS・PCV2・AR・IFなど)(T090316)

豚疾病
【豚パルボウイルス】

PPVは32個のカプャ<Aをもつ直径約20nmの小型球形ウイルスで、エンベロープや脂質をもたず、有機溶剤、トリプシン、胆汁酸塩などに対して抵抗性で、60℃ 2時間の加熱やpH2.8の酸、pH9のアルカリ処理でも感染性を失わない。<豚病学より抜粋>KK-N090703

豚疾病
【豚パルボウイルス】

PPVは豚以外の動物には感染しない。豚の腎臓由来細胞で培養が可能で、感染細胞の核内に好酸性封入体を形成する。ウイルスの増殖には細胞由来のDNAポリメラーゼを必要とするため、細胞分裂活性の高い細胞でよく増殖する。培養液中には赤血球凝集(HA)素が産生され、ヒト、サル、モルモット、猫、トリ、ラット、マウス、馬、豚などの赤血球を凝集する。PPVの血清学的性状は単一で、抗体の測定には赤血球凝集抑制(HI)テスト、エライザおよび中和テストを用いる。<豚病学より抜粋>KK-N090703

豚疾病
【豚パルボウイルス】

PPVは多くの養豚施設に存在し、豚群における浸潤度はきわめて高い。ウイルスは主として口と鼻から感染し、鼻汁、唾液、糞便および精液中に排出される。ウイルスの体外排出期間は感染後2週間と短いが、排出されたウイルスは通常の消毒薬や飼養環境温度では容易に不活化されない。そのため、飼養施設内の汚染は数ヵ月以上の長期間に及ぶ。排出されたウイルスは豚と豚の直接感染、あるいは汚染された器具機材やヒトを介して口や鼻から感染する。また、精液にウイルスが排出されるため、感染雄豚との交配により雌豚の感染がおこる。交配による伝播はPPVの重要な感染経路になっている。<豚病学より抜粋>KK-N090703

豚疾病
【豚パルボウイルスの感染症状】

一般の豚は不顕性感染で終わるが、免疫のない妊娠豚が感染すると垂直感染が起こり胎児(胚)の死亡、不妊、産子数の減少あるいは死産などの異常産が発生する。<豚病学より抜粋>KM-N090406

豚疾病
【豚パルボウイルス病】

パルボウイルス科パルボウイルス属に分類される豚パルボウイルス(PPV)の感染に起因する妊娠豚の繁殖障害。 <豚病学より抜粋>KK-N090703

豚疾病
【豚パルボウイルス病】

豚はPPVに高い感受性を示すが、一般の豚は不顕性感染に終わる。免疫のない妊娠豚が感染すると、垂直感染がおこり胎児(胚)の死亡、不妊、産子数の減少あるいは死産などの異常産が発生する。異常子にはミイラ化胎児、黒子、白子などの死亡胎児と起立不能、虚弱などの異常を示す生存子豚がある。異常子とともに正常に発育する生存子豚が同腹豚に混在することもある。異常生存子豚は分娩後まもなく死亡するが、奇形や神経症状はみられない。<豚病学より抜粋>KK-N090703

豚ワクチン
【豚パルボウイルス病のワクチンは打ったほうがいいのですか?】

未経産豚は抗体の保有にばらつきがあるので、ワクチン接種が必要です。経産豚は自然感染により抗体価を持続できるのでワクチン接種は特にはしなくても良いです。ただ、定期的な抗体検査によるモニタリングは必要です。(T090323)

豚検査
【豚パルボウイルス病の病原体】

パルボウイルス科パルボウイルス属に属する豚パルボウイルス<病性鑑定マニュアルより抜粋>KM-N090406

豚疾病
【豚胸膜肺炎に対する薬剤にはどのようなものがありますか?】

例として、ペニシリン系、テトラサイクリン系あるいはST合剤を発症前に添加することがあげられます。(T090323)

豚疾病
【豚胸膜肺炎の症状】

急性例では突然の元気消失、食欲の廃絶、発咳、呼吸促迫などがみられ横になることがあります。急性経過で2〜3日以内に死亡します。死亡を免れても慢性化し、時折発咳する程度で顕著な呼吸器症状はみられなくなりますが、食欲は減退し、発育が遅れる事があります。(T090323)

豚検査
【豚抗酸菌の抗体検査は実施しているか】

弊社では実施していない。他でも豚抗酸菌の抗体検査を受注として実施しているところはないと思われる。人の抗体検査はあるのでそれが豚血清でも使えるものなのかを検討してもらっている。YK-N090703

豚疾病
【豚抗酸菌の組織所見】

類上皮細胞が集まり、その周囲をリンパ球が取り囲んでいる。類上皮細胞の集まりの中にはラングハンス巨細胞、好中球などが確認される。乾酪壊死がある場合には、(石灰化した)壊死層の周りに類上皮細胞、その周囲をリンパ球、線維芽細胞が取り囲む肉芽腫性炎像が確認される。病理組織はチールネルゼン染色で染色する。YK-N090703

豚疾病
【豚抗酸菌症】

主要原因は非定型抗酸菌に属するM.avium ssp.avium及び生化学性状の酷似するM.intracellulareで、主に腸間膜リンパ節(他顎下リンパ節、咽背リンパ節、肝、肺など)に抗酸菌特有の乾酪壊死病変を形成する。臨床症状をほとんど示さないため、屠場で腸病変を摘発されることが多い。YK-N090703

豚検査
【豚抗酸菌分離培養法】

アクリフラビンまたは水酸化ナトリウムで処理した糞便やオガ粉を使用し、グリセリン加1%小川培地を用いて37℃で1ヶ月間分離培養を行う。豚抗酸菌コロニーは、白色または黄色のS型またはR型のコロニー。YK-N090703

豚検査
【豚赤痢の学名】

Brachyspira hyodysenteriae (以前はSerpulina hyodysenteriae)YK-N090406

豚検査
【豚赤痢の培養】

嫌気下で、37℃または42℃で4〜5日間培養し、β溶血、灰色薄膜状のコロニーが特徴です。YK-N090406

豚検査
【豚赤痢の分離培地】

CVS培地、BJ培地(BJ培地のほうが選択性が強い)の2種類があります。BJ培地は抗生物質による発育抑制が強いため、発育促進の目的で20%糞便抽出液を入れます。YK-N090406

豚検査
【豚赤痢菌の保存方法】

寒天培地に発育した菌を寒天ごと切り出し、20%グリセリン加トリプチケースャCブロスに浸漬し、−80℃で急速凍結します(凍結乾燥は不適)。YK-N090406

豚疾病
【豚丹毒とは】

豚丹毒菌による豚の熱性伝染病で、野鳥や家禽の敗血症、まれに牛およびめん・山羊に関節炎を起こす。<明解獣医学辞典より抜粋>KK-N090406

豚疾病
【豚丹毒に対する対策】

豚丹毒による症状にはペニシリンが著効なので、発症豚群全体にペニシリンを3万単位/kg投与する。しかし、肥育豚で集団発生した場合は致死率が高いので、ワクチンで予防し、発症させないことが重要である。<生産獣医療システムより抜粋>KK-N090406

豚疾病
【豚丹毒の感染経路】

感染は主に経口感染である。発症豚は豚丹毒菌を糞、尿そして唾液中に多量に排泄するため、水平感染が容易に起こり集団発生する。しかも、豚丹毒菌は死体、糞尿、土壌中でも長期間生存するため、一度発生したら環境汚染を起こし、再発を繰り返す可能性が高い。また野鳥、特にカラスやハトが伝播させることがある。<生産獣医療システムより抜粋>KK-N090406

豚検査
【豚丹毒の検査方法】

弊社ではMarienfelde株を用い、生菌凝集試験によって検査を行なっています。KK-N090406

豚疾病
【豚丹毒の症状】

症状は高熱、呼吸速迫、振戦を呈する敗血症型、赤色丘疹の出現をみる蕁麻疹型、心内膜炎型、関節炎型がある。<明解獣医学辞典より抜粋>KK-N090406

豚疾病
【豚丹毒関節炎型】

関節に非化膿性繊維素性病変を形成するため、跛行を呈する。しかし跛行の程度はさまざまで、発育不良になるものから外見上以上を認められないものまである。と畜場で発見されることが多い。<生産獣医療システムより抜粋>KK-N090406

豚検査
【豚丹毒菌とは】

Erysipelothrix rhusiopathiae。グラム陰性、通性嫌気性の小桿菌で、莢膜、鞭毛、芽胞を欠く。複数の血清型が知られているが、豚丹毒から分離されるのはほとんどが血清型1、2型である。<明解獣医学辞典より抜粋>KK-N090406

豚疾病
【豚丹毒心内膜炎型】

と畜検査で発見されることがほとんどで、内臓と枝肉は全部廃棄となる。<生産獣医療システムより抜粋>KK-N090406

豚疾病
【豚丹毒敗血症型】

症状が急性のため、突然死または瀕死の状態で発見されることが多い。その症状は、食欲廃絶、41℃を超える高熱と全身のチアノーゼなどが特徴で、発症豚の治癒率は低い<生産獣医療システムより抜粋>KK-N090406

豚疾病
【豚丹毒蕁麻疹型】

皮膚の菱形疹が特徴である。発病初期は、食欲不振、40℃〜41℃の発熱、呼吸促拍を認め、その後、菱形疹が出現する。菱形疹は1辺が1cm程度から大きいもので3cmを超えるものもある。小さな丘疹が全身に現れると全身発赤しているように見え、肺炎と間違えやすい。症状の進行が亜急性のため治療でき、死亡率は高くて20%程度である。<生産獣医療システムより抜粋>KK-N090406


【豚伝染性胃腸炎】

嘔吐と水曜下痢を主張とするコロナウイルス属の急性伝染病。年齢を問わず全ての豚に感染するが、発病率および致死率は幼齢豚ほど高い。TGEVの血清型は単一で、ウイルス株間に抗原性の相違は認められない。伝播方法は、キャリアー状態の豚によって侵入することが多く、豚への感染は経口および経鼻的に成立する。主な標的臓器は小腸で、呼吸器粘膜でも増殖する。発病豚の下痢便中には多量のウイルスが排出され、接触および汚染飼料や飲用水を介して感染が拡大する。エロゾール感染の可能性もある。また、ウイルスがヒトの着衣や靴、作業機具、車両などに付着して伝播することもある。発生の多くが晩秋から早春までの寒冷期に集中し、夏季には少ない。この理由として、TGEVは紫外線や熱、乾燥などの物理的要因に対し抵抗力が弱く、夏季には外界で生存しにくいことが指摘されている。<豚病学より抜粋>KK-N090806


【豚伝染性胃腸炎の症状】

哺乳豚では、12時間〜1日の潜伏期の後、激しい水様下痢を示す。嘔吐は下痢の開始直前からみられ、下痢の間持続する。とくに離乳直後に激しい。下利便は初め乳白色であるが、次第に黄緑色を帯び、末期にはやや粘稠性となる。下痢とともに急速に脱水状態となり、体重は激減する。7日齢以下の豚は発病後2〜7日以内にほとんど死亡する。致死率は日齢とともに低下するが、回復後の発育はきわめて悪く、ヒネ豚になるものが多い。育成豚では、2〜3日の潜伏期を経て、突発的に水様下痢を呈する。初期には嘔吐をともなうことも多い。下利便は灰色または茶褐色を示し、下痢の極期には多量の水分と未消化の固形物をわずかに含むが、回復時には粘稠性となる。一般に下痢の持続期間は長くて5〜7日で、多くの豚が回復する。発病率は高いが致死率は5%以下と低い。しかし、ほかの病原体の混合感染がある場合には致死率が25〜30%に達することもある。体重は下痢のために減少する。成豚では、潜伏期間は3〜4日であるが、発病しない豚が多い。症状も食欲不振、一過性の軟便または下痢、激しい水様下痢など個体によって異なるが、経過は一般に短い。 妊娠豚では、成豚よりも発病率は高く、症状も顕著である。分娩時に最も感受性が高く、母子ともに感染発病することが多い。母豚では泌乳が低下または停止することが多いため、哺乳豚の飢餓が誘発され致死率を高める原因となる。<豚病学より抜粋>KK-N090806

豚病気
【豚皮膚炎腎症症候群(PDNS)】

PCV2関連疾病のひとつ。10から16週齢の豚に発生するが、発生率は1%以下で死亡率が高い。皮膚に不定形の赤、紫の斑点及び丘疹が主に後肢、会陰部、腹部、苺能にみられ、時に全身に及ぶ。元気消失、食欲減退、呼吸困難、時に突然死する。解剖所見として腎皮質の点状出血を伴う腎の腫大、リンパ節の暗赤色腫大がみられる。YK-N090501

分析全般
【内部精度管理とは?】

分析値の品質を保証するために行う精度管理。主に添加回収試験等を行い、回収率を確認します。(T090721)


【乳つき順位】

豚は1腹が10頭を超える多胎動物で、母親の乳を巡って、生まれた直後から争いが繰り広げられ、一般に体重の大きい個体が乳の出の良い前方の乳頭につくような順位をいう。乳つき順位が確定するのは早くて2日から1週間くらいといわれる。<養豚場実用ハンドブックより抜粋>N090501

豚疾病
【敗血症型丹毒の対応について。】

@ワクチン接種プログラムの再確認。Aペニシリン、水性アンピシリン、メタシリン注射治療。Bメイリッチ2PSの飼料添加。KY-N090703

豚異常産
【白子とは】

妊娠後期の死亡胎児をいう。(T090316)

豚疾病
【肥育舎のローソニア感染で、豚房間が接触できる状態での感染力について】

ローソニア感染に限る事ではありませんが、鼻汁や糞尿との接触回数が感染力を増幅させる事は事実です。肥育舎の疾病発生が全ての疾病感染増加の引き金になる要因もここから来ていると思われます。K-N090406

豚疾病
【肥育舎のローソニア症状の対策】

子豚期飼料にマクロライド系薬剤を2クール投薬を実施してみてください。YT-N090406

豚疾病
【肥育豚の血便の原因として何が考えられますか?】

ローソニア、豚赤痢、腸管の出血をおこす寄生虫などが考えられます。(T090323)


【不断給餌法】

飼料を常時給与しておく方法で、豚はいつでも自由に飽食するまで採食することができ、一般に増体は速まり、給餌に要する労力の軽減にも効果が高く、主に群飼されている子豚や肥育豚で用いられる。<養豚場実用ハンドブックより抜粋>N090501


【分娩時の胎児停滞について】

PG製剤、オキシトシン製剤の接種実施。母豚のケア(抗生剤、解熱剤など)も併せて行ってみてください。YT-N090406

分娩舎
【分娩舎の管理を行う上での意識について】

@腹毎の作業に使用する器具機材はなるべく併用しないように心掛ける。A下痢や病気の発生群からの作業の開始は避ける。B常に病気を拡げない意識が重要。

豚総合
【分娩当日(分娩前)にオキシトシン製剤を接種したら、分娩後無乳症状になってしまいました。原因として何が考えられるでしょうか?】

オキシトシン製剤は分娩前に接種を行うものではありません。基本的な利用目的は難産や陣痛不足への対応になります。もう一つの利用目的として射乳促進があります。これはオキシトシンの副作用的な効能ですが、接種してから30分から1時間程度しか持続しません。あまり早い時期に接種されてしまうと実際に初乳を飲ませる段階になってから無乳や減乳になってしまう危険性があるので注意して下さい。(T090323)

分析機器
【分離度とは?】

クロマトグラフィーにより正確な定性、定量を行うためには、基本的に単一ピークとしての分離を前提とし、その分離の度合を示しています。(T090518)

文献対照
【文献対照とは】

使用する試験系に無処置でも発生する反応率に関する過去のデータで、バックグラウンドデータともいう。これには2種類あり、1つはその試験系を用いた試験の文献データであり、もう1つは試験を実施している施設の過去のデータであるが、後者の信頼性の方が高い。090207

分析機器
【理論段数とは?】

カラム性能の指標の一つです。(T090518)

豚疾病
【離乳期以降の豚に下痢をおこす疾病】

豚伝染性胃腸炎、豚流行性下痢、豚コレラ、サルモネラ症、豚赤痢、オーエスキー病、増殖性腸炎、胃潰瘍 (豚病学 近代出版)(T090316)

豚疾病
【離乳豚の神経症状について】

病性鑑定結果により、連鎖球菌が原因であると考えられる場合、離乳時にアンピシリン製剤の接種をお勧めします。(T090323)

豚流産
【流産の多発に関係するウイルスにはどのようなものがありますか?】

代表的なものにオーエスキーウイルス、豚インフルエンザウイルス、PRRSウイルス、豚日本脳炎ウイルス、豚パルボウイルス等があげられます。(T090323)

豚検査
【流産の病性鑑定を行うために必要な検体には何がありますか?】

産出された胎盤、胎児、母豚の鼻腔粘膜、血清などがあります。(T090323)

分析その他
【粒子径とは?】

HPLCの充填剤の粒子の大きさのこと。一般的には3-5μmのものが多く利用されており、粒子径の小さなものほど理論段数が高くなるが、カラム圧が高くなることから、耐圧性の高い装置が必要となります。また、試料中や装置中のごく微小の粒子により詰まりやすくなります。(T090814)

豚総合
【哺乳子豚初生時の股開き症状と圧死の発生原因について】

分娩子豚が股開き症状を示す原因としてまず考えられるのはカビ毒です。圧死もこのカビ毒による影響から衰弱を招き発生している可能性があります。圧死は低温環境、乳量不足でも発生が見られますので注意して下さい。(T090323)

豚疾病
【哺乳豚に下痢を起こす疾病】

大腸菌性下痢、豚伝染性胃腸炎、豚流行性下痢、コクシジウム症、ロタウイルス病、クロストリジウム病 (豚病学 近代出版)(T090316)

豚疾病
【哺乳豚に神経症状をおこす疾病】

低血糖、オーエスキー病、先天性痙攣症、レンサ球菌髄膜炎、日本脳炎、血球凝集性脳脊髄炎、テッシェン病(エンテロウイルス)、鉄中毒、母豚のビタミンA欠乏症、先天性奇形 (豚病学 近代出版)(T090316)

豚疾病
【哺乳豚に嘔吐を起こす疾病】

豚伝染性胃腸炎、豚流行性下痢、オーエスキー病、血球凝集性脳脊髄炎、豚コレラ、中毒 (豚病学 近代出版)(T090316)

豚疾病
【哺乳豚のコリネ対策について】

切歯、断尾時にアンピシリン製剤の接種を実施してみてください。YT-N090406

分娩
【冬場の夜間分娩時の虚弱豚対策には何がありますか?】

対策の一つとして熱源を母豚の尻側に設置することがあります。t090213

豚丹毒
【豚丹毒とは】

豚丹毒菌の感染によって起こる細菌病で、敗血症型、蕁麻疹型、関節炎型および心内膜炎型があります。敗血症型では発熱のほか耳翼、腹部などが赤味を失い、青黒くなり、急性経過で死亡します。蕁麻疹型では発熱のほか菱形の丘疹が背部、苺能などに好発します。関節炎型では跛行がみられ四肢の関節部が腫脹します。心内膜炎型では、ほとんど症状を示すことなく、と畜検査で初めて豚丹毒と診断されることもあります。t090213

分娩
【分娩時の胎児停滞について】

PG製剤の接種実施。母豚のケア(抗生剤、解熱剤など)も併せて行うとよいです。t090213

プリオン
【ぷりおん】

プリオンとは、感染性を有するタンパク質様の病原体を意味する造語(proteinaceous infectious particles)で、牛海綿状脳症(BSE)やヒトのクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の原因と考えられています。その本体とされる感染型プリオンタンパク質とは別に、正常個体内にはもともと正常型プリオンタンパク質が存在します。両者のアミノ酸配列は同じであるが、唯一立体構造が相違していることが知られています。

米国疾病管理予防センター
【CDC】

米国健康福祉省に設置された12の機関の一つです。疫病の防止・制御を図ることにより、健康な生活を促進することを目的として、健康や安全性についての信頼できる情報の提供、州政府や民間企業などとの連携強化を図ります。本部はジョージア州アトランタです。G090223

米国食品安全・応用栄養センター
【CFSAN】

米国食品医薬品庁を構成する6つのセンター(および2つのオフィス)の一つです。食品や化粧品の安全性や適正な表示を確保することにより、国民の健康を保護することを目的として、添加物、汚染物質、バイオテクノロジー関連食品のリスク評価を行うとともに、それら食品および化粧品の危害要因や表示についての規制などを行います。本部はメリーランド州カレッジパークです。G090223

米国環境保護庁
【EPA】

連邦政府にある15の省とは別に設置された独立機関の一つです。国民の健康と自然環境を保護することを目的として、規制、州政府の環境保護事業への補助、調査研究、環境保護に取組む企業などへ補助などを行います。食品の安全性関連では、農薬の安全性や残留基準および飲料水の安全性の基準について所管しています。本部はワシントンD.Cです。G090223

米国食品医療品庁
【FDA】

米国健康福祉省に設置された12の機関の一つです。医薬品、食品、医療機器、化粧品などの安全性を確保することを通じ、消費者の健康を保護することを目的として、企業が行った安全性試験の検証、製品の検査・検疫、安全を確保するための規制、調査研究を行います。本部はメリーランド州ロックヴィルです。G090223

米国食品安全検査局
【FSIS】

米国農務省の局の一つです。畜肉、家きん肉および鶏卵の安全性や適正な表示を確保するため、これらの検査、加工工場の安全性基準の設定、リスク評価、食育などを行います。本部はワシントンD.C.です。G090223

米国環境健康科学研究所
【NIEHS】

米国健康福祉省に設置された12の機関の一つである国立衛生研究所を構成する27の研究所の一つです。環境と病気の関連性を解明することにより、環境に関連する病気を削減することを目的として、鉛、水銀、アスベストなどの化学物質や農薬などの危害要因の削減や細胞レベルでの病気の原因究明についての調査研究を行います。本部は、ノースカロライナ州リサーチトライアングルパークです。G090223

米国農務省
【USDA】

米国政府機関の一つです。農業全般を担当しています。FSIS( 米国食品安全検査局)などの19の部局からなります。1862年設立。本部はワシントンD.C.です。G090223

ベクレル
【ベクレル-シーベルト換算】

原子力安全委員会より出されている緊急被ばく医療ポケットブックを参考に試算。放射性物質濃度(Bq/kg)×実効線量計数(Sv/Bq)×摂取量(経口の場合)×摂取日数=実効線量(Sv)。実効線量係数Sv/Bq(経口摂取の場合)I 131 : 2.2×10-8、Cs134 : 1.9×10-8、Cs137 : 1.3 ×10-8

ベクレル
【ベクレル-シーベルト換算例】

例えば、Cs137が500Bq/kgの食品を1kg食べると、500(Bq/kg)×0.000000013(Bq/Sv)×1(kg)=0.0000065(Sv)つまり、Cs137について、0.0065mSvの内部被曝、あとは、食べる回数、日数を1年分かけると年間被ばく量

ベクレル
【ベクレルとは】

ベクレル(Bq)放射能の強さを表す単位(放射能の強さに注目して、放射性物質の量を表す)1Bq=1秒間に1回放射線を出して別の核種に変化

ペニシリン
【離乳子豚が死亡し、母豚が咳をしていたのでグレーサーだと思うのですが、ペニシリンは効きますか?】

農場の耐性菌等もありますので断言はできませんが、接種した子豚では死亡していないようでしたら効いている可能性が高いです。

ポアオン
【ポアオンとは】

一般的にノミやダニを駆除するのに、首の後ろ(牛などは背中)に薬剤を垂らして駆除します。そういう薬剤の投与の仕方をポアオンと言います。<100302kk>

放射線照射食品
【ほうしゃせんしょうしゃしょくひん】

農作物の発芽抑制、熟度調整、食品の殺虫・殺菌などを目的として、放射線を食品に照射することを食品照射といい、照射された食品を放射線照射食品または照射食品といいます。使用される放射線はガンマ線(コバルト60およびセシウム137)、10MeV(メブ、メガ電子ボルト)以下の電子線または5M eV以下のX線で、現在、我が国では、食品衛生法によりジャガイモの発芽防止を目的としたガンマ線照射のみが許可されています。G090217

保健機能食品
【ほけんきのうしょくひん】

栄養成分の補給や特定の保健の用途に資するもの(身体の機狽竝造に影響を与え、健康の維持増進に役立つものを含む。)であることについての表示が認められている食品であり、「栄養機能食品」と「特定保健用食品」の二つがあります。平成17年2月には、条件付き特定保健用食品が創設されました。G090217

ポストハーベスト農薬
【ぽすとはーべすとのうやく】

海外では、作物収穫後の輸送過程や貯蔵中に発生するカビや虫の被害を防ぐために使われています。収穫後の作物に農薬を使用することをポストハーベストといいます。

補体
【ほたい】

補体系には20種類ほどのタンパク質が属しているが、マクロファージや肝細胞によって産生される。そのうち補体成分の名で呼ばれるものは9種類ありC1〜9と記す。これらの成分は活性化された成分が次の成分を活性化するという形で連鎖反応式に活性化され、その間に生じた活性化成分が様々な機狽ハたす。(例:白血球遊走、細胞孔形成、抗原に結合し食細胞誘導など)補体反応には以下の2つの経路がある。古典経路:C1の活性化を発端とする補体系活性化の連鎖反応。二次経路:補体成分以外の因子も含めたC3からの活性化が誘導され、C1、2、4が関与しない反応。

ホルマリン
【ホルマリン薫蒸】

温度20℃以上、湿度を60%以上に保ち、1m3あたり、過マンガン酸カリ20gにホルマリン40mLを混ぜ、20分以上密閉しておく。《参考文献:養鶏マニュアル》090207

ホルマリン
【ホルマリン薫蒸後の匂いについて】

あまりにも臭気がつよう場合はアンモニア水をホルマリンの半量蒸発させる。(養鶏マニュアルより抜粋)

ホルマリン
【ホルマリン燻蒸】

法改正により、規制対象にホルムアルデヒドが追加されました(特化則第5条及び第38条の14)。平成21年4月1日より適用されます。鶏舎等が適用となりますが、作業環境測定士による作業環境測定は必要ありません。燻蒸した場所又は隣接する居室等に燻蒸後初めて労働者を立ち入らせる場合には、燻蒸した場所の濃度を測定しなければならず、測定の結果、濃度が基準値(0.1ppm)を超える時は、労働者を立ち入らせてはいけません。ただし、基準値以下とすることが著しく困難であって当該場所の排気を行う場合において、労働者に送風マスク、空気呼吸器又は隔離式防毒マスクを使用させ、かつ、監視人を置いたときは立ち入らせることができる。なお、測定は、検知管等による簡易な測定方法も可です。

保存方法
【ワクチン、薬剤の保存方法について教えて下さい】

要冷蔵:冷蔵庫保存。温度指定:指定温度で保存。室温:20℃前後の温度で保存。冷蔵庫には入れない。冷暗所:20℃前後の温度で暗いところに保存。遮光:光が当たらないように保存。いずれの保存方法も温度変化が少ないように保管する事が必要です。

法律
【各都道府県で食品に対する条例が異なるようですが、統一されないのですか?】

基本的には、国で制定した法律の上乗せ的な存在にあります。よって、食品衛生法やJAS法に規定した内容を無視する事は出来ません。また、政令指定都市や中核市に関しては更に細かに規定している事があります。その際もその県の条例の上乗せ的に規程されています。近い都市では、東京23区や宇都宮市、川越市、さいたま市、相模原市等があり、前橋市も平成21年から中核市です。

補体結合反応(CF)
【補体結合反応(CF)とは?】

補体は抗原抗体複合体に結合する性質がある。抗原と抗体を反応させた後、補体を加えると抗原抗体複合体と結合する。そこに羊赤血球と抗羊赤血球抗体の複合体を加えると、先の反応で残っている補体が結合活性化し羊赤血球を溶血させる。その溶血度を測定することにより、残った補体量を測定できるので、初めに消費された補体量が推定され、CF抗体価を算出できる。

母豚
【母豚の淘汰基準について】

年間更新率30%の確保、産歴構成の安定化が必要。又、淘汰は必ずストール舎の担当が行い、分娩舎での見切りは行わない。淘汰は交配後受胎したのを確認した後、選定条件を元に選抜する。選抜条件の一例@9産以降の母豚。A長期空胎。B10頭以下の生産頭数が3回以上つずいた場合。

哺乳豚
【哺乳豚のコリネ対策には何がありますか?】

対策の一つとして切歯、断尾時にアンピシリン製剤の接種があります。t090213

ホルマリン薫蒸
【】

ホルマリン燻蒸について

ボツリヌス菌
【ぼつりぬすきん】

酸素のある条件では生育できない細菌で、食品の中で増殖した菌の産生したボツリヌス毒素によって食中毒の原因となります。また、乳児では大腸細菌叢が発達していないため、大腸中で増殖した菌が産生する毒素によって乳児ボツリヌス症を起こすことがあります。産生する毒素の種類によって、A型菌からG型菌に区分される。食中毒は主にA型菌、B型菌、E型菌によるものが多いです。<特徴>土壌中、河川、動物の腸管など自然界に広く生息する。酸素のないところで増殖し、熱にきわめて強い芽胞を作る。強い神経障害をもたらす毒素を産生する。毒素の無害化には、80℃で20分以上の加熱を要する。<食中毒症状>潜伏期は8〜36時間。主症状は、吐き気、嘔吐、筋力低下、脱力感、便秘、神経症状(複視などの視力障害や発声困難、呼吸困難など)。発生は少ないが、いったん発生すると重とくとなり、致死率は20%と高い。<過去の食中毒原因食品> 日本:「いずし」を原因食品とするE型菌による食中毒が多発しているが、A型菌、B型菌による食中毒もある。諸外国:食肉製品や野菜缶詰を原因食品とするA型菌、B型菌が多い。乳児ボツリヌス症の場合、蜂蜜、コーンシロップなどからの感染がある。<対策>いずしによる発生が多いので注意が必要。容器が膨張している缶詰や真空パック食品は食べない。ボツリヌス食中毒が疑われる場合、抗血清による治療を早期に開始する。G090217

母豚
【母豚が突然死しましたが原因は何が考えられますか?】

(血尿症状あり)腎炎、腎盂園の可能性があります。水処理の関係上、給水制限を実施している場合、システムの見直し(給水回数、給水回数など)を考える必要があります。t090213

哺乳豚
【哺乳豚の神経症状について】

連鎖球菌が原因と考えられる場合、対策の一つとして去勢時にアンピシリン製剤の接種があります。t090213

ポジティブリスト制度
【ぽじてぃぶりすとせいど】

原則禁止の中で、禁止していないものを例外的に一覧表し示す制度をいいます。従前より、食品添加物については、「ヒトの健康を損なうおそれのない場合」として厚生労働大臣が指定するもの以外は、原則として使用が認められないポジティブリスト制度がとられてきました。また、平成18年5月からは、食品中に残留する農薬、飼料添加物や動物用医薬品(以下「農薬等」)についてもポジティブリスト制度が導入され、食品中に一定の量を超えて農薬等が残留する場合、その食品の販売等は原則禁止されることとなります。G090217

ポジティブリスト
【ポジティブリスト制に対し、生産者が対応すべき点】

薬剤は獣医師の指導の下で、動物用医薬品の添付文書の指示に従い適正に使用する。投薬中や投与後の動物、畜舎にはその旨を表示し、間違えないようにする。動物への薬剤投与は確認して記録に残す。飼料の対象動物種や使用時期を遵守する。飼料の購入伝票や給餌記録、牧草などへの農薬散布記録、医薬品の購入記録や使用記録、指示書を保管する。NM-N090603

ポストハーベスト
【ぽすとはーべすと】

英語で「〜の後」を意味する「post-」と、「収穫」を意味する「harvest」が結びついた語句で、一般的に、収穫後の農作物等に散布される農薬等の使用のことです。目的は、収穫後に害虫やかびなどが発生し、農産物が貯蔵・輸送中に損失するのを防ぐことです。海外では、収穫された農産物の品質を保持するために行われる農薬等の使用方法を総称してこう呼んでいます。日本においては、一部のくん蒸剤等を除き、ポストハーベスト目的で使用できる農薬はありません。また、かんきつ類等の保存の目的で使用されることもありますがこの場合は、食品添加物として取り扱われるため食品衛生法で規制されます。G090217

マーケットバスケット方式
【まーけっとばすけっとほうしき】

食品添加物や農薬などを実際にどの程度摂取しているかを把握するため、スーパー等で売られている食品を購入し、その中に含まれている食品添加物等の量を測り、その結果に国民健康・栄養調査に基づく食品の喫食量を乗じて摂取量を推定するものです。これを用いて食品添加物一日摂取量調査や食品中残留農薬一日摂取量実態調査がされています。g090210

μg、ng、pg
【まいくろぐらむ、なのぐらむ、ぴこぐらむ】

重さ(体積、長さ)の単位です。国際的に使われる単位系においては、重さはキログラム、体積はリットル、長さはメートルなどを使うことになっています。これに、10の整数乗倍を示す接頭語を付けて、大きい量や小さい量を表現します。大きい方は、10倍がデカ、100倍がヘクト、1000倍がキロ、以降は1000倍(10の3乗倍)ずつ大きくなって、メガ( 100万倍) 、ギガ(10億倍)、テラ( 1兆倍)となります。小さい方は1/10がデシ、1/100がセンチ、1/ 1000がミリ、以下1/ 1000(10のマイナス3乗倍)ずつ小さくなって、マイクロ(1/ 100万)、ナノ( 1 / 10億)、ピコ( 1 / 1兆)となります。g090210

マイコトキシン
【マイコトキシンとは】

主にカビ(真菌)が産生する毒物を指します。現在まで300種類以上が確認されていますが、特にアスペルギルス フラバスが産生するアフラトキシンが発がん性も強く危険です。<100309kk>

マイコプラズマ性肺炎
【マイコプラズマ性肺炎とは】

マイコプラズマの感染によって起こる慢性の細菌性肺炎で、低い死亡率を示します。しかし、発生豚群ではほとんどの豚が本症にかかっているため、他の細菌やウイルスとの混合感染が起こりやすくなります。発生豚群では飼料効率の低下や発育遅延が顕著となります。t090213

マッコンキーャ泣rトール培地
【まっこんきーそるびとーるかんてんばいち】

グラム陰性菌用の選択培地でO157は無色透明のコロニーを形成する。

マルベリーハート病
【マルベリーハート病】

離乳子豚の突然死。ビタミンE、セレンの欠乏が原因。(解剖所見)心出血、心嚢水増量、心筋ジストロフィー、脂肪黄色化、肝臓の出血及び脂肪化。(組織所見)心筋及び骨格筋に変性壊死(硝子様変性)、肝の脂肪変性と出血壊死。(診断)上記所見のほか、血清中ビタミンE <1.8mg/L、肝臓のセレン含量 <0.1ppmであればマルベリーハート病を疑う。

マレック病
【まれっくびょう】

ヘルペスウイルス科、アルファヘルペスウイルス亜科、マルディウイルス属に属するMDVの経気道感染に起因するTリンパ球の腫瘍性増殖を特徴とする鶏の疾病で、MDVは皮膚の羽包上皮細胞に存在してフケとともに感染源となり、その伝播力はきわめて強い。MDには古典的(定型的)MDと急性MDがあるが、本質的には同じものである。古典型では主として末梢神経がおかされ、脚弱、起立不能、翼下垂あるいは斜頸などが発現する。3〜5カ月齢のひなに発生が多く、死亡率は10%以下である。急性型では死亡率が高く、10〜30%、ときに50%に達する。発生のピークは2〜4カ月齢で、1カ月未満の発生も少なくない。末梢神経もおかされるが、主として内臓諸臓器に腫瘍を形成する。俗に内蔵型MDと呼ばれている。皮膚型は皮膚の羽包を中心に腫瘤を形成する。眼型は瞳孔の収縮、虹彩の変形、脱色を示す。<鳥の病気より抜粋>KK-N091109

マレック病(MD)
【まれっくびょう】

ヘルペスウイルス科、アルファヘルペスウイルス亜科、マルディウイルス属に属するMDウイルス(MDV)の経気道感染で、ウイルスは皮膚のフケにより空気伝播する。伝播力は極めて強く、初生ひなが最も高感受性。腫瘍の原因は、ヘルパーT細胞であるCD4陽性T細胞が腫瘍化したものであるとされている。古典的MDでは主として末梢神経がおかされ、脚弱、起立不能、翼下垂あるいは斜頚などが発現し、3〜5ヶ月齢のひなに発生が多い。死亡率は10%以下である。急性MDの症状は末梢神経もおかされるが、主として内臓諸臓器に腫瘍を形成する。発生のピークは2〜4ヵ月齢で、1ヵ月未満の発生も少なくない。<鳥の病気(鶏病研究会編)より抜粋>O-N091208

無処理対照
【「無処置対照」とは】

試験物質やその投与溶媒を投与しないが、その他の条件は同一である群。090207

無菌動物
【微生物統御からみた実験動物の分類において、無菌動物とは?】

封鎖方式・無菌処置を用いて得られた検出しうる全ての微生物・寄生虫を持たない動物 090207

免疫
【FabとFc】

Ig分子をパパインで分解すると2つのFabと1つのFc領域に分けられる。Fabは抗原結合能があり、N末端側のアミノ酸の一次配列により決定される。Igの1分子に2つのFabがあるので、Igの1分子には2つの抗原結合部が存在することになる。FabとFcの結合部は関節のように折れ曲がる性質があり、hinge regionといわれている。Fc部分には補体や細胞表面上のFcレセプターに結合する領域がある。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208

免疫
【IgA】

H鎖としてα鎖をもち、血清IgAと分泌型IgAの2つに分けられる。血清IgAは全体のIgAの10〜20%を占めているにすぎない。分泌型IgAは、外分泌液中(唾液、涙、気管支分泌液、鼻汁、前立腺液、膣分泌液、腸管分泌液など)に含まれており、それぞれの局所免疫における防御機狽Sっている。分泌型IgAは、2量体の形で存在しており、分子量は39万である。分泌型IgAniha分泌成分(secretory component;SC)とJ鎖(joining chain)が結合している。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208

免疫
【IgD】

分子量約19万で、H鎖としてδ鎖をもっている。全血清中の免疫グロブリンの0.2%を占めている。IgDの生物学的機能についてはよくわかっていない。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208

免疫
【IgE】

分子量が約19万で、H鎖としてε鎖をもっている。IgEは気道、消化管粘膜、リンパ節などの局所でつくられる。全血清中の免疫グロブリンの0.004%を占める。T型アレルギーを起こすいわゆるレアギン抗体であり、皮膚、その他の細胞、白血球を結合し、細胞表面上でアレルゲンと反応して即時型アレルギーを起こす。IgEの血中濃度は0.0003 mg/mlである。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208

免疫
【IgG】

分子量約16万、正常人では血清中の濃度は約1200 mg/dlである。胎盤通過性があるので、新生児では母親のIgGがあるが、約3〜6ヵ月で消失する。IgGのサブクラスとしてIgG1、2、3、4があるが、これはH鎖のγ鎖にγ1、γ2、γ3、γ4の4つが存在することによる。IgG抗体は一般にIgMより遅れて出現する抗体である。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208

免疫
【IgM】

分子量約100万、正常人の免疫グロブリンの10%を占める。IgMのH鎖はμ鎖である。初期に血中に出現する抗体である。通常、5量体(pentamer)の形で存在する。各々のFc部分はJ鎖(J chain)により結合されている。IgM分子には多くの抗原結合部位があるので、IgGに比較して、赤血球凝集能、溶血能、殺菌能などは高い。IgMは抗原刺激後、IgGより早い時期(3日前後)より出現するが、短期間で下降していく。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208

めん
【そばからシンナー臭が?】

過去の事例では、ハンヌセラがアルコールを酢酸エチルに変え、シンナー臭がする事例があります。

免疫
【めんえき】

過去に体内に進入してきたことのある異物(病原体)に対して特異的な抵抗性を示すことにより、一度かかったことのある病気には二回目以降かかりにくくなる現象。免疫には体液性免疫と細胞性免疫がある。  《参考文献:ファーマインターナショナル「血液用語辞典」、金芳堂「微生物学250ポイント」》

免疫染色
【めんえきせんしょく】

抗体を用いて組織標本中の抗原を検出する組織学的手法で、抗原抗体反応(免疫反応)を可視化するために発色操作を行う。免疫染色に用いられる抗体は免疫グロブリン(Ig)というタンバクでそれ自体が抗原になる。抗原抗体反応を反復するほど増幅されるので検出感度を高めることができる。一般的にさすのは酵素抗体法のことで、これは、免疫反応を可視化する手法の一つで、抗体に特定の酵素を標識しておき、後で基質を反応させて形成された色素生成物の定職を光学顕微鏡で見る。酵素抗体法での発色方法の種類の一般的なものは標準酵素にペルオキシダーゼを用いてジアミノベンジンと反応させるDAB法である。他にはニッケルイオン存在下でDAB法を行うニッケルDAB法、標識酵素はアルカリホスファターゼの時に一般的に用いられるNBT/BCIP法などがある。HM-N090806

免疫
【細胞性免疫と液性免疫の重要性】

どちらも重要です。片方が必要で片方が不必要とは思いません。実際に防御段階では細胞性免疫の活躍が重要になると思いますが、持続性の効果を求める場合は液性免疫の高さが重要になります。KY-N090501

めん
【半生らーめんに赤色の変色が?】

セラチアや酵母の可能性があります。

免疫
【免疫グロブリン】

抗原と特異的に結合するタンパク質で、血清タンパク質中のγ-グロブリン分画にある。Igと略し、5種類のIgがあることが知られている。基本構造は、2本のH鎖(重鎖;heavy chain)と2本のL鎖(軽鎖;light chain)よりなる。H鎖はIgのクラスに対応して5種類ある。γ、μ、α、ε、δ鎖であり、IgG、IgM、IgA、IgE、IgDを構成している。L鎖には、κおよびλ鎖の2つがあるが、各classのIgに共通である。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208

木酢の有害物質
【もくさくのゆうがいぶっしつ】

ホルマリンなど数種類あるといわれています。主に木酢を採取する際の初めの方の抽出液に多く含まれるようです。T090616

もち
【もちが固くなる】

老化(β化)が考えられる。老化とは、糊化したデンプン(ミセル構造がゆるんでいる状態)をそのまま室温などで放置しておくと、デンプン分子の間に入り込んでいた水分子が徐々に抜けて粘りを失っていき、アミロースとアミロペクチンの分子はもとの構造であるミセルを形成しようとします。これをデンプンの“老化(β化)”と言います。

モニタリング
【モニタリングとは】

治験が適正に行われることを確保するため、進捗状況ならびに、省令および計画書に従って行われるかどうかについて、依頼者が実施機関に対して行う調査、または自ら治験を実施する者が特定の者を指定して行わせる調査。(動物用医薬品等製造販売指針より抜粋)

有害事象
【有害事象とは】

治験薬または製造販売後臨床試験薬を投与された被験動物に生じたすべての疾病またはその徴候をいう。(動物用医薬品等製造販売指針より抜粋)

有機化合物
【有機化合物とは?】

(organic compound) 炭素を含む化合物の総称。以前は有機物すなわち動植物を構成する化合物および動植物により生産される化合物を、生命力なしには人為的に合成できないものと考え、無機化合物すなわち鉱物性の物質と区別して有機化合物と言ったが、今日では単に便宜上の区別。炭素の酸化物や炭酸塩などは無機化合物090207

有機加工食品
【有機加工食品で脱酸素剤は使用可能ですか?】

有機食品が薬剤により汚染されないように管理されていれば、脱酸素剤の使用は可能です。(T091120)

有機加工食品
【有機加工食品の小分けでは、格付け作業はできないのですか?】

格付けは出来ません。(T100427)

有機加工食品
【有機加工食品の小分けの作業で有機JASのシールを唐骰s為は、格付けとは呼ばないのですか?】

格付けではありません。小分けは有機加工食品を袋等の詰め替えをする際に、新たな袋に有機JASのマークを付する行為を行いますが、法律上でも格付け表示を付する行為としています。(T100427)

有機加工食品
【有機加工食品の小分け作業には格付担当者は必要ないのですか?】

格付けができない有機加工食品の小分け作業では、格付担当者は設置できません。小分けでは、格付表示担当者が必要となります。(T100427)

有機農産物
【有機農産物とは】

有機栽培(簡単にいうと化学肥料や農薬をしない)によって生産された農産物のことである。1992年の農林水産省制定の「有機農産物及び特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」によると、「化学的に合成された肥料及び農薬を避けることを基本として、播種または植付け前2年以上(多年生作物にあっては、最初の収穫前3年前)の間、堆肥等による土づくりを行ったほ場において生産された農産物」と定義された。日本有機農業研究会は、「有機農産物の定義」として,「有機農産物とは、生産から消費までの過程を通じて化学肥料・農薬等の合成化学物質や生物薬剤、放射性物質、(遺伝子組換え種子及び生産物等)をまったく使用せず、その地域の資源をできるだけ活用し、自然が本来有する生産力を尊重した方法で生産されたものをいう」と定めている。090207

有機農産物
【有機農産物を栽培するほ場に、天災により周辺から土砂等が流入した場合の取扱いはどうすればよいのですか?】

@台風や地震等の広範囲に及ぶ天災であって、河川の氾濫や土砂崩れ等により周辺から土砂が流入したり、冠水した有機認定ほ場については、使用禁止資材の流入の可能性があります。このため、使用禁止資材の有機認定ほ場への流入を明確に否定できる場合を除き、被害を受けた時点で作付けられていた作物の当該作期における収穫物については有機の格付をすることはできません。Aまた、天災の被害を受けたほ場については、その時点で生産していた作物を収穫又は取り除いた後についても、有機農産物を生産するためには、ある程度の期間、土作りをやり直す必要があります。このため、天災を受けた時点で生産していた作物を収穫又は取り除いた時点(土作りの開始)以降1年以内に収穫された農産物については転換期間中有機農産物とすることとし、それ以降に収穫された農産物については有機農産物として格付することができます。(T091120)

有機加工食品
【有機農産物等のモニタリングはどのように行うのですか?】

市場に流通している有機農産物等について、地方農政局、地方農政事務所や独立行政法人農林水産消費安全技術センターが日常的にモニタリングします。(T091120)

溶出試験
【食品製造機械の一部品(プラ・ゴム)中の溶出試験は出来ますか?】

基本的には可能です。検体の状態により検査できない場合もありますので詳しくはその都度お問合わせください。

容器包装詰加圧加熱殺菌食品
【容器包装詰加圧加熱殺菌食品の試験法は?】

食品(清涼飲料水、食肉製品、鯨肉製品及び魚肉ねり製品を除く)を機密性のある容器包装に入れ、密封した後、加圧加熱殺菌したものの成分規格が食品衛生法にあり、まず、35℃14日間保存してから袋の膨張の有無を見る恒温試験を行います。袋の膨張がない場合は、次に嫌気性細菌試験を行います。

陽性対照
【陽性対照とは】

使用する試験系に作用させると明確な反応を高い再現性で発生させることが知られた物質を対照として用いるもので、試験系の反応性が不安定である試験では特に必要である。090207

らっきょう
【らっきょう漬けの微生物検査に、乳酸菌数は必要ですか?】

必要です。らっきょうの甘酢漬けであれば、製造過程で乳酸発酵されると思われます。加熱処理をされていると思われますが、加熱不十分な場合、乳酸菌が死滅せず続けて乳酸発酵が行われ、酸味・酸臭の原因となります。

ラクトパミン
【塩酸ラクトパミンとは】

動物体内で自立神経や副腎から放出されるアドレナリンに似た有機化学物で、その作用機序はビタミンDとよく似ている。豚に飼料添加することで筋肉や脂肪組織に作用して生産性を改善する。<100301kk>

リアルタイムPCR
【PCV2リアルタイムPCRが不検出となっていますが、どういうことですか?まったくウイルスがいないということですか?】

検出限界以下ということですので、まったくウイルスが存在していないとまでは、言えません。

リアルタイムPCR
【リアルタイムPCRにおいて検出限界以下とは?】

1×10copy/μlを今回は検出限界として行いました。

リコール(食品回収)
【りこーる】

食品製造業者または流通業者が扱っている食品に、人の健康に悪影響を与えるような問題が生じる可能性があることが判明した場合などに、また、容器・包装に不備があった場合など当該業者が自らこれを公表し、無償で食品の回収を行うことをいいます。g090210

リスク
【りすく】

食品中にハザード(人の健康に悪影響を及ぼす原因となる可能性のある食品中の物質または食品の状態。有害微生物等の生物学的要因、汚染物質や残留農薬等の化学的要因、放射線や食品が置かれる温度の状態等の物理的要因がある。)が存在する結果として生じる人の健康に悪影響が起きる可能性とその程度( 健康への悪影響が発生する確率と影響の程度) です。g090210

リスク管理
【りすくかんり】

リスク評価の結果を踏まえて、すべての関係者と協議しながら、技術的な実行可能性、費用対効果、国民感情など様々な事情を考慮した上で、リスクを低減するための適切な政策・措置( 規格や基準の設定など)を決定、実施することです。g090210

リスクコミュニケーション
【りすくこみゅにけーしょん】

リスク分析の全過程において、リスク管理機関、リスク評価機関、消費者、生産者、事業者、流通、小売りなどの関係者がそれぞれの立場から相互に情報や意見を交換することです。リスクコミュニケーションを行うことで、検討すべきリスクの特性やその影響に関する知識を深め、リスク管理やリスク評価を有効に機能させることができます。g090210

リスク評価
【りすくひょうか】

食品中に含まれるハザードを摂取することによって、どのくらいの確率でどの程度の健康への悪影響が起きるかを科学的に評価することです。例えば、残留農薬や食品添加物について、動物を用いた毒性試験の結果等をもとに、人が一生にわたって毎日摂取し続けたとしても健康への悪影響がないと推定される量( 一日摂取許容量;ADI) を設定することなどが該当します。g090210

リスク分析
【りすくぶんせき】

食品中に含まれるハザードを摂取することによって人の健康に悪影響を及ぼす可能性がある場合に、その発生を防止し、またはそのリスクを低減するための考え方です。リスク管理、リスク評価及びリスクコミュニケーションの3つの要素からなっており、これらが相互に作用し合うことによって、より良い成果が得られます。g090210

リステリア
【りすてりあ】

乳、食肉など様々な食品が汚染されることで食中毒を起こします。その汚染源、経路は良く分かっていませんが、諸外国では調理済加工食品を媒介したリステリア症が多数報告されています。<特徴>家畜、野生動物、魚類、河川、下水、飼料など自然界に広く分布。4 ℃以下の低温でも増殖可煤B65 ℃、数分の加熱で死滅。ナチュラルチーズ、食肉、野菜サラダ、刺身などを汚染。<食中毒症状>潜伏期間は24 時間から数週間と幅が広い。主症状は倦怠感、弱い発熱を伴うインフルエンザ様症状。妊婦、乳幼児、高齢者では、感染すると髄膜炎や敗血症、流産などを起こし、死に至る場合もある。<過去の食中毒原因食品>わが国では、食中毒統計上、本菌が食中毒の原因として報告された事例はないが、欧米では多数報告されている。未殺菌牛乳、ナチュラルチーズ、野菜、食肉、ホットドックなど。<対策>生肉、未殺菌乳を原料とするナチュラルチーズなどをできるだけ避け、冷蔵庫を過信しない。g090210

理論最大一日摂取量(TMDI)
【りろんさいだいいちにちせっしゅりょう】

農薬を例にすると、設定された、又は設定が検討されている残留基準値をもとに、食事から一日に摂取すると推定される、ある化学物質の理論上最大となる摂取量です。コメやだいこんといった食品ごとに、「その食品の1日あたりの摂取量」に「その食品に対して決められている農薬の残留基準値」をかけあわせ、その農産物からの農薬の摂取量を試算し、この試算を、基準を設定しようとする食品すべてについて行い、その結果を合計して推定された、その農薬の1日当たりのその農薬の摂取量( m g/ 人/ 日) です。この値が一日許容摂取量を超えないように残留基準が定められています。g090210

理化学試験
【商品規格書内にある理化学試験とはどんな試験ですか?】

理化学試験の代表的な例としては、粘度、濁度、比重、糖度、酸価、過酸化物価、酸度、pH、栄養成分等が挙げられます。(T090925)

リキッドフィーディング
【豚に与えるリキッドフィーディング用のバイプロの小麦粉の害について教えて下さい。】

小麦中のグルテンは粘性が高く、胃内で周囲の小麦粉を集めて練り玉をつくります。この練り玉は胃排出されにくく、豚は食欲不振に陥る可能性があります。一方、この練り玉のおかげで胃液の液性支配が作動し胃液分泌が起こり、練り玉は消化力を緩衝できないから、胃食道部が胃液に消化されるという機序が考えられ、小麦の微細粉末飼料は豚に不適切である可能性が高くなります。KY-N090703

りゅうぜん
【流涎とは】

よだれを流すことK100526

臨床試験
【臨床試験とは】

実験動物を対象に行った非臨床試験でヒトに使用しても安全であろうと予想された科学物質について、広く市場に出回る前にヒトを対象に厳重な監視の下に実施する安全性評価試験。090207

リアルタイムPCR
【】

リアルタイムPCRについて

類似食品
【類似した加工手順を持った食品も全て検査しなくてはならないのですか?】

平成17年2月に厚労省と農水省より出された『食品期限表示の設定のためのガイドライン』に「本来、個々の食品ごとに試験・検査を行い、科学的・合理的に期限を設定すべきであるが、商品アイテムが膨大であること、商品サイクルが早いといった食品を取り巻く現状を考慮すると、個々の食品ごとに試験・検査をすることは現実的でないと考えられる。食品の特性等を十分に考慮した上で、その特性が類似している食品の試験・検査結果等を参考にすることにより、期限を設定することも可能であると考えられる。」とありますので、全ての製品を検査しなくてはならないと言う訳ではありません。

レジオネラ
【レジオネラの検査方法について教えてください。】

弊社ではフィルター濃縮唐阨tけ法を実施しています。基準値の10分の1の値より判定できます。T090616

レジオネラ
【レジオネラ菌の血清型は?】

12群まで区分があります。 1〜6群まで調べられます。(市販免疫血清)

レジオネラ
【レジオネラ菌の培養温度は?】

35℃、10日間です。

レジオネラ
【レジオネラ菌ボトルの残水の処理等は?】

オートクレイブ滅菌後、廃棄します。

レジオネラ
【レジオネラ検査時にはレジオネラ菌以外にも培地に発育しますか?】

たくさんではありませんが発育します。

レジオネラ
【レジオネラ属菌の基準値は?】

100ml中10です。

レジオネラ属菌検査
【レジオネラ属菌検査の納期を教えてください。】

約2週間です。検査の混み具合により変わることもありますので、詳しくはその都度お問合わせください。

レジオネラ属菌検査
【レジオネラ属菌検査の方法を教えてください。】

メンブランフィルター唐阨tけ法を採用しています。

レンサ球菌
【れんさきゅうきん】

"腸管内に常在菌として存在するレンサ球菌には腸球菌(Enterococcus属)のほか、Streptococcus intestinalis、S.hyointestinalisなどがあげられる。これらの常在菌は一般に豚に対して起病性がないものとして理解されている。豚に病原性を示すレンサ球菌として代表的なものは、髄膜炎、敗血症、心内膜炎などをひきおこすS.suis、頚部膿瘍あるいはリンパ節炎などをひきおこすS.porcinus、さらに近年まで""S.equisimilis""と称されていたS.dysgalactiae subsp. dysgalactiaeは豚に敗血症、心内膜炎、流産などをひきおこす。<豚病学より抜粋>O-N100507"

レンサ球菌病
【れんさきゅうきんびょう】

豚のレンサ球菌病のなかでは、S.suis病が最も重要であり、髄膜炎、敗血症、心内膜炎、肺炎、あるいは関節炎など種々の病気をおこす。近年、豚繁殖・呼吸障害症候群あるいはオーエスキー病との混合感染菌としても重要視されている。本菌はヒトにも感染することが知られ、人畜共通感染病としても注目されている。S.suisはLancefield血清群のD群に属するが、莢膜多糖体の抗原性の違いにより1〜28型まで、さらに1/2型を含めて29種の血清型に分類されている。羊血液加寒天培地上でα(アルファープライム)溶血性を示すが、血球の種類が異なるとβ溶血性を示す場合もある。集落は直径1〜2mmの微小集落で、グラム陽性、球あるいは卵円形を示し、2〜短連鎖を形成する。病原性には菌体舞wに存在する蛋白mura-midase-released protein(分子量136kDaおよびextracellular factor;分子量110kDa)が深く関与している。S.suis病は血清型2型による発生が最も多く、次いで7型、1/2型、3型、4型が多い。本病は、菌を扁桃に保菌する健康豚が群のなかにもち込まれることにより感染が広がる。また、秋から春にかけて、あるいは気候の急激な変動により流行することが認められている潜伏期は一般に24時間から2週間といわれるが、さまざまである。<豚病学より抜粋>O-N100507

レンサ球菌病
【れんさきゅうきんびょう】

S. dysgalactiae subsp. dysgalactiae は血液加寒天培地上で直径0.2〜0.7mmの微小集落を形成し、強いβ溶血性を示す。感染材料中の菌は双球菌〜短連鎖状を示すが、液体培地中では長い連鎖を形成する。通常1〜3週齢の子豚に関節の腫脹がみられる。一般的な臨床症状としては、発熱、元気消失、被毛の逆立ち、食欲減退などが観察される。心内膜炎の症例では著明な臨床症状は示さず、剖検時にのみ判明する。関節炎の症例では関節液の混濁、関節周囲の腫脹などが観察される。病理組織学的には好中球、マクロファージの浸潤とフィブリンの析出をともなう化膿性線維素性関節炎が観察される。豚から分離されるβ溶血性のC群レンサ球菌は当初“S.equisimilis”と命名され、その後長年にわたり本菌種名が用いられてきたが、1984年にDNA相同性試験によりLancefield血清群のC、G、L群菌は同一菌種でありS.dysgalactiaeと命名された。その後、Vandammeら(1996)により、家畜から分離されるC群およびL群菌はS.dysgalactiae subsp. Dysgalactiae、ヒトから分離されるC群およびG群菌はS.dysgalactiae subsp. equisimilis とすることが提案された。診断は主として菌分離以外に特異的なものはない。菌は関節液あるいはほかの主要臓器から血液加寒天培地を用いて容易に分離することが可能である。分離菌の同定はβ溶血性、そのほかの生化学的性状検査により行う。予防はペニシリン系の抗生物質あるいはテトラサイクリンなどの広域抗生物質を予防的に投与することで、その発病を抑制することができる。また、これらの抗生物質は治療薬としても有効である。また、一般的な予防対策として、衛生管理の徹底に努めることで発生を極力抑えることができる。<豚病学より抜粋>O-N100816

レンサ球菌病
【れんさきゅうきんびょう】

 病原菌については、1930年代に初めて報告され、その原因はLancefield 血清群E群に属するβ溶血性レンサ球菌とされていたが、P.UおよびV群を含みStreptococcus porcinus という正式名称が与えられた。S.porcinusのE群菌は少なくとも6つの血清型が知られており、頚部膿瘍をおこすのは血清型W型が最も多い。血清型U型、W型および型別不矧狽ヘ実験的に豚に病原性を示すことが確かめられているが、血清型Y型、Z型および[型の病原性は不明である。E群菌は血液加寒天培地上で明瞭なβ溶血性を示し、直径1〜2mmの微小集落を形成する。P.UおよびV群菌も同様の培養性状を示す。液体培地で培養した菌の形態は比較的長い3〜16個の連鎖状を示す。SLSの臨床症状は頚部リンパ節の明白な膿瘍の形成である。一般的な臨床症状は発熱、食欲不振、元気消失、好中球の増多などで、軽度の下痢を示す場合もある。SLSの病変は、実験感染では2時間〜13日で頚部リンパ節からE群レンサ球菌が検出できる。菌接種後48時間後にはリンパ節において好中球の集簇がみられ、96時間以内に壊死がおこる。膿瘍の形成には少なくとも7〜13日を要する。膿瘍は1〜7cmの大きさに達し、内部は緑色、無臭の浸出液で満たされる。SLSの診断は、頚部における膿瘍形成で推定診断が可能であるが、確定診断は膿瘍から直接菌を分離することである。SLSの治療は舞wに形成された膿瘍の場合、外科的に処置をするのが一般的である。膿瘍が形成された場合には抗生物質による治療は望めない。SLSの予防にはクロルテトラサイクリンあるいはオキシテトラサイクリンを飼料添加することで良好な結果が得られている。<豚病学 第四版より抜粋>O-N101119

レンサ球菌リンパ節炎(Streptococcus porcinus 病) SLS
【れんさきゅうきんりんぱせつえん】

豚のレンサ球菌リンパ節炎 streptococcic lymphadenitis of swine : SLS は頚部膿瘍jowl abscess、頚部リンパ節炎 cervical lymphadenitis として知られており、その発生は米国にのみ限られ、ヨーロッパ諸国およびわが国での発生報告はない。米国ではと畜場で廃棄処分となるため経済的損失の著しい疾病として注目されている。E群レンサ球菌を扁桃あるいはパイエル板に保菌している保菌豚が餌、水、土壌を汚染あるいは糞便中に排菌することにより、感受性豚に感染を広げることが明らかにされている。通常離乳豚から出荷日齢の豚にまで幅広く認められ、ときとして哺乳子豚あるいは母豚に認められることもあ。本菌で汚染された農場では毎年のように流行が繰り返される。<豚病学より抜粋>O-N100816

レンサ球菌
【レンサ球菌病(Streptococcus suis 病)】

初期症状は発熱、食欲減退などがみられ、その後震え、平衡感覚喪失、運動失調などの神経症状が認められる。症状が進行すると眼球振盪、後弓反張、口唇・耳翼・筋肉の痙攣が観察される。神経症状の場合、脳脊髄液の混濁、髄液の強度の充血が観察され、関節炎の場合は関節腔内に線維素性化膿性液の貯留、滑膜嚢鞘と粘液嚢の肥厚などがみられ、心内膜炎の場合、心弁膜にカリフラワー様の疣状物の形成が認められる。予防は飼育管理を改善することによって効果が得られる。すなわち、密飼いを避け離乳豚舎の連続生産システムを止め、オールイン・オールアウト方式を採用する。また、豚舎内では適正な換気を心掛け、ストレスを与えないよう細心の注意を払う。本菌は熱に弱いので、一般的な畜舎消毒法である熱湯消毒は本病の蔓延防止に有効である。また、消毒薬に対する感受性も高いことから、一般的に用いる消毒薬で簡単に不活化することができる。<豚病学より抜粋>O-N100701

レジオネラ
【検査に必要な採水量は?】

約500mLです。容器は滅菌済みの塩素中和剤入りの専用ボトルを用意しています。

レジオネラ
【検査に必要な採水量は?】

500mLとれいない場合でも最低300mL以上は確保してください

レジオネラ
【検査方法を簡単に教えてください。】

フィルターろか濃縮法:WYO寒天培地に被験水をろ過したメンブレンフィルターを培養します。

レジオネラ
【水以外のレジオネラ属菌(土壌など)調べることはできますか?】

レジオネラ属菌はもともと土壌菌の一種です。分析は土壌からでも可能です。ただし、水の場合と検出限界が異なりますのでご注意ください。水:100mL中の菌数、土壌:1g中の菌数です(T090721)

冷凍食品
【調理済み冷凍食品とは】

JAS法に定義された食品です。冷凍ミートボール、冷凍コロッケ、冷凍ハンバーグ等の食品が挙げられます。食品衛生法の冷凍食品とは定義が異なり、例として、冷凍ミートボールや冷凍ハンバーグは食品衛生法では、食肉製品(冷凍)に該当し、冷凍食品の規格と異なります。

冷凍食品
【東京都条例の調理済み冷凍食品について】

平成20年8月に施行し、平成21年5月31日以降の食品から適用されます。基本的にはJAS法の原材料原産地表示の上乗せ基準です。東京都内で販売する調理済み冷凍食品のうち、原材料が全体量の5%以上に当たる上位3位以内の原材料に関しては原産地の表示が義務付けられます。また、商品名に記載された原材料に関しては上位3位に限らず、原産地の表示が必要となります。表示が困難な場合は、情報を伝える手段を記載し、電話、FAX及びHPでの伝達も可能です。

冷凍食品
【冷凍食品と調理済み冷凍食品の違い】

冷凍食品は食品衛生法で定義され、調理済み冷凍食品はJAS法で定義されています。共に冷凍食品という言葉が使用されていますが、全く定義の異なる言葉です。冷凍食品とは、「製造し、又は加工した食品(清涼飲料水、食肉製品、鯨肉製品、魚肉練り製品、ゆでだこ及びゆでがにを除く。)及び切り身又はむき身にした鮮魚介類(生カキ除く。)を凍結させたものであって、容器包装に入れられたものに限る。」と記されています。容器包装とは業者間のダンボール等は含まれません。調理済み冷凍食品とは、食する際に簡単に加熱したりすることで食する事が出来る、冷凍コロッケ、冷凍ハンバーグ、冷凍ミートボール等が該当します。

ローソニア
【ローソニアとは】

肥育豚や種豚がかかる急性または慢性の細菌性腸炎で、血便、貧血、発育不良などいろいろな症状がみられます。ローソニア菌の感染によって起こり、急性の場合は増殖性出血性腸炎、慢性の場合は増殖性腸炎または腸腺腫症として区別されます。飼料摂取量が多く発育速度が速い豚に多発する傾向がみられます。t090213

ローソニア
【ローソニアの対策は】

十分な洗浄消毒と薬剤投与(タイロシン、リンコマイシン110ppm添加。チアムリンなど。)同時にクロストリジウム対策も必要。090207

ローソニア
【検査方法は】

蛍光抗体法とPCR法があります。090207

ローソニア
【子豚舎でローソニア様の下痢症状が数頭に発生、血液検査で診断できますか?】

血液検査は浸潤率の把握は可能ですが、確定する診断は出来ません。下痢便を採取し、下痢検査を実施する必要があると思います。

ローソニア
【肥育舎のローソニア症状の対策には何がありますか?】

対策の一つとして子豚期飼料にマクロライド系薬剤を2クール投薬することがあります。t090213

ワクチン
【JE、PPV混合生ワクチンの一斉接種後に熱発、死産、母豚死亡が発生。発生したのは分娩直前の接種群で1〜2産へ集中。原因はワクチンですか?】

発生した状況や臨床状況から見てもワクチンリアクションによる症状と思われます。ワクチン接種の際は分娩前3週〜分娩嵐闢まで、交配後〜交配3週目までは接種時期をずらして下さい。KY-N090703

ワクチン
【サーコワクチンを4週齢に接種後、1週間後にAppワクチンを接種した子豚1頭が過呼吸症状、神経症状を示して死亡したのですが、原因は?】

正確な原因は解りかねますが、サーコワクチンの接種日齢とAppワクチン接種との間隔に問題が発生しやすい条件が重なってしまった可能性があります。サーコワクチンは生後2〜3週齢で接種し、Appワクチンを生後5週齢〜6週齢頃の接種にしてみてはいかがでしょうか。KY-N090703

わかめ
【ワカメの原産地判別について、どのように進めればよいか?】

ICPを使用し、微量金属元素の組成割合で判別できる可能性があります。

ワクチン
【ワクチン接種後、接種部位が腫れているのですが大丈夫でしょうか?】

通常は1〜2週間で元に戻りますが、接種部位の腫れが2週間経過してもひかない場合は問題がありますので注意が必要です。KY-N090703

ワクチン
【ワクチン接種後の下痢を伴う症状について。】

@発生原因の究明が必要です。検査を実施して下さい。Aワクチンプログラムの見直しも必要かも知れません。KY-N090703

ワクモ
【ワクモの寄生部位は?】

全身 090207

ワクモ
【ワクモの産卵場所】

鶏舎の陰 090207

ワクモ
【ワクモの生息場所】

昼間は鶏舎の陰に隠れ、夜間のみ吸血 090207

ワクチン
【以前は問題があまり無かったワクチン接種によるリアクションが最近目立つ様になった原因】

断言できませんが、農場の疾病感染が高い状態のときはワクチンリアクションが少ない事が多く、農場の疾病感染が軽減化されてくると攻撃する病因が少ないため、体の免疫組織への攻撃が増加し、その結果ワクチンリアクションが目立ってくる事はあると思います。農場のワクチンプログラムは農場毎の環境や目的毎に日々変革を行っていく事が重要ではないかと思います。KY-N090501

ワクチン
【犬を飼うことになったのだが、ワクチンは接種したほうがいいか?(ダックスとコーギーのMIX)】

最終的には動物病院で説明を聞いてからどのワクチンをうつか決めた方がよい。ダックスの場合、アレルギー反応が出る可能性がほかの犬種と比較して高いので、注意が必要。アレルギー反応が出たらすぐに注射した病院に連絡してください。090207

ワクチン
【種豚農場としてのJE、PPVワクチンの考え方について。】

購入先の農場の地域性が重要ですが、汚染地域への販売に対しては、オールシーズンでJE、PPVワクチン接種を行なって出荷されると良いと思います。KY-N090703

LOQ
【LOQ】

定量下限値、定量限界値。定量できる(濃度が正確に測定できる)最低濃度の意味。設定方法はSN比によるものや標準偏差から導き出す方法がある。2014.1.21M

LOD
【LOD】

検出下限値、検出限界値。検出できる(あるかないかを判断できる)最低濃度の意味。一般的に定量下限の3/10程度とされる。2014.1.21M

MRL
【MRL】

残留基準値の意味。残留基準値Maximum Residue Limits (最大残留基準)。国際基準等を基に基準値案を作成し、暴露量の試算や許容一日摂取量(ADI)等に基づく許容量を超えないようにして残留基準が設定される。20140122M

SOP
【SOP】

標準操作手順書(Standard Operating Procedure)20140122M

登録衛生検査所
【とうろくえいせいけんさじょ】

登録衛生検査所とは「臨床検査技師等に関する法律」で定義されており、病気の診断や健康診断のために採取された血液や糞尿等の検体を検査する施設のこと。登録衛生検査所を開設する場合は都道府県知事または政令指定都市長等に届け出る必要がある。20140122M

感染性胃腸炎
【かんせんせいいちょうえん】

感染性胃腸炎とは微生物やウィルスなどを原因とする胃腸炎の総称です。原因となるウイルスには、「ノロウイルス」、「ロタウイス」、「サポウイルス」、「アデノウイルス」などがあり、主な症状は腹痛・下痢、おう吐、発熱です。20140123U

インキュベータ
【いんきゅべーた】

孵卵器のこと。一定の温度を保つことが出来る為培養等にも使用する機器。20140124TM

Haemophilus parasuis
【Haemophilus parasuis】

グレーサー病の原因菌。グラム陰性桿菌。 O140128

PED(豚流行性下痢)
【ぶたりゅうこうせいげり】

豚の届出伝染病の一つ。水様性下痢、脱水症状、食欲不振を引き起こす。ごく若齢では死亡率が高い。 O140129

豚流行性下痢(PED)
【ぶたりゅうこうせいげり】

豚の届出伝染病の一つ。水様性下痢、脱水症状、食欲不振を引き起こす。ごく若齢では死亡率が高い。 O140129

生物学的同等性試験
【せいぶつがくてきどうとうせいしけん】

生物学的同等性試験薬剤を投与して体内動態を比較し、対数変換した値を統計解析により同等性を判定する。通常は2剤2期のクロスオーバー法となる。M140129M

残留減衰試験
【ざんりゅうげんすいしけん】

残留減衰試験休薬期間の設定のための試験で、成分を投与した後の臓器・組織に残留する濃度の推移から残留基準値を下回る値となる日数を統計処理によって算出する。最低3例3時点以上の値が必要である。140128M

豚流行性下痢ウイルス
【ぶたりゅうこうせいげりういるす】

豚流行性下痢の原因ウイルス。コロナウイルス科コロナウイルス属。エンベロープを持つ。  O140130

伝染性胃腸炎ウイルス
【でんせんせいいちょうえんういるす】

豚伝染性胃腸炎の原因ウイルス。コロナウイルス科コロナウイルス属。エンベロープを持つ。  O140131

抗菌試験
【こうきんしけん】

資材が特定の微生物に対して抗菌性、静菌性があるかどうか確認する試験。JIS K 1902繊維製品の抗菌性試験方法及び抗菌効果やJIS Z 2801抗菌加工製品―抗菌性試験方法・抗菌効果などが規格試験法として存在する。(140201M)

抗カビ試験(かび抵抗性試験)
【こうかびしけん(かびていこうせいしけん)】

薬剤や資材がカビに対して抵抗性、発育を阻害するまたは殺カビする効果があるかどうかを確認する試験。JIS Z 2911などに規格がある。(140201M)

エンベロープ
【えんべろーぷ】

インフルエンザウイルスやヘルペスウイルスに見られる膜状の構造。ウイルスが、感染した細胞から外に出る際に細胞膜等の生体膜を被って得られる。エンベロープは脂質性のため、エタノールや石鹸で比較的容易に不活化できる。また、ノロウイルスやロタウイルスはエンベロープを持たないため、抵抗性が強い。 O140203

病原大腸菌
【びょうげんだいちょうきん】

大腸菌は、健康なヒトの大腸内で生息し、また環境中にも広く分布している微生物ですが、腸管出血性大腸菌0157などのようにある種の大腸菌はヒトに下痢、腹痛などといった病気をおこします。このような、胃腸炎を起こす大腸菌をいいます。20140127minami

温湿度記録計
【おんしつどきろくけい】

温度と湿度を同時に記録する装置。以前は毛髪などを利用した機器が多かったが最近ではデジタル計が主流である。定期的に校正することでトレーサビリティを確保することが可能。20140128M

食品衛生
【しょくひんえいせい】

食生活に伴う健康障害を未然に防ぐ手段である。世界保健機関(WHO)は、食品衛生を次のように定義している。“食品衛生とは生育、生産、あるいは製造時から最終的に人に摂取されるまでのすべての段階において、食品の安全性、健全性(有益性)、健常性(完全性)を確保するために必要なあらゆる手段である”。140130U

V因子
【ぶいいんし】

ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド (NAD: nicotinamide adenine dinucleotide)。 O140204

NAD
【にこちんあみどあでにんじぬくれおちど】

ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド (nicotinamide adenine dinucleotide)。V因子。 O140205

Actinobacillus pleuropneumoniae
【Actinobacillus pleuropneumoniae】

豚胸膜肺炎(App)の原因菌。 O140206

緑膿菌
【りょくのうきん】

Pseudomonas aeruginosa。ブドウ糖非発酵グラム陰性桿菌。広い温度範囲、劣悪な栄養条件でも発育可能な菌であることから、下水、海水、流し、排水口などの環境に広く分布。動物の腸管内から高率で検出。糞便汚染指標菌。ミネラルウォーター類の製造基準では、緑膿菌は検出しないことが規定されている。 O140207

閾値(官能試験)
【いきち】

官能的に(五感で感じる場合に)、感じられる限界濃度のことを言います。(140209M)

快不快度表示(9段階)
【かいふかいどひょうじ】

官能試験(臭気試験)において、感じられる臭気の快・不快度を段階的に9つレベル分けして判断する方法(140209M)

ブロイラー
【ぶろいらー】

肉用鶏。 O140210

レイヤー
【れいやー】

卵用鶏。 O140212

肉用鶏
【にくようけい】

ブロイラーのこと。 O140213

コマーシャル鶏
【こまーしゃるけい】

肉用、採卵用として農場で飼育されている鶏のこと。実用鶏。 O140214

実用鶏
【じつようけい】

コマーシャル鶏のこと。 O140217

育成率(ブロイラー成績)
【いくせいりつ】

ブロイラー農場成績の指標のひとつ。入雛羽数に対してどれだけ出荷できたかを表します。 育成率 = 出荷羽数 ÷ 入雛羽数 × 100   O140218

飼料要求率(ブロイラー成績)
【しりょうようきゅうりつ】

ブロイラー農場成績の指標のひとつ。肉1kgを生産するのに飼料をどのくらい使用したかを表します。 飼料要求率 = 採食飼料数量 ÷ 出荷総重量   O140219

平均体重(ブロイラー成績)
【へいきんたいじゅう】

ブロイラー農場成績の指標のひとつ。出荷されたブロイラーの重量の平均です。 平均体重 = 出荷総重量 ÷ 出荷羽数   O140220

4類感染症
【4るいかんせんしょう】

E型肝炎、ウエストナイル熱などをふくむ感染症が分類されている。鳥インフルエンザやレジオネラ、レプトスピラ感染症などもこの分類となります。140203M

寄生虫
【きせいちゅう】

動物間である動物が他の動物に宿り、栄養を得ながら、ある期間生活することを寄生という。寄生する側を寄生虫、帰省される側を宿主という。ヒトが寄生虫に感染すると腹痛、下痢、嘔吐、栄養障害だけでなく、貧血、高熱、新生児の脳水腫などひき起こす場合がある。140204U

擬陽性/疑陽性
【ぎようせい】

検査の判定結果が陰性ではないが陽性とも確定出来ない結果のこと。20140204TM

シリンジ
【しりんじ】

注射器の注射針を外した注射筒のみを指して呼ぶ。20140210TM

サルモネラ
【さるもねら】

腸内細菌の一種でヒトおよび動物ニチフス性疾患や食中毒を起こすことがある病原性細菌20140214minami

平均日齢(ブロイラー成績)
【へいきんにちれい】

ブロイラー農場成績の指標のひとつ。出荷されたブロイラーの日齢の平均です。 平均日齢 = (総出荷羽数 × 総出荷日齢) ÷ 全出荷羽数   O140221

坪重量(ブロイラー成績)
【つぼじゅうりょう】

ブロイラー農場成績の指標のひとつ。鶏舎1坪当たりのブロイラーの重量です。 坪重量 = 出荷総重量 ÷ 坪数   O140224

商品化率(ブロイラー成績)
【しょうひんかりつ】

ブロイラー農場成績の指標のひとつ。入雛羽数に対して、出荷羽数より商品として使用できないものを除いた羽数の割合です。 商品化率 = (出荷羽数 - 廃棄羽数) ÷ 入雛羽数 × 100   O140226

"PS ""プロダクションスコア""(ブロイラー成績)"
【"ぴーえす ""ぷろだくしょんすこあ"""】

ブロイラー農場成績の指標のひとつ。 生産性を表す生産指数です。 PS = (育成率 × 平均体重) ÷ (平均日齢 × 飼料要求率) × 100   O140227

原子吸光光度計
【げんしきゅうこうこうどけい】

主に金属元素濃度を測定する機械です。 O140228

イムノクロマト
【いむのくろまと】

毛細管現象を利用した免疫反応試験法。抗原が試験紙上を検体がゆっくりと流れる間に試薬を溶解しながらすすみ、判定部分の金コロイド標識された抗体と免疫反応をおこし、一定ライン上で呈色するように作成されたもの。比較的簡易法であるため、迅速判断に用いられる。140228M

T2トキシン
【てぃーつーときしん】

カビ毒の一種でフザリウム属の一部の菌種(麦類の赤かび病の原因となる)で産生が見られる(トリコテセン系)。動物や人にも影響がある。140301M

5類感染症
【5るいかんせんしょう】

アメーバ赤痢やクリプトスポリジウム症などの感染症が分類されている。感染性胃腸炎も含まれ、ノロウイルスやアデノウイルスなどもこれに含まれる。140220M

ピペット
【ぴぺっと】

計量または液体の移動等に使用するスポイトのような吸い取り器具。20140220TM

食中毒
【しょくちゅうどく】

食中毒は@細菌性Aウイルス性B化学物質C自然毒Dアレルギー性E原虫類などFその他に区分される。@はサルモネラ属菌などの病原菌によるものであり、Aはノロウイルスなどによるものである。Bはメタノールなどの化学物質によるもの、Cにはフグ毒やキノコ毒に代表される自然毒によるものがある。Dにはサバなどにみられるヒスタミンによるものが含まれ、Eにはクリプトスポリジウムなどによるものがある。@AEを合わせて、微生物性食中毒と呼ぶ場合もある。2014221U

生理食塩水
【せいりしょくえんすい】

人間の体液とほぼ等張の塩化ナトリウムの水溶液(食塩水)である。20140228TM

フレーム法
【ふれーむほう】

原子吸光分析法のひとつ。フレーム(化学炎)を用いて試料を原子化し元素濃度を測定する方法。 O140303

フレームレス法
【ふれーむれすほう】

原子吸光分析法のひとつ。フレーム(化学炎)を用いないで試料を原子化し元素濃度を測定する方法。 O140304

グラファイトアトマイザ法
【ぐらふぁいとあとまいざほう】

原子吸光分析法のフレームレス法のひとつ。グラファイト炉内に電流を流し、その熱で試料を原子化し元素濃度を測定する方法。フレーム法より感度が高く極微量の測定ができます。 O140305

種鶏(PS)
【しゅけい(ペアレントストック)】

コマーシャル鶏の1世代上の鶏です。種鶏は原種鶏からしか産まれません。 O140306

原種鶏(GP)
【げんしゅけい(グランドペアレント)】

コマーシャル鶏の2世代上の鶏です。原種鶏は原々種鶏からしか産まれません。 O140307

3類感染症
【3るいかんせんしょう】

コレラ、パラチフス(サルモネラ)、腸チフス(サルモネラ)、赤痢、腸管出血性大腸菌による感染症が含まれます。ただちに保健所への届け出が必要です。140303M

同定【微生物】
【どうてい】

分離した微生物がどのような種類(属、種など)であるかを形状、生化学的性状や遺伝子検査等によって判別することminami140307

原々種鶏(GGP)
【げんげんしゅけい(グランドグランドペアレント)】

コマーシャル鶏の3世代上の鶏です。原々種鶏はエリートストックからしか産まれません。 O140310

エリートストック(ES)
【えりーとすとっく】

コマーシャル鶏の4世代上の鶏です。遺伝改良が行われる世代です。 O140311

チャンキー
【ちゃんきー】

ブロイラーの一品種。日本では、株式会社日本チャンキーが、イギリスのAviagen社より原種鶏を輸入し、種鶏を販売しています。 O140313

コッブ
【こっぶ】

ブロイラーの一品種。日本では、株式会社松阪ファームが、アメリカのコッブバントレス社より原種鶏を輸入し、種鶏を販売しています。 O140314

酵素
【こうそ】

生化学的には、生体内で起こる化学的反応の触媒としての機能を持つたんぱく質などを成分とした分子。(140314M)

ロリトレムB
【ろりとれむB】

エンドファイトの一種。ネオティホディウム属菌などが産生する毒素で、家畜(反芻動物用試料としての牧草に寄生し毒素産生する)に対して神経症状を引き起こす可能性がある。(140315M)

エンドファイト
【えんどふぁいと】

内生菌の意。植物体内に生息する寄生菌。近年では作物の病害対策として用いられることもある。(140316M)

ウインドレス鶏舎
【ういんどれすけいしゃ】

窓がなく機械制御で温湿度や換気を調整する鶏舎。管理の手間がかからず、防疫的にも優れていますが、停電等の事故の際には被害が開放鶏舎よりも大きくなる場合もあります。 O140317

Pasteurella multocida
【Pasteurella multocida】

豚パスツレラ症の原因菌。グラム陰性球桿菌。 O140318

歩留り(ブロイラー)
【ぶどまり】

生鳥の処理場にて、生鳥より可食部の肉がどのくらい生産できるかの割合です。歩留りが高いほど、処理場の利益に繋がります。 O140319

廃鶏
【はいけい】

産卵用途が終了した採卵鶏で肉用にまわされる鶏のことです。 O140320

捕鳥
【ほちょう】

農場からブロイラーを処理場へ出荷する際に、ブロイラーを捕まえることをいいます。ブロイラーは生鳥カゴに入れられ、処理場まで運送されます。 O140324

セミウインドレス鶏舎
【せみういんどれすけいしゃ】

開放鶏舎とウインドレス鶏舎の特徴を合わせた鶏舎です。開放部と温度センサーによる換気扇で鶏舎内の環境を調整します。 O140325

Arcanobacterium pyogenes
【Arcanobacterium pyogenes】

豚アルカノバクテリウム・ピオゲネス感染症の原因菌。グラム陽性小桿菌 O140326

尻つつき
【しりつつき】

鶏が別の鶏の尾、尻等をつつく行為のことです。ストレスや飼料栄養成分の偏りにより発生します。出血すると血液の赤色が他の鶏も刺激し、尻つつきを行う鶏が増加します。デビークにより防ぐことができます。 O140331

分散分析
【ぶんさんぶんせき】

各因子に複数のグループがある場合に、各因子のグループ間の平均に差があるかどうかを検定する統計学的手法。(140328M)

一元配置分散分析
【いちげんはいちぶんさんぶんせき】

分散分析における因子が1要素の場合のグループ間の平均値の差の有無を統計学的手法により判定する方法(140329M)

二元配置分散分析
【にげんはいちぶんさんぶんせき】

分散分析における因子が2要素の場合のグループ間の平均値の差の有無を統計学的手法により判定する方法。標本が1つしかない場合と複数ある場合で計算方法が異なる。(140330M)

デビーク
【でびーく】

鶏の嘴を約半分程、焼き切ることです。デビークにより尻つつきの予防をします。 O140331

mRNA
【mRNA】

メッセンジャーRNA、伝令RNAとも呼びます。DNAより遺伝情報を読み取ったRNAで、このmRNAを基にタンパク質の合成が行われます。 O140401

メッセンジャーRNA
【めっせんじゃーRNA】

mRNAと同意です。 140402

伝令RNA
【でんれいRNA】

mRNAと同意です。 140403

tRNA
【tRNA】

トランスファーRNA、運搬RNAとも呼びます。タンパク質の合成を行なう際、mRNAの情報を基に翻訳し、特定のアミノ酸を運ぶ役割をします。 O140404

トランスファーRNA
【とらんすふぁーRNA】

tRNAと同意です。 O140407

運搬RNA
【うんぱんRNA】

tRNAと同意です。 O140408

rRNA
【rRNA】

リボソームRNAとも呼びます。タンパク質合成を行ないます。 O140409

リボソームRNA
【りぼそーむRNA】

rRNAと同意です。 O140410

ノンコーディングRNA
【のんこーでぃんぐRNA】

タンパク質を合成する際、翻訳されないRNAのことです。tRNAやrRNA等があります。 O140411

cDNA
【cDNA】

相補的DNAとも呼びます。mRNAから逆転写されたDNAのことをいいます。 O140414

相補的DNA
【そうほてきDNA】

cDNAと同意です。 O140415

アニーリング
【あにーりんぐ】

一定の温度下で、一本鎖のDNAにプライマーが結合することです。 O140416

転写
【てんしゃ】

一本鎖のDNAの塩基配列に対応して、対となる塩基が結合して決まった塩基配列のRNAが合成されることです。 O140417

翻訳
【ほんやく】

mRNAの塩基配列を読み取り、それに基づきリボソームでタンパク質を合成していくことです。 O140418

エンドトキシン
【えんどときしん】

グラム陰性菌の細胞壁外膜を構成するリポ多糖。種々の生物活性をともなう。M140418

CRO
【しーあーるおー】

開発業務受託機関。開発試験業務の全部又は一部の依頼をしようとする者から受託する組織。M140419

規格試験
【きかくしけん】

ある一定の方法で試験を行った時の適否を判断する試験。M140420

継続的改善
【けいぞくてきかいぜん】

ISOにおける、要求事項を満たす能力を高めるために繰り返し行われる活動(見直し、フィードバック等を含む)M140420

スプライシング
【すぷらいしんぐ】

DNAを転写したRNAの中で遺伝情報を含まない不要な部分が除かれ、必要な部分のみ結合することです。 O140421

リボソーム
【りぼそーむ】

mRNAの情報からタンパク質を合成する場所です。 O140422

セントラルドグマ
【せんとらるどぐま】

DNAは複製し、DNAから転写によりRNAができ、翻訳によりタンパク質が合成されます。この一連の流れのことをセントラルドグマといいます。 O140423

エキソン
【えきそん】

DNAやRNAの塩基配列で、タンパク質合成の指令をする部分です。 O140424

イントロン
【いんとろん】

DNAやRNAの塩基配列で、タンパク質合成の指令をしない部分です。 O140425

3Rsの法則
【さんあーるえすのほうそく】

動物実験において使用数削減(reduce)、苦痛の緩和(refine)、代替法の使用(replace)を意味する。M140426

予防措置
【よぼうそち】

ISOにおける用語。起こりうる不適合又はその原因を排除する発生防止措置。M140427

是正措置
【ぜせいそち】

ISOにおける用語。起こりうる不適合又はその原因の繰り返しを排除する再発防止措置。M140427

アデニン(A:adenine)
【あでにん】

DNAやRNAを構成する4種類の塩基のひとつ。DNAではチミン(T)、RNAではウラシル(U)と塩基対を構成します。 O140428

グアニン(G:guanine)
【ぐあにん】

DNAやRNAを構成する4種類の塩基のひとつ。シトシン(C)と塩基対を構成します。 O140430

シトシン(C:cytosine)
【しとしん】

DNAやRNAを構成する4種類の塩基のひとつ。グアニン(G)と塩基対を構成します。 O140501

チミン(T:thymine)
【ちみん】

DNAを構成する4種類の塩基のひとつ。アデニン(A)と塩基対を構成します。 O140502

ウラシル(U:uracil)
【うらしる】

RNAを構成する4種類の塩基のひとつ。アデニン(A)と塩基対を構成します。 O140507

コドン
【こどん】

遺伝暗号とも呼ばれます。mRNAは連続して並んだ3種類の塩基配列から、それぞれ20種類のアミノ酸を指定しています。この関係をコドンと呼びます。 O140508

遺伝暗号
【いでんあんごう】

コドンと同意です。 O140509

VICH
【ブイアイシーエイチ】

動物用医薬品の承認審査資料の調和に関する国際協力会議 140509M

PEC
【ピーイーシー】

予測環境中濃度(Predicted Environmental Concentration) 140509M

EIC
【イーアイシー】

環境中導入濃度(Environmental Introduction Concentration; EIC) 140509M

WET
【WET】

全排水生物影響評価手法Whole Effluent Toxicity 140509M

アンチコドン
【あんちこどん】

コドンに対応した連続した3種類の塩基配列のことです。tRNAが運んできます。 O140512

RNase
【RNase】

リボヌクレアーゼとも呼びます。RNAを分解する酵素のことです。人の汗や唾液にも含まれます。 O140513

リボヌクレアーゼ
【りぼぬくれあーぜ】

RNaseと同意です。 O140514

開始コドン
【かいしこどん】

メチオニンを指定するAUGのコドンが翻訳の開始を指定するコドンです。 O140519

終止コドン
【しゅうしこどん】

UAG、UAA、UGAの3種類のコドンが翻訳の終了を指定するコドンです。終止コドンはアミノ酸に対応していません。 O140520

オルタナティブ・スプライシング
【おるたなてぃぶ・すぷらいしんぐ】

一つの遺伝子から作られる転写産物は、何通りかのRNAスプライシングを受け、それぞれ異なるmRNAとなり、複数の異なるたんぱく質を合成することができます。この現象をオルタナティブ・スプライシンングと呼びます。 O140522

ATCC
【ATCC】

American Type Culture Collectionの略称です。1925年に米国に設立された世界最大の生物資源バンクです。 O140523

NBRC
【NBRC】

NITE Biological Resource Centerの略称です。日本の生物資源バンクです。 O140528

EAEC
【EAEC】

enteroadhesive E.coliの略称。腸管付着性大腸菌です。 O140529

VTEC
【VTEC】

Vero toxin-producing E.coliの略称。ベロ毒素を産生する腸管出血性大腸菌です。 O140530

STEC
【STEC】

Shiga toxin-producing E.coliの略称。志賀毒素を産生する腸管出血性大腸菌です。 O140603

志賀毒素
【しがどくそ】

腸管出血性大腸菌(EHEC)が産生する外毒素です。 O140604

Streptococcus suis
【Streptococcus suis】

豚レンサ球菌症の原因菌のひとつ。グラム陽性球菌。 O140613

過マンガン酸カリウム消費量
【かまんがんさんかりうむしょうひりょう】

水中の非酸化性物質によって消費される過マンガン酸カリウムの量をいい、有機物の存在量を調べるのに用いられます。 O140616

臭気(水質検査)
【しゅうき】

汚水の混入、プランクトンの増殖、地質、塩素等により臭気が発生します。臭気イコール毒性というわけではありませんが、快適水質を考える上で重要な検査項目です。 O140619

毒性削減評価
【TRE】

Toxicity Reduction EvaluationWET試験実施後の改善方法(米国) M140813

毒性同定評価
【TIE】

Toxicity Identification EvaluationWET試験実施後の改善方法(米国) M140813

フモニシン
【 Fumonisin】

カビ毒の一種で、主にフザリウム属のカビの一種が産生する。カビの生えたとうもろこしで確認されている。ABPC等の群があるがB1、B2がよく検出され毒性もみられる。豚の肺水腫や馬の白質脳症、人の食道がんや新生児神経管障害との関連が示唆されている。国内では現時点(2014.10)で規制はない。M141024

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